JP3185031U - 傘用留め具 - Google Patents

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英邦 花田
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Abstract

【課題】直接的に手を触れることなく、布生地を素早く留めることができる傘用留め具を提供する。
【解決手段】傘用留め具は、変形部11と接合部12を備える。変形部は、外部から与えられる力に応じて環状に変形する。接合部は、変形部の両端部に設けられ、変形部が環状に変形した状態で相互に接合することにより変形部を環状の状態で維持する。閉じた傘の布生地を変形部で挟み、傘を回転させながら変形部を環状に変形させて接合部を相互に接合させることで、傘の布生地を、直接的に手を触れることなく留めることができる。また、傘の回転に伴い布生地を収束させながら環状に変形させるものであるから、予め傘用留め具を環状に組み立てなくともよく、素早く留めることができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、傘の布生地を留める傘用留め具に関する。
濡れた傘の布生地を巻き付けて留める場合には、注意をしていても手が濡れてしまい不快である。そのため、直接的に手を触れることなく傘の布生地を留めるための種々の補助具が考えられている。例えば特許文献1には、平坦な原形状態において一端が先細りになっており、筒状に組み立てた状態で楕円状の開口が現れる傘布収束具が開示されている。
特許第4601526号公報
特許文献1に開示されている傘布収束具によれば、この傘布収束具を筒状に組み立てた上で、その傘布収束具の開口に傘を差し込み、傘を回転させながら傘布収束具を上に引き上げることで傘を収束させる。そのため、直接的に手を触れることなく傘の布生地を留めることができる。しかし、傘布収束具を予め筒状に組み立ててから傘を収束させるものであるから、傘の布生地を素早く留めることはできない。
そこで、本考案は、傘の布生地を、直接的に手を触れることなく、しかも、素早く留めることができる傘用留め具を提供する。
本考案に係る傘用留め具は、変形部と接合部を備える。変形部は、外部から与えられる力に応じて環状に変形する。接合部は、変形部の両端部に設けられ、変形部が環状に変形した状態で相互に接合することにより変形部を環状の状態で維持する。
この傘用留め具によれば、使用者は、閉じた傘の布生地を変形部で挟み、傘を回転させながら変形部を環状に変形させて接合部を相互に接合させることで、傘の布生地を、直接的に手を触れることなく留めることができる。しかも、この傘用留め具によれば、傘の回転に伴い布生地を収束させながら変形部を環状に変形させるものであるから、使用者は、予め傘用留め具を環状に組み立てなくともよく、従って、傘の布生地を素早く留めることができる。
一実施形態に係るものであり、変形前の状態を示す傘用留め具の斜視図 変形後の状態を示す傘用留め具の斜視図 傘用留め具の正面図 傘用留め具の背面図 長手方向に沿う傘用留め具の側面図 長手方向に直交する方向に沿う傘用留め具の側面図 接合部およびその周辺部分を一部破断して示す部分拡大図 使用状態を示す傘用留め具の斜視図
以下、本考案の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1から図6に示すように、傘用留め具10は、その全体が可撓性を有する樹脂材料で形成されており、変形部11と一対の接合部12とを備える。傘用留め具10を形成する樹脂材料としては、例えばポリプロピレンなどが考えられるが、その他の樹脂材料を採用してもよい。また、傘用留め具10の外側の面には、装飾用のシート部材13が貼り付けられている。このシート部材13の模様や色彩などは適宜変更して実施することができる。
変形部11は、シート部材13が貼り付けられた外側の面に外部から与えられる力に応じて、図2に示すように環状に変形する。変形部11は、外側の面に外部から力が与えられていない状態では、その長手方向に沿う断面が円弧状に形成されている。変形部11は、その内側の面に、長手方向に直交する方向に延びる複数の突条部111を有している。これにより、変形部111は、その内側の面が波形状に形成されている。この突条部111の先端部は丸みを有しており、隣り合う突条部111の間は平坦に形成されている。
接合部12は、変形部11の両端部にそれぞれ設けられており、変形部11が環状に変形した状態で相互に接合することにより、図2に示すように当該変形部11を環状の状態で維持する。図7に示すように、この場合、接合部12の外側の面には有底の窪み部121が設けられており、この窪み部121の内部に磁石14が嵌め込まれている。そして、窪み部121は、内部に磁石14が取り付けられた状態で、装飾用のシート部材13の端部によって塞がれている。これにより、磁石14は、窪み部121の内部に取り付けられた状態で維持される。このように構成された接合部12は、それぞれが有する磁石14が相互に吸着することにより、環状に変形した変形部11を、その状態つまり環状の状態で維持する。図3および図4に破線で示すように、この場合、傘用留め具10は複数の磁石14を備えており、一方の接合部12に2つ、他方の接合部12に2つの合計4つの磁石14を内蔵している。なお、磁石14の数は適宜変更して実施することができる。
次に、傘用留め具10によって傘100の布生地101を留める場合の動作について図8を参照しながら説明する。即ち、使用者は、閉じた状態の傘100の布生地101部分を、変形前の開いた状態の傘用留め具10の変形部11の内側に挟む。そして、使用者は、傘100の全体を周方向に回転させながら変形部11を環状に変形させ、最後に接合部12を相互に接合させる。これにより、図8に示すように、傘用留め具10によって傘100の布生地101が留められる。
本実施形態に係る傘用留め具10によれば、使用者は、閉じた傘100の布生地101を変形前の変形部11で挟み、傘100を回転させながら変形部11を環状に変形させて接合部12を相互に接合させることで、傘100の布生地101を、直接的に手を触れることなく留めることができる。しかも、この傘用留め具10によれば、傘100の回転に伴い布生地101を収束させながら変形部11を環状に変形させるものであるから、使用者は、予め傘用留め具10を環状に組み立てなくともよく、従って、傘100の布生地101を素早く留めることができる。
また、傘用留め具10によれば、その全体が可撓性を有する樹脂材料で形成されている。これにより、構造の複雑化を招くことなく、傘用留め具10を一つの部材として形成することができる。
また、傘用留め具10によれば、変形部11は、外部から力が与えられていない状態で、その長手方向に沿う断面が円弧状に形成されている。これにより、傘100の布生地101を留める際に当該布生地101を挟みやすくすることができ、また、変形部11に外部から力を与えやすくすることができる。
また、傘用留め具10によれば、変形部11は、その内側の面が波形状に形成されている。これにより、変形部11が環状に変形しやすくなる。
また、傘用留め具10によれば、その外側の面に装飾用のシート部材13が貼り付けられている。これにより、傘用留め具10のデザイン性を向上することができる。
また、傘用留め具10によれば、接合部12は、それぞれ磁石14を有し、これら磁石14が相互に吸着することにより変形部11を環状の状態で維持する。このように磁石14を利用した簡素な構成により、構造の複雑化を招くことなく接合部12を実現することができる。
また、傘用留め具10によれば、磁石14は、接合部12に設けられた窪み部121の内部に取り付けられている。これにより、接合部12に磁石14が埋め込まれたような状態となり、接合部12に、ひいては傘用留め具10に余計な突部が形成されてしまうことを回避することができる。
また、傘用留め具10によれば、窪み部121は、接合部12の外側の面に設けられており、内部に磁石14が取り付けられた状態で装飾用のシート部材13によって塞がれている。これにより、磁石14の脱落を防止することができる。また、磁石14の脱落防止用の構成要素を、シート部材13の一部を利用して実現することができる。
なお、本考案は、上述した一実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変形あるいは拡張することができる。例えば、接合部12は、磁石14を備える構成ではなく、例えばマジックテープ(登録商標)など他の接合手段によって構成してもよい。
図面中、10は傘用留め具、11は変形部、12は接合部、13は装飾用のシート部材、14は磁石、121は窪み部を示す。

Claims (8)

  1. 外部から与えられる力に応じて環状に変形する変形部と、
    前記変形部の両端部に設けられ、前記変形部が環状に変形した状態で相互に接合することにより前記変形部を環状の状態で維持する接合部と、
    を備える傘用留め具。
  2. 全体が可撓性を有する樹脂材料で形成されている請求項1に記載の傘用留め具。
  3. 前記変形部は、外部から力が与えられていない状態で、その長手方向に沿う断面が円弧状に形成されている請求項1または2に記載の傘用留め具。
  4. 前記変形部は、その内側の面が波形状に形成されている請求項1から3の何れか1項に記載の傘用留め具。
  5. 外側の面に装飾用のシート部材を備える請求項1から4の何れか1項に記載の傘用留め具。
  6. 前記接合部は、それぞれ磁石を有し、これら磁石が相互に吸着することにより前記変形部を環状の状態で維持する請求項1から5の何れか1項に記載の傘用留め具。
  7. 前記接合部は、窪み部を有し、
    前記磁石は、前記窪み部の内部に取り付けられている請求項6に記載の傘用留め具。
  8. 前記窪み部は、前記接合部の外側の面に設けられており、内部に前記磁石が取り付けられた状態で装飾用のシート部材によって塞がれている請求項7に記載の傘用留め具。
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