JP3184874U - ピント超微動調節装置 - Google Patents

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一男 三浦
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株式会社スリービーチ
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Abstract

【課題】マニュアルレンズでの撮影時、回転ヘリコイドでピントを合わせた後にさらに正確なピント調節を行うピント超微動調節装置を提供する。
【解決手段】マニュアルカメラレンズ本体に接続して使用する装置で、円筒状の主筒表面の上部と下部に、それぞれピッチ0.75mmのネジ切りをし、そのネジ切りに対して直角に1周12個の溝を掘り、ボールベアリングとスプリングを穴12に差し込んだ円筒状の副筒を前記主筒の外側に組み込み、前記副筒を左右に回すことにより、ボールベアリングとスプリングが上から押される圧力で、前記主筒の溝の上を前記副筒が1動作30度ずつ、0.75mm微動することを特徴とするピント超微動調節装置3。
【選択図】図2

Description

マニュアルカメラレンズでの撮影時、被写体にピントを合わせたつもりでも、実際に写したものを見るとピントがぼけていることがあります。本考案の商品は、さらに正確なピント調節を目的とした超微動ピント調節機能装置です。カメラレンズに取り付け、ピントを合わせた後、さらに正確なピント調節をすることにより、より鮮明な写真を撮ることができる装置です。
中高年になると、眼力が弱くなり、撮影時にピントを合わせたつもりでも、写真が出来上がるとピンボケだったりすることがあります。
そこで、誰が撮影しても失敗しない鮮明な写真が撮れるようにピント微動調節装置を考案しました。
眼力や視力の低下の理由により、せっかく写真を撮ってもピントがぼけた写真になってしまう。そういった主に中高年の撮影者が、本装置を使用することにより、本来の技量を発揮でき、ピントが合った写真を撮ることができる。
ピント超微動調節機能(クイックフォーカス)は、1クイックが回転角30度で、約0.06mmピントが移動し、12クイックで360度(一回転)で0.75ピントが移動します。適宜に回転ヘリコイドでピントを合わせて1枚写します。次は右、又は左に1クイック回して1枚写します。その中の1枚以上は、プロカメラマンを上回る最高のピントが得られます。
ピントを正確に合わせたつもりでも、写したものを見てみるとピンボケ写真になっているという問題を解決し、鮮明な写真が撮れる。
<図1>ピント超微動調節装置(クイックフォーカス)を取り付けたカメラレンズをカメラボデーに接続した平面図。 <図2>ピント超微動調節装置(クイックフォーカス)の断面図 <図3>部品Bの側面図
本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明します。図1は実施例におけるピント超微動調節装置(クイックフォーカス)を取り付けたカメラレンズをカメラボデーに取り付けた形態です。部品部(図3)の角溝9は幅1.2mm、深さ0.5mmの溝で、1クイック30度で一周12個の溝を掘り、図2で示した金物5に部品B(図3)を接続し、ネジ穴11と楕円穴8を合わせてネジで留めます。手で回しやすく外周にローレット加工を施した金物3の穴12にボールベアリング、次にスプリングを入れ、この上からネジで押さえます。上から押されることにより、ローレット加工の金物3を回すと、角溝9の上をローレット加工の金物3が1クイックずつ、カチカチと手ごたえを感じて移動します。右へ回せば部品Bがカメラ側へ移動し、左へ回せばカメラと反対側の対物レンズ側に移動します。
カメラレンズの超望遠1000mm級ともなると焦点深度が非常に浅くなり、ピント合わせが容易ではなくなるので、本考案のピント超微動調節機能(クイックフォーカス)を使います。まず、適宜に回転ヘリコイドでピントを合わせて、そこで1回シャッターを押し、次にピント超微動調節装置(クイックフォーカス)を1クイック回し、シャッターを押します。次に、ピント超微動調節装置(クイックフォーカス)を元に戻してから、反対側に1クイック回してシャッターを押します。最初のピント合わせに自信が無ければ、各2クイック以上広げます。その方法で写したもののうち1枚は、最高のピントが得られます。
カメラレンズでの撮影時、時に1000mm級の超望遠では、より正確な画像に挑戦すると、ピント調節は判別しにくくなり、「ピントは行ったり来たり」と迷います。中高年ともなると、眼力、視力が弱くなり、ピントが合ったつもりでも写してみるとピンボケだったりすることがあります。そんな時に失敗しない写真が写せるピント超微動調節装置(クイックフォーカス)です。1000mm級になってもファインダーで見た場合、ピント誤差の(対物レンズからCCD−撮像素子までの距離)0.1mm判断は困難を伴います。ファインダーで判別するには個人差はありますが、0.2mmくらいになると判別がわかりやすくなります。ピント超微動調節装置(クイックフォーカス)を利用すれば、最大0.06mm以内におさまり、しかもカメラファインダーとCCD(撮像素子)との距離も補正されます。
1 カメラボデー
2 カメラレンズボデー
3 ピント超微動調節装置(外周ローレット加工)
4 回転ヘリコイド
5 カメラレンズの対物側とカメラ側を連結する部品
6 ピント超微動調節装置(クイックフォーカス)の微動を司るネジ
7 カメラレンズの対物側に接続するネジ
8 楕円穴
9 角溝
10 3の回転を安定させるネジ
11 8と合わせてネジを入れるネジ穴
12 ボールベアリング等を入れる穴
13 対物レン側
14 部品B

Claims (1)

  1. マニュアルレンズでの撮影時に使用するピント超微動調節装置です。カメラレンズでのピント合わせの時に回転ヘリコイドを操作しますが、その時にこのピント超微動調節装置の共回りを防ぐために楕円穴8とネジ穴11をネジで連鎖することにより解決します。部品Bの角溝9の上で外側のローレット3を回すことにより、ローレット3の穴12の中のボールベアリングとスプリングによるショックにより1クイックずつ移動します。それに伴い、ネジ山6により部品Bが移動します。1クイック30度回転で、一周(一回転)360度です。ピッチ0.75mmの場合は、わずか0.75mmの移動します。ローレット3を右へ回せばカメラ側へ、左へ回せば対物レンズ側へ部品Bが移動します。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150139319A (ko) * 2014-06-03 2015-12-11 (주)미래텍 회전형 사이드카메라 어셈블리
CN108646374A (zh) * 2018-06-20 2018-10-12 中国科学院西安光学精密机械研究所 用于航空光学遥感器的高精密紧凑型调焦机构及装配方法

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CN108646374B (zh) * 2018-06-20 2023-08-22 中国科学院西安光学精密机械研究所 用于航空光学遥感器的高精密紧凑型调焦机构及装配方法

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