JP3184801U - 発光角度が大きい光源構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ランプの光源発光角度が大きい光源構造を提供する。
【解決手段】発光角度が大きい光源構造は、ランプホルダ11と、少なくとも1つの受け体12と、複数のLED発光素子13とを備える。ランプホルダ11は、両端に設けられた2つの電極端子111と、少なくとも1つの結合面112とを有する。受け体12は、受け部121及び結合部122を有するとともにランプホルダ11が結合される。受け部121には、弧面が形成される。結合部122は、ランプホルダ11の結合面112に結合される。LED発光素子13は、受け体12の受け部121表面にそれぞれ配置され、ランプホルダ11の電極端子111とそれぞれ電気的に接続される。受け体12の受け部121の幅は、ランプホルダ11の幅より大きい。受け部121の両端がランプホルダ11の外側へ延びる。
【選択図】図3
【解決手段】発光角度が大きい光源構造は、ランプホルダ11と、少なくとも1つの受け体12と、複数のLED発光素子13とを備える。ランプホルダ11は、両端に設けられた2つの電極端子111と、少なくとも1つの結合面112とを有する。受け体12は、受け部121及び結合部122を有するとともにランプホルダ11が結合される。受け部121には、弧面が形成される。結合部122は、ランプホルダ11の結合面112に結合される。LED発光素子13は、受け体12の受け部121表面にそれぞれ配置され、ランプホルダ11の電極端子111とそれぞれ電気的に接続される。受け体12の受け部121の幅は、ランプホルダ11の幅より大きい。受け部121の両端がランプホルダ11の外側へ延びる。
【選択図】図3
Description
本考案は、発光角度が大きい光源構造に関するものであり、さらに詳しくは、ランプの光源発光角度、すなわち、光源照射範囲が大きい光源構造に関するものである。
図1及び図2に示すように、従来の蛍光灯は、帯状LEDランプ又は直管型LED蛍光ランプにより代替されてきている。例えば、LED照明管Aは、主にランプホルダA1を含む。ランプホルダA1上には回路基板A2が設けられ、回路基板A2上には、複数のLED発光素子A3が設けられている。ランプホルダA1は、T8又はT5の規格を満たすタイプであり、電極端子A11が両端にそれぞれ設けられている。このように、ユーザは、LED照明管Aを従来の蛍光灯ランプで使用されるランプホルダへ直接取り付け、消費電力が少ないLED発光素子A3の特性を利用し、エネルギの節減及び二酸化炭素の排出量の削減を達成することができ、従来のLED照明管Aはエネルギの節減及び二酸化炭素の排出量の削減を達成することができる。
しかし、LED発光素子A3は、光源照射角度(範囲)が制限され、従来のLED照明管Aは、平面回路基板A2を基材として使用した後、LED発光素子A3を平面回路基板A2上へ半田付けしたものであり、LED発光素子A3の発光角度が一般に最大120度(θ≦±60度)しかないため、従来のLED照明管A(又は帯状LEDランプ)を含む製品も120度の発光照射角度しか得ることができなかった。そのため、360度の発光照射角度を有する従来の蛍光灯ランプと比べて劣っていた。さらに従来のLED照明管Aは、頂部に照射できない死角が発生し、暗い部分が現れることがある。このように従来のLED照明管Aは、頂部に光源反射が補助照明として使用されない場合、輝度が低すぎる虞があった。
従って、本考案の課題は、光源構造の光源の発光照射角度を効果的に広げ、ランプホルダ頂部に生じる暗い箇所の存在により光源照明全体の輝度の低下を防止することが可能な発光角度が大きい光源構造を提供することにある。
そこで、本考案者は、上記の本考案の課題を解決するため、鋭意検討を重ねた結果、光源構造のランプホルダに結合する受け体の受け部を上向きに突出した弧面に形成することにより、広角特性が得られ、複数のLED発光素子の設置角度を拡大することができる点に着目し、かかる知見に基いて本考案に想到した。
かくして、本考案によれば、ランプホルダと、少なくとも1つの受け体と、複数のLED発光素子とを備えた発光角度が大きい光源構造であって、ランプホルダは、両端に設けられた2つの電極端子と、少なくとも1つの結合面とを有し、受け体は、受け部及び結合部を有するとともにランプホルダが結合され、受け部には、弧面が形成され、結合部は、ランプホルダの結合面に結合され、LED発光素子は、受け体の受け部表面にそれぞれ配置され、ランプホルダの電極端子とそれぞれ電気的に接続されることを特徴とする発光角度が大きい光源構造が提供される。
受け体の受け部の幅は、ランプホルダの幅より大きく、受け部の両端がランプホルダの外側へ延びることが好ましい。
受け体の受け部の幅は、ランプホルダの幅より小さいことが好ましい。
受け体の受け部の幅は、ランプホルダの幅より小さいことが好ましい。
受け体とランプホルダとの間に形成され、一方の表面にランプホルダの結合面が結合され、他方の表面に受け体の結合部が結合されたパッドをさらに備えることが好ましい。
LED発光素子は、縦向き且つ等間隔で3列に並べて受け体の受け部表面に配置されることが好ましい。
LED発光素子は、縦向き且つ等間隔で3列に並べて受け体の受け部表面に配置されることが好ましい。
LED発光素子は、2列に並べて受け体の受け部の両端に配置されることが好ましい。
ランプホルダは、金属材料からなることが好ましい。
受け体は弧面を有する回路基板であることが好ましい。尚、本考案の実用新案登録請求範囲及び明細書において、「発光角度」とは、光源の発光照射角度であり、光源の照射範囲を意味するものである。従って、「発光角度が大きい」とは、光源の照射範囲、すなわち、光源の照射範囲が広範囲であることを意味する。
ランプホルダは、金属材料からなることが好ましい。
受け体は弧面を有する回路基板であることが好ましい。尚、本考案の実用新案登録請求範囲及び明細書において、「発光角度」とは、光源の発光照射角度であり、光源の照射範囲を意味するものである。従って、「発光角度が大きい」とは、光源の照射範囲、すなわち、光源の照射範囲が広範囲であることを意味する。
本考案は、上記の通りの構成からなり、光源の発光照射角度、すなわち、光源照射範囲を増大させることができ、ランプホルダ上部に生じる暗い部分を解消することができるので、照明全体の輝度の低下を防止することができる。
以下、本考案の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
まず、図3及び図4を参照する。図3及び図4に示すように、本考案の一実施形態に係る発光角度が大きい光源構造1は、少なくともランプホルダ11と、少なくとも1つの受け体12と、複数のLED発光素子13とから構成される。
ランプホルダ11は、両端に設けられた2つの電極端子111と、少なくとも1つの結合面112とを有する。ランプホルダ11は、金属材料(例えば、アルミニウム、アルミニウム合金など)からなる。
受け体12には、受け部121及び結合部122を有し、且つランプホルダ11が結合されている。結合部122は、受け部121の底部から外方へ延びて突出する。受け部121の頂部は、上向きに突出し弧面に形成され、受け部121の表面が弧面に形成される。結合部122は、ランプホルダ11の結合面112と結合する。本実施形態では結合部122は、接着方式又は嵌設方式によりランプホルダ11の結合面112と結合され、受け体12は弧面を有する回路基板でもよい。
複数のLED発光素子13は、受け体12の受け部121表面へそれぞれ配置され、ランプホルダ11の電極端子111とそれぞれ電気的に接続される。本実施形態のLED発光素子13は、縦向き且つ等間隔に3列に並べて受け体12の受け部121表面に配置(半田付け)される。
ランプホルダ11は、従来の直管型LED蛍光ランプの規格(例えば、T8、T5又はその他の規格)を満たし、本実施形態の光源構造1のランプホルダ11を一般の蛍光ランプのランプホルダへ結合し、ランプホルダ11の両端に設けた2つの電極端子111が蛍光ランプのランプホルダに形成された導電挿入孔に接続され、これにより外部電力が電極端子111を介して複数のLED発光素子13へ送られる。
このように、本実施形態の光源構造1は、受け体12の受け部121が上向きに突出された弧面に形成され、広角特性を有するため、複数のLED発光素子13の設置角度が拡大し、異なる角度で設置されたLED発光素子13の照射により、光源構造1の発光照射角度(即ち、光源照射範囲)を効果的に広げることができるので、ランプホルダ11頂部に暗い箇所が生じて光源照明全体の輝度が下がることを防ぐことができる。
ここで、受け体12の受け部121の幅は、ランプホルダ11の幅より大きく、受け部121の両端がランプホルダ11の外部へ延びる(図5参照)。これら複数のLED発光素子13は、受け体12の受け部121表面にそれぞれ配置され、光源構造1全体の光源の発光照射角度(即ち、光源照射範囲)を増大させることができる。また、受け体12の受け部121の幅をランプホルダ11の幅より小さくし、受け部121の湾曲弧度を大きくしてもよい(図6参照)。これら複数のLED発光素子13は、受け体12の受け部121表面へそれぞれ設置し、光源構造1の光源の発光照射角度(即ち、光源照射範囲)を高めてもよい。このように受け体12の弧形曲面は、ランプホルダ11(放熱体)を相対的に大きくし、または、受け体12の弧形曲面の高さを高くすることにより、LED発光素子13の発光角度を180°より大きくしてもよい。
図7〜図9を参照する。図7〜図9に示すように、本考案の一実施形態に係る発光角度が大きい光源構造1は、パッド14をさらに含んでもよい。パッド14は、受け体12とランプホルダ11との間に形成される。パッド14は、一方の表面にランプホルダ11の結合面112が結合され、他方の表面に受け体12の結合部122が結合される。パッド14の形成により、受け体12の高さが増大するため、受け部121の両端に配置されたLED発光素子13の光源がランプホルダ11により遮られることを防ぎ、光源構造1の光源の発光照射角度(即ち、光源照射範囲)をさらに広げることができる。
続いて図10及び図11を参照する。図10及び図11に示すように、LED発光素子13は、縦向きで2列に並べる方式により受け部121の両端に配置され、受け体12の受け部121が上向きに突出されて弧面に形成されて広角特性を得て、左右異なる角度の複数のLED発光素子13を照射し、光源構造1全体の発光照射角度(即ち、光源照射範囲)を効果的に広げ、ランプホルダ11の頂部に暗い部分が生じて光源照明全体の輝度が下がることを防ぎ、LED発光素子13の使用数を減らすことができるため、エネルギの節減及び二酸化炭素の排出量の削減を達成することができる。
以上、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 光源構造
11 ランプホルダ
12 受け体
13 LED発光素子
14 パッド
111 電極端子
112 結合面
121 受け部
122 結合部
A LED照明管
A1 ランプホルダ
A2 回路基板
A3 LED発光素子
A11 電極端子
11 ランプホルダ
12 受け体
13 LED発光素子
14 パッド
111 電極端子
112 結合面
121 受け部
122 結合部
A LED照明管
A1 ランプホルダ
A2 回路基板
A3 LED発光素子
A11 電極端子
Claims (8)
- ランプホルダと、少なくとも1つの受け体と、複数のLED発光素子とを備えた発光角度が大きい光源構造であって、
ランプホルダは、両端に設けられた2つの電極端子と、少なくとも1つの結合面とを有し、
受け体は、受け部及び結合部を有するとともにランプホルダが結合され、受け部には、弧面が形成され、結合部は、ランプホルダの結合面に結合され、
LED発光素子は、受け体の受け部表面にそれぞれ配置され、ランプホルダの電極端子とそれぞれ電気的に接続されることを特徴とする発光角度が大きい光源構造。 - 受け体の受け部の幅は、ランプホルダの幅より大きく、
受け部の両端がランプホルダの外側へ延びることを特徴とする請求項1に記載の発光角度が大きい光源構造。 - 受け体の受け部の幅は、ランプホルダの幅より小さいことを特徴とする請求項1に記載の発光角度が大きい光源構造。
- 受け体とランプホルダとの間に形成され、一方の表面にランプホルダの結合面が結合され、他方の表面に受け体の結合部が結合されたパッドをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の発光角度が大きい光源構造。
- LED発光素子は、縦向き且つ等間隔で3列に並べて受け体の受け部表面に配置されることを特徴とする請求項1に記載の発光角度が大きい光源構造。
- LED発光素子は、2列に並べて受け体の受け部の両端に配置されることを特徴とする請求項1に記載の発光角度が大きい光源構造。
- ランプホルダは、金属材料からなることを特徴とする請求項1に記載の発光角度が大きい光源構造。
- 受け体は弧面を有する回路基板であることを特徴とする請求項1に記載の発光角度が大きい光源構造。
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---|---|---|---|
JP2013002483U JP3184801U (ja) | 2013-05-06 | 2013-05-06 | 発光角度が大きい光源構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016058223A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | 三菱電機株式会社 | 光源ユニット、照明ランプ及び照明装置 |
-
2013
- 2013-05-06 JP JP2013002483U patent/JP3184801U/ja not_active Expired - Fee Related
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