JP3184721U - 焼き網 - Google Patents

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千恵次 田中
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Abstract

【課題】今までにない斬新な手法、手段により、製造を簡単化、迅速化できるようにすると共に、汚れにくくして掃除の手間暇を軽減できる焼き網を提供する。
【解決手段】金属板1に、その周辺部2を除いて孔3を、プレス加工で網目状に打ち抜いて形成する。この場合、孔3は、金属板1の全体にわたって同じ大きさに形成する場合には限られず、金属板1の中央付近一帯の孔3を、周辺部付近一帯の孔3より大きく形成するのでも良い。または、隣り合う孔3の間の箇所4の幅を、金属板1の中央付近一帯と周辺部付近一帯とで違え、前者の箇所4の幅を後者の箇所4の幅より狭く形成するのでも良い。
【選択図】図2

Description

本考案は、焼き網に関し、更に詳しくは、ロースター等で、例えば肉、魚、野菜などを焼くのに使用する焼き網に関するものである。
従来、この種の焼き網は、例えば特許文献1に記載されているように、多数の金属線状材と方形等の枠材とを備え、金属線状材を縦横に規則正しく格子状等に編んで形成されるのが通例であった。
従って、従来品は、金属線状材を格子状に編む作業や、金属線状材の端部を枠材に溶接する作業に手間暇がかかる、という問題点があった。
また従来品の場合は、縦横に編まれた金属線状材の接触箇所が、肉や魚の脂で焦げ付き、汚れ易かった。従って、従来品を使用すると、綺麗に掃除するのに多大な労力や時間がかかる、という問題点があった。
特開平11−169299号公報
本考案は、このような従来技術の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って、本考案の解決しようとする技術的課題は、今までにない斬新な手法、手段により、製造を簡単化、迅速化できるようにすると共に、汚れにくくして掃除の手間暇を軽減できるよう形成した焼き網を提供することにある。
本考案は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち、本考案は、図1等に示されるように、金属板1に、その周辺部2を除いて孔3がプレス加工で網目状に打ち抜かれて形成されていることを特徴とする(請求項1)。
金属板1としては、例えばステンレス板や鉄板等がある。この金属板1は、通常、正方形や円形に形成される。また孔3は、例えば四角形や六角形などに形成される。
而して、本考案の場合、孔3は、金属板1の全体にわたって同じ大きさに形成される場合には限られず、例えば図5に示されるように、金属板1の中央付近一帯6(図4参照)の孔3が、周辺部付近一帯7の孔3より大きく形成されているのでも良い(請求項2)。
この場合は、火力が集まる金属板1の中央付近一帯6において、食材と火との接触度合いを高めることができるから、火の通りにくい食材を、早く焼くことができる、という利点がある。
また本考案は、図6に示されるように、隣り合う孔3の間の箇所4の幅が、金属板1の中央付近一帯6と周辺部付近一帯7とで違えられ、前者の箇所4の幅が後者の箇所4の幅より狭く形成されているのでも良い(請求項3)。
なぜならこれによると、隣り合う孔3の間の箇所4が狭い分、図5に示す本考案品の場合と同様、金属板1の中央付近一帯6において、食材と火との接触度合いを高めることができ、焼き具合を早くできるからである。
本考案は、このように金属板に、その周辺部を除いて孔がプレス加工で網目状に打ち抜かれて形成されている。
従って、本考案によれば、金属線状材を編み、線状材の端部を枠材に溶接して形成する従来品に比べ、簡単且つ迅速に製造できる。
また本考案は、全面が面一状に形成されている。
従って、金属線状材を編んで形成する従来品に比べ、汚れにくくなる。それ故、これによれば、掃除の手間暇を軽減できる。
本考案の焼き網の好適な一実施形態を示す概略平面図である。 同上焼き網の一部を切欠した要部平面図である。 同上焼き網のプレス加工の手順を示す平面図である。 同上焼き網の中央付近一帯と周辺部付近一帯を示す平面図である。 同上焼き網の他の実施形態を示す一部を切欠した要部平面図である。 同上焼き網の他の実施形態を示す一部を切欠した要部平面図である。 同上焼き網の更に他の実施形態を示す概略平面図である。
以下、本考案を実施するための好適な一実施形態を、添付図面に従って説明する。
本考案は、図1等に示されるように、金属板1に、その周辺部2を除いて孔3がプレス加工で網目状に打ち抜かれて形成されている。
金属板1は、この実施形態ではステンレスの矩形の平板であり、サイズは、縦400(mm)、横260(mm)である。また孔3は、正方形であり、縦に37個、横に24個、格子状に配列されている。孔3と孔3の間の箇所4は、線幅が、0.5(mm)に選定されている。
而して、孔3は、この実施形態では図3に示されるように、打ち抜き用のプレス型5が、金属板1の周辺部2の所定の隅から、縦横に同じ間隔で規則正しく矩形の渦を描くように送られて打ち抜き加工されるものである。
次に、この実施形態の本考案品の使用例を説明する。
本考案品で肉等の食材を焼くと、食材から出る脂が、孔3を介して、或いは隣り合う孔3の間の箇所4から滴り落ちる。この場合、本考案品は、隣り合う孔3の間の箇所4が金属板1の全面にわたって面一状に形成されている。
従って、本考案品は、金属線状材を編んで形成する従来品に比べ、脂の付着を抑えることができ、汚れにくくなるから、これによれば、掃除の手間暇を軽減できる。
以上の処において、上例では、孔3が金属板1の全面にわたって同じ大きさで形成されているが、本考案はこれに限定されるものではない。
即ち本考案は、例えば図5に示されるように、金属板1の中央付近一帯6(図4参照)の孔3が、周辺部付近一帯7(図4参照)の孔3より大きく形成されているのでも良い。
この実施形態では、金属板1の中央付近一帯6の孔3が、周辺部付近一帯7の孔3の約4倍の大きさに形成されている。従って、この実施形態の本考案品は、中央付近一帯6において、食材と火との接触度合いが高くなり、火の通りにくい食材の焼き具合を早めることができる。
また本考案は、図6に示されるように、隣り合う孔3の間の箇所4の幅が、金属板1の中央付近一帯6と周辺部付近一帯7とで違えられ、前者の箇所4の幅が後者の箇所4の幅より狭く形成されているのでも良い。
この場合は、金属板1の中央付近一帯6の孔3の間の箇所4の幅が狭い分、食材と火との接触度合いが高くなり、焼き具合を早くできる。
更に本考案の場合、金属板1や孔3の形状は任意である。即ち、本考案は、例えば図7に示されるように、金属板1が円形に形成され、孔3が六角形に形成されているのでも良い。
1 金属板
2 周辺部
3 孔
4 隣り合う孔の間の箇所
5 プレス型
6 金属板の中央付近一帯
7 金属板の周辺部付近一帯

Claims (3)

  1. 金属板に、その周辺部を除いて孔がプレス加工で網目状に打ち抜かれて形成されていることを特徴とする焼き網。
  2. 請求項1記載の焼き網であって、金属板の中央付近一帯の孔が、周辺部付近一帯の孔より大きく形成されていることを特徴とする焼き網。
  3. 請求項1又は2記載の焼き網であって、隣り合う孔の間の箇所の幅が、金属板の中央付近一帯と周辺部付近一帯とで違えられ、前者の箇所の幅が後者の箇所の幅より狭く形成されていることを特徴とする焼き網。
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