JP3184661B2 - 油圧クラッチ式変速機構の遅延リリーフバルブ - Google Patents

油圧クラッチ式変速機構の遅延リリーフバルブ

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JP3184661B2
JP3184661B2 JP09813693A JP9813693A JP3184661B2 JP 3184661 B2 JP3184661 B2 JP 3184661B2 JP 09813693 A JP09813693 A JP 09813693A JP 9813693 A JP9813693 A JP 9813693A JP 3184661 B2 JP3184661 B2 JP 3184661B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧クラッチ式変速機構
において、油圧クラッチを接合して発進する際に、急激
に油圧が上昇することにより急なクラッチの接合状態が
発生し、機体が急発進するのを回避する遅延リリーフバ
ルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から油圧クラッチ式変速機構におけ
る急発進を回避するリリーフバルブに関する技術は公知
とされているのである。例えばアキュムレータ方式が存
在するが、このアキュムレータ方式の場合には、ポンプ
吐出油を吸収するシリンダが必要な為に、急発進回避機
構の形状が大きく成り過ぎるという不具合がったのであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、ディレイ・リ
リーフバルブ方式のものが採用されているが、このディ
レイ・リリーフバルブ方式の場合には、バルブの前後に
圧油を流入する必要があり、油路の穿設が複雑となると
いう不具合があった。また、作動油が高温となった時に
は、嵌合部から作動油が漏れてリリーフ圧が下がるため
に各環合部の精度を上げる必要があった。
【0004】本発明は以上の不具合を解消するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、油
圧クラッチ式変速機構において、油圧クラッチ接合によ
る発進時に急激な接合による発進を防ぐ遅延リリーフバ
ルブを、リリーフバルブ体と、該リリーフバルブ体を押
圧するリリーフバルブバネ体と、摺動ピストンと、同摺
動ピストンを押圧するピストン戻しバネにより構成し、
同摺動ピストンはリリーフバルブ体に設ける軸部外周に
摺動自在に嵌装すると共に、同リリーフバルブ体の弁体
の他側と摺動ピストンとの間に油室を構成し、かつ、リ
リーフバルブ体の一側と油圧ポンプ側と接続する油路と
の間に油室を構成し、油室と油室をリリーフバルブ体に
介装した絞り孔により連通し、しかも、同リリーフバル
ブ体には、摺動ピストンがピストン戻しバネを最大押圧
状態近傍位置で油室と油室を連通するバイパス油路を設
けた油圧クラッチ式変速機構の遅延リリーフバルブを提
供せんとするものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づき具体的に説明
する。図1は油圧クラッチ式変速機構の回路図、図2は
本発明の油圧クラッチ式変速機構の遅延リリーフバルブ
の側面断面図、図3から図6は、油圧クラッチに圧油が
流入した際に於ける、遅延リリーフバルブのリリーフバ
ルブ体と摺動ピストンの動きを示す側面断面図である。
【0007】図1において、油圧クラッチ式変速機構の
構成を説明する。該実施例においては、前進4段・後進
2段の変速をすべて油圧クラッチの選択接合により行っ
ている。油圧クラッチ20が後進2速、油圧クラッチ21が
後進1速、油圧クラッチ22が前進1速、油圧クラッチ23
が前進2速、油圧クラッチ24が前進3速、油圧クラッチ
25が前進4速の断続を各々行うものである。
【0008】上記6個の油圧クラッチ20,21,22,23,24,2
5 を、変速制御バルブ26,27,28により択一的に接合し、
所望の変速が可能である。変速制御バルブ26はソレノイ
ド30,31 により、前進1速と2速を切り替える。変速制
御バルブ27はソレノイド32,33 により前進3速と4速に
切換える。変速制御バルブ28はソレノイド34,35 により
後進2速と後進1速に切換える。
【0009】油圧ポンプPからの圧油が油路29から各変
速制御バルブ26,27,28に供給され、該油路29の圧油の一
部が油路36より、図2から図6までに示す遅延リリーフ
バルブ2Aの油路17に案内されている。
【0010】次に図2から図6について説明する。
【0011】バルブケース14内にリリーフバルブスリー
ブ1を嵌装し、該リリーフバルブスリーブ1の内部にリ
リーフバルブ体2と摺動ピストン3とバネ受け6,7と
ピストン戻しバネ5とリリーフバルブバネ4を嵌入して
いる。そしてバルブケース14の前後を、ケース蓋15,16
により覆蓋している。
【0012】リリーフバルブスリーブ1の内側で、リリ
ーフバルブ体2の一側と前側ケース蓋15との間に、油室
Bを構成している。
【0013】また、リリーフバルブスリーブ1の内側で
リリーフバルブ体2と摺動ピストン3の他側との間に油
室Aを構成していると共に、該油室Bと油圧ポンプPか
らの油路17が連通している。また、油室Aと油室Bとは
リリーフバルブ体2の弁体2-1 に穿設した絞り孔11によ
り連通していると共に、同リリーフバルブ体2の軸部2-
2 に設けるバイパス油路2-3 に連通している。
【0014】摺動ピストン3はリリーフバルブ体2の軸
部2-2 の外周に嵌装されてドーナツ状としており、右側
にバネ受け6を一体的に設けて、ピストン戻しバネ5を
介装している。またリリーフバルブ体2は右側にリリー
フバルブバネ4を介装している。また、ピストン戻しバ
ネ5は、線径が大きくコイルの長さが短い第1戻しバネ
5-1 と、線径が小さくてコイルの長さが長い第2戻しバ
ネ5-2 より構成されている。
【0015】リリーフバルブバネ4とピストン戻しバネ
5の右側はバネ受け7により支持されている。またリリ
ーフバルブバネ4のバネ圧を調整すべく圧力調整ボルト
8がバネ受け7の後端に螺着されている。またバネ受け
7には、背圧を逃がす孔13が開口されており、同様にリ
リーフバルブスリーブ1にも背圧を逃がす孔12が開口さ
れている。13-1は圧力調整ボルト8を螺合するメネジで
ある。また、バネ受け7は孔用止め輪9によりリリーフ
バルブスリーブ1に固定されている。8-1 は圧力調整ボ
ルト8を固定する固定ナットである。
【0016】また、10はリリーフバルブスリーブ1の左
側部に設けるドレンポートである。
【0017】図2においては、変速制御バルブ26,27,28
が中立で、油圧ポンプPの圧油がそのままドレーン回路
に逃げている場合や、油圧ポンプPが停止している場合
の、リリーフバルブ体2と摺動ピストン3の位置を示し
ている。該状態では、リリーフバルブ体2はリリーフバ
ルブバネ4により押されて、ケース蓋15に接当する状態
まで左側に移動している。また摺動ピストン3も、ピス
トン戻しバネ5により押されて左側位置まで移動してい
る。
【0018】次に図3においては、変速制御バルブ26,2
7,28の中の一つが選択操作されて、油圧クラッチのどれ
かが接合を開始した状態を示しており、油路17から油室
Bに圧油が一気に流入し、リリーフバルブ体2が右側に
移動を開始する。リリーフバルブ体2がリリーフバルブ
バネ4に抗して、右側に移動して図4に示す状態とな
る。
【0019】図4においては、リリーフバルブ体2によ
り閉塞されていたドレンポート10が開口し、圧力上昇
を抑制した状態となり、徐々に油室Bの圧油が絞り孔1
1から油室Aに入ることにより上昇を開始する。この場
合に、摺動ピストン3が右側に摺動すると2個のピスト
ン戻しバネ5−1、5−2が作動を開始する。
【0020】次に図5において、リリーフバルブ体2と
摺動ピストン3との間に圧油が絞り孔11から流入するこ
とにより、摺動ピストン3が右方向に移動し、ピストン
戻しバネ5を最大押圧状態とする。この場合にリリーフ
バルブ体2の軸部2-2 に設けるバイパス油路2-3 が連通
されるために、同バイパス油路23を介して圧油がA室に
供給される。そして、リリーフバルブ体2が押し戻され
て、リリーフバルブ体2によりドレンポート10が閉鎖さ
れる状態となる。これにより油室Aの圧力と油室Bの圧
力がバランスした定常圧状態となる。
【0021】次に図6においては、変速中立や油圧ポン
プPが停止になると、油路17から油室Bへの圧力が下降
し、油室Aの圧力によりリリーフバルブ体2がケース蓋
15の側に押し戻されて油室Aの圧力が抜けるものであ
る。
【0022】これにより、摺動ピストン3は、ピストン
戻しバネ5−1、5−2により図2の状態に移動する。
なお、上記の図3から図6の実施例の場合の油圧立ち上
がり曲線を図9に示している。すなわち、図9の曲線に
おいて各油圧立ち上がりの変化のうち、定常圧に至る直
前の立ち上がりの部分が図6に示す摺動ピストン3の作
動に対応する。
【0023】以上の如く上記実施例によれば、油圧クラ
ッチ式変速機構において、油圧クラッチ接合による発進
時に急激な接合による発進を防ぐ遅延リリーフバルブ2A
を、リリーフバルブ体2と、該リリーフバルブ体2を押
圧するリリーフバルブバネ4と、摺動ピストン3と、同
摺動ピストン3を押圧するピストン戻しバネ5により構
成し、同摺動ピストン3はリリーフバルブ体2に設ける
軸部2-2 外周に摺動自在に嵌装すると共に、同リリーフ
バルブ体2の弁体2-1 の他側と摺動ピストン3との間に
油室Aを構成し、かつ、リリーフバルブ体2の一側と油
圧ポンプP側と接続する油路17との間に油室Bを構成
し、油室Aと油室Bをリリーフバルブ体2に介装した絞
り孔11により連通し、しかも、同リリーフバルブ体2に
は、摺動ピストン3がピストン戻しバネ5を最大押圧状
態近傍位置で油室Aと油室Bを連通するバイパス油路2-
3 を設けたものであるから、バイパス油路2-3 を圧力上
昇の完了近くで、かつ、定常圧状態の時に連通すること
ができるので圧力上昇がなめらかである。
【0024】そして、作動油が高温時であっても油室A
内の作動油の圧力変化は絞り孔11と共にバイパス油路
2−3を介して油室Bへ逃がしてやることができ、弁体
2−1とシリンダ内壁との摺動面からの圧油の漏れがな
く圧力低下を防止することができる。
【0025】しかも、油温の変化による圧力の変化を少
なくすることができるためクラッチ容量が安定し、これ
により安定した駆動力を得ることができる。
【0026】また、作動油の温度による圧力変化が生じ
てもバイパス油路2−3によって圧力変化を回避できる
ので弁体2−1とシリンダ内壁との摺動面から作動油が
漏れることがなく、従ってリリーフバルブ体などの嵌合
部の精度を上げる必要がないことになり部品の加工が容
易となり、コストを安価とすることができる。
【0027】また、図10は他の実施例を示すものであ
って、コンバインに搭載するHSTトランスミッション
ケースの冷却構造を示している。同HSTトランスミッ
ションケース40は、サイドクラッチ機構やブレーキ機構
を有するトランスミッションケース41と、HST駆動機
構42を一帯的に組合せて構成している。
【0028】43はHST駆動機構42を一体的に組合せて
構成している。43はHST駆動機構42より突出する伝動
軸であって、Vベルト用プーリ44と冷却用ファン45を設
けて回動自在としている。46はトランスミッションケー
ス41の他側の上部及び右側面47を覆うように設ける冷却
風用の案内板であって、逆L字形に形成されており、同
冷却風用の案内板46と、トランスミッションケース41と
の間には一定間隔を設けて風路48を設けている。
【0029】また、トランスミッションケース41の右側
面47には、上下方向に縦リブ49を設けて冷却風が流れや
すいようにしている。50は冷却風用の案内板46の下端に
形成する折り曲げ部で、同折り曲げ部50により冷却風を
トランスミッションケース41の側壁に強く当てるもので
ある。
【0030】したがって、上記実施例においては、冷却
用ファン45により発生した冷却風がHST駆動機構42を
冷却し、かつ逆L字形の案内板46により案内されてトラ
ンスミッションケース41の上面及び右側面を確実に冷却
することができるものである。
【0031】したがって、コンバインによる刈取作業時
に、HST駆動機構42やトランスミッションケース41を
冷却するので動力の伝達効率が向上するものである。
【0032】しかも、上記冷却風用の案内板46は逆L字
形に形成されてトランスミッションケース41を保護する
ものであるから、同トランタミッションケース41の破損
を防止するものである。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、油室と油路を連通する
バイパス油路を圧力上昇の完了近くで、かつ、定常圧状
態の時に連通することができるので圧力上昇がなめらか
である。
【0034】そして、作動油が高温時であっても絞り孔
とは別個にバイパス油路からも圧力油の変化を逃がすこ
とができるため圧油の漏れがなく圧力上昇の抑制をする
ことができる。
【0035】しかも、このようにバイパス油路により油
温の変化による圧力の変化を少なくすることができるた
めクラッチ容量が安定し、これにより安定した駆動力を
得ることができるものである。
【0036】また、リリーフバルブ体などの嵌合部の精
度を上げる必要がないので部品の加工が容易であり、コ
ストを安価とすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧クラッチ式変速機構の回路図。
【図2】本発明の油圧クラッチ式変速機構のリリーフバ
ルブの側面断面図。
【図3】変速中立時に於けるリリーフバルブの状態を示
す側面断面図。
【図4】発進時において油圧上昇中のリリーフバルブの
状態を示す側面断面図。
【図5】発進後に時間を経て、油圧が定常圧状態となっ
た場合のリリーフバルブの側面断面図。
【図6】発進後に時間を経て、油圧が定常圧状態となっ
た場合のリリーフバルブの側面断面図。
【図7】ピストンを示す平面図。
【図8】図7におけるI-I 断面図。
【図9】図3から図5の実施例の場合の油圧立上り曲線
を示す説明図。
【図10】コンバインのHSTトランスミッションケー
スの冷却構造を示す一部断面概略正面図。
【符号の説明】
A 油室 B 油室 P 油圧ポンプ 1 リリーフバルブスリーブ 2 リリーフバルブ体 2A 遅延リリーフバルブ 2-1 弁体 2-2 軸部 2-3 バイパス油路 3 摺動ピストン 4 リリーフバルブバネ 5 ピストン戻しバネ 6 バネ受け 7 バネ受け 10 ドレンポート 11 絞り孔 17 油路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−297547(JP,A) 実開 昭62−146042(JP,U) 実開 平6−22659(JP,U) 実公 昭51−20511(JP,Y2) 実公 昭54−30184(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 63/00 - 63/38 F16H 61/26 - 61/36 F16D 25/00 - 39/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧クラッチ式変速機構において、油圧
    クラッチ接合による発進時に急激な接合による発進を防
    ぐ遅延リリーフバルブを、リリーフバルブ体(2) と、該
    リリーフバルブ体(2) を押圧するリリーフバルブバネ
    (4) と、摺動ピストン(3) と、同摺動ピストン(3) を押
    圧するピストン戻しバネ(5) により構成し、同摺動ピス
    トン(3) はリリーフバルブ体(2) に設ける軸部(2-2) 外
    周に摺動自在に嵌装すると共に、同リリーフバルブ体
    (2) の弁体(2-1) の他側と摺動ピストン(3) との間に油
    室(A) を構成し、かつ、リリーフバルブ体(2) の一側と
    油圧ポンプ(P) 側と接続する油路(17)との間に油室(B)
    を構成し、油室(A) と油室(B) をリリーフバルブ体(2)
    に介装した絞り孔(11)により連通し、しかも、同リリー
    フバルブ体(2) には、摺動ピストン(3) がピストン戻し
    バネ(5) を最大押圧状態近傍位置で油室(A) と油室(B)
    を連通するバイパス油路(2-3) を設けたことを特徴とす
    る油圧クラッチ式変速機構の遅延リリーフバルブ。
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