JP3184215U - 体圧分散構造体及びマットレス - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトに収納可能で、運送及び搬入作業が容易な体圧分散構造体及びマットレスを提供する。
【解決手段】弾発性を有するクッション部20、クッション部20の上に積層される支持部30、支持部30及びクッション部20を被覆するカバー部40を備えたマットレス10において、クッション部20は、クッション部20の長尺方向Xに配列される第1構成体20−1〜第3構成体20−3を備え、第1構成体20−1〜第3構成体20−3は、クッション部20が弾発する弾発方向に圧縮されて収納箱に収納される。
【選択図】図1

Description

本考案は、体圧分散構造体及びマットレスに関する。
主に人の体圧を分散する体圧分散構造体としては、例えば、ベッドのマットレスやソファのソファクッション等の大型家財品が挙げられる。このような体圧分散構造体は、コイルスプリング等の弾発性部材で構成されるクッション部、ウレタンフォーム等で形成されてクッション部の上に積層される支持部、この支持部及びクッション部を被覆するカバー部を主要構成として備える(例えば、特許文献1を参照)。
このような体圧分散構造体を、例えば製品として出荷するために運送して搬入する場合や、購入者の使用場所に運送して搬入する場合は、通常、運送事業者に運送が依頼されて運送及び搬入がなされる。運送の際には、運送する個数である個口と称される単位で管理がなされて運送等がなされる。
特開2002−336086公報
しかし、体圧分散構造体のような大型家財品を製品として出荷する際あるいは購入者であるユーザの使用場所に運送して搬入する際は、運送を行う作業者が一人では運送及び搬入作業が困難となることから、運送先へ搬入する際に体圧分散構造体を落下等させて破損したり、運送先の器物等を破損したりといった事象が発生することが考えられる。
このような観点から、大型家財品を運送及び搬入する際には、別の作業者を付添させたり、運送先の購入者等に搬入作業を手伝ってもらったりすることが考えられるが、別の作業者を付添させれば運送事業者の作業コストが増大することとなる。一方、購入者等に手伝わせることとなれば、購入者等に無用の作業を負担させることとなる。
このような状況に鑑みて、近年、大手の運送事業者は、作業者が一人で運送等ができるように、運送及び搬入する物品の個口当たりの有効寸法及び有効重量を設定しており、この有効寸法及び有効重量に合致しない個口の運送の依頼を受け付けないようになっているという実情が存在する。
一般的に、ベッドのマットレスのような大型家財品は、そのままの状態では大手の運送事業者の設定した有効寸法に合致しないことから、大型家財品の運送及び搬入を依頼する運送事業者の選択が制限されることが懸念される。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンパクトに収容可能で、運送及び搬入作業が容易な体圧分散構造体及びマットレスを提供することにある。
上記課題を解決するための請求項1に記載の考案による体圧分散構造体は、弾発性を有するクッション部、該クッション部の上に積層される支持部、該支持部及び前記クッション部を被覆するカバー部を備えた体圧分散構造体において、前記クッション部は、該クッション部の長尺方向に配列される複数のクッション部構成体を備え、該複数のクッション部構成体は、前記クッション部が弾発する方向に圧縮されて収容体に収容されることを特徴とする。
この構成によれば、体圧分散構造体は、クッション部が複数のクッション部構成体によって構成されており、各クッション部構成体がそれぞれ、クッション部の弾発する方向において圧縮されて収容体に収容される。従って、体圧分散構造体をコンパクトに収容することが可能となり、体圧分散構造体の運送及び搬入等の作業を容易に行うことができ、かつ作業コストが削減される。
請求項2に記載の考案による体圧分散構造体は、請求項1に記載の体圧分散構造体において、前記複数のクッション部構成体は、単一の収容体に収容されることを特徴とする。
この構成によれば、複数のクッション部構成体がそれぞれ、クッション部の弾発する方向において圧縮された状態で、単一の収容体に収容されることから、体圧分散構造体の運送及び搬入等の作業がより効率的に実行される。
請求項3に記載の考案による体圧分散構造体は、請求項1または2に記載の体圧分散構造体において、前記複数のクッション部構成体は、前記クッション部の長尺方向と交差する短尺方向の一端縁及び他端縁をそれぞれ有し、該一端縁及び他端縁が前記クッション部の短尺方向に配列される第1構成体と、該第1構成体の一端縁側に配列される第2構成体と、前記第1構成体の他端縁側に配列される第3構成体と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、クッション部は、第1構成体、第2構成体及び第3構成体によって構成されることから、収容体に収容するに際して、簡易かつ容易に収容することができる。
上記課題を解決するための請求項3に記載の考案によるマットレスは、請求項1〜3に記載の体圧分散構造体を用いて形成されたことを特徴とする。この構成によれば、体圧分散構造体は、大型家財品であるマットレスに用いることができる。従って、マットレスをコンパクトに収容することが可能となり、マットレスの運送及び搬入等の作業を容易に行うことができ、かつ作業コストが削減される。
この考案によると、クッション部が、運送事業者が予め設定した有効寸法に合致した収容体に収容できるように複数のクッション部構成体によって構成されている。従って、体圧分散構造体をコンパクトに収容することが可能となり、体圧分散構造体の運送及び搬入等の作業を容易に行うことができ、かつ作業コストが削減される。
本実施の形態に係る体圧分散構造体を用いたマットレスの概略を示す分解説明図である。 同じく、本実施の形態に係るマットレスの概略を説明する図である。 図2のIII-III線断面図である。 本実施の形態に係るクッション部の概略を説明する概念図である。 他の実施の形態に係るクッション部の概略を説明する概念図である。 本実施の形態に係るマットレスを圧縮して収容箱にクッション部を収容する概略を説明する図である。
次に、図1〜図6を参照して本考案の実施の形態について説明する。なお、本考案の一実施の形態として、体圧分散構造体が、いわゆるセミダブルベッド用のマットレスとして構成された場合を例として説明する。
図1は、本実施の形態に係る体圧分散構造体を用いたマットレスの概略を示す分解説明図、図2は、マットレスの概略を説明する図である。図示のように、マットレス10は、弾発性を有するクッション部20、クッション部20の上に積層される支持部30、支持部30及びクッション部20を被覆するカバー部40を主要構成として備える。
クッション部20は、クッション部20の長尺方向Xに配列される複数のクッション部構成体によって形成されている。この各クッション部構成体は、本実施の形態では、第1構成体20−1、第2構成体20−2及び第3構成体位20−3によって形成されている。
なお、第1構成体20−1、第2構成体20−2及び第3構成体位20−3はそれぞれ同様の構成を有することから、必要がある場合を除き、第1構成体20−1と同様の構成要素には同一の符号を付して、第2構成体20−2及び第3構成体20−3の説明を省略する。
第1構成体20−1は、クッション部20の長尺方向Xの両側縁20a、20a、及び長尺方向Xと交差する短尺方向Yの一端縁20b及び他端縁20cを有するとともに、上面20d及び上面20dと対向する下面20eを有して平面視略矩形に形成される。
この第1構成体20−1の一端縁20b及び他端縁20cがクッション部20の短尺方向Yに配列され、第1構成体20−1の一端縁20b側に第2構成体20−1が配列され、第1構成体20−1の他端縁20c側に第3構成体20−3が配列されて、クッション部20が構成される。
支持部30は、クッション部20の上に積層されてクッション部20の上面を構成する第1構成体20−1〜第3構成体20−3の各上面20dを遮蔽するシート状であって、本実施の形態では、ウレタンフォームで柔軟性を有して形成される。
カバー部40は、クッション部20の長尺方向Xの両側縁40a、40a、及び長尺方向Xと交差する短尺方向Yの一端縁40b及び他端縁40cを有するとともに、上面40d及び上面40dと対向する下面40eを有する中空袋状に形成される。
このカバー部40の両側縁40a、40aのうちの一方の側縁40aには開口部41が形成され、この開口部41を介して中空袋状に形成されたカバー部40内に、クッション部20を構成する第1構成体20−1〜第3構成体20−3が収容される。
カバー部40に収容された第1構成体20−1〜第3構成体20−3の上面に、支持部30が積層されてカバー部40内に収容される。この状態で、カバー部40の開口部41に設けられたファスナ等によって開口部41が封止され、マットレス10が形成される。
次に、クッション部20の具体的構成について、図3及び図4を用いて説明する。図3は、図2のIII-III線断面図、図4は、クッション部20の概略を説明する概念図である。
図3で示すように、クッション部20を構成する第1構成体20−1は、本実施の形態では、複数のポケットコイル21によって弾発性を有するように構成されている。
具体的には、ポケットコイル21はそれぞれ、本実施の形態では、不織布等の柔軟性を有する素材で形成されたコイル収容袋22に収容される。このコイル収容袋22は、ポケットコイル21を圧縮することによりポケットコイル21に付勢力が作用する方向が第1構成体20−1の弾発方向Zとなるように、布帛で形成されたコイル収容袋収容カバー23に収容される。これにより、第1構成体20−1が形成される。
なお、第2構成体20−2及び第3構成体20−3も第1構成体20−1と同様の構成を有することから、その詳細な説明を省略する。
上記構成を有する第1構成体20−1〜第3構成体20−3は、本実施の形態では、第1構成体20−1〜第3構成体20−3の各上面20dが複数の領域に区分されて、区分された領域ごとに複数の異なる付勢力を有するポケットコイル21が配置されている。
図4で示すように、第1構成体20−1は、上面20dの略中央部分が平面視矩形の領域20A、この領域20Aを囲繞する領域20Bに区分されている。第2構成体20−2は、上面20dの略中央部分が平面視矩形の領域20C、領域20Cにおけるクッション部20の長尺方向Xの両側部である領域20D、20D、及び領域20D、20Dにおけるクッション部20の長尺方向Xと交差する短尺方向Yの端部である領域20E、20Eに区分されている。
一方、第3構成体20−3は、上面20dの略中央部分が平面視矩形の領域20F、領域20Fにおけるクッション部20の長尺方向Xの両側部である領域20G、20G、及び領域20G、20Gにおけるクッション部20の長尺方向Xと交差する短尺方向Yの端部である領域20H、20Hに区分されている。
このように、第1構成体20−1〜第3構成体20−3の各上面20dにおいて区分された領域20A〜20Hに、複数の異なる付勢力を有するポケットコイル21が配置される。
本実施の形態では、ポケットコイル21は、「1.0:柔らかめ」、「1.1:標準」、「1.2:やや硬め」及び「1.3:硬め」の異なる4段階の付勢力を有するものが用いられている。
第1構成体20−1の領域20Aには「1.2:やや硬め」、領域20Bには「1.3:硬め」のポケットコイル21が配置される。
第2構成体20−2の領域20Cには「1.1:標準」、領域20D、20Dには「1.3:硬め」、及び領域20E、20Eには「1.2:やや硬め」のポケットコイル21が配置される。
第3構成体20−3の領域20Fには「1.0:柔らかめ」、領域20G、20Gには「1.2:やや硬め」、及び領域20H、20Hには「1.1:標準」のポケットコイル21が配置される。
一方、他の形態としては、図5で示すように、第1構成体20−1は、上面20dの略中央部分が平面視矩形の領域20I、領域20Iにおけるクッション部20の長尺方向Xの両側部である領域20J、20Jに区分されている。
第2構成体20−2は、第2構成体20−2の他端縁20cから略中央領域に亘る平面視略矩形の領域20K、及び領域20Kを囲繞する平面視コ字状の領域20Lに区分されている。
第3構成体20−3は、第3構成体20−3の一端縁20bから略中央領域に亘る平面視略矩形の領域20M、及び領域20Mを囲繞する平面視逆コ字状の領域20Nに区分されている。
このように、第1構成体20−1〜第3構成体20−3の各上面20dにおいて区分された領域20I〜20Nに、複数の異なる付勢力を有するポケットコイル21が配置される。
本形態では、ポケットコイル21は、「1.0:柔らかめ」、「1.1:標準」、及び「1.2:硬め」の異なる3段階の付勢力を有するものが用いられている。
第1構成体20−1の領域20Iには「1.1:標準」、領域20Jには「1.2:硬め」のポケットコイル21が配置される。
第2構成体20−2の領域20Kには「1.0:柔らかめ」、領域20Lには「1.2:硬め」のポケットコイル21が配置される。一方、第3構成体20−3の領域20Mには「1.0:柔らかめ」、領域20Nには「1.2:硬め」のポケットコイル21が配置される。
このように、複数に区分された領域ごとに複数の異なる付勢力を有するポケットコイル21が配置されることによって、第1構成体20−1〜第3構成体20−3をカバー部40に収容するに際して、マットレス10のユーザが所望の寝心地を得られるように、第1構成体20−1〜第3構成体20−3を組み替えて配置してカバー部40に収容することができる。
次に、本実施の形態に係るマットレス10を運送及び搬入する際の収容方法について説明する。
なお、本実施の形態では、運送事業者によって設定されている物品の個口当たりの有効寸法が、縦(長尺方向X)×横(短尺方向Y)×高さ(弾発方向Z)の三辺の合計で2600mm以内であり、物品の個口当たりの有効重量が50kg以内である場合を例として説明する。
一般的に、ベッド用のマットレスの寸法は、概ね、シングルサイズで縦(長尺方向X)×横(短尺方向Y)×高さ(弾発方向Z):970×1950×240(mm)、セミダブルサイズで縦(長尺方向X)×横(短尺方向Y)×高さ(弾発方向Z):1200×1950×240(mm)、ダブルサイズで縦(長尺方向X)×横(短尺方向Y)×高さ(弾発方向Z):1400×1950×240(mm)に設定されている。
本実施の形態に係るマットレス10は、シングルサイズ、セミダブルサイズあるいはダブルサイズのいずれのサイズのマットレスであっても、クッション部20を構成する第1構成体20−1〜第3構成体20−3をそれぞれ圧縮して収容体に積み重ねて収容することができる。
すなわち、図6で示すように、第1構成体20−1〜第3構成体20−3は、縦(長尺方向X)×横(短尺方向Y)×高さ(弾発方向Z)の三辺の合計が2600mm以内に設定された収容体である収容箱50内に収容される。
具体的には、第1構成体20−1〜第3構成体20−3がそれぞれ弾発方向Zにおいて圧縮されて圧縮袋51に封入される。この状態で、第1構成体20−1〜第3構成体20−3は、本実施の形態では、収容箱50内において、第1構成体20−1、第2構成体20−2、第3構成体20−3の順に積み重ねられて、単一の、すなわち1個口の収容箱50内に収容される。
支持部30及びカバー部40も同様に、支持部30及びカバー部40用の圧縮袋に封入されて、収容箱50とは別の個口の収容箱に収容される。すなわち、本実施の形態では、マットレス10は、2個口で運送及び搬入がなされる。
このように、マットレス10は、クッション部20が第1構成体20−1、第2構成体20−2及び第3構成体20−3によって構成されており、これら第1構成体20−1、第2構成体20−2及び第3構成体20−3がそれぞれ、クッション部20の弾発方向Xにおいて圧縮されて1個口の収容箱50内に収容される。
従って、マットレス10をコンパクトに収容することが可能となり、マットレス10の運送及び搬入等の作業を容易に行うことができ、かつ作業コストが削減される。
特に、本実施の形態では、収容箱50の縦(長尺方向X)×横(短尺方向Y)×高さ(弾発方向Z)の三辺の合計が2600mm以内に設定されており、この収容箱50内に、第1構成体20−1〜第3構成体20−3が弾発方向Zにおいて圧縮されて収容される。
従って、いずれのサイズのマットレスであっても、運送事業者によって設定されている物品の個口当たりの有効寸法に制限されることがない。その結果、大型家財品であるマットレス10の運送及び搬入を依頼する運送事業者の選択が制限されることがない。
しかも、第1構成体20−1〜第3構成体20−3の各上面20dが複数の領域に区分されており、区分された領域ごとに複数の異なる付勢力を有するポケットコイル21を配置することが可能であることから、ユーザが所望の寝心地を得られるようにポケットコイル21を配置することができる。
従って、ユーザの要望に応じてポケットコイル21を適宜配置する、いわゆる受注生産(オーダーメイド)を行うことも可能である。
なお、予め設定された領域に予め設定された付勢力を有するポケットコイル21が配置された第1構成体20−1〜第3構成体20−3であっても、マットレス10のユーザが所望の寝心地を得られるように、第1構成体20−1〜第3構成体20−3を組み替えて配置してカバー部40に収容することによって、要望の寝心地を得ることができる。
なお、本考案は上記実施の形態に限定されることはなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。上記実施の形態では、体圧分散構造体がマットレス10に用いられた場合を説明したが、例えば、ソファのソファクッションであってもよい。
上記実施の形態では、支持部30とカバー部40とが別部材で形成されている場合を説明したが、例えば、カバー部40の上面40dの裏面に支持部30を縫合して支持部30とカバー部40とを一体として形成してもよい。
第1構成体20−1〜第3構成体20−3の各上面20dの区分、及び区分された領域に配置される複数の付勢力を有するポケットコイル21の配置は、上記実施の形態及び上記他の形態に関わらず、適宜変更可能である。
上記実施の形態では、クッション部20がポケットコイル21によって弾発することを説明したが、ポケットコイル21に限定されずに、例えばボンネルコイル、ウレタンコイル、フリーエンドコイル等の弾発性を有するコイルを用いることができる。
上記実施の形態では、第1構成体20−1〜第3構成体20−3が1個口の収容箱50内に収容される場合を説明したが、例えば、第1構成体20−1〜第3構成体20−3をそれぞれ1個口の収容箱に収容してもよいし、あるいは第1構成体20−1〜第3構成体20−3のうちいずれか2つを単一の収容箱に収容するとともに残りの1つを別個口の収容箱に収容してもよい。
10 マットレス(体圧分散構造体)
20 クッション部
20−1 第1構成体(クッション部構成体)
20−2 第2構成体(クッション部構成体)
20−3 第3構成体(クッション部構成体)
20b 一端縁
20c 他端縁
20d 上面
21 ポケットコイル
30 支持部
40 カバー部
50 収容箱(収容体)
X 長尺方向
Y 短尺方向
Z 弾発方向
上記課題を解決するための請求項4に記載の考案によるマットレスは、請求項1〜3のいずれか1項に記載の体圧分散構造体を用いて形成されたことを特徴とする。この構成によれば、体圧分散構造体は、大型家財品であるマットレスに用いることができる。従って、マットレスをコンパクトに収容することが可能となり、マットレスの運送及び搬入等の作業を容易に行うことができ、かつ作業コストが削減される。

Claims (4)

  1. 弾発性を有するクッション部、該クッション部の上に積層される支持部、該支持部及び前記クッション部を被覆するカバー部を備えた体圧分散構造体において、
    前記クッション部は、
    該クッション部の長尺方向に配列される複数のクッション部構成体を備え、
    該複数のクッション部構成体は、
    前記クッション部が弾発する方向に圧縮されて収容体に収容されることを特徴とする体圧分散構造体。
  2. 前記複数のクッション部構成体は、
    単一の収容体に収容されることを特徴とする請求項1に記載の体圧分散構造体。
  3. 前記複数のクッション部構成体は、
    前記クッション部の長尺方向と交差する短尺方向の一端縁及び他端縁をそれぞれ有し、
    該一端縁及び他端縁が前記クッション部の短尺方向に配列される第1構成体と、
    該第1構成体の一端縁側に配列される第2構成体と、
    前記第1構成体の他端縁側に配列される第3構成体と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の体圧分散構造。
  4. 請求項1〜3に記載の体圧分散構造体を用いて形成されたことを特徴とするマットレス。
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