JP3184156U - セード付きled照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】上方に対する光の照射を防止しながら下方及びセード内全体を均一に照明でき、LEDからの熱による電源ユニットの劣化を防止できるLED照明器具を提供する。
【解決手段】少なくとも1個のLED素子が配列されたLED基板及び外周に多数の放熱フィンが設けられた放熱部材11からなるLED器具9と、上記LED器具と別体に設けられ、LED素子に駆動電流を印加する電源ユニット19と、上記LED器具の周囲に所要の間隔をおき、少なくとも光照射方向の一方端面が開口したセード21と、LED器具の光照射側に取り付けられ、出力される光をLED素子の光照射範囲より拡大する湾曲状の光拡散部材17と、を備え、LED素子から出力される光をセードにおける開口端側の必要領域へ照射すると共に光拡散部材によりセードの他方端側へ拡散させる。
【選択図】図1

Description

本考案は、壁面やスタンドに設けられ、上方に対する光の照射を抑制して必要領域のみを有効に照明することが可能なセード付きLED照明器具に関する。
特許文献1には、光源に蛍光灯を使用し、その周囲に上部及び下部がそれぞれ開口したセードを取り付けたスタンド式のセード付き照明器具が開示されている。該特許文献1においては、光源として蛍光灯を使用しているが、この種の光源として電球(白熱灯)を使用するのが一般的である。
例えばフットライト等のようなセード付き照明器具は、主にセード内全体と例えば下方の必要領域を局所的に照明する用途に使用するものであるが、光源として使用される蛍光灯や電球は、その周囲全体に光を照射するため、その一部がセードの上部開口を通過して照明を望まない上方の天井に照射され、照明が不要な領域を必要以上に明るくする問題を有している。
一方、近年においては、消費電力が多く、低寿命な電球の生産中止により上記したセード付き照明器具に低消費電力で、長寿命の特性を有したLED電球を光源として使用する割合が高くなっている。しかし、このLED電球は、電源ユニットを一体に設ける構成とするため、その軸線方向が長くると共に光の照射角度が狭い欠点を有し、必要領域を有効に照明できない問題を有している。
即ち、LED電球をセード付き照明器具の光源として下向きに使用すると、上方に対する光の照射を抑制することができるが、該LED電球を例えばセードの上部に配置した場合であっても、図4に示すように該LED電球の取付け位置より下方の限定された領域になると共にセード内全体を照明できない問題を有している。
また、LED基板に放熱部材及び電源ユニットを一体化したLED電球にあっては、上記したようにLED自体は、低消費電力で、長寿命の特性を有しているが、電源ユニットの構成部品、特にコンデンサにあっては、LED素子から発生する熱により劣化し易い問題を有している。
このようなLED電球をセード付き照明器具の光源に使用する場合、セード内における空気の流動性が悪く、LED基板と電源ユニットの間に放熱部材を一体化した構成であっても、電源ユニットを有効に冷却することが困難で、LED電球自体が低寿命化する問題を有している。
実用新案登録第3097314号公報
解決しようとする問題点は、セード付き照明器具の光源としてLED電球を使用した場合には、必要領域及びセード内全体を有効に照明できない点である。
LED基板に放熱部材及び電源ユニットを一体化したLED電球をセード付き照明器具の光源に使用する場合、LEDからの熱により電源ユニットが劣化し易く、LED電球自体が低寿命化する点である。
本考案は、所定の方向へ光を照射する少なくとも1個のLED素子が配列されたLED基板及び外周に多数の放熱フィンが設けられた放熱部材からなるLED器具と、上記LED器具と別体に設けられ、LED素子に駆動電流を印加する電源ユニットと、上記LED器具の周囲に所要の間隔をおき、少なくとも光照射方向の一方端面が開口したセードと、LED器具の光照射側に取り付けられ、出力される光をLED素子の光照射範囲より拡大する光拡散部材と、を備え、LED素子から出力される光をセードにおける開口端側の必要領域へ照射すると共に光拡散部材によりセードの他方端側へ拡散して少なくともセード内を照明可能にしたことを最も主要な特徴とする。
本考案のセード付きLED照明器具は、軸線方向長さを短くすることができ、上方に対する光の照射を防止しながら必要領域及び少なくともセード内を有効に照明できるという利点がある。
また、LEDからの熱により電源ユニットが劣化するのを防止し、長期に亘って照明するのを可能にするという利点がある。
セード付きLED照明器具の概略を示す部分破断斜視図である。 LED器具を示す説明図である。 セード付きLED照明器具による照明状態を示す説明図である。 従来のセード付きLED照明器具による照明状態を示す説明図である。 放熱部材の変更例を示す説明図である。
LED素子から出力される光をセードにおける開口端側の必要領域へ照射すると共に光拡散部材によりセードの他方端側へ拡散して少なくともセード内を照明可能にする。
以下、本考案を壁掛け式のセード付き照明器具に実施した実施例に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、建造物の壁面1には、取付け台3が垂直に固定され、該取付け台3には、水平方向へ延出した後に後述するセード5の高さに対応した長さで上方へ起立し、上部が水平方向へ延出する取付けアーム7が固定、または水平方向へ回動するように設けられる。上記取付けアーム7の上部にて水平方向へ延出するアームの先端部には、取付け板7aが設けられる。
なお、上記取付け台3には電源スイッチ又は電源スイッチを兼ねた調光摘み3aが設けられる。
該取付け板7aの下面には、セード付きLED照明器具5が下方へ光を照射するように取り付けられる。上記セード付きLED照明器具5は、LED器具9とセード21により構成され、LED器具9は、上記取付け板7aに固定される放熱部材11の下面中心部にLED基板13を一体化して構成される。
上記放熱部材11は、熱伝導効率が高いアルミニウム材からなり、外周に多数の放熱フィン11aが設けられると共に中心部にLED基板9bに接続される電線15を挿通する貫通孔11bが形成される。また、LED基板13には、要求される光束に応じた1個以上のLED素子13aが配列される。
上記放熱部材11の下面には、光拡散部材としての拡散カバー17が上記LED基板13を覆うように取り付けられる。該拡散カバー17は、ポリカーボネイト、ポリアセタール等の耐熱合成樹脂材やガラスにより所要曲率の湾曲状(ドーム状)に形成される。
上記取付け台3には、商用交流電源を所要電圧の直流電流に整流及び変圧する電源ユニット19が取り付けられ、該電源ユニット19の出力側には、LED基板13に接続される電線15が接続される。
上記取付け板7aの上面には、セード21がLED器具9に対して所要の間隔をおいて全体を覆うように取り付けられる。即ち、上記取付けアーム7取付け板7aの先端部には、取付け軸7bが立設され、該取付け軸7bは、上記セード21の上部開口を跨ぐように取り付けられた支持板21aの長手方向中間部に形成された貫通孔21b内に挿嵌されて支持される。
該セード21は、適宜の高さ及び外径で、光の透過光量を調整する色に着色されたポリエステル、AS樹脂、アクリル樹脂や布等で、上部及び下部が開口した円筒状に形成される。該セード21の外径は、該セード21内におけるLED器具9の取付け高さ位置と拡散カバー17により光の拡散角度に応じて決定される。
なお、セード21としては、上記円筒形状に限定されるものではなく、少なくとも光の照射端側(本例においては、下端面)が開口した角筒形状、截頭円錐形状等の各種形状であってもよい。
次に上記のように構成されたセード付きLED照明器具5による照明作用を説明すると、取付け台3に設けられた電源スイッチ3aがON操作されると、LED素子13aに電源ユニット19からの直流駆動電流が印加されて光を下方に対して所要の照射範囲(角度)で照射する。
その際、拡散カバー17を設けない場合には、LED素子13aから出力される光の照射範囲を、例えば図4に示す照射範囲とした場合には、セード21の下半分から下方の狭い領域しか照明することができない。
本実施例においては、図3に示すように電源ユニット19をLED器具9と別体としてその軸線方向長さを短くすることにより光の照射端をセード21の上方に位置させ、上記拡散カバー17によりLED素子13aからの光をセード21の上部に至るように拡散し、下方の必要領域及びセード21内を有効に照明することができる。
なお、セード21内の上部に至るように照射される光の一部は、セード21の内周面により反射してセード21の上部外側へ拡散して照射される。
上記説明は、壁面1に取り付けられるセード付きLED照明器具5により本考案を説明したが、床面や卓上に設置されるスタンド式のセード付きLED照明器具に付いても実施可能であることは、勿論である。
また、壁面に取り付け型のセード付きLED照明器具5にあっては、電源ユニット19を壁面内や取付けアーム7、部屋内に設置される家具等のように熱の影響を受けにくい箇所に設置してもよく、またスタンド式のセード付きLED照明器具にあっては、上記した他に上下方向へ延出する支持管内或は台座内に設置してもよい。
更に、上記説明は、セード付きLED照明器具5の光照射方向を下方としたが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば主に天井側を照射する照明器具として使用する場合には、セード付きLED照明器具5の光照射方向を上方、斜め上方、また主に床側を照射する場合には、斜め下方、横方向を向くようにしてもよいことは勿論である。
また更に、上記説明は、放熱部材11を角柱または円柱状のブロックにより構成したが、図5に示すように熱伝導率が高く、セード21における非照射側の開口を覆う大きさの四角形状、円形状で、平面状或は外周部が湾曲したアルミニウム板、鉄板、ステンレス板等の金属板材51とし、取付けアーム7の先端部に対して角度変更可能に支持し、その照射側面にLED基板13を取り付けた構成とし、該金属板材51により放熱しながら背面側に対する光の照射を抑制した状態で主に正面側へ光を照射することができる。
該金属板材51の照射側面には、クロームメッキしたり、反射シールを貼着したりしてLED素子13aから出力される光を所望の方向に照射させてもよい。
1 壁面
3 取付け台
5 セード付きLED照明器具
7 取付けアーム
7a 取付け板
7b 取付け軸
9 LED器具
11 放熱部材
11a 放熱フィン
11b 貫通孔
13 LED基板
13a LED素子
15 電線
17 光拡散部材としての拡散カバー
19 電源ユニット
21 セード
21a 支持板
51 金属板材

Claims (7)

  1. 所定の方向へ光を照射する少なくとも1個のLED素子が配列されたLED基板及び外周に多数の放熱フィンが設けられた放熱部材からなるLED器具と、
    上記LED器具と別体に設けられ、LED素子に駆動電流を印加する電源ユニットと、
    上記LED器具の周囲に所要の間隔をおき、少なくとも光照射方向の一方端面が開口したセードと、
    LED器具の光照射側に取り付けられ、出力される光をLED素子の光照射範囲より拡大する光拡散部材と、
    を備え、
    LED素子から出力される光をセードにおける開口端側の必要領域へ照射すると共に光拡散部材によりセードの他方端側へ拡散して少なくともセード内を照明可能にしたセード付きLED照明器具。
  2. 請求項1において、
    セードは、少なくとも光照射方向の一方端面が開口した円筒形状、各筒形状、截頭円錐形状、異形断面筒形状のいずれかとしたセード付きLED照明器具。
  3. 請求項1において、
    LED器具は、壁面に固定された取付け台を介して取り付けられるセード付きLED照明器具。
  4. 請求項3において、
    電源ユニットは、取付け台、壁面、壁面内、部屋に設けられる家具のいずれかに取り付けたセード付きLED照明器具。
  5. 請求項1において、
    LED器具は、床面及び卓上のいずれかに設置される台座から上方へ延出する支持パイプに取り付けられるセード付きLED照明器具。
  6. 請求項5において、
    電源ユニットは、台座、支持パイプのいずれかに設置されるセード付きLED照明器具。
  7. 請求項1において、
    上記放熱部材は、熱伝導率が高い金属ブロック及び金属板のいずれかとし、その照射側面にLED基板を設けたセード付きLED照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019018052A (ja) * 2015-03-20 2019-02-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 送風装置

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