JP3183715U - 供香装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】お香灰が不要で簡便な供香装置を提供する。
【解決手段】粉末状或いは固体状のお香を載置して燃焼させる設置盤10、設置盤10を載置する設置台20を特徴とする。設置盤10は外周の外枠11に囲まれた内側に金属の細いワイヤーが緊密に組成した網面12を設け、設置台20は外周壁に囲まれた収容室31を形成して、その上面に載置した設置盤10の網面上のお香に対して該収容室から網目を通して空気を供給することにより、お香灰を使用することなくお香灰を完全燃焼させることができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、供香装置に関し、特にお香を焚くために、お香灰を底に敷いていた従来の方式を脱し、かつ、お香を完全に燃焼させることができる供香装置に関する。
供香は使用法により、直接お香を燃焼させる燃香法と、直接お香を燃焼させない薫香法とがある。
供香は宗教行為としては煙供といい、仏を敬う敬虔な心を表わし、また、浄化の意味もある。それが使用するお香には、粉末状、固形状などがある。
スムーズな燃焼のためには、供香の前に、香炉の底にお香灰或いは木屑を敷き、お香を入れる必要がある。
しかし、お香灰を底に敷く必要があるため、使用において煩瑣であるばかりか、お香がお香灰上で燃焼し、しかも、しばしば完全に燃焼しない現象も発生し、非常なる浪費である。
薫香法は、火を隔絶して沈香を薫ずるような方式で、その燃香法との最大の相違は、全く煙を出さないところである。薫香法は、燃焼による焦げ臭さを出さず、その香りに影響を及ぼさないが、別に器具を購入しなければならないため、経済的に無駄であり、環境にも負荷を与えてしまう。
本考案は、従来の供香装置の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
特開2011−41702号公報
本考案が解決しようとする課題は、 使用の利便性と耐用性が高く、非常に清潔に維持でき、洗浄が容易で、しかも燃焼が完全で、かつ現在の各種香炉に適用可能な供香装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の供香装置を提供する。
供香装置は、粉状或いは固形状のお香を載置する設置盤を具え、
該設置盤は、設置台上に置かれ、
該設置盤上には、外枠を設けて該外枠内に金属の細いワイヤーが緊密に配列して組成する網面を設置し、
これにより、使用しようとするお香を直接該網面上に載せることができ、
該網面の細いワイヤー間には、微細な間隙を備えるため、該網面下には対流効果を生じ、
お香灰の使用を省くことができる他、お香を効果的に完全燃焼させられ、煙供の最大利益を得ることができ、同時に薫香法使用時にも使用することができる。
本考案の供香装置は、使用の利便性と耐用性が高く、非常に清潔で、洗浄が容易で、しかも燃焼が完全で、かつ現在の各種香炉に適用可能である。
本考案の使用状態を示す立体分解図である。 本考案の使用状態を示す模式図である。 本考案の使用状態を示す断面図である。 本考案を薫香に使用する状態を示す模式図である。 本考案の設置盤及び底盤の使用状態を示す模式図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本考案供香装置は、粉末状或いは固体状のお香を置く設置盤10からなる。
該設置盤10は、中空室21を備える設置台20上に置く。
該設置盤10には、外枠11を設置し、該外枠11内には、金属ワイヤーを緊密に配置する網面12を設置し、これにより該網面12には、粉末状或いは固体状のお香を置くことができる。
図1に示すように、本考案は、粉末状或いは固体状のお香を載置して燃焼させる設置盤10に対して、設置台20、底盤30、成形板40、蓋体22を配置して構成する供香器である
上記底盤30は、外壁で囲まれた収容室31を備え、その上に配置した設置盤10から香燃焼時に生じるタールが設置台20に落ちないように受ける機能を果たし、その外周面には、後述するように底盤30同士を重ねておく際にストッパーとなるフランジ32を外側に張り出して形成する。
上記底盤30の収容室31は、お香燃焼により生じるタールを受け止め、しかもこれらは金属製であるため、洗浄が便利で、設置盤10から滴下するタール分をその下方の設置台20にためるようなことにはならない。
上記設置盤10の外周には、底盤30の収容室31外壁に嵌合する環縁部13を設けて、底盤30上に重ねて組み合わせて使用する(図3参照)。
複数の上記底盤30の収納の便のため、該フランジ32内側の径を拡大して、これに他の底盤30の収容室31外壁を入れて重ねることにより、複数の底盤30を重ね合わせておくことが可能である(図5参照)。
上記成形板40には、型孔41を設けて、粉末状のお香を圧迫して、図示のように螺旋状など所定の形状とすることができる。
該成形板40には両辺には凹孔42を設置し、また、設置盤10のこれに相対する位置にもこれに嵌合する凸部14を設け、これにより成形板40と設置盤10とを位置合わせして重ね、成形板40の型孔41に盛った粉末状のお香を設置盤10上の所定位置に載置することができる。
図2、3に示すように、使用時には、該設置盤10を該底盤30上に嵌合して重ね、これらを該設置台20の中空室21上に置き、さらに蓋体22を被せる。
前記設置盤10の網面12の金属ワイヤー間には、微細な間隙を備えるため、その微細な間隙により、該底盤30の収容室31と外界の空気とは、対流現象を生じる。
お香23に火をつけた後、上方は既に空気と接触しており、下方は、該底盤30の中空の収容室31より網目を通して酸素が供給されて燃焼を助けられるため、お香の燃焼には死角がない状態となる。
これに対して、従来の方式では、お香灰の上に置くため、下方には燃焼を助ける空気供給のメカニズムがなく、完全に燃焼できない死角を生じてしまう。
このように設置盤10は、通気可能な特徴を備えるため、沈香及び他の供香のニーズにも幅広く応えることができる。
図4に示すように、該底盤30の中空収容室31に熱源51を入れ、該設置盤10上に沈香24に置けば、薫香法を実施することができる。
上記したように、本考案供香装置は、使用が便利で、お香灰が不要で、また完全に燃焼させられるという長所を備え、さらに現在の各種香炉に適用できるため、もともとの使用者の困惑と浪費を招く恐れがなく、確実に伝統的な供香の欠点を改善することができる。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
10 設置盤
11 外枠
12 網面
13 環縁部
14 凸部
20 設置台
21 中空室
22 蓋体
23 お香
24 沈香
25 熱源
30 底盤
31 収容室
32 フランジ
40 成形板
41 型孔
42
凹部



Claims (2)

  1. 供香装置において粉状或いは固形状のお香を載置して燃焼させる設置盤であって、
    該設置盤は、外周を囲む外枠に金属ワイヤーを緊密に編成して形成した網面を設けて、
    該網面に載置した粉状或いは固形状のお香に対して、網面を通して空気を供することにより、お香を完全燃焼させるようにしたことを特徴とする供香装置ことを特徴とする供香装置の設置盤。
  2. 設置台、底盤、粉状或いは固形状のお香を載置する設置盤、成形板、蓋体から構成する供香装置であって、
    上記設置台は、上面に中空室を形成して、その上方に上記底盤に載置可能とし、
    上記底盤は、上側には外周縁に設けた外壁で囲まれた収容室を形成すると共に、外壁下側に径を拡大したフランジを形成してその内側を拡大した中空室とし、
    上記設置盤は、外周を囲む外枠に金属ワイヤーを緊密に編成して形成した網面を設けると共に、該外枠には、上記底盤の外壁上に下向きに嵌合するように径を拡大した環縁部を設け、さらに、該外枠上方の少なくとも一ヶ所には、凸部を設け、
    上記成形板は、粉末状の香を入れて成型する型孔を設けると共に、上記設置盤の凸部と対応して嵌合する凹孔を設けた
    ことを特徴とする供香装置。
JP2013001268U 2013-03-08 2013-03-08 供香装置 Expired - Lifetime JP3183715U (ja)

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