JP3183704U - 電子ボード用汎用スタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】安価で構造的にもシンプルな誰が使用しても、簡便に表示パネルやボード板本体の高さ位置を可変調整できる組立式の電子ボード用汎用スタンドを提供する。
【解決手段】移動用のキャスター1を取付けた左右一対のベースフレーム2にアルミフレームの構造体からなるスタンド支柱3と横架フレーム4を固着させたスタンド本体と、電子ボードAの表示パネルや筆記ボード板本体をスタンド支柱3に固定する為の第1の掛止機構7と高さを可変調整する為の第2の掛止機構8を有する枠体からなり、横架フレーム4中間部には、複数の丸パイプを梯子状に両サイドを挟持溶着させた高さ調整金具6を定着させ、左右スタンド支柱3の前面側には、落下の防止と上下のスライドを自在に保持する為のガイドレール機構を付設させた枠体受け金具9を装着させる構造とする事。
【選択図】図1

Description

本考案は、電子黒板やインタラクティブボードなどのいわゆる電子ボードと呼ばれる事務什器を設置して、表示パネルや筆記ボード板本体の高さを手動で安全に可変調整できる組立式の汎用スタンドに関するものである。
従来、学校教育機関や学習塾、オフィスでのプレゼンテーションなどで広く利用されている電子黒板やインタラクティブボード等は、例えば特許文献1に記載されているように表示パネルや筆記ボード板本体の両サイドに取付け穴の付いた支持枠を付設し、移動式のT字型脚支柱側面の任意の位置に設けた貫通孔に、取付けボルトを差し込み支持枠ごと電子ボード本体を締結固定させる構造が開示されている。
又、特許文献2に記載されているように、黒板を昇降可能に保持する昇降枠体に取付けられたバランススプリング機構により、黒板をその重力に抗して吊り下げ保持させて、この黒板を力学的平衡により上下任意の位置で停止させ、その停止位置で手動式ブレーキ装置により上下動を規制し、そのブレーキ装置の解除操作によって黒板を任意の位置で力学的平衡を保ちながら昇降できる構造を開示している。
特開平05−007266号公報 特開2008−114537号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている構造では、表示パネルや筆記ボード板本体の設置位置の高さが固定されてしまう為、大人から子供までの身長の高低の異なる人が利用した場合、使用する場所や目的によっては、設置位置の高さ調整をする必要が生じる。
又、特許文献2に開示されている構造では、バランススプリング機構を利用して表示パネルや筆記ボード板本体の高さを任意の位置で可変調整できるが、構造的に複雑な機構となる為、全体質量が重くなるだけでなく、コスト的に高価なものになってしまう。
そこで本考案は、上記の課題を勘案し、安価で構造的にもシンプルな誰が使用しても、簡便に表示パネルやボード板本体の高さ位置を可変調整できる組立式の電子ボード用汎用スタンドを提供しようとするものである。
本考案の電子ボード用汎用スタンドは、移動用のキャスターを取付けた左右一対のベースフレームにアルミフレームの構造体からなるスタンド支柱と横架フレームを固着させたスタンド本体と、電子ボードの表示パネルや筆記ボード板本体をスタンド支柱に固定する為の第1の掛止機構と高さを可変調整する為の第2の掛止機構を有する枠体からなり、横架フレーム中間部には、複数の丸パイプを梯子状に左右の枠で挟持溶着させた高さ調整金具を定着させ、左右スタンド支柱の前面側には、落下の防止と上下のスライドを自在に保持する為のガイドレール機構を付設させた枠体受け金具を装着させる構造とする事。
本考案の効果として、スタンド支柱に電子ボードを掛止固定させた後でも、複数段の梯子状のパイプに電子ボード本体に取付けた枠体ごと掛止させて高さを調整する構造の為、誰でも簡便に手動で任意の高さ調整に可変する事ができ、誤って高さ調整時の引っ掛けを外してしまっても左右のスタンド支柱に装着した枠体受け金具に係止固定させている為、ガイドレール機構のスライド下限位置でストップがかかり落下防止となる。又、全体の構造がシンプルな為、製作コストの低廉化を図ることができ、さらに各々の部材ごとに分けて組立式にする事が可能な為、納入設置が非常に容易である。
本考案の電子ボード用汎用スタンドの背面斜視図。 本考案の電子ボード用汎用スタンドの掛止機構と高さ調整金具の説明図。 本考案の電子ボード用汎用スタンドの落下防止機構を示す構造組立説明図。 本考案にプロジェクターを設置した場合の背面斜視拡大図。
本考案の実施例を図に基づいて説明する。図1は、電子ボードA本体を本考案のスタンドに設置した場合の背面斜視図である。移動用のキャスター1を取付けた左右一対のベースフレーム2にアルミフレームの構造体からなるスタンド支柱3を各々立設固定させ該支柱間に同じ構造体の横架フレーム4を接続させ、該横架フレーム4中間部には、複数の丸パイプを梯子状に左右の枠で挟持溶着させた高さ調整金具6を添設固定させ、左右スタンド支柱3には、落下の防止と上下のスライドを自在に保持する為のガイドレール機構を付設させた枠体受け金具9を装着させている。電子ボードA背面には、鉤状に形成してスタンド支柱3に装着させた枠体受け金具9に固定する為の第Iの掛止機構7と高さ調整金具に掛止させて高さを可変調整する為の第2の掛止機構8を有する枠体を取付けている。
スタンド支柱3と横架フレーム4のアルミフレーム構造体は角型形状で各4面長手方向センターに溝を有し、溝底面には任意の位置に螺合用のネジ山を立てる事により、締結用貫通孔を設けたL型のブラケットをスタンド支柱と横架フレームの溝に入れ込み堅牢に接続固定することができる。又、前記溝をモールカバーで被うことによってデザイン的に美観がよくなるだけでなく電源等の配線を表面に出すことなくすっきりと溝に隠す事も可能である。
図2は本考案の電子ボードA背面に取付けた枠体の掛止機構と高さ調整金具6の説明図である。左右支柱スタンド3に接続した横架フレーム4の中間部に複数の丸パイプを梯子状に左右の枠で挟持溶着させた高さ調整金具6の先端上部を掛止状に曲げ前記横架フレーム4に添設固定する。電子ボードA背面には、鉤状に形成した第1の掛止機構7と第2の掛止機構8を有する枠体を取付け電子ボードA本体ごと左右支柱スタンド3の枠体受け金具9に第1の掛止機構7で固定し第2の掛止機構8で高さ調整金具6の梯子状のパイプの任意の高さに支承し高さを調整する。
電子ボードA背面に取付ける枠体の左右の縦枠5aには、L型に折曲させたアングルを用い、電子ボードA背面側との接地面には複数個の取付用貫通孔を設け、立上げ面には縦枠5aとの接続孔と鉤状の切欠きと固定用の円弧状長穴貫通孔を設けて第1の掛止機構7とする。上下の横枠5bには、コの字状に曲げたアングル片側先端を内側に折り曲げ、反対側先端を外側に折り曲げ取付用の貫通孔を複数個設け、さらに両サイドを裏側にナットを溶着させた貫通孔を有する取付けプレートで塞ぎ左右縦枠5aとの接続固定を可能とさせる。又、上下の横枠5bに縦方向に2本の補強フレーム5cを取付け、該補強フレーム5c間に鉤状の掛止機構を有するC型のアングルを横架固定させて第2の掛止機構8とする。このことにより、電子ボードA背面に取付けた枠体ごとスタンド支柱3に装着させている枠体受け金具9に掛止固定し上下の高さを可変させる事が可能となる。
図3は本考案の電子ボード用汎用スタンドの落下防止機構を示す説明図である。落下防止金具を有する枠体受け金具9は、スタンド支柱3両前面側のアルミフレーム構造体の溝に結持用のネジ山を立てておき、複数個の接続用スライドランナー9cを収めたC型レール9bをコの字状の上下を塞いだアタッチメント金具9aに内設固定させた形状で該溝に取付け、さらにC型アングル9d背面に複数個の結持用貫通孔と側面には裏ナットを溶着させた貫通孔を設ける。これにより、スタンド支柱3にアタッチメント金具9aを介して取付けられたスライドランナー9cとC型アングル9dを結持し枠体受け金具9がスタンド支柱3に付設させた状態となり、さらに電子ボードAに取付けた枠体を枠体受け金具9のC型アングル9dへの掛止固定が可能となる。又、枠体受け金具9のC型レール9bに収められたスライドランナー9cは、上下を塞いだアタッチメント金具9aに内設固定されている為、上下のガイドと落下防止の役目を兼ねているがより安全の為C型アングル9dの縦方向に長孔を設けボルトを差し込んで支柱スタンド3の溝に固定することによって、二重に落下防止をすることが可能となる。
図4は、本考案の電子ボード用汎用スタンドにプロジェクターBを設置した場合の背面斜視拡大図である。電子ボードA背面に取付けた枠体の上下横枠5bに渡した2本の補強フレーム5c上部間に複数個の取付孔を有するベース板10を横架し、接続用ナットを設けた縁を有する箱状の囲いの中にパイプを上下に貫通溶着させたパイプ受け金具を取付け 、該パイプ受け金具に上部にプロジェクター取付け金具11を溶着させたひと回り細いパイプを嵌入する。又、該パイプには、複数個のネジ山を上下に切って高さ調整用の取付孔を設けておく。プロジェクター取付け金具11は、上下にコの字状に曲げた金具の左右に立上げ面を設けて複数個の貫通孔に取付け用ナットを溶着させる。さらに左右に横方向に広げた長孔を設けた接続板11aを前記プロジェクター取付け金具11の貫通孔を利用して取付ける。このことにより、前記ベース板10と前記パイプ受け金具でプロジェクターCの上下の高さと左右の設置位置を調整させることが可能となるだけでなく、プロジェクター取付け金具11と接続板11aでもプロジェクターB本体の取付位置の上下左右を調整することが可能となる為、様々なプロジェクターメーカーの異なった寸法仕様を有する機器に対応させることが可能となる。又、プロジェクター取付け金具を溶着させたパイプを一番低い位置に下ろして90度回転させれば、部屋からの移動の際ドアー入口左右上部に当たることなくスムーズに移動させることが可能となる。
1. キャスター
2. ベースフレーム
3. スタンド支柱
4. 横架フレーム
5a. 縦枠
5b. 横枠
5c. 補強フレーム
6. 高さ調整金具
7. 第1の掛止機構
8. 第2の掛止機構
9. 枠体受け金具
9a. アタッチメント金具
9b. C型レール
9c. スライドランナー
9d. C型アングル、
10. ベース板
11. プロジェクター取付け金具
11a.接続板
A. 電子ボード
B. プロジェクター

Claims (1)

  1. 移動用のキャスターを取付けた左右一対のベースフレームにアルミフレームの構造体からなるスタンド支柱と横架フレームを固着させたスタンド本体と、電子ボードの表示パネルや筆記ボード板本体をスタンド支柱に固定する為の第1の掛止機構と高さを可変調整する為の第2の掛止機構を有する枠体からなり、横架フレーム中間部には、複数の丸パイプを梯子状に左右の枠で挟持溶着させた高さ調整金具を定着させ、左右スタンド支柱の前面側には、落下の防止と上下のスライドを自在に保持する為のガイドレール機構を付設させた枠体受け金具を装着させることを構造とする電子ボード用汎用スタンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108492645A (zh) * 2018-05-16 2018-09-04 郑州艾莫弗信息技术有限公司 一种计算机信息技术用教学装置
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