JP3183680U - 揉み玉及び回転台並びに該揉み玉及び回転台を備えたマッサージ装置 - Google Patents

揉み玉及び回転台並びに該揉み玉及び回転台を備えたマッサージ装置 Download PDF

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【課題】大揉み玉及び小揉み玉が取付けられた回転台の構成において、深みのある揉みほぐしを十分に行い、最適なマッサージ効果を得ることのできる揉み玉及び回転台並びに揉み玉及び回転台を備えたマッサージ装置を提供する。
【解決手段】マッサージ装置の装置本体に内蔵された駆動手段により回転する揉み玉及び回転台1であって、回転台1の上面が傾斜面に形成され、略半球形状に形成された大小一対の大揉み玉2及び小揉み玉3が回転台1の傾斜角に応じて傾斜した状態で、且つ、回転台1の上面の偏心位置で回転台の中心に対して対向して、回転台1の上面に対して鉛直に突出した支持部材4を介して取付けられており、大揉み玉2が回転台1の傾斜面の傾斜下側に取付けられ、小揉み玉2が傾斜面の傾斜上側に取付けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、マッサージ装置において用いられる揉み玉及び回転台並びに該揉み玉及び回転台を備えたマッサージ装置に関する。
近年、自宅や職場環境など、パソコンや携帯電話の普及率が高まり、その使用時間が長くなるに従って肩こりに悩む人が多くなっている。これは、パソコン等の長時間の使用により、肩甲骨の内側の筋肉が緊張することによって血行が阻害されるためであり、このような肩こりの症状が出るケースが増加している傾向にある。また、自宅や職場等で長時間着座していると、腰部に負担が掛かって腰痛等の症状が出る可能性がある。そのため、このような肩こり又は腰痛等の予防解消法としては、肩甲骨又は腰部近傍等の患部の硬化した筋肉を揉みほぐして血行促進を図ることが最良である。
そのような揉みほぐし効果のあるマッサージ装置として、従来、本願出願人より、回転台の上面に大小一対の大揉み玉及び小揉み玉を突設し、夫々回転することにより、該大小一対の揉み玉が使用者の体表面に対してマッサージするマッサージ装置が提供されている(特許文献1)。
実用新案登録第3175206号公報
しかしながら、特許文献1に記載のマッサージ装置の揉み玉において、ロータアセンブリ(回転台)の上面は平面に形成され、大揉み玉及び小揉み玉の揉み玉の大小による揉み加圧の差異はあるものの、各揉み玉ごとの揉みほぐしに変化がなく、また、小揉み玉が大揉み玉よりも回転台の上面から低くなるように取付けられていることから、小揉み玉による加圧効果が薄く、主に大揉み玉による単調なマッサージ効果を得るに留まっていた。
そこで、本考案は、大揉み玉及び小揉み玉が取付けられた回転台の構成において、該大揉み玉及び小揉み玉ごとによる深みのある揉みほぐしを十分に行い、最適なマッサージ効果を得ることのできる揉み玉及び回転台並びに該揉み玉及び回転台を備えたマッサージ装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のように構成した。すなわち、本考案に係る請求項1に記載の揉み玉及び回転台は、マッサージ装置の装置本体に内蔵された駆動手段により回転する揉み玉及び回転台であって、該回転台の上面が傾斜面に形成され、略半球形状に形成された大小一対の大揉み玉及び小揉み玉が該回転台の傾斜角に応じて傾斜した状態で、且つ、該回転台の上面の偏心位置で回転台の中心に対して対向して、該回転台の上面に対して鉛直に突出した支持部材を介して取付けられており、該大揉み玉が回転台の傾斜面の傾斜下側に取付けられ、該小揉み玉が傾斜面の傾斜上側に取付けられていることを特徴としている。
また、請求項2に記載の揉み玉及び回転台は、前記回転台の上面が3°〜20°の角度で傾斜面に形成されていることを特徴としている。
また、請求項3に記載の揉み玉及び回転台は、前記大揉み玉が前記回転台の上面の傾斜上側に取付けられ、前記小揉み玉が該上面の傾斜下側に取付けられていることを特徴としている。
また、請求項4に記載の揉み玉及び回転台は、前記請求項1乃至3に記載の回転台において、前記大揉み玉に突起が形成されてなることを特徴としている。
さらに、請求項5に記載のマッサージ装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の揉み玉及び回転台を備えたことを特徴としている。
本考案に係る請求項1又は2に記載の回転台によれば、該回転台の上面を傾斜面に形成し、傾斜面の傾斜上側に小揉み玉を取付けたことにより、小揉み玉が大揉み玉と比較して回転台の上面から同程度の高さに取付けられることになり、大小の両揉み玉による効果的なマッサージ効果を得ることができる。また、該回転台の傾斜下側に取付けられた大揉み玉が回転台の傾斜角に応じて傾斜した状態となって該大揉み玉自体にも高低差ができ、さらに、該回転台が傾斜するのに伴って大揉み玉が平面時よりも外側に位置ズレすることから、大揉み玉による立体的で深みのある揉みほぐし効果を小揉み玉の前記効果と相俟って得ることができる。よって、該回転台の上面を傾斜面に形成したことにより、使用者は、該回転台の上面が平面であるよりも十分なマッサージ効果を得ることができる。
また、該回転台の上面が傾斜面に形成されることにより、該回転台の傾斜に伴って大揉み玉及び小揉み玉が傾斜した状態になるため、使用者の体表と各揉み玉とが鉛直に接するよりも使用者の体表との当接面が軽減され、その結果、大揉み玉及び小揉み玉に対する負担、そして、装置本体に対する負担を軽減することができ、該マッサージ装置を長く使用することができる。
また、請求項3に記載の回転台によれば、大揉み玉が回転台の傾斜角に応じて傾斜した状態となるため該大揉み玉自体に高低差ができ、且つ、相対的に小揉み玉の位置が下がるため、大揉み玉の傾斜を利用したピンポイントのマッサージを行うことができる。また、使用者が意識的に体表を動かすことにより、小揉み玉をも利用した立体的で深みのあるマッサージを行うことができる。
また、請求項4に記載の回転台によれば、大揉み玉に突起を設けたことによって、より立体的で深みのある揉みほぐし効果を得ることができる。
さらに、請求項5に記載のマッサージ装置によれば、前記請求項1乃至3に記載の大揉み玉及び小揉み玉を取付けたマッサージ装置を使用することにより、使用者は、立体的で深みのある十分なマッサージ効果を得ることができ、また、より変化に富んだバリエーションのあるマッサージを行うことができる。
本考案に係る回転台を示す外観斜視図である。 該回転台を示す正面図である。 該回転台を備えたマッサージ装置を示す外観斜視図である。 該マッサージ装置の内部構造を示す図である。 従来の回転台との対比を示す正面図である。 第二実施例に係る回転台を示す外観斜視図である。 該回転台と従来の回転台との対比を示す正面図である。 第三実施例に係る回転台を示す外観斜視図である。 他の実施例の揉み玉を示す側面断面図である。 他の実施例の揉み玉を示す側面断面図である。
以下、図面に基づいて本考案を具体的に説明する。まず、図1は、本考案に係る回転台1並びに大揉み玉2及び小揉み玉3からなる大小一対の揉み玉を示す外観斜視図である。該回転台1は、円形台の上面が傾斜面に形成され、その上面には、比較的大きく形成した大揉み玉2と該大揉み玉2よりも小さく形成した小揉み玉3が、両者とも略半球形状に形成され、夫々支持部材4、4を介して回転台1の上面の偏心位置に該回転台1の中心に対して対向するように取付けられている。
図2は、該回転台1を示す正面図である。該回転台1の傾斜は、本実施例においては、約5°の傾斜角で形成されている。該回転台1の傾斜面において、前記大揉み玉2は、回転台1の傾斜面の傾斜下側に取付けられており、一方、前記小揉み玉3は、該傾斜面の傾斜上側に取付けられている。なお、該回転台1の上面の傾斜は、本実施例における5°に限られず、主として3〜20°の範囲で形成されるのが最適であり、大揉み玉2又は小揉み玉3の形状又は大きさに応じ、その他角度で傾斜面を形成してもよい。
図3は、該回転台1を備えたマッサージ装置5を示す外観斜視図である。該マッサージ装置5は、支持部材4を介して大揉み玉2及び小揉み玉3が取付けられた左右の回転台1及び装置本体6から構成されている。左右の回転台1は、該装置本体6に内蔵された駆動手段によって装置本体6上で回転可能に設けられており、該回転台5の回転に従って回転する左右の各大揉み玉2及び小揉み玉3を使用者の体表に当接することによってマッサージを行う。次に、該装置本体6の内部構造の駆動手段について説明する。
図4は、該マッサージ装置5に係る装置本体6の内部構造を示す底面図である。該図4では、該装置本体6の内部構造を容易に把握すべく、底面視からの表現により該内部構造を示す。具体的には、装置本体6は、ハウジング61と該ハウジング61に内蔵された駆動機構から構成され、該ハウジング61内の中央部に配設された駆動モーター62は、電動の単軸モーターで構成されており、該単軸の先端にはネジ溝が掘られ、ウォームギア63として形成されている。該左右のウォームギア63の近傍には、ハウジング61に取り付けられた軸棒64が設けられ、該軸棒64に左右の二段歯車65が回転可能に軸支されている。該二段歯車65は、上段の径の大きいはすば歯車65a、と下段の径の小さい小歯車65bとが形成されており、はすば歯車65aが前記ウォームギア63と夫々噛み合っている。一方、下段の小歯車65bは、平歯車66と夫々噛み合うように構成されている。そして、該平歯車66を回転可能に軸支する回転軸67の上端には、前記回転台1がその中心位置で載置されて固定されている。このような内部構成によって、駆動モーター62による回転運動が左右の回転台1へと伝達される。
なお、該駆動モーター62の回転運動を伝達するための構成は前記内部構成に限られるものではなく、該駆動モーター62の回転運動を左右の回転台1に伝達できればどのような構成であってもよい。
次に、このように構成したことによって回転可能に設けられた回転台1の効果について、従来の回転台100との対比により具体的に説明する。
図5は、本考案に係る回転台1と従来の回転台100との対比を示す正面図であり、実線で示した従来の回転台100に、破線で示した前記図2で記載した回転台1を重ねて示したものである。該図示のように、回転台1の上面を傾斜面としたことにより、該回転台1の上面に支持部材4を介して取付けられた大揉み玉2及び小揉み玉3も同様に傾斜して構成される。実線で示した従来の大揉み玉200と破線で示した本考案に係る大揉み玉2とを比較すると、従来の大揉み玉200に比べて、本考案に係る大揉み玉2は、図中の幅aで示した範囲で外側に位置ズレしており、且つ、図中の幅bで示した範囲で傾斜して上側に位置ズレしている。また、実線で示した従来の小揉み玉300と破線で示した本考案に係る小揉み玉3とを比較すると、従来の小揉み玉300に比べて、本考案の係る小揉み玉3は、図中の幅cで示した範囲で上側に突出して位置ズレしている。
従来の大揉み玉200及び小揉み玉300は、前記の通り、その高低差による揉み効果しか発揮することができず、また、小揉み玉300による揉み圧が小さい一方で、本考案に係る回転台1においては、該回転台1の上面に傾斜を設けたことにより、大揉み玉2及び小揉み玉3が適度に位置ズレし、大揉み玉2及び小揉み玉3ともに従来とは異なった揉み効果を得ることができる。すなわち、本考案に係る回転台1の傾斜面に取付けられた大揉み玉2及び小揉み玉3によれば、回転台1の傾斜に応じて略半球状に形成された大揉み玉2及び小揉み玉3も傾斜し、該傾斜した大揉み玉2の傾斜上側と傾斜下側とで大揉み玉2自体に高低差が生じ、且つ、小揉み玉3が大揉み玉2と同程度の高さとなることにより立体的で深みのあるマッサージを行うことができる。また、傾斜することによって大揉み玉2が幅aの範囲で外側に位置ズレするため使用者の体表面に対して広い範囲で揉み効果を得ることもできる。
さらに、大揉み玉2及び小揉み玉3、特に大揉み玉2が傾斜したことで、主として傾斜上側が使用者の体表面と当接し、回転台1が平面である従来と比較して当接面を抑えることができるため、大揉み玉2及び小揉み玉3への押圧負担や駆動手段の磨耗等、マッサージ装置5への負担を軽減することができ、マッサージ装置5を破損させにくく長く使用することができる。
また、該マッサージ装置5は、クッション等に内蔵して使用することもできる(図示せず。)。発泡ウレタン等の通常用いられるクッション素材と該クッション素材を被覆するクッションカバーからクッションにおいて、該クッション素材に前記マッサージ装置5を嵌め込み可能な陥没部を設け、該陥没部にマッサージ装置5を大揉み玉2及び小揉み玉3が露出するように嵌め込み、前記クッションカバーでクッション素材及びマッサージ装置5を被覆することでクッションを形成する。このように、マッサージ装置5をクッションに内蔵することにより、上記のマッサージ効果を備えたマッサージクッションを自由に持ち運んで使用することができ、クッションカバーに装飾等を施せば美観性に優れ、部屋のインテリアとして載置することもできる。
次に、図6及び図7を用いて、第二の実施例について説明する。図6は、第二の実施例に係る回転台1を示す斜視図である。前記実施例との構成上の相違点は、回転台1の上面の傾斜上側に大揉み玉2が取付けられ、小揉み玉3が回転台1の上面の傾斜下側に取付けられていることにあり、その他構成は同様である。該図6に示すように、回転台1の上面に約5°の傾斜が設けられ、傾斜上側に大揉み玉2が、傾斜下側に小揉み玉3が支持部材4を介して取付けられている。また、該回転台1は、前記図4で示したマッサージ装置6の内部構造に設けられた回転軸67に接続され、駆動モーター62によってハウジング61上で回転可能に取付けらる点も前記実施例と同様である。また、該回転台1の上面の傾斜も、主として3〜20°の範囲で形成されるのが最適であり、大揉み玉2又は小揉み玉3の形状又は大きさに応じ、その他角度で傾斜面を形成してもよい。
図7は、従来の回転台100と第二の実施例の回転台1との対比を示す正面図であり、前記図5と同様に、実線で示した従来の回転台100に破線で示した前記図6で記載した回転台1を重ねて示したものである。該図示のように、回転台1の上面が傾斜したことにより、該回転台1の上面に支持部材4を介して取付けられた大揉み玉2及び小揉み玉3も同様に傾斜している。実線で示した従来の大揉み玉200と破線で示した本考案に係る大揉み玉2とを比較すると、従来の大揉み玉200に比べて、本考案に係る大揉み玉2は、図中の幅dで示した範囲で上側に傾斜して突出し、且つ、幅eの範囲で内側に位置ズレしている。なお、実線で示した従来の小揉み玉300と破線で示した本考案に係る小揉み玉3とを比較すると、各小揉み玉3、300の位置にほぼ変化はない。
このように、回転台1に傾斜面を設けたことに伴って大揉み玉2が傾斜したことにより、大揉み玉2自体の内側及び外側に高低差が形成され、傾斜上側と傾斜下側で大揉み玉2に揉みの幅ができ、すなわち、立体的で深いマッサージ効果を得ることができる。また、該構成により、小揉み玉3の位置が相対的に下がるため、大揉み玉2でその傾斜上側でのピンポイントのマッサージ、且つ、その傾斜下側をも利用した立体的なマッサージを行うことができる。また、使用者が体表を意識的に動かすことによって、小揉み玉3をも利用したさらに立体的で深みのあるマッサージをも行うことができる。
次に、第三の実施例に係る回転台1について説明する。図8は、該回転台1に取付けられる大揉み玉2を示す外観斜視図である(回転台1の図示は省略。)。前記実施例に記載の大揉み玉2と同様に、上面が傾斜面に形成された回転台1に、支持部材4を介して大揉み玉2が取付けられる。該大揉み玉2の上曲面側には突起7が設けられており、該突起7は、大揉み玉3の上曲面の偏心位置で回転台1の中心からみて外側に取付けられている。
このように、大揉み玉2の表面に突起7を設けたことにより、使用者は、より変化に富んだ揉みほぐしによって効果的なマッサージを行うことができる。また、該突起7は、小揉み玉3の表面に設けてもよく、また、大揉み玉2及び小揉み玉3の両方の表面に設けてもよく、よりバリエーションに富んだ揉みほぐしによって効果的なマッサージを行うこともできる。
図9は、大揉み玉2を支持する支持部材4の下端を、回転可能手段としてベアリング8及び座金9を介して回転台1の上面に軸支した状態を示す側面断面図である。このように構成すれば、回転台1の上面で大揉み玉2が支持部材4を介して回転可能となり、使用者の体表面が該大揉み玉2に当接した際、摩擦によって該大揉み玉2が回転するため、該大揉み玉2がスムーズに滑動し、使用者の体表面にとってより滑らかなマッサージを行うことができる。また、小揉み玉3も同様に回転可能に支持部材4を介して取付けてもよく、また、大揉み玉2及び小揉み玉3の両方をこのように構成してもよい。なお、この際も、回転台1の上面は3〜20°の範囲の傾斜角で傾斜面に形成されている。
図10は、大揉み玉2又は小揉み玉3を回転台1の上面に支持する支持部材4に、大揉み玉2又は小揉み玉3が揺動可能となるように、揺動可能手段としてコイルばね10等の弾性素材を介した構成を示す側面断面図である。このように、大揉み玉2又は小揉み玉3の揺動可能手段としてコイルばね10を介したことにより、大揉み玉2又は小揉み玉3が上下、前後左右に揺動可能に形成されるため、使用者の体表面に当接した際に、使用者の体表面の形状に沿うようにしてマッサージを行うことができるため、大揉み玉2及び小揉み玉3による前記立体的なマッサージをより効果的に行うことができる。なお、この際も、回転台1の上面は3〜20°の範囲の傾斜角で傾斜面に形成されている。
これらの突起7と、回転可能手段としてのベアリング8及び座金9と、揺動可能手段としてのコイルばね10は、夫々別個に設けてもよく、また、組み合わせて設けてもよい。例えば、突起7を設けた大揉み玉2又は小揉み玉3のみを設けてもよく、該突起7を大揉み玉2又は小揉み玉3に設けるとともに回転可能手段を支持部材4の下端に設け、突起7と回転可能手段とを組み合わせて設けてもよい。これにより、前記十分なマッサージ効果を得た上で、よりバリエーションに富んだマッサージを行うことができる。
本考案に係る揉み玉及び回転台1を備えたマッサージ装置5は、前記クッション以外にもソファやチェアなどに内蔵して利用することができる。
1 回転台
2 大揉み玉
3 小揉み玉
4 支持部材
5 マッサージ装置
6 装置本体
61 ハウジング
62 駆動モーター
63 ウォームギア
64 軸棒
65 二段歯車
65a はすば歯車
65b 小歯車
66 平歯車
67 回転軸
7 突起
8 ベアリング
9 座金
10 コイルばね

Claims (5)

  1. マッサージ装置の装置本体に内蔵された駆動手段により回転する揉み玉及び回転台であって、
    該回転台の上面が傾斜面に形成され、略半球形状に形成された大小一対の大揉み玉及び小揉み玉が該回転台の傾斜角に応じて傾斜した状態で、且つ、該回転台の上面の偏心位置で回転台の中心に対して対向して、該回転台の上面に対して鉛直に突出した支持部材を介して取付けられており、
    該大揉み玉が回転台の傾斜面の傾斜下側に取付けられ、該小揉み玉が傾斜面の傾斜上側に取付けられていることを特徴とする揉み玉及び回転台。
  2. 前記回転台の上面が3°〜20°の角度で傾斜面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の揉み玉及び回転台。
  3. 前記大揉み玉が前記回転台の上面の傾斜上側に取付けられ、前記小揉み玉が該上面の傾斜下側に取付けられていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の揉み玉及び回転台。
  4. 前記大揉み玉に突起が形成されてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の揉み玉及び回転台。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の揉み玉及び回転台を備えたことを特徴とするマッサージ装置。
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JP7134469B2 (ja) 2018-06-26 2022-09-12 株式会社アテックス マッサージ装置

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