JP3183544U - オーディオ用免震台 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的簡単な構成で周囲の振動を防止してオーディオ機器を保持できるようにしたオーディオ用の免震台を提供する。
【解決手段】枠状のベース10の上部に複数のスプリングブラケットを設ける。スプリングブラケットの中央には夫々連結部材を介してサポートブラケットを連結する。サポートブラケット上に位置決め部を設け、天板30の下面に係合部を設け、係合部を位置決め部に合わせて天板30をサポートブラケット上に載置する。これにより天板30上のオーディオ機器の振動を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、レコードプレーヤー等を載置するオーディオ用の免震台に関するものである。
レコードプレーヤー等はレコードを回転させつつレコード針で音響信号を抽出するため、振動のない台上に載置することが求められている。又その他のオーディオ用機器においてもできるだけ振動の少ない台上に載置することが求められる。このため音質を重視する従来のオーディオ用レコードプレーヤーの中には、ベースの四方に柱状のポールを設け、その先端に水平に小円板を設け、円板の周囲よりプレーヤー台に向けた多数のゴムを張架してプレーヤー台を支持することによって、ベースからの振動を防止するようにしたものが知られている。又特許文献1には円筒状のスパイク受けと第1,第2のスパイクを積み重ねて、液体によって振動の伝達を防止するようにした振動防止装置が示されている。
特開2007−142676号公報
しかしこのような従来のプレーヤーでは、多数のゴムを用いているため一定の特性を長期間維持することが難しい。そのためゴムの劣化に伴い交換が必要となるが、交換に手間がかかるという問題点があった。又プレーヤーの上面に多数のゴムが目立つ形で配置されるため、美観を損なうという問題点もあった。又特許文献1の支持装置ではスパイク受けに液体等を吸入しているため、複雑な構造となるという問題点があった。
本考案はこのような従来の問題点に着目してなされたもので、比較的簡単な構成で周囲の振動を防止してレコードプレーヤーやスピーカ等のオーディオ機器を保持できる免震台を提供することを技術的課題とする。
この課題を解決するために、本考案のオーディオ用免震台は、水平に配置される枠状ベースと、前記枠状ベースの上面の複数箇所に直立して取付けられるスプリングブラケットと、前記各スプリングブラケットの平面の下方に弾性を有する連結部材を介して吊り下げられ、上面に位置決め部を有するサポートブラケットと、前記サポートブラケットの位置決め部に係合する係合部を下面に有し、前記サポートブラケット上に載置される天板と、を有するものである。
ここで前記サポートブラケットは、前記連結部材との取付部の両側の上面に一対の突起を有するものであり、前記天板の係合部は、前記位置決め部に対応する位置に設けられ、前記突起に係合する一対の窪みと、前記連結部材に対応する位置にスプリングブラケットに直接接触しない窪みとを有するようにしてもよい。
このような特徴を有する本考案によれば、天板は連結部材を介して枠状ベースのサポートブラケット上に載置され、スプリングブラケットに対しては吊り下げられた状態となる。従って天板上にオーディオプレーヤー等を載置するだけで振動を防止することができ、音質を向上させることができるという効果が得られる。
図1は本考案の実施の形態によるオーディオ免震台の全体構成を示す斜視図である。 図2は本実施の形態の枠状ベースの平面図である。 図3は本実施の形態の枠状ベースの正面図及び側面図である。 図4は本実施の形態のスプリングブラケット、連結部材及びのサポートブラケットを示す斜視図である。 図5は本実施の形態の連結部材の断面図である。 図6は本実施の形態の天板の一例を示す平面図である。 図7は本実施の形態の天板の上面の窪みを示す部分断面図である。 図8は本実施の形態の天板の係合部を示す部分断面図である。
図1は本考案の実施の形態によるオーディオ用免震台の全体構成を示す斜視図である。本実施の形態のオーディオ用免震台は枠状のベース10上に天板30が載置されて構成されている。枠状ベース10と天板30とは後述する4つの連結部材のみを介して接触している。天板30上には任意のオーディオ機器、例えば図示しないレコードプレーヤーが載置される。
次に本考案の実施の形態によるオーディオ用免震台を構成する各部材について詳細に説明する。図2はこの枠状ベース10の平面図であり、図3(a),(b)は正面図及び側面図である。これらの図に示すように、枠状ベース10は中央部分にほぼ正方形の開口11を有する略正方形状の枠体であって、下方に脚部12a〜12dが設けられ、水平に配置されている。枠状ベース10は上面には開口11の相対向する内側の2辺に夫々2つのスプリングブラケット13,14と15,16とが直立して取付けられる。これらのスプリングブラケットは枠状ベース10の開口11の内側側面より例えば溶接によって取付けられている。
スプリングブラケット13,14,15,16はいずれも同一の形状であるので、スプリングブラケット13について図4を用いて説明する。スプリングブラケット13は一方の側面13aが他方の側面13bより長くなるように平板がコ字状に折り曲げられた部材である。その間の平面13cには中心に開口13dが設けられる。そしてスプリングブラケット13の開口13dには連結部材17を介してサポートブラケット21が連結される。他のスプリングブラケット14〜16についても同様であり、スプリングブラケット14〜16の中央の開口14d,15d,16dには夫々連結部材18,19,20を介してサポートブラケット22,23,24が同時に連結される。
次に連結部材17〜20は同一のものであるので、連結部材17について図5の断面図を用いて説明する。連結部材17はスプリングブラケット13とサポートブラケット21を連結する円柱状の部材である。連結部材17の中央部分に弾性部材であるゴム17aが設けられ、その下面には円形のプレート17bが設けられ、その中心に下向きのねじ17cが設けられている。又上面にも円形のプレート17dが取付けられ、プレート17dにはねじ溝17eが形成されている。
サポートブラケット21〜24はいずれも同一であるので、サポートブラケット21について再び図4を用いて説明する。サポートブラケット21は長方形の平板の部材であり、その中央部分にはねじ溝21aが設けられる。又ねじ溝21aの左右の対称な位置にも一対のねじ溝21b,21cが設けられ、上面には位置決め部である突起21d,21eがねじ止めにより取付けられる。突起21d,21eは円柱状の部材である。
そしてサポートブラケット21のねじ溝21aには連結部材17がねじ止め固定される。ねじ溝21aにはスプリングブラケット13の中央の開口13dの上部より図示しないねじによって締め付け固定されている。こうしてスプリングブラケット13に連結部材17を介してサポートブラケット21が取付けられる。他のスプリングブラケット、連結部材とサポートブラケットも同様であり、各スプリングブラケットと各サポートブラケットとは弾性部材を介してわずかに揺動できるように構成される。
次に天板30について説明する。図6はこの天板30の一例を示す平面図である。天板30は枠状ベース10とほぼ同一の大きさの正方形状で、十分な厚さを有する平板状の部材である。天板30は、例えばアクリルなどの透明体であってもよく、その他の樹脂材料で構成してもよい。天板30の上面には載置するオーディオ機器、例えばレコードプレーヤーの下面の形状に対する開口が設けられる。この実施の形態では、中央にはレコードプレーヤーをそのまま載置するための略正方形状の開口31が設けられ、この開口31の四隅には窪み32〜35が設けられる。そして図7は窪み32を示す部分断面図である。図示のように窪み32の中心は径の小さい貫通孔32aとなっている。その他の窪み33〜35についても同様である。
又天板30の下面には、サポートブラケットの位置決め部に対応する部分に係合部36〜39が設けられる。図8はこのうちの1つの係合部36を示す部分断面図である。係合部36にはサポートブラケット21の位置決め部である突起21d,21eに対応する位置に、下方より窪み36a,36bが設けられる。又スプリングブラケット13の中央の平面13cには直接接触しないようにスプリングブラケットの上部の平面13cよりも大きい円形の窪み36cが形成される。
そしてこの枠状ベース10の上面の開口11の相対向する2辺にスプリングブラケット13〜16を直立させるように連結し、各スプリングブラケット13〜16の中央部分には連結部材17〜20を取付け、その下方にサポートブラケット21〜24を水平に取付ける。この状態で天板30を各サポートブラケット21〜24の位置決め部材に対応する位置に設けた窪みが嵌まり込むように、4つのサポートブラケット21〜24の上に載置する。こうすれば天板30はスプリングブラケット13〜16に吊り下げられた状態となるが、スプリングブラケット13〜16に直接には接触していない。そして天板30上にレコードプレーヤーを載置することによって、枠状ベース10とレコードプレーヤーとは連結部材のゴムのみを介して連結された状態となる。天板36の上面の開口や窪みは、載置するプレーヤーに合わせて形成しておくことにより、天板上に位置ずれなく載置することができる。
こうすれば外部からの振動は直接レコードプレーヤーに到達することがなく、耐振性を向上することができる。又オーディオ機器を動作させた場合、スピーカからの出力される音響信号がレコードプレーヤーに当たって振動し、ハウリングが起こることがあるが、この実施の形態では連結部材のゴムを伸長する方向に用いているため、ゴムの弾性を効果的に利用してハウリングの発生を大幅に減衰させることができる。このように外部からの振動はレコードプレーヤーには伝わらないため、音質を向上させることができる。
尚この実施の形態では、スプリングブラケットの下方に連結部材を介してサポートブラケットを取付けているが、スプリングブラケットの上部に連結部材を設け、その上部にサポートブラケットを配置するようにしてもよい。スプリングブラケットはコ字状に限らず、逆L字状のものであってもよく、その数も3以上であればよい。又この実施の形態ではサポートブラケットの上面に突起を設け、これに係合する係合部を天板の下面に設けているが、天板の下面に突起を設け、サポートブラケットに窪み又は開口を設けるようにしてもよい。
更にこの実施の形態ではオーディオ用免震台をレコードプレーヤーの載置台として用いた例を示しているが、本考案はその他のオーディオ機器、例えばスピーカボックスの載置台として、又は増幅器の載置台としても用いることができる。この場合には天板の開口や上面の窪みは機器に合わせて形成しておくことはいうまでもない。
本考案は外部からの振動をオーディオ機器に伝えることがないため、又経年変化などがなく、レコードプレーヤーなどのオーディオ機器の載置台として有用である。
10 枠状ベース
11a〜11d 脚部
12 開口
13〜16 スプリングブラケット
17〜20 連結部材
21〜24 サポートブラケット
30 天板
32〜35 窪み
36〜39 係合部

Claims (2)

  1. 水平に配置される枠状ベースと、
    前記枠状ベースの上面の複数箇所に直立して取付けられるスプリングブラケットと、
    前記各スプリングブラケットの平面の下方に弾性を有する連結部材を介して吊り下げられ、上面に位置決め部を有するサポートブラケットと、
    前記サポートブラケットの位置決め部に係合する係合部を下面に有し、前記サポートブラケット上に載置される天板と、を有するオーディオ用免震台。
  2. 前記サポートブラケットは、前記連結部材との取付部の両側の上面に一対の突起を有するものであり、
    前記天板の係合部は、前記位置決め部に対応する位置に設けられ、前記突起に係合する一対の窪みと、前記連結部材に対応する位置にスプリングブラケットに直接接触しない窪みとを有する請求項1記載のオーディオ用免震台。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016051556A1 (ja) * 2014-10-01 2016-04-07 平一郎 大山 音源再生装置支持台、スピーカー、オーディオ機器及び支持台
CN110572728A (zh) * 2019-10-16 2019-12-13 重庆电子工程职业学院 一种智能物联网音响

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