JPS598592Y2 - オ−デイオラツク - Google Patents

オ−デイオラツク

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Publication number
JPS598592Y2
JPS598592Y2 JP14481478U JP14481478U JPS598592Y2 JP S598592 Y2 JPS598592 Y2 JP S598592Y2 JP 14481478 U JP14481478 U JP 14481478U JP 14481478 U JP14481478 U JP 14481478U JP S598592 Y2 JPS598592 Y2 JP S598592Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
audio
rack
speaker cabinet
cabinet
Prior art date
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Expired
Application number
JP14481478U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5559937U (ja
Inventor
拓郎 宇野
博孝 嵯峨
Original Assignee
ソニー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
Priority to JP14481478U priority Critical patent/JPS598592Y2/ja
Publication of JPS5559937U publication Critical patent/JPS5559937U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS598592Y2 publication Critical patent/JPS598592Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアンプやチューナ等のオーディオ機器をそれぞ
れ収納するためのオーディオラックに係り、特に、スピ
ーカキャビネットを各種のオーディオ機器と一緒に収納
することが出来るようにしたオーディオラックを提供す
るものである。
従来より、コンポーネントステレオシステムにおいては
、通常、アンプやチューナ等のオーディオ機器をオーデ
ィオラックに機能的に収納して全体として統一のとれた
テ゛ザインを具備せしめるようにしている。
これによって室内装飾が改善され得ると共に、オーディ
オ機器の操作性を一段と向上することができる。
しかしながら、各種のオーディオ機器のうちスピーカキ
ャビネットだけはオーディオラックと分離され、通常、
このオーディオラックの両側部付近に配置されて床板、
畳、カーペット、タイル等の上に載置されているのが現
状である。
即ちスピーカキャビネットは振動機器であるので、これ
を仮にオーテ゛イオラツクの棚等に載置したならば、ス
ピーカキャビネットの振動がそのままオーテ゛イオラツ
クに伝播し、特にスピーカキャビネットとオーテ゛イオ
ラツクとの接触部分において耳障りな雑音が発生する恐
れがある。
またレコードプレーヤは、通常、オーディオラックの上
部に載置されるが、レコードプレーヤは振動によって著
しく音響的な影響を受けていわゆるハウリング現象を起
こし易い。
さらにアンプやチューナ等は極めて精密な構造を有する
機器なので、振動がこれらの機器に伝播されると故障の
一因ともなるからオーディオラックが振動するととは決
して好ましいものではない。
これらの理由があって、従来はスピーカキャビネットだ
けをオーテ゛イオラックから完全に分離させていたので
ある。
従って全体としてまとまりがわるいものになってしまう
本考案は上述の如き実情に鑑みて考案されたものであっ
て、アンプやチューナ等のオーディオ機器をそれぞれ収
納し得るラックにスピーカキャビネットの収納部を一体
的に設け、この収納部の底部に開孔を設け、収納される
スピーカキャビネットが前記ラックに直接当接されない
ようにそのスピーカキャビネットの下端部分を前記開孔
を通して実質的に床上に設置出来るようにしたことを特
徴とするオーテ゛イオラックに係るものである。
このように構戊されたオーディオラックにスピーカキャ
ビネットを収納すれば、コンポーネントステレオシステ
ム全体としてのテ゛ザイン上の統一性を更に改善するこ
とができ、しかもスピーカキヤビネット及びオーディオ
ラックの振動によって生ずる雑音、スピーカ自体の音響
特性の劣化及びその他のオーテ゛イオ機器への音響的及
び機械的悪影響を効果的に防止することが可能となる。
次に本考案を適用したオーテ゛イオラツクの実施例に付
き第1図〜第6図を参照して説明する。
第1図において、オーテ゛イオラツク1にはアンプ3や
チューナ5がそれぞれ収納され、その上面には例えばレ
コードプレーヤ7が載置されている。
またオーディオラツク1の両側部にはスピーカキャビネ
ットの収納部9 a ,9 bがそれぞれ設けられ、こ
れらの収納部9a,9bの底板11a,1lbのほは沖
央部には例えば長方形状の開孔13a,13bが設けら
れている。
そして第1図に明示するように、これらの収納部9 a
,9 bにはスピーカキャビネツ}15a,15bが
収納されている。
但し、これらのスピーカキャビネツ}15a,15bは
、収納部9 a ,9 bにおいて第2図に示すように
下端部分を開孔13 a ,13 bにそれぞれ貫通し
た状態で床板17上に直接設置されている。
なお、スピーカキャビネツl− 15 a ,15 b
は開孔13 a ,13 b ニそれぞれ十分な余裕を
もって貫通し得るような寸法を有しており、第2図に示
すように、スピーカキャビネット15 a ,15 b
が収納部9 a ,9 bに収納されたときこれらが開
孔13 a ,13 bの辺部に当接しないように配置
されている。
またスピーカキャビネツH5a,15bが開孔13a,
13bを貫通して床板17上に設置された場合、これら
のスピーカキャビネツ}i5a,15bの上部を占める
空間を有効的に利用するために、第1図及び第2図に示
すように棚板19 a ,19 bが配置できるように
なっている。
即ち、第4図に示すように、収納部9a,9b(7)側
板21a,22a及び21b,22bの上部には、水平
方向に互いに対向する各一対の埋込みナツ}・24〜2
6が上下複数段に適当間隔を置いてそれぞれ埋込まれて
いる。
従って、収納されたスピーカキャビネツl− 15 a
,15 bの上面より上方に配置された所望高さの各
一対の埋込みナット24にネジ27をねじ込んで固定す
れば、この4つのネジ27の上に棚板19 aを所望高
さに載置されることができる。
このように構或したオーディオラツク1によれば、スピ
ーカキャビネット15 a ,15 bの底面が開孔1
3 a ,13 bをそれぞれ通して床板17上に直接
設置され、かつこのスピーカキャビネツH5a,15b
の周側面も開孔13 a ,13 bに接触しないよう
にしたので、スピーカキャビネット15 a ,15
bの振動がオーディオラツク1に直接伝播しない。
従って、オーテ゛イオラツク1のハウリングを防止でき
、これにより雑音を防止できると共にスピー力の音響特
性の劣化を効果的に防止することができる。
さらに、アンプ3、チューナ5、レコードプレーヤ7等
への音響的及び機械的悪影響を防止できる。
また開孔13 a ,13 bはスピーカキャビネット
15 a ,15 bを第2図に示すように余裕をもっ
て収容することができる寸法に構或されているので、第
3図において仮想線で示すようにスピーカキャビネット
15 a ,15 bが開孔13 a ,13 bに接
触しない範囲においてその向きを適当方向に向けること
が可能である。
従って、聴取室の音響効果や聴取位置に応じてスピーカ
キャビネット15 a ,15 bを設置することがで
きる。
さらに棚板19 a ,19 bを配置することによっ
てオーテ゛イオラツク1に収納されたスピーカキャビネ
ット15 a ,15 bの上方を占める空間を有効的
に利用することができる。
次に、オーテ゛イオラツ.ク1のスピーカ収納部9aに
収納すべきスピーカキャビネットが第1図及び゛第2図
のスピーカキャビネット15 a .15 bより大型
の場合、即ち収納すべき各ピーカキャビネットが開孔1
3 a ,13 bの寸法よりも大きいために第1図及
び第2図に示すようにスピーカキャビネツt−15a,
15bを床板17に直接設置することができない場合を
第5図及び第6図を参照して説明する。
例えば、第5図において、床板17から収納部9aの底
板11 aの上面までの高さより高い寸法を有する介在
体である。
例えば箱型の載置台28を開孔13a内に収容して、こ
れを床板17に載置し、この載置台28上にスピーカキ
ャビネット30を載置する。
これによって、このスピーカキャビネット30が載置台
28を介して床板17に載置されると共に、スピーカキ
ャビネット30が収納部9aの底板11 a及び側板2
1 a ,22 aに接触することなく収納できる。
また第2図の場合と同様に棚板19 aを配置する際、
スピーカキャビネット30がスピーカキャビネット15
a ,15 bより大型なのでその上方を占める空間
が狭くなるから、第2図において利用した埋込みナット
24よりも上方の埋込みナット25を利用すれは゛よい
また第6図は、第5図のスピーカキャビネット30より
更に大型のスピーカキャビネット32をオーディオラツ
ク1の収納部9aに収納した状態を示すものである。
通常、大型スピーカキャビネット32の底部には脚部3
4が一体的に設けられている。
従ってこの大型スピーカキャビネット32を収納部9a
内に収納する際には、その脚部34を開孔13aに貫通
させて床板−17上に設置すればよい。
このように、本実施例のオーディオラツク1によれは゛
、スピーカキャビネットとオーテ゛イオラツク1とが直
接接触することなく各種寸法のスピーカキャビネット1
5 a ,15 b ,30.32を収納することがで
きる。
以上本考案を実施例に基いて説明したが、これらの実施
例に限定されるものではなく、例えば、収納部9 a
,9 bの底板11 a,1l bに設ける開孔13a
,13bを円形孔に形或してもよい。
この場合には、円形孔に収容したスピーカキャビネット
の向きを容易に変更することができる。
本考案は上述の如く、アンプやチューナ等のオーテ゛イ
オ機器をそれぞれ収納し得るラックにスピーカキャビネ
ツI・の収納部を一体的に設け、この収納部の底部に開
孔を設け、収納されるスピーカキャビネットが前記ラッ
クに直接当接されないようにそのスピーカキャビネット
の下端部分を前記開孔を通して実質的に床上に設置出来
るようにしたことを特徴とするオーテ゛イオラツクであ
る。
従って本考案によれば、スピーカキャビネットをアンプ
やチューナ等の他のオーテ゛イオ機器と一緒にオーテ゛
イオラツク内に収納することができるので、従来スピー
カキャビネットをオーディオラックと分離していた場合
と比べて全体として非常に統一のとれたデザイン効果を
発揮できる。
それでいて、振動系についてはスピーカキャビネットと
オーディオラックとを完全に切り離すことができるので
、スピーカキャビネットの振動がオーディオラックに伝
播されることが全くない。
従って、スピーカの音響特性の劣化及び他のオーテ゛イ
オ機器への音響的及び機械的悪影響を効果的に防ぐこと
か゛できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のオーテ゛イオラツクに各種オーテ゛イ
オ機器が収納された状態を示す斜視図、第2図は第1図
のII−II線断面図、第3図は第2図のIII−II
I線断面図、第4図は第1図のIV− IV線拡大断面
図、第5図及び第6図は各種寸法のスピーカをスピーカ
収納部に収納した状態を示す第2図と同様の断面図であ
る。 なお図面に用いられている符号において、1・・・・・
・オーディオラック、9 a ,9 b・・・・・・収
納部、lla,1lb・・・・・・底板、13 a ,
13 b−・−開孔、15 a ,15 b ,30.
32・・・・・・スピーカキャビネットである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アンプやチューナ等のオーディオ機器をそれぞれ収納し
    得るラックにスピーカキャビネットの収納部を一体的に
    設け、この収納部の底部に開孔を設け、収納されるスピ
    ーカキャビネットが前記ラックに直接当接されないよう
    にそのスピーカキャビネットの下端部分を前記開孔を通
    して実質的に床上に設置出来るようにしたことを1徴と
    するオーディオラック。
JP14481478U 1978-10-20 1978-10-20 オ−デイオラツク Expired JPS598592Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14481478U JPS598592Y2 (ja) 1978-10-20 1978-10-20 オ−デイオラツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14481478U JPS598592Y2 (ja) 1978-10-20 1978-10-20 オ−デイオラツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5559937U JPS5559937U (ja) 1980-04-23
JPS598592Y2 true JPS598592Y2 (ja) 1984-03-16

Family

ID=29123785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14481478U Expired JPS598592Y2 (ja) 1978-10-20 1978-10-20 オ−デイオラツク

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JPS5559937U (ja) 1980-04-23

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