JP3182883U - ゴルフ・カップインボールらくらく拾い器具「ボールキャチャー」 - Google Patents

Abstract

【課題】グリーン上でカップインしたボールに対して体を屈めずに直立した状態で拾い上げることを目的としたボール拾い器具を提供する。
【解決手段】グリーン上でカップインしたゴルフボールをカップの中から拾うための器具であって、パター２のグリップエンド３に設けられた穴に装着するための突起部分と、ゴルフボールを拾うための円錐形状とを有することを特徴とする器具。
【選択図】図２

Description

考案の詳細な説明

この考案は、昨今ゴルファーの高齢化が一段と進んで、プレー中の体への負担がいろいろと増えてきている状況となり、少しでも体への負担の軽減を考えた考案である。
カップインされたボールを拾う動作には、膝を折り曲げ腰を落とした状態（屈む）となり、年配者にはかなりの負担となってきている。特に膝への負担は大きいものとなってくる。通常の立っている状態から、らくらくとボールを拾いあげられたらどんなに楽であるかは明白である。
そこで考案されたのは、この負担を除去する為のらくらく拾い器である。パターグリップエンドには通常小さい穴がある。この穴の中には普通ボールマーカーが嵌めこまれることが多い。本案件はこの穴に円錐形状型の「ボールキャッチャー」の突起部分を差し込み固定してボールを拾い上げることを可能とすることにある。
この拾い器の構造は、４２センチ前後のゴルフボールの直径に対し、ややタイトなサイズの部分を有する円錐形の形状をしたキャッチャー（合成ゴム質等）である。このキャッチャーはパタークラブのグリップエンドに取り付けられて、カップ内のボールの約半分程度を上から覆い被せる形となり、円錐形状のタイトな部分でボールを挟み掴むこととなる。この様に直立のままでパタークラブのグリップエンドを利用して容易にカップインしたボールを拾い上げることが出来ることとなる。
以上の構造等を図面によって説明を行う。

本考案の「ボールキャッチャー」とペッタンコたたまれた状態（使用前） パタークラブとグリップエンド カップ内のボールに押し込む状況（−１）とボールを掴んだ状態（−２）

１・・・・ボールキャッチャー
２・・・・パタークラブ）
３・・・・グリップエンド

Claims (1)

1. イ グリーン上でカップインしたゴルフボールをカップの中から拾う器具を作る。
   ロ この器具は、パターのグリップエンドに簡単に取り付けられて、カップ内のボールに 拾い器を被せてボールをキャッチ（掴む）しで容易に拾い上げることが出来る。
   ハ 従って、わざわざボールを拾う為に体を屈ませることは無くなり、楽にプレーをする 事が可能となり、体への負担（特に足・膝・腰）が容易に軽減される。
   以上の如く直立した状態でカップインしたボールを拾い上げることを目的とした、らく らく拾い器「ボールキャッチャー」。

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