JP3182387U - 団扇 - Google Patents

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Abstract

【課題】多くの量の広告に関する情報を所有者に表示することができる団扇を提供する。
【解決手段】団扇1は、周縁部の一部が連結部13により連結され、連結部13を介して互いに開閉可能に形成された第1の扇部11と第2の扇部12からなる扇部本体10を備えている。本団扇1における扇部本体10は、閉じた状態における第1の扇部11の外側表面と、第2の扇部12の外側表面とに広告に関する情報が掲載されているとともに、開いた状態における第1の扇部11の内側表面と、第2の扇部12の内側表面とに広告に関する情報が掲載されている。これによれば、1つの団扇として広告に関する情報を掲載する面が多くなるため、多くの量の広告に関する情報を所有者に表示することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、会社名、商品、サービス等の広告に関する情報の媒体として用いられる団扇に関するものである。
従来より、広告に関する情報は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネットのウェブサイト、屋外看板等の種々が広告媒体とされているが、また街頭や各種のイベント会場等で配布される団扇も広告媒体の一つとして用いられてきた。
一般的な団扇は扁平状の扇部を備えており、広告媒体として用いられるに際しては、この団扇の扇部における表面と裏面に所有者が認識し得る程度の大きさの文字、記号、図形等を用いて広告に関する情報が掲載される場合が多かった。
特開2010−148595号 実開平6−21418号
しかしながら、従来のように一般的な団扇を広告媒体として用いる場合、広告に関する情報の掲載領域が扇部の表面と裏面の2面のみであったため、この2面以上の量の広告に関する情報を所有者に表示することができないものであった。一方で、団扇を用いて多くの広告に関する情報を所有者に表示したいという要請が以前よりあったことから、2面以上の量の広告に関する情報を所有者に表示することができないことが問題として指摘されることがあった。
これに対し、扇部の面積を一般的な団扇の扇部より広くして広告に関する情報の掲載領域を大きくすることにより、広告に関する情報の量を増やすことも考えられるが、これでは所有者にとって団扇が使い難いものとなってしまう。このことより、団扇としての魅力が低くなるため、団扇そのものを受け取ってもらえなくなる可能性が生じ、結果として広告に関連する情報を所有者に見てもらう機会さえ失くしかねない。
また、一般的な広さの面積で形成された扇部の表面と裏面に対して、文字等を小さく表示して広告に関する情報の量を増やすことも考えられるが、これでは広告に関する情報が見難いものとなり、広告に関連する情報が所有者に認識され難くなってしまうため、広告としての機能を発揮しない虞がある。
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、多くの量の広告に関する情報を所有者に表示することができる団扇を提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、周縁部の一部が互いに連結され、該連結部を介して互いに開閉可能に形成された第1の扇部と第2の扇部からなる扇部本体を備え、該扇部本体は、閉じた状態における第1の扇部の外側表面と第2の扇部の外側表面とに広告に関する情報が掲載されているとともに、開いた状態における第1の扇部の内側表面と第2の扇部の内側表面に広告に関する情報が掲載されていることを特徴とする。
これによれば、扇部本体が、閉じた状態における第1の扇部の外側表面と、第2の扇部の外側表面とに広告に関する情報が掲載されているとともに、開いた状態における第1の扇部の内側表面と、第2の扇部の内側表面に広告に関する情報が掲載されていることより、1つの団扇として広告に関する情報を掲載する面が多くなるため、多くの量の広告に関する情報を所有者に表示することができる。
また、扇部本体は、第1の扇部および/または第2の扇部の表面に凸状の線条部が型押成型により形成されているのが好ましい。これによれば、線条部が形成された方向についての第1の扇部および/または第2の扇部における剛性が高まるため、扇部本体が撓み難くなり、風を効率的に生じさせることができる。
また、扇部本体は、線条部が前記第1の扇部と第2の扇部の連結部の反対側の周縁部から連結部の方向に向かって放射状に形成されているのが好ましい。これによれば、団扇を扇ぐ方向に沿って第1の扇部および/または第2の扇部における剛性が高まるため、扇いだ際の風を効率的に生じさせることができる。
また、扇部本体は、紙素材からなるのが好ましい。これによれば、紙素材であることよりコストを抑えることができ、また軽量であるため持ち運び等取り扱いが容易になる。
本考案によれば、扇部本体が、閉じた状態における第1の扇部の外側表面と第2の扇部の外側表面とに広告に関する情報が掲載されているとともに、第1の扇部の内側表面と第2の扇部の内側表面に広告に関する情報が掲載されていることより、1つの団扇として広告に関する情報を掲載する面が多いため、多くの量の広告に関する情報を所有者に表示することができる。
本実施形態に係る団扇を示す斜視図である。 図1の団扇を示す(a)正面図と(b)背面図である。 図1の団扇を示す側面図である。 図1の団扇を開いた状態の内側を示す正面図である。 図2(a)中に示すV−V線断面矢視図である。
次に、本考案に係る団扇の一実施形態について図1〜図5を参照しつつ説明する。
本実施形態に係る団扇1は、図1および図2に示すように、扁平形状の第1の扇部11および第2の扇部12と、第1の扇部11の周縁部の一部および第2の扇部11の周縁部の一部を連結する連結部13と有する扇部本体10を備える。
具体的に、この扇部本体10は、所定の剛性を有する厚紙を2つ折りに折り畳むことにより形成されるものである。したがって、第1の扇部11、第2の扇部12および連結部13は紙素材からなるものであり、厚紙が折り畳まれるに際して形成される折目部分が扇部本体10における連結部13を構成している。そして、この連結部13が上端部において配置されていることより、図1および図3の破線で示すように、扇部本体10は、連結部13を介して第1の扇部11および第2の扇部12が互いに開閉可能に形成されている。
この扇部本体10において、第1の扇部11および第2の扇部12は本団扇1における扇面となされており、図4に示すように、扇部本体10が開いた状態では連結部13を軸として線対称で形成されている。このため、図2に示すように、扇部本体10が閉じた状態となされ、第1の扇部11が正面側に配置されるとともに、第2の扇部12が背面側に配置されると、第1の扇部11および第2の扇部12の周縁部が互いに一致することとなる。このため、閉じた状態における扇部本体10の意匠性がよくなり、所有者にとって本団扇1を仰ぎ易いものとすることができる。
また、この扇部本体10は、図4に示すように、連結部13に沿ってミシン目13aが形成されており、このことによって連結部13を介して第1の扇部11と第2の扇部12を互いに開閉可能に簡単かつ確実に折り畳むことができる。
また、扇部本体10は、図1および図2に示すように、第1の扇部11と第2の扇部12の連結部13と反対側の周縁部における中央部において、下方側に突出する態様で把持部14が設けられている。この把持部12によって、所有者は該把持部12を把持しながら本団扇1を仰ぐことができる。
また、この扇部本体10は、図1〜図3に示すように、第1扇部11および第2扇部12の表面に凸状の線条部15が型押成型により複数形成されている。具体的には、線条部15は、図5に示すように、扇部本体10が閉じた状態での断面において、第1扇部11および第2扇部12の表面が内側から外側に突起しており、この突起が第1扇部11および第2扇部12の表面において各々連続する態様で延在している。これにより、線条部15が形成された方向についての第1の扇部11および第2の扇部12における剛性が高まるため、風を効率的に生じさせることができる。
しかも、本実施形態における扇部本体10は、図2に示すように、線条部15が第1の扇部11と第2の扇部12の連結部13の反対側の周縁部から連結部13の方向に向かって放射状に形成されている。具体的には、把持部14が設けられた位置を始点として連結部13の方向に向かって各線条部15が次第に離間しながら延びている。このため、団扇の扇ぐ方向に沿って第1の扇部11および第2の扇部12における剛性が高まるため、本団扇1を扇いだ際の風を効率的に生じさせることができる。
而して、本団扇1が備える扇部本体10は、閉じた状態における第1の扇部11の外側表面A1に広告に関する情報(図2(a)参照)、第2の扇部12の外側表面B1に広告に関する情報(図2(b)参照)が掲載されているとともに、開いた状態における第1の扇部11の内側表面A2に広告に関する情報(図4の連結部13の上側部分参照)、第2の扇部12の内側表面B2に広告に関する情報(図4の連結部13の下側部分参照)が掲載されている。
本団扇1では、扇部本体10が閉じた状態での第1の扇部11の外側表面A1および第2の扇部12の外側表面B1は、一般的な団扇において広告に関する情報を掲載する扇部の表面と裏面の2面に相当するものであり、これらの表面A1,B1に対して掲載される広告に関する情報は従来の一般的な団扇に掲載される広告に関する情報の量とほぼ同等である。そして、さらに本団扇1では、第1の扇部11の内側表面A2および第2の扇部12の内側表面B2にも広告に関する情報がさらに掲載されている。このため1つの団扇として広告に関する情報を掲載する面が、従来の一般的な団扇よりも2面分だけ多いため、該表面A2,B2に掲載された広告に関する情報だけ多くの量の広告に関する情報を所有者に表示することができる。
また、扇部本体10が紙素材であることよりコストを抑えることができ、また軽量であるため持ち運び等の取り扱いが容易になる。
なお、本実施形態では、扇部本体10が閉じた状態で第1扇部11および第2扇部12が一致するものである場合について説明したが、第1扇部11および第2扇部12が一致するものでなくてもよい。
また、線条部15が第1の扇部11と第2の扇部12の連結部13の反対側の周縁部から連結部13の方向に向かって放射状に形成されている場合について説明したが、連結部13の反対側の周縁部から連結部13の方向に向かって放射状に形成されていなくてもよい。
また、線条部15が型押成形により形成されている場合について説明したが、その他の成形方法により形成されていてもよい。
また、線条部15が形成されている場合について説明したが、形成されていなくてもよい。
また、連結部13に沿ってミシン目13aが形成されている場合について説明したが、ミシン目13aが形成されていなくてもよい。
また、扇部本体10が紙素材からなる場合について説明したが、その他の素材からなっているものであってもよい。
以上、図面を参照して本考案の実施形態を説明したが、本考案は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、本考案と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1…団扇
10…扇部本体
11…第1の扇部
12…第2の扇部
13…連結部
13a…ミシン目
14…把持部
15…線条部
A1…第1の扇部の外側表面
A2…第1の扇部の内側表面
B1…第2の扇部の外側表面
B2…第2の扇部の内側表面

Claims (4)

  1. 周縁部の一部が互いに連結され、該連結部を介して互いに開閉可能に形成された第1の扇部と第2の扇部からなる扇部本体を備え、
    該扇部本体は、閉じた状態における第1の扇部の外側表面と第2の扇部の外側表面とに広告に関する情報が掲載されているとともに、開いた状態における第1の扇部の内側表面と第2の扇部の内側表面に広告に関する情報が掲載されていることを特徴とする団扇。
  2. 前記扇部本体は、前記第1の扇部および/または第2の扇部の表面に凸状の線条部が型押成型により形成されている請求項1に記載の団扇。
  3. 前記扇部本体は、前記線条部が前記第1の扇部と第2の扇部の連結部の反対側の周縁部から連結部の方向に向かって放射状に形成されている請求項2に記載の団扇。
  4. 前記扇部本体は、紙素材からなる請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の団扇。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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