JP3182367U - 液体化粧品容器の刷毛 - Google Patents

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【課題】組立てを簡素化し組立て時間を短縮し、製造コストを減らす効果を得る液体化粧品容器の刷毛を提供する。
【解決手段】液体化粧品容器の刷毛は、容器本体1の開口11に塗布部材2が結合される。塗布部材2は、軟質プラスチック材料からなり、液体化粧品が流通する流路21を有するとともに、流路21の末端箇所に対応した箇所に塗布部22を有し、塗布部材2の外側に外嵌されて容器本体1に接続された挟圧部材3を有する。挟圧部材3には、開口端31から下方に向かって切り込み32が切り込まれているため、挟圧部材3の開口端31の箇所が弾性的に閉じる機能を得て、開口端31の内周縁が、互いに対応した平坦状の挟圧部33を2つ有する。容器本体1に被着された蓋体4の内周壁には、押圧部が形成され、押圧部は、挟圧部材3の開口端31の位置に対応し、挟圧部材3の開口端31を押圧する。
【選択図】図1

Description

本考案は、液体化粧品容器の刷毛に関し、特に、蓋体の内壁面の押圧部により弾性的に閉じることが可能な挟圧部材を閉合状態にし、塗布部材の流路を封止することにより、容器本体内の液体化粧品が外部に流出することを防ぐことができる上、部品の組立てを簡素化し、組立時間を短縮し、製造コストを減らす効果を有する液体化粧品容器の刷毛に関する。
図7を参照する。図7に示すように、従来の液状口紅容器7の構造は、液状口紅を収容する中空瓶体71と、瓶口の周壁に設けられた雄ネジ部711と、を有する。
瓶口に栓72が固設され、栓72の中心部に係入孔721が設けられ、係入孔721の底端に封止端722が設けられる。この封止端722には、瓶体71から液状口紅を流出させる透孔723が設けられ、係入孔721にフローティングプラグ73が着脱自在に嵌合される。このフローティングプラグ73の底部には液圧室731が形成されるとともに、液状口紅が流通するフローティングプラグ73の中心部に穿孔732が設けられ、フローティングプラグ73が接合スリーブ74の貫通孔741に嵌合されると、この接合スリーブ74の貫通孔741に口紅塗布部材75が取り付けられ、接合スリーブ74に蓋体76が外嵌されるとともに、この蓋体76内壁に雌ネジ部761が形成されている。
この構造により、蓋体76が瓶体71に螺接され、蓋体76により押下されて接合スリーブ74が下方へ変位すると、接合スリーブ74がフローティングプラグ73により押圧され、フローティングプラグ73の穿孔732と栓72の封止端722とが接触されて液状口紅が瓶体71から流出する流路が塞がれ、穿孔732を介して液状口紅が外部へ漏れ出ることを防ぐ。
しかし、上述の化粧用ペン構造の組立は、工程が非常に複雑な上、時間及び労力が多くかかり、部品の製造コスト及び組立てにかかるコストが多くかかるため、産業競争力が低かった。
本考案の目的は、組立てを簡素化し、組立て時間を短縮し、製造コストを減らす効果を得る液体化粧品容器の刷毛を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、容器本体の開口に塗布部材が結合され、前記塗布部材は、軟質プラスチック材料からなり、液体化粧品が流通する流路を有するとともに、前記流路の末端箇所に対応した箇所に塗布部を有し、前記塗布部材の外側に外嵌されて前記容器本体に接続された挟圧部材を有し、前記挟圧部材には、開口端から下方に向かって切り込みが切り込まれているため、前記挟圧部材の前記開口端の箇所が弾性的に閉じる機能を得て、前記開口端の内周縁が、互いに対応した平坦状の挟圧部を2つ有し、前記容器本体に被着された蓋体の内周壁には、押圧部が形成され、前記押圧部は、前記挟圧部材の前記開口端の位置に対応し、前記挟圧部材の前記開口端を押圧することを特徴とする液体化粧品容器の刷毛が提供される。
また、前記塗布部材の前記塗布部は、シリコーンゲルからなるとともに斜めに形成されることが好ましい。
また、前記塗布部材の外周壁には、前記挟圧部材の前記挟圧部が対応して嵌合可能なように、前記塗布部の下方に設けられた係合溝を有することが好ましい。
本考案の液体化粧品容器の刷毛は、以下(1)及び(2)の効果を有する。
(1)容器本体上へ蓋体を被着させたり、容器本体から取り外したりすることにより、容器本体内の液体化粧品からの流出を制御することができるため、利便性が非常に高い上、容易に使用することができる。
(2)塗布部材及び挟圧部材だけで構成されている上、蓋体を被着することにより容器本体内の液体化粧品の流出を制御することができるため、全体の構造上、構成部材が少ない。そのため組立てが容易で、組立てにかかる時間を短縮し、製造コストを減らすことができる。
本考案の第1実施形態に係る液体化粧品容器の刷毛を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態に係る液体化粧品容器の刷毛の蓋体が容器本体に被着されていないときの状態を示す断面図である。 本考案の第1実施形態に係る液体化粧品容器の刷毛の蓋体が容器本体に被着されたときの状態を示す断面図である。 本考案の第1実施形態に係る液体化粧品容器の刷毛の蓋体が容器本体に被着されたときの状態を示す斜視図である。 本考案の第2実施形態に係る液体化粧品容器の刷毛を示す断面図である。 本考案の第3実施形態に係る液体化粧品容器の刷毛を示す斜視図である。 従来技術の断面図である。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1を参照する。図1は、本考案の第1実施形態に係る液体化粧品容器の刷毛を示す斜視図である。
本考案の第1実施形態に係る液体化粧品容器は、内部が中空状を呈した容器本体1を有する。その中空状内部には、液体化粧品が収容され、容器本体1の開口11の箇所に塗布部材2が結合される。この塗布部材2は、軟質プラスチック材料(例えば、シリコーンゲル)からなり、ユーザがこの塗布部22を唇に接触させて液体化粧品を都合良く塗布することができるように、中央部に液体化粧品を流通させる流路21が貫通状に形成されている。
塗布部材2は、流路21の末端箇所に対応した箇所に塗布部22が斜めに形成されている。以下、図2及び図3を併せて参照する。塗布部材2の外周壁には、塗布部22の下方に係合溝23が設けられている。挟圧部材3は、塗布部材2に外嵌されて容器本体1に接続される。挟圧部材3には、開口端31から下方に向かって互いに対応した2つの切り込み32が切り込まれているため、挟圧部材3の開口端31の箇所が弾性的に閉じる機能を得る。
開口端31の互いに対応した2つの切り込み32の内周縁は、互いに対応した平坦状の挟圧部33を有する。平坦状の挟圧部33は、塗布部材2の係合溝23に合致し、対応して係合される。最終的に容器本体1の開口11に被着される蓋体4の内周壁には、押圧部41が形成されている。この押圧部41は、挟圧部材3の開口端31に対応し、開口端31の外径より小さい内径を有し、押圧部41により挟圧部材3の開口端31を押圧する。
蓋体4が容器本体1に被着されていないとき(図2を参照)、挟圧部材3の開口端31が蓋体4の押圧部41により押圧されずに開いた状態となり、塗布部材2は同様に挟圧部材3の挟圧部33により挟圧されなくなって流路21がスムーズに流通可能な状態となり、容器本体1内の液体化粧品が流路21から流出され、ユーザは塗布部22を唇に接触させて液体化粧品を塗布することができる。
蓋体4が容器本体1に被着されると(図1、図3及び図4参照)、蓋体4の内周壁に設けられた押圧部41は、挟圧部材3に対応した開口端31が設けられる。押圧部41の内径は、開口端31の外径より小さい上、互いに対応した切り込み32が挟圧部材3の開口端31に設けられているため、蓋体4が容器本体1上に被着されると、蓋体4の押圧部41が挟圧部材3の開口端31に押圧され、挟圧部材3の開口端31が蓋体4の押圧部41に押圧されて閉合状態となる。
挟圧部材3の開口端31が閉じた状態は、挟圧部材3の開口端31に設けられた挟圧部33により塗布部材2が挟圧され、塗布部材2が挟圧部材3の挟圧部33により挟圧されて流路21が変形されると、内壁面が閉じて密着状態となり、容器本体1内の液体化粧品が流路21から流出されなくなる。
図5を参照する。図5に示すように、本考案の第2実施形態に係る液体化粧品容器の刷毛の塗布部材5は、第1実施形態の塗布部材2と同様に、軟質プラスチック材料(例えば、シリコーンゲル)からなり、中央部に液体化粧品を流通させる流路51が貫通状に形成され、外周壁に係合溝52が設けられ、第1実施形態の塗布部材2と異なり、流路51の末端箇所に刷毛が植設されて塗布部53が形成されている。ユーザは、この塗布部53を用いて液体化粧品を塗布することができる。
図6を参照する。図6に示すように、本考案の第3実施形態に係る液体化粧品容器の刷毛の塗布部材6は、第1実施形態の塗布部材2と同様に、軟質プラスチック材料(例えば、シリコーンゲル)からなり、中央部に液体化粧品を流通させる流路61が貫通状に形成され、第1実施形態の塗布部材2と異なり、末端箇所に円球状の塗布部62が形成されている。ユーザは、この塗布部62を用いて液体化粧品を塗布することができる。
上述したことから分かるように、本考案の液体化粧品容器の刷毛は、以下(1)及び(2)の長所を有する。
(1)容器本体上へ蓋体を被着させたり、容器本体から取り外したりすることにより、容器本体内の液体化粧品からの流出を制御することができるため、非常に利便性が高くて容易に使用することができる。
(2)塗布部材及び挟圧部材だけから構成されている上、蓋体を被着することにより容器本体内の液体化粧品の流出を制御することができるため、全体の設計上、構成部材が少ない。そのため組立てが容易で、組立てにかかる時間を短縮し、製造コストを減らすことができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 容器本体
2 塗布部材
3 挟圧部材
4 蓋体
5 塗布部材
6 塗布部材
7 液状口紅容器
11 開口
21 流路
22 塗布部
23 係合溝
31 開口端
32 切り込み
33 挟圧部
41 押圧部
51 流路
52 係合溝
53 塗布部
61 流路
62 塗布部
71 瓶体
72 栓
73 フローティングプラグ
74 接合スリーブ
75 口紅塗布部材
76 蓋体
711 雄ネジ部
721 係入孔
722 封止端
723 透孔
731 液圧室
732 穿孔
741 貫通孔
761 雌ネジ部

Claims (3)

  1. 容器本体の開口に塗布部材が結合され、
    前記塗布部材は、軟質プラスチック材料からなり、液体化粧品が流通する流路を有するとともに、前記流路の末端箇所に対応した箇所に塗布部を有し、前記塗布部材の外側に外嵌されて前記容器本体に接続された挟圧部材を有し、
    前記挟圧部材には、開口端から下方に向かって切り込みが切り込まれているため、前記挟圧部材の前記開口端の箇所が弾性的に閉じる機能を得て、前記開口端の内周縁が、互いに対応した平坦状の挟圧部を2つ有し、
    前記容器本体に被着された蓋体の内周壁には、押圧部が形成され、前記押圧部は、前記挟圧部材の前記開口端の位置に対応し、前記挟圧部材の前記開口端を押圧することを特徴とする、
    液体化粧品容器の刷毛。
  2. 前記塗布部材の前記塗布部は、シリコーンゲルからなるとともに斜めに形成されることを特徴とする、請求項1に記載の液体化粧品容器の刷毛。
  3. 前記塗布部材の外周壁には、前記挟圧部材の前記挟圧部が対応して嵌合可能なように、前記塗布部の下方に設けられた係合溝を有することを特徴とする、請求項1に記載の液体化粧品容器の刷毛。
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