JP3182347U - タッチパネル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】全体の歩留まりを向上させながら、製造工程のリスクを低下させることができるタッチパネル装置を提供する。
【解決手段】タッチパネル装置1は、タッチセンサーユニット10、第一、二導電性樹脂層12、15、フレキシブル回路板13、液晶ディスプレイユニット14及び第一、二粘着接合層145、146からなり、第一粘着接合層145は、タッチセンサーユニット10と液晶ディスプレイユニット14とを相互に粘着させて接合し、タッチセンサーユニット10が備える複数の第一、二センサー電極104、105をタッチエリア1011上にそれぞれ設置し、液晶ディスプレイユニット14内に設置し、こうして製造工程の歩留まりを高め、製造工程のリスクを低下させる効果を達成することができる。
【選択図】図1

Description

本考案はタッチパネル装置に関し、特に全体の歩留まりを向上させながら、製造工程のリスクを低下させることができるタッチパネル装置に関する。
モバイルデバイスの普及に従い、マンマシンインターフェースデバイスも、PDA、携帯電話、ノート型コンピューター等のモバイルデバイスに幅広く応用されており、その操作は人により優しくなっている。
中でも、タッチスクリーンは、人に優しい操作において重要な役割を果たしている。
タッチスクリーンの大部分は、嵌めこみ式タッチ技術を採用している。
嵌めこみ式タッチ技術の現在の主要な発展方向は、On−Cell及びIn−Cellの2種の技術に分けられる。
内、On−Cell 技術とは、投射キャパシタ式タッチ技術のX軸センサー電極(Sensor)とY軸センサー電極を、パネルカラーフィルター(Color Filter,CF)の背面( すなわち、偏光板面に接着する)に一緒に製造し、カラーフィルターに統合する構造である。
一方、In−Cell技術では、X軸センサー電極とY軸センサー電極を、LCD Cellの構造に設置する。
つまり、In Cell Touch技術とは、タッチセンサー電極部品を、ディスプレイパネル内に統合するもので、これによりディスプレイパネルそのものが、タッチ機能を備えるため、単一のタッチパネルと貼り合せ、或いは組立ての製造工程が不要である。
このような技術は通常は、TFT LCDパネルメーカーが開発する。
しかし、In Cell Touch技術であろうと、On Cell Touch技術であろうと共にLCDディスプレイパネルの上ガラス基板或いは下ガラス基板に、複数のセンサー電極(すなわち、X軸センサー電極とY軸センサー電極)を設置する必要がある。
これでは、コストが拡大されるだけでなく、製造過程においては、X軸センサー電極とY軸センサー電極の間をつなぐ必要があるため、数回のフォトマスク工程が必要である。
これにより、製造工程プロセスを増やしてしまい、製造工程歩留まりの低下と製造工程コストの高騰を招いてします。
上記したように、従来のタッチパネル装置には、以下のような欠点が存在する。
1. 製造工程のリスクが高い。
2. 製造工程の歩留まりが低い。
3. コストが高い。
本考案は、従来のタッチパネル装置の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
本考案が解決しようとする第一の課題は、製造工程の歩留まりを高めながら、製造工程のリスクを低下させることができるタッチパネル装置を提供することである。
本考案が解決しようとする第二の課題は、コストを引き下げることができるタッチパネル装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記のタッチパネル装置を提供する。
タッチパネル装置は、タッチセンサーユニット、第一導電性樹脂層、第二導電性樹脂層、フレキシブル回路板、液晶ディスプレイユニット、第一粘着接合層及び第二粘着接合層からなり、
該タッチセンサーユニットは、透明基板、遮蔽層、複数の第一センサー電極及び複数の第二センサー電極を備え、
該透明基板は、タッチエリアを備え、周辺エリアは該タッチエリア外側に位置し、
該遮蔽層は、該周辺エリア上に設置し、該各第一センサー電極は、該タッチエリア上に設置し、しかもその両端は、該遮蔽層上に延伸し、
該第一導電性樹脂層は、該周辺エリアに相対する該各第一センサー電極の一端上に設置し、
該フレキシブル回路板一端は、該第一導電性樹脂層上に設置し、該第一導電性樹脂層により、該各第一センサー電極と電気的に連接し、
該液晶ディスプレイユニットは、液晶パネル、第一偏光板及び第二偏光板を備え、該各第二センサー電極は、該第一偏光板片側と相対する液晶パネル片側の間に設置し、
該第二偏光板は、該液晶パネルの反対側上に設置し、
該第一粘着接合層は、第一偏光板と該各第一センサー電極及びその上の該フレキシブル回路板の一端の間に設置し、これにより該タッチセンサーユニットと液晶ディスプレイユニットは、該粘着接合層により、相互に接着して設置され、
該第二導電性樹脂層は、該周辺エリアの該各第二センサー電極の一端と第一偏光板の間に設置し、しかも該第二導電性樹脂層の該第一偏光板に相対する片側上には、該フレキシブル回路板の反対端を接着して設置し、これにより該フレキシブル回路板の反対端は、該第二導電性樹脂層により、該各第二センサー電極と電気的に連接し、
該第二粘着接合層は、第一偏光板と該各第二センサー電極及びその上のフレキシブル回路板の反対端の間に設置し、これにより該第一偏光板と該各第二センサー電極とは相互に接着して設置され、
本考案のタッチパネル装置により、製造工程のリスクを効果的に低下させられ、こうして製造工程の歩留まりを高めることができ、製造工程の歩留まりが高まることで、コスト低下の効果をも達成することができ、
本考案の別種のタッチパネル装置は、タッチセンサーユニット、第一導電性樹脂層、第二導電性樹脂層、フレキシブル回路板、液晶ディスプレイユニット、第一粘着接合層及び第二粘着接合層からなり、
該タッチセンサーユニットは、透明基板、遮蔽層、複数の第一センサー電極及び複数の第二センサー電極を備え、該透明基板は、タッチエリアを備え、周辺エリアは該タッチエリア外側に位置し、
該遮蔽層は、該透明基板の反対側の周辺エリア上に設置し、該各第一センサー電極は、該透明基板の片側上に設置し、タッチエリア上に位置し、しかもその両端は、該周辺エリアに対応し、該第一導電性樹脂層は、該周辺エリアに相対する該各第一センサー電極の一端上に設置し、
該フレキシブル回路板一端は、該第一導電性樹脂層上に設置し、該第一導電性樹脂層により、該各第一センサー電極と電気的に連接し、
該液晶ディスプレイユニットは、液晶パネル、第一偏光板及び第二偏光板を備え、該各第二センサー電極は、該第一偏光板片側と相対する液晶パネル片側の間に設置し、該第二偏光板は、該液晶パネルの反対側上に設置し、
該第一粘着接合層は、第一偏光板と該各第一センサー電極及びその上の該フレキシブル回路板一端の間に設置し、これにより該タッチセンサーユニットと液晶ディスプレイユニットは、該第一粘着接合層により、相互に接着して設置され、
該第二導電性樹脂層は、該第一導電性樹脂層に対応し、該周辺エリアの該各第二センサー電極の一端と第一偏光板の間に設置し、しかも該第二導電性樹脂層の該第一偏光板に相対する片側上には、該フレキシブル回路板の反対端を接着して設置し、
これにより、該フレキシブル回路板の反対端は、該第二導電性樹脂層により、該各第二センサー電極と電気的に連接し、
該第二粘着接合層は、該第一偏光板と該各第二センサー電極及びその上のフレキシブル回路板の反対端の間に設置し、これにより該第一偏光板と該各第二センサー電極とは相互に接着して設置され、
本考案のタッチパネル装置により、製造工程のリスクを効果的に低下させられ、こうして製造工程の歩留まりを高めることができ、製造工程の歩留まりが高まることで、コスト低下の効果をも達成することができる。
本考案のタッチパネル装置は、製造工程の歩留まりを高めながら、製造工程のリスクを低下させることができ、またコストを引き下げることもできる。
本考案第一実施例の分解断面模式図である。 本考案第一実施例の立体組合せ模式図である。 本考案第一実施例の組合せ断面模式図である。 本考案第二実施例の組合せ断面模式図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本考案のタッチパネル装置において、図1、2は、本考案第一実施例の立体図、及び分解断面模式図である。
タッチパネル装置1は、タッチセンサーユニット10、第一導電性樹脂層12、第二導電性樹脂層15、フレキシブル回路板(FPC)13、液晶ディスプレイユニット14、第一粘着接合層145及び第二粘着接合層146からなる。
該タッチセンサーユニット10は、透明基板101、遮蔽層103、複数の第一センサー電極104及び複数の第二センサー電極105を備える。
該透明基板101の材質は、本実施例ではガラスを例として説明するが、これに限定するものではない。
実施時には、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニール、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル及び環状オレフィン共重合体の内の任意の材質を選択することができる。
該透明基板101は、タッチエリア1011及び周辺エリア1013を備え、該周辺エリア1013は、該タッチエリア1011外側に位置し、しかも該タッチエリア1011を取り囲み、該遮蔽層103は、該周辺エリア1013上に設置し、遮蔽及び隠す作用を提供する。
本実施例の遮蔽層103は、透明(光透過)でなく、しかも?縁効果を備える材料を採用し、印刷或いは塗布して形成する。
さらに、該各第一、二センサー電極104、105の材質には、インジウムスズ酸化物(Indium Tin Oxide,ITO)或いは酸化アンチモンスズ薄膜(Antimony Tin Oxide,ATO)を採用する。
該複数の第一センサー電極104は、該タッチエリア1011上に設置し、しかもその両端は該遮蔽層103上に延伸し、図3に示すように、該遮蔽層103と該各第一センサー電極104は、該透明基板101の同片側上に設置する。
つまり、該遮蔽層103は先ず、該透明基板101片側の周辺エリア1013上に形成し、次に、該各第一センサー電極104は、該透明基板101片側上に形成する。
これにより、該各第一センサー電極104は、該タッチエリア1011に位置し、その両端は、該周辺エリア1013の遮蔽層103の上方に位置する。
本実施例では、該複数の第一センサー電極104は、スパッタリングの方式で、該透明基板101の片側上に形成する工程を例として説明するが、これに限定するものではない。
本考案の実際の実施時には、ゲルを塗布、メッキ或いは蒸着の方式を選択し、透明基板101片側上に形成することができる。
図1、3に示すように、該第一導電性樹脂層12は、該周辺エリア1013に相対する該各第一センサー電極104の一端上に設置し、つまり該第一導電性樹脂層12は、該各第一センサー電極104一端の、該遮蔽層103に反対の側上に位置する。
該第一、二導電性樹脂層12、15は、本実施例では、異方性導電膠(Anisotropic Conductive Film、ACF と略称)を例として説明するが、これに限定するものではない。
実施時には、上下の電気導通、左右の平面絶縁の特性を備え、接着、絶縁及び導電の機能等を備える樹脂材料であれば、本考案の第一、二導電性樹脂層12、15とすることができる。
該フレキシブル回路板13一端は、該第一導電性樹脂層12上に設置し、言い換えれば、該フレキシブル回路板13の一端は、該第一導電性樹脂層12の該各第一センサー電極104に反対の側上に接着して設置する。
これにより、該フレキシブル回路板13一端は、該第一導電性樹脂層12により、該各第一センサー電極104と相対して電気的に連接する。
さらに、該液晶ディスプレイユニット14は、液晶パネル141、第一偏光板143及び第二偏光板144を備え、該各第二センサー電極105は、該第一偏光板143片側と祖応対する液晶パネル141片側の間に設置する。
しかも、該各第二センサー電極105は、該液晶パネル141の片側上に設置し、該第二偏光板144は、該液晶パネル141の反対側上に設置する。
図1、2に示すように、該液晶パネル141は、第一基板1411、第二基板1412及び液晶層1413を備え、該第一、二基板1411、1412は、ガラス基板を例として説明する。
該第一基板1411の該液晶層1413に反対の側上には、該各第二センサー電極105を形成する。
しかも、該第一基板1411上の複数の第二センサー電極105は、水平(すなわち、X軸方向)方式で設置で、該透明基板101上の複数の第一センサー電極104に対して垂直(すなわち、Y軸方式)方式で設置し、相互に交差する。
本実施例の複数の第二センサー電極105は、スパッタリングの方式で、該第一基板1411の該液晶層1413に反対の側(すなわち、該液晶パネル141の片側)上に設置する構造を例として説明するが、これに限定するものではない。
本考案の実際の実施時には、ゲルを塗布、メッキ或いは蒸着の方式を選択し、該第一基板1411の該液晶層1413に反対の側上に形成することができる。
該第二導電性樹脂層15は、該第一導電性樹脂層12に対応し、しかも該第二導電性樹脂層15は、該周辺エリアの該各第二センサー電極105の一端と第一偏光板143の間に設置する。
しかも、該第二導電性樹脂層15は、該第一偏光板143の片側上に相対し、該フレキシブル回路板13の反対端を接着し、その反対側は、該周辺エリア1013の該各第二センサー電極105の一端上に接着して設置する。
該第二導電性樹脂層15は、該フレキシブル回路板13の反対端と該各第二センサー電極105を電気的に連接する。
さらに、該第二基板1412の該液晶層1413に反対の側は、該第二偏光板144片側に相対し、相互に貼り合せる。
該液晶層1413は、第一基板1411と第二基板1412との間に挟まれ、これにより該第一、二基板1411、1412と該液晶パネル141を構成する。
該第一、二粘着接合層145は、光学接着剤(Optical Clear Adhesive,OCA)、光学樹脂(Optical Clear Resin,OCR)或いは液態光学接着剤(LAL)である。
図1、3に示すように、該第一粘着接合層145は、該第一偏光板143と該第一センサー電極104、及びその上の該フレキシブル回路板13の一端との間に設置し、これにより該タッチセンサーユニット10と液晶ディスプレイユニット14とを相互に貼り合せる。
言い換えれば、該透明基板101の複数の第一センサー電極104及びその上のフレキシブル回路板13の一端は、該第一粘着接合層145により、該第一偏光板143に相対する反対側と、相互に貼り合わされる。
該第二粘着接合層146は、該第一偏光板143と該各第二センサー電極105及びその上のフレキシブル回路板13の反対端の間に設置し、これにより該第一偏光板143と該各第二センサー電極105とは相互に接着して設置する。
すなわち、複数の第二センサー電極105及びその上のフレキシブル回路板13の反対端は、該第二粘着接合層146を通して、該第一偏光板143の片側に相対して相互に貼り合わされる。
よって、本考案の、該タッチセンサーユニット10の複数の第一センサー電極104及び複数の第二センサー電極105を、それぞれ該透明基板101と第一基板1411上に設置する設計により、複数の第一、二センサー電極の間をつなぐ必要があるという問題を解決することができる。
これにより、製造工程において多くのフォトマスクプロセスを省くことができ、製造工程のリスクを効果的に低下させられ、こうして製造工程の歩留まりを高めることができる。
図3に示すように、該タッチパネル装置1はさらに、バックライトモジュール16を備え、該バックライトモジュール16は、該液晶ディスプレイユニット14の下方に設置し、液晶ディスプレイユニット14の光源を提供する。
該バックライトモジュール16は、収容設置空間162を備え、該収容設置空間162には、相対する液晶ディスプレイユニット14を収容設置する。
よって、本考案タッチパネル装置1の設計により、大サイズ或いは小サイズのタッチパネル装置1上に適用でき、製造工程のリスクを低下させられ、こうして製造工程の歩留まりを高めることができ、製造工程の歩留まりを高めることで、コスト低下の効果をも達成することができる。
図4は、本考案第二実施例の分解断面模式図である。
図2に合わせて図4に示すように、本実施例の構造及び連結関係及びその機能と効果の多くは第一実施例と相同であるため、再記述は行わない。
本実施例は第一実施例の遮蔽層103と複数の第一センサー電極104を、該透明基板101上の異なる側上に設計する。
つまり、該遮蔽層103は、該透明基板101の反対側(すなわち、該透明基板101の該各第一センサー電極104に反対の片側)の周辺エリア1013上に設置し、遮蔽及び隠す作用を提供する。
該各第一センサー電極104は、該透明基板101の片側(すなわち、透明基板101の該第一偏光板143に相対する片側)上に設置し、しかも該タッチエリア1011に位置し、該各第一センサー電極104の両端は、該周辺エリア1013の遮蔽層103に対応する。
複数の第一センサー電極104は、本実施例では、スパッタリングの方式により、該透明基板101の片側上に形成する構造を例として説明するが、これに限定するものではない。
本考案の実際の実施時には、ゲルを塗布、メッキ或いは蒸着の方式を選択し、透明基板101片側上に形成することができる。
本実例例の第一導電性樹脂層12の構造及び連結関係及びその機能と効果は、第一実施例の第一導電性樹脂層12とおおよそ相同であるが、相違点として、本実施例の第一導電性樹脂層12は、周辺エリア1013に相対する該各第一センサー電極104一端の該透明基板101に反対の側上に位置する。
よって、本考案のタッチパネル装置1の設計により、製造工程のリスクを効果的に低下させられ、こうして製造工程の歩留まりを高めることができ、製造工程の歩留まりを高めることで、コスト低下の効果をも達成することができる。
上記したように、本考案は従来の構造に比べ、以下のような長所を備える。
1.製造工程の歩留まりを高めることができる。
2.製造工程のリスクを低下させることができる。
3.コストを引き下げることができる。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
1 タッチパネル装置
10 タッチセンサーユニット
101 透明基板
1011 タッチエリア
1013 周辺エリア
103 遮蔽層
104 第一センサー電極
105 第二センサー電極
12 第一導電性樹脂層
13 フレキシブル回路板
14 液晶ディスプレイユニット
141 液晶パネル
1411 第一基板
1412 第二基板
1413 液晶層
143 第一偏光板
144 第二偏光板
145 第一粘着接合層
146 第二粘着接合層
15 第二導電性樹脂層
16 バックライトモジュール
162 収容設置空間

Claims (14)

  1. タッチパネル装置は、タッチセンサーユニット、第一導電性樹脂層、フレキシブル回路板、液晶ディスプレイユニット、第一粘着接合層、第二導電性樹脂層からなり、
    該タッチセンサーユニットは、透明基板、遮蔽層、複数の第一センサー電極及び複数の第二センサー電極を備え、該透明基板は、タッチエリアを備え、周辺エリアは該タッチエリア外側に位置し、該遮蔽層は、該周辺エリア上に設置し、該各第一センサー電極は、該タッチエリア上に設置し、その両端は、該遮蔽層上に延伸し、
    該第一導電性樹脂層は、該周辺エリアに相対する該各第一センサー電極の一端上に設置し、
    該フレキシブル回路板の一端は、該第一導電性樹脂層上に設置し、該第一導電性樹脂層により、該各第一センサー電極と電気的に連接し、
    該液晶ディスプレイユニットは、液晶パネル、第一偏光板及び第二偏光板を備え、該各第二センサー電極は、該第一偏光板片側と相対する液晶パネル片側の間に設置し、該第二偏光板は、該液晶パネルの反対側上に設置し、
    該第一粘着接合層は、該第一偏光板と該各第一センサー電極及びその上の該フレキシブル回路板一端の間に設置し、該タッチセンサーユニットと液晶ディスプレイユニットとは、相互に接着して設置され、
    該第二導電性樹脂層は、該周辺エリアの該各第二センサー電極の一端と第一偏光板の間に設置し、該第二導電性樹脂層の該第一偏光板に相対する片側上には、該フレキシブル回路板の反対端を接着して設置し、該フレキシブル回路板の反対端と該各第二センサー電極とは電気的に連接し、
    該第二粘着接合層は、該第一偏光板と該各第二センサー電極及びその上のフレキシブル回路板の反対端の間に設置し、該第一偏光板と該各第二センサー電極とは相互に接着して設置されることを特徴とするタッチパネル装置。
  2. 前記液晶パネルは、第一基板、第二基板及び液晶層を備え、
    該液晶層は、該第一基板と該第二基板との間に挟んで設置し、
    該第一基板の該液晶層に反対の側上には、該各第二センサー電極を有し、
    該第二基板の該液晶層に反対の側は、該第二偏光板片側に相対して貼り合わされることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル装置。
  3. 前記タッチパネル装置はさらに、バックライトモジュールを備え、
    該バックライトモジュールは、該液晶ディスプレイユニットの下方に設置し、液晶ディスプレイユニットの光源を提供することを特徴とする請求項2に記載のタッチパネル装置。
  4. 前記バックライトモジュールは、収容設置空間を備え、
    該収容設置空間には、該液晶ディスプレイユニットを収容設置することを特徴とする請求項3に記載のタッチパネル装置。
  5. 前記各第一、二センサー電極は、インジウムスズ酸化物或いは酸化アンチモンスズ薄膜であることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル装置。
  6. 前記第一、二粘着接合層は、光学接着剤或いは光学樹脂であることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル装置。
  7. 前記透明基板の材質は、ガラス、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニール、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル及び環状オレフィン共重合体の内の任意の材質から選択することを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル装置。
  8. タッチパネル装置は、タッチセンサーユニット、第一導電性樹脂層、フレキシブル回路板、液晶ディスプレイユニット、第一粘着接合層、第二導電性樹脂層からなり、
    該タッチセンサーユニットは、透明基板、遮蔽層、複数の第一センサー電極及び複数の第二センサー電極を備え、該透明基板は、タッチエリアを備え、周辺エリアは該タッチエリア外側に位置し、該各第一センサー電極は、該透明基板の片側上に設置し、該タッチエリア上に位置し、その両端は該周辺エリアに相対し、該遮蔽層は、該透明基板の反対側の周辺エリア上に設置し、
    該第一導電性樹脂層は、該周辺エリアに相対する該各第一センサー電極の一端上に設置し、
    該フレキシブル回路板の一端は、該第一導電性樹脂層上に設置し、該フレキシブル回路板は、該第一導電性樹脂層により、該各第一センサー電極と電気的に連接し、
    該液晶ディスプレイユニットは、液晶パネル、第一偏光板及び第二偏光板を備え、該各第二センサー電極は、該第一偏光板片側と液晶パネル片側の間に設置し、該第二偏光板は、該液晶パネルの反対側上に設置し、
    該第一粘着接合層は、該第一偏光板と該各第一センサー電極及びその上の該フレキシブル回路板一端の間に設置し、該タッチセンサーユニットと液晶ディスプレイユニットとは、相互に接着して設置され、
    該第二導電性樹脂層は、該第一導電性樹脂層に対応し、該周辺エリアの該各第二センサー電極の一端と第一偏光板の間に設置し、該第二導電性樹脂層の該第一偏光板に相対する片側上には、該フレキシブル回路板の反対端を接着して設置し、該フレキシブル回路板の反対端と該各第二センサー電極とは電気的に連接し、
    該第二粘着接合層は、該第一偏光板と該各第二センサー電極及びその上のフレキシブル回路板の反対端の間に設置し、該第一偏光板と該各第二センサー電極とは相互に接着して設置されることを特徴とするタッチパネル装置。
  9. 前記液晶パネルは、第一基板、第二基板及び液晶層を備え、
    該液晶層は、該第一基板と該第二基板との間に挟んで設置し、
    該第一基板の該液晶層に反対の側上には、該各第二センサー電極を有し、
    該第二基板の該液晶層に反対の側は、該第二偏光板片側に相対して貼り合わされることを特徴とする請求項8に記載のタッチパネル装置。
  10. 前記タッチパネル装置はさらに、バックライトモジュールを備え、
    該バックライトモジュールは、該液晶ディスプレイユニットの下方に設置し、液晶ディスプレイユニットの光源を提供することを特徴とする請求項9に記載のタッチパネル装置。
  11. 前記バックライトモジュールは、収容設置空間を備え、
    該収容設置空間には、該液晶ディスプレイユニットを収容設置することを特徴とする請求項10に記載のタッチパネル装置。
  12. 前記各第一、二センサー電極は、インジウムスズ酸化物或いは酸化アンチモンスズ薄膜であることを特徴とする請求項8に記載のタッチパネル装置。
  13. 前記第一、二粘着接合層は、光学接着剤或いは光学樹脂であることを特徴とする請求項8に記載のタッチパネル装置。
  14. 前記透明基板の材質は、ガラス、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニール、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル及び環状オレフィン共重合体の内の任意の材質から選択することを特徴とする請求項8に記載のタッチパネル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20210011196A (ko) * 2019-07-22 2021-02-01 주식회사 오플렉스 터치 스크린 패널 및 이를 포함한 유기발광 표시장치
CN112785922A (zh) * 2019-11-04 2021-05-11 三星显示有限公司 显示装置

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