JP3182247U - 携帯機器用ケース - Google Patents

携帯機器用ケース Download PDF

Info

Publication number
JP3182247U
JP3182247U JP2012007914U JP2012007914U JP3182247U JP 3182247 U JP3182247 U JP 3182247U JP 2012007914 U JP2012007914 U JP 2012007914U JP 2012007914 U JP2012007914 U JP 2012007914U JP 3182247 U JP3182247 U JP 3182247U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
smartphone
module
portable device
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012007914U
Other languages
English (en)
Inventor
弘人 中村
Original Assignee
弘人 中村
横田 誠
江川 省吾
布引 順路
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 弘人 中村, 横田 誠, 江川 省吾, 布引 順路 filed Critical 弘人 中村
Priority to JP2012007914U priority Critical patent/JP3182247U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3182247U publication Critical patent/JP3182247U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】非接触型ICカードとしての機能を有する携帯機器用ケースを提供する。
【解決手段】携帯機器としてのスマートフォンSに取り付けられる、携帯機器用ケースとしてのスマートフォンケース1であって、スマートフォンSの表面の所定部分を覆うように構成され、内面に溝部が形成されたケース本体10と、非接触で外部と通信可能に構成され、ケース本体10の溝部に収納されるICモジュール20と、ICモジュール20を覆うように、ケース本体10の内面に固定される磁性シート30と、を具備する。
【選択図】図1

Description

本考案は、携帯機器用ケースに関する。
従来、ICチップが組み込まれたICカードが広く知られており、特に非接触型ICカードが乗車券および電子マネー等として利用されている。
また、非接触型ICカードとしての機能が付与された携帯電話が広く知られている。
今日、携帯電話としては、iPhone(登録商標)に代表されるスマートフォンが人気を集めており、その普及率が急激に増加している。
しかしながら、一部のスマートフォンには、非接触型ICカードとしての機能が備わっておらず、当該機能の付与が強く望まれている。
特許文献1には、非接触型ICカードとしての機能が備わっていないスマートフォンのためのケースが開示されている。特許文献1に記載のケースは、スマートフォンとの間に非接触型ICカードを収納できるように構成されている。
しかしながら、特許文献1に記載のケースにおいては、ケースをスマートフォンに取り付ける際、またはケースをスマートフォンから取り外す際に、収納された非接触型ICカードが脱離するおそれがある点で不利である。
一方、ポータブルメディアプレーヤおよび携帯情報端末(PDA)等は、携帯電話と同様に常に持ち歩く携帯機器であるにも関わらず、非接触型ICカードとしての機能が備わっているものが殆ど存在していない。
登録実用新案第3159716号公報
本考案は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、非接触型ICカードとしての機能を有する携帯機器用ケースを提供することを課題とする。
本考案に係る携帯機器用ケースは、携帯機器に取り付けられる携帯機器用ケースであって、前記携帯機器の表面の所定部分を覆うように構成され、内面に溝部が形成されたケース本体と、非接触で外部と通信可能に構成され、前記ケース本体の溝部に収納されるICモジュールと、前記ICモジュールを覆うように、前記ケース本体の内面に固定される磁性シートと、を具備する。
本考案によれば、非接触型ICカードと同様の機能を携帯機器に付与できる。
本考案に係る携帯機器用ケースの一実施形態であるスマートフォンケース、および当該スマートフォンケースが取り付けられるスマートフォンを示す図。 (a)は、ICモジュールを収納するための溝部が形成されたケース本体を示す図、(b)は、ICモジュールが溝部に収納されたケース本体を示す図。 ICモジュールと、磁性シートと、スマートフォンとの位置関係を示す断面図。
以下では、図1〜図3を参照して、本考案に係る携帯機器用ケースの一実施形態であるスマートフォンケース1について説明する。
スマートフォンケース1は、保護および装飾等のために、スマートフォンSに取り付けられるケースである。
スマートフォンSは、非接触型ICカードとしての機能を有しないスマートフォンであり、略直方体形状を有している。
なお、説明の便宜上、図1における上下方向を、スマートフォンケース1およびスマートフォンSの前後方向と定義する。
図1に示すように、スマートフォンケース1は、ケース本体10と、ICモジュール20と、磁性シート30とを具備する。
ケース本体10は、スマートフォンSの外形に沿って形成され、スマートフォンケース1がスマートフォンSに取り付けられた際に、ディスプレイ等が設けられたスマートフォンSの前面が露出するように構成されている。つまり、ケース本体10は、前面が開放された略直方体状に形成されている。
ケース本体10は、スマートフォンSの後面を覆う背部11と、スマートフォンSの側面を覆う側部12とを有する。
背部11は、所定の厚み(前後寸法)を有し、スマートフォンSの後面の形状に沿った略矩形状に形成されている。背部11には、スマートフォンSの後面に設けられたカメラレンズのための貫通孔11aが形成されている。
図2(a)および図2(b)に示すように、背部11の前面には、ICモジュール20を収納するための溝部11bが形成されている。
溝部11bは、背部11の前面が後方に窪むように、ICモジュール20の形状に沿って形成されている。
図1に示すように、側部12は、背部11の外縁部が前方に向けて一定の高さ(前後寸法)で突出するように形成されている。側部12は、スマートフォンSに固定できるように構成されている。側部12には、スマートフォンSの電源コネクタの差込口のための貫通孔12a、スマートフォンSのマイクおよびスピーカのための貫通孔12b・12b、ならびにスマートフォンSの音量等の操作スイッチのための貫通孔12cが形成されている。
このように、ケース本体10は、スマートフォンSの表面の所定部分(スマートフォンSの表面における、ディスプレイ等を除いた部分)を覆うように構成されている。更に、ケース本体10の内面には、溝部11bが形成されている。
ここで、ケース本体10の「内面」とは、ケース本体10における、スマートフォンSの表面に対向する面である。つまり、ケース本体10の背部11の前面は、ケース本体10の内面の一部を成している。
ICモジュール20は、非接触型ICカードに組み込まれたICモジュールと同様に構成され、非接触で外部との通信が可能となっている。
図2(b)に示すように、ICモジュール20は、ICチップ21と、アンテナ22とを有する。
ICチップ21は、各種情報処理等を行う制御手段、および各種データが格納される記憶手段を有する集積回路である。ICチップ21は、背部11に形成された溝部11bの所定の位置に収納されている。ICチップ21は、アンテナ22と電気的に接続され、アンテナ22を介して所定のリーダライタ(不図示)との通信を行う。
アンテナ22は、前記リーダライタからの磁束によって電流が発生し、当該電流によってICチップ21を起動させる部材である。アンテナ22は、銅またはアルミニウム等から構成された長尺の薄板状の導体であり、所定の形状(本実施形態においては、略矩形状)となるように所定の回数巻かれた状態で、背部11に形成された溝部11bの所定の位置に収納されている。アンテナ22の一端部は、ICチップ21の第一の端子と接続され、アンテナ22の他端部は、ICチップ21の第二の端子と接続されている。
磁性シート30は、一般的に、RFID(Radio Frequency IDentification)に用いられる磁性シートであり、樹脂等から成るシートの表面を磁性材料の粉末が覆った構造を有する。
図3に示すように、磁性シート30は、背部11の溝部11bに収納されたICモジュール20を完全に覆うように、両面テープ等によって背部11の前面に接着される。つまり、磁性シート30は、スマートフォンケース1をスマートフォンSに取り付けた際、ICモジュール20とスマートフォンSとの間に介在した状態となる。磁性シート30は、スマートフォンSにおいて磁気エネルギーが電流として消費されるのを抑制し、ICモジュール20と前記リーダライタとの間の通信距離を確保する。
以上のように、スマートフォンケース1においては、その外形を成すケース本体10にICモジュール20を組み込み、ICモジュール20とスマートフォンSとの間に磁性シート30を介在させることによって、ICモジュール20と前記リーダライタとの通信を実現させている。
これにより、スマートフォンSに取り付けられるスマートフォンケース1を非接触型ICカードと同様に機能させることができる。換言すれば、スマートフォンSに非接触型ICカードと同様の機能を付与できる。
特に、スマートフォンケース1においては、ICモジュール20がケース本体10に組み込まれているため、非接触型ICカードを収納可能に構成された従来のケースのように、収納された非接触型ICカードが脱離する、という問題が生じない点で有利である。
なお、本実施形態においては、ケース本体10の外形を略直方体状としたが、本構成に限定するものではなく、種々の形状を採用可能である。
また、ケース本体10の素材も特に限定されず、例えば、ポリカーボネートまたはシリコンを採用可能である。
なお、本実施形態においては、ICチップ21およびアンテナ22を含むICモジュール20を採用したが、本構成に限定するものではない。例えば、本考案に係るICモジュールとして、既存のインレットシートを採用してもよい。
また、複数のICチップを備えたICモジュールを採用することも可能である。かかる場合、各ICチップに接続されたアンテナを、互いに独立させて設けると共に、各ICチップにアンチコリジョン機能を搭載させればよい。これにより、本考案に係る携帯機器用ケースを複数の用途に対応させることができる。
また、本考案に係るICモジュールに採用する規格(Type−A、Type−B、およびFelica(登録商標))も特に限定しない。
また、アンテナ22の形状も特に限定されず、ケース本体10の形状等に応じて適宜変更可能である。
また、スマートフォンSに限定せず、ポータブルメディアプレーヤおよび携帯情報端末(PDA)等の種々の携帯機器に、本考案に係る携帯機器用ケースを適用可能である。
1 スマートフォンケース(携帯機器用ケース)
10 ケース本体
11 背部
11b 溝部
12 側部
20 ICモジュール
21 ICチップ
22 アンテナ
30 磁性シート
S スマートフォン(携帯機器)

Claims (1)

  1. 携帯機器に取り付けられる携帯機器用ケースであって、
    前記携帯機器の表面の所定部分を覆うように構成され、内面に溝部が形成されたケース本体と、
    非接触で外部と通信可能に構成され、前記ケース本体の溝部に収納されるICモジュールと、
    前記ICモジュールを覆うように、前記ケース本体の内面に固定される磁性シートと、を具備する、
    ことを特徴とする携帯機器用ケース。
JP2012007914U 2012-12-28 2012-12-28 携帯機器用ケース Expired - Fee Related JP3182247U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012007914U JP3182247U (ja) 2012-12-28 2012-12-28 携帯機器用ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012007914U JP3182247U (ja) 2012-12-28 2012-12-28 携帯機器用ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3182247U true JP3182247U (ja) 2013-03-14

Family

ID=50426365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012007914U Expired - Fee Related JP3182247U (ja) 2012-12-28 2012-12-28 携帯機器用ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3182247U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102120041B1 (ko) * 2020-02-17 2020-06-09 배이지 스마트폰 결합기능을 갖는 신용카드

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102120041B1 (ko) * 2020-02-17 2020-06-09 배이지 스마트폰 결합기능을 갖는 신용카드

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10014577B2 (en) Aerial module and mobile terminal device
US9294871B2 (en) Electronic mobile device
US20130331156A1 (en) Back case for portable electronic device
TW201246686A (en) Portable electronic device with NFC function
JP2005117354A (ja) 携帯電話機及びそれに用いる電池パック並びに接続コネクタ
KR20110097887A (ko) 휴대 전자 기기
US9730002B2 (en) Mechanical enclosures for a communication device
JP3186391U (ja) 携帯端末用ケース
JP3182247U (ja) 携帯機器用ケース
JP4256293B2 (ja) Icカード保持具
KR101276412B1 (ko) 휴대 전자기기
CN110301068B (zh) 增强天线结构体、通信设备和机箱
US20130176094A1 (en) Antenna assembly and communication device having same
US8687379B2 (en) Signal conversion device with dual chip
JP4705353B2 (ja) コネクタ一体型rfidリーダライタ
WO2006043543A1 (ja) 非接触通信アンテナ及び携帯型移動端末
JP2009182882A (ja) 携帯端末
KR102072676B1 (ko) 영상 및 음악이 내장된 카드형태 앨범 장착이 가능한 스마트폰 케이스
KR20180046660A (ko) Rfid태그를 갖는 휴대단말기용 액세서리
CN203760630U (zh) Nfc天线
KR101426491B1 (ko) 전자파 흡수체 및 이를 포함하는 무선인식 안테나가 내장된 휴대용 단말기
CN204622746U (zh) 具有近距离通讯功能的保护贴
CN111462998A (zh) 线圈组件及电子设备
CN203313240U (zh) 一种能实现手机刷卡功能的手机保护壳
JP2005348066A (ja) アンテナ配置構造、および通信端末

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160220

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees