JP3182202U - フィルムの貼り付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】保護フィルムを電子機器の表面に素早く、平らに貼ることができるフィルムの貼り付け装置を提供する。
【解決手段】収容本体10と、保護フィルムカバーを押し出すためのローラ装置20とからなる。収容本体は、二つのスライド溝103と、第一収容溝101と第二収容溝102とを備える。ローラ装置20は、ローラフレームを備えるとともに、その内側にはローラセット22が設けられ、ローラセットは押当部212を備える。保護フィルムカバーは、固定部材31、固定薄膜32、底膜34、押分部材35を備える。使用者が電子機器を第一収容溝に置き、保護フィルムカバーの固定部材を第二収容溝に係合させた時、ローラ装置を押して二つのスライド溝に沿ってスライド移動させることで、ローラ装置の各押当部をそれぞれ保護フィルムカバーの押分部材に押し当て、底膜と保護フィルムを分離させることができ、保護フィルムを電子機器の表面に貼り付けることができる。
【選択図】図1

Description

本考案はフィルムの貼り付け装置に関し、特に収容溝とローラとを結合させてなることにより、保護フィルムを電子機器に効果的に貼り付けることが可能なフィルムの貼り付け装置に関する。
近年のモバイル通信技術の急速な発展に伴い、スマートフォン、携帯型タブレットPCなどの関連製品が人気を博している。これらの電子製品が思わぬ事態により凹んだり傷ついてしまったりすることをできるだけ避けたいという消費者の願いは、想像に難くない。これらの問題を解決するために、メーカーは、各種のケース、保護カバー等を製造している。しかしながら、電子機器のタッチパネルの発展に伴い、これらのカバーは使用者の電子機器の操作に干渉を起こす可能性があるため、厚いカバーは適用できなくなってきた。従って、現在、メーカーの多くは、電子機器のモニターの鮮明な表示を保ちつつ且つタッチパネルにひっかき傷ができるのを防ぐことができる保護フィルムを生産している。
これらの保護フィルム或いはモニター保護フィルムは優れた点があるものの、新しい技術と比べて、多くの欠点が存在する。例えば、多くの保護フィルムは、湿潤剤(wet fluid solution)を使用して保護フィルムを電子機器に貼り付ける。使用者は、多くの製造プロセスを経た後、ゴムローラーで溶液を押し出す必要がある。その押し出しのプロセスでは気泡が生じ、保護フィルムをぴったり貼り合わせることができなくなるため、使用者は、気泡を取り除く作業をさらに行わなければならない。また、この気泡を取り除く作業は、少なくとも、半日から一日かかる。言い換えると、消費者は、数日待たないと、保護フィルムが確実に貼りついたかどうか(使用可能かどうか)を確認することができず、使用上、多くの不便があるといえる。
このことに鑑み、如何にしてフィルムの貼り付け装置を考案して、上述の問題を解決するかが業者の重要な課題となっていた。そこで、本考案の考案者は、思考を重ね、フィルムの貼り付け装置を考案した。それにより、従来技術の欠点を改善し、産業の利用性を高めることに成功した。
上述した従来技術が抱える問題に鑑み、本考案は、保護フィルムを電子機器の表面に素早く、平らに貼ることができるフィルムの貼り付け装置を提供することを目的とする。
保護フィルムを電子機器に貼り付けるための本考案によるフィルムの貼り付け装置は、収容本体と、保護フィルムカバーを押して動かすためのローラ装置と、からなる。収容本体は、二つのスライド溝と、第一収容溝と、第二収容溝と、を備える。二つのスライド溝は、それぞれ、収容本体の両側辺に設けられ。第一収容溝は二つのスライド溝の間に設けられる。第二収容溝は、第一収容溝と並べられて二つのスライド溝の間に設けられる。ローラ装置は、ローラフレームと、ローラセットとを備える。ローラフレームは、工型構造であり、工型構造の両側板は、それぞれ、回転凸軸及び押当部を備える。各押当部及び各回転凸軸は、工型構造の内側に対応して設けられる。ローラセットは、少なくとも一つのローラを備え、前記ローラは、工型構造内に設けられるとともに、その両端は、それぞれ、各回転凸軸に嵌め込まれる。
保護フィルムカバーは、固定部材と、固定薄膜と、底膜と、押分部材と、を備える。固定部材は、収容本体の第二収容溝の外形の大きさに対応する。固定薄膜の一端は固定部材に貼り付けられ、固定薄膜の他端は、保護フィルムの頂面に貼り付けられる。底膜は、保護フィルムの底面に貼り付けられる。押分部材は、底膜における保護フィルムが貼り付けられた面の反対の他面に固定される。
ローラ装置の二つの側板はそれぞれ収容本体の各スライド溝内に係合される。使用者が電子機器を第一収容溝に置き、保護フィルムカバーの固定部材を第二収容溝に係合させた時、使用者がローラ装置を押して二つのスライド溝に沿って移動させることで、ローラ装置の各押当部をそれぞれ保護フィルムカバーの押分部材に押し当て、それにより底膜と保護フィルムを分離させることができ、ひいては保護フィルムを電子機器の表面に貼り付けることができる。
好ましくは、ローラ装置は、更に、ハンドル部を備え、使用者がハンドル部を用いることにより、ローラ装置を収容本体の各スライド溝に沿って移動させることができる。
好ましくは、ローラ装置の各側板は更にそれぞれ補助ローラを備え、それにより、各側板が対応する各スライド溝の間でスムーズにスライド移動することができる。
好ましくは、収容本体は更にローラ収容部を備え、ローラ収容部は、ローラ装置を収容するためにローラ装置の外型の大きさに対応する。
好ましくは、収容本体は楔形構造である。
好ましくは、ローラ装置の押分部材は楔形構造である。
好ましくは、収容本体の底部は複数の固定穴を備え、それにより、収容本体は平たい台或いは机に固定される。
好ましくは、収容本体の第二収容溝は、複数の固定凸点を備え、保護フィルムカバーの固定部材は、固定凸点に対応する凹孔を備え、それにより、保護フィルムカバーは収容本体に固定される。
好ましくは、収容本体の底部は、複数の滑り止めユニットを備え、それにより、ローラ装置がスライド移動した時に収容本体が移動するのを防ぐことができる。
好ましくは、ローラセットは二つのローラを備え、二つのローラは相互に並べて配列され、各ローラは、保護フィルムを電子機器の表面に更にぴったりと貼り付けることができる。
上述した構造による本考案のフィルムの貼り付け装置は、以下の利点がある。
1、本考案のフィルムの貼り付け装置により、使用者は、電子機器へのフィルムの貼り付け作業を、素早く確実に行うことができ、フィルムを貼る過程で気泡が生じるのを防ぐことができる。
2、本考案のフィルムの貼り付け装置は、静電気の原理を利用しつつローラ装置を用いることで、使用者は保護フィルムを電子機器の表面に素早く平らに貼り付けることができ、従来の技術における保護溶液が乾燥するのを待たなければならなかった問題及び平らにならない問題を解決することができる。
3、本考案のフィルムの貼り付け装置は、フィルムを貼る作業を素早く完成することができ、消費者はDIYで貼り付けることができるため、楽しく作業ができる。
本考案によるフィルムの貼り付け装置の第一概略図である。 本考案によるフィルムの貼り付け装置の第二概略図である。 本考案によるフィルムの貼り付け装置の収容本体の第一概略図である。 本考案によるフィルムの貼り付け装置の収容本体の第二概略図である。 本考案によるフィルムの貼り付け装置のローラ装置の第一概略図である。 本考案によるフィルムの貼り付け装置のローラ装置の第二概略図である。 本考案によるフィルムの貼り付け装置の保護フィルムカバーの第一概略図である。 本考案によるフィルムの貼り付け装置の保護フィルムカバーの第二概略図である。 本考案によるフィルムの貼り付け装置の操作手順を示した説明図である。 本考案によるフィルムの貼り付け装置の操作手順を示した説明図である。 本考案によるフィルムの貼り付け装置の操作手順を示した説明図である。 本考案によるフィルムの貼り付け装置の操作手順を示した説明図である。 本考案によるフィルムの貼り付け装置の操作手順を示した説明図である。 本考案によるフィルムの貼り付け装置の操作手順を示した説明図である。 本考案の実施例を大型電子機器に適用した際の使用操作を示した説明図である。 本考案の実施例を大型電子機器に適用した際の使用操作を示した説明図である。 本考案の実施例を大型電子機器に適用した際の使用操作を示した説明図である。
図1と図2を参照する。図1は、本考案によるフィルムの貼り付け装置の第一概略図であり、図2は、本考案によるフィルムの貼り付け装置の第二概略図である。図に示すように、フィルムの貼り付け装置1は、収容本体10と、収容本体10に可動に設けられた保護フィルムカバー30を押して動かすことができる、ローラ装置20と、からなる。
収容本体10は、第一収容溝101と、第二収容溝102と、二つのスライド溝103とを備える。二つのスライド溝103は、それぞれ、収容本体10の両側辺に設けられる。第一収容溝101は、二つのスライド溝103の間に設けられる。第二収容溝102と第一収容溝101は、二つのスライド溝103の間に並べて設けられる。ローラ装置20は、ローラフレーム21とローラセット22を備える。ローラフレーム21は工型構造であり、工型構造の両側板201は、それぞれ、回転凸軸211及び押当部212を備えており、各押当部212及び各回転凸軸211は、工型構造の内側に対応して設けられる。また、第一収容溝101の間には、第一穿孔106が穿設される。ローラセット22は、少なくとも一つのローラ221を備え、少なくとも一つのローラ221は、工型構造内に設けられるとともに、その両端は、それぞれ、各回転凸軸211に嵌め込まれる。ローラ装置20の二つの側板201は、それぞれ、収容本体10の各スライド溝103内に係合される。
保護フィルムカバー30は、固定部材31と、固定薄膜32と、保護フィルム33と、底膜34と、押分部材35と、を備える。固定部材31は、収容本体10の第二収容溝102の外型の大きさに対応する。固定薄膜32の一端は固定部材31に貼り付けられ、他端は、保護フィルム33の頂面に貼り付けられる。底膜34は、静電気によって保護フィルム33の底面に貼り付けられる。押分部材35は、底膜34における保護フィルム33が貼りあわされた面と反対の他面に固定される。なお、押分部材35は、楔形構造或いは矩形構造にすることができる。言い換えると、保護フィルム33頂面の一端は固定薄膜32に貼り付けられ、固定薄膜32の他端は固定部材31に貼り付けられる。保護フィルム33の底面には、底膜34が貼り付けられ、底膜34の底面には押分部材35が連結される。また、静電気を利用して貼り付けるという方法は、本実施例の内の一つの方式にすぎない。また、保護フィルムと底膜は、PET或いはPP或いはTPU材質であるが、それに限定されるものではない。
使用者が電子機器40を第一収容溝101に置き、さらに、保護フィルムカバー30の固定部材31を第二収容溝102に係合させた時、ローラ装置20を押すことによって、使用者は、ローラ装置20を二つのスライド溝103に沿ってスライド移動させることができる。それにより、ローラ装置20の各押当部212は、それぞれ、保護フィルムカバー301の押分部材35を押し出し、それにより、底膜34と保護フィルム33が分離し、保護フィルム33が電子機器40の表面に貼り付く。貼り合わせが完成した後、使用者は、第一穿孔106を通して電子機器40を押すことにより、第一収容溝101から取り外すことができる。同様の原理によって、第二穿孔107を通して、第二収容溝102に置いた固定部材31を押すことにより、第二収容溝102から取り外すことができる。
また、ここで注記しておきたいのは、本考案を実際使用する際には、各メーカーの各種電子機器40(例えば、各種携帯電話、各種タブレットPC、各種タッチパネル入力装置などの平面上にフィルムを貼る必要がある全ての電子機器)に適用することができ、収容本体10は、スライドを備える構造に設計することができる(この技術構造は、通常の知識を有しているものであれば想像できるため、ここでは記載を省略するものとする)。それにより、第一収容溝101の大きさを調整することができる。また、ローラ装置20も、相互に対応するスライド構造を備えることができ(或いは、収容本体10を縦方向と横方向に長さを延ばし、第一収容溝101の大きさを変えることができる)を備えることができ、各種電子機器40の大きさに対応することができる。
図1に示すように、収容本体10は、更に、ローラ収容部11を備え、ローラ収容部11はローラ装置20の外型の大きさに対応し、ローラ装置20を収容することができる。
上述した各構成部材からなる構造をさらにはっきり理解するために、以下に、各構成部材について更に踏み込んだ説明を行う。図3と図4を同時に参照する。図3と図4は、それぞれ、収容本体10の第一概略図と第二概略図である。本考案を実際に使用する際には、収容本体10を楔形構造(或いは梯子型構造)にすることができ、それによって、使用者がローラ装置20を押す時、さらにスムーズにすることができる。また、ローラ装置20は、収容本体10と一体成型の構造にすることもできる。ここで注記しておきたいのは、収容本体10の第二収容溝102には、複数の固定凸点1021を備えさせることができ、保護フィルムカバー30の固定部材31には、相互に対応する凹孔311を備えさせることができ、それにより、異なる大きさの保護フィルムカバー30を収容本体10に固定することができる。凹凸点(もちろん、凹凸点は、相互に位置を入れ替えることができる)を利用して相互に係合する設計は一般的な技術であるため、ここでは記載を省略するものとし、実際に使用する際には、必要に応じて取り替えることができる。また、図4は、収容本体10の底面構造を示している。収容本体10の底部には、複数の固定穴104を備えさせることができ、それにより、収容本体10を、螺合部材を用いて平らな台或いは机に固定することができる。もちろん、収容本体10の底面には複数の滑り止めユニット105を設けることで、ローラ装置20がスライド移動する際に収容本体10が移動するのを防ぐこともできる。
図5と図6を同時に参照する。図5と図6は、それぞれ、ローラ装置20の第一概略図と第二概略図である。ローラ装置20の各側板201は、更に、それぞれ、補助ローラ24を備え、それにより、各側板201は、対応する各スライド溝103の間をスムーズにスライド移動することができる。本考案を実際に使用する際には、補助ローラ24はボール或いはベアリング等にすることができる。図6と図17に示すように、好ましい実施例において、ローラセットは、二つのローラ221を備え、二つのローラ221は相互に並べて配列される。それにより、ローラ装置20でフィルムを貼る過程において、増設したローラ221により、保護フィルム33を電子機器40の表面にさらにぴったりと貼り付けることができる。
図7と図8を参照する。図7と図8は、保護フィルムカバー30の第一概略図と第二概略図である。図7は、保護フィルムカバー30の側面を示しており、図8は、保護フィルムカバー30の裏面を示している。その関連部材の連結関係については前述の説明を参照するものとし、ここでは記載を省略する。ここで注記が必要なのは、底膜34と押分部材35の間に、更に支持薄膜36を増設する、という点である。支持薄膜36は、長い棒状を呈するとともに、前記底膜34に設けられる。また、支持薄膜36は、底模34と押分部材35に挟まれるとともに、押分部材35と垂直に配置される。それにより、押分部材35がローラ装置20に押された時、支持薄膜36によって、保護フィルム33は更に電子機器40にぴったりと貼り付き、気泡が生じなくなる。言い換えると、支持薄膜36により、保護フィルム33が押分部材35の影響を受けるのを避けることができ、でこぼこになる問題を防ぐことができる。
上述の内容を受け、図9から図14を同時に参照する。以下に、上述の各構成部材を如何にして作動させ、保護フィルム33を電子機器40の表面にぴったりと貼り付けるかについて、さらに説明を行う。注意すべきなのは、ここでは、保護フィルムカバー30は統合された一つの部材である、という点である。
(手順1)電子機器40を収容本体10の第一収容溝101に置く。
(手順2)保護フィルムカバー30の固定部材31を、収容本体10の第二収容溝102に対応させて取り付けるとともに、固定部材31の凹孔311を第二収容溝の凸点1021に対応させて係合させる(実際の使用においては、保護フィルムカバー30を、先に収容本体10の第二収容溝102に取り付けることもできる)。
(手順3)ローラ装置20を収容本体10のスライド溝103間に取り付ける(もちろん、実際の使用においては、ローラ装置20を先に収容本体10に取り付けることができる)。
(手順4)ローラ装置20を保護フィルムカバー30の方向へと動かし、底膜34と保護フィルム33を分離させると同時に、ローラ221のプレスによって、底膜34と保護フィルム33を分離させて保護フィルム33を電子機器40の表面にぴったり貼りつける(なお、図12をわかりやすくするために、ローラ装置20で押分部材35を押す様子を描いていない。しかしながら、実際に押して動かす時は、ローラ装置20は押分部材35を押し出しながら前進すると同時に、保護フィルム33をプレスする)。
(手順5)ローラ装置20のローラ221を利用して、保護フィルムをすでに貼り付けた電子機器40の表面を往復させて転がすことで、保護フィルム33を更に平らにすることができる。
(手順6)使用者は、第一穿孔106を通して電子機器40を押すことにより、電子機器40を第一収容溝101から取り出すことができる。また、使用者は、第二穿孔107を通して固定部材31を押すことにより、次の保護フィルムカバー30に取り替えることができる。
手順4の関連部材の作動関係についてよりはっきり説明を行うために、図14を参照する。使用者が手順4を執行する時、ローラ装置20は、スライド溝103に沿って、収容本体10底部の方向へと移動する。ローラ装置20がスライド溝に沿って移動する時、各押当部212は保護フィルムカバー30の押分部材35を押し出し、押分部材35は、ローラ装置20の各押当部212に押し出された後、徐々に、保護フィルム33の底面と分離する。また、それが分離すると同時に、ローラ装置20のローラ221は、保護フィルム33をプレスし、それによって、保護フィルム33が静電気により電子機器40の表面に貼り付く。
また、図15から図17に示すように、大きな面積の電子機器に適用した時は、支持薄膜36は複数本(図では二本)にすることができ、しかも、図17に示すように、複数のローラ221(図では二個)からなるローラセット22を用いることで、この種の大きな面積の電子機器に適用した際、安定性が向上する。
1 フィルムの貼り付け装置
10 収容本体
101 第一収容溝
102 第二収容溝
1021 凸点
103 スライド溝
104 固定穴
105 滑り止めユニット
106 第一穿孔
107 第二穿孔
11 ローラ収容部
20 ローラ装置
201 側板
21 ローラフレーム
211 回転凸軸
212 押当部
22 ローラセット
221 ローラ
23 ハンドル部
24 補助ローラ
30 保護フィルムカバー
31 固定部材
311 凹孔
32 固定薄膜
33 保護フィルム
34 底膜
35 押分部材
36 支持薄膜
40 電子機器

Claims (10)

  1. 保護フィルムを電子機器に貼り付けるためのフィルムの貼り付け装置であって、
    前記フィルムの貼り付け装置は、収容本体と、ローラ装置とからなり、
    前記収容本体は、二つのスライド溝と、第一収容溝と、第二収容溝とを備え、
    前記二つのスライド溝は、それぞれ、前記収容本体の両側辺に設けられ、
    第一収容溝は、前記二つのスライド溝の間に設けられ、
    第二収容溝は、前記第一収容溝と並べられて前記二つのスライド溝の間に設けられ、
    前記ローラ装置は、ローラフレームと、ローラセットとを備え、
    前記ローラフレームは、工型構造であり、前記工型構造の両側板は、それぞれ、回転凸軸及び押当部を備え、各前記押当部及び各前記回転凸軸は、前記工型構造の内側に対応して設けられ、
    前記ローラセットは、少なくとも一つのローラを備え、前記ローラは、前記工型構造内に設けられるとともに、その両端は、それぞれ各前記回転凸軸に嵌め込まれ、
    前記ローラ装置の前記二つの側板は、それぞれ、前記収容本体の各前記スライド溝内に係合され、前記電子機器は、前記第一収容溝に置かれることを特徴とする、フィルムの貼り付け装置。
  2. 前記フィルムの貼り付け装置は、さらに、保護フィルムカバーを備え、
    前記保護フィルムカバーは、前記保護フィルムと、固定部材と、固定薄膜と、底膜と、押分部材と、支持薄膜とを備え、
    前記固定部材は、前記収容本体の前記第二収容溝の外型の大きさに対応し、
    前記固定薄膜の一端は、前記固定部材に貼り付けられ、前記固定薄膜の他端は、前記保護フィルムの頂面に貼り付けられ、
    前記底膜は、前記保護フィルムの底面に貼り付けられ、
    前記押分部材は、前記底膜における前記保護フィルムが貼り付けられた面とは反対の他面に固定され、
    前記支持薄膜は、長い棒状を呈するとともに、前記底膜に設けられ、また、前記支持薄膜は、前記底模と前記押分部材に挟まれるとともに、前記押分部材と垂直に配置され、
    前記保護フィルムカバーの前記固定部材を前記第二収容溝に係合した時に、前記ローラ装置を押すことによって、前記ローラ装置が前記二つのスライド溝に沿ってスライド移動し、それにより、前記ローラ装置の各前記押当部がそれぞれ前記保護フィルムカバーの前記押分部材を押し出し、それにより、前記底膜と前記保護フィルムが分離して、前記保護フィルムが前記電子機器の表面に貼り付くことを特徴とする、請求項1に記載のフィルムの貼り付け装置。
  3. 前記ローラ装置は、更に、ハンドル部を備え、使用者が前記ハンドル部を用いることにより、前記ローラ装置を前記収容本体の各前記スライド溝に沿って移動させることができることを特徴とする、請求項2に記載のフィルムの貼り付け装置。
  4. 前記ローラ装置の各前記側板は、各前記側板が対応する各前記スライド溝の間をスムーズに移動できるように、更にそれぞれ補助ローラを備えることを特徴とする、請求項3に記載のフィルムの貼り付け装置。
  5. 前記収容本体は楔形構造であり、前記収容本体は、更に、ローラ収容部を備え、前記ローラ収容部は、前記ローラ装置を収納できるよう前記ローラ装置の外型の大きさに対応することを特徴とする、請求項4に記載のフィルムの貼り付け装置。
  6. 前記ローラ装置の前記押分部材は楔形構造であることを特徴とする、請求項5に記載のフィルムの貼り付け装置。
  7. 前記収容本体の底部は、前記収容本体を平たい台に固定するために、複数の固定穴を備えることを特徴とする、請求項6に記載のフィルムの貼り付け装置。
  8. 前記収容本体の前記第二収容溝は、複数の固定凸点を備え、前記保護フィルムカバーの前記固定部材は、固定凸点に対応する凹孔を備え、それにより、前記保護フィルムカバーは前記収容本体に固定されることを特徴とする、請求項7に記載のフィルムの貼り付け装置。
  9. 前記収容本体の底部は、前記ローラ装置がスライド移動する際に前記収容本体が移動するのを避けるために、複数の滑り止めユニットを備え、前記第一収容溝の底部には第一穿孔が穿設され、前記第二収容溝の底部には第二穿孔が穿設されることを特徴とする、請求項8に記載のフィルムの貼り付け装置。
  10. 前記ローラセットは、二つのローラを備え、前記二つのローラは相互に並べて配置され、各前記ローラにより、前記保護フィルムを前記電子機器の表面に更にぴったりと貼り付けることができ、前記収容本体にはスライド構造が設けられ、前記スライド構造により前記第一収容溝の大きさを調整することができることを特徴とする、請求項9に記載のフィルムの貼り付け装置。
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