JP3181940B2 - アルカリまたは酸水性媒体可溶性ポリマー類の回収方法 - Google Patents

アルカリまたは酸水性媒体可溶性ポリマー類の回収方法

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JP3181940B2 JP20877491A JP20877491A JP3181940B2 JP 3181940 B2 JP3181940 B2 JP 3181940B2 JP 20877491 A JP20877491 A JP 20877491A JP 20877491 A JP20877491 A JP 20877491A JP 3181940 B2 JP3181940 B2 JP 3181940B2
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリマー類を溶解し、
かつ、酸またはアルカリ沈澱試薬類によって沈澱させる
ことによって、アルカリまたは酸水性媒体可溶性前記ポ
リマー類を回収する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】廃棄物を回避し、環境を保護しかつ再使
用可能な材料類を回収するために、中性pH値の場合か
つ中性pH値とは異なる使用条件下においては耐水性ま
たは不溶でありおよび反対のpH範囲において可溶性で
あるプラスチック類から、パーティ用品、特に瓶及び瓶
用木わくに適用されるラベル類のような包装材料類、食
品容器類、食用用具を製造することは既に提案されてき
た。したがって、DE−OS 37 38 786は、
アルカリ水性媒体中に可溶なポリマー類から製造された
ラベル類について記載している。DE−OS 34 3
5 468およびDE−OS 33 35 954は、
類似ポリマー類の製造及びさらにその使用に付いて記載
している。DE−OS 37 42 472は、酸水性
媒体中に可溶でかつアルカリ添加によって再沈澱可能と
されたアルカリ性基含有プラスチックスの製造および使
用に付いて記載している。
【0003】混合タンクおよびフラスコのような従来の
反応容器で行われるこれまで公知の沈澱工程において
は、沈澱産物は一般にスポンジ成形体またはケーキ状形
態で得られる。これらの無定形産物を例えば加圧によっ
てまとめることは困難である。それらは、前処理なしで
は満足のいくように粒子化できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、溶解
されたポリマー類を容易に処理可能で時に粒状の産物に
再処理または再製造することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリマー類を
溶解し、かつ、酸またはアルカリ沈澱試薬で沈殿を行う
ことによって、アルカリまたは酸水性媒体中で溶解可能
なポリマー類を回収する方法において、レイノルズ類が
2000を越える、強い、水性の乱流の中で沈殿が行わ
れ、沈殿された粒子類が2分ないし4分の時間にわたっ
て層流中で実質的に互いに分離される熟成を経て、分離
され、かつ脱水されることを特徴とする方法を要旨とし
ている。
【0006】
【発明の実施の形態】 ポリマー類を溶解することと、酸
またはアルカリ沈澱試薬によって処理することによって
アルカリまたは酸水性媒体中で溶解可能なポリマー類を
回収する。沈澱は、強度の水流つまり乱流の中で行われ
る。沈澱された粒子類は、さらに、実質的に互いに分離
する熟成を受ける。 沈澱は、乱流の中で迅速に激しい混
合下に行われるのが好ましい。 混合がポンプ、特に遠心
分離用ポンプの補助によって行われる。 熟成が層流によ
って行われる。 熟成の時間が2から4分、特に2.5か
ら3分である。 熟成が少なくとも1本の反応管中または
少なくとも1本のらせん管中で層流で行われる。 乱流か
ら層流への変換が断面拡大および/または偏向手段の補
助によってもたらされる。 乱流および以後の熟成が互い
に適合しており、その結果、沈澱された熟成後の 粒子が
断面積1から100mm 2 で得られる。 沈澱された粒子
類が実質的に分離されており、好適には完全に液体媒体
から無圧力の方法で分離される。 沈澱された粒子類が液
体媒体から弓形スクリーンの補助によって分離される。
沈澱された粒子類が水分50乃至80重量%を有する粒
子形態で分離される。 分離された粒子類が前乾燥され、
特に50%未満の水分となるまで絞り出される。 好適に
は50重量%未満の水分を有する前記分離された粒子類
が押し出し機内に供給される。特に脱気装置付き押し出
し機中に供給され、かつ実質的に無水のものとなるまで
処理される。 沈澱された粒子類が押し出し機の補助によ
ってペレットまたは粒子にまで処理される。
【0007】
【実施例】ポリマー溶液類は、特に不溶性産物またはそ
の他のプラスチックスを混合しおよび特に固体混合物か
ら遠心分離され適宜分離されたプラスチック廃棄物を溶
解することによって、塩基類または酸類として調製され
る。
【0008】迅速で断続的なポリマー溶液および沈澱試
薬の乱流中に混合の結果、複数のポリマー粒子が形成さ
れる。この型の混合手段のいかんによっては、混合が
0.1ないし2秒内に起こることができる。この乱流を
好適な熟成層流に迅速に変換することによって、それら
がともに成長する間において粒子径が全く増加しないよ
うに確保される。この粒子の別々の熟成によって、粒子
が実質的に妨害のない形状でそれらの元の粘性状態から
もはや粘性でない熟成状態へ移行することが確保され、
その結果、それらは、さらに全く集塊の危険もなく処理
されることができる。本発明のさらに利点として、アジ
ュバント類、特に表面活性物質類、リン含有界面活性剤
または乳化剤を全く添加することなくおよび溶媒類を添
加することなく作業が可能なことが挙げられる。にもか
かわらず、適当な処理可能な凝集物が得られ、これらは
付加混合物類を含んでおらず、このことは、それらの再
使用可能性および環境的融和性という特性を向上させ
る。前記迅速な激しい混合は、好適には0.1ないし2
秒間に行われ、0.8ないし1秒の混合時間が好まし
い。この乱流のレイノルズ(REYNOLDS)数が2
000を越えているのが好適である。迅速混合を達成す
るためには、沈澱試薬が好適には液体または溶液の形状
で添加される。ポリマー溶液の沈澱試薬に対するフロー
容量比は重要ではなく、好適には、6−8:1、特にお
よそ7:1である。沈澱は常温で起こりうるが、20か
ら25℃の範囲が好ましい。激しい混合は好適にはポン
プの補助を得て行われ、これによって前記ポリマー溶液
と沈澱試薬が混ぜ合わされる。しかし、ポリマー溶液お
よび沈澱試薬の容量フローに別々に加圧することおよび
それらを圧力放出下に例えば静止ミキサーを用いて混ぜ
合わせ混合することも同様に可能である。混合ポンプ
は、例えば、高圧遠心分離ポンプであることができる。
【0009】前述のように、可能な限り粒子同士の全て
の再接触とそれによる全ての合体を避けるために、水層
流によって熟成を行うのが好適である。層流を得るため
に、横断面拡大とともに安定化および偏向手段を付与す
ることも可能である。層流を維持するために、フロー
管、特に内部断面積4から9、好適には5.5から8c
2 を有する物を付与することが好適である。反応管お
よび他の偏向手段は、好適には、ケーキ化または粘着を
防止するために新たに沈澱したポリマー類に関して粘着
特性不良の材料から製造されているのが好適である。ポ
リエチレンおよびポリスチレンはこれに適している。フ
ロー管の長さは、フロー速度および熟成時間に依存して
いる。2から4、特に2.5から3分の熟成時間が一般
に適切である。層流のフロー速度は、好適には5×10
-5から10-2m/s、特に5×10-4から5×10-3
/sである。数本の実質的に平行な配管を有することも
可能である。また、全体的な構造の大きさを小さくする
ためにこの配管がらせん状構造を有することも可能であ
る。この配管類またはらせんの縦軸は好適には実質的に
垂直で、このことは、ポリマー類のいかなる沈着または
付着も防止するのに役立つ。層流のレイノルズ(REY
NOLDS)数は1000より小さく、好適には100
より小さい。特に良好な結果は、0.5乃至10の値で
得られる。
【0010】もし沈澱試薬との混合前のポリマー溶液の
濃度が0.5乃至15であるならば、好適には3乃至5
重量%であるならば、ポリマー類が特に好適に沈澱でき
ることが見いだされた。これからの逸脱も、沈澱される
ポリマー型によっては可能である。処理条件は、異なる
工程パラメータ類、特に乱流度および以降の層流の形状
を通じて、熟成後の沈澱粒子が1から100mm2 の粒
子径または断面積を有するように互いに適合させること
ができる。フロー速度または処理量を、ポンプ1台また
はポンプ機構1台当たり2000乃至4000l/h、
通常およそ3000l/hを達成することが容易に可能
である。このフロー速度は、本質的にポンプ挙動特性に
依存している。
【0011】熟成後沈澱したポリマー粒子を、好適には
液体媒体から特に全く無圧力の方法で分離する。この目
的のため、スクリーン、特に弓形または曲線状のスクリ
ーンを使用することが適切であり、この中に、複数のプ
レート類が相互の上に下方に弓形のスクリーン表面を形
成しながらおかれ、ろ過物がプレート間を通過し、かつ
粒子はこの弓形表面に沿って下方に滑り落ち、一方、排
水または脱水が増加する。この無圧力分離によって、粒
子が互いに粘着することが回避される。得られた粒子
は、50乃至80重量%の湿分または水分をまだ有して
いる。さらに排水および特に注意深い絞りによって、こ
の粒子はさらに、水分含量50重量%以下まで乾燥でき
る。この形状において、ポリマー粒子は、さらに押し出
し機による処理に適しており、および、排水目的のため
には、使用押し出し機が脱気手段を付属しているのが好
適である。
【0012】これらの細かく分離されているがしかし非
粘着性の形態の結果、ポリマー粒子は押し出し機に直接
投入するために適している。粒子が押し出し機内で溶融
すると、水が蒸気形態で放散し、その結果、溶融ポリマ
ーは、押し出し機の末端で所望の断面形状で放出され
る。このポリマー類を押し出し機内で混合物、特に色素
類、安定化剤類などと従来法で所望または必要な程度に
まで混合することが可能である。一般に、ポリマー溶融
物は、ストランドの形態で押し出し機から放出され次い
でペレット化される。これによって、中間保存、または
所望であれば他のペレットまたは粒状材料類との混合が
可能となる。
【0013】沈澱試薬の性質は、一方では、沈澱される
ポリマーの性質に依存し、かつ他方では、所望の工程に
依存する。酸性基類および特にカルボキシル基類を含有
するポリマー類を沈澱させるためには、無機酸類、有機
酸類および/または酸反応性塩類を使用することが可能
である。沈澱時のpH値は通常6以下であり、特に2お
よび3の間である。適切な無機酸類は、鉱酸類、特に硫
酸またはリン酸である。特に適切な酸反応性塩は、pH
移動をもたらすこととは別に、凝集補助手段であること
を特徴とする硫酸アルミニウムである。酸アルミニウム
塩は、もし含水酸化アルミニウムが沈澱ポリマー中に残
留するのが所望であるならば好適である。ろ過物溶液は
少なくとも部分的に再循環されかつ再使用され、および
おそらく過剰に添加された硫酸またはリン酸イオンは沈
澱によって非常に頻繁に除去されることが可能である。
【0014】適切な沈澱試薬類は、また、実質的に強い
カルボン酸類、特に乳酸、リンゴ酸、酒石酸および特に
クエン酸のような生物分解性のカルボン酸類である。こ
れらの有機酸類は単純な方法で生物分解特に発酵を受
け、その結果、それらは環境融和的な方法で廃棄される
ことができる。これらの有機酸類は、もしポリマー溶液
が微生物分解を受けその沈澱前に持ち越した不純物を除
去するならば、特に好適である。この場合、ポリマー沈
澱のろ過物は微生物分解の入り口側へ戻され、その生物
発酵条件を調製するためおよびこの微生物の栄養基質と
して使用されることができる。
【0015】酸性基類、特にカルボキシル基類を有する
適切なポリマー類は、中性ビニル単量体とα,β−不飽
和モノカルボン酸および/またはジカルボン酸類および
/または無水カルボン酸との共重合体類である。このカ
ルボン酸類は、特に、アクリル酸、メタクリル酸、クロ
トン酸、イタコン酸およびマレイン酸である。適切なビ
ニル単量体類は、アルキルアクリレート類およびアルキ
ルメタクリレート類であり、アルコール成分中に1乃至
8および特に1乃至6個の炭素原子ならびにスチレンを
有しているのが好ましい。好適な酸類は、アクリルおよ
びメタクリル酸である。ポリマー類は、また、ターポリ
マーの形態であることも可能であり、このターモノマー
は、好適には、中性ビニル単量体であり、これは他の中
性単量体と異なっている。このようなポリマー類は公知
であり、かつ、例えば、上述のDE−OS 33 35
954,DE−OS 34 35 468およびDE
−OS 37 38 786に記載されている。この中
性単量体の疎水性特性のいかんによっては、このポリマ
ー類が中性および酸媒体中で不溶でかつpH8から9を
越えるアルカリ性媒体流で可溶でありかつ酸性化によっ
て再沈澱可能であるように、カルボキシル基含量が調製
されるのが好適である。
【0016】中性および塩基性媒体中で不溶であるがし
かし酸媒体中で可溶であるポリマー類は、スチレンとア
クリレートとの共重合体類ならびにスチレンとメタクリ
レートとの共重合体類、またはスチレン/アクリレート
/アクリレート型、またはスチレン/メタクリレート/
アクリレート型、またはスチレン/メタクリレート/メ
タクリレート型の塩基性基類特にアミノ基類を有するタ
ーモノマー類を包含している。これらは、例えばDE−
OS 37 42 472に記載のように好適には上述
の中性ビニル単量体類とジアルキルアミノアルキルアク
リレート類またはメタクリレート類との共重合体類を包
含している。これらのポリマー類は、またターポリマー
形態で存在することもできる。上述のポリマー類の場合
と異なり、これらのポリマー類は酸を添加することによ
って溶解することができ、かつ、アルカリ作用性沈澱試
薬類によって酸溶液から再沈澱させることができる。そ
うでない場合には、本方法は、先に記載と同一の方法で
実施することができる。
【0017】本発明の特徴は、さらに、図面および請求
項と関連させ、好適な実施例の下記の記載からわかるで
あろう。それぞれの特徴は、実施例において個別に、ま
たは組み合わせの形態で実現できる。
【0018】図示例 使用済みプラスチック食器(皿類、コップ類、ナイフ
類、フォーク類、スプーン類など)約60kgおよび食
物残杯540kg、ならびに紙、ペーパーナプキン、タ
バコ箱、タバコ吸殻、マッチ類などのようなその他の生
物および有機物質類を含むファーストフードレストラン
からの廃棄物すなわちゴミ600kgを裁断機(図示せ
ず)中で粗く切断し、次に、1aを通過しパルパー1中
に移動され、これに対して同時に1bでカセイソーダ水
溶液を供給し、これはゴミの量に基づきNaOH 25
kgを含有する。溶解時のパルパー内でのせん断力が強
い結果、機械的粉砕または裁断が同時に起こり、その結
果、溶解プラスチック類、溶解有機成分類および細かく
分離された未溶解ゴミを含有する懸濁液が、配管2を介
してパルパー1を離れる。この懸濁液は固体/液体分離
をデカント用遠心分離機3内で受け、この分離された固
体が容器4内で集められ、そして肥料作りまたはその他
の目的のために使用できる。11からおよそ13までの
pH値を有するアルカリポリマー水溶液は、もし所望で
あれば、一部であるが配管5aを介してパルパー1内に
ポリマー材料を濃縮するために戻されることができる。
通常、それは、配管5を介して緩衝液容器6中に入れら
れ、これは、複数の機能を有している。これは、まず、
溶液の配管7を介して実質的に連続的な流出を可能と
し、たとえこのゴミがパルパー1に対して不連続の方法
で供給されるにしても以後の微生物分解を受けることに
役立つ。この緩衝液容器は、また、微生物分解に適した
値にpH値および温度を調節する。この目的のため、温
度はおよそ50℃に設定され、その結果、35から40
℃で吸熱的に起こる微生物分解のためのエネルギーバラ
ンスを補償するだけの適量の熱量がまだある。アルカリ
水溶液のpH値は緩衝液溶液6内において8.5から1
0.5まで低下され、その結果、メタン反応炉8内にお
いて嫌気的発酵に好適なおよそ8.5のpH値が得られ
る。メタン反応炉内におけるこの調節は、CO2 形成に
より存在するアルカリの中和によって一層のpH低下に
基づき起こる。嫌気条件下での作用はメタン反応炉8内
で起こる。この後者は、パッキングでまたは充填剤で一
部満たされるが、ゼオライト粒子が好ましい。これらの
パッキングに対して微生物培養物が付着し、これらは、
このポリマー溶液の発酵可能有機成分類に好適には調製
される。このことは、複数の異なる微生物株を含有する
沈澱汚泥を使用することによって嫌気的発酵を開始させ
ることにより、達成することができる。発酵可能な有機
成分類を処理できる株類について、その促進がおこるの
が好適である。嫌気発酵時に形成されたメタンはメタン
反応炉の上端で抜き出され、そして、例えばパルパーの
加熱のためにさらに使用されるために供給されることが
できる。メタン反応炉8は好適には熱力学的にコントロ
ール可能であり特に加熱可能であり、その結果、必要で
あれば、適切な温度調節が行われることができる。配管
9を介して、精製されたポリマー溶液がメタン反応炉を
去り、そしてそのアルカリ金属塩、特にナトリウム塩と
は異なり、このポリマーは実質的に炭酸ナトリウム塩ま
たは炭酸水素ナトリウム塩しか含有していない。当初か
ら持ち越された生物不純物あるいは加水分解によって溶
解された不純物は、実質的に完全に嫌気発酵によって除
去された。もし所望であれば、配管9の付近で、菌の持
ち越しを防止するために精製ポリマー溶液の滅菌を行う
ことも可能である。この時点において、自体公知の脱色
剤を使用して溶液の脱色を行うことも可能である。もし
必要であれば、例えば、この時点における遠心分離によ
ってさらに固体/液体分離を行うことができる。精製さ
れたポリマー溶液を次に沈澱チェンバー10中に入れ、
そこで、それは10aで供給された沈澱試薬と混合す
る。この好適な実施例において、沈澱試薬は好適にはメ
タン反応炉内で生物分解性の有機酸であり、実質的に強
酸としてのクエン酸が好ましい。沈澱チェンバー10内
での沈澱は激しい条件下で起こり、その下で配管9から
のプラスチック溶液および配管10aからの酸が短時
間、好適には0.1から2秒間に十分に混合される。沈
澱試薬の容量フローに対するポリマー溶液の容量フロー
は好適には6:1から8:1の比である。酸性化の間に
二酸化炭素は10bで放出され、かつこれは再使用のた
めに、例えば、緩衝液容器6内での部分的中和のために
供給されることができる。激しい混合の実施直後におい
て、好適には2から6.5のpH値を有するこのポリマ
ー水溶液は、細かく分割されたポリマー粒子の熟成を可
能とするためにかつその間においてそれらは当初の粘着
性状態から固体でもはや粘着状態にない状態にされ、逆
接触を起こすことなく層流中にもたらされる。一般に、
熟成時間2から4分がこのために適切である。層流は、
乱流を特に顕著な断面拡大によって安定化することによ
って得られ、および、1本以上の適宜平行に接続された
反応または熟成配管に継続しており、それらは好適には
空間を節約するためにらせん状に構築されている。この
配管類は、配管またはコイルの軸が実質的に垂直である
ように配列されているのが好適である。層流速度は、好
適には5×10-5から10-2m/sおよび特に5×10
-4から5×10-3m/sである。層流のレイノルズ(R
EYNOLDS)数は1000以下であり、好適には1
00以下であり、特に0.5から10の範囲が特に好ま
しい。
【0019】層流熟成後ポリマー粒子のケーキ化を避け
るために、このポリマー粒子を、好適には無圧力の方法
で沈澱用酸の食塩水溶液から分離する。固体/液体分離
は、好適にはスクリーンまたはフィルターの補助によっ
て行われ、弓形のスクリーンが好ましい。このポリマー
類を次に分離されてはいるが高度に水性の(50から8
0重量%)ポリマー粒子類の形態で得、これらはさらに
例えば丹念に絞り出すことによって排水されることがで
きる。このポリマー粒子類は十分に純粋であり、それら
をさらにいかなるその後の作業もなく処理することがで
きるようにする。それらは特にさらに脱気装置によって
押し出し機内で処理するのに適しており、その理由とし
てそれらが押し出し機に投入するために適切な径で存在
することが挙げられる。残留水分は、押し出し機の脱気
装置を介して除去される。
【0020】配管13を介して弓形スクリーン12から
排出されたろ過物は、少なくとも部分的には緩衝液溶液
6に戻り、そこでそれはアルカリポリマー水溶液の冷却
およびpH調製のために使用され、一方、過剰のろ過物
は排出できる。
【0021】図2は、除去可能なラベル類、例えば、ビ
ール瓶木枠に付与される物体のための洗浄プラントに関
する工程を記載したものである。
【0022】ビール木枠は一般にそのビールを製造した
醸造元を示す表示を有している。DE−OS 37 3
8 786によれば、ビール木枠にはラベルが付与さ
れ、それはアルカリ水性媒体中で溶解可能なプラスチッ
ク類から全て作製される。もしビール木枠が極めて汚れ
ているかおよびまたは新しいラベルを付けるはずである
ならば、それらは洗浄プラントで洗浄され、かつ旧ラベ
ルが除去される。この目的のため自動洗浄プラントが設
置されており、これは、水600l/時間を用いて1時
間にビール木枠3000本を洗浄することが可能であ
る。空となったビール木枠21は最初図面に示した予備
洗浄機構22を通過し、そこでそれらは、チキソトロー
プ水酸化ナトリウム含有洗浄剤を噴霧され、その後それ
らは洗浄プラント23に入れられ、そこで部分的に溶解
された汚れおよびはがされたラベル類を洗浄して除去す
る。洗浄プラント23内に集められたラベルの溶解され
ポリマー含有アルカリ性洗浄水を高圧遠心分離ポンプ
図示せず)中で沈澱試薬Al2(SO4 )、硫酸およ
び/またはリン酸と激しく混合しながら混合し、細かく
分割された形態でポリマー粒子が得られる。形成された
懸濁物を次に層流中に移動させ、そしてこの形態でらせ
んフロー管25中を個別に流れていくポリマー粒子がそ
れらがもはや互いに粘着しなくなる程度まで固化される
まで移動する。熟成が起こった後、このポリマー懸濁物
を弓形スクリーン26上を通過させ、この液体層がろ過
物として得られ、一方、固体層は弓形スクリーンに沿っ
て滑り落ち、そして次に除去される。
【0023】粉末化されたかあるいは粒子状のポリマー
材料は先に記載の方法で処理され再使用される。ろ過物
は、硫酸塩含量が例えば石膏または含水酸化アルミニウ
ムの形態で従来の沈澱が行われる程度に濃縮されるま
で、洗浄液体として戻されることができる。
【0024】本発明方法はエネルギーおよび材料節約様
式で実施することができ、再洗浄27で供給される水消
費量は、ビール木枠当たり新鮮水約200gと少ない。
【0025】本発明方法は、アルカリ溶解ポリマー類で
作製されたラベル類に刻印された他の物体に付いておよ
び特にビール瓶について類似の方法で使用することが可
能である。また、多層形態ではがれるかまたは溶解する
層を段階別アルカリ溶解性を有する異なるポリマー類か
ら作製することもまた可能である。溶解工程を多段階で
実施する場合において、段階的に上昇するpH値を有す
る洗浄剤で各層を分割的に溶解することも可能である。
もし洗浄溶液が個別に集められるならば、異なるポリマ
ー類の別々の回収および処理も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、不純物が混入したプラスチック廃棄物
から出発し精製されたプラスチックで終了する、実施例
に即した発明方法を実施するための工程ダイアグラムで
ある。
【図2】図2は、本発明の別の実施例を行うための工程
ダイアグラムである。
【符号の説明】
1 パルパー 2 配管 3 デカント用遠心分離機 4 容器 5a 配管 6 緩衝液容器 7 配管 8 メタン反応炉 9 配管 10 沈澱チェンバー 10a 配管 12 弓形スクリーン 13 配管 22 予備洗浄機構 23 洗浄プラント 25 フロー管 26 弓形スクリーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−110732(JP,A) 特開 昭52−80382(JP,A) 特開 昭49−97957(JP,A) 特開 昭47−31872(JP,A) 特開 平3−281639(JP,A) 特開 平4−159330(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 85/00 C08J 11/08

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリマー類を溶解し、かつ、酸またはア
    ルカリ沈澱試薬で沈殿を行うことによって、アルカリま
    たは酸水性媒体中で溶解可能なポリマー類を回収する
    法において、レイノルズ類が2000を越える、強い、
    水性の乱流の中で沈殿が行われ、沈殿された粒子類が2
    分ないし4分の時間にわたって層流中で実質的に互いに
    分離される熟成を経て、分離され、かつ脱水されること
    を特徴とする方法
  2. 【請求項2】 乱流の混合がポンプによって行われる請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 乱流の混合が遠心分離用ポンプによって
    行われる請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 熟成の時間が2.5分から3分である請
    求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 熟成が少なくとも1本の反応管中の層流
    で行なわれる請求項1〜4のいずれか1項に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 熟成が少なくとも1本のらせん管中
    流で行われる請求項1〜4のいずれか1項に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 乱流から層流への変換が断面拡大手段
    よび偏向手段の少くもと一方によって行われる請求項
    〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 沈澱された熟成後の粒子が断面積1ない
    100mm2 有する請求項1〜7のいずれか1項
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 沈澱された粒子類が完全に液体媒体から
    無圧力の方法で分離される請求項1〜8のいずれか1項
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 沈澱された粒子類が液体媒体から弓形
    スクリーンによって分離される請求項1〜9のいずれか
    1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 沈澱された粒子類が水分50乃至80
    重量%を有する粒子形態で分離される請求項1〜10の
    いずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 分離された粒子類が前乾燥される請求
    1〜11のいずれ か1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 分離された粒子類が押し出し機内に供
    給される請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 沈澱された粒子類が押し出し機によっ
    てペレットまたは粒子にまで処理される請求項1〜13
    のいずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 分離された粒子類が50%未満の水分
    となるまで絞り出される請求項12に記載の方法。
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