JP3181877U - 筆記具保持具および携帯用保持具付筆記具 - Google Patents

筆記具保持具および携帯用保持具付筆記具 Download PDF

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【課題】筆記具の携帯性をより向上させることが可能な筆記具保持具を提供する。
【解決手段】薄膜であって所定の大きさのシート本体2と、シート本体2の一縁に連設され、筆記具3の軸部を挿通させて保持する筒状部5bを備えた保持部5とを有し、シート本体2を、ポリプロピレンにより、名刺サイズまたはカードサイズと同一または略同一の大きさで構成するとともに、シート本体2と保持部5とを同一素材により連続して形成し、筒状部5bを筆記具3の尖鋭部3bが露出しないように保持する長さ寸法に形成し、保持部5の開口端縁に、筆記具3のクリップ3aが係止される係止部5aを形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、筆記具の携帯に好適な筆記具保持具および携帯用保持具付筆記具に関する。
一般的に、ペンや鉛筆等の筆記具を携帯するにあたっては、筆記具をペンケースに収納し、ペンケースごと持ち運ぶことが多く行われている。しかし、ペンケースを持ち運ぶには、さらにペンケースを鞄等に収納しなければならず、荷物が多くなって邪魔な場合がある等の理由から、例えば、特許文献1に示すような筆記具を保持する筆記具保持カードが考えられている。
前述の特許文献1に示す筆記具保持カードは、カード本体の一面に板状の筆記具を没入状態に嵌着可能な溝と、この溝に筆記具を挿入するためにカード本体の上縁に形成された挿入口と、溝の開口縁に設けられ筆記具が溝から抜け落ちてしまうことを防止する突起と、カード本体の他面に設けられ溝の底面に連通された通孔とを有している。そして、特許文献1に記載された筆記具保持カードは、定期入れやカードケース、さらには胸ポケット等に収納されて持ち運ばれることにより、筆記具の携帯性の向上を図ることができるようになっている。
実公平2−25301号公報
しかし、前述の特許文献1に示す従来の筆記具保持カードは、カード本体が板状の筆記具を嵌着可能な溝を形成するための厚みを有するように形成される必要があり、定期入れやカードケース等に収納すると、定期入れやカードケースの厚みが増してしまったり、他のカード等を収納する領域が狭くなってしまい、邪魔になってしまうおそれがあった。このため、筆記具の携帯性が低減してしまうという問題を有していた。
本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであり、筆記具の携帯性をより向上させることが可能な筆記具保持具および携帯用保持具付筆記具を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本考案に係る筆記具保持具の特徴は、携帯機能を有し薄膜状であって所定の大きさを備えたシート本体と、前記シート本体の一縁に連設され、筆記具を保持する保持部とを有する点にある。
この本考案に係る筆記具保持具によれば、例えば、メモ帳や本等にシート本体を挟持した場合や、カードケースや財布のポケット等にシート本体を収納した場合に、メモ帳やカードケースの厚みが増してしまったり、メモ帳やカードケースの内部において筆記具が邪魔になってしまうことなく、筆記具を携帯することができる。
また、前記筆記具保持具において、前記シート本体は、携帯のために挟持または収納される機能の他、前記携帯機能以外の機能を備えているとよい。このような構成を採用することにより、筆記具の携帯性を向上させることができるとともに、筆記具保持具の用途を広げることができる。
さらに、前記筆記具保持具において、前記保持部は、前記筆記具の軸部を挿通させて保持する筒状部を有するとよい。このような構成を採用することにより、筆記具の軸部を筒状部に挿通させて確実に保持することができる。
さらにまた、前記筆記具において、前記筆記具として、クリップを備えた筆記具を用い、前記筒状部の開口端縁に、前記クリップが係止される係止部が形成されているとよい。このような構成を採用することにより、クリップを係止部に係止させることができ、筆記具が保持部の内部で回転してしまうことを防止することができる。
さらにまた、前記筆記具保持具において、前記筒状部を、挿通された前記筆記具の尖鋭部が露出しないように保持する長さに形成するとよい。このような構成を採用することにより、筆記具の尖鋭部によって周囲の物を傷つけることなく筆記具を持ち運びすることができ、筆記具の携帯性をより向上させることができる。
また、前記筆記具保持具において、前記シート本体と前記保持部とを、同一素材により連続して形成するとよい。このような構成を採用することにより、筆記具保持具の製造の容易化、製造コストの低廉化を図ることができる。
さらに、前記筆記具において、前記シート本体を、名刺サイズまたはカードサイズと同一または略同一の大きさにより構成するとよい。このような構成を採用することにより、特に、シート本体を定期入れや、カードケース、財布等のポケットに収納することができ、携帯性を向上させることができる。
さらにまた、前記筆記具保持具において、前記シート本体を、ポリプロピレン、塩化ビニール、ポリエチレンテレフタレート、またはポリプロピレン樹脂を主原料とする合成紙により構成するとよい。このような構成を採用することにより、厚さに対する強度を向上させることができるとともに、筆記具保持具の製造コストの低廉化を図ることができる。
前記目的を達成するため、本考案に係る携帯用保持具付筆記具の特徴は、筆記具と、携帯機能を有し薄膜状であって所定の大きさを備えたシート本体、および前記シート本体の一縁に連設され、前記筆記具を保持する保持部を有する筆記具保持具とを有する点にある。
この本考案に係る携帯用保持具付筆記具によれば、例えば、メモ帳や本等にシート本体を挟持した場合や、カードケースや財布のポケット等にシート本体を収納した場合に、メモ帳やカードケースの厚みが増してしまったり、メモ帳やカードケースの内部において筆記具が邪魔になってしまうことなく、筆記具を携帯することができる。
以上述べたように、本考案に係る筆記具保持具によれば、筆記具を持ち運ぶにあたり、持ち運びに邪魔になってしまうことなく、筆記具の携帯性を向上させることができる。
本考案に係る筆記具保持具の一実施形態を示す斜視図 図1に示す筆記具保持具のシート本体を挟持体に挟持して筆記具を携帯する際の一例を示す斜視図 図1に示す筆記具保持具のシート本体を収納体に収納して筆記具を携帯する際の要部拡大側面図 図3に示す収納体に収納された筆記具保持具を示す側面図 図1に示す筆記具保持具における保持部の係止部を示す拡大平面図 本考案に係る筆記具保持具の他の実施形態を示す平面図 本考案に係る筆記具保持具のさらに他の実施形態を示す平面図 本考案に係る筆記具保持具のさらに他の実施形態を示す平面図 本考案に係る筆記具保持具のさらに他の実施形態を示す平面図 本考案に係る筆記具保持具のさらに他の実施形態を示す平面図
以下、本考案に係る筆記具保持具の実施形態を、図1乃至図5を参照して説明する。
図1は、本考案に係る筆記具保持具の一実施形態を示す斜視図である。図1に示すように、本実施形態に係る筆記具保持具1は、携帯機能を有し薄膜状であって所定の大きさを備えたシート本体2と、シート本体2の一縁に連設され、筆記具3を保持する保持部5とを有している。この筆記具保持具1と筆記具3により携帯用保持具付筆記具7が構成されている。
シート本体2が有する携帯機能としては、筆記具保持具1を携帯するためにシート本体2が挟持または収納される機能を列挙することができる。携帯のために挟持されることとしては、例えば、図2に示すようなメモ帳Mのページの間に挟持されることが挙げられ、また、携帯のために収納されることとしては、図3および図4に示すようなカードケースCのポケットに収納されることが挙げられる。この他、シート本体2を挟持する挟持体としては、手帳やノート、本等を列挙することができ、また、シート本体2を収納する収納体としては、定期入れや財布を列挙することができる。
また、シート本体2は、前述した携帯機能以外の機能を備えていてもよい。携帯以外の機能としては、例えばシート本体2が、フレンネルルーペ、暗記用シート、しおり、社員証等の身分証やお店等の会員証等として機能するようにしてもよく、さらにはシート本体2に広告を記載してもよく、シート本体2は、種々の機能を備えることが可能である。
また、本実施形態において、シート本体2は、矩形状の55mm×91mmの名刺サイズの大きさおよび0.2mmの厚さ寸法により構成されている。本考案に係る筆記具保持具1のシート本体2の大きさは、本実施形態の名刺サイズに限定されず、市販のメモ帳、手帳、ノート等の規格サイズにあわせて種々の大きさに構成することができる。ここで、カードケースCや定期入れ、財布等の収納体に収納して携帯する際の携帯性の向上という観点からは、シート本体2の大きさは、名刺サイズまたはクレジットカードやキャッシュカード等のカードサイズと同一または略同一の大きさにより構成するとよい。さらに、本実施形態においてシート本体2の形状は矩形状に形成されているが、本考案に係る筆記具保持具1のシート本体2は、本実施形態の形状に限定されず、保持部5を連設可能な一縁を備えており、携帯のために挟持または収納可能であれば、どのような形状であってもよい。さらにまた、厚さ寸法も本実施形態に限定されるものではないが、強度および携帯のために挟持または収納される際に邪魔にならないという観点からは、0.1mm〜1.5mmの厚さ寸法によって構成されることが好ましい。
ここで、本実施形態において、保持部5に挿入される筆記具3は、91mmの長さ寸法と最大径が3.3mmの寸法の大きさにより構成されたシャープペンが用いられており、シート本体2の一側縁の長さ寸法と同一の長さ寸法の筆記具3が用いられている。なお、本考案に係る筆記具保持具1に用いられる筆記具3の大きさは、本実施形態の大きさに限定されるものではないが、筆記具3としての使用性能の維持、およびカードケースC等の収納体に収納して携帯する際の携帯性の向上という観点からは、長さ寸法が名刺サイズまたはカードサイズと同一または略同一の寸法、最大径が4mm〜8mmの寸法の大きさによって構成されることが好ましい。
一方、例えば、シート本体2が暗記用シートやしおりの機能を備え、本のページの間に挟持されて携帯される場合や、メモ帳Mの間に挟持されて携帯される場合等には、シート本体2や筆記具3の大きさは、前述の好ましい大きさに限定されるものではない。また、シート本体2が暗記用シートの機能を備える場合には、保持部5に挿入する筆記具3として、暗記ペンを用いてもよく、さらに筆記具3としては、ボールペン、鉛筆等、種々の筆記具3を用いることができる。
シート本体2は、種々の樹脂材料や、紙類等、種々の材料によって構成することが可能であるが、薄さに対する強度や、製造コストの低廉化等の観点からは、ポリプロピレンや、塩化ビニール、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン樹脂を主原料とする合成紙により構成されることが好ましい。
また、保持部5は、矩形状のシート本体2の一側縁に連設されており、シート本体2と保持部5とは、同一素材により連続して形成されていることが、筆記具保持具1の製造の容易化、製造コストの低廉化の観点から好ましい。本実施形態においては、シート本体2および保持部5は、ポリプロピレンにより構成されており、シート本体2の一側縁から延設された延設部の一側縁を、シート本体2における一側縁に沿うように熱圧着させることにより、シート本体2と一体に構成されている。
保持部5は、筆記具3の軸部3dを挿通させて保持する筒状部5bを有している。筒状部5bにおける一方の開口端縁は、シート本体2の一側縁における一端縁に相当する位置に至るように設けられ、筒状部5bは、挿通された筆記具3の尖鋭部3bが露出しないように保持する長さに形成されている。そして、シート本体2の一側縁の長さ寸法と同一の長さ寸法の筆記具3を、筆記具3の尖鋭部3bから、保持部5における他方の開口端縁側の開口部を介して保持部5の内部に挿入すると、筆記具3は尖鋭部3bまで保持部5の内部に配置されるようになっている。
また、保持部5の他方の開口端縁は、シート本体2の一側縁における他端縁に相当する位置よりも一端縁側に位置するように設けられている。これにより、保持部5の長さ寸法は、シート本体2の一側縁よりも短い寸法で形成され、シート本体2の一側縁における他端部分は、開放されている。そして、シート本体2の一側縁の長さ寸法と同一の長さ寸法の筆記具3を、筆記具3の尖鋭部3bから、保持部5における他方の開口端縁側の開口部を介して保持部5の内部に挿入すると、尖鋭部3bと反対側のキャップ部3cは、保持部5から露出し、シート本体2における一側縁が開放された部分に配置されるようになっている。
保持部5における筒状部5bの他端側の開口縁には、筆記具保持具1の平面側に筆記具3のクリップ3aが係止される係止部5aが切り欠き形成されている。この係止部5aの形成位置は、本実施形態の形成位置に限定されるものではなく、筆記具保持具1の側縁側に形成してもよい。また、本考案に係る筆記具保持具1において、係止部5aは切り欠きによって形成されることに限定されず、例えば、開口端縁に突起部を設けることにより、クリップ3aを係止させるようにしてもよいが、係止部5aの成形の容易性の観点からは切り欠き形成されることが好ましい。
なお、本考案に係る筆記具保持具1における保持部5の形状は、本実施形態の形状に限定されるものではなく、例えば、図6乃至図9に示す種々の形状に形成することができる。図6に示す筆記具保持具1は、シート本体2の一側縁における一部分から延設された延設部が、シート本体2の一側縁から突出した後にシート本体2側に折曲され、この延設部の端部がシート本体2に連結されることにより、筒状部3dが形成されている。図7に示す筆記具保持具1は、シート本体2の一側縁における一部分から延設された延設部が、シート本体2の一側縁に沿ってシート本体2側に折曲され、この延設部の端部がシート本体2に連結されることにより、筒状体3dが形成されている。図8に示す筆記具保持具1は、筒状部5bにおける両側の開口縁に、係止部5aが形成されている。図9に示す筆記具1は、筒状部5bに筆記具3の軸部3dを保持部5から露出させる開口部5cが形成されている。さらに、保持部5の形状は筒状に限定されるものではなく例えば、図10に示すように、シート本体2の一側縁から突出して形成された突出片5dによって形成し、この突出片5dに、筆記具3のクリップ3aを係止させる係止孔5eを形成してもよい。さらには、筆記具3の周面を一対の保持部材により挟持することにより筆記具3を保持する形状に形成する等、筆記具3を保持するための種々の形状を採用することができる。
続いて、本実施形態に係る筆記具保持具1の作用について説明する。
まず、筆記具3を筆記具保持具1の保持部5における筒状部5bに挿通させるとともに、クリップ3aを係止部5aに係止させて、保持部5によって筆記具3を保持する。そして、シート本体2をカードケースCのポケットに収納したり、あるいは、シート本体2をメモ帳Mの頁の間に挟んでメモ帳Mによりシート本体2を挟持する。これにより、本実施形態に係る筆記具保持具1を用いて保持部3に保持された筆記具3を携帯することができる。
このように、本実施形態によれば、シート本体2の一側縁に保持部5が連設されており、シート本体2を挟持体によって挟持したり、または収納体に収納することにより、挟持体や収納体の厚みが増してしまったり、挟持体や収納体の内部において筆記具3が邪魔になってしまうことなく、筆記具3を携帯することができる。
したがって、本実施形態に係る筆記具保持具1は、筆記具3の携帯性をより向上させることができる。
また、本実施形態に係る筆記具保持具1は、シート本体2が、携帯のために挟持または収納される機能若しくはそれ以外の機能を備えることにより、筆記具3の携帯性を向上させることができるとともに、筆記具保持具1の用途を広げることができる。
さらに、本実施形態に係る筆記具保持具1は、保持部5が、筆記具3の軸部3dを挿通させて保持する筒状部5bを有することにより筆記具3の軸部3dを筒状部5bに挿通させて確実に保持することができる。
さらに、本実施形態に係る筆記具保持具1は、筒状部5bの開口端縁に切り欠き形成された筆記具3のクリップ3aを係止させる係止部5aを備えることにより、クリップ3aを係止部5aに係止させて、筆記具3が保持部5の内部で回転してしまうことを防止することができる。
さらにまた、本実施形態に係る筆記具保持具1は、筒状部5bを、該筒状部5bに挿通された筆記具3の尖鋭部3bが露出しないように保持する長さに形成することにより、尖鋭部3bによって周囲の物を傷つけることなく筆記具3を持ち運びすることができ、筆記具3の携帯性をより向上させることができる。
また、本実施形態に係る筆記具保持具1は、シート本体2と保持部5とを、同一素材により連続して形成することにより、筆記具保持具1の製造の容易化、製造コストの低廉化を図ることができる。
さらにまた、本実施形態に係る筆記具保持具1は、シート本体2を名刺サイズまたはカードサイズと同一または略同一の大きさに構成することにより、特に、シート本体2を、カードケースCや定期入れ、財布等のポケットに収納することができ、携帯性を向上させることができる。
また、本実施形態に係る筆記具保持具1は、シート本体2がポリプロピレンによって構成されることにより、厚さに対する強度を向上させることができるとともに、筆記具保持具1の製造コストの低廉化を図ることができる。
なお、本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
1 筆記具保持具
2 シート本体
3 筆記具
3a クリップ
3b 尖鋭部
3c キャップ
5 保持部
5a 係止部
前記目的を達成するため、本考案に係る筆記具保持具の特徴は、携帯機能を有し薄膜状であって所定の大きさを備えたシート本体と、前記シート本体の一縁に連設され、筆記具を保持する保持部とを有し、前記保持部は、前記筆記具の軸部を挿通させることにより前記筆記具を保持する筒状部を備えている点にある。
この本考案に係る筆記具保持具によれば、例えば、メモ帳や本等にシート本体を挟持した場合や、カードケースや財布のポケット等にシート本体を収納した場合に、メモ帳やカードケースの厚みが増してしまったり、メモ帳やカードケースの内部において筆記具が邪魔になってしまうことなく、筆記具を携帯することができる。また、筆記具の軸部を筒状部に挿通させて確実に保持することができる。
また、本考案に係る筆記具保持具の他の特徴は、携帯機能を有し薄膜状であって所定の大きさを備えたシート本体と、前記シート本体の一縁に連設され、筆記具を保持する保持部とを有し、前記保持部は、前記シート本体の一側縁から突出して形成され、前記筆記具のクリップを係止させることにより前記筆記具を保持する突出片、または前記筆記具の周面を挟持することにより前記筆記具を保持する一対の保持部材を備えている点にある。このような構成を採用することにより、例えば、メモ帳や本等にシート本体を挟持した場合や、カードケースや財布のポケット等にシート本体を収納した場合に、メモ帳やカードケースの厚みが増してしまったり、メモ帳やカードケースの内部において筆記具が邪魔になってしまうことなく、筆記具を携帯することができる。
さらに、前記筆記具保持具において、前記シート本体は、フレンネルルーペ、暗記用シート、しおり、身分証、または会員証により構成されているとよい。このような構成を採用することにより、筆記具の携帯性を向上させることができるとともに、筆記具保持具の用途を広げることができる。
前記目的を達成するため、本考案に係る携帯用保持具付筆記具の特徴は、筆記具と、薄膜状であって所定の大きさのシート本体、および前記シート本体の一縁に連設され、前記筆記具を保持する保持部を有し、前記保持部は、前記筆記具の軸部を挿通させることにより前記筆記具を保持する筒状部、前記シート本体の一側縁から突出して形成され、前記筆記具のクリップを係止させることにより前記筆記具を保持する突出片、または前記筆記具の周面を挟持することにより前記筆記具を保持する一対の保持部材を備えている筆記具保持具とを有する点にある。

Claims (9)

  1. 携帯機能を有し薄膜状であって所定の大きさを備えたシート本体と、前記シート本体の一縁に連設され、筆記具を保持する保持部とを有することを特徴とする筆記具保持具。
  2. 前記シート本体は、携帯のために挟持または収納される機能の他、前記携帯機能以外の機能を備えていることを特徴とする請求項1に記載の筆記具保持具。
  3. 前記保持部は、前記筆記具の軸部を挿通させて保持する筒状部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の筆記具保持具。
  4. 前記筆記具として、クリップを備えた筆記具を用い、前記筒状部の開口端縁に、前記クリップが係止される係止部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の筆記具保持具。
  5. 前記筒状部は、挿通された前記筆記具の尖鋭部が露出しないように保持する長さに形成されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の筆記具保持具
  6. 前記シート本体と前記保持部とは、同一素材により連続して形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の筆記具保持具。
  7. 前記シート本体を、名刺サイズまたはカードサイズと同一または略同一の大きさにより構成することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の筆記具保持具。
  8. 前記シート本体を、ポリプロピレン、塩化ビニール、ポリエチレンテレフタレート、またはポリプロピレン樹脂を主原料とする合成紙により構成することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の筆記具保持具。
  9. 筆記具と、
    薄膜状であって所定の大きさのシート本体、および前記シート本体の一縁に連設され、前記筆記具を保持する保持部を有する筆記具保持具と
    を有することを特徴とする携帯用保持具付き筆記具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190083711A (ko) * 2018-01-05 2019-07-15 박승규 모바일기기용 펜홀더 및 이를 적용한 모바일기기 케이스

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