JP3181617U - 合成樹脂製袋構成体 - Google Patents

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Abstract

【課題】1袋分ずつ引き出して千切ることによって結び代付きの手提げ可能な袋を得られる袋構成体を提供する。
【解決手段】合成樹脂により筒状に連続的に形成される袋素材10に長手方向に一定の間隔Lをおいて袋底部を構成するシール11、11とミシン目等による切離線12、12とを施し、これらシール11、11間に結び代を形成すべくミシン目等により凹凸形状の切離線13を施し、切離線12、13により順次1袋ずつに引き千切って使用する。
【選択図】図1

Description

本考案は、スーパーマーケット等において購入品を詰納して持ち帰るための合成樹脂製の袋に係り、特に袋の開口部を結んで閉じることのできる結び代付きの袋を得る合成樹脂製袋構成体に関する。
従来、一般にスーパーマーケット等の量販店などにおいては、顧客が購入した商品、なかでも食品類などを持ち帰る際にこれらを自身で詰納して持ち帰るための合成樹脂製袋が提供されている。
この種の袋は通常ポリエチレン製のもので、図6に例示するように、インフレーション等により筒状に形成された袋素材1にその長手方向に一定の間隔をおいてミシン目による切離線2と袋底部を構成するシール3とが施され、これをロール状に巻成したものを店舗内のサッカー台上に置かれる支持台4にセットし、矢印Y方向に引き出して強く引っ張ることにより切離線2によって切り離され、図7に示すように1袋ずつの袋5Aに分離して商品を詰納することができる形態とするようになされている。
しかし上記従来のものは、ロール状に巻成されたものから顧客が自由に切離して使用することができるので簡便であり、便利な形態ではあるが、切離された袋5Aの開口部5aは直状に開いているので、商品詰納後開口部5aを閉じることが難しく、商品によっては不便をきたすことになる。
そこで近時、図8(A)、(B)に示すように、前記の袋5Aの開口部5aに一対の結び代6、6を形成し、商品を詰納したのちこの結び代6、6を結ぶ(またはテープ止め)ことにより開口部5aを閉じ、手に提げて持ち運ぶことのできる手提げ可能な形態とした袋5B、5Bが提供されている。
しかして上記従来の手提げ可能な袋5B、5Bは、図9(A)、(B)に示すようにインフレーション等により筒状に形成される袋素材1に袋として必要な幅相当の間隔Mをおいてシール7とミシン目等による切離線8とを施し、かつ袋素材1の幅方向中央位置に凹凸形状にミシン目等の切離線9を入れて前記の切離線7で切り離すことにより2袋分が切離され、さらに切離線9により1袋ずつに分離することにより図8(A)、(B)に示したように2袋の手提げ可能な袋5B、5Bが得られるようになされている。
そのため上記従来の構造では、1回の操作で1袋を得ることができず、分離操作が面倒であり、特にロール状に巻成して従来の単純な袋5Bのように1袋ずつ引き千切って使用する態様を採ることができず、顧客に分離操作をゆだねることが難しいという問題点があった。
また切離した袋5Bはその両側縁にシール8、8が存在するので、このシール部分が結び代6、6に存在する側の袋(図8(A)示)にあっては強わついて結びにくく、商品によっては収納後形崩れを起こしやすいなどの問題が生じることになる。
実用新案登録第3131080号
本考案は上記の点に着目し、店舗内にロール状に巻成したものとして設置し、これを順次引き出して1袋ずつ引き千切って分離させるだけで結び代を備えた手提げ可能な袋が得られるようにすることを課題としている。
上記課題を解決する手段として本考案は、合成樹脂により筒状に連続的に形成される袋素材に長手方向に一定の間隔をおいて袋底部を構成するシールとミシン目等による切離線を施し、これらシール間に結び代を形成すべくミシン目等により凹凸形状の切離線を施し、前記切離線により1袋ずつに引き千切って使用するようにしたことにある。
上記袋素材をロール状に巻成し、このロールを支持台に回転自在にセットして1袋分ずつ引き出しつつ千切ることにより使用するようにすることが好ましい。
前記筒状に形成される袋素材の長手方向両側部を内方へ折り込んで底部構成用シールおよびミシン目等による切離線を施し、1袋ずつ引き千切ったとき袋の両側部にガゼットが形成されているようにすることができる。
したがって前記凹凸形状の切離線により切離したときに突出して残る突出部分が一対の結び代となる。
前記袋素材は高密度ポリエチレンにより形成することが好ましく、また袋素材の厚みは8〜12μmとすることが好ましい。
本考案によれば、1袋ずつを引き千切って分離させることができ、また引き千切るだけで自ずと一対の結び代が形成された手提げ可能な袋になるので、従来の単純な袋形態の切離式袋と同じ感覚で取り扱うことができ、購入した商品を収納したのちは結び代同士を結ぶ(またはテープ止め等)ことにより商品が逸脱することがない状態に封入することができると同時に、結び目に手指を通して手で提げて持つことができ、単純形態の袋に比し優れた効果を得ることができる。
また袋の両側にガゼットを設けることが容易にできるので、袋の収納量を大きくすることができ、商品によってはその姿を崩さずに収納することができる袋を得ることができる。
本考案に係る合成樹脂製袋構成体の一実施形態を示し、(A)はその一部を示す平面図、(B)は(A)のA−A略示断面図。 (A)、(B)は図1の合成樹脂製袋構成体から切り離された2種の袋を示す斜視図。 図1の合成樹脂製袋構成体をロール状に巻成して店内での使用形態とした斜視図。 ガゼット付き袋とする場合の合成樹脂製袋構成体の一実施形態を示し、(A)はその一部の平面図、(B)は(A)のB−B略示断面図。 図4の合成樹脂製袋構成体から切り離された袋を示し、(A)はその一つの斜視図、(B)は(A)のC−C断面図。 スーパーマーケットなどにおいて従来から使用されている合成樹脂製袋構成体の一例を示す斜視図。 同、引き千切った一つの袋を示す斜視図。 (A)、(B)は従来の結び代付き袋を示す斜視図。 図8(A)、(B)の袋を得る従来の袋構成体を示し、(A)は一部の平面図、(B)は(A)のD−D略示断面図。
図1(A)は本考案による合成樹脂製袋構成体の一部の平面図を示し、図1(B)は図1(A)のA−A断面における形状を示している。
上記合成樹脂製袋構成体は、インフレーション工法等によって連続的に筒状に形成される合成樹脂製の袋素材10に、その長手方向に一定の間隔Lをおいて袋の底部を構成する所定幅のシール11、11・・・とこのシールの中央位置にミシン目等による切離線12、12・・・が施されている。
またシール11、11間の中央位置において凹凸形状にミシン目等の切離線13が施されており、袋素材10の切離線12、13、12・・・の順に引き千切って分離することにより図2(A)、(B)に示す2種の形態の手提げ可能な袋15、15が順次得られるようになっている。
この袋素材10の構成材料としては、高密度ポリエチレン(HDPE)ナチュラルを用いることが好ましい。またその肉厚は8〜12μm程度とされる。8μm以下であると強度上不十分であり、12μm以上であると柔軟性が不足し、袋として使いにくいものとなる。したがって肉厚10μm程度とすることが最も好ましい。
袋素材10の大きさとしては、袋素材10の幅X=380mm、シール11、11間の寸法L=760mmとされている。
図3は実際の使用形態例を示すもので、前記袋素材10をロール状に巻成し、そのロール10a部分を従来と同様にサッカー台等に設置される支持台にセットし、矢印Y方向に引っ張って1袋ずつ引き千切って使用するようにすることができる。
分離された一方の袋15Aは、その開口部15aが凹形状に切離され、両側に突出する部分が一対の結び代16、16となる。
他方の袋15Bは、その開口部15aの中央が突出する形態となり、その突出部分が一対の結び代16、16となる。
これら結び代16、16は互に結び合うに適する長さとされている。
したがって袋15A、15B内に商品を収納して結び代16、16を結べば袋15A、15Bの開口部15a、15aは閉じられて商品の逸脱を防ぐことができると共に結び目に手指を通して持てば手提げ袋として機能させることができる。結び代16、16を結べないときは、結び代同士をテープにより止め付けるかホッチキス等で止めるようにしてもよい。
図4は袋の両側部にガゼット17、17を有する形態とする場合の一実施形態を示すもので、袋素材10の両側縁を所定幅をもって内方へ折り込んだうえ、前記と同様に底部構成用シール11と切離線12、シール間の中央にミシン目等による凹凸形状の切離線13が施されたものである。
したがって1袋分を引き千切ったとき、図5(A)に一方の袋15Cを代表して示し、同(B)に図5(A)のC−C断面を略示するように袋15Cの両側部にガゼット17、17が形成された形態となり、角張った商品であっても無理なく収納することができ、それでいて結び代16、16で結ぶことにより開口部15aを閉じ、手で提げて持ち運ぶことができる。
1、10 合成樹脂製袋構成体
2、11 シール
3、12 切離線
9、13 凹凸形状の切離線
6、16 結び代
17 ガゼット

Claims (6)

  1. 合成樹脂により筒状に連続的に形成される袋素材に長手方向に一定の間隔をおいて袋底部を構成するシールとミシン目等による切離線とを施し、これらシール間に結び代を形成すべくミシン目等により凹凸形状の切離線を施し、前記切離線により1袋ずつに引き千切って使用するようにしたことを特徴とする合成樹脂製袋構成体。
  2. 合成樹脂により筒状に連続的に形成される袋素材に長手方向に一定の間隔をおいて袋底部を構成するシールとミシン目等による切離線とを施し、これらシール間に結び代を形成すべくミシン目等により凹凸形状の切離線を施し、この袋素材をロール状に巻成し、このロールを支持台に回転自在にセットして1袋分ずつ引き出しつつ千切ることにより使用するようにしたことを特徴とする合成樹脂製袋構成体。
  3. 前記筒状に形成される袋素材の長手方向両側部が内方へ折り込まれて底部構成用シールおよびミシン目等による切離線が施され、引き千切った袋の両側部にガゼットが形成されるようになされている請求項1または2記載の合成樹脂製袋構成体。
  4. 前記凹凸形状の切離線により切離されたときに突出して残る突出部分が一対の結び代とされている請求項1〜3のいずれか1項記載の合成樹脂製袋構成体。
  5. 前記袋素材は高密度ポリエチレン(HDPE)により形成されている請求項1〜4のいずれか1項記載の合成樹脂製袋構成体。
  6. 前記袋素材の厚みが8〜12μmである請求項1〜5のいずれか1項記載の合成樹脂製袋構成体。
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