JP3181532U - 刃体研磨容易な海苔摘取装置 - Google Patents

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政勝 森田
健司 森田
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Abstract

【課題】ロータリーカッターを回転させるのに要する動力も比較的小さくてすむようにしてロータリーカッターの刃体の研磨が容易にできるような形状にして、海苔網が回転において刃体に接触しないように、海苔摘取装置を提供することを目的とする。
【解決手段】海苔網をロータリーカッターの近傍を通るように移動させて海苔網に付いている海苔を摘み取る海苔摘取装置であって、ロータリーカッターは回転軸の軸周方向に摘取スパイラル二〜四枚数の刃体を有しており、当該の刃体は回転軸の軸線方向に4〜10の円盤状固定板の円形状区分に分割され、スパイラル状各刃体の刃線部は回転軸の軸周方向において90°〜180°の角度にスパイラルに捻じられた位置にしてあり、刃線部の方向に回転軸の軸線によって海苔網から海苔を摘み取る場合に網が掛からないような形状である三つの刃体の刃線部の間に高さ5〜15mmの膨らみを持った各円盤状固定板を設けている。
【選択図】図5

Description

本考案は、海苔摘取装置に関するものである。更に詳しくは、海苔網に付いた海苔を摘み取るときにムラなく確実に摘み取ることができ、しかもロータリーカッターを回転させるのに要する動力も比較的小さくてすむようにしたものに関する。
養殖海苔は、海面に張った海苔網に付着して生育し、その採取にあたってはロータリーカッターを備えた海苔摘取装置によって摘み取られている。
従来の海苔摘取装置は、ロータリーカッターの刃体の刃線部が回転軸の軸線方向に緩やかに螺旋を描くように構成されており、常に刃線部の長手方向の一部だけが海苔を切るようにして負荷を小さくし、ロータリーカッターを回転させるのに要する動力も比較的小さくてすむようにしてある(特許文献1参照)。
溝が設けられた回転円板にロータリーカッター片を嵌めこんでロータリーカッターが形成され、前記回転円板の中心に嵌めこまれたパイプ状軸心の回転に伴って回転円板が回転して前記ロータリーカッターにより海苔を摘採する海苔摘採機において、前記溝に対して前記回転円板の周方向について交互に右側と左側とから前記ロータリーカッター片が嵌めこまれて前記ロータリーカッターを形成している海苔摘採機が提案されている(特許文献2参照)
海苔網に付いた海苔を摘み取るときにムラなく確実に摘み取ることができ、しかもロータリーカッターを回転させるのに要する動力も比較的小さくてすむようにした海苔摘取装置を提供することが提案されている(特許文献3参照)。
細長い基台にその長さ方向に沿って網牽引ローラと回転カッターとが動力により回転可能に設けられ、前記網牽引ローラの回転により引かれる海苔養殖網の下側で前記回転カッターが回転して海苔養殖網から海苔を採取する海苔摘取り機であって、ガイドバーと保持バーと網巻込み防止部材とを有し、前記ガイドバーは前記基台の長さ方向に伸びて前記網牽引ローラとともに海苔養殖網を支持し、前記回転カッターに対し海苔養殖網を所定の距離だけ離すよう前記基台に対して水平方向および垂直方向に位置を調節して固定可能に設けられている海苔摘取り機を提案されている(特許文献4参照)。
上記のように海苔摘取り機は、非常に効率的なものも提案されているが、海苔養殖網から海苔を採取する海苔摘取る場合には、網が機械にひっかり、運転を停止することがある。また長時間使用すると海苔摘取る刃は消耗して、切れが悪くなり、そのために研磨が必要であるが、従来の装置では非常に困難である。その点の改良が要望されている。
特開平11−98913号公報 特開2004−350590号公報 特開2005−269942号公報 特開2006−00008号公報
刃が螺旋状に構成されたロータリーカッターを備えた海苔摘取装置には、次のような課題があった。
すなわち、上記構成を有する刃体は、刃線部の方向が刃の回転移動方向に対して直角ではなくやや傾斜している。切断の対象が比較的固いものか固定されたものであれば、直角であっても傾斜していても切断の効率にそれ程差はでない。
しかしながら、海苔摘取装置の場合は、ロータリーカッターによる切断の対象は、海苔網に付いている、やわらかく半流動的な海苔葉体である。このため、ロータリーカッターが高速で回転しているとはいえ、やわらかい海苔は、刃線部によって切断されるとき、刃線部が傾斜していることによる切断力で回転軸の軸線方向へ逃げてしまう。
上記のように海苔摘取り機は、非常に効率的なものも提案されているが、海苔養殖網から海苔を採取する海苔摘取る場合には、網が機械にひっかり、運転を停止することがある。また長時間使用すると海苔摘取る刃は消耗して、切れが悪くなり、そのために研磨が必要であるが、従来の装置では非常に困難である。その点の改良が要望されている。
従って、海苔網の全面において摘み取りムラや摘み残しが生じやすく、これに起因する次回摘み取り時の老化した海苔葉体の混入や、病害の発生などの諸問題を解決するための根本的な対策とはなっていなかった。
また長時間使用すると、刃体が摩耗して、網に付いた海苔を切り落とすことがこんなになっており、また切断力がなくなってちぎり落とすような状態になって、海苔の細胞を破壊して、美味しい海苔が得られなくなっており、常に刃体の研磨の研磨を行う必要がある。しかし従来の装置では、非常に面倒で、時間を要している。また海苔網を引き揚げて、網から海苔を摘み落とす場合に、網自身がロータリーカッターに引掛かり、運転に支障を生じている。
本考案の目的としては、海苔網に付いた海苔を摘み取るときにムラなく確実に摘み取ることができ、しかもロータリーカッターを回転させるのに要する動力も比較的小さくてすむようにしてロータリーカッターの刃体の研磨が容易にできるような形状にして、海苔網が回転において刃体に接触しないように、海苔摘取装置を提供することを目的とする。
海苔網をロータリーカッターの近傍を通るように移動させて海苔網に付いている海苔を摘み取る海苔摘取装置であって、ロータリーカッターは回転軸の軸周方向に摘取スパイラル状二〜四枚数の刃体を有しており、スパイラル状各刃体の刃線部は回転軸の軸周方向において90°〜180°の角度にスパイラルに捻じられた位置にしてあり、二〜四枚の刃体は回転軸の軸線方向に4〜10の円盤状固定板の輪体によって分割され、刃線部の方向に回転軸の軸線によって海苔網から海苔を摘み取る場合に網が掛からないようにするために、刃体の刃線部の間に存在する各円盤状固定板に固定した刃体の中間部に円盤の真円に対して高さ5〜20mmの膨らみ部分を持たせている刃体研磨容易な海苔摘取装置である。
ロータリーカッターは長さ1500〜2500mmであって、回転軸の軸直径150〜250mmφ、摘取スパイラル状二〜四枚数の刃体の幅10〜50mmにおける刃体に刃線部の回転軌跡と本質的に各円盤状固定板の同径の輪体が回転軸の軸線方向へ所要間隔で4〜10個を設けて、当該円盤状固定板に固定した刃体に対する前部に20〜40mmφ半円状の窪みを設けている。
刃体の研磨を可能にするために、円盤状固定板は同心円の円形輪体であって、刃体の刃線部を固定している場所の前部に直径20〜40mmφの半円の窪みを設けている。
ロータリーカッターは、回転軸の軸周方向に摘取スパイラル状二〜四枚数の刃体を有している刃体を取り付けている回転軸体の上部に太さ2〜8mmφの金属の保護棒を50〜300mmの間隔で縦方向全面に張っており、海苔網をロータリーカッターへ向け誘導する角度または高さを調整するための手段を有している。
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。海苔網をロータリーカッターの近傍を通るように移動させて海苔網に付いている海苔を摘み取る海苔摘取装置であって、ロータリーカッターは回転軸の軸周方向に所要数の刃体を有しており、刃体は回転軸の軸線方向に複数に分割され、各刃体の刃線部は回転軸の軸周方向において位置をずらしてあり、刃線部の方向は回転軸の軸線方向と本質的に平行であることを特徴とする、海苔摘取装置である。
刃体に刃線部の回転軌跡と本質的に同径の輪体が回転軸の軸線方向へ所要間隔で複数設けてある、刃体研磨容易な海苔摘取装置である。
海苔網をロータリーカッターへ向け誘導する角度または高さを調整するための手段を有している、脚体と、脚体間に回転軸を水平にして高さの調整ができるよう構成してあるロータリーカッターと、ロータリーカッター近傍に設けてあり海苔の飛散を防止する飛散防止体と、ロータリーカッターを駆動する原動機と、高さ及び水平方向の位置が調整でき、上下方向に回動して角度が調整できるよう設けてある所要数の刃体研磨容易な海苔網誘導体とを備えている。
ロータリーカッターは、回転軸の軸周方向に所要数の刃体を有しており、刃体は回転軸の軸線方向に複数に分割され、各刃体の刃線部は回転軸の軸周方向において位置をずらしてあり、刃線部の方向は回転軸の軸線方向と本質的に平行であり、刃体には、刃線部の回転軌跡と本質的に同径の輪体が回転軸の軸線方向へ所要間隔で設けてある、刃体研磨容易な海苔摘取装置である。
刃体が回転軸の軸線方向に分割される数は、例えば4〜10であるが、更に多くてもよい。好ましくは、6〜9である。分割される各刃体の回転軸の軸線方向の長さは同じであってもよいし、異なっていてもよい。
刃体の回転軸の軸周方向の数は特に限定するものではない。また、刃体の軸周方向の間隔は、等間隔でもよいし、異なっていてもよい。更に、分割された各刃体の刃線部は、回転軸の軸周方向においてすべてが異なる位置であってもよいし、一部が互いに同じ位置にあってもよい。
刃体研磨容易な海苔摘取装置の作用を説明する。なお、ここでは、本考案の各構成要件のそれぞれに、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与し説明するが、この符号の付与は、あくまで説明の理解を容易にするためであって、各構成要件の上記各部への限定を意味するものではない。
本考案によれば、ロータリーカッターの刃体は回転軸の軸線方向に複数に円盤状固定板で分割され、各刃体の刃線部は回転軸の軸周方向において位置をずらしてある。これにより、ロータリーカッターが回転して各刃体が刃線部で海苔を切断するときに、各刃線部が海苔網の送り方向において同じ位置にある海苔を一度に切断することはなく、切断時の負荷も分散されるので、円盤状固定板に付いたロータリーカッターを回転させるのに要する動力も比較的小さくてすむ。
また、刃線部の方向は回転軸の軸線方向と本質的にスパイラル状である。これにより、刃線部が螺旋を描くよう構成して、海苔を切断するときの切断力の分力(回転軸の軸線方向)は発生せず、やわらかく半流動的な海苔葉体もより強い切断力で確実に切断することができる。
従って、海苔網の全面においてスパイラル状の刃体における摘み取りムラ(摘み残し)が生じにくく、これに起因する次回摘み取り時の老化した海苔葉体の混入や、病害の発生などの諸問題を解決することができる。
刃体に刃線部の回転軌跡と本質的に同径の輪体が回転軸の軸線方向へ所要間隔で設けてあるものは、海苔網が垂れてロータリーカッターに接触した場合でも、海苔網が直接刃体の刃線部に接触することを輪体によって防止または軽減することができた。これにより、刃体の刃線部の研磨が容易になって、海海苔の摘み取りを適格に行い、苔網の損傷を防止することができた。
刃体研磨容易な海苔摘取装置の側面図。 刃体研磨容易な海苔摘取装置の平面図。 刃体研磨容易な海苔摘取装置の正面図。 刃体研磨容易な海苔摘取装置におけるロータリーカッターの図。 刃体研磨容易な海苔摘取装置における円盤状固定板の図。 刃体研磨容易な海苔摘取装置の使用状態説明図。
本考案を図に示した実施例に基づき詳細に説明する。
図1は本考案に係る海苔摘取装置の一実施の形態を示す図、図4は図1に示す海苔摘取装置のロータリーカッター図、図5は海苔摘取装置のロータリーカッターにおける円盤状固定板の図である。
生海苔付着網をロータリーカッターの近傍を通るように移動させて海苔網に付いている海苔を摘み取る海苔摘取装置であって、ロータリーカッターは回転軸の軸周方向に摘取スパイラル状三枚数の刃体を有しており、スパイラル状各刃体の刃線部は回転軸の軸周方向において180°の角度にスパイラルに捻じられた位置にしてあり、三枚の刃体は回転軸の軸線方向に7の円盤状固定板の輪体によって分割された。
刃線部の方向に回転軸の軸線によって海苔網から海苔を摘み取る場合に網が掛からないようにするために、刃体の刃線部の間に存在する各円盤状固定板に固定した刃体の中間部に円盤の真円に対して高さ10mmの膨らみ部分を持たせてた。ロータリーカッターは長さ2000mmであって、回転軸の軸直径250mmφ、摘取スパイラル状三枚数の刃体の幅30mmにおける刃体に刃線部の回転軌跡と本質的に各円盤状固定板の同径の輪体が回転軸の軸線方向へ所要間隔で9個を設けて、当該円盤状固定板に固定した刃体に対する前部に30mmφ半円状の窪みを設けた。
特に刃体の研磨を可能にするために、円盤状固定板は同心円の円形輪体であって、刃体の刃線部を固定している場所の前部に直径30mmφの半円の窪みにした。ロータリーカッターは、回転軸の軸周方向に摘取スパイラル状三枚数の刃体を有している刃体を取り付けている回転軸体の上部に太さ5mmφの金属の保護棒を200mmの間隔で縦方向全面に張った。海苔網をロータリーカッターへ向け誘導する角度または高さを調整するための手段を有した。
これによって、海苔網に付いた海苔は簡単に連続的に剥ぎ取り、また刃体の摩耗も少なく、さらに海苔網の破損も少なった。長期使用して摩耗した場合にも簡単に研磨できて、連続的に美味しい海苔を網からもぎ取ることが可能であって、さらに刃体の摩耗した場合にも装置を分解を少なくして研磨ができた。
生海苔付着網をロータリーカッターの近傍を通るように移動させて海苔網に付いている海苔を摘み取る海苔摘取装置であって、ロータリーカッターは回転軸の軸周方向に摘取スパイラル状三枚数の刃体を有しており、スパイラル状各刃体の刃線部は回転軸の軸周方向において180°の角度にスパイラルに捻じられた位置にしてあり、三枚の刃体は回転軸の軸線方向に9の円盤状固定板の輪体によって分割された。
刃線部の方向に回転軸の軸線によって海苔網から海苔を摘み取る場合に網が掛からないようにするために、刃体の刃線部の間に存在する各円盤状固定板に固定した刃体の中間部に円盤の真円に対して高さ8mmの膨らみ部分を持たせてた。ロータリーカッターは長さ2000mmであって、回転軸の軸直径200mmφ、摘取スパイラル状三枚数の刃体の幅30mmにおける刃体に刃線部の回転軌跡と本質的に各円盤状固定板の同径の輪体が回転軸の軸線方向へ所要間隔で9個を設けて、当該円盤状固定板に固定した刃体に対する前部に30mmφ半円状の窪みを設けた。
ロータリーカッターは、回転軸の軸周方向に摘取スパイラル状三枚数の刃体を有している刃体を取り付けている回転軸体の上部に太さ5mmφの金属の保護棒を200mmの間隔で縦方向全面に張った。海苔網をロータリーカッターへ向け誘導する角度または高さを調整するための手段を有した。
これによって、海苔網に付いた海苔は簡単に連続的に剥ぎ取り、また刃体の摩耗も少なく、さらに海苔網の破損も少なった。長期使用して摩耗した場合にも簡単に研磨できて、連続的に美味しい海苔を網からもぎ取ることが可能であって、さらに刃体の摩耗した場合にも装置を分解を少なくして研磨ができた。
生海苔付着網をロータリーカッターの近傍を通るように移動させて海苔網に付いている海苔を摘み取る海苔摘取装置であって、ロータリーカッターは回転軸の軸周方向に摘取スパイラル状四枚数の刃体を有しており、スパイラル状各刃体の刃線部は回転軸の軸周方向において90°の角度にスパイラルに捻じられた位置にしてあり、四枚の刃体は回転軸の軸線方向に9の円盤状固定板の輪体によって分割された。
刃線部の方向に回転軸の軸線によって海苔網から海苔を摘み取る場合に網が掛からないようにするために、刃体の刃線部の間に存在する各円盤状固定板に固定した刃体の中間部に円盤の真円に対して高さ9mmの膨らみ部分を持たせてた。ロータリーカッターは長さ2000mmであって、回転軸の軸直径200mmφ、摘取スパイラル状三枚数の刃体の幅30mmにおける刃体に刃線部の回転軌跡と本質的に各円盤状固定板の同径の輪体が回転軸の軸線方向へ所要間隔で9個を設けて、当該円盤状固定板に固定した刃体に対する前部に30mmφ半円状の窪みを設けた。
ロータリーカッターは、回転軸の軸周方向に摘取スパイラル状三枚数の刃体を有している刃体を取り付けている回転軸体の上部に太さ5mmφの金属の保護棒を200mmの間隔で縦方向全面に張った。海苔網をロータリーカッターへ向け誘導する角度または高さを調整するための手段を有した。
これによって、海苔網に付いた海苔は簡単に連続的に剥ぎ取り、また刃体の摩耗も少なく、さらに海苔網の破損も少なった。長期使用して摩耗した場合にも簡単に研磨できて、連続的に美味しい海苔を網からもぎ取ることが可能であって、さらに刃体の摩耗した場合にも装置を分解を少なくして研磨ができた。
A海苔摘取装置
1、脚体
2 海苔網
3 ロータリーカッター座板
4 刃体
5 円盤状固定板の輪体
6 膨らみ部分
8 枠体
9 半円状の窪み
20管体
21回転軸
22軸受
24刃線部
25プーリ
31幕板
40原動機
40’ケーシング
41駆動軸
43プーリ
44ベルト
N海苔網
S海苔採取船

Claims (4)

  1. 海苔網をロータリーカッターの近傍を通るように移動させて海苔網に付いている海苔を摘み取る海苔摘取装置であって、
    ロータリーカッターは回転軸の軸周方向に摘取スパイラル状二〜四枚数の刃体を有しており、スパイラル状各刃体の刃線部は回転軸の軸周方向において90°〜180°の角度にスパイラルに捻じられた位置にしてあり、二〜四枚の刃体は回転軸の軸線方向に4〜10の円盤状固定板の輪体によって分割され、刃線部の方向に回転軸の軸線によって海苔網から海苔を摘み取る場合に網が掛からないようにするために、刃体の刃線部の間に存在する各円盤状固定板に固定した刃体の中間部に円盤の真円に対して高さ5〜20mmの膨らみ部分を持たせていることを特徴とする、刃体研磨容易な海苔摘取装置。
  2. ロータリーカッターは長さ1500〜2500mmであって、回転軸の軸直径150〜250mmφ、摘取スパイラル状二〜四枚数の刃体の幅10〜50mmにおける刃体に刃線部の回転軌跡と本質的に各円盤状固定板の同径の輪体が回転軸の軸線方向へ所要間隔で4〜10個を設けて、当該円盤状固定板に固定した刃体に対する前部に20〜40mmφ半円状の窪みを設けていることを特徴とする、請求項1記載の刃体研磨容易な海苔摘取装置。
  3. 刃体の研磨を可能にするために、円盤状固定板は同心円の円形輪体であって、刃体の刃線部を固定している場所の前部に直径20〜40mmφの半円の窪みを設けていることを特徴とする、請求項1または2記載の刃体研磨容易な海苔摘取装置。
  4. ロータリーカッターは、回転軸の軸周方向に摘取スパイラル状二〜四枚数の刃体を有している刃体を取り付けている回転軸体の上部に太さ2〜8mmφの金属の保護棒を50〜300mmの間隔で縦方向全面に張っており、海苔網をロータリーカッターへ向け誘導する角度または高さを調整するための手段を有していることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の刃体研磨容易な海苔摘取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106723174A (zh) * 2017-01-20 2017-05-31 蔡庆旺 紫菜清头机及清头方法

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CN106723174A (zh) * 2017-01-20 2017-05-31 蔡庆旺 紫菜清头机及清头方法
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