JP3181434U - フェンス状放射線遮蔽シート取付け治具及び放射線遮蔽シートを装着したフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具 - Google Patents

フェンス状放射線遮蔽シート取付け治具及び放射線遮蔽シートを装着したフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具 Download PDF

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【課題】作業従事者および一般地域住民の被ばくを確実に低減でき、しかも安全に取扱いが可能な放射線遮蔽シートを壁状に取り付けるためのフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具及び放射線遮蔽シートを装着したフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具を提供する。
【解決手段】フェンス状放射線遮蔽シート取付け治具10は、放射線遮蔽シートを複数壁状に取り付けて放射線を遮蔽するための移動可能なフェンスを構成するための治具であり、底面に4つの車輪12が設けられた長方枠形状の底部支持体11と、所定の角度傾斜して底部支持体11に配置される傾斜フレーム13と、傾斜フレーム13を支持するための垂直フレーム14と、傾斜フレームの上端部を水平方向に固定される上部横フレーム15と、中間部分に水平方向に固定される下部横フレーム17と、転倒防止用の転倒防止支持体19と、一対の移動補助用の走行ハンドル20が設けられている。
【選択図】図1

Description

東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、原子炉から放出された放射性物質は、東日本のほぼ全域に飛散したため、福島第一原子力発電所構内のみならず一般地域でも放射線から身を守るための放射線遮蔽部材が強く求められている。
本考案は、放射線作業従事者および一般地域住民の被ばくを低減する放射線遮蔽部材に関する。
従来から、放射性物質を取り扱う原子力発電施設などでは、現場作業に従事する作業者をγ線やX線などの放射線から保護するために、放射線遮蔽用部材が用いられてきた。例えば、放射線遮蔽材としては鉛板を不織布または樹脂シートで被覆した放射線遮蔽シートがある。この遮蔽シートを用いて広い範囲を遮蔽する場合は、移動可能なフェンス状の取付け治具に複数枚の遮蔽シートを立て掛けた放射線遮蔽用部材が使用されている。
例えば、特許文献1のように、枠体の4隅に車輪と転倒防止用治具を設けるとともに、支持体により適宜間隔を隔てて並列固定された2本の下部支柱を2組配置し、それぞれの下部支柱のうち外側の支柱を前記枠体に起立させ、内側の支柱をヒンジで連結するとともに、さらに支持体により適宜間隔を隔てて並列固定された2本の上部支柱を2組設け、かつ該上部支柱を下部支柱内に摺動自在に嵌合し、さらに前記各支持体に複数個の遮蔽体取付け用フックを並設し、かつ前記下部支柱および上部支柱の上下方向にプッシュボルト挿入用の複数の穴を穿設してなることを特徴とする遮蔽体取付け支柱付台車が開示されている。
実用新案登録第3006098号公報
ところが、特許文献1のような従来の放射線遮蔽用部材は、遮蔽体取付け支柱付台車に遮蔽シートを隙間なく取り付けることが考慮されていないため、その隙間から放射線が漏洩して作業従事者の被ばくが増加する課題があった。また、高線量率環境下では放射線遮蔽シートを重ねて使用するため、放射線遮蔽シートの総重量は数100kgとなる場合があり、従来のフェンス状取付け治具では移動時に転倒する、あるいは放射線遮蔽シートが脱落するなどの課題があった。
本考案は上記を鑑みてなされたもので、作業従事者および一般地域住民の被ばくを確実に低減でき、しかも安全に取扱いが可能な放射線遮蔽シートを壁状に取り付けるためのフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具及び放射線遮蔽シートを装着したフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具を提供することにある。
本考案は、上記課題を達成したものであり、請求項1のフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具の考案は、底面に複数の車輪が設けられた長方枠形状の底部支持体と、垂直面に対して所定の角度傾斜して配置される傾斜フレームが、その下端部を前記底部支持体の枠の一辺の所定の位置に上端部が対辺方向へ傾斜するように複数固定され、前記傾斜フレームを支持するための垂直フレームが前記傾斜フレームの上端部と前記底部支持体とで垂直に固定され、放射線遮蔽シートを取り付けるための複数のボルト挿通孔が所定の間隔で設けられた上部横フレームが、前記底部支持体に複数固定された前記傾斜フレームの上端部を水平方向に固定され、放射線遮蔽シートを取り付けるための複数のボルト挿通孔が所定の間隔で設けられた下部横フレームが、前記底部支持体に複数固定された前記傾斜フレームの所定の位置に水平方向に固定されたことを特徴としている。
また、請求項2の考案は、前記上部横フレーム及び前記下部横フレームの両端部が前記底部支持体の長手方向の幅よりも所定の長さ突出して固定されることを特徴とする請求項1記載のフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具である。
また、請求項3の考案は、前記底部支持体のうち前記傾斜フレームが固定された辺と対向する辺に転倒防止用の転倒防止支持体が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具である。
また、請求項4の考案は、前記フェンス状放射線遮蔽シート取付け治具に移動用の走行ハンドルが設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具である。
また、請求項5の考案は、両端に開口部が設けられたシート状筒状体の前記開口部が熱接着され、前記シート状筒状体の内部に板状の鉛が備えられ、前記熱接着される部分に複数のハトメ部が設けらた放射線遮蔽シートと、底面に複数の車輪が設けられた長方枠形状の底部支持体と、垂直面に対して所定の角度傾斜して配置される傾斜フレームが、その下端部を前記底部支持体の枠の一辺の所定の位置に上端部が対辺方向へ傾斜するように複数固定され、前記傾斜フレームを支持するための垂直フレームが前記傾斜フレームの上端部と前記底部支持体とで垂直に固定され、放射線遮蔽シートを取り付けるための複数のボルト挿通孔が所定の間隔で設けられた上部横フレームが、前記底部支持体に複数固定された前記傾斜フレームの上端部を水平方向に固定され、放射線遮蔽シートを取り付けるための複数のボルト挿通孔が所定の間隔で設けられた下部横フレームが、前記底部支持体に複数固定された前記傾斜フレームの所定の位置に水平方向に固定されたことを特徴とするフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具とを有し、前記放射線遮蔽シートの複数のハトメ部を前記上部横フレーム及び前記下部横フレームに設けられたボルト挿通孔の対応する位置に各々一致させ、隣りあう放射線遮蔽シート同士が所定の幅重ね合わされて該ボルト挿通孔と対応する該ハトメ部が各々まとめてボルト固定されたことを特徴とする放射線遮蔽シートを装着したフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具である。
本考案のフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具は、重心を低くしさらに底部支持体の中心方向とする傾斜フレームと垂直フレームとで構成されているので治具の安定性が高く安全性を向上することができる利点がある。また、転倒防止支持体が取り付けられているため、放射線遮蔽部材が転倒する危険性は小さい。また、傾斜フレーム上に放射線遮蔽シートを取り付けるため、放射線遮蔽部材を移動する際に放射線遮蔽シートが脱落する危険性は小さい。
そして、放射線遮蔽シートをフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具に隙間無く取り付けられているため、作業従事者および周辺住民の被ばくを低減することができる。また、放射線遮蔽シートは設置場所の床と隙間が非常に小さい状態で設置されるため、足元周辺の被ばくを低減することができる。さらに、フェンス状放射線遮蔽シート取付け治具を連結することで広範囲の遮蔽が可能となり、しかも連結部に重ね代を取ることができるため、隙間部からの放射線の漏洩が無くなり、作業従事者および周辺住民の被ばくを低減することができる。
本考案のフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具の一実施形態を示す図である。(a)は正面図、(b)は側面図を示している。 本考案の放射線遮蔽シートの実施形態を示す図である。(a)は平面図、(b)はA−A線断面図を示している。 本考案の放射線遮蔽シートを装着したフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具の一実施形態を示す図である。(a)は正面図、(b)は側面図を示している。
以下、本考案に係るフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具の実施形態の一例を図1〜図3を参照して説明する。フェンス状放射線遮蔽シート取付け治具10は、放射線遮蔽シート30を複数壁状に取り付けて放射線を遮蔽するための移動可能なフェンスを構成するための治具であり、底面に4つの車輪12が設けられた長方枠形状の底部支持体11と、所定の角度傾斜して底部支持体11に配置される傾斜フレーム13と、傾斜フレーム13を支持するための垂直フレーム14と、傾斜フレームの上端部を水平方向に固定される上部横フレーム15と、中間部分に水平方向に固定される下部横フレーム17と、傾斜フレームの最下部には放射線遮蔽シート30が捩れたりずれたりしないための補助フレーム22と、転倒防止用の転倒防止支持体19と、一対の移動補助用の走行ハンドル20が設けられている。
本実施例では、放射線遮蔽シート30が固定ボルト21によって縦に2枚、横に6枚の計12枚取付けができるフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具10となっていて、状況に応じてこの治具を連結することによって広範囲を放射線から遮蔽することができる。
底部支持体11は、四角柱のパイプを組み合わせて長方枠形状としたものである。四隅にはストッパー付きの車輪12が設けられており、フェンス状放射線遮蔽シート取付け治具10を簡便に移動できるようになっている。
底部支持体11は、枠形状であるので、板形状に比べると軽量に製作することができる利点がある。フェンス状放射線遮蔽シート取付け治具10に取り付ける放射線遮蔽シートの総重量が重くなり治具全体の安定性が損なわれそうな場合には底部支持体11にバラストを積めるようにして安定性を確保してもよい。
傾斜フレーム13は、四角柱のパイプ形状で、下端部を底部支持体11の枠の長辺の一辺に固定される。本実施例では3本の傾斜フレーム13が垂直面に対して10°の角度で対辺方向へ傾斜して固定されている。
傾斜フレーム13が傾斜していることによって放射線遮蔽シート30を取り付けたときに治具全体の重心が低くなり、治具の安定性、安全性を向上することができる利点がある。
上部横フレーム15及び下部横フレーム17は放射線遮蔽シート30を隙間無く並べて取り付けるためのフレームである。
上部横フレーム15及び下部横フレーム17には放射線遮蔽シート30を取り付けるためのボルト挿通孔16及び18が設けられている。ボルト挿通孔16及び18の間隔は放射線遮蔽シート30を取り付けた際に隣り合うシート同士が所定の幅で重なり合うように設定されている。本実施例では1枚の放射線遮蔽シート30につき片側3箇所の固定用のハトメ部35が設けられていて、横に6枚の放射線遮蔽シート30を取り付けることとなるのでそれぞれのフレームに18個ずつのボルト挿通孔16及び18が設けられている。これによって放射線遮蔽シート30をフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具に隙間無く取り付けられているため、作業従事者および周辺住民の被ばくを低減することができる。
また、下部横フレーム17に取り付けられた放射線遮蔽シート30の下端部には、補助フレーム22が設けられていて、放射線遮蔽シート30が捩れたりずれたりすることを防止することができ、また、床との隙間が小さい状態で設置されるため、足元周辺の被ばくを低減することができる。
さらに、上部横フレーム15、下部横フレーム17及び補助フレーム22の両端部は底部支持体11の長手方向の幅よりも所定の長さ、本実施例では片側200mmずつ突出して固定されている。同様に、補助フレーム22も片側200mmずつ突出して形成されている。これによってフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具10を複数連結して広範囲を遮蔽する場合、隣り合う治具の連結部に重ね代を設けて配置することが可能となるので、より確実に放射線を遮蔽することができる利点がある。
転倒防止支持体19は、底部支持体11の一辺に設けられた傾斜フレーム13との対辺に接地面つまり床に向けて設けられている。放射線遮蔽シート30は総重量が数100kgとなる可能性もあるので、治具の移動の際や設置されたあとでも後方への転倒を防止するためのものである。
転倒防止支持体19は棒状で両端に1箇所ずつ計2箇所に設けられているが、これに限らず枠形状になっていてもよく、治具の荷重に耐えられる形状となっている。
走行ハンドル20は、丸パイプを加工したもので手すり形状となっており、上部は垂直フレーム14に固定され、下部は底部支持体11に固定されている。本実施例では2つの走行ハンドル20が設けられており、フェンス状放射線遮蔽シート取付け治具10を移動する際の持ち手として使用される。放射線遮蔽シート30が装着されたフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具10は非常に重くなるので、走行ハンドル20によって安全に移動させることができる。
放射線遮蔽シート30は開口部32を有したシート状筒状体31と、その内部に鉛板33が挿入されており、接着部34を熱接着することにより開口部32を閉じ袋状態としている。接着部34にはハトメ部35が設けられている。
放射線遮蔽シート30は、所定の長さに裁断されたシート状筒状体31の内部に鉛板33が挿入されている。鉛板33の挿入位置は熱接着時に邪魔にならない位置ならばどこでもよいため、従来の放射線遮蔽用マットのように固定位置に載置しなければ折り畳んで熱接着する際にシートが重なり合わないなどの問題となることがないので非常に簡便に作業することができる。
本実施例では、シート状筒状体31に軟質塩化ビニルを主成分としたフラットホース樹脂を使用し、鉛板13の大きさが1000×300×3mmの場合、シート状筒状体31の大きさを1100×326mm、シート厚5mmとして製作した。これは運搬作業時の作業員の負担を考慮したサイズとなっているが当然の事ながらこれに限らない。
両端の開口部32の所定領域(接着部34)、図2(a)のハッチング部分を熱接着している。接着部34の幅は40mmとしている。熱接着方法は、高周波ウェルダー法や熱板プレス法等により接着する。
シート状筒状体31は開口部32を重ねた場合にずれることが少なく、また閉じればシート形状となるため位置決めもし易いので、熱接着工程の時間短縮に非常に効果がある。
熱接着された両端の接着部34にハトメ部35が片側に3箇所ずつ計6箇所設けられている。ハトメ部35は図2(b)のように、上下のシートを貫通して取り付けられる。ハトメ部35の個数や設ける位置は放射線遮蔽シート30のサイズに応じて決定する。
ハトメ部35は運搬時の吊下げ時に使用したり、放射線遮蔽シート30同士を繋げたりもできるような強度を有しているとよい。また、同様に、接着部34が剥がれたり破損したりしないような強度を有しているとよい。
フェンス状放射線遮蔽シート取付け治具10に放射線遮蔽シート30を取り付けた実施例は図3となる。放射線遮蔽シート30を取付ける順番としては、まず図3(a)を参照にして上部横フレーム15に設けられた右端のボルト挿通孔16と対応する放射線遮蔽シート30のハトメ部35の3個を固定ボルト21によって取り付ける。次に右端から4番目〜6番目のボルト挿通孔16と対応する放射線遮蔽シート30のハトメ部35の3個を固定ボルト21によって取り付ける。この際、先に取り付けられたシートと次に取り付けられるシートが重なり合うように取り付けられるようにボルト挿通孔16が配置されている。本実施例では重ね代が20mmほどで重なるように設定されているので、放射線遮蔽シート30を隙間無く取り付けることができる。こうして、順次直前に取り付けたシートに重なるようにして計6枚の放射線遮蔽シート30を上部横フレーム15に取り付ける。
次に、下部横フレームに設けられた右端のボルト挿通孔18と対応する放射線遮蔽シート30のハトメ部35の3個を固定ボルト21によって取り付ける。この際に、既に上部横フレーム15に取り付けられている放射線遮蔽シート30の下部の残りの3個のハトメ部35に重ねるようにして固定ボルト21で共締めして取り付ける。本実施例では上下のシートの重ね代が60mmほどで重なるように設定されているので、放射線遮蔽シート30を隙間無く取り付けることができる。そして、上部横フレーム15の場合と同様に右端から4番目〜6番目のボルト挿通孔16と対応する放射線遮蔽シート30のハトメ部35の3個を共締めしながら取り付けていく。
こうして、上下左右の放射線遮蔽シート30は所定の重ね代で隙間無く取り付けられているのでより確実に放射線を遮蔽することができ、作業従事者および周辺住民の被ばくを低減することができる。また、傾斜フレーム13によって取り付けられた放射線遮蔽シート30の壁の重心が低くさらに底部支持体11の中心方向へと向かうので安定性が非常に高いフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具10となっている。
10 フェンス状放射線遮蔽シート取付け治具
11 底部支持体
12 車輪
13 傾斜フレーム
14 垂直フレーム
15 上部横フレーム
16 ボルト挿通孔
17 下部横フレーム
18 ボルト挿通孔
19 転倒防止支持体
20 走行ハンドル
21 固定ボルト
22 補助フレーム
30 放射線遮蔽シート
31 シート状筒状体
32 開口部
33 鉛板
34 接着部
35 ハトメ部

Claims (5)

  1. 底面に複数の車輪が設けられた長方枠形状の底部支持体と、
    垂直面に対して所定の角度傾斜して配置される傾斜フレームが、その下端部を前記底部支持体の枠の一辺の所定の位置に上端部が対辺方向へ傾斜するように複数固定され、
    前記傾斜フレームを支持するための垂直フレームが前記傾斜フレームの上端部と前記底部支持体とで垂直に固定され、
    放射線遮蔽シートを取り付けるための複数のボルト挿通孔が所定の間隔で設けられた上部横フレームが、前記底部支持体に複数固定された前記傾斜フレームの上端部を水平方向に固定され、
    放射線遮蔽シートを取り付けるための複数のボルト挿通孔が所定の間隔で設けられた下部横フレームが、前記底部支持体に複数固定された前記傾斜フレームの所定の位置に水平方向に固定された
    ことを特徴とするフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具。
  2. 前記上部横フレーム及び前記下部横フレームの両端部が前記底部支持体の長手方向の幅よりも所定の長さ突出して固定されることを特徴とする請求項1記載のフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具。
  3. 前記底部支持体のうち前記傾斜フレームが固定された辺と対向する辺に転倒防止用の転倒防止支持体が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具。
  4. 前記フェンス状放射線遮蔽シート取付け治具に移動用の走行ハンドルが設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具。
  5. 両端に開口部が設けられたシート状筒状体の前記開口部が熱接着され、前記シート状筒状体の内部に板状の鉛が備えられ、前記熱接着される部分に複数のハトメ部が設けらた放射線遮蔽シートと、
    底面に複数の車輪が設けられた長方枠形状の底部支持体と、垂直面に対して所定の角度傾斜して配置される傾斜フレームが、その下端部を前記底部支持体の枠の一辺の所定の位置に上端部が対辺方向へ傾斜するように複数固定され、前記傾斜フレームを支持するための垂直フレームが前記傾斜フレームの上端部と前記底部支持体とで垂直に固定され、放射線遮蔽シートを取り付けるための複数のボルト挿通孔が所定の間隔で設けられた上部横フレームが、前記底部支持体に複数固定された前記傾斜フレームの上端部を水平方向に固定され、放射線遮蔽シートを取り付けるための複数のボルト挿通孔が所定の間隔で設けられた下部横フレームが、前記底部支持体に複数固定された前記傾斜フレームの所定の位置に水平方向に固定されたことを特徴とするフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具とを有し、
    前記放射線遮蔽シートの複数のハトメ部を前記上部横フレーム及び前記下部横フレームに設けられたボルト挿通孔の対応する位置に各々一致させ、隣りあう放射線遮蔽シート同士が所定の幅重ね合わされて該ボルト挿通孔と対応する該ハトメ部が各々まとめてボルト固定されたこと
    を特徴とする放射線遮蔽シートを装着したフェンス状放射線遮蔽シート取付け治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110619968A (zh) * 2019-09-11 2019-12-27 中广核研究院有限公司 一种移动式屏蔽装置
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