JP3181284U - 粉体飛散防止構造及びそのシュート部材 - Google Patents

粉体飛散防止構造及びそのシュート部材 Download PDF

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Abstract

【課題】封じ込め装置から下方に配置された攪拌システムの容器の内部へと投下される粉体の、周囲への飛散を防止する粉体飛散防止構造を提供する。
【解決手段】粉体飛散防止構造が、封じ込め装置1の下面から延びる筒状の投下口12と、容器21の上面から延びる筒状の投入口22とを、直接接続するか又は筒状のアダプタ部材を介して接続することにより形成された管状部分Pと、筒状のシュート本体41と該シュート本体41の上端から上方に拡がり延びるシュート受け口42とを具備するシュート部材4と、を備え、シュート部材4は管状部分Pに挿通され、シュート受け口42が封じ込め装置1内に開口するとともにシュート本体41の下端が前記容器21内の液体5中に位置するように配置される。
【選択図】図1

Description

本考案は、アイソレータ等の封じ込め装置から攪拌システムへ粉体を投入する際に粉体が周囲に飛散することを防止するための粉体飛散防止構造及びそのシュート部材に関する。
医薬品製造工程等においては、粉体を別の容器に移し替えたり、粉体を液体に投入して攪拌混合することがある。粉体が人体や環境に有害である種類のものである場合は、粉体の容器からの出し入れを周囲環境から隔絶された空間内で行うことが必要である。このために、密閉空間とすることができる筐体を有するアイソレータ等の封じ込め装置がよく用いられる。アイソレータの側壁に内部で作業することができるグローブが設けられたグローブボックスもよく用いられる。
また、アイソレータ等に収容されている粉体を、アイソレータの外に設置した攪拌システムに投入する場合もある。
特許文献1では、一方から液体の充填された他方へ粉体を移送する2つの容器を、アイソレータと同様の気密性のある粉体供給装置の上方と下方にそれぞれ配置し、粉体供給装置の上壁と下壁に各容器との接続手段を設置し、粉体供給装置の内部で可撓性のある筒状部材により上壁と下壁の接続手段を互いに接続する作業を行う方法を開示している。
特開2011−84333号公報
特許文献1の方法は、粉体が飛散する可能性のある接続対象部分を封じ込め装置内に入れ、封じ込め装置内で接続作業を行うものである。
しかし、特許文献1では粉体供給装置の下壁の接続手段と下方の容器との間の接続は、可撓性のある筒状部材を用いているが、取り付け及び取り外しが煩雑である。特に取り外しの際に筒状部材を結束バンドで結束し、筒状部材を切断する方法であるので、残留した粉体が飛散する可能性があり、有害な粉体の場合は問題である。
特に、有害な粉体の場合は、粉体の送り側の容器と粉体の受け側の容器の全体をアイソレータ等の封じ込め装置に密閉状態で収容する必要があるため、設備が大規模になり操作も複雑となる問題がある。当然にコストも高くなる。
以上の現状に鑑み、本考案は、粉体の移し替え作業等を行う際に粉体の飛散を確実に防止できる簡易かつ低コストの粉体飛散防止構造であって、取り付け及び取り外しが容易であり、さらに取り外す際にも残留した粉体が飛散するおそれがない粉体飛散防止構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するべく本考案は、以下の構成を提供する。括弧内の符号は、後述する図面中の符号であり、参考のために付したものである。
本考案の第1の態様は、封じ込め装置(1)から前記封じ込め装置(1)の下方に配置された攪拌システム(2)の容器(21)の内部へと投下される粉体(6)の、周囲への飛散を防止するための粉体飛散防止構造であって、前記封じ込め装置(1)の下面から筒状に延びる投下口(12)と、前記容器(21)の上面から筒状に延びる投入口(22)とを、直接接続するか又は筒状のアダプタ部材(3)を介して接続することにより形成された管状部分(P)と、筒状のシュート本体(41)と該シュート本体(41)の上端から上方に拡がり延びるシュート受け口(42)とを具備するシュート部材(4)と、を備え、前記シュート部材(4)は前記管状部分(P)に挿通され、前記シュート受け口(42)が前記封じ込め装置(1)内に開口するとともに前記シュート本体(41)の下端が前記容器(21)内の液体(5)中に位置するように配置されることを特徴とする。
本考案の第2の態様は、上記の粉体飛散防止構造において用いられるシュート部材(4)であって、筒状のシュート本体(41)と該シュート本体(41)の上端から上方に拡がり延びるシュート受け口(42)とを具備し、前記シュート部材(4)は前記管状部分(P)に挿通され、前記シュート受け口(42)が前記封じ込め装置(1)内に開口するとともに前記シュート本体(41)の下端が前記容器(21)内の液体(5)中に位置するように配置されることを特徴とする。
本考案によれば、アイソレータ等の封じ込め装置と攪拌システムの間を管状部分により接続し、管状部分にシュート部材を挿通して、封じ込め装置内から攪拌システムの容器内の液面下に粉体を投入するので、周囲環境への粉体の飛散を確実に防止できる。取付けは、管状部分の固定のみであり、シュート部材は管状部分に挿通するだけであるので簡易である。また、取り外す前にシャワー洗浄することができ、残留した粉体も攪拌システムの容器に流れ落ちるので、取り外す際にも残留した粉体が飛散するおそれがない。
本考案では、粉体の送り側の容器のみを封じ込め装置内に収容し、粉体の受け手側の容器については投入口の密閉性さえ確保すれば、容器全体を封じ込め装置に収容する必要がない。従って、粉体の投入作業を簡易に低コストで行うことができる。
図1は、本考案による粉体飛散防止構造の一実施形態において、セッティングを完了し、粉体を投下する前の状態を示す概略正面図(一部は断面図)である。 図2は、本考案による粉体飛散防止構造の別の実施形態において、セッティングを完了し、粉体を投下する前の状態を示す概略正面図(一部は断面図)である。 図3(a)は図1及び図2におけるシュート部材の斜視図であり、(b1)及び(b2)は図2におけるアダプタ部材の斜視図及び側面図である。 図3は、図1の実施形態において、粉体投下のためのセッティングを行う前のアイソレータ1及び攪拌システム2を示す概略正面図(一部は断面図)である。 図4は、セッティングにおいて粉体飛散防止構造の管状部分Pを形成した状態を示す概略正面図(一部は断面図)である。 図6は、粉体投入時の状態を示す概略正面図(一部は断面図)である。 図7は、粉体投入後の洗浄時の状態を示す概略正面断面図である。 図8は、アイソレータの運転停止後に、アイソレータと撹拌システムとを分離した状態を示す概略正面図(一部は断面図)である。
以下、本考案の実施形態を例示した図面を参照して本考案に係る粉体飛散防止構造を説明する。
図1は、本考案による粉体飛散防止構造の一実施形態において、セッティングを完了し、粉体を投下する前の状態を示す概略正面図(一部は断面図)である。
アイソレータ1は、周囲環境から遮蔽された内部空間で有害物質や高活性物質等の作業を行うために利用される閉鎖系の装置であり、グローブを備えたものはグローブボックスとも称される。アイソレータ1に替えて、バイオハザードを封じ込める安全キャビネットでもよい。本明細書では、アイソレータや安全キャビネット等の装置を総称して「封じ込め装置」と称している。本考案による粉体飛散防止構造は、封じ込め装置とその下方に配置された撹拌システム2とを組み合わせて形成される。粉体飛散防止構造は、封じ込め装置の閉鎖系を維持しつつ、封じ込め装置から外部の攪拌システム2へと粉体を移し替えるためのものである。以下、封じ込め装置としてアイソレータ1を用いた例により、本考案の実施形態を説明する。
アイソレータ1は、内部に作業空間を有する筐体11を備えている。筐体11は、長さ調整可能な支持脚14により、床Fから所定の高さに設置される。なお、アイソレータ1は、床F上を移動可能なローラ等の移動機構(図示せず)を備えていてもよい。筐体11の側壁の1つに形成した2つの貫通孔にグローブ13a、13bが取り付けられている。作業者は、両手をグローブ13a、13bに通して筐体11の内部で作業を行う。筐体11には、下壁に設けた投下口12以外にも作業のための器具や物質を出し入れするための開口(図示せず)が適宜形成されている。これらの開口は、適宜の蓋などにより密閉性を保持して閉鎖することが可能である。アイソレータ1の下面に設けた投下口12は、円筒状であって所定の長さを以て下方に延びており、その開口には環状の投下口フランジ12aが設けられている。
アイソレータ1は、フィルタを備えた排気ファン等を用いて内部空間を外部よりわずかに低い陰圧に保持する機構(図示を省略)を備えている。これは、有害物質等の作業を行う際に、これらの物質が周囲環境に漏れないように封じ込めるためである。
また、アイソレータ1は、水等の洗浄液の供給機構(図示を省略)を備えている。例えば、筐体11の側壁には外部から洗浄液を供給する供給ライン(必要に応じて排液ラインも)が接続され、筐体11の内部にはノズルやシャワーヘッド等が必要に応じて設置されている。
図1に示すように、粉体投下の準備が整った状態では、アイソレータ1の内部空間に少なくとも、粉体6を収容した密閉性の粉体容器7及び粉体6をすくい取るためのスコップ8が置かれている。
アイソレータ1の筐体11の下方には、攪拌システム2が配置されている。攪拌システム2は、図示の例では、床F上に置かれた平板状の計量台9の上に設置されている。一例として直方体形状の収容箱25の内部に容器21が収容されている。収容箱25は、例えばステンレス等の金属製である。収容箱25は、支持脚26の下端に取り付けたローラにより移動可能である。容器21は、図示の例ではフレキシブルなプラスチック製バッグである。別の例として、容器21はステンレス等の金属製タンクでもよく、その場合、収容箱25は不要である。
容器21の内部には、アイソレータ1内の粉体6を投入し混合する液体5が既に充填されている。容器21内の底壁上には、インペラ23と、インペラ23を非接触(例えば超伝導、圧電等の機構による)又はベアリング摺動で回転駆動するドライブユニット24が設置されている。容器21の上面には投入口22が設けられている。投入口22は、円筒状であって上方に所定の長さを以て上方に延びており、その開口には環状の投入口フランジ22aが設けられている。
アイソレータ1の投下口12に設けた投下口フランジ12aと、容器21の投入口22に設けた投入口フランジ22aとは、密閉状態で当接し、クランプ又はボルトナット締め等の適宜の固定手段(図示せず)により固定されている。これにより、アイソレータ1と撹拌システム2の間に所定の長さの円筒状の管状部分Pが形成されている。
さらに、シュート部材4が、管状部分Pの内部に挿通されている。シュート部材4は、円筒状のシュート本体41と、このシュート本体41の上端から上方に拡がり延びる円すい状のシュート受け口42とを具備する。シュート部材4のシュート本体41の外径は、管状部分Pの内径より僅かに小さい程度とすることが好ましい。僅かに小さい程度とする、とは、シュート本体41を管状部分Pに対して容易に挿脱できかつできるだけ狭い間隙とすることである。
シュート部材4は、シュート受け口42がアイソレータ1内に開口するとともに、シュート本体41の下端が容器21内の液体5中に位置するようにセッティングされる。図示のように、シュート受け口42の外面が、投下口12の上端開口(筐体11の底面位置)の周縁により支持されている。
図2は、本考案による粉体飛散防止構造の別の実施形態において、図1と同様にセッティングを完了し、粉体を投下する前の状態を示す概略正面図(一部は断面図)である。
図2の実施形態が、図1の実施形態と異なる点は、アイソレータ1の投下口12と撹拌システム2の投入口22の間に円筒状のアダプタ部材3を挿入している点である。アダプタ部材3は、アイソレータ1と撹拌システム2の間の距離が双方を直接接続できない程度に離れている場合に利用する。アダプタ部材3は、投下口12及び投入口22とそれぞれ密閉状態で固定される。この場合、管状部分Pは、投下口12、アダプタ部材3及び投入口22で形成されることとなる。管状部分Pに対して、シュート部材4が挿通されている。シュート部材4は、アダプタ部材3の長さの分だけシュート本体41を長くする必要があるが、そのセッティング方法は図1の実施形態と同様である。
図3(a)は図1及び図2の実施形態におけるシュート部材の斜視図であり、(b1)及び(b2)は図2の実施形態におけるアダプタ部材の斜視図及び側面図である。
図3(a)に示すように、シュート部材4は、円筒状のシュート本体41と、このシュート本体41の上端から上方に拡がり延びる円すい状のシュート受け口42とを具備する。シュート部材4は、ステンレス等の金属製でもよく、プラスチック製でもよい。耐薬品性に優れた材料が好ましい。
図3(b1)(b2)に示すように、アダプタ部材3は、円筒状のアダプタ本体33と、上端の環状の上フランジ31と、下端の環状の下フランジ32とを具備する。上フランジ31と下フランジ32の端面上にはOリング溝34及び固定用のボルト孔35がそれぞれ穿設され、Oリングを嵌め込んだ状態で図2に示したように取り付けられる。ボルト孔35にはボルトが通されナットで固定する。ボルトナット締めに替えてクランプで固定してもよい。アダプタ部材3は、例えばステンレス等の金属製が好ましいが、プラスチック製でもよい。
以下、特に言及しない場合は、図1の実施形態(アダプタ部材を用いない場合)を例として説明する。図4は、図1の実施形態において、粉体投下のためのセッティングを行う前のアイソレータ1及び攪拌システム2を示す概略正面図(一部は断面図)である。
アイソレータ1の筐体11内に、粉体6を収容して密閉した粉体容器7、スコップ8及びシュート部材4を入れて密閉状態とした後、必要に応じてアイソレータ1を作業場所に移動させる。この時点では、アイソレータ1の支持脚14は伸びた状態である。投下口12の投下口フランジ12aには、投下口蓋12bが取り付けられ密閉されている。一方、アイソレータ1の下方には、撹拌システム2が配置されている。撹拌システム2の投入口22の投入口フランジ22aには、投入口蓋22bが取り付けられ密閉されている。アイソレータ1の支持脚14を縮めてアイソレータ1の位置を低くし、撹拌システム2に近づける(矢印参照)。投下口蓋12b及び投入口蓋22bをそれぞれ取り外し、投下口フランジ12aと投入口フランジ22aを直接接続すると、図5の状態となる。なお、図2の実施形態の場合は、投下口フランジ12aと投入口フランジ22aの間にアダプタ部材3を接続する。
図5は、セッティングにおいて粉体飛散防止構造の管状部分Pを形成した状態を示す概略正面図(一部は断面図)である。投下口フランジ12aと投入口フランジ22aの接続は、例えばボルトナット締め(図示せず)とする。図示しないが、投下口フランジ12aと投入口フランジ22aの間にはOリングを設置して密閉状態で接続する。その後、シュート部材を管状部分Pに挿通させると、図1に示したセッティング完了状態となる。
図6は、粉体投入時の状態を示す概略正面図(一部は断面図)である。
セッティング完了後、先ず、アイソレータ1の排気ファンの運転を開始する。これにより、内部空間の圧力を外部の大気圧よりわずかに低い一定の陰圧に保持する。このとき、シュート部材4の下端が、容器21の液体5中に位置するので、容器21がプラスチック製であってもアイソレータ1の陰圧の影響を直接受けず、容器21が収縮しない。
次に、ドライブユニット24を始動し、インペラ23を回転させる。これにより、液体5に渦流Vが形成される。この状態で、グローブ13a(図1のグローブ13bは図示せず)を用いてアイソレータ1の内部空間での作業を開始する。先ず、粉体容器7を開き、スコップ8を用いて粉体6を適量すくい取り、シュート部材4のシュート受け口42に投下する。このとき、必要に応じて粉体6の投下量を秤量する。投下された粉体6は、シュート本体41を通過して容器21の液体5中に落下する。粉体6は、渦流Vに巻き込まれて液体5と混合され撹拌される。粉体6の投下を完了したならば、粉体容器7を閉じる。その後、ドライブユニット24を停止し、インペラ23の回転を停止させる。この時点では、アイソレータ1の陰圧は維持する。
図7は、粉体投入後の洗浄時の状態を示す概略正面断面図である。
アイソレータ1の陰圧を維持したまま、シュート部材4に対して上方からシャワー状に洗浄液Wをと注ぐ。これにより、シュート部材4の内面に付着した粉体6が洗い流され、容器21の液体5中に落下する。その後、シュート部材4を引き上げて、筐体11の底面上に置く。さらに、洗浄液より、アイソレータ1の内面やシュート部材4の外面に付着した微量の粉体を洗い流し、容器21の液体5中に落下させる。洗浄作業の間、必要に応じてアイソレータ1の陰圧を調整する。洗浄完了後に、アイソレータ1の運転を停止する。
図8は、アイソレータ1の運転停止後に、アイソレータ1と撹拌システム2とを分離した状態を示す概略正面図(一部は断面図)である。投下口フランジ12aと投入口フランジ22aの固定を解除した後、アイソレータ1を上昇させる(白抜き矢印参照)。なお、図2の実施形態の場合は、投下口フランジ12aと投入口フランジ22aの間のアダプタ部材3を取り外す。最後に、投下口蓋12b及び投入口蓋22bをそれぞれ取付ける。
なお、上述した実施形態におけるように、管状部分P、シュート部材4及びアダプタ部材3の本体部分を円筒状とすることが好ましいが、これらの部分が角筒状でも実施可能である。シュート部材4のシュート受け口42も円すい状に限られず、上端開口が拡がった形状であればよい。
1 アイソレータ
11 筐体
12 投下口
12a 投下口フランジ
12b 投下口蓋
13a、13b グローブ
14 支持脚
2 攪拌システム
21 容器
22 投入口
22a 投入口フランジ
22b 投入口蓋
23 インペラ
24 ドライブユニット
25 収容箱
26 支持脚
3 アダプタ部材
31 上フランジ
32 下フランジ
33 アダプタ本体
34 Oリング溝
35 ボルト孔
4 シュート部材
41 シュート本体
42 シュート受け口
5 液体
6 粉体
7 粉体容器
8 スコップ
9 計量台
F 床
V 渦流
W 洗浄液

Claims (2)

  1. 封じ込め装置(1)から前記封じ込め装置(1)の下方に配置された攪拌システム(2)の容器(21)の内部へと投下される粉体(6)の、周囲への飛散を防止するための粉体飛散防止構造であって、
    前記封じ込め装置(1)の下面から筒状に延びる投下口(12)と、前記容器(21)の上面から筒状に延びる投入口(22)とを、直接接続するか又は筒状のアダプタ部材(3)を介して接続することにより形成された管状部分(P)と、
    筒状のシュート本体(41)と該シュート本体(41)の上端から上方に拡がり延びるシュート受け口(42)とを具備するシュート部材(4)と、を備え、
    前記シュート部材(4)は前記管状部分(P)に挿通され、前記シュート受け口(42)が前記封じ込め装置(1)内に開口するとともに前記シュート本体(41)の下端が前記容器(21)内の液体(5)中に位置するように配置されることを特徴とする
    粉体飛散防止構造。
  2. 請求項1に記載の粉体飛散防止構造において用いられるシュート部材(4)であって、
    筒状のシュート本体(41)と該シュート本体(41)の上端から上方に拡がり延びるシュート受け口(42)とを具備し、前記シュート部材(4)は前記管状部分(P)に挿通され、前記シュート受け口(42)が前記封じ込め装置(1)内に開口するとともに前記シュート本体(41)の下端が前記容器(21)内の液体(5)中に位置するように配置されることを特徴とする
    粉体飛散防止構造におけるシュート部材。
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