JP3181149U - 自動車のブレーキランプの作動時間制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】停車中の自動車のブレーキランプの点灯による、無駄なエネルギーの消費を制御し、蓄電池を保護した自動車のブレーキランプの作動時間制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダルからブレーキランプへの電気供給用電線の中間にタイマーリレーを設置し、当該タイマーリレー3をブレーキ油圧センサーユニット1と車軸回転数センサーユニット2からの信号により制御し、停車中のブレーキランプへの電気供給を遮断する。この装置によるエネルギー消費の低減は、電気自動車及びハイブリット自動車の蓄電池の消耗を低減させ、走行距離を増大させることに役立つ。
【選択図】図1
【解決手段】ブレーキペダルからブレーキランプへの電気供給用電線の中間にタイマーリレーを設置し、当該タイマーリレー3をブレーキ油圧センサーユニット1と車軸回転数センサーユニット2からの信号により制御し、停車中のブレーキランプへの電気供給を遮断する。この装置によるエネルギー消費の低減は、電気自動車及びハイブリット自動車の蓄電池の消耗を低減させ、走行距離を増大させることに役立つ。
【選択図】図1
Description
本考案は、自動車のブレーキランプの作動時間を制御し、エネルギーの無駄な消費を制御する装置である。
従来の自動車のブレーキランプは、ブレーキペダルの踏み込みによって、点滅を制御していた。信号停止や渋滞時に、ブレーキペダルを踏んでいる間、点灯し続け無駄なエネルギーを消費するという欠点があった。近年において、電気自動車やハイブリッド自動車等の蓄電池の消耗を制御すると言う、命題が発生していた。
「マツダ アイドリングストップ」、マツダ株式会社、2009年
「車速連動ヘッドライトコントロールキッド」、有限会社コムエンタープライズ
本考案は、以上の様な従来の欠点に鑑み、停車中のブレーキランプを自動消灯し、エネルギーの無駄な消費を低減させる、自動車のブレーキランプ作動時間制御装置を提供することを目的としている。また、電気自動車、ハイブリッド自動車等の航続距離に対する、蓄電池の消耗を低減し、このような次世代型の自動車の蓄電池の蓄電量の消耗軽減と言う命題を解決させる、自動車のブレーキランプ作動時間制御装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案は先行技術である、車速連動ヘッドライトコントロールキッド及びアイドリングストップシステムに含まれる、自動車のブレーキ油圧センサーユニット、車軸回転数センサーユニット及びタイマーリレーとで、自動車のブレーキランプ作動時間制御装置を構成している。このブレーキ油圧センサーユニット作動中に、車軸回転数センサーユニットにより、車軸回転停止状態を感知すると、タイマーリレーが連動し、同状態で設定時間経過すると、自動的にブレーキランプを消灯させる。ブレキーキペダルの踏み込みを中止することで、ブレーキ油圧センサーユニットの開放を以って、瞬時にタイマーリレーは復帰を果たし、ブレーキシステム全体は通常の状態に復帰する。上記目的である、省エネルギーを達成するために、本考案と先行技術である、「アイドリングストップ」及び「車速連動ヘッドライトコントロールキッド」を併用すれば、より効果的である。
2011年1月27日作成された、マツダ株式会社の第8回新機械振興賞受賞者業績概要の瞬時起動アイドリングストップシステムの20ページには、東京都の都心で60分程度走行すると20分程度の停止時間があると書かれている。1日6時間走行する商用自動車を想定した場合において、21ワットのブレーキランプ1対で42ワットの電力を消費する場合、1日当たり合計120分間停止し合計84ワット/時となり、1年間で約25キロワット/時のエネルギーの節約となる。三菱自動車の電気自動車「アイミーブ」の電動機の出力が47キロワットであり、この場合に年間約32キロメートルを走行距離する為に必要なエネルギーを無駄にしなくて良いことに為る。また、夜間に信号機等により停車している時に、自動車のヘッドライトを先行技術により、自動で消灯することは、蒸発現象の回避につながり時事故防止上の利点があるが、本考案によりブレーキランプの自動消灯により、後続車の運転者が前方の自動車のブレーキランプを見続け、目の疲労による視力低下の低減を得るという利点がある。
自動車のベレーキペダルの踏み込みにより、ブレーキ油圧センサーユニットが圧力を感知し、入力状態となり、出力リレーより信号を車軸回転数センサーユニットへ送る。車軸回転数センサーユニットは、ブレーキ油圧センサーユニットからの入力信号を受信中に、車軸回転数の“0”信号を感知すると、出力リレーより信号をタイマーリレーへ送る。タイマーリレーは、車軸回転数センサーユニットからの入力信号を連続で受けている状態で、設定時間を経過すると、ブレーキランプへの電気供給を自動で遮断する。
上記3段階の何れの段階でも、ブレーキペダルの踏み込みの中断により、各段階の信号入力が無くなると、瞬時に電気回路は元の状態へ復帰する。
上記3段階の何れの段階でも、ブレーキペダルの踏み込みの中断により、各段階の信号入力が無くなると、瞬時に電気回路は元の状態へ復帰する。
以下、添付図面のフローチャートに従って一実施例を説明する。1はブレーキ油圧の圧力センサー及び電気リレーで構築されたブレーキ油圧センサーユニットである。2は車軸回転数のセンサー及び電気リレーで構築された車軸回転数センサーユニットである。3は信号入力があると始動するB接点のタイマーリレーである。前記1のユニットからの信号を前記2のユニットが受信中に、且つ車軸回転数が“0”になった時に、電気リレーにより3のタイマーリレーへ信号を出力する。3は入力があると始動し、タイマーリレーの設定時間に到達すると、B接点のタイマーリレーの働きにより、ブレーキランプへの電気供給を自動で遮断する。3への信号入力が設定時間に到達する前に無くなると瞬時にタイマーリレーは初期設定に復帰する。
1 ブレーキ油圧センサーユニット
2 車軸回転数センサーユニット
3 タイマーリレー
2 車軸回転数センサーユニット
3 タイマーリレー
Claims (1)
- ブレーキペダルの踏み込みに連動し、ブレーキ油圧と車軸回転数により制御され、又は車軸回転数により制御され、そしてブレーキペダルを踏み込みんだ状態のブレーキ油圧で、且つ車軸回転数”0”の状態が、又は、車軸回転数”0”の状態がタイマーリレーの設定時間に到達すると、ブレーキランプが自動で消灯する。また、ブレーキペダルの開放によりブレーキ油圧が開放され事により、電気回路が初期状態へ復帰する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012005824U JP3181149U (ja) | 2012-09-05 | 2012-09-05 | 自動車のブレーキランプの作動時間制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012005824U JP3181149U (ja) | 2012-09-05 | 2012-09-05 | 自動車のブレーキランプの作動時間制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3181149U true JP3181149U (ja) | 2013-01-31 |
Family
ID=50425395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012005824U Expired - Fee Related JP3181149U (ja) | 2012-09-05 | 2012-09-05 | 自動車のブレーキランプの作動時間制御装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3181149U (ja) |
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2012
- 2012-09-05 JP JP2012005824U patent/JP3181149U/ja not_active Expired - Fee Related
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