JP3181112B2 - 大エンディアン及び小エンディアンモードを有す柔軟性グラフィックインターフェース回路及び方法 - Google Patents

大エンディアン及び小エンディアンモードを有す柔軟性グラフィックインターフェース回路及び方法

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JP3181112B2 JP29558692A JP29558692A JP3181112B2 JP 3181112 B2 JP3181112 B2 JP 3181112B2 JP 29558692 A JP29558692 A JP 29558692A JP 29558692 A JP29558692 A JP 29558692A JP 3181112 B2 JP3181112 B2 JP 3181112B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】グラフィックプロセッサー全般に
関し、特に、選択可能な大エンディアン及び小エンディ
アンモード、システム及び方法を可能とする柔軟性グラ
フィックインターフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】以下のコンピューターグラフィックの背
景説明は、例として挙げているのであり、本発明の全体
の範囲を限定するものではない。コンピューターグラフ
ィックシステムに於ては、低価格のダイナミックRAM
(DRAM)によりビットマップシステムメモリー、即
ち、ピクセルマップシステムメモリーの安価な構成が可
能となっている。このようなビットマップまたはピクセ
ルマップメモリーでは、カラーコードは、表示される各
ピクセルに対応する記憶位置に記憶される。画像システ
ムでは、各ピクセルのカラーコードを呼び出し、呼び出
されたカラーコードに対応するラスタースキャン画像信
号を発生する。このようにして、メモリーに記憶された
データは、表示部の各ピクセル(画素)のために発生さ
れたカラーを決定することで表示内容を決定している。
【0003】より自然に見える表示に対する要求と、必
要メモリー容量の極小化は相いれない。より自然に見え
る表示を実現しようとすると、多数のカラーを使用する
ことが必要となる。こうすると、今度は、多数の可能性
の中から特定の希望するカラーを指定するために、各ピ
クセルは、多数のビット数を必要とする。ピクエセル当
たりのビット数が大きくなると、記憶のための大容量メ
モリーが必要となる。表示部の各ピクセルに多数のビッ
トが割り当てられねばならないので、それほど大きくな
い表示部でも、大きい容量のメモリーを必要とする。こ
のようにして、多数のカラーよりの選択能力を維持した
まま、画像の記憶に要するメモリーの量を低減するため
の方法が望まれていた。
【0004】カラーパレットと呼ばれる回路手段がこれ
らの矛盾する要求の妥協を可能とする。カラーパレット
は、カラーパレットから直接D/A変換の準備がなされ
ている形で表示されるカラーを指定するカラーデータ語
を記憶する。限定されたビット数を有するカラーコード
が、メモリー上の限定されたビット数の各ピクセルに記
憶されるので、記憶容量に対する要求は、低減される。
カラーコードは、多数のカラーレジスターの一つ、即
ち、パレット位置の一つを選択するために使用される。
このように、カラーコードは、自身では、カラーを定義
せず、その代わりに、予め選択されたパレット位置を決
定する。これらカラーレジスター、即ち、パレット位置
の各々は、ピクセルマップメモリー中のカラーコードよ
り長いカラーデータ語を、記憶する。カラーパレット中
の設けられるそのようなカラーレジスター、即ち、パレ
ット位置の数は、カラーコードによって与えられる選択
可能な数に等しい。例えば、4ビットカラーコードは、
2の4乗、即ち、16のパレット位置を選択するのに使
用可能である。フレーム、フレームで、カラーデータ語
はパレット中にて再定義可能であり、どの一つのみのフ
レームに存在するよりも多数のカラーを、フレームの進
行シーケンスの過程で提供し得ることは重要である。パ
レット中のカラーデータ語を再定義する能力は、利用分
野によって、表示部のカラーのカスタム化が可能となる
ことは重要である。
【0005】グラフィック処理システムは、大エンディ
アンデータフォーマット及び小エンディアンデータフォ
ーマットのいずれかで動作する。大エンディアン及び小
エンディアンフォーマットは、データが、選択データ構
造を構成する語またはビットの順序の関数としていかに
解釈されるかを決定する。例えば、グラフィックプロセ
ッサーは、カラーパレットに対して、一つの32ビット
カラーコード語、二つの16ビットカラーコード語、四
つの8ビットカラーコード語、八つの4ビットカラーコ
ード語、十六の2ビットカラーコード語または三十二の
1ビットカラーコード語(各カラーコード語は、1ピク
セルを表す)を表す32ビット語を出力する。各カラー
コード語は、通常一つの指定子に割り当てられる。多重
のビットカラーコード語に付いては、語の各ビットが、
一つの指定子に割り当てられる。フレームバッファーか
らの32ビット語が、パレットに対して、四つの8ビッ
ト語を表すとすると、8ビット語は、B0−B3で表さ
れ、各語の対応する8ビットは、D0−D7で表され
る。小エンディアンフォーマットでは、最下位指定子の
ビットまたは語は、データ構造中の最下位ビットまたは
最下位語を表す。この例では、ビットD0は、各8ビッ
ト語の最下位を意味し、語B0は、フレームバッファー
からの32ビット語出力中の最下位カラーコード語を意
味する。大エンディアンフォーマットでは、最下位指定
子のビットまたは語は、データ構造中で、最上位ビット
または最上位語を意味する。この例では、ビットD0
は、各8ビット中の最上位ビットを意味し、語B0は、
フレームバッファーから受信される32ビット語中の最
上位カラーコード語を意味する。
【0006】大エンディアン及び小エンディアンフォー
マットのビット及び語の順序は、本質的には、互いに鏡
面対称なので、システムのフレームバッファーからカラ
ーパレットに、ピクセルデータの多重ビット語が出力さ
れるとき、グラフィックプロセッサー及びカラーパレッ
トは、同一のフォーマットで動作することが重要であ
る。具体的には、メモリーから表示スクリーンへのビッ
トのマッピングは、フレームバッファーから受信された
カラーコード語の順序にてなされる。更に、通常動作モ
ードでは、各カラーコード語に於けるビット順序が、カ
ラーパレット参照用テーブルに適切なアドレス指定する
うえで、重要となる。プロセッサーと同じフォーマット
で動作しないカラーパレットは、フレームバッファーか
らのデータを誤って翻訳し、従って、表示スクリーンへ
の不適切なマッピング及びパレット参照用テーブルへの
不適切なアドレス指定、またはそのいずれかをもたら
す。ピクセルデータが、一ピクセルのサイズでのみ(即
ち、1、2、4、8、16または32ビットの予め選択
された一つのみで)、転送される場合、これら大エンデ
ィアンモード/小エンディアンモードの互換性の問題は
普通、起こらないことは留意すべきである。この状況
で、システム及び組み合わせられているパレットは、互
換性を得るために適切に接続可能であるが、この方法
は、同じシステムによって二つ以上のピクセルサイズを
支援しようとする場合は、かならずしもうまく動作しな
い。
【0007】二つ以上のピクセルサイズを支援する、現
在利用可能をカラーパレットでは、一つのフォーマット
のみ、即ち、大エンディアンまたは小エンディアンが、
一つのパレット構造に選択され、その特定のカラーパレ
ットは、同様のフォーマットを利用した、互換性のある
システムに対してのみ、その使用を限定される。このよ
うに、二つの異なったカラーパレット構造は、二つの異
なったフォーマットを用いたシステムで動作可能なカラ
ーパレットを提供することが、通常、必要である。一言
で言えば、現在使用できるカラーパレットをいかなるシ
ステムへも挿入できるという能力は、大エンディアン及
び小エンディアンといったフォーマットに拘わらず、実
現できていない。
【0008】カラーパレットの装置、システム、及び方
法の有用性故に、これらを改良することは、コンピュー
ターグラフィック技術に役立つこととなる。具体的に
は、小エンディアンを用いたシステム及び大エンディア
ンを用いたシステムの両方で作動するカラーパレット装
置、システム及び方法が特に有用である。一方が大エン
ディアンのシステム用であり、もう一方が小エンディア
ンシステム用であるような二つの個別のカラーパレット
を利用することに代えて、大エンディアンかまたは小エ
ンディアンかを用いたシステムで作動する単一のカラー
パレットを製造し、試験し、販売することができれば、
大きい効果がある。
【0009】参照用関連出願を以下に列挙する。米国特
許出願番号No. 07/544,775、“パレット装置、
システム及び方法での多重ピクセル深度のパックバス選
択”(PACKED BUS SELECTION OF MULTIPLE PIXEL DEPTH
S IN PALETTE DEVICES, SYSTEM AND METHODS) ;米国特
許出願番号No. 07/734,344、“テスト回路、シ
ステム及び方法”(TEST CIRCUITRY, SYSTEMS AND METH
ODS);米国特許出願番号No. 07/720,100、“逐
次アクセスメモリー、システム及び方法”(SEQUENTIAL
ACCESS MEMORIES, SYSTEMS AND METHODS);米国特許出
願番号No. 07/723,342、“改良型フレームバッ
ファー、システム及び方法”(AN IMPROVED FRAME BUFF
EF, SYSTEMS, AND METHODS) ;米国特許出願番号No. 0
7/544,779、“ブランキング時のシフトクロック
パルス挿入のためのコンピューターグラフィックシステ
ム、パレット装置及び方法”(COMPUTER GRAPHICS SYST
EMS, PALETTE DEVICES AND METHODS FOR SHIFT CLOCK P
ULSE INSERTION DURING BLANKING) ;米国特許出願番号
No. 07/545,422、“平行探索及び入力信号分割
を有するパレット装置、コンピューターグラフィックシ
ステム及び方法”(PALETTE DEVICES, COMPUTER GRAPHI
CS SYSTEMS AND METHODS WITH PARALLEL LOOK-UP AND I
NPUT SIGNAL SPLITTING);米国特許出願番号No. 07/
544,774、“真カラーモードのためのパレット装
置、システム及び方法”(PALETTE DEVICES, SYSTEMS A
ND METHODS FOR TRUE COLOR MODE) ;米国特許出願番号
No. 07/545,421、“パレットパススルーモード
の装置、システム及び方法”(DEVICES, SYSTEMS AND M
ETHODS FOR PALETTE PASS THROUGH MODE) ;米国特許出
願番号No. 07/544,771、“集積回路の内部テス
ト回路及び方法”(INTEGRATED CIRCUIT INTERNAL TEST
CIRCUITS AND METHODS);米国特許出願番号No. 07/
545,424、“画像及びシフトクロックの統合制御と
グラフィックシステム、パレット及び方法”(GRAPHICS
SYSTEMS, PALETTES AND METHODS WITH COMBINED VIDEO
AND SHIFT CLOCK CONTROL) 。上記は、全て、本発明の
譲受人であるテキサスインスツルメント社(Texas Inst
ruments Incorporated) により、譲り受けられ、参考の
ために本出願に添付されている。
【0010】
【本発明の概要】本発明によれば、大エンディアンフォ
ーマット及び小エンディアンフォーマットから選択され
た一つのフォーマットで受信されたデータを、大エンデ
ィアンフォーマット及び小エンディアンフォーマットの
異なる方のフォーマットに選択的に翻訳するための回路
が提供される。jの逐次順序付けされたデータ入力ター
ミナルのアレーが、大エンディアン又は小エンディアン
フォーマットの内の予め選択されたフォーマットのデー
タのjビット語を受信するために設けられている。逐次
順序付けされたjの第一ANDゲートがよりなるアレー
が設けられ、これら第一ANDゲートの各々は、第一及
び第二の入力ポートと、一つの出力ポートとを有し、第
一のANDゲートのn番の第一の入力ポートは、入力タ
ーミナルのn番と接続されている。第一ANDゲートの
第二入力ポートには、第一制御信号に接続されている。
逐次順序付けされたjの第二ANDゲートよりなるアレ
ーが設けられ、これら第二ANDゲートの各々は、第一
及び第二の入力ポートと、一つの出力ポートとを有し、
第二のANDゲートのn番の第一入力ポートは、入力タ
ーミナルの(j−n+1)番と接続されている。第二A
NDゲートの第二入力ポートには、第二制御信号が接続
されている。更に、逐次順序付けされたjのORゲート
よりなるアレーが設けられ、これらの各々は、第一及び
第二の入力ポートと、一つの出力ポートとを有し、OR
ゲートのm番の第一入力は、第一ANDゲートのm番の
出力ポートと接続され、ORゲートのn番の第二入力ポ
ートは、第二ANDゲートのn番の出力ポートと接続さ
れている。
【0011】本発明の特徴によれば、データが大エンデ
ィアンフォーマットか小エンディアンフォーマットで表
されているかに応じて、パレット装置が、受信されたピ
クセルデータを選択的に翻訳することが可能となるよう
な、回路が設けられている。本発明の以上説明した実施
例によれば、大エンディアンフォーマットで動作してい
るグラフィック処理回路と小エンディアンフォーマット
で動作しているグラフィック処理回路間での互換性に大
きい効果が得られる。特に、選択カラーパレット装置
が、小エンディアンフォーマットを利用しているシステ
ムと、大エンディアンフォーマットを利用しているシス
テムとの両方にて作動するように、カラーパレット装置
に単一の構造を提供することは、大きい効果がある。
【0012】
【実施例】本発明の好適な実施例とその効果は、図1か
ら図19の図面を参照し、参照番号で示される対応す
る、あるいは類似する部分を図面間で参照すればよく理
解できる。図1には、本発明の説明した実施例の原理に
沿って構成されたグラフィックコンピューターシステム
10のブロック図が示されている。本発明の概念を明確
にし、その理解を容易にするために、グラフィック処理
システムの完全で詳細な記述は、避けた。より完全な説
明は、本出願の譲受人に譲渡されている、1990年6
月24日付けの特許出願、出願番号No. 07/544,7
75にてなされ、これは参照のために、添付される。更
に、参照のためにここに添付されている資料は、次のも
のがある。テキサスインスツルメントTMS34010
ユーザーガイド(1988年8月);TIGA−340
(TM)インターフェース、テキサスインスツルメント
グラフィックアーキテクチャー、ユーザーガイド、19
89;TMS34020ユーザーガイド(1990年1
月);TMS44C251仕様書;TMS34010グ
ラフィックシステムプロセッサープロダクトアプリケー
ションガイド、テキサスインスツルメント、1988;
テキサスインスツルメント340ファミリーサードパー
ティーガイド(1990年6月);及びテキサスインス
ツルメントグラフィックシステムプライマー、1989
年。上記全ての資料は、テキサスインスツルメント社よ
り、誰でも入手可能である。上記資料では、グラフィッ
ク処理システムに付き十分な説明がなされている。
【0013】グラフィックコンピューターシステム10
は、双方向バス16によってグラフィック基板14に接
続されるホスト処理システム12を含む。グラフィック
基板14上には、グラフィックプロセッサー18、記憶
部20、ビデオパレット22及びデジタル/ビデオ変換
器24が、設けられている。ビデオ表示部26は、グラ
フィック基板14で駆動される。
【0014】ホスト処理システム12は、グラフィック
処理システム10の大半の計算容量を担っていて、ビデ
オ表示部26のユーザーに提示される視覚表示の内容を
決定している。ホスト処理システム12の構成の詳細
は、従来技術で知られたものであり、従って、ここでは
説明しない。グラフィックプロセッサー18は、ユーザ
ーに表示される特定のビデオ表示を発生するのに必要な
データ操作機能を有す。グラフィックプロセッサー18
は、バス16によって処理システム12に双方向的に接
続されている。グラフィックプロセッサー18は、ホス
ト処理システム12とは独立したデータプロセッサーと
して動作する一方、グラフィックプロセッサー18は、
ホスト処理システム12が出力する要求に対しては、す
べて応答する。グラフィックプロセッサー18は、更
に、ビデオメモリーバス28により記憶部20と通信す
る。グラフィックプロセッサー18は、記憶部20の一
部を構成するビデオRAM30内に記憶されたデータを
制御する。更にグラフィックプロセッサー18は、ビデ
オRAM30及びリードオンリーメモリー32のいずれ
かに記憶されたプログラムによって制御される。リード
オンリーメモリー32は、一つ以上のフォントスタイル
の英数字及び頻繁に用いられるアイコンといったグラフ
ィック画像データの種々のタイプを含む。更に、グラフ
ィックプロセッサー18は、双方向バス34を経由し
て、ビデオパレット22中に記憶されているデータを制
御する。グラフィックプロセッサー18は、ビデオ制御
バス36を通じて、デジタル/ビデオ変換器24を制御
する。
【0015】ビデオRAM30は、グラフィックプロセ
ッサー18により操作されることで、ユーザーに対して
提示されるビデオ画像を制御するビットマップグラフィ
ックデータを含む。更に、現在の表示スクリーンに対応
するビデオデータが、バス38を経由して、ビデオRA
M30からビデオパレット22へ出力される。ビデオR
AM30は、幾つかの個別ランダムアクセスメモリー集
積回路からなるバンクを含み、各回路は、バス38に接
続されるように、代表的には1ビットまたは4ビット長
に設定されている。
【0016】ビデオパレット22は、バス38を通じ
て、ランダムアクセスメモリー30より高速ビデオデー
タと、バス34を通じて、グラフィックプロセッサー1
8よりデータを受信する。ビデオパレット22は、バス
38を通じて受信したデータを、デジタル/ビデオ変換
器24に供給するビデオレベルに変換している。この変
換は、ビデオメモリーバス34を通じグラフィックプロ
セッサー18によって指定された参照用テーブルによっ
てなされる。ビデオパレット22の出力は、各画素のカ
ラー、色相及び飽和信号を含むか、あるいは、各ピクセ
ルの赤、緑、青の原色のレベルを含む。デジタル/ビデ
オ変換器24は、ビデオパレット22のデジタル出力
を、バス40を通じて、ビデオ表示部26へ印加するの
に必要なアナログレベルに変換する。
【0017】グラフィック基板14は、パレット42へ
接続されているVGAパススルーポート43を含む。V
GAパススルーモードに於ては、一般的なVGA互換性
のあるパーソナルコンピューターのVGAコネクターか
らのデータは、外部データマルチプレクサを用いること
なく、直接パレット42に供給可能となる。このことに
より、接続されているホスト処理システム12のマザー
ボードによく配置されている既存のグラフィック基板を
利用することで、交換用グラフィック基板は“下位互換
性”を有することが可能である。
【0018】ビデオパレット22及びデジタル/ビデオ
変換器24は、統合して、“プログラマブルパレット”
42、又は、単に、“パレット”42を構成してもよ
い。以下に説明するパレットRAMは、よく“参照用”
テーブルと呼称される。ビデオ表示部26は、デジタル
/ビデオ変換器24よりのビデオ出力を受信し、グラフ
ィックコンピューターシステム10のユーザーに提示す
るために、指定のビデオ画像を発生する。ビデオパレッ
ト22、デジタル/ビデオ変換器24及びビデオ表示部
26は、主なビデオ技術の二つの内のいずれかで動作す
ることは、注目すべきである。第一の技術では、ビデオ
データは、各ピクセルに関して、色相、飽和及び輝度で
指定される。第二のビデオ技術では、各ピクセルに関
し、個別の赤、青、緑の原色が指定される。この二つの
技術をのいずれの構成を選択するか決定すると、ビデオ
パレット22、デジタル/ビデオ変換器24及びビデオ
表示部26が、この選択の技術を実現するようにカスタ
ム化される。しかし、グラフィックプロセッサー18の
動作に関する本発明の原理は、どのビデオ技術が選択さ
れようと、変わらない。いかなる方法にてもカラー表示
に多少とも寄与すれば、全ての信号は、たとえ、赤、
青、緑に関するものでなくとも、カラー信号と見做され
る。
【0019】図2は、グラフィックプロセッサー18を
更に詳しく示している。グラフィックプロセッサー18
は、中央処理ユニット44、グラフィックハードウェア
ー46、レジスターファイル48、命令キャシュ50、
ホストインターフェース52、メモリーインターフェー
ス54、入出力レジスター56及びビデオ表示制御部5
8を含む。
【0020】中央処理ユニット44は、通常、汎用中央
処理ユニットでなされる論理演算操作を含む多数の汎用
データ処理機能を実行する。更に加えて、中央処理ユニ
ット44は、単独またはグラフィックハードウェアー4
6と共同して、多数の特種グラフィック命令を実行す
る。グラフィックプロセッサー18は、中央処理ユニッ
ト44を含む、グラフィックプロセッサー18のほとん
どの部分に接続されている主バス60を含む。中央処理
ユニット44は、双方向レジスターバス62を通じて、
多数のデータレジスターを含むレジスターファイル48
の一組へ、双方向的に接続されている。レジスターファ
イル48は、中央処理ユニット44により使用される即
時アクセス可能なデータの保管場所として動作する。
【0021】中央処理ユニット44は、命令キャシュバ
ス64によって、命令キャシュ50にまた接続されてい
る。命令キャシュ50は、更にバス60に接続され、ビ
デオメモリーバス28及びメモリーインターフェース5
4を経由して、ビデオ記憶部20(図1)から命令語が
ロードされる。命令キャシュ50の目的は、中央処理ユ
ニット44の機能のあるものを実行を高速化することに
ある。例えば、中央処理ユニット44により実行される
プログラムの特定の部分で、頻繁に実行される反復機能
は、命令キャシュ50内に記憶される。命令キャシュバ
ス64を通じ命令キャシュ50へのアクセスは、ビデオ
記憶部20へのアクセスより高速であり、従って、中央
処理ユニット44により実行されるプログラム全体は、
命令キャシュ50内に反復されるかまたは頻繁に使用さ
れるシーケンスを予備ロードすることで、高速される。
【0022】ホストインターフェース52は、ホストイ
ンターフェースバス66を通じ、中央処理ユニット44
へ接続されている。ホストインターフェース52は、更
に、ホストシステムバス16をホスト処理システム12
へ接続されている。ホストインターフェース52は、ホ
スト処理システム12とグラフィックプロセッサー18
との間の通信を制御している。通常、ホストインターフ
ェース52は、ホスト処理システム12からのグラフィ
ック要求をグラフィックプロセッサー18に伝え、従っ
て、ホスト処理システム12は、ビデオ表示部26によ
り形成される表示のタイプを指定でき、グラフィックプ
ロセッサー18は、求めるグラフィック機能を実行でき
る。
【0023】中央処理ユニット44は、更に、グラフィ
ックハードウェアーバス68により、グラフィックハー
ドウェアー46へ接続されている。グラフィックハード
ウェアー46は、主バス60に接続されている。グラフ
ィックハードウェアー46は、グラフィック処理動作を
実行するために、中央処理ユニット44と共同して動作
する。特に、中処理ユニット44の制御下にあるグラフ
ィックハードウェアー46は、ビデオRAM30のビッ
トマップ部内にあるデータを操作するように動作する。
【0024】メモリーインターフェース54は、バス6
0に接続され、また、ビデオメモリーバス28に接続さ
れている。メモリーインターフェース54は、グラフィ
ックプロセッサー18と、記憶部20との間のデータ及
び命令の通信を制御している。記憶部20は、ビデオ表
示部26に表示されるビットマップデータと、グラフィ
ックプロセッサー18の制御及び動作に必要である命令
及びデータとを含む。これらの機能は、メモリーアクセ
スのタイミングの制御と、データ及びメモリー多重化と
制御とを含む。
【0025】グラフィックプロセッサー18は、また、
入力/出力レジスター56及びビデオ表示制御部58を
含む。入力/出力レジスター56は、双方向的にバス6
0に接続され、これらレジスター内での読み込み及び書
き込みを可能とする。入力/出力レジスター56は、中
央処理ユニット44の通常のメモリースペース内にある
ことが好ましい。入力/出力レジスターは、ビデオ表示
制御部58の制御パラメーターを指定するデータを含
む。入力/出力レジスター56内に記憶されたデータに
対応して、ビデオ表示制御部58は、パレット42を希
望するように制御するため、ビデオ制御バス36上の信
号を制御する。例えば、入力/出力レジスター56内の
データは、水平ライン当たりのピクセル数、水平同期イ
ンターバル及び水平プランキングインターバル、フレー
ム当たりの水平ラインの数、垂直同期インターバル、及
び垂直ブランキングインターバルを指定するためのデー
タを含む。
【0026】図3では、ビデオRAM20の代表的なグ
ラフィックメモリーシステム構成が示され、八つのVR
AMメモリー68が一つのアレーとして使用され、これ
らメモリーの二つは68a及び68bとして示される。
各VRAMメモリー68、即ちユニットは、四つのセク
ション、即ち、プレーン0、1、2及び3を含む。各プ
レーンの構成は、単一のデータリード70が情報をその
プレーンに書き込むために使用されるようになってい
る。データバス28のような32ビットデータバスを使
用しているシステムでは、八つのVRAMメモリーがあ
り、各VRAMメモリーは、入力データバスに接続され
る四つのデータリードを有す。例えば、32ビットデー
タバス28では、VRAMメモリー68aは、データバ
ス28のリード0、1、2及び3にそれぞれ接続されて
いる四つのデータリード70を有す。同様に、次にVR
AMメモリー68bは、データバス28のリード4、
5、6及び7にそれぞれ接続されている4つのリード
0、1、2及び3を有す。このパターンは、残りの六つ
のVRAMに繰り返され、最後のVRAMは、バス28
のリード28、29、30及び31(図不指示)にそれ
ぞれ接続されるリードを有す。
【0027】VRAMメモリー68は、グラフィック表
示のピクセル情報がプレーンを横断して、同じ行でシリ
アルに記憶されるように、構成されている。4ビットピ
クセルのシステムを例にとれば、各ピクセルのビット
は、異なったVRAMメモリーに記憶される。この場
合、ピクセル0は、第一VRAM68aとなり、ピクセ
ル1は、VRAM68bとなる。ピクセル2−7のため
のピクセル記憶は、示されていないが、これらは、VR
AM68c、68d、68e、68f、68g及び68
hの列1に記憶される。ピクセル8のピクセル情報は、
第一VRAM68aの行A、列2に記憶される。
【0028】各VRAMプレーンは、メモリーの行から
情報をシフトして取り出すために、シリアルレジスタ−
72を有す。好適な実施例に於ては、シフト出力は、パ
レット42(図1)上で発生したシフトクロック信号S
CLK(図示せず)に応答してなされる。これらレジス
ターの出力はデータ入力リードが入力バス28へ接続さ
れているのと同様に、バス38へ接続される。従って、
行Aといった行メモリーからのデータは、レジスター7
2へ移動し、各レジスター72からシリアルに出力さ
れ、バス38へはパラレルとなる。これは、八つのメモ
リーアレーの各プレーンにて実行される。
【0029】図3に示されるメモリー構成は、4ビット
ピクセル記述のデータの処理にのみ限定されない。例え
ば、各ピクセルの情報が、8ビットで記述される場合
は、二つのVRAM68がピクセル当たりの情報を記憶
するために必要となる。更に、データ処理能力を増加す
るために、シフトレジスター72は、半分に分割され、
その各半分は、データをバス38へ出力するのに使用さ
れる。シフトレジスターを分割すれば、表示に要するピ
クセルの数とピクセル当たりの希望ビット数とに於ける
差異を許容できる。この性質のより完全な説明は、共同
譲渡されている出願番号No. 544,775にてなされて
いるのでここではくりかえさない。
【0030】図1及び図2に再び戻って、グラフィック
プロセッサー18は、記憶部20のアドレス指定のため
に、二つの異なったアドレスモード動作する。これら二
つのアドレスモードは、X−Yアドレス指定と線形アド
レス指定とである。線形アドレス指定では、ピクセル
は、メモリー内の開始アドレスによって指定される。ピ
クセルサイズは、中央処理ユニット44のレジスター内
のデータによって決定される。X−Yアドレス指定で
は、ピクセルは、表示部のX及びY座標によって指定さ
れる。
【0031】いかなる場合でも、グラフィックプロセッ
サー18は、接続されている表示部26が必要とする可
変ピクセル数を提供し、かつ、各カラーコードでのピク
セル当たりの可変データビット数を提供するために、デ
ータを操作することが重要である。このことにより、表
示部のサイズ及び解像度並びにピクセル当たり利用可能
なカラー数に於て柔軟性を増す。カラーパレット42の
動作説明に関し更に詳細に説明されるが、グラフィック
プロセッサー18は、この実施例では、32ビットカラ
ーコード語を出力し、この各々が、三十二の1ビットピ
クセル、十六の2ビットピクセル、八の4ビットピクセ
ル、または、四の8ビットピクセルとしてのパレットに
より翻訳される。各nビットピクセルは、参照用テーブ
ルにて2のn乗のエントリーの一つを選択する。nが8
より小さい場合は、パレット装置のページレジスター
は、参照用テーブルでの256エントリーの特定の一つ
を固有に指定するのに必要な8ビットアドレスの残りの
8−nビットを提供する。
【0032】図4は、カラーパレットRAMとその制御
回路を強調した、パレット42の詳細説明図である。パ
レット42は、バス38を通じてビデオ記憶部20(図
1)に接続されている入力ラッチ74を含む。この実施
例では、入力ラッチ74は、ビデオRAMメモリー30
を含む八つのVRAMメモリー68からのカラーコード
出力を受信する。カラーパレットRAM76は、入力ラ
ッチ74で受信されたカラーコードに応答してカラーデ
ータ語を提供する。セレクター78は、カラーパレット
RAM76と入力ラッチ74とを接続し、本実施例で
は、ラッチ74から32ビットのカラーコードデータを
受信し、カラーパレットRAM76へ8ビット語のアド
レスデータを出力する。
【0033】説明の例では、RAM76は、各8ビット
アドレスを有する256Kx24ビットのアーキテクチ
ャーを含み、24ビット語を出力する。24ビット出力
は、変換のために、赤、青または緑のデータの三つの8
ビット語となり、D/A変換器88によって出力され
る。本実施例では、カラーパレットRAM76は、高速
デュアルポートスタティックRAM(SRAM)である
が、ダイナミックランダムアクセルメモリー(DRA
M)を使用してもカラーパレットRAM76は、構成で
きる。
【0034】グラフィックプロセッサー18(図2)
は、レジスター及び制御回路80並びにバス34を用い
て、カラーパレットRAM76へのカラーデータ語の読
み込み及び書き込みを実行することで、ラッチ74で受
信されたカラーコードに応答して、ビデオ表示部26へ
のカラーデータ語の出力の内容を制御する。デュアルポ
ートRAMのポート79及びポート81はこのデータ修
正及び更新機能に利用されることが好ましい。256x
24ビットメモリーが使用される場合、8ビットアドレ
スがポート81へメモリー位置を決めるために送られる
一方、赤、緑及び青のデータが連結した24ビット語と
してポート79に書き込まれる。パレット42は、クロ
ック制御回路84、出力マルチプレクサ86及びD/A
変換器88を含む。図4に更に表示されているのは、パ
レットテスト及びアキュムレータレジスター90、アナ
ログテストレジスター92、ビデオマルチプレクサ及び
制御回路94である。これらの部分に関する更に詳しい
説明は、参照用に添付の米国特許出願No. 07/54
4,775、No. 07/720,100、No. 07/7
23,342及び07/734,344でなされてい
る。真カラーパイプライン遅延82及び大/小エンディ
アンモードビットセレクター回路83は、もっと具体的
に以下に説明する。
【0035】カラーパレット42は、真カラーモードで
動作可能である。ビデオRAM30からのバス38上で
32ビットカラーコードが受信される本実施例では、2
4ビットが出力マルチプレクサ86を経由し入力ラッチ
74からD/A変換器88へ直接転送される。32ビッ
トのカラーコードの残り8ビットは、セレクター78へ
転送され、ビデオ表示部26の重ね書き用のピクセル出
力のために、カラーパレット76へアドレスを与える。
あるピクセルに関し、グラフィックプロセッサー18
は、出力マルチプレクサ86を利用して真カラーデータ
か、重ね書きデータかを選択する。真カラーパイプライ
ン遅延部82は、出力マルチプレクサ86へ直接供給さ
れるデータと、カラーRAM76から出力される重ね書
きデータとの同期を、カラーコード語の残りのビットに
よってアドレス指定されるようにとる。真カラーパイプ
ライン遅延部82は、クロック駆動のフリップフロップ
によって、一つのラッチ遅延を、RAM76への重ね書
きアドレスのための各パイプライン遅延に付き、真カラ
ーデータに加える。本実施例では、重ね書きの8ビット
のアドレス指定が、非ゼロ値の場合、8ビットでアドレ
ス指定されるカラーパレットRAM76の位置からの2
4ビットの赤、青及び緑のデータ出力は、D/A変換器
88へパスされる。8ビット重ね書きアドレスが0に等
しい場合は、カラーパレットRAM76をバイパスする
24ビットの赤、青及び緑の真カラーデータはD/A変
換器88へ供給され、表示部26へ出力される。図5
は、カラーパレットRAM76の希望位置へカラーデー
タ語の読み込み及び書き込みを制御するレジスター及び
制御回路80(図5にて点線で囲まれている)部分の詳
細なブロック図である。レジスター選択データは、入力
端子RS0−RS3で受信され、レジスターマップ内の
特定のレジスターの、この場合、アドレスレジスター9
6の選択を制御する。アドレスデータ並びに赤、緑及び
青のカラーデータは、入力端子D0−D7を通じて、ア
ドレスレジスター96及びRAM76に転送される。カ
ラーパレットRAM76にロードするために、グラフィ
ックプロセッサー18は、まず、大/小エンディアンモ
ードセレクター/インタプリタ回路97を通じて、アド
レスレジスター96(書き込みモード)に、変更が開始
するアドレスにて、書き込む。大/小エンディアンモー
ドセレクター/インタプリタ97は更に以下に詳細に説
明される。この後、赤、緑及び青データの各々に8ビッ
トで、パレット保持レジスター/センス増幅回路98に
対する三つの連続した書き込み動作が継続する。青書き
込み(最終)サイクルの後、カラーの3バイトが、一つ
の24ビット語として連結され、アドレスレジスター9
6に記憶されている8ビットアドレスによって指定され
るRAM位置に書き込まれる。アドレスレジスター96
は、自動的にアドレスを次の位置に増分し、その位置
は、グラフィックプロセッサー18によって、赤、緑及
び青データの後続のシーケンスを書き込みすることでま
た変更される。連なった位置に於けるカラー値のブロッ
クの書き込み動作は、開始アドレスをアドレスレジスタ
ー96に書き込み、継続して赤、緑及び青の書き込みサ
イクルと、アドレス増分を実行し、ブロック全体が書き
込まれて終了する。
【0036】カラーパレットRAM76からの読み取り
は、パレットRAM76から保持レジスター/センス増
幅回路98への24ビットの転送を起動する。読み取り
位置のアドレスを、大/小エンディアンモードセレクタ
ー/インタプリタ回路97(後述)を通じて、アドレス
レジスター96(読み込みモード)へ書き込む動作によ
って、実行される。これに続いて、アドレスレジスター
86の自動増分がなされる。保持レジスター98からの
三つの継続した読み取り動作は、赤、緑及び青のカラー
データ(希望動作モードによっては各々6ビットかまた
は8ビット)を特定の位置に形成する。青の読み取りサ
イクル(データの最終出力)に続いて、アドレスレジス
ター96によって指定される新アドレスに於けるカラー
パレットRAM76の内容は、保持レジスター/センス
増幅回路98へ書き込まれ、アドレスレジスター96
は、再び増分される。パレットへの書き込み動作のよう
に、連なった位置の一ブロックのカラー値は、開始アド
レスを書き込み、連続した赤、緑及び青読み込みサイク
ルをアドレス増分と共に実行し、ブロック全体の読み込
みが終了する。
【0037】レジスター制御回路80とカラーパレット
RAM76へのカラーデータ語の読み込み及び書き込み
の好適な方法とに関するより詳細な説明は、共同譲渡さ
れている出願番号No. 07/720,100が参照でき
る。図7から図11は、セレクター78の完全な回路図
である。好適な実施例では、セレクター78は、ラッチ
74を通じ、ビデオRAM30から32ビットの赤、緑
及び青のカラーコードを受信し、RAM76のポート7
7への8ビットアドレスに対応する四つを出力する。好
適な実施例では、真カラーモードで動作する場合は、セ
レクター78は、RAM76に対する重ね書きアドレス
のための8ビットを受信する。扱うことができる入力ビ
ット数及び出力ビットの数を変えるといった、多数の構
成が可能であるということを認識することは重要であ
る。好適な実施例では、セレクター78は、1、2、
4、8、16または32ビットのカラーコードを受信
し、対応する1、2、4または8ビットのアドレスを出
力し、各アドレスは、RAM76の位置を指定するよう
に構成可能である。
【0038】セレクター78は、2:1のマルチプレク
サ106のバンクを有し、各マルチプレクサは、対応す
る入力Pへ連結されるAデータ入力端子を有す。好適な
実施例にては、32のマルチプレクサ104が備えら
れ、これらは、入力P0−P31に印加される32ビッ
トのアドレスデータ(カラーコード)を対応する32の
ラッチ108のバンクへ転送する。マルチプレクサは、
A入力端子のデータをLD信号の立ち上がりエッジに
て、マルチプレクサの出力にパスし、次のDOTクロッ
クが到着するまでデータを保持する。ドットクロック信
号DOTは、マルチプレクサ10からの32ビット語を
32のラッチ108よりなるバンクへラッチし、同時
に、制御信号LDを反転させ、従って、2:1マルチプ
レクサがBデータ入力を選択する。
【0039】2:1マルチプレクサ106のB入力は、
8、4、2及び1ビットセクションを含む四つのグルー
プに構成されている転送ゲートのアレーから供給され
る。本実施例に於ては、ビデオRAM30からのカラー
コードの各語は、32ビット語を含み、この32ビット
語は、三十二の1ビット、十六の2ビット、八の4ビッ
ト、又は四の8ビットアドレスをRAM76に与え、各
アドレスは、あるピクセルの参照用テーブルの位置にア
クセスする。転送ゲートのアレーは、RAM30からの
ある語のカラーコードのピクセルのアドレスビット数が
可変数をとることを可能とする。転送ゲート110は、
1ビットセクションを、転送ゲート112は、2ビット
セクションを、転送ゲート114は、4ビットセクショ
ンを、転送ゲート116は、8ビットセクションを含
む。1ビットセクションは、ピクセル当たりの1ビット
のアドレスのシフト及び出力を実行し、2ビットセクシ
ョンは、ピクセル当たり2ビットのアドレスのシフト及
び出力を実行するというふうになっている。転送ゲート
の一組110〜116は、同時に起動される。
【0040】転送ゲート110〜116の入力は、ラッ
チ108の32個よりなるバンクの出力Qへ連結されて
いる。転送ゲートの連なっている行の各々は、その下の
行のラッチ108による入力を得て、データは、最下位
ビットMD0(“LSB”)に向けてシフトされる。新
規の32ビット語が入力されると、各LDによりセレク
ター78によりスイッチされ、各DOTクロックは、各
LDの立ち上がりエッジの間隔で(“LDクロック間
隔”)作動している転送ゲードグループを通じてデータ
を上側にシフトするのに使用される。このようにして、
転送ゲート110(1ビットグループ)は作動すると、
データは1ビットだけ上側シストされ、転送ゲート11
2(2ビットグループ)が作動すると、データは、2ビ
ットだけ上側シフトされ、転送ゲート114(4ビット
グループ)が作動すると、データは4ビットだけ上側シ
フトされ、転送ゲート116(8ビットグループ)が作
動すると、データは8ビットだけ上側シフトされる。
【0041】好適な実施例では、カラーパレットRAM
76へのセレクター78の8ビットアドレスは、クロッ
ク信号DOTによってクロックがかけられる八つのラッ
チ118を経由する。上側データシストを起動する各D
OTクロックは、ラッチ118を通じて前シフトの8ビ
ットの結果をラッチし、出力する。好適な動作モードで
は、カラーコードの32ビット語の継続的な流れが、セ
レクター78により受信される。高速動作では従って、
LD信号の後の第一DOTは、新規32ビット語をラッ
チ108にラッチするだけでなく、それはまた、受信さ
れた最後の32ビット語の最後の8ビット語アドレスを
ラッチし、出力する。
【0042】セレクター78は、ピクセル当たりカラー
データ出力のビット数に関係なく、常時8ビットアドレ
スを出力する。ページレジスター(図示せず)は、従っ
て、アドレス語出力当たりのビット数が8に満たない場
合は、どのアドレスの上位ビットが失われたとしても、
その源として利用できる。図6から図11は、3:1マ
ルチプレクサ120(例えば、図7参照)と、2:1マ
ルチプレクサ122(図7)とを含む第二のマルチプレ
クサの組、マルチプレクサ制御回路124(図11)及
び転送ゲート制御回路126(図11)を示す。マルチ
プレクサ118及び120は、VGAパススルー信号を
直接、出力MD0〜MD9へ通過させ、“特殊ニブルモ
ード”を提供する。これらの回路動作の完全な説明と、
セレクター78の動作タイミングのより完全な説明は、
共同譲渡されている出願番号No. 07/723,342に
あり、参照のためにここに添付する。
【0043】図12では、ビデオRAM30からビデオ
表示部26へのカラーコードのマッピングが、大エンデ
ィアン及び小エンディアンモードに関し示される。本実
施例では、各ピクセルが8ビットを含み、ビデオRAM
30からの各32ビットカラーコード出力は、四つの8
ビットピクセルを含み、本実施例では、ビデオ表示部2
6で同じスキャンライン上で隣り合って現われる。B0
〜B3で示される、四つのピクセルは、常時、左から右
に向かってB0、B1、B2、B3の順番に現われる。
小エンディアンの装置では、ピクセルB0は、語の最下
位端に記憶されるが、大エンディアンの装置では、ピク
セルB0は、最上位端に記憶される。
【0044】図13は、ビデオRAM30(図1)から
受信された各32ビット語よりの1、2、4、8及び3
2ビットピクセルの入力(ピン)P0〜P31への、小
エンディアンフォーマットに従うマッピングを示す。図
13では、32個の1ビットピクセルが、b0〜b31
として示され、16個の2ビットピクセルがT0〜T1
5として示され、8個の4ビットピクセルがN0〜N7
として示され、4個の8ビットピクセルがB0〜B3と
して示される。図に示される一つの32ビットピクセル
は、重ね書きアドレスデータの8ビットと共に、赤、緑
及び青の真カラーデータの各々の8ビットを、RAM7
6中に含む。ビデオ表示部26に表示される場合、1ビ
ットピクセルb0〜b31は、左から右にb0、b1、
・・・、b31に順で同一スキャンライン上に互いに隣
り合って配列される。同様に、2ビットピクセルT0〜
T15は、左から右へ、T0、T1、・・・、T15の
順で現われ、4ビットピクセルN0〜N7は、左から右
へ、N0、N1、・・・、N7の順で現われ、以下同様
となる。
【0045】1、2、4及び8ビットピクセルに付き、
色ピクセル値は、上述のように、RAM76内の内部参
照用テーブルへの指標として、セレクター78により翻
訳される。例えば、8ビットピクセルでは、ピクセルB
0は、本実施例では、カラーパレットRAM76中の2
56個のパレット位置の一つを選択する指標である。ピ
クセルB0の最上位ビットは、入力(ピン)P7で受信
され、最下位ビット(LSB)は、入力P0で受信され
る。
【0046】図14は、ビデオRAM30(図1)から
の1、2、4、8及び32ビットピクセルの、大エンデ
ィアンフォーマットで構成されたカラーパレット42の
入力(ピン)P0〜P31への、マッピングを示す。例
としてピクセルB0(8ビットが1ピクセル当たりに備
わっている)をとると、ピクセルの最上位ビット(MS
B)は入力(ピン)P0で受信され、最下位ビット(L
SB)は入力P7に接続されている。
【0047】カラーパレット42が、大エンディアンモ
ードか、小エンディアンモードで動作するグラフィック
プロセッサー18へ接続されていて、ピンP0〜P31
で受信されるビットの順序の差を補償するために、真カ
ラーバイパス路及びレジスター/制御回路80に、大/
小エンディアンモードセレクター/インタプリタ回路8
3が設けられている。大/小モードセレクター/インタ
プリタ回路83(図4)は、出力マルチプレクサ86へ
直接パスされる赤、緑及び青の真カラーデータの24ビ
ットを選択的に鏡映させるのに利用される。本実施例で
は、ディフォールトフォーマットの通常動作モードは、
小エンディアンモードであり、鏡映が作動すると、大エ
ンディアンモードとなる。これに替わる実施例として
は、同じビット鏡映回路が大エンディアンフォーマット
で通常受信されるデータを鏡映し、小エンディアンフォ
ーマット用の変換は、小エンディアンフォーマットで動
作する他の部分との互換性のために必要とされる。大/
小エンディアンモードセレクター/インタプリタ回路9
7(図5参照)は、セレクター78からのアドレスによ
って後に呼び出される選択カラーパレット位置へのカラ
ーデータ語の読み取り及び書き込みを実行するために使
用されるカラーパレットRAM76に対するアドレスに
対して、同様に利用可能である。大/小エンディアンモ
ードセレクター/インタプリタ回路97は、256のパ
レット位置を本質的には“再命名”し、システム動作モ
ードが、本実施例のように小エンディアンでなく、大エ
ンディアンであるとき、入力P0〜P31に自然に発生
するアドレスビットの反転を補償するために、カラーパ
レットRAM76の参照用テーブルを形成する。例え
ば、カラーパレットRAM76内の特定のパレット位置
が小エンディアンモードで8ビットアドレスHGFED
CBAにより確定する場合、大エンディアンモードで
は、アドレスABCDEFGHによって確定する。この
ようにして、カラーパレット42が、大/小エンディア
ンモード処理システムに接続されている場合、大/小エ
ンディアンモードセレクター/インタプリタ回路97
は、カラーパレットRAM76中のパレット位置に対す
るアドレスを単に反転させる。カラーデータ語は、プロ
セッサー18が動作している大/小エンディアンモード
に従って、グラフィックプロセッサー18から“再命
名”されたパレット位置に入力される。好適な実施例で
は、大/小エンディアンモードセレクター/インタプリ
タ回路97に類似した回路は、同じ結果を得るのに、R
AM76へセレクター78を通じて提供される対応する
呼び出しアドレスを反転するのには、使用されない。入
力ラッチ74、セレクター78及びRAM76により形
成される経路は、“高速”経路、即ち、“重要な”経路
であり、従って、大/小エンディアンモードセレクター
/インタプリタ回路97をその経路に付加することで、
引き起こされるいかなる遅延もシステムの性能を低下さ
せる。
【0048】図15では、大/小エンディアンモードセ
レクター/インタプリタ回路83及び97の両方で使用
されているビット鏡映マルチプレクサ回路が示される。
図15の回路は、柔軟性を有し、残りの回路の要求によ
って、いかなるビット数も鏡映できる。ここでは説明の
ため、図15の回路は、小エンディアンモードに構成さ
れたカラーパレットと共に使用されるとするが、同じ回
路は、大エンディアン入力を小エンディアンフォーマッ
トへ鏡映するために容易に利用できる。データが、小エ
ンディアンフォーマットで受信されると、制御信号BI
G/反転LITTLEは、ロウに設定され、従って、デ
ータは、鏡映なしにANDゲート126を通過し、OR
ゲート130を通じ出力される。データが大エンディア
ンフォーマットで受信されると、制御信号大/小エンデ
ィアンはハイに設定され、データは、ORゲート130
により出力される前にANDゲート128によって、鏡
映される。
【0049】図4で示される実施例では、大/小エンデ
ィアンモードセレクター/インタプリタ回路83は、2
4個の第一ANDゲート126と、24個の第二AND
ゲート120と、24個のORゲート130とを含み、
真カラーバイパス経路を通過する赤、緑及び青の真カラ
ーデータの24ビットの全てを鏡映していて、従って、
バイパス経路は、大エンディアンモードで動作する全体
のシステムとの互換性を有する。同様に、本実施例で
は、大/小エンディアンモードセレクター/インタプリ
タ回路97(図5)は、8個の第一ANDゲート126
と、8個の第二ANDゲート128と、8個のORゲー
ト30を有し、RAM76の参照用テーブルを制御する
アドレスレジスター96へ送られる読み取り/書き込み
アドレス8ビット全てを鏡映している。
【0050】図16は、カラーパレット42の第二の実
施例を示し、この実施例では、必要な時には、大/小エ
ンディアン翻訳は、セレクター78の入力部で実行され
る。この実施例では、図15の構成に従って形成され
た、32ビット大/小エンディアンモードセレクター/
インタプリタ134は、入力ラッチ74とセレクター7
8との間に配置される。大/小エンディアンモードセレ
クター/インタプリタ83及び97(図4及び図5)は
もはや不要となる。この実施例では、ビデオRAM30
から受信される32ビットカラーコード語よりの呼び出
しアドレス語は、再順序付けされるが、各個別の語を構
成するビットは、そうされない。このように、大/小エ
ンディアンモードセレクター/インタプリタ134は、
RAM30から受信される32ビットカラーコードを含
むビットを鏡映するとき、ピクセル当たりの二つ以上の
ビットの呼び出しアドレスがカラーパレットRAM76
へ送られる場合、各個別の呼び出しアドレス語内のビッ
トを再順序付けする必要がある。この再順序付けは、必
要な場合は、以下に説明する変形セレクター78により
なされる。
【0051】再度、この実施例の説明目的で、データが
ビデオメモリー30から大エンディアンフォーマットで
転送される場合、カラーパレット42は、語の再順序付
けが必要とされる小エンディアンで動作するとする。図
17は、カラーパレット42のピンの順序付けが小エン
ディアンフォーマットであり、データの語がフレームバ
ッファーから大エンディアンフォーマットで送られる状
況でのデータの語のマッピングを示す。図18は、大/
小エンディアンモードセレクター/インタプリタ134
による鏡映に続いて、各個別の呼び出しアドレス語に於
けるビットの再順序付けに使用されるセレクターの変形
部分を示す。図18の回路は、図7の先の実施例のそれ
に置き替わるものである。図6及び図8から図11に示
されるセレクター78の残りの部分は、本質的に変化し
ていない。簡単にするために、VGA選択及びニブルモ
ード制御ライン(図7)は、この例からは、省略する。
【0052】BIG/反転LITTLE制御信号は、カ
ラーパレット42が大エンディアンモードで動作してい
る場合、論理1に設定され、カラーパレット42が小エ
ンディアンモードで動作している場合、論理0に設定さ
れる。小エンディアンモードでは、ラッチ108(図
7)からの8ビット出力は、8個のマルチプレクサ13
6のA入力を通過し、8個の出力ラッチ118のD入力
に供給される。大エンディアンモードでは、マルチプレ
クサ136のB入力と、ラッチ108(図7)からの8
ビット出力が与えられる経路とが、転送ゲート138を
用いて、ピクセルサイズ(1、2、4または8ビット)
の関数として選択される。制御信号PSIZE1、PS
IZE2、PSIZE4及びPSIZE8は、表1に従
ってどのピクセルサイズが選択されるかを制御する。
【0053】
【表1】 ─────────────────────────────────── PSIZE1 PSIZE2 PSIZE4 PSIZE8 ─────────────────────────────────── 1ビット/ピクセル 1 0 0 0 2ビット/ピクセル 0 1 0 0 4ビット/ピクセル 0 0 1 0 8ビット/ピクセル 0 0 0 1 ─────────────────────────────────── (小エンディアンモードでは、PSIZE制御信号は、
全て“DON'T CARE."である。)セレクター78からの出
力信号MD0〜MD7は、8ビットページレジスター
(図示せず)の内容と併合される。n=1、2、4また
は8ビットピクセルにては、カラーパレットRAM86
に対する8ビット参照用テーブルは、8ビット値MD0
〜MD7のn個のLSBを連結することで形成される。
ここで、MD0は、LSBであり、ページレジスターは
8−nのMSBである。このようにして、ターミナルM
D0〜MD7での8ビット値の8−nのMSBは廃棄さ
れる。
【0054】大エンディアンモードでは、ラッチ108
(図6)から受信された1、2、4または8ビットピク
セルのビットは、反転した順序である。これは、セレク
ター78に入力される前に、これらのビットを含む32
ビットカラーコード語が大/小エンディアンモードセレ
クター/インタプリタ134(図16)を通過した結果
である。図18の転送ゲート138の四つのグループ
は、各ピクセルの1、2、4又は8ビットを、正しい元
の順序に回復する。8ビットピクセル(制御信号PSI
ZE8=1)の場合、ラッチ108(図6)からの8ビ
ットの順序は、8個のマルチプレクサ136のB入力に
入力される前に鏡映される。4ビットピクセル(PSI
ZE4=1)の場合、ラッチ108(図6)からの8ビ
ットの最上位の四つの順序が、マルチプレクサ136の
B入力に入力される前に鏡映される。2ビットピクセル
では、最上位2ビットのみが、マルチプレクサ136の
B入力に入力される前にスワップされ、1ビットピクセ
ルでは、8個のラッチ108(図6)からの最上位ビッ
トのみが、最上位マルチプレクサ136のB入力に入力
される。
【0055】図16に示される実施例にて、大/小エン
ディアンモードセレクター/インタプリタ134は、
“重要な”即ち“高速”データ経路に配置され、それに
よる転送遅延は、システムの性能に影響を与える。この
ようにして、図16の回路は、システム内で有効に利用
され、大/小エンディアンモードセレクター/インタプ
リタ134による付加パイプライン遅延は許容できる。
【0056】図19は本発明による第三の実施例を示
す。この実施例では、“真カラー”の赤、緑及び青成分
は、カラー参照用テーブル(即ち、“パレットRAM”
76)内へのアドレスとして使用される。真カラー動作
モードのこの可変部は、時に“直接カラー”モードと呼
称されるが、パレットRAM76の参照用テーブルを三
つの個別にアドレス指定可能な256x8ビットRAM
モジュールに分割することで、実現することが好まし
い。32ビット真カラーピクセルの重ね書き(V)バイ
トは、0並びに赤、緑及び青の8ビット成分が、対応す
る256x8ビットRAMモジュールをアドレス指定す
るために用いられる。重ね書きバイトが、ゼロ以外の場
合、重ね書き(V)バイト自身が、三つのRAMモジュ
ール全てをアドレス指定するのに利用される。第二のオ
プションとしては、32ビットピクセル(カラーコード
語)の赤、緑及び青の成分は、参照用テーブルをバイパ
スし、直接三つのD/A変換器88を駆動するのに使用
される。
【0057】図19では、四つの8ビットデータ経路
が、セレクター78より出ている。直接カラーモードで
は、これらのデータ経路は、上から下方向にそれぞれ重
ね書き、赤、緑及び青の成分のためのものである。“擬
似カラー”モードでは、特殊ピクセル流が、重ね書き成
分用の同じ8ビットデータ経路に沿って転送され、下部
三つのデータ経路は、使用されない。言い換えれば、
“擬似カラー”モードでの回路のこの部分の動作は、前
述の第二の実施例のそれと同一である。アドレスマルチ
プレクサブロック140は、3個の八進2:1マルチプ
レクサを含む、これらは、直接カラーモードでは、重ね
書き成分と、赤、青及び緑の成分とを選択している。比
較回路が、重ね書き成分が0かどうかを決定する。重ね
書き成分が0の場合、赤、緑及び青の成分は、選択され
たモードにより、参照用テーブルの三つのパーテション
への三つの8ビットアドレスとして利用されるか、アド
レスマルチプレクサ140により三つのD/A変換器8
8を駆動するのに選択されるかである。
【0058】第二の実施例で説明したように、図6から
図11に示されたセレクター78は、図18で示される
ように変形されているに(図18のセレクターが図7の
回路に入れ替わっている)。直接カラーモードでは、8
ビットの重ね書き成分は、ラッチ108(図6)からデ
ータMD0〜MD7へパスされる。赤、緑及び青成分
は、しかし、ラッチ108i〜108af(図8、図
9、図10)のQターミナルから直接実施例される。図
15の構成に従う、大/小エンディアンモードセレクタ
ー/インタプリタ142a、142b、142cは、ラ
ッチ108a〜108afのQ出力へ接続される。三く
の大/小エンディアンモードセレクター/インタプリタ
142a、142b、142cは、赤、緑及び青の成分
の各8ビット語がセレクター78から正しい順序での出
力が確実になされるように動作する。図18の回路は、
重ね書き成分が、必要とされる正しい順序での出力が確
実になされるように動作する。
【0059】図19で示される実施例では、ユーザー
は、大エンディアン及び小エンディアンシステムによ
り、ビデオRAM30からカラーパレット42へのバス
38の接続を変えなければならない。第一の実施例を説
明している図13及び図14は、また、図19にて示さ
れる第三の実施例に必要な接続を示す。これに替えて、
図15に従って構成された32ビットセレクター/イン
タプリタは、図16のように、入力ラッチ74と、セレ
クター78との間に挿入される。この場合、大エンディ
アン及び小エンディアンモードでの外部接続は、図17
及び図13にそれぞれ示される。
【0060】本発明及びその効果を詳細に説明したが、
特許請求の範囲に定義される本発明の精神と範囲を逸脱
しないで、種々の変形、代替及び修正を施すこととは容
易であることは留意されなければならない。 著作権、テキサスインスツルメント社、1990年(Te
xas Instruments Incorporated) 。本特許資料の開示の
一部は、著作権により保護される。著作権所有者は、米
国特許商標庁にて現われるような特許資料及び特許開示
の担当者によるファクシミリ複製、特許ファイルまたは
記録原本に対しては異議は申し立てないが、その他に付
いては著作権に伴う全ての権利を留保する。
【0061】以上の記載に関連して、以下の各項を開示
する。 1.大エンディアン及び小エンディアンフォーマットか
らなるグループから選択された一つのフォーマットで受
信したデータを、前記及びエンディアン及び小エンディ
アンフォーマットの他の一つのフォーマットに選択的に
変換するための回路であって、前記大エンディアン及び
小エンディアンフォーマットの予め選択した方の一つの
フォーマットの前記データのjビットの語を受信するた
めのjの逐次順序付けされたデータ入力ターミナルより
なるアレーと、jの逐次順序付けされた第一ANDゲー
トよりなるアレーと、前記第一ANDゲートの各々は、
第一及び第二の入力ポートと、出力ポートとを有し、前
記第一ANDゲートのn番目の前記第一入力ポートは、
前記入力ターミナルのn番目と接続され、前記第一AN
Dゲートの第二の入力ポートは制御信号に連結されてい
て、jの逐次順序付けされた第二ANDゲートよりなる
アレーと、前記第二ANDゲートの各々は、第一及び第
二の入力ポートと、出力ポートとを有し、前記第二AN
Dゲートのn番目の前記第一入力ポートは、前記入力タ
ーミナルの(j−n+1)番目と接続され、前記第二A
NDゲートの第二入力ポートは、第二制御信号に連結さ
れ、jの逐次順序付けされたORゲートよりなるアレー
とを含み、前記ORゲートの各々は、第一及び第二入力
ポートと、出力ポートとを有し、前記ORゲートのm番
目の前記第一入力ポートは、前記第一ANDゲートの前
記m番目の出力と接続され、前記ORゲートのn番目の
前記第二入力ポートは、前記第二ANDゲートの前記n
番目の前記出力と連結されていて、jは定数であり、n
はlとjの間の定数であり、mはlとjの間の変数であ
ることを特徴とする回路。
【0062】2.前記第一の制御信号と前記第二の制御
信号は、互いに相補的な関係にあることを特徴とする項
目1記載の回路。 3.jは2のべき乗であることを特徴とする項目1記載
の回路。 4.jが24に等しいことを特徴とする項目1記載の回
路。 5.大エンディアン及び小エンディアンデータフォーマ
ットを含むグループから選択された一つのデータフォー
マットでカラーコードの多重ビットを受信するための複
数の第一入力と、前記選択されたデータフォーマット
で、多重ビットのカラーデータ語を受信するための複数
の第二入力と、前記選択されたデータフォーマットで、
多重ビットの書き込みアドレス語を受信するための複数
の第三入力と、カラーコードの前記多重ビットの少なく
とも幾つかを受信し、応答して、少なくとも一つの呼び
出しアドレスを出力するために、制御第一入力に接続さ
れているセレクターと、前記セレクターに接続され、複
数のデータ記憶位置を有す記憶部と、前記位置の各々
は、対応付けされた前記呼び出しアドレスと、対応付け
された前記書き込みアドレスとを有し、前記記憶部は、
前記セレクターから前記対応付けされた呼び出しアドレ
スを受信するとすぐに前記位置に書き込まれた前記カラ
ーデータ語を出力するように動作可能であり、前記第三
入力にて受信された前記書き込みアドレスの前記選択さ
れたフォーマットを、前記大エンディアン及び小エンデ
ィアンフォーマットの内の他の一つに選択的に翻訳する
ために、前記複数の第三入力ターミナルに接続されてい
る翻訳回路と、前記翻訳回路から受信された前記書き込
みアドレスに対応付けされた前記記憶部内の前記位置
へ、前記第二入力で受信された前記カラーデータ語を書
き込むために、前記翻訳回路及び前記第二入力に接続さ
れている書き込み回路とを含むことを特徴とするカラー
パレット。
【0063】6.前記複数の第三入力ターミナルは、j
の逐次順序付けされた入力ターミナルを含み、前記翻訳
回路は、jの逐次順序付けされた第一ANDゲートより
なるアレーと、前記第一ANDゲートの各々は、第一及
び第二の入力ポートと、出力ポートとを有し、前記第一
ANDゲートのm番目の前記第一入力ポートは、前記第
三入力ターミナルのm番目と接続され、前記第一AND
ゲートの前記入力ポートは第一制御信号に連結されてい
て、jの逐次順序付けされた第二ANDゲートよりなる
アレーと、前記第二ANDゲートの各々は、第一及び第
二の入力ポートと、出力ポートとを有し、前記第二AN
Dゲートのn番目の前記第一入力ポートは、前記第三入
力ターミナルの(j−n+1)番目と接続され、前記第
二ANDゲートの第二入力ポートは、第二制御信号に連
結され、jの逐次順序付けされたORゲートよりなるア
レーとを含み、前記ORゲートの各々は、第一及び第二
入力ポートと、出力ポートとを有し、前記ORゲートの
m番目の前記第一入力ポートは、前記第一ANDゲート
の前記m番目の前記出力と接続され、前記ORゲートの
n番目の前記第二入力ポートは、前記第二ANDゲート
の前記n番目の前記出力と連結されていて、jは定数で
あり、mはlとjの間の変数であり、nはlとjの間の
変数であることを特徴とする項目5記載のカラーパレッ
ト。
【0064】7.jは2のべき乗であることを特徴とす
る項目6記載の回路。 8.jが8に等しいことを特徴とする項目5記載の回
路。 9.前記第一の制御信号と前記第二の制御信号は、互い
に相補的な関係にあることを特徴とする項目6記載の回
路。 10. 前記記憶部は、前記呼び出しアドレスを受信するた
めに、前記セレクターに接続されている第一のアドレス
ポートと、前記書き込みアドレスを受信するめたに、前
記書き込み回路に接続されている第二のアドレスポート
と、前記カラーデータ語を受信するために、前記書き込
み回路に接続されているデータポートとを有すデュアル
ポートランダムアクセスメモリーを含むことを特徴とす
る項目5記載のカラーパレット。
【0065】11. 前記書き込み回路は、前記jの逐次順
序付けされたORゲートの前記出力に接続されているj
の入力と、前記記憶部の前記第二アドレスポートの接続
されている複数の出力とを有するアドレスレジスター
と、前記複数の第二の入力ポートへ接続されている複数
の入力と、前記記憶部の前記データ入力ポートへ接続さ
れている複数の出力とを有す保持レジスターとを含むこ
とを特徴とする項目10記載のカラーパレット。
【0066】12. 前記記憶部及び前記第一入力の選択さ
れた入力に接続れ、前記記憶部から受信されたカラーコ
ード語と、前記第一の入力の前記選択された入力で受信
されたカラーコードの前記ビットの選択されたビットと
の間で出力を選択すべく動作可能であるバイパス回路を
更に含むことを特徴とする項目5記載のカラーパレッ
ト。
【0067】13. 前記バイパス回路は、更に、前記第一
入力の前記選択された入力と前記出力マルチプレクサと
に接続される第二翻訳回路を含み、前記第二翻訳回路
は、前記第一入力の前記選択された入力で受信されるカ
ラーコードの前記ビットの前記選択されたビットを、前
記大エンディアン及び小エンディアンフォーマットの内
の前記他の一つへ選択的に翻訳するように動作可能であ
ることを特徴とする項目12記載のカラーパレット。
【0068】14. 前記第一の入力の前記選択された入力
は、kの入力を含み、前記第二の翻訳回路は、kの逐次
順序付けされた第一ANDゲートよりなるアレーと、前
記第一ANDゲートの各々は、第一及び第二の入力ポー
トと、出力ポートとを有し、前記第一ANDゲートのp
番目の前記第一入力ポートは、前記選択された第一入力
ターミナルのp番目と接続され、前記第一ANDゲート
の第二の入力ポートは第一制御信号に連結されていて、
kの逐次順序付けされた第二ANDゲートよりなるアレ
ーと、前記第二ANDゲートの各々は、第一及び第二の
入力ポートと、出力ポートとを有し、前記第二ANDゲ
ートのq番目の前記第一入力ポートは、前記選択された
第一入力ターミナルの(k−q+1)番目と接続され、
前記第二ANDゲートの第二入力ポートは、第二制御信
号に連結され、kの逐次順序付けされたORゲートより
なるアレーとを含み、前記ORゲートの各々は、第一及
び第二入力ポートと、出力ポートとを有し、前記ORゲ
ートのp番目の前記第一入力ポートは、前記第一AND
ゲートの前記p番目の前記出力と接続され、前記ORゲ
ートのq番目の前記第二入力ポートは、前記第二AND
ゲートの前記q番目の前記出力と連結されていて、kは
定数であり、pはlとkの間の変数であり、qはlとk
の間の変数であることを特徴とする項目11記載のカラ
ーパレット。
【0069】15. kは24に等しいことを特徴とする項
目14記載のカラーパレット。 16. 前記複数の第一入力は、入力を含み、は2のべ
き乗であることを特徴とする項目15記載のカラーパレ
ット。 17. は32であり、kは24であることを特徴とする
項目16記載のカラーパレット。
【0070】18. 前記複数の第三入力は、rの入力を含
み、rは2のべき乗であることを特徴とする項目17記
載のカラーパレット。 19. rが8であることを特徴とする項目18記載のカラ
ーパレット。 20. 大エンディアン及び小エンディアンデータフォーマ
ットからなるグループから選択されたデータフォーマッ
トでのカラーコードの多重ビット及び真カラーデータの
多重ビットを受信するための複数の入力と、カラーコー
ドの前記多重ビットの少なくとも幾つかを受信し、応答
して、少なくとも一つの呼び出しアドレスを出力するた
めに、前記入力に接続されたセレクターと、前記セレク
ターに接続され、複数のデータ記憶位置を有す記憶部と
を含み、前記位置の各々は、対応付けされた前記呼び出
しアドレスと、対応付けされた前記書き込みアドレスと
を有し、前記記憶部は、前記セレクターから前記対応付
けされた呼び出しアドレスを受信するとすぐに前記位置
に書き込まれた前記カラーデータ語を出力するように動
作可能であり、バイパス回路と、前記バイパス回路は、
前記第一入力の選択された入力と及び前記出力マルチプ
レクサとに接続された翻訳回路を含み、前記変換回路
は、前記第一入力の選択された入力で受信される真カラ
ーデータのビットを、前記大エンディアン及び小エンデ
ィアンデータフォーマットの内の他の一つに選択的に変
換するように動作可能であり、前記記憶部及び前記翻訳
回路に接続され、前記入力の前記選択された入力で受信
されるカラーコードの前記ビットと、前記入力のその他
の入力で受信された前記多重ビットのカラーコードのビ
ットを含む前記呼び出しアドレスに応答して、前記記憶
部から出力される真カラーデータとの間で出力を選択す
るように動作する出力マルチプレクサとを含むことを特
徴とするカラーパレット。
【0071】21.前記入力の前記選択された入力は、k
の入力を含み、前記翻訳回路は、kの逐次順序付けされ
た第一ANDゲートよりなるアレーと、前記第一AND
ゲートの各々は、第一及び第二の入力ポートと、出力ポ
ートとを有し、前記第一ANDゲートのp番目の前記第
一入力ポートは、前記選択された入力ターミナルのp番
目と接続され、前記第一ANDゲートの第二の入力ポー
トは前記第一制御信号に連結されていて、kの逐次順序
付けされた第二ANDゲートよりなるアレーと、前記第
二ANDゲートの各々は、第一及び第二の入力ポート
と、出力ポートとを有し、前記第二ANDゲートのp番
目の前記第一入力ポートは、前記選択された第一入力タ
ーミナルの(k−q+l)番目と接続され、前記第二A
NDゲートの第二入力ポートは、第二制御信号に連結さ
れ、kの逐次順序付けされたORゲートよりなるアレー
とを含み、前記ORゲートの各々は、第一及び第二入力
ポートと、出力ポートとを有し、前記ORゲートのp番
目の前記第一入力ポートは、前記第一ANDゲートの前
記p番目の前記出力と接続され、前記ORゲートのq番
目の前記第2入力ポートは、前記第二ANDゲートの前
記q番目の前記出力と連結されていて、kは定数であ
り、pはlとkの間の変数であり、qはlとkの間の変
数であることを特徴とする項目20記載のカラーパレッ
ト。
【0072】22. 前記選択した出力フォーマットで多重
ビットカラーデータ語を受信するための複数の第二入力
と、前記選択されたデータフォーマットで前記多重ビッ
ト書き込みアドレス語を受信するための複数の第三入力
と、前記第三入力で受信される前記書き込みアドレス語
の前記選択されフォーマットを、前記大エンディアン及
び小エンディアンフォーマットの内の他の一つへ選択的
に翻訳するために、前記複数の第三入力へ接続された第
三翻訳回路と、前記変換回路から受信された前記書き込
みアドレスにより示される前記記憶部の前記位置へ、前
記第二入力で受信された前記カラー語を書き込むため
に、前記変換回路及び前記第二入力へ接続される書き込
み回路とを更に含むことを特徴とする項目20記載のカ
ラーパレット。
【0073】23. 前記複数の第三入力ターミナルは,j
の逐次順序付けされた入力ターミナルを含み、前記翻訳
回路は、jの逐次順序付けされた第一ANDゲートより
なるアレーと、前記第一ANDゲートの各々は、第一及
び第二の入力ポートと、出力ポートとを有し、前記第一
ANDゲートのm番目の前記第一入力ポートは、前記第
三入力ターミナルのm番目と接続され、前記第一AND
ゲートの前記入力ポートは第一制御信号に連結されてい
て、jの逐次順序付けされた第二ANDゲートよりなる
アレーと、前記第二ANDゲートの各々は、第一及び第
二の入力ポートと、出力ポートとを有し、前記第二AN
Dゲートのn番目の前記第一入力ポートは、前記入力タ
ーミナルの(j−n+l)番目と接続され、前記第二A
NDゲートの第二入力ポートは第二制御信号に連結さ
れ、jの逐次順序付けされたORゲートよりなるアレー
とを含み、前記ORゲートの各々は、第一及び第二入力
ポートと、出力ポートとを有し、前記ORゲートのm番
目の前記第一入力ポートは、前記第一ANDゲートの前
記m番目の前記出力と接続され、前記ORゲートのn番
目の前記第二入力ポートは、前記第二ANDゲートの前
記n番目の前記出力と連結されていて、jは定数であ
り、mはlとjの間の変数であり、nはlとjの間の変
数であることを特徴とする項目22記載のカラーパレッ
ト。
【0074】24. グラフィックプロセッサー装置であっ
て、前記装置を制御し、大エンディアン及び小エンディ
アンフォーマットから選択されたデータフォーマットで
動作するグラフィックプロセッサーと、前記選択された
フォーマットで複数の多重ビットカラーコードを記憶
し、複数のピクセルとして表示されるビデオ画像を定義
するビデオ記憶部と、カラーパレットとを含み、前記カ
ラーパレットは、前記プロセッサーの制御の下にある前
記ビデオ記憶部から前記カラーコードを受信するため
の、前記ビデオ記憶部に接続されている複数の第一入力
と、前記選択されたデータフォーマットで多重ビデオカ
ラーデータ語を受信し、前記ピクセルのカラーを定義す
る、前記プロセッサーに接続されている複数の第二入力
と、前記選択されたデータフォーマットで多重ビット書
き込みアドレス語を受信する、前記プロセッサーに接続
されている複数の第三入力と、カラーコードの前記多重
ビットの前記ビットの少なくとも幾つかを受信し、応答
して、少なくとも一つの呼び出しアドレスを出力する、
前記第一入力に接続されているセレクターと、前記セレ
クターに接続され、複数のデータ記憶位置を有す記憶部
と、前記位置の各々は、連結された前記呼び出しアドレ
スと、連結された前記書き込みアドレスとを有し、前記
記憶部は、前記セレクターから前記連結された呼び出し
アドレスを受信するとすぐに前記位置に書き込まれた前
記カラーデータ語を出力するように動作可能であり、バ
イパス回路と、前記バイパス回路は、前記第一入力から
選択された入力に接続された翻訳回路と、前記翻訳回路
は、前記第一入力から前記選択された入力で受信される
カラーコードの前記ビットを、前記大エンディアン及び
小エンディアンデータフォーマットの内の他の一つに選
択的に変換するように動作可能であり、前記記憶部及び
前記翻訳回路に接続され、前記入力の前記選択された入
力で受信されるカラーコードの前記ビットと、前記入力
のその他の入力で受信された前記多重ビットのカラーコ
ードのビットを含む前記呼び出しアドレスに応答して、
前記記憶部から出力されるカラーデータ語との間で出力
を選択するように動作する出力マルチプレクサと、前記
第二入力で受信される前記カラー語を、前記翻訳回路か
ら受信される前記書き込みアドレスで対応付けされる前
記記憶部の前記位置へ書き込むための、前記第二翻訳回
路及び前記第二入力へ接続される書き込み回路と、出力
として選択された前記データをアナログ形式に変換する
ための、前記出力マルチプレクサに接続されているD/
A変換器と、複数のピクセルとして選択した画像を表示
するための、前記D/A変換器に接続されている表示部
とを含むことを特徴とするグラフィックプロセッサー装
置。
【0075】25. 前記複数の第三入力ターミナルは、j
の逐次順序付けされた入力ターミナルを含み、前記第二
翻訳回路は、jの逐次順序付けされた第1ANDゲート
よりなるアレーと、前記第一ANDゲートの各々は、第
一及び第二の入力ポートと、出力ポートとを有し、前記
第一ANDゲートのm番目の前記第一入力ポートは、前
記第三入力ターミナルのm番目と接続され、前記第一A
NDゲートの前記入力ポートは第一制御信号に連結され
ていて、jの逐次順序付けされた第二ANDゲートより
なるアレーと、前記第二ANDゲートの各々は、第一及
び第二の入力ポートと、出力ポートとを有し、前記第二
ANDゲートのn番目の前記第一入力ポートは、前記入
力ターミナルの(j−n+l)番目と接続され、前記第
二ANDゲートの第二入力ポートは、第二制御信号に連
結され、jの逐次順序付けされたORゲートよりなるア
レーとを含み、前記ORゲートの各々は、第一及び第二
入力ポートと、出力ポートとを有し、前記ORゲートの
m番目の前記第一入力ポートは、前記第一ANDゲート
の前記m番目の前記出力と接続され、前記ORゲートの
n番目の前記第二入力ポートは、前記第二ANDゲート
の前記n番目の前記出力と連結されていて、jは定数で
あり、mはlとjの間の変数であり、nはlとjの間の
変数であることを特徴とする項目24記載のカラーパレ
ット。
【0076】26. 大エンディアン及び小エンディアンフ
ォーマットからなるグループから選択された一つのフォ
ーマットで受信されたデータを前記大エンディアン及び
小エンディアンフォーマットの他の一つに選択的に翻訳
する方法であって、前記大エンディアンフォーマット及
び小エンディアンフォーマットの予め選択した方の一つ
のフォーマットの前記データのjビットの語を、jの逐
次順序付けされた第一ANDゲートよりなるアレーにて
受信するステップと、逐次順序付けされた第一ANDゲ
ートアレーのn番目の第一入力ポートを入力ターミナル
のn番目に接続するステップと、前記第一ANDゲート
の第二入力ポートを制御信号に切り替え可能に接続する
ステップと、逐次順序付けされた第二ANDゲートアレ
ーのn番目の第一入力ポートを、入力ターミナルの(j
−n+l)番目に接続するステップと、前記第二AND
ゲートの第二入力ポートを前記制御信号の補数信号に切
り替え可能に接続するステップと、逐次順序付けされた
ORゲートアレーのm番目の第一入力ポートを前記第一
ANDゲートのm番目の出力に接続するステップと、前
記ORゲートのn番目の第二入力ポートを前記第二AN
Dゲートの前記n番目の出力に接続するステップと、前
記大エンディアンフォーマット及び小エンディアンフォ
ーマットの前記選択された一つのフォーマットでデータ
を出力するために、前記制御信号の補数信号を前記第1
ANDゲートの第二入力へ供給するステップと、前記大
エンディアンフォーマット及び小エンディアンフォーマ
ットの他の一つのフォーマットでデータを出力するため
に、前記制御信号を前記第一ANDゲートの前記第二入
力に供給するステップとを含むことを特徴とする方法。
【0077】27. 記憶部のアドレス指定をする方法であ
って、大エンディアンフォーマット及び小エンディアン
フォーマットから選択された一つのフォーマットで多重
ビットアドレス語を、複数の逐次順序付けされた第二入
力で受信するステップと、前記多重ビットアドレス語を
前記大エンディアンフォーマット及び小エンディアンフ
ォーマットの他の一つのフォーマットに選択的に翻訳す
るステップとを含み、前記翻訳するステップは、逐次順
序付けされた第一ANDゲートアレーのn番目の第一入
力ポートを第二入力ターミナルのn番目に接続するサブ
ステップと、第一ANDゲートの第二入力ポートを制御
信号に切り替え可能に接続するサブステップと、逐次順
序付けされた第二ANDゲートアレーのn番目の第一入
力ポートを、第二入力ターミナルの(j−n+l)番目
に接続するサブステップと、第二ANDゲートの第二入
力ポートを前記制御信号の補数信号に切り替え可能に接
続するサブステップと、逐次順序付けされたORゲート
アレーのm番目の第一入力ポートを第一ANDゲートの
m番目の出力に接続するサブステップと、前記ORゲー
トのn番目の第二入力ポートを前記第二ANDゲートの
前記n番目の出力に接続するサブステップと、前記OR
ゲートの出力を前記記憶部のアドレス回路へ接続するサ
ブステップと、前記大エンディアンフォーマット及び小
エンディアンフォーマットの前記選択された一つフォー
マットで記憶部へアドレス語を出力するために、前記制
御信号の補数信号を前記第一ANDゲートの前記第二入
力へ供給するサブステップと、前記大エンディアンフォ
ーマット及び小エンディアンフォーマットの他の一つの
フォーマットでアドレス語を出力するために、前記制御
信号を前記第一ANDゲートの前記第二入力に供給する
サブステップとを選択的に含むことを特徴とする方法。
【0078】28. カラーコードの多重ビット語を受信す
るための複数の入力と、前記カラーコードの各々は、大
エンディアンフォーマット及び小エンディアンデータフ
ォーマットからなるグループから選択された一つのフォ
ーマットのカラーコードの前記語内で順序付けされた少
なくとも二つのカラーコード語を含み、前記大エンディ
アンフォーマット及び小エンディアンフォーマットの他
の一つへ、前記カラーコード語を選択的に再順序付けす
るように動作可能な、前記入力へ接続された翻訳回路
と、前記翻訳回路から前記カラーコードを受信し、各前
記カラーコードに応答して、少なくとも一つの呼び出し
アドレスを出力する、前記翻訳回路に接続されたセレク
ターと、前記セレクターに接続され、複数のデータ記憶
位置を有す記憶部とを含み、前記位置の各々は、対応付
けされた前記呼び出しアドレスを有し、前記セレクター
から前記対応付けされた呼び出しアドレスを受信すると
すぐに前記位置に書き込まれた前記カラーデータ語を出
力するように動作可能であることを特徴とするカラーパ
レット。
【0079】29. 前記入力から選択された前記入力で受
信された出力のビットと、前記呼び出しアドレスに応答
して前記記憶部から出力されたカラーデータとの間で出
力を選択するように動作する、前記記憶部に接続された
バイパス回路を更に含む項目28記載のカラーパレッ
ト。 30. 大エンディアンデータフォーマット及び小エンディ
アンデータフォーマットよりなるグループから選択され
た一つのデータフォーマットでカラーコードの多重ビッ
トを受信するための複数の入力と、カラーコードの前記
ビットを選択的に鏡映するための、前記複数の入力に接
続されている翻訳回路と、カラーコードの前記多重ビッ
トを受信し、応答して少なくとも一つの呼び出しアドレ
スを出力する、前記翻訳回路へ接続されたセレクター
と、前記セレクターは、更に、各前記呼び出しアドレス
を含むビットを選択的に鏡映し、前記セレクターに接続
され、複数のデータ記憶位置を有す記憶部とを含み、各
前記位置は、対応付けされた前記呼び出しアドレスを有
し、前記記憶部は、前記セレクターからの対応付けされ
た前記呼び出しアドレスを受信するとすぐに、前記位置
に書き込まれるカラーデータ語を出力することを特徴と
するカラーパレット。
【0080】31. 前記セレクターは、前記翻訳回路によ
るカラーコードの前記ビットの鏡映に続いて、各前記呼
び出しアドレスを含む前記ビットを鏡映するように動作
可能であることを特徴とする項目30記載のカラーパレ
ット。 32. 前記セレクターは、前記呼び出しアドレスを含む前
記ビットの数の関数として、前記呼び出しアドレスを含
む前記ビットを選択的に鏡映するように動作可能である
ことを特徴とする項目30記載のカラーパレット。
【0081】33. 前記複数の入力は、kの入力を含み、
前記翻訳回路は、kの逐次順序付けされた第一ANDゲ
ートよりなるアレーと、前記第一ANDゲートの各々
は、第一及び第二の入力ポートと、出力ポートとを有
し、前記第一ANDゲートのp番目の前記第一入力ポー
トは、前記選択された入力ターミナルのp番目と接続さ
れ、前記第一ANDゲートの前記入力ポートは前記第一
制御信号に連結されていて、kの逐次順序付けされた第
二ANDゲートよりなるアレーと、前記第二ANDゲー
トの各々は、第一及び第二の入力ポートと、出力ポート
とを有し、前記第二ANDゲートのq番目の前記第一入
力ポートは、前記選択された第一入力ターミナルの(k
−q+l)番目と接続され、前記第二ANDゲートの前
記第二入力ポートは、第二制御信号に連結され、kの逐
次順序付けされたORゲートよりなるアレーとを含み、
前記ORゲートの各々は、第一及び第二入力ポートと、
出力ポートとを有し、前記ORゲートのp番目の前記第
一入力ポートは、前記第一ANDゲートの前記p番目の
前記出力と接続され、前記ORゲートのq番目の前記第
二入力ポートは、前記第二ANDゲートの前記q番目の
前記出力と連結されていて、kは定数であり、pはlと
kの間の変数であり、qはlとkの間の変数であること
を特徴とする項目30記載のカラーパレット。
【0082】34. カラーコードの多重ビット語を受信す
るための複数の入力と、各前記カラーコード語は、重ね
書きカラーコード語、赤カラーコード語、青カラーコー
ド語及び緑カラーコード語を含み、カラーコードの前記
語を受信し、直接カラーモードでは、前記重ね書き、
赤、青及び緑のカラーコード語を通過させる、前記入力
に接続されたセレクターと、前記セレクターは、前記重
ね書きカラーコードを含むビットを鏡映するように更に
動作可能であり、前記セレクターを通過した前記赤カラ
ーコード語を含むビットを選択的に鏡映する、前記セレ
クターに接続された第一翻訳回路と、前記セレクターを
通過した前記青カラーコード語を含むビットを選択的に
鏡映する、前記セレクターに接続された第二翻訳回路
と、前記セレクターを通過した前記録カラーコード語を
含むビットを選択的に共栄する、前記セレクターに接続
された第三翻訳回路と、前記重ね書きカラーコード語が
第一の値の場合、前記赤、青及び緑のカラーコード語を
通過させ、前記重ね書きカラーコード語が第二の値の場
合、三つの平行な前記重ね書きカラーコード語を通過さ
せる、前記セレクターと前記翻訳回路とに接続されたマ
ルチプレクサと、赤カラーデータ語を記録し、前記重ね
書きカラーコードが前記第一の値の場合は、前記赤カラ
ーコード語に応答し、前記重ね書きカラーコード語が前
記第二の値の場合は、前記平行重ね書きカラー語に応答
し、赤カラーデータ語を出力するように動作可能な赤モ
ジュールと、青カラーデータ語を記憶し、前記重ね書き
カラーコードが前記第一の値の場合は、前記青カラーコ
ード語に応答し、前記重ね書きカラーコード語が前記第
二の値の場合は、前記平行重ね書きカラー語に応答し、
青カラーデータ語を出力するように動作可能な青モジュ
ールと、緑カラーデータ語を記憶し、前記重ね書きカラ
ーコードが前記第一の値の場合は、前記緑カラーコード
語に応答し、前記重ね書きカラーコード語が前記第二の
値の場合は、前記平行重ね書きカラー語に応答し、緑カ
ラーデータ語を出力するように動作可能な緑モジュール
との三つのモジュール分割され、前記マルチプレクサに
接続される記憶部とを含むことを特徴とするカラーパレ
ット。
【0083】35. 疑似カラーモードでは、前記セレクタ
ーは、前記カラーコード語に応答して疑似カラーアドレ
スを出力するように動作可能であり、前記マルチプレク
サは、前記記憶部に対して三つの平行な前記疑似カラー
アドレスを出力し、前記赤、青及び緑のモジュールは、
それぞれ、前記平行疑似カラーアドレスに応答して、
赤、青及び緑のカラーデータ語を出力することを特徴と
する項目34記載のカラーパレット。
【0084】36. 前記記憶部及び前記セレクターに接続
されている出力マルチプレクサを更に含み、前記出力マ
ルチプレクサは、前記記憶モジュールから出力されるカ
ラーデータ語と、前記セレクターによって通過される前
記赤、緑及び青のカラーコード語との間で出力を選択す
ることを特徴とする項目34記載のカラーコード。 37. 前記重ね書きカラーコード語の前記第一の値は、ゼ
ロの値を表し、前記重ね書きカラーコード語の前記第二
の値は、非ゼロの値を表すことを特徴とする項目34記
載のカラーパレット。
【0085】38. 前記入力と前記セレクターとを接続す
る第四の翻訳回路を更に含み、前記第四の翻訳回路は、
前記入力で受信された前記カラーコード語を選択的に鏡
映することを特徴とする項目34記載のカラーパレッ
ト。 39. 前記赤、青及び緑のカラーコード語の各々は、kビ
ットを含み、前記第一、第二及び第三の翻訳回路は各
々、kの逐次順序付けされた第一ANDゲートよりなる
アレーと、前記第一ANDゲートの各々は、第一及び第
二の入力ポートと、出力ポートとを有し、前記第一AN
Dゲートのp番目の前記第一入力ポートは、前記選択さ
れた入力ターミナルのp番目と接続され、前記第一AN
Dゲートの前記入力ポートは前記第一制御信号に連結さ
れていて、kの逐次順序付けされた第二ANDゲートよ
りなるアレーと、前記第二ANDゲートの各々は、第一
及び第二の入力ポートと、出力ポートとを有し、前記第
二ANDゲートのq番目の前記第一入力ポートは、前記
選択された第一入力ターミナルの(k−q+l)番目と
接続され、前記第二ANDゲートの前記第二入力ポート
は、前記第二制御信号に連結され、kの逐次順序付けさ
れたORゲートよりなるアレーとを含み、前記ORゲー
トの各々は、第一及び第二入力ポートと、出力ポートと
を有し、前記ORゲートのp番目の前記第一入力ポート
は、前記第一ANDゲートの前記p番目の前記出力と接
続され、前記ORゲートのq番目の前記第二入力ポート
は、前記第二ANDゲートの前記q番目の前記出力と連
結されていて、kは定数であり、pはlとkの間の変数
であり、qはlとkの間の変数であることを特徴とする
項目30記載のカラーパレット。
【0086】40. 前記複数の入力は、jの逐次順序付け
された入力を含み、前記第四翻訳回路は、jの逐次順序
付けされた第一ANDゲートよりなるアレーと、前記第
一ANDゲートの各々は、第一及び第二の入力ポート
と、出力ポートとを有し、前記第一ANDゲートのm番
目の前記第一入力ポートは、前記第三入力ターミナルの
m番目と接続され、前記第一ANDゲートの前記入力ポ
ートは第一制御信号に連結されていて、jの逐次順序付
けされた第二ANDゲートよりなるアレーと、前記第二
ANDゲートの各々は、第一及び第二の入力ポートと、
出力ポートとを有し、前記第二ANDゲートのn番目の
前記第一入力ポートは、前記入力ターミナルの(j−n
+l)番目と接続され、前記第二ANDゲートの前記第
二入力ポートは、第二制御信号に連結され、jの逐次順
序付けされたORゲートよりなるアレーとを含み、前記
ORゲートの各々は、第一及び第二入力ポートと、出力
ポートとを有し、前記ORゲートのm番目の前記第一入
力ポートは、前記第一ANDゲートの前記m番目の前記
出力と接続され、前記ORゲートのn番目の前記第二入
力ポートは、前記第二ANDゲートの前記n番目の前記
出力と連結されていて、jは定数であり、mはlとjの
間の変数であり、nはlとjの間の変数であることを特
徴とする項目38記載のカラーパレット。
【0087】41. 大エンディアンフォーマット及び小エ
ンディアンフォーマットから選択された一方のフォーマ
ットで受信されたデータを、大エンディアンフォーマッ
ト及び小エンディアンフォーマットの他の一方のフォー
マットに選択的に翻訳するための回路。本回路は、大エ
ンディアンフォーマット及び小エンディアンフォーマッ
トの予め選択されたフォーマットのデータのjビット語
を受信するための、jの逐次順序付けされたデータ入力
ターミナルよりなるアレーを含む。jの逐次順序付けさ
れた第一のANDゲート126よりなるアレーが設けら
れ、各第一のANDゲート126は、第一及び第二の入
力ポートと、一つの出力ポートを有し、第一のANDゲ
ート126のn番目の第一の入力ポートは、入力ターミ
ナルのn番目と接続され、第一のANDゲート126の
第二の入力ポートは制御信号と接続されている。jの逐
次順序付けされた第二のANDゲート128よりなるア
レーが設けられ、各第二ANDゲート128は、第一及
び第二の入力ポートと、一つの出力ポートとを有し、第
二のANDゲート128のn番目の第一入力ポートは、
第一の入力ターミナルの(j−n+l)番目へ接続さ
れ、第二のANDゲート128の第二の入力ポートは、
第二の制御信号に接続されている。jの逐次順序付けさ
れたORゲート130よりなるアレーが設けられ、それ
らゲートの各々は、第一及び第二の入力ポートと、一つ
の出力ポートを有し、ORゲート130のm番目の第一
入力ポートは、第一ANDゲート126のm番目の出力
と接続され、ORゲート130のn番目の第二入力ポー
トは、第二のANDゲート128のn番目の出力に接続
される。ここで、jは定数であり、nはlとjの間の変
数であり、mはlとjの間の変数である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を利用したグラフィックプロ
セッサーシステムの機能ブロック図である。
【図2】本発明に使用するグラフィックプロセッサーの
詳細ブロック図である。
【図3】図1のビデオRAMの好適なアーキテクチャー
の機能ブロック図である。
【図4】図1に示されたビデオパレットの機能ブロック
図である。
【図5】図4のビデオパレットの部分を示すより詳細な
機能ブロック図であり、そこに含まれる参照用テーブル
でのデータ位置への書き込み及び読み込みのためのカラ
ーパレットRAM及び接続の回路を示す。
【図6】図4に示されるセレクターの電気回路図であ
る。
【図7】図4に示されるセレクターの電気回路図であ
る。
【図8】図4に示されるセレクターの電気回路図であ
る。
【図9】図4に示されるセレクターの電気回路図であ
る。
【図10】図4に示されるセレクターの電気回路図であ
る。
【図11】図4に示されるセレクターの電気回路図であ
る。
【図12】図1の表示部分の要約図であり、図1のビデ
オRAMから表示部へのピクセルの代表的なマッピング
を示す。
【図13】小エンディアンフォーマットでインターフェ
ースされる、図1のビデオRAM30からのデータの図
4のカラーパレットの入力に対するマッピングを説明す
る図である。
【図14】大エンディアンフォーマットでインターフェ
ースされる、図1のビデオRAM30からのデータの図
4のカラーパレットの入力に対するマッピングを説明す
る図である。
【図15】本発明による大小エンディアンセレクター/
変換回路を説明する電気回路図である。
【図16】図1に示されたカラーパレットの第二の実施
例の機能ブロック図である。
【図17】図1のビデオRAM30からのデータのマッ
ピングが、カラーパレット42に対して、大エンディア
ン語フォーマットから小エンディアンフォーマットに変
換された入力であることを説明する図である。
【図18】図7のセレクター出力段の第二の実施例の電
気回路図である。
【図19】図1のカラーパレットの第三の実施例の機能
ブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チェンウェイ ジェイ イン アメリカ合衆国 テキサス州 75081 リチャードソン スターシャドー ドラ イヴ 1319 (56)参考文献 特開 平2−77794(JP,A) 特開 昭64−102596(JP,A) 特開 昭63−243992(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/06 G06T 11/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大エンディアン及び小エンディアンデー
    タフォーマットからなるグループから選択されたデータ
    フォーマットでのカラーコードの多重ビット及び真カラ
    ーデータの多重ビットを受信するための複数の入力と、 カラーコードの前記多重ビットの少なくとも幾つかを受
    信し、応答して、少なくとも一つの呼び出しアドレスを
    出力するために、前記入力に接続されたセレクターと、 前記セレクターに接続され、複数のデータ記憶位置を有
    す記憶部とを含み、前記位置の各々は、対応付けされた
    前記呼び出しアドレスと、対応付けされた前記書き込み
    アドレスとを有し、前記記憶部は、前記セレクターから
    前記対応付けされた呼び出しアドレスを受信するとすぐ
    に前記位置に書き込まれた前記カラーデータ語を出力す
    るように動作可能であり、 バイパス回路と、前記バイパス回路は、 前記第一入力の選択された入力と及び前記出力マルチプ
    レクサとに接続された翻訳回路を含み、前記翻訳回路
    は、前記第一入力の選択された入力で受信される真カラ
    ーデータのビットを、前記大エンディアン及び小エンデ
    ィアンデータフォーマットの内の他の一つに選択的に変
    換するように動作可能であり、 前記記憶部及び前記翻訳回路に接続され、前記入力の前
    記選択された入力で受信されるカラーコードの前記ビッ
    トと、前記入力のその他の入力で受信された前記多重ビ
    ットのカラーコードのビットを含む前記呼び出しアドレ
    スに応答して、前記記憶部から出力される真カラーデー
    タとの間で出力を選択するように動作する出力マルチプ
    レクサとを含むことを特徴とするカラーパレット。
  2. 【請求項2】 前記入力の前記選択された入力は、kの
    入力を含み、 前記翻訳回路は、 kの逐次順序付けされた第一ANDゲートよりなるアレ
    ーと、前記第一ANDゲートの各々は、第一及び第二の
    入力ポートと、出力ポートとを有し、前記第一ANDゲ
    ートのp番目の前記第一入力ポートは、前記選択された
    入力ターミナルのp番目と接続され、前記第一ANDゲ
    ートの第二の入力ポートは前記第一制御信号に連結され
    ていて、 kの逐次順序付けされた第二ANDゲートよりなるアレ
    ーと、前記第二ANDゲートの各々は、第一及び第二の
    入力ポートと、出力ポートとを有し、前記第二ANDゲ
    ートのp番目の前記第一入力ポートは、前記選択された
    第一入力ターミナルの(k−q+l)番目と接続され、
    前記第二ANDゲートの第二入力ポートは、第二制御信
    号に連結され、 kの逐次順序付けされたORゲートよりなるアレーとを
    含み、前記ORゲートの各々は、第一及び第二入力ポー
    トと、出力ポートとを有し、前記ORゲートのp番目の
    前記第一入力ポートは、前記第一ANDゲートの前記p
    番目の前記出力と接続され、前記ORゲートのq番目の
    前記第2入力ポートは、前記第二ANDゲートの前記q
    番目の前記出力と連結されており、 ここで、kは定数であり、pはlとkの間の変数であ
    り、qはlとkの間の変数であることを特徴とする請求
    項1に記載のカラーパレット。
  3. 【請求項3】 前記選択した出力フォーマットで多重ビ
    ットカラーデータ語を受信するための複数の第二入力
    と、 前記選択されたデータフォーマットで前記多重ビット書
    き込みアドレス語を受信するための複数の第三入力と、 前記第三入力で受信される前記書き込みアドレス語の前
    記選択されフォーマットを、前記大エンディアン及び小
    エンディアンフォーマットの内の他の一つへ選択的に翻
    訳するために、前記複数の第三入力へ接続された第三翻
    訳回路と、 前記変換回路から受信された前記書き込みアドレスによ
    り示される前記記憶部の前記位置へ、前記第二入力で受
    信された前記カラー語を書き込むために、前記変換回路
    及び前記第二入力へ接続される書き込み回路とを更に含
    むことを特徴とする請求項1に記載のカラーパレット。
  4. 【請求項4】 前記複数の第三入力ターミナルは,jの
    逐次順序付けされた入力ターミナルを含み、前記翻訳回
    路は、 jの逐次順序付けされた第一ANDゲートよりなるアレ
    ーと、前記第一ANDゲートの各々は、第一及び第二の
    入力ポートと、出力ポートとを有し、前記第一ANDゲ
    ートのm番目の前記第一入力ポートは、前記第三入力タ
    ーミナルのm番目と接続され、前記第一ANDゲートの
    前記入力ポートは第一制御信号に連結されていて、 jの逐次順序付けされた第二ANDゲートよりなるアレ
    ーと、前記第二ANDゲートの各々は、第一及び第二の
    入力ポートと、出力ポートとを有し、前記第二ANDゲ
    ートのn番目の前記第一入力ポートは、前記入力ターミ
    ナルの(j−n+l)番目と接続され、前記第二AND
    ゲートの第二入力ポートは第二制御信号に連結され、 jの逐次順序付けされたORゲートよりなるアレーとを
    含み、前記ORゲートの各々は、第一及び第二入力ポー
    トと、出力ポートとを有し、前記ORゲートのm番目の
    前記第一入力ポートは、前記第一ANDゲートの前記m
    番目の前記出力と接続され、前記ORゲートのn番目の
    前記第二入力ポートは、前記第二ANDゲートの前記n
    番目の前記出力と連結されていて、 ここで、jは定数であり、mはlとjの間の変数であ
    り、nはlとjの間の変数であることを特徴とする請求
    項3に記載のカラーパレット。
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