JP3181093U - 応急給水栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納時には、コンパクトになって小さいスペースで備蓄できると共に、使用時には、一人で持ち運びや設置を簡単且つ容易に行え、しかも、設置スペースが少なくて済む応急給水栓を提供する。
【解決手段】鉛直配管2と、鉛直配管2の下端部に設けられ、給水ホース3の下流側端部が接続される入水接続口と、鉛直配管2の上端部に設けられ、複数の吐出口を備えた分岐状配管4と、分岐状配管4の各吐出口に接続した複数の水栓5と、鉛直配管2に設けられ、放射状に折り畳み展開自在な複数本の支持脚6aを備えた脚部6とから成る応急給水栓1を構成する。さらに、前記脚部6を、複数本の支持脚6aが放射状に開いて鉛直配管2及び分岐状配管4を支える開放位置と、複数本の支持脚6aが鉛直配管2に沿う姿勢となる折り畳み位置とに亘って開閉自在に構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、地震や台風等の災害時において、被災者に飲料水や生活用水を配給するのに用いるものであり、給水車や消火栓、災害用貯水槽、給水タンク、仮設水槽等の給水源から飲料水や生活用水を多くの被災者に迅速に分配できるようにした複数の蛇口やバルブを設けた応急給水栓の改良に係り、特に、収納時には、コンパクトになって小さいスペースで備蓄できると共に、使用時には、一人で持ち運びや設置を簡単且つ容易に行え、しかも、設置スペースが小さくて済むようにした折り畳み式の応急給水栓に関するものである。
従前から地震等の災害時において、水道施設が被害を受けて給水が困難な場合、被災者の生命や生活を守るため、被災地に給水車を派遣して被災者に飲料水や生活用水の配給を行ったり、或いは、災害用貯水槽等から被災者に飲料水や生活用水の配給を行っている。
近年、このような場合、給水車等の給水源から水を一度に複数の被災者に迅速に分配できるように複数の蛇口や止水バルブを設けた応急給水栓が用いられるようになって来ている。
従来、この種の応急給水栓としては、例えば、実用新案登録第2540565号公報(特許文献1)に開示された災害用分給水装置、特許第2681459号公報(特許文献2)に開示された給水用配管装置、特開平10−18365号公報(特許文献3)に開示された簡易給水均等分配器、特開2002−13167号公報(特許文献4)に開示された緊急用臨時給水栓、実用新案登録第3114874号公報(特許文献5)に開示された緊急用応急給水栓、特開2008−121316号公報(特許文献6)に開示された緊急用臨時給水栓、実用新案登録第3135891号公報(特許文献7)に開示された簡易給水栓セット、意匠登録第1303881号公報(特許文献8)に開示された給水架台等が知られている。
上述した各応急給水栓は、何れも複数の蛇口やバルブを備えているため、複数の被災者に水を迅速に分配することができ、至極便利である。特に、応急給水栓同士を直列状に連結できるタイプのものは、蛇口やバルブの数が増え、より多くの被災者に水を迅速に分配することができる。
ところで、前記応急給水栓にあっては、その殆んどのものが組立・分解タイプのものであり、使用時には、被災地で応急給水栓を組み立てて給水車等の給水源から被災者に水を分配供給し、また、水道施設が復旧した場合には、応急給水栓を分解して倉庫等に収納するようしている。
しかし、組立・分解タイプの応急給水栓は、組み立てに手数がかかって迅速な給水を行えないうえ、分解時にも手数がかかると云う問題があった。特に、初心者や老人等が応急給水栓を組立・分解する際には、前記問題がより一層顕著に顕れることになる。
また、組立・分解タイプの応急給水栓には、分解時に比較的コンパクトになって収納スペースが小さくて済むものもあるが、応急給水栓の中には分解しても長さがかなり長い部品や嵩張る部品を備えたものがあり、このような応急給水栓の場合には、収納スペースが大きくなり、備蓄のためのスペースの確保が困難になることがあった。
更に、応急給水栓が組立・分解タイプのものであっても、組み立てたときに極めて大型になるものがあり、設置スペースの小さい場所では、設置が困難になることがあった。
一方、一部の応急給水栓にあっては、折り畳み式となっているものがあるが、コンパクトに折り畳みできない構造及び形状になっており、使用時には、一人で持ち運びや組み立てを行い難いうえ、収納時には、収納スペースが大きくなり、備蓄のためのスペースの確保が困難になることがあった。
実用新案登録第2540565号公報 特許第2681459号公報 特開平10−18365号公報 特開2002−13167号公報 実用新案登録第3114874号公報 特開2008−121316号公報 実用新案登録第3135891号公報 意匠登録第1303881号公報
本考案は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、収納時には、コンパクトになって小さいスペースで備蓄できると共に、使用時には、一人で持ち運びや設置を簡単且つ容易に行え、しかも、設置スペースが小さくて済むようにした折り畳み式の応急給水栓を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案の請求項1の考案は、鉛直配管と、鉛直配管の下端部に設けられ、給水ホースの下流側端部が接続される入水接続口と、鉛直配管の上端部に設けられ、複数の吐出口を備えた分岐状配管と、分岐状配管の各吐出口に接続した複数の水栓と、鉛直配管に設けられ、放射状に折り畳み展開自在な複数本の支持脚を備えた脚部とから成る応急給水栓であって、前記脚部は、複数本の支持脚が放射状に開いて鉛直配管及び分岐状配管を支える開放位置と、複数本の支持脚が鉛直配管に沿う姿勢となる折り畳み位置とに亘って開閉自在に構成されていることに特徴がある。
本考案の請求項2の考案は、鉛直配管に脚部を放射状に折り畳み展開自在に取り付け、鉛直配管と分岐状配管と脚部とを一体構造としたことに特徴がある。
本考案の請求項3の考案は、脚部が、鉛直配管に長手方向へスライド自在に取り付けたスライド体と、スライド体に放射状で且つ回動自在に取り付けられ、先端部が地面に接地する複数本の支持脚と、複数本の支持脚にそれぞれ対応して配置され、一端部が対応する支持脚に回動自在に連結されると共に、他端部が鉛直配管に回動自在に連結された複数本のステーとから成り、スライド体又は何れか一本の支持脚の上端部を鉛直配管の上端部側へ引き上げることによって複数本の支持脚及びステーが放射状に開いて鉛直配管及び分岐状配管を支える開放位置になると共に、スライド体又は何れか一本の支持脚の上端部を鉛直配管の下端部側へ押し下げることによって複数本の支持脚及びステーが鉛直配管に沿う姿勢となる折り畳み位置へ折り畳まれる構成としたことに特徴がある。
本考案の請求項4の考案は、鉛直配管の中間部に、脚部の開放時にスライド体が当接して脚部の開脚角度を決定するストッパーを設け、前記ストッパーの鉛直配管への取り付け位置と各ステーの支持脚及び鉛直配管への連結個所は、脚部が開放位置になったときに、ステーが荷重を受けてステーに支持脚を鉛直配管側へ引き込む力が作用するようにし、この引き込む力と開脚した支持脚が荷重によって外方へ広がる力とが相殺されるようにしたことに特徴がある。
本考案の請求項5の考案は、分岐状配管の各吐出口及び各吐出口に接続された複数の水栓を鉛直配管の軸線の周囲に配置する構成とし、応急給水栓の脚部が折り畳み位置になったときに、応急給水栓の前後方向の最大幅と左右方向の最大幅とが同程度の幅になるようにしたことに特徴がある。
本考案の請求項6の考案は、各水栓に可撓性のホースを接続したことに特徴がある。
本考案の請求項7の考案は、脚部の各支持脚に反射テープを貼着又は蛍光塗料若しくは蓄光塗料を塗布したことに特徴がある。
本考案の請求項8の考案は、鉛直配管の下端部に、給水ホースの下流側端部が接続される入水接続口と、前記給水ホースとは別の中継ホースの上流側端部が接続される吐出接続口とを設けたことに特徴がある。
本考案の応急給水栓は、鉛直配管と、鉛直配管の下端部に設けた入水接続口と、鉛直配管の上端部に設けた複数の吐出口を有する分岐状配管と、分岐状配管の各吐出口に接続した複数の水栓と、鉛直配管に設けられ、放射状に折り畳み展開自在な複数本の支持脚を備えた脚部とから成り、前記脚部が、複数本の支持脚が放射状に開いて鉛直配管及び分岐状配管を支える開放位置と、複数本の支持脚が鉛直配管に沿う姿勢となる折り畳み位置とに亘って開閉自在に構成されている。
その結果、本考案の応急給水栓は、収納時には、脚部を折り畳み位置にすることによって極めてコンパクトになり、小さいスペースで容易に備蓄することができる。
また、本考案の応急給水栓は、使用時には、脚部を折り畳み位置から開放位置に開くだけで良く、初心者や老人等であっても簡単且つ容易に設置することができる。しかも、収納する際にも、脚部を開放位置から折り畳み位置へ閉じるだけで良く、収納も簡単且つ容易に行える。
本考案の応急給水栓は、鉛直配管に脚部を放射状に折り畳み展開自在に取り付け、鉛直配管と分岐状配管と脚部とを一体構造としているため、使用時には組み立てが不要になって設置が容易になり、また、接続箇所が少なくなって軽量化を図れ、応急給水栓が一体構造となっていることとも相まって、持ち運びも楽に行える。
本考案の応急給水栓は、脚部が、鉛直配管にスライド自在に取り付けたスライド体と、スライド体に放射状で且つ回動自在に取り付けた複数本の支持脚と、複数本の支持脚にそれぞれ対応して配置され、一端部が対応する支持脚に回動自在に連結されると共に、他端部が鉛直配管に回動自在に連結された複数本のステーとから成り、スライド体又は何れか一本の支持脚の上端部を鉛直配管の上端部側へ引き上げることによって複数本の支持脚及びステーが放射状に開いて鉛直配管及び分岐状配管を支える開放位置になると共に、スライド体又は何れか一本の支持脚の上端部を鉛直配管の下端部側へ押し下げることによって複数本の支持脚及びステーが鉛直配管に沿う姿勢となる折り畳み位置へ折り畳まれる構成としているため、一回の操作で脚部を開放位置へ又は折り畳み位置へすることができ、応急給水栓の設置又は収納をワンタッチで簡単且つ容易に行える。
本考案の応急給水栓は、鉛直配管の中間部に、脚部の開放時にスライド体が当接して脚部の開脚角度を決定するストッパーを設け、前記ストッパーの鉛直配管への取り付け位置と各ステーの支持脚及び鉛直配管への連結個所は、脚部が開放位置になったときに、ステーが荷重を受けてステーに支持脚を鉛直配管側へ引き込む力が作用するようにし、この引き込む力と開脚した支持脚が荷重によって外方へ広がる力とが相殺されるようにしているため、脚部に荷重かかっても、脚部が安定した状態で開放位置に保持され、荷重に対する強度及び安定性を有することになる。
本考案の応急給水栓は、分岐状配管の各吐出口及び各吐出口に接続された複数の水栓を鉛直配管の軸線の周囲に配置する構成とし、応急給水栓の脚部が折り畳み位置になったときに、応急給水栓の前後方向の最大幅と左右方向の最大幅とが同程度の幅になるようにしているため、折り畳み収納状態のときには、平面視においてほぼ四角形状となり、分岐状配管を下向きにしても、或いは、脚部を下向きにしても、安定した姿勢で備蓄することができ、また、応急給水栓自体を横向きにしても、安定した形状となり、小さいスペースで大量に備蓄することができる。
即ち、本考案の応急給水栓は、上下左右どの向きであっても、安定した姿勢で収納することができる。
本考案の応急給水栓は、各水栓に可撓性のホースを接続しているため、給水時にホースの先端部をタンクの口やバケツの中に入れることによって水をこぼすことなく、給水することができる。
本考案の応急給水栓は、脚部の各支持脚に、反射テープを貼着又は蛍光塗料若しくは蓄光塗料を塗布しているため、夜間の照明が不十分である場所に設置していても、夜間に設置場所を容易に確認することができ、至極便利である。
また、本考案の応急給水栓は、夜間に設置場所を容易に確認することができるため、人に対して確実に注意を喚起でき、夜間に応急給水栓の近傍を通過する避難者や自転車等との接触事故を防止することができる。
本考案の応急給水栓は、鉛直配管の下端部に、給水ホースの下流側端部が接続される入水接続口と、前記給水ホースとは別の中継ホースの上流側端部が接続される吐出接続口とを設けているため、応急給水栓同士を中継ホースで接続することができる。
即ち、本考案の応急給水栓は、複数基の応急給水栓を連結して使用できるため、水栓の数が増え、飲料水や生活用水を一度に多数の被災者に迅速に分配することができ、至極便利である。
本考案の第1の実施形態に係る応急給水栓の使用状態を示し、応急給水栓を一基で使用する場合の応急給水栓の正面図である。 応急給水栓を一基で使用する場合を示し、一部の部材を省略した応急給水栓の平面図である。 図1に示す応急給水栓の折り畳み収納状態を示す正面図である。 図1に示す応急給水栓の折り畳み収納状態を示す一部省略平面図である。 本考案の第2の実施形態に係る応急給水栓を示し、地面に設置した状態の応急給水栓の正面図である。 図5に示す応急給水栓の一部省略平面図である。 図5に示す応急給水栓の折り畳み収納状態を示す正面図である。 図5に示す応急給水栓の折り畳み収納状態を示す平面図である。 複数基の応急給水栓を連結して使用する状態を示す正面図である。 複数基の応急給水栓を連結して使用する状態を示す一部省略平面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図4は本考案の第1の実施形態に係る応急給水栓1を示し、当該応急給水栓1は、地震や台風等の災害時において、被災者に飲料水や生活用水を配給するのに用いられ、給水車や消火栓、災害用貯水槽、給水タンク、仮設水槽等の給水源から飲料水や生活用水を多くの被災者に迅速に分配できるようにしたものであり、一基で使用するタイプのものである。
即ち、前記応急給水栓1は、鉛直配管2と、鉛直配管2の下端部に設けられ、給水ホース3の下流側端部が接続される入水接続口と、鉛直配管2の上端部に接続され、複数の吐出口を備えた分岐状配管4と、分岐状配管4の各吐出口に接続した複数の水栓5と、鉛直配管2に設けられ、放射状に折り畳み展開自在な複数本の支持脚6aを備えた脚部6とから成り、前記脚部6が、複数本の支持脚6aが放射状に開いて鉛直配管2及び分岐状配管4を支える開放位置(図1及び図2に示す位置)と、複数本の支持脚6aが鉛直配管2に沿う姿勢となる折り畳み位置(図3及び図4に示す位置)とに亘って開閉自在に構成されている。
前記鉛直配管2は、食品衛生法に適合するステンレス材により形成されており、その下端部には給水車等の給水源(図示省略)に接続された給水ホース3の下流側端部が継手7を介して着脱自在に接続される入水接続口が設けられている。
前記入水接続口は、鉛直配管2の下端部に異径エルボ管8を接続することにより形成されており、異径エルボ管8が入水接続口となっている。
また、入水接続口を形成する異径エルボ管8の入口側と給水源に接続された給水ホース3の下流側端部とは、継手7を介して着脱自在に接続される。この実施形態においては、継手7には、カムロックアダプター7a及びカムロックカプラー7bから成るカムロック継手7が使用されており、カムロックアダプター7aは、異径エルボ管8の入口側に取り付けられ、一方、カムロックカプラー7bは、給水ホース3の下流側端部に接続した媒介金具9に取り付けられている。
前記分岐状配管4は、鉛直配管2の上端部に設けられており、鉛直配管2の上端部に接続された筒状の鉛直姿勢の異径ソケット4aと、異径ソケット4aの上端部に接続された筒状の鉛直姿勢のオネジソケット4bと、オネジソケト4bの上端部に接続された鉛直姿勢の短管4cと、短管4cの上端部に接続された鉛直姿勢のチーズ管4dと、チーズ管4dの二つの出口にそれぞれ接続された水平姿勢の二つの短管4eと、二つの短管4eにそれぞれ接続された二つの水平姿勢のチーズ管4fと、各チーズ管4fの二つの出口にそれぞれ接続された四つの水平姿勢の短管4gと、四つの短管4gにそれぞれ接続された下向き姿勢の四つのオネジ付エルボ管4hとから成る。
また、分岐状配管4は、チーズ管4d,4f及び短管4c,4e,4g等の配管部材を順次接続することにより平面視においてH形に形成されており、四つのオネジ付エルボ管4hの下向きの口が吐出口となっている。この四つの吐出口は、鉛直配管2の軸線の周囲に配置された格好になっている。
更に、分岐状配管4を形成する各配管部材は、何れも食品衛生法に適合するステンレス材により形成されており、プレス継手により接続されて相対的に回転しないようになっている。
前記水栓5は、分岐状配管4の各吐出口を形成する四つのオネジ付エルボ管4hにそれぞれ接続されており、鉛直配管2の軸線の周囲に配置された格好になっている。
また、各水栓5には、水栓5からタンク10等へ給水を行い易いように合成樹脂製の可撓性のホース11がステンレス製のホースニップル12を介して接続されている。
これら各水栓5には、ステンレス製のコック式の止水バルブが使用され、また、ホース11には、ポリ塩化ビニル製のホース11が使用されている。
前記脚部6は、鉛直配管2に長手方向へスライド自在に取り付けられたスライド体6bと、スライド体6bに放射状で且つ回動自在に取り付けられ、先端部が地面に接地する複数本の支持脚6aと、複数本の支持脚6aにそれぞれ対応して配置され、一端部が対応する支持脚6aに回動自在に連結されると共に、他端部が鉛直配管2に回動自在に連結された複数本のステー6cとから成り、スライド体6b又は何れか一本の支持脚6aの上端部を鉛直配管2の上端部側へ引き上げることによって複数本の支持脚6a及びステー6cが放射状に開いて鉛直配管2及び分岐状配管4を支える開放位置(図1及び図2に示す位置)になると共に、スライド体6b又は何れか一本の支持脚6aの上端部を鉛直配管2の下端部側へ押し下げることによって複数本の支持脚6a及び複数本のステー6cが鉛直配管2に沿う姿勢となる折り畳み位置(図3及び図4に示す位置)へ折り畳まれる構成となっている。
具体的には、前記スライド体6bは、鉛直配管2の外周面に長手方向へスライド自在に嵌合されたステンレス製の筒部材6b′と、筒部材6b′の外周面に放射状に設けたステンレス製の複数のブラケット6b″とから成る。
前記各支持脚6aは、ステンレス製のパイプによりそれぞれ形成されており、鉛直配管2の周囲に等角度間隔で四本配置され、その上端部がピン6dを介してスライド体6bのブラケット6b″に回動自在に取り付けられている。
また、各支持脚6aの先端部には、反射テープ13が貼り付けられている。
更に、各支持脚6aの下端には、滑り止め用のゴム部材16eが、また、各支持脚6aの上端には、キャップ16fがそれぞれ嵌合されている。
前記各ステー6cは、ステンレス材によりそれぞれ形成されており、四本の支持脚6aにそれぞれ対応するように四本配置され、一端部が対応する支持脚6aの中間部にピン6dを介して回動自在に連結されると共に、他端部が鉛直配管2の下端部外周面に放射状に固着したステンレス製のブラケット6gにピン6dを介して回動自在に連結されている。
これら各ステー6cは、スライド体6bのスライドに伴い各支持脚6aを開いたり、閉じたりする機能と、各支持脚6aが所定の角度以上に開かないように制限する機能とを有している。
そして、前記脚部6は、鉛直配管2の中間部外周面に固定した環状のストッパー14により開脚角度が決定されるようになっている。
また、前記ストッパー14の鉛直配管2への取り付け位置と各ステー6cの支持脚6a及び鉛直配管2への連結個所は、脚部6が開放位置になったときに、ステー6cが荷重(鉛直配管2や分岐状配管4等の荷重及び被災者が水栓5を操作することによる受ける荷重)を受けてステー6cに支持脚6aを鉛直配管2側へ引き込む力が作用するようにし、この引き込む力と開脚した支持脚6aが前記荷重によって外方へ広がる力とが相殺されるように構成されている。
更に、脚部6の開脚角度及び支持脚6aの長さは、脚部6が開放位置になったときに、入水接続口を形成する異径エルボ管8が地面から所定距離だけ離れた位置になるようにそれぞれ設定されている。これによって、入水接続口が土で汚されるのを防ぐことができる。
尚、この実施形態においては、前記応急給水栓1は、折り畳み収納時の全長が約690mmに、折り畳み収納時の前後方向及び左右方向の最大幅が約250mmに、使用時の高さが約700mmに、使用時の前後方向及び左右方向の最大幅が約800mmにそれぞれ設定されている。
また、応急給水栓1の重量は、約6.5kgとなっている。
更に、応急給水栓1の入口接続部を形成する異径エルボ管8の向きは、脚部6を折り畳み位置にしたときに、異径エルボ管8が支持脚6aと干渉しないようになっている。
以上のように構成した応急給水栓1は、折り畳み収納状態のときには、図3及び図4に示すように脚部6が折り畳み位置へ折り畳まれて四本の支持脚6a及びステー6cが鉛直配管2に沿う姿勢となっており、この状態で給水ホース3と一緒に倉庫等に収納されている。
このとき、水栓5に接続した四本の可撓性のホース11は、図示していないが、ベルトやバンド等によって脚部6側へ締め付け固定されており、可撓性のホース11がばらつかないようにしている。
前記応急給水栓1は、収納時には、脚部6を折り畳み位置にすることによって極めてコンパクトになり、小さいスペースで容易に備蓄することができる。
また、応急給水栓1は、分岐状配管4の各吐出口及び各吐出口に接続された複数の水栓5を鉛直配管2の軸線の周囲に配置する構成とし、応急給水栓1が折り畳み位置になったときに、応急給水栓1の前後方向の最大幅と左右方向の最大幅とが同程度の幅になるようにしているため、折り畳み収納状態のときには、平面視においてほぼ四角形状となり、分岐状配管4を下向きにしても、或いは、脚部6を下向きにしても、安定した姿勢で備蓄することができ、また、応急給水栓1自体を横向きにしても、安定した姿勢で備蓄することができる。
そして、地震や台風等の災害時において、給水車や消火栓等の給水源から被災者に飲料水や生活用水を配給する必要が生じた場合には、倉庫等に収納している応急給水栓1を使用現場まで持ち運ぶ。
このとき、応急給水栓1は、鉛直配管2に脚部6を放射状に折り畳み展開自在に取り付け、鉛直配管2と分岐状配管4と脚部6とを一体構造としているため、接続箇所が少なくなって軽量化を図れ、応急給水栓1が一体構造となっていることとも相まって、使用現場への持ち運びも楽に行える。
応急給水栓1を使用現場へ持ち運んだら、スライド体6b又は何れか一本の支持脚6aの上端部を鉛直配管2の下端部側へ押し下げると、複数本の支持脚6a及びステー6cが放射状に開いて脚部6が鉛直配管2及び分岐状配管4を支える開放位置になる。
このとき、応急給水栓1は、使用時において脚部6を折り畳み位置から開放位置に開くだけで良く、組み立てが一切不要となって初心者や老人等であっても簡単かつ容易に設置することができる。
また、応急給水栓1の収納時においても、脚部6を開放位置から折り畳み位置へ閉じるだけで良く、応急給水栓1の収納をワンタッチで簡単且つ容易に行える。
応急給水栓1を設置したら、図1に示すように入水接続口と給水源とを給水ホース3で接続し、給水源から給水ホース3を介して水を応急給水栓1に供給する。
このとき、入水接続口を形成する異径エルボ管8の向きを、異径エルボ管8の水平軸線が複数本の支持脚6aのうちの何れかの支持脚6aへ向くようにしておけば、給水ホース3に水圧がかかって応急給水栓1を押しても、応急給水栓1が引っ繰り返り難くなる。
そして、被災者は、タンク10やバケツ等を持って応急給水栓1の所まで行き、可撓性のホース11をタンク10の口やバケツ内に入れ、水栓5を開いて水をタンク10内やバケツ内に入れる。
このとき、可撓性のホース11の先端部をタンク10の口やバケツの中にいれているため、水をこぼすことなく、給水することができる。
また、応急給水栓1の脚部6が開放位置になっているときには、各ステー6cが荷重(鉛直配管2や分岐状配管4等の荷重及び被災者が水栓5を操作することによる受ける荷重)を受けてステー6cに支持脚6aを鉛直配管2側へ引き込む力が作用し、この引き込む力と荷重を受けた支持脚6aが外方へ広がる力とが相殺されるようになっているため、応急給水栓1は、脚部6に荷重かかっても、脚部6が安定した状態で開放位置に保持され、荷重に対する強度及び安定性を有することになる。
更に、夜間等において、応急給水栓1を使用する場合、反射テープ13を貼り付けているため、夜間の照明が不十分である場所に設置していても、応急給水栓1の設置場所を容易に確認することができる。
図5〜図8は本考案の第2の実施形態に係る応急給水栓1を示し、当該応急給水栓1は、鉛直配管2の下端部に、給水ホース3の下流側端部が接続される入水接続口と、前記給水ホース3とは別の中継ホース15の上流側端部が接続される吐出接続口とを設けたものであり、上述した第1の実施形態に係る応急給水栓1と組み合せて使用し、複数基の応急給水栓1を連結して使用できるタイプのものである。
即ち、前記応急給水栓1の入水接続口及び吐出接続口は、鉛直配管2の下端部に異径チーズ管16を接続することにより形成されており、同一軸線上に位置する異径チーズ管16の一方の口が入水接続口となっていると共に、同一軸線上に位置する異径チーズ管16の他方の口が入水接続口となっている。
また、入水接続口と給水源に接続された給水ホース3の下流側端部とは、継手7を介して着脱自在に接続されている。
更に、吐出接続口と中継ホース15の上流側端部とは、継手7を介して着脱自在に接続されている。
前記各継手7には、カムロックアダプター7a及びカムロックカプラー7bから成るカムロック継手7がそれぞれ使用されており、入水接続口には、カムロックアダプター7aが取り付けられていると共に、吐出接続口には、カムロックカプラー7bが取り付けられている。
また、給水ホース3の下流側端部に接続した媒介金具9には、カムロックカプラー7bが取り付けられている。
更に、中継ホース15の上流側端部には、カムロックアダプター7aが取り付けられていると共に、中継ホース15の下流側端部には、カムロックカプラー7bが取り付けられている。
尚、本考案の第2の実施形態に係る応急給水栓1は、鉛直配管2の下端部に異径チーズ管16を接続したことが、本考案の第1の実施形態に係る応急給水栓1と異なっており、鉛直配管2、分岐状配管4、水栓5、可撓性のホース11、脚部6、ストッパー14等の構造及び形状等は本考案の第1の実施形態に係る応急給水栓1のものと同様構造に構成されている。そのため、第1の実施形態に係る応急給水栓1と同一の部材・部位には同一の参照番号を付し、その詳細な説明を省略する。
以上のように構成した応急給水栓1は、折り畳み収納状態のときには図7及び図8に示すように脚部6が折り畳み位置へ折り畳まれて四本の支持脚6a及びステー6cが鉛直配管2に沿う姿勢となっており、この状態で中継ホース15と一緒に倉庫等に収納されている。
このとき、水栓5に接続した四本の可撓性ホース11は、図示していないが、ベルトやバンド等によって脚部6側へ締め付け固定されており、可撓性のホース11がばらつかないようにしている。
そして、地震や台風等の災害時において、給水車や消火栓等の給水源から被災者に飲料水や生活用水を配給する必要が生じた場合には、倉庫等に収納している上述した応急給水栓1と第1の実施形態に係る応急給水栓1とを使用現場まで持ち運ぶ。
二種類の応急給水栓1を使用現場へ持ち運んだら、両方の応急給水栓1の脚部6をそれぞれ開放して地面に一定の間隔を開けて設置し、図9及び図10に示すように第2の実施形態に係る応急給水栓1の入水接続口と給水源とを給水ホース3で接続すると共に、第2の実施形態に係る応急給水栓1の吐出接続口と第1の実施形態に係る応急給水栓1の入水接続口とを中継ホース15で接続する。
被災者は、タンク10やバケツ等を持って二つの応急給水栓1の所まで行き、可撓性のホース11をタンク10の口やバケツ内に入れ、水栓5を開いて水をタンク10内やバケツ内に入れる。
上述した第2の実施形態に係る応急給水栓1は、収納時及び使用時において第1の実施形態に係る応急給水栓1と同様の作用効果を奏することができる。
特に、第2の実施形態に係る応急給水栓1は、鉛直配管2の下端部に、給水ホース3の下流側端部が接続される入水接続口と、前記給水ホース3とは別の給水ホース3の上流側端部が接続される吐出接続口とを設けているため、応急給水栓1同士を中継ホース15で接続することができる。
即ち、前記応急給水栓1は、複数基の応急給水栓1を連結して使用できるため、水栓5の数が増え、飲料水や生活用水を一度に多数の被災者に迅速に分配することができ、至極便利である。
尚、上記の各実施形態においては、鉛直配管2及び分岐状配管4の各配管部材を何れもステンレス材により形成したが、他の実施形態においては、鉛直配管2及び分岐状配管4の各配管部材をステンレス材と同じく食品衛生法に適合するアルミニウム合金材により形成しても良く、或いは、他の金属材や合成樹脂材により形成するようにしても良い。
また、上記の各実施形態においては、各支持脚6aの先端部に反射テープ13を貼り付けるようにしたが、他の実施形態に於いては、各支持脚6aの先端部に蛍光塗料又は蓄光塗料を塗布するようにしても良い。
更に、上記の各実施形態においては、分岐状配管4に四つの吐出口を形成し、各吐出口に水栓5を取り付けるようにしたが、分岐状配管4の吐出口の数及び水栓5の数は、上記の実施形態に係るものに検定されるものではなく、吐出口及び水栓5が鉛直配管2の軸線の周囲に配置されておれば、如何なる数であっても良い。
また、分岐状配管4の形状や構造も、上記の実施形態に係るものに限定されるものではなく、吐出口が鉛直配管2の軸線の周囲に配置されておれば、分岐状配管4の形状や構造は、如何なるものであっても良い。
更に、上記の各実施形態においては、脚部6の支持脚6a及びステー6cの数をそれぞれ四本ずつとしたが、他の実施形態においては、脚部6の支持脚6a及びステー6cの数をそれぞれ三本ずつとしても良く、或いは、その他の本数であっても良い。また、脚部6を形成する支持脚6a及びステー6c等の材質も、如何なる材質であっても良い。
更に、上記の各実施形態においては、入水接続口(異径エルボ管8)と給水ホース3、入水接続口(異径チーズ管16)と給水ホース3、吐出接続口(異径チーズ管16)と中継ホース15、入水接続口(異径エルボ管8)と中継ホース15とをそれぞれカムロック継手7で接続するようにしたが、他の実施形態においては、カムロック継手7の替わりに町野式(登録商標)の継手7を使用するようにしても良い。
更に、図9及び図10に示す応急給水栓1の使用状態においては、第1の実施形態に係る応急給水栓1と第2の実施形態に係る応急給水栓1とを一基ずつ使用するようにしたが、第1の実施形態に係る応急給水栓1を一基使用し、第2の実施形態に係る応急給水栓1を複数基使用し、これらを直線状に連結するようにしても良い。
1は応急給水栓、2は鉛直配管、3は給水ホース、4は分岐状配管、4aは異径ソケット、4bはオネジソケット、4cは短管、4dはチーズ管、4eは短管、4fはチーズ管、4gは短管、4hはオネジ付エルボ管(吐出口)、5は水栓、6は脚部、6aは支持脚
6bはスライド体、6b′は筒部材、6b″はブラケット、6cはステー、6dはピン、6eはゴム部材、6fはキャップ、6gはブラケット、7は継手、7aはカムロックアダプター、7bはカムロックカプラー、8は異径エルボ管(入水接続口)、9は媒介金具、10はタンク、11は可撓性のホース、12はホースニップル、13は反射テープ、14はストッパー、15は中継ホース、16は異径チーズ管(入水接続口及び吐出接続口)。

Claims (8)

  1. 鉛直配管(2)と、鉛直配管(2)の下端部に設けられ、給水ホース(3)の下流側端部が接続される入水接続口と、鉛直配管(2)の上端部に設けられ、複数の吐出口を備えた分岐状配管(4)と、分岐状配管(4)の各吐出口に接続した複数の水栓(5)と、鉛直配管(2)に設けられ、放射状に折り畳み展開自在な複数本の支持脚(6a)を備えた脚部6とから成る応急給水栓(1)であって、前記脚部(6)は、複数本の支持脚(6a)が放射状に開いて鉛直配管(2)及び分岐状配管(4)を支える開放位置と、複数本の支持脚(6a)が鉛直配管(2)に沿う姿勢となる折り畳み位置とに亘って開閉自在に構成されていることを特徴とする応急給水栓。
  2. 前記鉛直配管(2)に脚部(6)を放射状に折り畳み展開自在に取り付け、鉛直配管(2)と分岐状配管(4)と脚部(6)とを一体構造としたことを特徴とする請求項1に記載の応急給水栓。
  3. 前記脚部(6)は、鉛直配管(2)に長手方向へスライド自在に取り付けたスライド体(6b)と、スライド体(6b)に放射状で且つ回動自在に取り付けられ、先端部が地面に接地する複数本の支持脚(6a)と、複数本の支持脚(6a)にそれぞれ対応して配置され、一端部が対応する支持脚(6a)に回動自在に連結されると共に、他端部が鉛直配管(2)に回動自在に連結された複数本のステー(6c)とから成り、スライド体(6b)又は何れか一本の支持脚(6a)の上端部を鉛直配管(2)の上端部側へ引き上げることによって複数本の支持脚(6a)及びステー(6c)が放射状に開いて鉛直配管(2)及び分岐状配管(4)を支える開放位置になると共に、スライド体(6b)又は何れか一本の支持脚(6a)の上端部を鉛直配管(2)の下端部側へ押し下げることによって複数本の支持脚(6a)及びステー(6c)が鉛直配管(2)に沿う姿勢となる折り畳み位置へ折り畳まれる構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の応急給水栓。
  4. 前記鉛直配管(2)の中間部に、脚部(6)の開放時にスライド体(6b)が当接して脚部(6)の開脚角度を決定するストッパー(14)を設け、前記ストッパー(14)の鉛直配管(2)への取り付け位置と各ステー(6c)の支持脚(6a)及び鉛直配管(2)への連結個所は、脚部(6)が開放位置になったときに、ステー(6c)が荷重を受けてステー(6c)に支持脚(6a)を鉛直配管(2)側へ引き込む力が作用するようにし、この引き込む力と開脚した支持脚(6a)が荷重によって外方へ広がる力とが相殺されるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の応急給水栓。
  5. 前記分岐状配管(4)の各吐出口及び各吐出口に接続された複数の水栓5を鉛直配管(2)の軸線の周囲に配置する構成とし、応急給水栓(1)の脚部(6)が折り畳み位置になったときに、応急給水栓(1)の前後方向の最大幅と左右方向の最大幅とが同程度の幅になるようにしたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の応急給水栓。
  6. 前記各水栓5に、可撓性のホース(11)を接続したことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5に記載の応急給水栓。
  7. 前記脚部(6)の各支持脚(6a)に、反射テープ(13)を貼着又は蛍光塗料若しくは蓄光塗料を塗布したことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6に記載の応急給水栓。
  8. 前記鉛直配管(2)の下端部に、給水ホース(3)の下流側端部が接続される入水接続口と、前記給水ホース(3)とは別の中継ホース(15)の上流側端部が接続される吐出接続口とを設けたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又は請求項7に記載の応急給水栓。
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