JP3180665B2 - 受信信号識別装置 - Google Patents

受信信号識別装置

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JP3180665B2
JP3180665B2 JP11783896A JP11783896A JP3180665B2 JP 3180665 B2 JP3180665 B2 JP 3180665B2 JP 11783896 A JP11783896 A JP 11783896A JP 11783896 A JP11783896 A JP 11783896A JP 3180665 B2 JP3180665 B2 JP 3180665B2
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信彦 成澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、輻輳した電波環
境の中でパルス変調されたレーダ信号を受信して、レー
ダ信号の放射源毎にパルス列を分類した上でレーダ信号
の識別を行う受信信号識別装置に関わり、詳しくは、相
互相関のフーリエ変換であるクロススペクトルを用いて
同一の放射源の信号かそうでないかを識別して、併せて
正確なパルス繰返し指向性および周波数の分析を行なう
技術に関わる。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の受信信号識別装置の構
成を示す図であり、図において1は電波を受信するアン
テナ、22はアンテナ1で受信したレーダ信号をビデオ
検波する受信機、23は受信機22でビデオ検波された
信号間の受信時間差を測定するカウンタ、24はカウン
タ23の出力を基に受信信号を分類するパルス分類器で
ある。
【0003】次に従来の受信信号識別装置の動作につい
て説明する。アンテナ1で受信した複数のパルス変調信
号は、受信機22によりビデオ信号に復調される。カウ
ンタ23では、復調されたビデオ信号の立ち上がりを検
出して、一つ前のパルスとの到来時間差を測定する。カ
ウンタ23で測定した到来時間差を基に、パルス分類器
24では受信信号の周期が似通っているパルス列毎に分
類する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の受信信号識別装
置は、以上のように構成されているので、信号が輻輳す
る環境下ではパルス分類に曖昧さが発生するため、正確
な識別が困難であるという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、特にレーダ信号が輻輳する環境
下で正確なパルス列分類を行い、正確な識別を行う信号
識別装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる受信信
号識別装置は、下記の要素を有するものである。(a)
アンテナで受信したレーダ信号をRFまたはIF信号に
変換する受信機、(b)受信機からのRFまたはIF信
号をA/D変換してサンプルデータを出力するA/D変
換器、(c)サンプルデータをFFT演算するFFT処
理器、(d)FFT処理器で処理したFFTデータを蓄
積する第1のバッファメモリ、(e)第1のバッファメ
モリの内容を基に最新の受信信号のFFTデータと過去
の受信信号のFFTデータとのクロススペクトルを求め
て、求めたクロススペクトルを基に受信信号間の到来時
間差を求めてパルス列毎にグルーピングするクロススペ
クトル処理器、(f)パルス列毎にグルーピングされた
データを蓄積する第2のバッファメモリ。
【0007】また、 下記の要素を有するものである。
(a)アンテナで受信したレーダ信号をRFまたはIF
信号に変換する受信機、(b)受信機からのRFまたは
IF信号をA/D変換してサンプルデータを出力するA
/D変換器、(c)サンプルデータをFFT演算するF
FT処理器、(d)FFT処理器で処理したFFTデー
タを蓄積するバッファメモリ、(e)バッファメモリの
内容を基に最新の受信信号のパルスのFFTデータと過
去のFFTデータのクロススペクトルを求めて、求めた
クロススペクトルを基に受信信号間の到来時間差を求め
てパルス列毎にグルーピングするクロススペクトル処理
器、(f)受信信号の到来時間差を基にパルス列毎にパ
ルス繰返し周期を求めるパルス繰返し周期演算器。
【0008】また、下記の要素を有するものである。
(a)アンテナで受信したレーダ信号をRFまたはIF
信号に変換する受信機、(b)受信機からのRFまたは
IF信号をA/D変換してサンプルデータを出力するA
/D変換器、(c)サンプルデータをFFT演算するF
FT処理器、(d)FFT処理器で処理したFFTデー
タを蓄積する第1のバッファメモリ、(e)第1のバッ
ファメモリの内容を基に最新の受信信号のFFTデータ
と過去のFFTデータのクロススペクトルを求めて、求
めたクロススペクトルを基に受信信号の諸元データを求
めるクロススペクトル処理器、(f)求めた諸元データ
を蓄積する第2のバッファメモリ、(f)クロススペク
トルからパルス列毎に周波数およびパルス繰返し周期を
求め蓄積する処理器と(g)レーダ信号の諸元データを
予め格納したデータベース、(h)第2のバッファメモ
リの内容とデータベースの内容とを比較して受信したレ
ーダ信号を特定する信号識別処理器。
【0009】また、前記クロススペクトル処理器を、求
めたクロススペクトルを基にパルス列毎に周波数および
パルス繰返し周期を求めて、前記第2のバッファに蓄積
するように構成して、前記データベースには、種々のレ
ーダ信号の周波数およびパルス繰返し周期を格納して、
前記信号識別処理器は、前記第2のバッファの内容と前
記データベースの内容とを比較してレーダ信号を特定す
るように構成したものである。
【0010】また、前記クロススペクトル処理器を、求
めたクロススペクトルを基にパルス列毎に周波数および
パルス繰返し周期を求めて、前記第2のバッファに蓄積
するように構成して、前記データベースには、種々のレ
ーダ信号のFFTデータと周波数およびパルス繰返し周
期とを格納して、前記信号識別処理器は、前記第2のバ
ッファの内容および前記第1のバッファの内容と、前記
データベースの内容とを比較してレーダ信号を特定する
ように構成したものである。
【0011】また、前記クロススペクトル処理器を、求
めたクロススペクトルを基にスペクトルデータをパルス
列毎にグルーピングして、前記第2のバッファに蓄積す
るように構成して、前記データベースには、予め種々の
レーダ信号のスペクトルデータをパルス列グループに格
納しておいて、前記信号識別処理器を、前記第2のバッ
ファの内容および前記第1のバッファの内容と、前記デ
ータベースの内容とを比較してレーダ信号を特定するよ
うに構成したものである。
【0012】また、前記クロススペクトル処理器をクロ
ススペクトル処理を並列に行なう並列クロススペクトル
処理器で構成したものである。
【0013】また、下記の要素を有するものである。
(a)アンテナで受信したレーダ信号をビデオ信号に変
換する受信機(b)受信機からのビデオ信号をA/D変
換してサンプルデータを出力するA/D変換器、(c)
サンプルデータをFFT演算するFFT処理器、(d)
FFT処理器で処理したFFTデータを蓄積するバッフ
ァメモリ、(e)バッファメモリの内容を基に最新の受
信信号のパルスのFFTデータと過去のFFTデータの
クロススペクトルを求めるクロススペクトル処理器、
(f)求めたクロススペクトルを基に受信信号のパルス
列毎にパルス繰返し周期を求めるパルス繰返し周期演算
器。
【0014】また、下記の要素を有するものである。
(a)アンテナで受信したレーダ信号をRFまたはIF
信号に変換する受信機、(b)受信機からのRFまたは
IF信号をA/D変換してサンプルデータを出力するA
/D変換器、(c)サンプルデータをFFT演算するF
FT処理器、(d)FFT処理器で処理したFFTデー
タを蓄積するバッファメモリ、(e)バッファメモリの
内容を基に最新の受信信号のパルスのFFTデータと過
去のFFTデータのクロススペクトルを求めるクロスス
ペクトル処理器、(f)求めたクロススペクトルのピー
ク周波数を基に受信信号の周波数を求める周波数演算
器。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1乃至図3は、この発明による受信信
号識別装置の一実施の形態を説明する図であり、図1
は、この実施の形態1の構成を示す図である。図1にお
いて、1はレーダ信号を受信するアンテナ、2はアンテ
ナ1で受信したレーダ信号をRF信号またはIF信号に
変換する受信機、3は変換されたRF信号またはIF信
号をA/D変換してサンプルデータとして出力するA/
D変換器、4はA/D変換器でディジタル値に変換され
た信号をフーリエ変換するFFT処理器、5はFFT処
理器4でフーリエ変換したデータを蓄積していく過去パ
ルスFFTバッファ(第1のバッファ)、6はクロスス
ペクトル処理器、7は到来時刻バッファ(第2のバッフ
ァ)である。また、図2はFFT処理器4が行なう、サ
ンプルデータをフーリエ変換(振幅、位相)して得られ
る例を示す図で、図3はクロススペクトル処理器6で処
理して到来時刻バッファ7に蓄積されるデータの例であ
る。
【0016】次に動作について説明する。アンテナ1で
受信した複数のパルス変調信号は、受信機2によりRF
またはIFに変換され、A/D変換器3で受信パルス毎
にサンプルデータとして出力される。このサンプルデー
タはFFT処理器4により複素フーリエ変換され、ピー
ク周波数と位相が過去パルスFFTバッファ5に順々に
蓄積される。クロススペクトル処理器6では、過去パル
スFFTバッファ5に蓄積されている一番最近のFFT
データと過去のFFTデータのクロススペクトル(相互
相関のフーリエ変換)を演算する。ここで、、クロスス
ペクトルの演算方法には2種類あり、1つはサンプルデ
ータ間の相互関係をとった後、複素フーリエ変換をかけ
る方法であり、もう1つはサンプルデータ毎に複素フー
リエ変換をかけ、その後フーリエ変換データ間で振幅及
び位相の相関を演算する方法である。この実施の形態1
においては、後者の方法を用いる。クロススペクトル処
理器6での具体的な処理について説明する。クロススペ
クトル処理器6では、現在の信号と過去の信号のフーリ
エ変換データを比較してピーク周波数が同一であるかど
うかを判定する。ピーク周波数が同一の場合、つまり同
じ放射源の電波の場合には、ピーク周波数における両者
のフーリエ変換データの位相差Φをとると、位相差Φと
到来時間差τとの間には以下の(1)式の関係が成り立
つ。 τ=Φ/(2πf) (fは振幅のピーク周波数) ・・・(1) 従って、この到来時間差のデータを例えば、図3のよう
に各放射源毎に分類して到来時刻バッファ5に蓄積する
ようにすれ正確なパルス系分類をすることができる。
【0017】実施の形態2.図4は、この発明による受
信信号識別装置の他の実施の形態の構成を示す図で、図
において8は、クロススペクトル処理を並列に行なう並
列クロススペクトル処理器である。なお、実施の形態1
と同等のものは同一の符号を付して、その説明を省略す
る。この実施の形態2は、実施の形態1においては、ク
ロススペクトル処理を過去FFTバッファ5に蓄積され
ている過去のパルスとのクロススペクトルを1つずつ順
々に行なうものであったが、この実施の形態2における
並列クロススペクトル処理器8は、現在のフーリエ変換
データと過去のフーリエ変換データを一斉に並列処理す
るものである。このように、クロススペクトル処理を並
列に行なうことにより、クロススペクトル処理時間を大
幅に短縮するできる。
【0018】実施の形態3.図5は、この発明による受
信信号識別装置のさらに他の実施の形態の構成を示す図
で、図において、9はパルスの繰返し間隔(周期)を演
算するパルス繰返し周期演算器である。なお、実施の形
態1乃至実施の形態2と同等のものは同一の符号を付し
て、その説明を省略する。この実施の形態3は、実施の
形態1乃至実施の形態2における到来時刻バッファの替
わりにパルス繰返し周期演算器9を設けるようにして、
並列クロススペクトル処理器8で算出した信号毎のパル
ス到来時間差を基に、レーダ信号の分類に重要なパルス
繰返しの周期を求めるようにしたものである。このよう
にすることにより、パルス繰返し周期演算器9で求めた
パルス繰返し周期を、図示していないパルス繰返し周期
バッファを設けて直接蓄積することができる。
【0019】実施の形態4.図6は、この発明による受
信信号識別装置のさらに他の実施の形態の構成を示す図
で、図において10は、アンテナ1で受信したレーダ信
号をビデオ検波する受信機、11はFFT処理器でフー
リエ変換したデータを格納する前パルスFFTバッフ
ァ、12はパルス繰返し周期演算器である。なお、実施
の形態1乃至実施の形態3と同等のものは同一の符号を
付して、その説明を省略する。実施の形態1乃至実施の
形態3においては、受信機で変換されたRF信号または
IF信号を用いてFFT処理を行なうようにしたが、こ
の実施の形態4は、ビデオ信号を用いてパルス繰返し周
期の測定をするようにしたものである。FFT変換され
た現在のパルスと前パルスFFTバッファ11に格納さ
れている一つ前のパルスとの相関をとることにより、同
一パルス列のみのパルス繰返し周期を測定するようにし
たものであり、実施の形態3と同等の効果を得ることが
できる。
【0020】実施の形態5.図7は、この発明による受
信信号識別装置のさらに他の実施の形態の構成を示す図
で、図において13は周波数演算器である。なお、実施
の形態1乃至実施の形態4と同等のものは同一の符号を
付して、その説明を省略する。この実施の形態5は、実
施の形態4における受信機10をビデオ検波する受信機
2にすると共に、パルス繰返し周期演算器の替わりに周
波数演算器13を設けるようにして、クロススペクトル
処理器6で求めたクロススペクトルのピーク周波数から
受信したレーダ信号の周波数を正確に求めるようにした
ものである。クロススペクトルは、基本的に積分演算で
あるので、積分数に応じた精度向上が図ることができ
る。
【0021】実施の形態6.図8は、この発明による受
信信号識別装置のさらに他の実施の形態の構成を示す図
で、図において14はパルス繰返し周期バッファ、15
は諸元データベース、16は信号識別処理器である。な
お、実施の形態2と同等のものは同一の符号を付して、
その説明を省略する。この実施の形態6は、並列クロス
スペクトル処理器8での処理結果である分類された精度
の高いパルス繰返し周期および周波数の測定値を周波
数、パルス繰返し周期バッファ14に蓄積して、これを
予め諸元データベース15に格納してある様々なレーダ
のパルス繰返し周期および周波数との比較を信号識別処
理器16で行なうようにして、正確な信号識別を行なう
ものである。例えば、クロススペクトル処理により下記
のパルス繰返し周期および周波数が求まった場合、諸元
データベース15と比較することにより、この信号が信
号2と識別することができる。 ・測定結果:パルス繰返し周波数 1020.5±1.2μs 周波数 8021.5±0.3MHz ・データベース:パルス繰返し周期 周波数 信号1: 900.5±10.0μs 7319.4±15MHz 信号2: 1018.5±10.0μs 8020.2±15MHz 信号3: 2111.8±10.0μs 9321.1±15MHz
【0022】実施の形態7.図9は、この発明による受
信信号識別装置のさらに他の実施の形態の構成を示す図
で、図において17はFFT、諸元データベース、18
は信号識別処理器である。なお、実施の形態6と同等の
ものは同一の符号を付して、その説明を省略する。この
実施の形態7は、実施の形態6における諸元データベー
ス15にFFTデータも一緒に格納しておいて、信号識
別処理器18では、このFFTデータも比較の対象とす
るようにしたものであり、パルス内で周波数変化してい
る信号にも対処することが可能となり、さらに精度の高
い信号識別が可能となる。
【0023】実施の形態8.図10は、この発明による
受信信号識別装置のさらに他の実施の形態の構成を示す
図で、図において19はパルスグループFFTバッフ
ァ、、20はスペクトルデータベース、21は信号識別
処理器である。なお、実施の形態6と同等のものは同一
の符号を付して、その説明を省略する。この実施の形態
8は、実施の形態6における周波数、パルス繰返し周期
バッファに替わりにパルスグループFFTバッファ19
を、データベースとしてパルスグループ毎のスペクトル
データを格納したスペクトルデータデータベース20を
設けておいて、信号識別処理器21で比較して信号識別
を行なうようにしたものである。このようにすることに
より、パルス列ではなく、パルスグループ単位で変化を
しているような信号に対して、精度の高い信号識別が可
能となる。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、相互相
関のフーリエ変換であるクロススペクトルを用いてパル
ス列分類をするようにしたので、従来の装置で発生した
分析の曖昧さを取り除くことができる。
【0025】また、パルス繰返し周期演算器を設けるよ
うにしたので、パルス到来時間差から直接パルス周期を
求めることができる。
【0026】また、レーダ信号に関する諸元データベー
スを設けて、受信信号の諸元と比較するようにしたの
で、信号識別が容易になる。
【0027】また、データベースには諸元データとして
レーダ信号の周波数、パルス繰返し周期を登録しておく
ようにしたので、精度良く受信信号の特定をすることが
できる。
【0028】また、データベースには諸元データとして
FFTデータも登録しておくようにしたので、一層正確
に受信信号の特定をすることができる。
【0029】また、データベースにスペクトルデータを
登録しておくようにしたので、パルス列ではなく、パル
スグループ単位で変化をしているような信号に対して、
精度の高い信号識別が可能となる。
【0030】また、クロススペクトルを並列に行なう並
列クロススペクトル処理器を設けるようにしたので、処
理を高速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による受信信号識別装置の実施の形
態1の構成示す図である。
【図2】 クロススペクトルの原理を示した図である。
【図3】 到来時刻バッファ中味の例を示した図であ
る。
【図4】 この発明よる受信信号識別装置の実施の形態
2の構成を示す図である。
【図5】 この発明よる受信信号識別装置の実施の形態
3の構成を示す図である。
【図6】 この発明よる受信信号識別装置の実施の形態
4の構成を示す図である。
【図7】 この発明よる受信信号識別装置の実施の形態
5の構成を示す図である。
【図8】 この発明よる受信信号識別装置の実施の形態
6の構成を示す図である。
【図9】 この発明よる受信信号識別装置の実施の形態
7の構成を示す図である。
【図10】 この発明よる受信信号識別装置の実施の形
態8の構成を示す図である。
【図11】 従来の受信信号識別装置の図である。
【符号の説明】
1 アンテナ、2 受信機、3 A/D変換器、4 F
FT処理器、5 過去パルスFFTバッファ、6 クロ
ススペクトル処理器、7 到来時刻バッファ、8 並列
クロススペクトル処理器、9 パルス繰返し周期演算
器、10 受信機、11 前パルスFFTバッファ、1
2 パルス繰返し周期演算器、13 周波数演算器、1
4 周波数、パルス繰返し周期バッファ、15 諸元デ
ータベース、16 信号識別処理器、17 FFT、諸
元データベース、18 信号識別処理器、19 パルス
グループFFTバッファ、20 スペクトルデータベー
ス、21 信号識別処理器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 3/00 - 3/74 G01S 7/00 - 7/40 G01S 13/00 - 13/95

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要素を有する受信信号識別装置
    (a)アンテナで受信したレーダ信号をRFまたはIF
    信号に変換する受信機、(b)受信機からのRFまたは
    IF信号をA/D変換してサンプルデータを出力するA
    /D変換器、(c)サンプルデータをFFT演算するF
    FT処理器、(d)FFT処理器で処理したFFTデー
    タを蓄積する第1のバッファメモリ、(e)第1のバッ
    ファメモリの内容を基に最新の受信信号のFFTデータ
    と過去の受信信号のFFTデータとのクロススペクトル
    を求めて、求めたクロススペクトルを基に受信信号間の
    到来時間差を求めてパルス列毎にグルーピングするクロ
    ススペクトル処理器、(f)パルス列毎にグルーピング
    されたデータを蓄積する第2のバッファメモリ。
  2. 【請求項2】 下記の要素を有する受信信号識別装置
    (a)アンテナで受信したレーダ信号をRFまたはIF
    信号に変換する受信機、(b)受信機からのRFまたは
    IF信号をA/D変換してサンプルデータを出力するA
    /D変換器、(c)サンプルデータをFFT演算するF
    FT処理器、(d)FFT処理器で処理したFFTデー
    タを蓄積するバッファメモリ、(e)バッファメモリの
    内容を基に最新の受信信号のパルスのFFTデータと過
    去のFFTデータのクロススペクトルを求めて、求めた
    クロススペクトルを基に受信信号間の到来時間差を求め
    てパルス列毎にグルーピングするクロススペクトル処理
    器、(f)受信信号の到来時間差を基にパルス列毎にパ
    ルス繰返し周期を求めるパルス繰返し周期演算器。
  3. 【請求項3】 下記の要素を有する受信信号識別装置
    (a)アンテナで受信したレーダ信号をRFまたはIF
    信号に変換する受信機、(b)受信機からのRFまたは
    IF信号をA/D変換してサンプルデータを出力するA
    /D変換器、(c)サンプルデータをFFT演算するF
    FT処理器、(d)FFT処理器で処理したFFTデー
    タを蓄積する第1のバッファメモリ、(e)第1のバッ
    ファメモリの内容を基に最新の受信信号のFFTデータ
    と過去のFFTデータのクロススペクトルを求めて、求
    めたクロススペクトルを基に受信信号の諸元データを求
    めるクロススペクトル処理器、(f)求めた諸元データ
    を蓄積する第2のバッファメモリ、(f)クロススペク
    トルからパルス列毎に周波数およびパルス繰返し周期を
    求め蓄積する処理器と(g)レーダ信号の諸元データを
    予め格納したデータベース、(h)第2のバッファメモ
    リの内容とデータベースの内容とを比較して受信したレ
    ーダ信号を特定する信号識別処理器。
  4. 【請求項4】 前記クロススペクトル処理器を、求めた
    クロススペクトルを基にパルス列毎に周波数およびパル
    ス繰返し周期を求めて、前記第2のバッファに蓄積する
    ように構成して、前記データベースには、種々のレーダ
    信号の周波数およびパルス繰返し周期を格納して、前記
    信号識別処理器は、前記第2のバッファの内容と前記デ
    ータベースの内容とを比較してレーダ信号を特定するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項3に記載の受信信
    号識別装置。
  5. 【請求項5】 前記クロススペクトル処理器を、求めた
    クロススペクトルを基にパルス列毎に周波数およびパル
    ス繰返し周期を求めて、前記第2のバッファに蓄積する
    ように構成して、前記データベースには、種々のレーダ
    信号のFFTデータと周波数およびパルス繰返し周期と
    を格納して、前記信号識別処理器は、前記第2のバッフ
    ァの内容および前記第1のバッファの内容と、前記デー
    タベースの内容とを比較してレーダ信号を特定するよう
    に構成したことを特徴とする請求項3に記載の受信信号
    識別装置。
  6. 【請求項6】 前記クロススペクトル処理器を、求めた
    クロススペクトルを基にスペクトルデータをパルス列毎
    にグルーピングして、前記第2のバッファに蓄積するよ
    うに構成して、前記データベースには、予め種々のレー
    ダ信号のスペクトルデータをパルス列グループに格納し
    ておいて、前記信号識別処理器を、前記第2のバッファ
    の内容および前記第1のバッファの内容と、前記データ
    ベースの内容とを比較してレーダ信号を特定するように
    構成したことを特徴とする請求項3に記載の受信信号識
    別装置。
  7. 【請求項7】 前記クロススペクトル処理器をクロスス
    ペクトル処理を並列に行なう並列クロススペクトル処理
    器で構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項6の
    いずれかに記載の受信信号識別装置。
  8. 【請求項8】 下記の要素を有する受信信号識別装置
    (a)アンテナで受信したレーダ信号をビデオ信号に変
    換する受信機(b)受信機からのビデオ信号をA/D変
    換してサンプルデータを出力するA/D変換器、(c)
    サンプルデータをFFT演算するFFT処理器、(d)
    FFT処理器で処理したFFTデータを蓄積するバッフ
    ァメモリ、(e)バッファメモリの内容を基に最新の受
    信信号のパルスのFFTデータと過去のFFTデータの
    クロススペクトルを求めるクロススペクトル処理器、
    (f)求めたクロススペクトルを基に受信信号のパルス
    列毎にパルス繰返し周期を求めるパルス繰返し周期演算
    器。
  9. 【請求項9】 下記の要素を有する受信信号識別装置
    (a)アンテナで受信したレーダ信号をRFまたはIF
    信号に変換する受信機、(b)受信機からのRFまたは
    IF信号をA/D変換してサンプルデータを出力するA
    /D変換器、(c)サンプルデータをFFT演算するF
    FT処理器、(d)FFT処理器で処理したFFTデー
    タを蓄積するバッファメモリ、(e)バッファメモリの
    内容を基に最新の受信信号のパルスのFFTデータと過
    去のFFTデータのクロススペクトルを求めるクロスス
    ペクトル処理器、(f)求めたクロススペクトルのピー
    ク周波数を基に受信信号の周波数を求める周波数演算
    器。
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