JP3179455U - シールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造 - Google Patents

シールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造 Download PDF

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Abstract

【課題】シールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造を提供する。
【解決手段】マスクの構造は、メインフレーム2、シールドカバー4、下顎ブラケット3、1組の耳掛けベルト35を備える。シールドカバー4下縁はメインフレーム2上に結合し、メインフレーム2と共同で弧状曲面を形成し、メインフレーム2中段には、固定プレート1を係合して組み合わせる。固定プレート1と、下顎ブラケット3は可動接続部31を介して角度を調整可能に接続される。下顎ブラケット3両側には対称の延伸翼34をそれぞれ延伸し、耳掛けベルト35を係合して接続する。可動接続部31とメインフレーム2の2個の可動接続耳11との相対接触面上には、中心から四方へと放射状に延伸する刻み歯312、112をそれぞれ設置し、角度調整時に下顎ブラケット3を各角度に定位する。また、シールドカバー4頂点縁中央には切り欠き41を設置する。
【選択図】図1

Description

本考案はシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造に関し、特に唾液の飛散を防止でき下顎ブラケットは上下高さ、及び前後傾斜角度が調整でき迅速に交換可能なシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造に関する。
従来のマスクの設計は唾液の飛散を防止する機能を備える。しかし、その下顎ブラケットとシールドカバーは同一軸線形で、しかも個人の顔は下顎形状と長さ、下顎と鼻との間の距離、鼻の大きさなどそれぞれ異なるため、装着後、シールドカバーと鼻及び口との距離が接近し過ぎるという問題があった。これにより、話す際の明晰度に影響し、またメガネが曇るという状況により視界に悪影響を及ぼし、呼吸がスムーズにできないという状態も発生していた。本考案は従来のマスクの構造の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
本考案が解決しようとする第一の課題は、メインフレーム中段に取り外し/取り付け可能で、挿みこみ部を備える固定プレートを係合して組合せ、これによりメインフレームを迅速に取り外し/取り付けし、交換できるシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造を提供することである。
本考案が解決しようとする第二の課題は、固定プレート上に可動の接続孔を備える1組の可動接続耳を設置し、下顎ブラケット上には固定プレートの1組の可動接続耳と相互に可動状に接続する1組の可動接続部を形成し、各可動接続部上にはそれぞれピボットを設置し、これにより下顎ブラケットと固定プレートとが一体に可動状に接続後、下顎ブラケットと固定プレートとの間の相対角度を調整可能なシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造を提供することである。
本考案が解決しようとする第三の課題は、下顎ブラケット両側に対称な延伸翼をそれぞれ延伸し、各延伸翼端部には耳掛けベルトを係合して接続し、これにより耳に掛けて使用でき、下顎ブラケットと固定プレートとの間の角度調整に影響しないシールドカバーを、簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造を提供することである。
本考案が解決しようとする第四の課題は、下顎ブラケット持ち上げ部と固定プレートとの間に通気貫通口を形成し、装着者の口から吐き出た呼気は通気貫通口より速やかに下方へと排出されるシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造を提供する。
本考案のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造は、唾液の飛散を防止でき下顎ブラケットは上下高さ及び、前後傾斜角度が調整でき迅速に交換可能である。
本考案第一実施例の立体分解図である。 本考案の組合せ断面図である。 本考案の組合せ立体図である。 本考案第二実施例の立体分解図である。 本考案第二実施例の組合せ立体図である。 本考案第三実施例の立体分解図である。 本考案第三実施例の局部拡大図である。 本考案第三実施例の組合せ断面図である。 本考案第三実施例の組合せ立体図である。 本考案第三実施例において、固定プレートと下顎ブラケット上に、相互に係合組合せ可能な1個の円形嵌合体と弾性係合接続部をそれぞれ設置する様子を示す立体分解図である。 本考案第四実施例の立体分解図である。 本考案第四実施例の組合せ断面図である。 本考案第四実施例の組合せ立体図である。 本考案第四実施例において、メインフレームと下顎ブラケット上に、相互に係合組合せ可能な1個の円形嵌合体と弾性係合接続部をそれぞれ設置する様子を示す立体分解図である。 本考案第五実施例の立体分解図である。 本考案第五実施例の立体図である。 本考案下顎ブラケット上に設置する係合組合せ部の局部拡大図である。 本考案の図15中においてシールドカバー下縁に設置する係合孔を、切り欠きにより置換する実施例の立体分解図である。 図18中のメインフレーム内面両側及び中央に、挿みこみ部を備える弾性挿入片を設置しない実施例の立体分解図である。 図18に示す構造の立体図である。 本考案において、交換可能シールドカバーと下顎ブラケットの、前、後傾斜角度を調整可能な実施例の立体分解図である。 本考案において、交換可能シールドカバーと下顎ブラケットの、前、後傾斜角度を調整可能な実施例の立体分解図である。 図21に示すシールドカバー係合接続孔とメインフレーム可動接続耳頚部が組み合わされ接続する様子の局部立体分解図である。 図21に示すシールドカバー係合接続孔とメインフレーム可動接続耳頚部が組み合わされ接続する様子の局部断面図である。 本考案において、交換可能シールドカバーと下顎ブラケットの、前、後傾斜角度を調整可能な別種の実施例の立体分解図である。 本考案において、交換可能シールドカバーと下顎ブラケットの、前、後傾斜角度を調整可能な別種の実施例の立体図である。 図25に示すシールドカバー係合接続孔とメインフレーム可動接続耳頚部が組み合わされ接続する様子の局部立体分解図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1、図2、図3に示すように、本考案シールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造は、メインフレーム2、シールドカバー4、下顎ブラケット3、1組の耳掛けベルト35を備える。
メインフレーム2は、人の顔の曲線に近い弧状設計を施す。シールドカバー4下縁621は、メインフレーム2上に結合し、メインフレーム2と共同で弧状曲面を形成する。
メインフレーム2中段には凹平面22を形成する。凹平面22位置には、取り外し/取り付け可能で挿みこみ部12を備える固定プレート1を係合して組み合わせ、メインフレーム2を迅速に取り外し/取り付けし、シールドカバー4を交換することができる。固定プレート1の挿みこみ部12内には1個以上の棒状突起121を設置する。これにより、メインフレーム2は挿みこみ部12内に緊密に係合される。
固定プレート1上には、可動接続孔111を備える1組の可動接続耳11を設置する。下顎ブラケット3上方両端には固定プレート1の可動接続耳11と対応し、相互に可動状に接続する可動接続部31を形成する。
各可動接続部31上にはピボット311をそれぞれ設置し、固定プレート1可動接続耳11の可動接続孔111にそれぞれ対応する。これにより、下顎ブラケット3と固定プレート1とは一体に可動状に接続し、メインフレーム2とシールドカバー4の前後傾斜角度を調整可能となる。下顎ブラケット3両側には対称の延伸翼34をそれぞれ延伸する。各延伸翼34端部には耳掛けベルト35を係合して接続する。
これにより、耳に掛けて使用可能となり下顎ブラケット3と固定プレート1との間の角度調整に影響を及ぼすことはない。
同時に、下顎ブラケット3の可動接続部31とメインフレーム2の2個の可動接続耳11との相対接触面上には、中心から四方へと放射状に延伸する刻み歯312、112をそれぞれ設置する。
相互に噛み合う刻み歯312、112の設計により、角度調整時に下顎ブラケット3を各角度に定位することができる。下顎ブラケット3上内側には持ち上げ部33を形成する。
これにより、マスクを外側へと持ち上げシールドカバー4と口、鼻との間にある程度の間隔を形成することができる。
同時に、下顎ブラケット3持ち上げ部33とメインフレーム2との間には、通気貫通口331を形成する。これにより、装着者の口から吐き出た呼気は、通気貫通口331により速やかに下方へと排出される。
また、シールドカバー4頂点縁中央位置には切り欠き41を設置する。これにより、鼻呼吸がスムーズになり熱気がシールドカバー4内に滞留することがなくなり、装着者の快適感を大幅に高めることができる。
本考案第二実施例ではメインフレーム2内面中段に、可動接続孔211を備える1組の可動接続耳21を直接設置する。
メインフレーム2の2個の可動接続耳21と下顎ブラケット3の可動接続部31との相対接触面上には、相互に対応する放射状の刻み歯312、212をそれぞれ設置し、下顎ブラケット3両端の可動接続部31上のピボット311と相互に可動状に接続する。
これにより、下顎ブラケット3とメインフレーム2とは一体に可動状に接続し、メインフレーム2とシールドカバー4との前後傾斜角度が調整可能となり、定位を達成することができる(図4、図5参照)。
図6〜図9に示すように、本考案第三実施例はメインフレーム2、シールドカバー4、下顎ブラケット3、1組の耳掛けベルト35を備える。メインフレーム2は、人の顔の曲線に近い弧状設計を施す。
シールドカバー4下縁621はメインフレーム2上に結合し、メインフレーム2と共同で弧状曲面を形成する。メインフレーム2中段には凹平面22を形成する。
凹平面22位置には、取り外し/取り付け可能で挿みこみ部12を備える固定プレート1を係合して組み合わせ、メインフレーム2を迅速に取り外し/取り付けし、シールドカバー4を交換することができる。
固定プレート1の挿みこみ部12内には1個以上の棒状突起121を設置する。これにより、メインフレーム2は挿みこみ部12内に緊密に係合される。
固定プレート1上には端部に円形嵌合体131を備える1組、或いは1個(図10参照)の嵌合柱13を設置する。
下顎ブラケット3上には円形嵌合体131と対応し、相互に嵌合する1組或いは1個(図10参照)の弾性係合接続部32を形成する。
各弾性係合接続部32は少なくとも1組の弾性挟合部品322により構成し、その内に、円形挟合空間321を形成する。固定プレート1が設置する円形嵌合体131を、下顎ブラケット3上の弾性係合接続部32内にそれぞれ嵌め入れ、これにより、弾性係合接続部32の弾性挟合部品322は、円形嵌合体131を円形挟合空間321内に挟持固定して定位する。
こうして、下顎ブラケット3は円形嵌合体131を支点とし前後に調整でき、シールドカバー4と下顎ブラケット3の前後傾斜角度が調整可能となる。下顎ブラケット3両側には対称の延伸翼34をそれぞれ延伸する。
各延伸翼34端部には、耳掛けベルト35を係合して接続する。これにより、耳に掛けて使用可能となり、下顎ブラケット3と固定プレート1との間の角度調整に影響を及ぼすことはない。
下顎ブラケット3上内側には持ち上げ部33を形成する。これにより、マスクを外側へと持ち上げシールドカバー4と口、鼻との間にある程度の間隔を形成することができる。
同時に、下顎ブラケット3持ち上げ部33とメインフレーム2との間には通気貫通口331を形成する。これにより、装着者の口から吐き出た呼気は、通気貫通口331により速やかに下方へと排出される。
また、シールドカバー4頂点縁中央位置には切り欠き41を設置する。これにより、鼻呼吸がスムーズになり熱気がシールドカバー4内に滞留することがなくなり、装着者の快適感を大幅に高めることができる。
図11〜図13に示すように、本考案第四実施例は図6〜図9に示す第三実施例中の、端部に円形嵌合体131を備える嵌合柱13を、メインフレーム2内面中段に設置する。
円形嵌合体131の嵌合柱13は、1組或いは1個(図14参照)設置する。
メインフレーム2に設置する1組或いは1個(図14参照)の円形嵌合体131は、下顎ブラケット3上の1組或いは1個(図14参照)の弾性係合接続部32内にそれぞれ嵌め入れられ、これにより、弾性係合接続部32の弾性挟合部品322は、円形嵌合体131を円形挟合空間321内に挟持固定して定位する。
こうして、下顎ブラケット3は円形嵌合体131を支点とし前後に調整でき、シールドカバー4と下顎ブラケット3の前後傾斜角度が調整可能となる。
図15、図16示すように、本考案シールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造の第五実施例は、メインフレーム5、シールドカバー6、下顎ブラケット7、1組の耳掛けベルト53を備える。
メインフレーム5は、人の顔の曲線に近い弧状設計を施す。メインフレーム5中段内面には1組の係合接続柱51を設置する。下顎ブラケット7上には係合接続柱51と対応する係合組合せ部71を形成する。
各係合組合せ部71上には、係合接続柱51と相互に係合する係合組合せスロット72を設置する。係合組合せスロット72内には棒状突起721を設置する(図17参照)。
シールドカバー6下縁621には、メインフレーム5中段内面の係合接続柱51と対応する1組の係合孔61を設置する。メインフレーム5内面両側には、挿みこみ部521を備える弾性挿入片52をそれぞれ設置する。
各弾性挿入片52の挿みこみ部521内には棒状突起522、或いは突起部を形成する。組合せ時には、先ず、シールドカバー6下縁621の係合孔61と、メインフレーム5中段内面の係合接続柱51とを係合して組み合わせる。
次に、シールドカバー6下縁621両側端部62を、メインフレーム5内面両側に設置する弾性挿入片52の挿みこみ部521内に、それぞれ挿入して設置する。
これにより、シールドカバー6は挟持固定されて定位され挿みこみ部521内に設置する棒状突起522により、シールドカバー6下縁621両側端部62の挟持固定をより緊密とする。
さらに、下顎ブラケット7とメインフレーム5を組合せ下顎ブラケット7係合組合せスロット72内に設置する棒状突起721により、メインフレーム5の係合接続柱1と緊密に係合する。
これにより、下顎ブラケット7は、メインフレーム5と迅速に組み立て/取り外しでき、シールドカバー6の交換を容易に達成することができる。メインフレーム5の両端には、耳掛けベルト35を係合して接続する。
これにより、耳に掛けて使用可能となりしかもシールドカバー6下縁621に設置する係合孔61は、切り欠き611により置換する。かつ、下縁に切り欠き611を設置するこの種のシールドカバー6を使用する時には、メインフレーム5内面中央には、別に、挿みこみ部541を備える弾性挿入片54を設置する。挿みこみ部541内には棒状突起542、或いは突起部を形成する。
組合せ時には先ず、シールドカバー6下縁621の切り欠き611を、メインフレーム5内面中の弾性挿入片54挿みこみ部541内に挿入する。
同時に、シールドカバー6下縁621両側端部62を、メインフレーム5内面両側に設置する弾性挟片52の挿みこみ部521内に、それぞれ挿入して設置する。これにより、シールドカバー6は、挟持固定されて定位される。
さらに、下顎ブラケット7とメインフレーム5を組合せる。これにより、下顎ブラケット7はメインフレーム5と迅速に組み立て/取り外しでき、しかもシールドカバー6は上方へと抜き取って交換することができ、シールドカバー6の交換をより容易にすることができる(図18、図20参照)。下顎ブラケット7上内側には持ち上げ部73を形成する。
これにより、マスクを外側へと持ち上げシールドカバー4と口、鼻との間にある程度の間隔を形成することができる。
この他、メインフレーム5内面両側、及び中央には、挿みこみ部521、541を備える弾性挿入片52、54を設置しなくともよい。
組合せ時には、先ず、シールドカバー6下縁621の切り欠き611を、メインフレーム5内面中の係合接続柱51に挿入し相互に係合させる。
次に、シールドカバー6下縁621外側面に、接着、或いは高周波加工を施す。これにより、シールドカバー6下縁621はメインフレーム5内面に結合する。
さらに、下顎ブラケット7とメインフレーム5とを組み合わせる。これにより、下顎ブラケット7とメインフレーム5とは迅速に組合せ及び分解される(図19参照)。
図21〜図23に示すように本考案の別種の実施例は、メインフレーム8、シールドカバー6、下顎ブラケット9、1組の耳掛けベルト95を備える。メインフレーム8は、人の顔の曲線に近似した弧状設計を施す。
メインフレーム8中段内面には、可動接続孔811を備える1組の可動接続耳81を設置する。下顎ブラケット9上方両端には可動接続耳81と対応し、相互に可動状に接続する1組の可動接続部91を形成する。
各可動接続部91上にはピボット911をそれぞれ設置し、可動接続耳81の可動接続孔811にそれぞれ対応することができる。
これにより、下顎ブラケット9とメインフレーム8とは一体に可動状に結合し、メインフレーム8とシールドカバー6の前、後傾斜角度が調整することができる。
下顎ブラケット9両側には、対称の延伸翼94をそれぞれ延伸する。各延伸翼94端部には、耳掛けベルト95を係合して接続する。
これにより、耳に掛けて使用可能となり、下顎ブラケット9とメインフレーム8との間の角度調整に影響を及ぼすことはない。
同時に、下顎ブラケット9の可動接続部91とメインフレーム8の2個の可動接続耳81との相対接触面上には、中心から四方へと放射状に延伸する刻み歯912、812をそれぞれ設置する。
相互に噛み合う刻み歯912、812の設計により、角度調整時に下顎ブラケット9を各角度に定位することができる。
シールドカバー6下縁621には、メインフレーム8中段内面の可動接続耳81頚部813と対応する1組の係合接続孔612を設置する。
各係合接続孔612下方には幅が狭い挿入口613を備え、メインフレーム8内面両側には挿みこみ部821を備える弾性挿入片82をそれぞれ設置する。
各弾性挿入片82の挿みこみ部821内には棒状突起822、或いは突起部を形成する。
組合せ時には、先ず、シールドカバー6下縁621の係合接続孔612下方の挿入口613を、メインフレーム8中段内面の可動接続耳81の頚部813にそれぞれ対応させ下方へと押す。
こうして、頚部813は挿入口613を適度に開かせた後、係合接続孔612内に滑って入る。挿入口613は材料の弾性によりもとの幅を回復する。
こうして、係合接続孔612は、メインフレーム8中段内面の可動接続耳81の頚部813とそれぞれ一体に係合して組み合わされる(図24参照)。
次に、シールドカバー6下縁621両側端部62をメインフレーム8内面両側に設置する弾性挿入片82の挿みこみ部821内に、それぞれ挿入して設置する。
これにより、シールドカバー6は挟持固定されて定位され、挿みこみ部821内に設置する棒状突起822により、シールドカバー6下縁621両側端部62の挟持固定をより緊密とする。
さらに、下顎ブラケット7とメインフレーム5を組合せ、下顎ブラケット7係合組合せスロット72内に設置する棒状突起721により、メインフレーム5の係合接続柱51と緊密に係合する。
こうして、シールドカバー6を引き上げれば、シールドカバー6を取外すことができ、シールドカバー6を迅速に交換するという目的を達成することができる。
しかも、頚部813前側にはガード片814を設置し、シールドカバー6下縁621はさらにメインフレーム8に密着する。下顎ブラケット9上内側には持ち上げ部33を形成する。
これにより、マスクを外側へと持ち上げ、シールドカバー6と口、鼻との間にある程度の間隔を形成することができる。
メインフレーム8内面中央には別に、挿みこみ部841を備える弾性挿入片84を設置し、挿みこみ部841内には棒状突起842、或いは突起部を形成する。
これにより、シールドカバー6をメインフレーム8弾性挿入片84の挿みこみ部841内に挟持固定でき、シールドカバー6は挟持固定されて定位される。
図25〜図27に示すように、本考案のさらに別種の実施例において、その主要な構成部材は前記した図21〜23に示す実施例とおおよそ相同である。
両者の差異はメインフレーム8上に、端部に円形嵌合体83を備える1組或いは1個の嵌合柱を設置する点である。
下顎ブラケット9上には円形嵌合体83と対応し、相互に係合する1組或いは1個の弾性係合接続部92を形成する。
各弾性係合接続部92は少なくとも1組の弾性挟合部品922により構成され、その内部には円形挟合空間921を形成し、メインフレーム8に設置する円形嵌合体83を、下顎ブラケット9上の弾性嵌合接続部92内に組み合わせて設置する。
こうして、弾性係合接続部92の弾性挟合部品922により、円形嵌合体83を円形挟合空間921内に挟持固定して定位する。
これにより、下顎ブラケット9は円形嵌合体83を支点として、前後に調整可能となりシールドカバー6と下顎ブラケット9の前後傾斜角度が調整可能となる。
同様に、円形嵌合体83の嵌合柱頚部813前側にはガード片814を形成し、シールドカバー6下縁621はメインフレーム8にさらに密着する。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く社会のニーズに合致しており産業上の利用価値は非常に大きい。
1 固定プレート
11、21、81 可動接続耳
111、211、811 可動接続孔
112、212、312、812、912 刻み歯
12 挿みこみ部
121、522、542、721、822、842 棒状突起
13 嵌柱
131、83 円形嵌合体
2、5、8 メインフレーム
22 凹平面
3、7、9 下顎ブラケット
31、91 可動接続部
311、911 ピボット
32、92 弾性係合接続部
321、921 円形挟合空間
322、922 弾性挟合部品
33、73、93 持ち上げ部
331 通気貫通口
34、94 延伸翼
35、53、95 耳掛けベルト
4、6 シールドカバー
41 切り欠き
51 係合接続柱
52、54、82、84 弾性挿入片
521、541、821、841 挿みこみ部
61 係合孔
611 切り欠き
612 係合接続孔
613 挿入口
62 側端部
621 下縁
71 係合組合せ部
72 係合組合せスロット
813 頚部
814 ガード片

Claims (21)

  1. シールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造は、メインフレーム、シールドカバー、下顎ブラケット、耳掛けベルトを備え、前記メインフレームは、人の顔の曲線に近い弧状設計を施し、
    前記シールドカバー下縁は前記メインフレーム上に結合し、前記メインフレームと共同で弧状曲面を形成し、前記メインフレーム中段には取り外し/取り付け可能で、挿みこみ部を備える固定プレートを係合して組み合わせ、
    前記メインフレームを迅速に取り外し/取り付けし、前記シールドカバーを交換することができ前記固定プレートの挿みこみ部内には1個以上の棒状突起を設置し、これにより前記メインフレームは前記挿みこみ部内に緊密に係合され、
    前記固定プレート上には少なくとも1個の可動接続部を設置し、前記下顎ブラケット上方両端には前記固定プレートの可動接続部と対応し、相互に可動状に接続する可動接続部を形成し、
    これにより前記下顎ブラケットと前記固定プレートとは一体に可動状に接続し、前記メインフレームのシールドカバーと前記下顎ブラケットとの間の前、後傾斜角度が調整可能となり前記下顎ブラケット両側には、
    対称の延伸翼をそれぞれ延伸し前記各延伸翼端部には耳掛けベルトを係合して接続し、これにより、耳に掛けて使用可能となり、前記下顎ブラケットと前記固定プレートとの間の角度調整に影響を及ぼすことはないことを特徴とする、
    シールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  2. 前記固定プレート上に設置する可動接続部は可動接続孔を備える可動接続耳を備え、前記下顎ブラケット両端に設置する可動接続部は、前記固定プレートの可動接続耳と対応して相互に可動状に接続する可動接続部で、
    前記下顎ブラケットの各可動接続部上にはピボットをそれぞれ設置し、前記固定プレートの可動接続耳の可動接続孔にそれぞれ対応し、これにより、前記下顎ブラケットと前記固定プレートとは可動状に一体に結合し、
    前記メインフレームと前記シールドカバーとの前後傾斜角度が調整可能となることを特徴とする、請求項1に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  3. 前記固定プレート上に設置する可動接続部は、端部に円形嵌合体を備える嵌合柱を設置し、前記下顎ブラケット両端に設置する可動接続部は前記円形嵌合体と対応し、相互に嵌合する弾性係合接続部を形成し、
    前記各弾性係合接続部は少なくとも1組の弾性挟合部品により構成し、その内に、円形挟合空間を形成し前記固定プレートが設置する円形嵌合体を、前記下顎ブラケット上の弾性係合接続部内にそれぞれ嵌め入れ、
    これにより前記弾性係合接続部の弾性挟合部品は、前記円形嵌合体を前記円形挟合空間内に挟持固定して定位し、こうして、前記下顎ブラケットは前記円形嵌合体を支点として前後に調整でき、
    前記シールドカバーと前記下顎ブラケットの前後傾斜角度が調整可能となることを特徴とする、請求項1に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  4. 前記メインフレーム中段には凹平面を形成し、これにより前記固定プレートの挿みこみ部は前記凹平面位置に挟持固定され、左右に移動することはないことを特徴とする、請求項1に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  5. 前記下顎ブラケット上内側には持ち上げ部を形成し、これにより、マスクを外側へと持ち上げ、前記シールドカバーと口、鼻との間にある程度の間隔を形成することができ、
    同時に、前記下顎ブラケットの持ち上げ部と前記メインフレームとの間には、通気貫通口を形成し、これにより、装着者の口から吐き出た呼気は前記通気貫通口により速やかに下方へと排出され、
    鼻呼吸がスムーズになり熱気が前記シールドカバー内に滞留することがなくなり、装着者の快適感を大幅に高めることができることを特徴とする、請求項1に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  6. 前記下顎ブラケット上内側には持ち上げ部を形成し、これにより、マスクを外側へと持ち上げ、前記シールドカバーと口、鼻との間にある程度の間隔を形成することができ、同時に、前記下顎ブラケットの持ち上げ部と前記固定プレートとの間には、
    通気貫通口を形成し、これにより、装着者の口から吐き出た呼気は前記通気貫通口により速やかに下方へと排出され、鼻呼吸がスムーズになり熱気が前記シールドカバー内に滞留することがなくなり、装着者の快適感を大幅に高めることができることを特徴とする、請求項1に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  7. 前記下顎ブラケットの可動接続部と前記係合挟台の可動接続耳との相対接触面上には、中心から四方へと放射状に延伸する刻み歯をそれぞれ設置し、
    相互に噛み合う刻み歯の設計により、角度調整時に前記下顎ブラケットを各角度に定位することができることを特徴とする、請求項2に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  8. シールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造は、メインフレーム、シールドカバー、下顎ブラケット、1組の耳掛けベルトを備え、前記メインフレームは人の顔の曲線に近い弧状設計を施し、
    前記シールドカバー下縁は前記メインフレーム上に結合し、前記メインフレームと共同で弧状曲面を形成し、前記メインフレーム中段には可動接続孔を備える1個或いは1個以上の可動接続耳を設置し、
    前記下顎ブラケット両端両側には前記メインフレームの可動接続耳と対応し、相互に可動状に接続する可動接続部を設置し、前記下顎ブラケットの各可動接続部上にはピボットをそれぞれ設置し、
    前記メインフレームに設置する可動接続耳の可動接続孔にそれぞれ対応し、これにより、前記下顎ブラケットと前記メインフレームとは一体に可動状に接続し、前記メインフレームと前記シールドカバーの前後傾斜角度が調整可能となり、
    前記下顎ブラケット両側には対称の延伸翼をそれぞれ延伸し、前記各延伸翼端部には耳掛けベルトを係合して接続し、これにより、耳に掛けて使用可能となり、前記下顎ブラケットと前記メインフレームとの間の角度調整に影響を及ぼすことはないことを、
    特徴とするシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  9. 前記下顎ブラケットの可動接続部と前記メインフレームの可動接続耳との相対接触面上には、中心から四方へと放射状に延伸する刻み歯をそれぞれ設置し、相互に噛み合う刻み歯の設計により角度調整時に、
    前記下顎ブラケットを各角度に定位することができることを特徴とする、請求項8に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  10. 前記下顎ブラケット上内側には持ち上げ部を形成し、これにより、マスクを外側へと持ち上げ、前記シールドカバーと口、鼻との間にある程度の間隔を形成することができ、
    同時に、前記下顎ブラケットの持ち上げ部と前記メインフレームとの間には通気貫通口を形成し、これにより、装着者の口から吐き出た呼気は前記通気貫通口により速やかに下方へと排出され、
    鼻呼吸がスムーズになり熱気が前記シールドカバー内に滞留することがなくなり、装着者の快適感を大幅に高めることができることを特徴とする、請求項8に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  11. シールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造は、メインフレーム、シールドカバー、下顎ブラケット、1組の耳掛けベルトを備え、前記メインフレームは人の顔の曲線に近い弧状設計を施し、
    前記メインフレーム中段内面には1組の係合接続柱を設置し、前記下顎ブラケット上には前記係合接続柱と対応する係合組合せ部を形成し、前記各係合組合せ部上には前記係合接続柱と相互に係合する係合組合せスロットを設置し、
    前記係合組合せスロット内には棒状突起を設置し、前記シールドカバー下縁には前記メインフレーム中段内面の係合接続柱と対応する1組の係合孔を設置し、前記メインフレーム内面両側には挿みこみ部を備える弾性挿入片をそれぞれ設置し、
    前記各弾性挟片の挿みこみ部内には棒状突起を形成し、組合せ時には、先ず、前記シールドカバー下縁の係合孔と、前記メインフレーム中段内面の係合接続柱とを係合して組み合わせ、次に、前記シールドカバー下縁両側端部を、
    前記メインフレーム内面両側に設置する弾性挟片の挿みこみ部内にそれぞれ挿入して設置し、これにより、前記シールドカバーは挟持固定されて定位され、前記挿みこみ部内に設置する棒状突起により、
    前記シールドカバー下縁両側端部の挟持固定をより緊密とし、さらに、前記下顎ブラケットと前記メインフレームを組合せ、前記下顎ブラケットの係合組合せスロット内に設置する棒状突起により、前記メインフレームの係合接続柱と緊密に係合し、
    これにより、前記下顎ブラケットは前記メインフレームと迅速に組み立て/取り外しでき、前記シールドカバーの交換を容易に達成することができることを特徴とする、シールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  12. 前記メインフレームの両端には耳掛けベルトをそれぞれ係合して接続し、これにより、耳に掛けて使用可能となることを特徴とする、請求項11に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  13. 前記シールドカバーの下縁に設置する係合孔は、切り欠きにより置換することを特徴とする、請求項11に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  14. 前記メインフレーム内面両側には挿みこみ部を備える弾性挿入片を設置しなくともよく、前記シールドカバーの下縁に1組の切り欠きを設置し、組合せ時には、先ず、前記シールドカバーの下縁の切り欠きを、前記メインフレーム内面の係合接続柱に挿入し相互に係合させ、次に、前記シールドカバー下縁外側面に接着、或いは高周波加工を施し、前記シールドカバー下縁を前記メインフレーム内面に結合し、さらに、前記下顎ブラケットと前記メインフレームとを組み合わせ、
    これにより、前記下顎ブラケットと前記メインフレームとは迅速に組合せ及び分解されることを特徴とする、請求項11に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  15. 前記メインフレーム内面中央には、別に、挿みこみ部を備える弾性挿入片を設置し前記挿みこみ部内には棒状突起を形成し、これにより、前記シールドカバー下縁弾性挿入片の挿みこみ部内に、緊密に挟持固定されることを特徴とする、
    請求項11に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  16. シールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造は、メインフレーム、シールドカバー、下顎ブラケット、1組の耳掛けベルトを備え、前記メインフレームは人の顔の曲線に近い弧状設計を施し、
    前記メインフレーム中段内面には可動接続孔を備える1組の可動接続耳を設置し、前記下顎ブラケット上方両端には前記可動接続耳と対応し、相互に可動状に接続する可動接続部を形成し、前記各可動接続部上にはピボットをそれぞれ設置し、
    前記可動接続耳の可動接続孔にそれぞれ対応し、これにより、前記下顎ブラケットと前記メインフレームとは一体に結合し、前記メインフレームと前記シールドカバーの前後傾斜角度が調整可能となり、前記下顎ブラケット両側には対称の延伸翼をそれぞれ延伸し、前記シールドカバー下縁には前記メインフレーム中段内面の可動接続耳の頚部と対応する係合接続孔を設置し、前記各係合接続孔下方には幅が狭い挿入口を備え、前記メインフレーム内面両側には挿みこみ部を備える弾性挟片をそれぞれ設置し、
    前記各弾性挟片の挟槽内には棒状突起を形成し、組合せ時には、先ず、前記シールドカバー下縁の係合接続孔槽下方の挿入口を、前記メインフレーム中段内面の可動接続耳の頚部にそれぞれ対応させ、下方へと押し、
    こうして、前記頚部は前記挿入口を適度に開かせた後、前記係合接続孔内に滑って入り、前記挿入口は材料の弾性によりもとの幅を回復し、こうして、前記係合接続孔は前記メインフレーム中段内面の可動接続耳の頚部とそれぞれ一体に係合して組み合わされ、次に、前記シールドカバー下縁両側端部を前記メインフレーム内面両側に設置する弾性挟片の挿みこみ部内にそれぞれ挿入して設置し、これにより、前記シールドカバーは挟持固定されて定位され、
    前記挿みこみ部内に設置する棒状突起により、前記シールドカバー下縁両側端部の挟持固定をより緊密とし、取り外し時には前記シールドカバーを引き上げれば前記シールドカバーの係合接続孔は、
    前記メインフレーム中段内面の可動接続耳の頚部から離脱し、前記シールドカバーを取外すことができ、前記シールドカバーを迅速に交換するという目的を達成することができることを特徴とする、
    シールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  17. 前記頚部前側にはガード片を設置し、前記シールドカバー下縁はさらに前記メインフレームに密着することを特徴とする、請求項16に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  18. 前記各延伸翼端部には耳掛けベルトを係合して接続し、これにより耳に掛けて使用でき、前記下顎ブラケットと固定プレートとの間の角度調整に影響しないことを特徴とする、請求項16に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  19. 前記下顎ブラケットの可動接続部と前記メインフレームの2個の可動接続耳との相対接触面上には、中心から四方へと放射状に延伸する刻み歯をそれぞれ設置し、相互に噛み合う刻み歯の設計により角度調整時に前記下顎ブラケットを各角度に定位することができることを特徴とする、請求項16に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  20. 前記メインフレーム内面中央には、別に、挿みこみ部を備える弾性挿入片を設置し前記挿みこみ部内には棒状突起、或いは突起部を形成し、これにより、前記シールドカバーを前記メインフレームの弾性挿入片の挿みこみ部内に挟持固定し、
    こうして前記シールドカバーは定位されることを特徴とする、請求項16に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
  21. 前記メインフレーム上には端部に円形嵌合体を備え、しかも頚部を備える1組或いは1個の嵌合柱を設置し、前記下顎ブラケット上には前記円形嵌合体と対応し、相互に係合する1組或いは1個の弾性係合接続部を形成し、
    前記各弾性係合接続部は少なくとも1組の弾性挟合部品により構成され、その内部には円形挟合空間を形成し前記メインフレームに設置する円形嵌合体を、前記下顎ブラケット上の弾性嵌合接続部内に組み合わせて設置し、
    こうして、前記弾性係合接続部の弾性挟合部品により、前記円形嵌合体を円形挟合空間内に挟持固定し、これにより、前記下顎ブラケットは前記円形嵌合体を支点として前後に調整可能となり、
    前記シールドカバーと前記下顎ブラケットの前後傾斜角度が調整可能となり、前記シールドカバー下縁の係合接続孔下方の挿入口を、前記メインフレーム中段内面の円形嵌合体を備える嵌合柱の頚部にそれぞれ対応させ下方へと押し、
    こうして、前記頚部は前記挿入口を適度に開かせた後、前記係合接続孔内に滑って入り、前記挿入口は材料の弾性によりもとの幅を回復し、こうして、前記係合接続孔は前記メインフレーム中段内面の円形嵌合体を備える嵌合柱の頚部と、
    それぞれ一体に係合して組み合わされることを特徴とする、請求項16に記載のシールドカバーを簡単に取り外し/取り付けできるマスクの構造。
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CN113296589A (zh) * 2020-06-01 2021-08-24 阿里巴巴集团控股有限公司 一种电子设备和风扇模组
KR20220051448A (ko) * 2020-10-19 2022-04-26 김은미 마스크 교체용이성 및 사용편의성을 높인 탈착형 마스크

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