JP3179433B2 - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末装置が
ネットワークを介してホストコンピュータに接続される
場合の端末情報管理を効率的に行う端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータと複数の端末が互い
に通信を行う際には、ホストコンピュータは端末のアド
レスと端末名によって端末を識別する。また、端末はア
ドレスによりホストコンピュータを識別する。ホストコ
ンピュータが端末を識別するために端末名が必要となる
理由は、1つのアドレスで識別される端末内に論理端末
が複数存在することがあり、アドレスだけではこの論理
端末を一意に識別することができないためである。
【0003】このため、端末内に論理端末を新設する際
には、通信を行うに先立って、端末側に接続先のホスト
コンピュータのアドレスと各論理端末が使用する端末名
を設定しておく必要がある。同様にホストコンピュータ
側にも端末のアドレスや端末名を指定しておく必要があ
るが、ホストコンピュータ側に端末情報を自動的に登録
する方法に関しては、その後、多くの発明がなされてき
ており、問題点の解決が図られてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ネットワー
クには一般的に多数の端末が接続され、それぞれが遠隔
地に設置されるケースも多い。近年、これら端末の保守
に要する工数が増大しつつあり、その削減が求められて
いる。設置されている全ての端末に端末情報を手動で設
定することは、ネットワーク管理者に負担を与えると同
時に保守工数を増加させ、設定ミスによる接続失敗が生
じる可能性もある。
【0005】これらの問題を解決するために、端末識別
子を各端末に設定する方法が特開平9−139747号
公報で示されている。しかし、本方法では各端末がそれ
ぞれで決定した端末識別子を他端末に対して通知する必
要があり、複数の端末がほぼ同時に端末識別子の生成を
行った場合、いずれも他端末識別子記憶部に登録されて
いないことから二重登録が行われてしまうという問題が
ある。
【0006】また、サーバのネットワークアドレスをサ
ーバ起動時にブロードキャストタイプの通信データとし
てネットワークに送出し、通信相手に登録させる方法が
特開平6−62018号公報で示されている。しかし、
本方法ではサーバ起動時のみにネットワークアドレスの
通知を行うため、端末側で必要に応じてネットワークア
ドレス通知を要求することができず、サーバ起動時に接
続対象となる全端末を起動しておく必要があるという制
約がある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、複数の端末装置がネットワークを介してホス
トコンピュータに接続される場合の端末情報管理を効率
的に行う端末装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ホストコンピュータに対してネットワークを介して
接続される端末装置であって、前記端末装置は、該端末
装置が接続されているネットワークに対して接続先情報
要求を送信して、この要求に応じたホストコンピュータ
が送信した接続先情報を取得する接続先情報取得部と、
前記接続先情報記憶部において取得した接続先情報を記
憶する接続先情報記憶部と、ネットワークを介してホス
トコンピュータとデータの送受信を行う少なくとも1つ
の論理端末と、前記接続先情報に基づいて該接続先と前
記論理端末との通信を制御する論理端末制御部と、前記
ホストコンピュータと現時点において接続中である前記
論理端末の情報を記憶する論理端末情報記憶部とを備え
たことを特徴とする。
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
端末情報管理システムを図面を参照して説明する。図1
は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図に
おいて、符号1はネットワーク9に接続された端末であ
る。符号11〜13は論理端末であり、ホストコンピュ
ータとの接続・切断やデータ送信を論理端末制御部14
に指示する。また、論理端末制御部14が受信した応答
や受信データを受け取る。
【0011】符号15は、論理端末情報記憶部であり、
ホストコンピュータと接続中の論理端末情報を記憶す
る。論理端末情報は各論理端末を識別するための論理端
末番号と端末名で構成される。論理端末番号は端末1内
で論理端末11〜13を一意に識別するための番号であ
り、論理端末制御部14が通信を行う場合には、通信ハ
ンドルであって良い。あるいは、単にシーケンシャルに
割り振った番号であっても良い。端末名はホストコンピ
ュータ内で論理端末を一意に識別するための名前であ
り、ホストコンピュータによって割り振られる。
【0012】符号16は、接続先情報記憶部であり、接
続先情報を記憶する。接続先情報は接続先ホストコンピ
ュータのホスト種別とアドレスで構成される。ホスト種
別は、ホストコンピュータの種類を表す識別子であり、
接続先情報の送信元であるホストコンピュータが当該端
末の接続対象であるか否かを判断するために使用する。
アドレスはネットワーク内で一意な宛先情報であり、各
ホストコンピュータに少なくとも1つ割り当てられる。
【0013】符号17は、接続先情報取得部であり、端
末1の起動時またはホストコンピュータ2に対する接続
要求の送信失敗時に、接続先情報要求をブロードキャス
トタイプの送信データとして送信し、接続対象となるホ
ストコンピュータ2から、ホストコンピュータ2のホス
ト種別とアドレスを受け取り、それらを接続先情報記憶
部16に登録する。また、端末1の終了時には接続先情
報記憶部16から接続先情報を削除する。
【0014】符号2は稼働系のホストコンピュータであ
る。符号21は、通信制御部であり、端末1との間で通
信を行う。その際、端末情報記憶部22に対して端末情
報の登録、検索、削除を行う。また、端末からの接続要
求受信時に、端末名払出部24に新規端末名の払い出し
を要求する。
【0015】符号22は、端末情報記憶部であり、通信
中の端末に関する端末情報を記憶する。端末情報は、端
末のアドレスと端末名で構成される。アドレスはネット
ワーク内で一意な宛先情報であり、各端末に少なくとも
1つ割り当てられる。端末名は論理端末を一意に識別す
るための名前であり、ホストコンピュータが割り振った
ものである。
【0016】符号23は、接続先情報通知部であり、端
末1から接続先情報要求を受信した際に、端末1に対し
てホストコンピュータ2のホスト種別とアドレスを通知
する。符号24は、端末名払出部であり、通信制御部2
1からの要求により、未使用の端末名を払い出す。
【0017】符号3は、ホストコンピュータ2に障害が
発生した場合に切替を行う待機系のホストコンピュータ
である。なお、ホストコンピュータ3は、稼動系であっ
ても良い。
【0018】次に、図1、2を参照して、端末1の起動
時の動作を説明する。図2は、図1に示す端末1とホス
トコンピュータ2の動作を示すフローチャートである。
【0019】まず、端末1の起動時に、起動コマンドに
より接続先情報取得部17が自動的に起動される(ステ
ップS21)。次に、接続先情報取得部17は接続先情
報要求をブロードキャストタイプの送信データとして送
信する(ステップS22)。
【0020】次に、接続先情報取得部17は、一定時間
だけ経過したか否かを判定する(ステップS23)。そ
の結果、接続先情報要求に対する応答を一定時間内に受
信しない場合、タイムアウトとなり起動完了となる。
【0021】一方、接続先情報取得部17は、一定時間
が経つまでの間は、接続先情報要求に対する応答受信を
待ち合わせる(ステップS24)。
【0022】接続先情報要求を受信したホストコンピュ
ータ2の接続先情報通知部23は、その応答として、ホ
ストコンピュータ2のアドレスとホスト種別を端末1に
対して送信する(ステップS25)。
【0023】接続先情報取得部17は接続先情報要求の
応答を受信する(ステップS26)と、その応答で通知
されたホスト種別に基づいて接続先情報記憶部16を検
索し(ステップS27)、既に登録されているかどうか
を判断する(ステップS28)。
【0024】その結果、通知されたホスト種別が既に登
録されている場合、通知された接続先情報の登録は行わ
ず、ステップS23へ戻り、予め決定された時間が経過
するまで、次の接続先情報要求の応答を待ち合わせる。
【0025】一方、通知されたホスト種別が登録されて
いない場合、通知されたホスト種別とアドレスを接続先
情報記憶部16に登録する(ステップS29)。
【0026】これ以降、端末1が通信を行う際には、接
続先情報記憶部16に登録されているアドレスを使用し
てホストコンピュータ2との通信を行う。
【0027】次に、図3を参照して、端末1がホストコ
ンピュータ2と接続を行う際の動作を説明する。図3
は、図1に示す端末1がホストコンピュータ2へ接続す
る場合の動作を示すフローチャートである。
【0028】まず、論理端末11は論理端末番号と接続
すべきホストコンピュータのホスト種別を指定して、論
理端末制御部14に対して接続要求の送信を指示する
(ステップS30)。
【0029】次に、論理端末制御部14は論理端末11
から指定されたホスト種別に基づいて接続先情報記憶部
16を検索し、該当するホストコンピュータ2のアドレ
スを取得し(ステップS31)、そのアドレスを指定し
て接続要求を送信する(ステップS32)。
【0030】端末1からの接続要求を受け取ったホスト
コンピュータ2の通信制御部21は端末名払出部24に
対して新規端末名を要求する。これを受けて、端末名払
出部24は、新規の端末名を払い出す(ステップS3
3)。そして、端末1のアドレスと払い出された端末名
を端末情報記憶部22に登録する(ステップS34)。
【0031】続いて、通信制御部21は端末情報の登録
が完了すると、端末名を指定して接続要求に対する応答
を端末1に送信する(ステップS35)。払い出す端末
名は記憶しておいても良く、あるいはその場で生成して
も良い。
【0032】次に、端末1の論理端末制御部14は接続
要求に対する応答を受信し(ステップS36)、ホスト
コンピュータ2から通知された端末名と、論理端末11
から指定された論理端末番号を論理端末情報記憶部15
に登録する(ステップS37)。
【0033】これ以降、論理端末11がホストコンピュ
ータと通信を行う際には、この払い出された端末名が使
用される。
【0034】次に、図4を参照して、端末1がホストコ
ンピュータ2との通信を切断する際の動作を説明する。
図4は、図1に示す端末1がホストコンピュータ2との
通信を切断する場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【0035】まず、論理端末11は論理端末番号を指定
して、論理端末制御部14に対して切断要求の送信を指
示する(ステップS40)。
【0036】次に、論理端末制御部14は、接続先情報
記憶部16から接続先アドレスを取得し(ステップS4
1)、さらに指定された論理端末番号に基づいて論理端
末情報記憶部15を検索することによって該当する端末
名を取得して(ステップS42)、この取得した端末名
を指定してホストコンピュータ2に対して切断要求を送
信する(ステップS43)。
【0037】次に、切断要求を受け取ったホストコンピ
ュータ2の通信制御部21は切断要求で通知された端末
名に基づいて端末情報記憶部22を検索し、端末1の端
末情報を削除する(ステップS44)。
【0038】次に、通信制御部21は端末情報の削除が
完了すると、端末1に対して端末名を指定して切断要求
に対する応答を送信する(ステップS45)。
【0039】次に、端末1の論理端末制御部14は切断
要求に対する応答を受信し(ステップS46)、この応
答によって通知された端末名に基づいて論理端末情報記
憶部15を検索し、該当する端末名の論理端末情報を削
除する(ステップS47)。
【0040】この動作によって、端末1とホストコンピ
ュータ2との接続が切断される。
【0041】次に図5を参照して、端末1がホストコン
ピュータ2との接続に失敗した場合の動作を説明する。
図5は、図1に示す端末1がホストコンピュータ2との
接続に失敗した場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【0042】まず、論理端末制御部14は、ホストコン
ピュータのダウン、または物理回線の障害などによって
接続要求に対する応答を一定時間受信できない場合、接
続要求で使用したアドレスに該当する接続先情報を削除
(ステップS50)し、接続先情報取得部17にアドレ
ス通知要求の送信を指示する(ステップS51)。
【0043】次に、送信指示を受けて、接続先情報取得
部17は、接続先情報の取得を行う(ステップS5
2)。このステップS52の処理は、図2に示す接続先
情報の所得処理と同じため、ここでは説明を省略する。
この処理においては、待機系のホストコンピュータ3の
接続先情報が取得される。
【0044】次に、接続先情報取得部17は接続先情報
の取得が完了すると、論理端末制御部14に接続先情報
の取得完了を通知する(ステップS53)。
【0045】これを受けて、論理端末制御部14は再
度、接続先情報記憶部16をホスト種別に基づいて検索
して(ステップS54)、アドレスの取得が成功したか
否かを判定する(ステップS55)。
【0046】その結果、該当する接続先情報が存在しな
い場合、論理端末制御部14は論理端末11に接続失敗
を通知する(ステップS60)。
【0047】一方、該当する接続先情報が存在する場
合、論理端末制御部14は取得したアドレスを指定し
て、それまでの接続先とは別のホストコンピュータ3に
対して接続要求を送信して(ステップS56)、接続要
求の送信に成功したか否かを判断する(ステップS5
7)。
【0048】その結果、接続要求の送信に成功した場
合、応答で通知された端末名と論理端末番号を論理端末
情報記憶部15に登録し(ステップS58)、論理端末
11に接続完了を通知する(ステップS59)。
【0049】一方、接続要求の送信に失敗した場合、論
理端末制御部14は論理端末11に接続失敗を通知する
(ステップS60)。
【0050】このような動作によって、接続が失敗した
場合であっても、他のホストコンピュータに対して、接
続要求を行うことができる。
【0051】次に、他の実施形態を図面を参照して説明
する。図6は、他の実施形態の構成を示すブロック図で
ある。この実施形態は、端末情報管理プログラムを記録
した記録媒体4を備える。この記録媒体4は磁気ディス
ク、半導体メモリその他の記録媒体であってよい。端末
情報管理プログラムは記録媒体4からコンピュータ(中
央処理装置、プロセッサ、データ処理装置等)5とコン
ピュータ(中央処理装置、プロセッサ、データ処理装置
等)6に読み込まれ、コンピュータ7とコンピュータ8
の動作を制御する。コンピュータ7とコンピュータ8は
コンピュータ5、6に読み込まれた端末情報管理プログ
ラムの制御により、図2〜5に示す処理と同一の処理を
実行する。
【0052】すなわち、接続先情報取得部77がブロー
ドキャストタイプの送信データとして送信した接続先情
報要求に対して、接続対象のコンピュータ8がその応答
でコンピュータ8のアドレスとホスト種別を通知するこ
とで、コンピュータ7の接続先情報記憶部76に接続先
情報を自動的に登録する。
【0053】また、論理端末71が、論理端末制御部7
4を介して送信した接続要求に対して、接続対象のコン
ピュータ8がその応答で論理端末71で使用する端末名
を割り振り通知することで、コンピュータ7の論理端末
情報記憶部75に論理端末情報を自動的に登録する。
【0054】さらに、論理端末71からの接続要求送信
が失敗した場合に、接続先情報取得部77で接続先情報
の取得処理を再度行うことで、起動中の他のコンピュー
タの接続先情報を接続先情報記憶部76に登録し、その
接続先情報を用いて接続要求を送信することにより、接
続先ホストコンピュータを起動中のホストコンピュータ
に自動的に切り替え、論理端末71からの接続要求の失
敗を回避する。
【0055】このように、複数の端末がホストコンピュ
ータに接続を行うネットワークシステムにおいて、各端
末とホストコンピュータが通信を行う際に端末を一意に
識別するために使用する端末名をホストコンピュータが
一意に割り振り、その端末名を端末が自端末内に自動的
に設定すること、および接続先ホストコンピュータのア
ドレスを端末起動時に端末からの要求で自動的に取得し
て自端末内に設定することで、端末名とアドレスの手動
設定を不要とし、端末の追加を容易にすると同時に、設
定ミスによる接続失敗を防ぐことができる。
【0056】また、端末からのホストコンピュータに対
する接続要求送信が失敗した場合に、接続先ホストコン
ピュータのアドレスを取得し直し、接続先ホストコンピ
ュータを接続可能なホストコンピュータに自動的に切り
替えることにより、端末からの接続要求の失敗を回避可
能とすることができる。
【0057】なお、図2、3、4、5に示す各ステップ
を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプ
ログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行す
ることにより端末情報管理処理を行ってもよい。なお、
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺
機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コン
ピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フロッピーデ
ィスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可
搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディ
スク等の記憶装置のことをいう。
【0058】さらに「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回
線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通
信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持す
るもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピ
ュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間
プログラムを保持しているものも含むものとする。また
上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するため
のものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュ
ータシステムにすでに記録されているプログラムとの組
み合わせで実現できるものであっても良い。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、端末起動時に接続先ホストコンピュータのアドレス
を自動的に取得して自端末内に登録することで、接続先
アドレスの手動設定を不要とし、端末の新設を容易にす
ると同時に、接続先アドレスの設定ミスによる接続失敗
を防ぐことができるという効果も得られる。
【0060】
【0061】また、この発明によれば、端末からの接続
要求送信が失敗した場合に、接続先ホストコンピュータ
のアドレスを取得し直し、接続先のホストコンピュータ
を自動的に切り替えて接続を行うことで、ホストコンピ
ュータのダウンや通信回線の障害により生じる接続失敗
を防ぐことができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示す端末1とホストコンピュータの動作
を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す端末1がホストコンピュータ2へ接
続する場合の動作を示すフローチャートである。
【図4】図1に示す端末1がホストコンピュータ2との
通信を切断する場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】図1に示す端末1がホストコンピュータ2との
接続に失敗した場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の他の実施形態の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1・・・端末、 11〜13・・・論理端末、 14・・・論理端末制御部、 15・・・論理端末情報記憶部、 16・・・接続先情報記憶部、 17・・・接続先情報取得部、 2・・・ホストコンピュータ、 21・・・通信制御部、 22・・・端末情報記憶部、 23・・・接続先情報通知部、 24・・・端末名払出部、 3・・・ホストコンピュータ、 9・・・ネットワーク。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータに対してネットワー
    クを介して接続される端末装置であって、 前記端末装置は、 該端末装置が接続されているネットワークに対して接続
    先情報要求を送信して、この要求に応じたホストコンピ
    ュータが送信した接続先情報を取得する接続先情報取得
    部と、 前記接続先情報記憶部において取得した接続先情報を記
    憶する接続先情報記憶部と、 ネットワークを介してホストコンピュータとデータの送
    受信を行う少なくとも1つの論理端末と、 前記接続先情報に基づいて該接続先と前記論理端末との
    通信を制御する論理端末制御部と、 前記ホストコンピュータと現時点において接続中である
    前記論理端末の情報を記憶する論理端末情報記憶部と、 を備えたことを特徴とする端末装置。
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