JP3179380U - マイクロニードルパッチ2枚収納容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マイクロニードルパッチ収納容器は容器20と蓋とで構成され、容器は最外周である周辺部21と、周辺部の内部に周辺部より窪んだ第1架台部22、23と、第1架台部の内部に第1架台部よりさらに窪んだ第2架台部24と、第2架台部の内部に第2架台部よりさらに窪んだ底面部25を有する。第1架台部はいくつかに分断されており、上方の第1架台と下方の第1架台は互いに向き合わない位置にあり、第2架台部は第1架台部若しくは周辺部の内側に設けられる。1つのマイクロニードルパッチは蓋の窪み部と第1架台部22、23との間で保持され、他のマイクロニードルパッチは第2架台部24上に保持される。
【選択図】図2
Description
該容器は、最外周である周辺部と、該周辺部の内部に該周辺部より窪んだ第1架台部と、該第1架台部の内部に該第1架台部よりさらに窪んだ第2架台部と、該第2架台部の内部に該第2架台部よりさらに窪んだ底面部を有し、該周辺部、該第1架台部、該第2架台部及び該底面部は互いに側面部で接続されており、該第1架台部はいくつかに分断されており、上方の第1架台と下方の第1架台は互いに向き合わない位置にあり、該第2架台部は、該第1架台部若しくは該周辺部の内側に設けられ、該底面部は、該第2架台部の内側を占める、ことを特徴とし、
該蓋は、該第1架台部との間にマイクロニードルパッチを保護離型シートで挟む窪み部を有することを特徴とし、
2枚のマイクロニードルパッチを上下に収納できることを特徴とする。
なお、上方の第1架台とは第1架台の内図2(a)の上方の部分を、下方の第1架台とは第1架台の内図2(a)の下方の部分をいう。上方と下方とは互いに反対側であればよく、いずれを上方いずれを下方とするかの区別は便宜的なものである。
なお、上方に3個の第1架台、下方に2個の第1架台を設け、これらを互いに向き合わないように配置してもよい。
ここに保護離型シートの上方部分とは、保護離型シートを平面的かつ横長に置き、目視的に上となる部分をいう。この上方部分は、第1架台部の上方と対応する。
この第2底面部が容器内部の対角線上の位置の2箇所にあると、マイクロニードルパッチをよりつまんで取り出しやすくなるのでより好都合である。
第2架台部上に保持されているマイクロニードルパッチが、静電気の影響を受けて吸着されることを防ぐため、第2架台部を数個の島状部分に分割することができる。
また、マイクロニードルアレイが柔軟なとき、堅いマイクロニードルアレイを保存する方法をそのまま用いることもできない。堅いものと柔軟なものとでは、保持方法が異なるためである。
この図はマイクロニードルパッチの背面側、すなわちマイクロニードルのない側から見た図である。マイクロニードルは直接見えないので、マイクロニードルが備えられたマイクロニードルアレイ11は点線で示している。
このマイクロニードルアレイは柔軟なシート状であり、顔面の凹凸に合わせて変形させることができる。
マイクロニードルのサイズは限定ではないが、長さ30〜1000μmのニードルが50〜500本/cm2程度備えられている。主成分はヒアルロン酸であるが、皮膚のしわ取りや若返り活性化に有効な成分を含んでいてもよい。
保護離型シートには、2枚のマイクロニードルパッチを1つの容器に上下に収納するために必要な凸部14、17や凹部15、16が設けられている。図1の上の図の右上が切り欠いてあるのは、マイクロニードルパッチを容器から取り出しやすくするためである。
本マイクロニードルパッチは容器と蓋とで構成されているが、図2は容器の図、図3は蓋の図、図4は2枚のマイクロニードルパッチを収納したときの容器の概略図である。
容器は、最外周である周辺部21と、周辺部の内部に周辺部より窪んだ第1架台部22,23と、第1架台部の内部に第1架台部よりさらに窪んだ第2架台部24と、第2架台部の内部に第2架台部よりさらに窪んだ底面部25を有する。周辺部、第1架台部、第2架台部及び底面部は互いに側面部で密につながれている。図でほぼ平行な2重線で示されている部分が側面部であって、周辺部や底面部に対し垂直よりややゆるやかな勾配を有するので、2重線で表されている。
第1架台部は、上部にやや長い1個の中央第1架台22と、下部にそれより短い2個の両端第1架台23とに分断されている。第2架台部24は、第1架台部若しくは周辺部の内側に連続して設けられている。また、底面部25は、第2架台部の内側全面を占めている。
第1架台部22が周辺部21より窪んでいること、第2架台部24がそれよりさらに窪んでいること、底面部25が容器の底であること、これらの部分が側面部で密に連続していること、が示されている。
蓋はほぼ平面状の蓋平面部31と、容器の第1架台部との間にマイクロニードルパッチを保護離型シートで挟む窪み部32を有する。
実施例1のマイクロニードルパッチ収納容器は、容器に蓋をかぶせて、閉じた収納容器となる。この時蓋と容器を取り外しやすくするため、蓋には、容器の切り込み27と対応する位置に耳33が設けられている。
図4は、実施例1のマイクロニードルパッチ収納容器にマイクロニードルパッチ2枚を収納したときの容器の概略図である。
一般に、第1架台部の上部の架台と下部の架台とを互いに向き合わないように構成すれば、本発明の目的を達する。
一般に、第2架台部は連続的であっても島状であっても差し支えない。
11 第1実施例のマイクロニードルアレイ
12 第1実施例の粘着シート
13 第1実施例の保護離型シート
14、17 第1実施例の保護離型シート凸部
15、16 第1実施例の保護離型シート凹部
18 第1実施例の保護離型シート切断線
20 第1実施例のマイクロニードルパッチ収納容器の容器
21 第1実施例の容器の周辺部
22、23 第1実施例の容器の第1架台部
24 第1実施例の容器の第2架台部
25 第1実施例の容器の底面部
26 第1実施例の容器の第2底面部
27 第1実施例の容器の切り込み
30 第1実施例のマイクロニードルパッチ収納容器の蓋
31 第1実施例の蓋の蓋平面部
32 第1実施例の蓋の窪み部
33 第1実施例の蓋の耳
40 第2実施例のマイクロニードルパッチ収納容器の容器
42,43 第2実施例のマイクロニードルパッチ収納容器の第1架台部
50 第3実施例のマイクロニードルパッチ収納容器の容器
54 第3実施例のマイクロニードルパッチ収納容器の第2架台部
Claims (14)
- 容器と蓋とで構成され、
該容器は、最外周である周辺部と、該周辺部の内部に該周辺部より窪んだ第1架台部と、該第1架台部の内部に該第1架台部よりさらに窪んだ第2架台部と、該第2架台部の内部に該第2架台部よりさらに窪んだ底面部を有し、
該周辺部、該第1架台部、該第2架台部及び該底面部は互いに側面部で接続されており、
該第1架台部はいくつかに分断されており、上方の第1架台と下方の第1架台は互いに向き合わない位置にあり、
該第2架台部は、該第1架台部若しくは該周辺部の内側に設けられ、
該底面部は、該第2架台部の内側を占める、ことを特徴とし、
該蓋は、該第1架台部との間にマイクロニードルパッチを保護離型シートで挟む窪み部を有することを特徴とする、
2枚のマイクロニードルパッチを上下に収納するためのマイクロニードルパッチ収納容器。 - 前記マイクロニードルパッチ収納容器の全体形状が角を丸めた長方形状であり、前記底面部も角を丸めた長方形状であることを特徴とする、請求項1に記載のマイクロニードルパッチ収納容器。
- 前記第1架台部は、上部にやや長い1個の中央第1架台と、下部にそれより短い2個の両端第1架台とに分断されて設けられていることを特徴とする請求項2に記載のマイクロニードルパッチ収納容器。
- 前記第2架台部は、前記第1架台部若しくは前記周辺部の内側に連続して設けられていることを特徴とする請求項2に記載のマイクロニードルパッチ収納容器。
- 前記第2架台部は、前記第1架台部若しくは前記周辺部の内側に、いくつかに分断され断続的に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のマイクロニードルパッチ収納容器。
- 前記容器の前記周辺部と前記第2架台部との間に、前記底面部と同一平面上にあり、マイクロニードルパッチをつまんで取り出しやすくするための第2底面部を有することを特徴とする請求項1に記載のマイクロニードルパッチ収納容器。
- 前記第2底面部が、容器内部の対角線上の位置の2箇所に設けてあることを特徴とする請求項6に記載のマイクロニードルパッチ収納容器。
- 前記蓋の窪み部と、前記第1架台部とが、完全に組み合っていないことを特徴とする請求項1に記載のマイクロニードルパッチ収納容器。
- 前記周辺部及び前記第1架台部と前記第2架台部との間に、前記底面部と同一平面上にある第2底面部を連続的に有することを特徴とする請求項1に記載のマイクロニードルパッチ収納容器。
- 前記容器と前記蓋の対応する位置に、切り込み及び耳を備えることを特徴とする請求項1に記載のマイクロニードルパッチ収納容器。
- 表面に帯電防止処理が付されていることを特徴とする請求項1に記載のマイクロニードルパッチ収納容器。
- 収納容器周辺部をヒートシール可能なフィルム又はフィルムとラミした紙とでヒートシールにより融着密閉することを特徴とする請求項1に記載のマイクロニードルパッチ収納容器。
- 保護離型シートの上方部分には、前記第1架台部の上方の第1架台のある位置にその架台の幅とほぼ等しい幅の凸の部分があり、保護離型シートの下方部分には、前記第1架台部の下方の第1架台のある位置にその架台の幅とほぼ等しい幅の凸の部分がある、
ことを特徴とする保護離型シートを有し、請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載のマイクロニードルパッチ収納容器に収納するに適したマイクロニードルパッチ。 - 保護離型シートの上方部分には、前記第1架台部の上方の中央第1架台のある位置にその架台の幅とほぼ等しい幅の凸の部分があり、保護離型シートの下方部分には、前記第1架台部の下方の両端第1架台のある位置にその架台の幅とほぼ等しい幅の凸の部分がある、
ことを特徴とする保護離型シートを有し、請求項3に記載のマイクロニードルパッチ収納容器に収納するに適したマイクロニードルパッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012005163U JP3179380U (ja) | 2012-08-08 | 2012-08-08 | マイクロニードルパッチ2枚収納容器 |
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JP2012005163U JP3179380U (ja) | 2012-08-08 | 2012-08-08 | マイクロニードルパッチ2枚収納容器 |
Publications (1)
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JP3179380U true JP3179380U (ja) | 2012-11-01 |
Family
ID=48006045
Family Applications (1)
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JP2012005163U Expired - Lifetime JP3179380U (ja) | 2012-08-08 | 2012-08-08 | マイクロニードルパッチ2枚収納容器 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015061677A (ja) * | 2012-09-27 | 2015-04-02 | コスメディ製薬株式会社 | マイクロニードルパッチ収納容器2 |
JP2016150134A (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-22 | 凸版印刷株式会社 | 針状体パッケージ |
JP2017143965A (ja) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | 凸版印刷株式会社 | 経皮投与デバイス収容体 |
JP2018143758A (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-20 | Nissha株式会社 | かゆみ止めパッチ |
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2012
- 2012-08-08 JP JP2012005163U patent/JP3179380U/ja not_active Expired - Lifetime
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JP7260250B2 (ja) | 2017-03-03 | 2023-04-18 | Nissha株式会社 | かゆみ止めパッチ |
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