JP3179130U - 引抜装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造強度及び安定性が良く、方向及び長さを調整でき、フックを任意に振ることができない引抜装置を提供する。
【解決手段】フレーム1と複数のフック2と複数の連接ロッド3と工作ロッド4とを含み、フレーム1はねじ穴11と複数の延長アーム12とを有し、各延長アーム12は第1枢着部と押付け部とを有し、押付け部は延長アームの一自由端に位置し、当接溝122を含み、当接溝122は定位手段を有し、フック2は爪部と第2枢着部とを有し、連接ロッド3は両端が第1枢着部のうちの一つと第2枢着部22のうちの一つとにそれぞれ枢着され、工作ロッド4は両端に操作部41と押付け部42とがそれぞれ設けられ、操作部41と押付け部42の間にねじ軸段43が設けられ、ねじ軸段43はフレーム1のねじ穴11と螺合し、爪部はフックの末端のうちの一つに位置する。
【選択図】図1

Description

本考案は、引抜装置に関し、特に、構造強度を増加でき、使用の変化性を増加できる引抜装置に関するものである。
引抜装置はワークを引き抜くためのものである。従来の引抜装置は、フレームと、複数のフックと、複数の連接ロッドと、工作ロッドと、を含む。前記フレームは、ねじ穴と、複数の延長部と、を有する。前記フックは爪を有する。前記各連接ロッドの両端は、前記延長部にうちの一つと、前記フックのうちの一つとに、それぞれ枢着される。前記工作ロッドの両端には、ワークに押付ける押付け部と、操作部と、がそれぞれ設けられる。前記押付け部と前記操作部の間には、前記ねじ穴と螺合するねじ軸段が設けられる。前記操作部を回転しているときには、前記工作ロッドが前記フレームに対して相対的に移動し、これにより、これらの前記フックがワークを引き抜くことができる。
しかしながら、上記の引抜装置の欠点が多い。すなわち、回転の過程中に、前記フックは、前記延長部の自由端に当接し、大きいトルクの影響により、前記フレームとの間に引き止めが発生して、工作効率が良くなく、又は部品が損壊しやすい。そして前記フック、前記連接ロッド及び前記フレームは相対的に旋回自在であるため、前記フックが垂れ下がる。ワークに前記フックを掛けるために、前記フックをそれぞれ外側に旋回することが必要であるため、利用が極めて不便である。前記フックを任意に振ると、他人を傷付ける危険性がある。
また、従来の引抜装置は、寸法が一定であるため、異なる寸法を有するワークを引き抜くことができない可能性がある。
なし
そこで、本考案の主な目的は、構造強度及び安定性が良く、方向及び長さを調整でき、フックを任意に振ることができない引抜装置を提供することにある。
本考案の引抜装置によると、ねじ穴と、複数の延長アームと、を有し、各延長アームは、第1枢着部と、押付け部と、を有し、押付け部は、延長アームの一自由端に位置し、当接溝を含み、各当接溝は定位手段を有するフレームと、少なくとも一つの爪部と、第2枢着部と、を有する複数のフックと、その対応する両端は、第1枢着部のうちの一つと、第2枢着部のうちの一つとに、それぞれ枢着される複数の連接ロッドと、その対応する両端には、操作部と、押付け部と、がそれぞれ設けられ、操作部と押付け部の間にねじ軸段が設けられ、ねじ軸段がフレームのねじ穴と螺合する工作ロッドと、を含み、爪部はフックの末端のうちの一つに位置し、各当接溝には、フックのうちの一つだけが当接可能であることを特徴とする。
本考案の引抜装置によると、各当接溝は定位手段を有し、各フックが当接溝のうちの一つに当接しているときには、フックの定位部が定位手段に定位されて、フックが当接溝から自由に離脱できないことを特徴とする。
本考案の引抜装置によると、定位手段は、収容穴と、弾性具と、定位玉と、を含み、定位玉の直径は収容穴の内径よりも大きく、弾性具と定位玉とは収容穴内に位置し、弾性具は収容穴の底部と定位玉の間に押付けることにより、定位玉が当接溝へ付勢され、定位部は定位玉が押付け可能な凹部であることを特徴とする。
本考案の引抜装置によると、各フックは二つの爪部を有し、二つの爪部は、フックの両端にそれぞれ位置し、フックの異なる側にそれぞれ突出することを特徴とする。
本考案の引抜装置によると、各フックの第2枢着部は、第1枢着穴と、第2枢着穴と、を含み、第1枢着穴と第2枢着穴とは、フックの縦方向に沿って配列されることを特徴とする。
本考案の引抜装置によると、各フックの第1枢着穴と爪部の距離をaとし、第2枢着穴と爪部の距離をbとする場合には、aがbと異なることを特徴とする。
本考案の引抜装置によると、各フックの第2枢着部は、第1枢着穴と、第2枢着穴と、を含み、第1枢着穴と第2枢着穴とは、フックの縦方向に沿って配列されることを特徴とする。
本考案の引抜装置によると、フックの第1枢着穴と二つの爪部の距離をcとdとし、第2枢着穴と二つの爪部の距離をeとfとする場合には、c、d、e及びfが互いに異なることを特徴とする。
本考案の引抜装置によると、各フックが当接溝のうちの一つに当接しているときに、それに対応する延長アームは、フックの少なくとも半分の幅を覆うことを特徴とする。
本考案の引抜装置によれば、構造強度及び安定性が良く、方向及び長さを調整でき、フックが任意に振ることができないという効果を有する。
本考案の一実施例を示す斜視図である。 本考案の一実施例の使用状態を示す模式図である。 本考案の一実施例の一部を示す分解斜視図である。 本考案の一実施例の動作を示す模式図である。 本考案の一実施例の動作を示す模式図である。 本考案の一実施例の一部を示す側面図である。 本考案の一実施例の一部を示す側面図である。 図7Aの一部を示す断面図である。 本考案の別の実施例を示す側面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1乃至図7A及び図7Bを参照する。本考案の引抜装置は、フレーム1と、複数のフック2と、複数の連接ロッド3と、工作ロッド4と、を含む。
フレーム1は、ねじ穴11と、複数の延長アーム12と、を有する。ねじ穴11はフレーム1の中央に位置する。これらの延長アーム12は、ねじ穴11を中心として外側に延びる。各延長アーム12は、第1枢着部と、押付け部と、を有する。前記第1枢着部は枢着穴121を含む。前記押付け部は、延長アーム12の一自由端に位置し、当接溝122を含み、各当接溝122が定位手段123を有する。本実施例では、前記定位手段は、収容穴1231と、弾性具1232と、定位玉1233と、を含む。定位玉1233の直径は収容穴1231の内径よりも大きい。弾性具1232と定位玉1233とは収容穴1231内に位置する。弾性具1232は収容穴1231の底部と定位玉1233の間に押付けることにより、定位玉1233が当接溝122の内側へ付勢される。
各フック2は、少なくとも一つの爪部と、第2枢着部22と、を有する。前記爪部はフック2の末端のうちの一つに位置する。第2枢着部22は、第1枢着穴221と、第2枢着穴222と、を含む。第1枢着穴221と第2枢着穴222とは、フック2の縦方向に沿って配列される。フック2の第1枢着穴221と前記爪部の距離をaとし、第2枢着穴222と前記爪部の距離をbとする場合には、aがbと異なる。本実施例では、各フック2は爪部21a、21bを有し、爪部21a、21bは、フック2の両端にそれぞれ位置し、フック2の異なる側にそれぞれ突出する。図7Aに示すように、第1枢着穴221と爪部21a、21bの距離をcとdとし、第2枢着穴222と爪部21a、21bの距離をeとfとする場合には、c、d、e及びfが互いに異なる。
各連接ロッド3の両端は、第1枢着部のうちの一つと、第2枢着部22のうちの一つとに、それぞれ枢着される。具体的には、連接ロッド3の両端に連接穴31がそれぞれ設けられる。各連接穴31と、それに対応する枢着穴121、第1枢着穴221、又は第2枢着穴222とは、枢着具32に挿通される。これにより、連接ロッド3は延長アーム12又はフック2に対して相対的に旋回できる。
工作ロッド4の両端には、操作部41と、押付け部42と、がそれぞれ設けられる。操作部41と押付け部42の間にねじ軸段43が設けられる。ねじ軸段43はフレーム1のねじ穴11と螺合する。本実施例では、操作部41の断面形状が多辺形(例えば六角形など)を呈し、スパナなどの手工具は操作部41を駆動して回転できる。押付け部42は、ワーク5の固定部分51に押付ける。
各フック2が当接溝122のうちの一つに当接しているときに、それに対応する延長アーム12は、フック2の少なくとも半分の幅を覆う。フック2の一つの定位部が定位手段123に定位されて、フック2が当接溝122から自由に離脱できない。前記定位部は定位玉1233が押付け可能な凹部23であることが好ましい。凹部23はフック2の縦方向に沿って延びる。
次に、図2を参照しながら本考案の使用状態を説明する。ワーク5の固定部分51に工作ロッド4の押付け部42を押付けて、各フック2の爪部21aをワーク5の引抜待機部分52に掛けて、操作部41を回転することにより、ねじ軸段43がねじ穴11に対して相対的に回転して移動する。このように、これらの爪部21aは、ワーク5の引抜待機部分52を固定部分51から引き抜くことができる。
特に、前記フレームの受けられるトルクが極めて大きいため、ワークを容易に引き抜くことができない場合には、フックと延長アームが連接ロッドだけによって枢着し、これにより、フックと延長アームが相対的に旋回して剪断力を発生する。このように、工作効率が降下し、部品が損壊しやすい。本考案の引抜装置によれば、延長アームの末端に当接溝が設けられ、前記当接溝が定位手段を有するため、ワークを引抜いているときには、フックが当接溝に持続に当接し、当接溝の側壁により、フックによる引止めを回避でき、フックを連動でき、そして定位手段により、全体構造の安定性が増加し、フックを任意に振ることができない。
また、各フックは二つの枢着穴を有し、これらの枢着穴から二つの爪部までの距離が異なる。これにより、異なる枢着穴を選択して連接ロッドと枢着して、異なる爪部を選択してワークに掛けると、異なる寸法を有するワークに合せてワークを引抜くことができ、且つ爪部の突出方向を外側、又は内側に向かせることができるため、図8に示すように、リング形状を呈するワーク、又は円盤状を呈するワークを引抜くことができる。
なお、本考案は前記実施の形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本考案の範囲から排除するものではない。
本考案は、引抜装置に適用することができる。
1:フレーム
2:フック
3:連接ロッド
4:工作ロッド
5:ワーク
11:ねじ穴
12:延長アーム
21a,21b:爪部
22:第2枢着部
23:凹部
31:連接穴
32:枢着具
41:操作部
42:押付け部
43:ねじ軸段
51:固定部分
52:引抜待機部分
121:枢着穴
122:当接溝
123:定位手段
221:第1枢着穴
222:第2枢着穴
1231:収容穴
1232:弾性具
1233:定位玉

Claims (9)

  1. フレームと、複数のフックと、複数の連接ロッドと、工作ロッドと、を含む引抜装置であって、
    前記フレームは、ねじ穴と複数の延長アームとを有し、各前記各延長アームは、第1枢着部と押付け部とを有し、前記押付け部は、前記延長アームの一自由端に位置し、当接溝を含み、
    前記フックは、少なくとも一つの爪部と、第2枢着部と、を有し、
    前記連接ロッドは、対応する両端が前記第1枢着部のうちの一つと前記第2枢着部のうちの一つとにそれぞれ枢着され、
    前記工作ロッドの対応する両端には、操作部と押付け部とがそれぞれ設けられ、前記操作部と前記押付け部の間にねじ軸段が設けられ、前記ねじ軸段が前記フレームの前記ねじ穴と螺合し、
    前記爪部は、前記フックの末端のうちの一つに位置し、前記フックのうちの一つだけが前記当接溝に当接可能であることを特徴とする引抜装置。
  2. 前記当接溝は定位手段を有し、各前記フックが前記当接溝のうちの一つに当接しているときには、前記フックの定位部が前記定位手段に定位されて、前記フックが前記当接溝から自由に離脱できないことを特徴とする、請求項1に記載の引抜装置。
  3. 前記定位手段は、収容穴と弾性具と定位玉とを含み、前記定位玉の直径は前記収容穴の内径よりも大きく、前記弾性具と前記定位玉とは前記収容穴内に位置し、前記弾性具を前記収容穴の底部と前記定位玉の間に押付けることにより、前記定位玉が前記当接溝の内側へ付勢され、前記定位部は前記定位玉が押付け可能な凹部であることを特徴とする、請求項2に記載の引抜装置。
  4. 各前記フックは二つの爪部を有し、二つの前記爪部は、前記フックの両端にそれぞれ位置し、前記フックの異なる側にそれぞれ突出することを特徴とする、請求項1に記載の引抜装置。
  5. 前記各フックの前記第2枢着部は、第1枢着穴と第2枢着穴とを含み、前記第1枢着穴と前記第2枢着穴とは、前記フックの縦方向に沿って配列されることを特徴とする、請求項1に記載の引抜装置。
  6. 各前記フックの前記第1枢着穴と前記爪部の距離をaとし、前記第2枢着穴と前記爪部の距離をbとする場合には、aがbと異なることを特徴とする、請求項5に記載の引抜装置。
  7. 各前記フックの前記第2枢着部は、第1枢着穴と第2枢着穴とを含み、前記第1枢着穴と前記第2枢着穴とは、前記フックの縦方向に沿って配列されることを特徴とする、請求項4に記載の引抜装置。
  8. 前記フックの前記第1枢着穴と二つの前記爪部の距離をcとdとし、前記第2枢着穴と二つの前記爪部の距離をeとfとする場合には、c、d、e及びfが互いに異なることを特徴とする、請求項7に記載の引抜装置。
  9. 各前記フックが前記当接溝のうちの一つに当接しているときに、それに対応する延長アームは、前記フックの少なくとも半分の幅を覆うことを特徴とする、請求項1に記載の引抜装置。
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