JP2018099754A - 吊りボルト取付装置 - Google Patents

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一広 杉田
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Abstract

【課題】建築物の天井スラブに予め埋設されているアンカーや天井インサート内に、床上から吊りボルトを容易に螺入することができる吊りボルト取付装置を提供する。
【解決手段】吊りボルト取付装置1は、吊りボルトVを挿入可能な伸縮自在の回転操作パイプ2により構成され、回転操作パイプ2の先端部に、回転操作パイプ2の正方向回転操作により吊りボルトVと一体的に回転する(回転操作パイプ2の逆方向回転操作により吊りボルトVに対し空転する)ラチェット部6を備え、このラチェット部6は、吊りボルトVの径サイズに応じて交換可能で、吊りボルトVの取り外し時には、ラチェット部6を上下逆向きに取り付けることで、回転操作パイプ2の逆方向回転操作により吊りボルトVと一体的に回転する(回転操作パイプ2の正方向回転操作により吊りボルトVに対し空転する)。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築物の天井スラブに埋設されたアンカーや鉄骨天井インサート内に、吊りボルトを螺入するための吊りボルト取付装置に関するものである。
一般的に、ビルや工場等の建造物において、電気工事、空調工事、配線・配管工事、ダクト配設工事等のために、天井スラブから下方へ吊リボルトを垂設している。
従来において、天井スラブSに埋設されたアンカーや鉄骨天井インサートH内に吊りボルトVを螺入する作業を、作業員Qの安全性を確保しながら、建造物内の数箇所に渡って行っている。この場合には、例えば、図26に示すように、櫓状の可搬式作業台Tを各箇所毎に設置し、この可搬式作業台Tに作業員Qが上り、手で吊りボルトVを螺入し、本締めにプライヤP等の工具を用いて行っている。
また、本締めにプライヤP等の工具を用いる代わりに、例えば、特許文献1に開示されているような電動ドリルドライバ等の電動回転機を利用した吊りボルト自動螺入装置や、特許文献2に開示されているような所謂クランクボールと称するハンドルドライバ式の吊りボルト締着工具も使用されている。
しかしながら、天井スラブSに埋設されたアンカー等が高所の場合、作業員Qは可搬式作業台Tに乗って作業をしなければならないので、作業員Qが誤って可搬式作業台Tから転落する等、非常に危険である。
しかも、天井スラブSに垂設される吊りボルトVの本数が多いことから、可搬式作業台Tを頻繁に移動させて、その都度作業員Qが可搬式作業台Tに乗って作業をしなければならないので、労力と時間をかなり費やすことになり、作業効率としては好ましくないという問題点があった。
そこで、特許文献3に開示されているように、従来の穿孔機と同じようにして、床上で吊りボルトの植設が行えるようにしたボルトアンカー打込棒なるものが提供されている。
すなわち、このボルトアンカー打込棒は、ボルトアンカーに螺着した吊りボルトを貫通孔のある打撃部から摺動パイプ内に貫挿し、吊りボルトの下端ネジ部を摺動パイプのガイド部内の案内棒先端のボルト嵌入部に挿入し、先に穿孔した天井面のボルトアンカー孔にボルトアンカーを当接し、案内棒の支持柄を片手で支持し、打撃部とガイドリングからなる摺動パイプを他方の手で握持し、上下に摺動させて、ボルトアンカーを打撃部を以てコンクリート孔に打設し、ボルトアンカーの雌ネジに螺着した雄ネジをもつ吊りボルトを天井面に吊下植設するものである。
実開平3−1771号公報 実開昭58−63974号公報 実開昭60−137209号公報
上記した特許文献3によるボルトアンカー打込棒の場合、吊りボルトの下端ネジ部を摺動パイプのガイド部内の案内棒先端のボルト嵌入部に挿入し、打撃部を以てコンクリート孔に打設して吊りボルトを天井面に吊下植設するものである。
しかしながら、上記した特許文献3においては、建築物の天井スラブにアンカーや鉄骨天井インサートが予め埋設されている場合に、吊りボルトをねじ込み吊下植設することに関しては、従来では何等の対策も考慮されておらず、しかも、このような場合に上記した特許文献3による穿孔機のような打設作業は無意味となる。
そこで、本発明は如上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、作業員は可搬式作業台や架台等に乗って落下の危険性のある作業を実施することなく、建築物の天井スラブに予め埋設されているアンカーや鉄骨天井インサート内に、床上から吊りボルトを容易に螺入することができ、誰もが安全性の確保された吊りボルト取付作業を容易に実施できる、吊りボルト取付装置を提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1の発明は、鉄骨天井インサートに吊りボルトを取り付けるための吊りボルト取付装置であり、当該吊りボルト取付装置は、吊りボルトを挿入可能な伸縮自在の回転操作パイプにより構成され、回転操作パイプの先端部に、回転操作パイプの正方向回転操作により吊りボルトと一体的に回転する(回転操作パイプの逆方向回転操作により吊りボルトに対し空転する)ラチェット部を備え、このラチェット部は、吊りボルトの径サイズに応じて交換可能で、吊りボルトの取り外し時には、ラチェット部を上下逆向きに取り付けることで、回転操作パイプの逆方向回転操作により吊りボルトと一体的に回転する(回転操作パイプの正方向回転操作により吊りボルトに対し空転する)ことで、上述した課題を解決した。
この請求項1に係る吊りボルト取付装置によれば、ラチェット部は回転操作パイプの正方向回転操作により吊りボルトと一体的に回転するので、回転操作パイプを回転操作するだけで、建築物の天井スラブに予め埋設されているアンカーや鉄骨天井インサートのネジ部内への吊りボルトの螺入がスムーズに行えるものとなり、これによって、極めて短時間のうちに吊りボルトの取付作業を完了させることができる。
また、回転操作パイプの先端部においてラチェット部を交換することで、吊りボルトの種々の径サイズに対応可能となる。
しかも、ラチェット部は、このラチェット部を上下逆向きに取り付けることで、回転操作パイプの逆方向回転操作により吊りボルトと一体的に回転する(回転操作パイプの正方向回転操作により吊りボルトに対し空転する)ことから、建築物の天井スラブに予め埋設されているアンカーや鉄骨天井インサートのネジ部内へ螺入されている吊りボルトの取り外しがスムーズに行えるものとなり、これによって、極めて短時間のうちに吊りボルトの取り外し作業を完了させることができる。
さらに、回転操作パイプは伸縮自在であるので、回転操作パイプの長さを、床面から建築物の天井スラブまでの高さに応じて適宜調整することができる。
本発明に係る請求項2の発明は、回転操作パイプは、挿入している吊りボルトの端部を任意の位置で受け止める受け部を備え、当該受け部は、回転操作パイプの側面の長手方向に沿うように設けられた長孔と、当該長孔に所定の間隔で横方向に設けた複数の凹溝とを有し、吊りボルトの長さに応じて選択された所定の位置の凹溝に締付部材を宛がって係合させ、パイプ内の任意の位置に固定されることで、上述した課題を解決した。
この請求項2に係る吊りボルト取付装置によれば、受け部は、長孔に装着される締付部材を介して、パイプ内の任意の位置に固定されるので、回転操作パイプに挿入される吊りボルトの長さに応じて、ラチェット部から先端側の一部が突出するようにして保持させることができ、建築物の天井スラブに予め埋設されているアンカーや鉄骨天井インサートのネジ部内への床上からの吊りボルトの螺入操作を容易に実施することができる。
また、長孔には、所定の間隔で横方向に設けた複数の凹溝を備えているので、回転操作パイプに挿入される吊りボルトの長さに応じて凹溝を選択し、締付部材を宛がって係合することで、建築物の天井スラブに予め埋設されているアンカーや鉄骨天井インサートのネジ部内への床上からの吊りボルトの螺入操作中を通じて、ラチェット部から吊りボルトの先端側一部の突出状態を常に維持することができる。
本発明に係る請求項3の発明は、前記ラチェット部は、吊りボルトの周りを(三点位置で)支持する挟持ローラを有し、この挟持ローラは、回転操作パイプの正方向回転操作により吊りボルトと一体的に回転し(回転操作パイプの逆方向回転操作により吊りボルトに対し空転する)、或いは、回転操作パイプの逆方向回転操作により吊りボルトと一体的に回転する(回転操作パイプの正方向回転操作により吊りボルトに対し空転する)ラチェット機構を備えていることで、上述した課題を解決した。
この請求項3に係る吊りボルト取付装置によれば、建築物の天井スラブに予め埋設されているアンカーや鉄骨天井インサートのネジ部内への吊りボルトの螺入操作、或いは、建築物の天井スラブに予め埋設されているアンカーや鉄骨天井インサートのネジ部内へ螺入されている吊りボルトの取り外し操作をスムーズに行えるものとなり、床上からの吊りボルトの取り付け作業や取り外し作業を極めて短時間のうちに完了させることができる。
本発明に係る請求項4の発明は、前記回転操作パイプの先端部に、透明弾性部材により形成されたカップ状のカバー部材を取り付けていることで、上述した課題を解決した。
この請求項4に係る吊りボルト取付装置によれば、前記カバー部材は、鉄骨天井インサートへ吊りボルトを取り付ける際に、当該鉄骨天井インサートを覆いつつ吊りボルトのねじ込みに伴って次第に収縮するので、回転操作パイプがブレることがなく、吊りボルトを安定させて、外側から視認しながら確実に鉄骨天井インサートに取り付けることができる。
本発明に係る請求項5の発明は、前記回転操作パイプは、先端部にラチェット部を接続して固定するためのケーシングを備え、このケーシングには、略ラッパ形状の挿着開口部を先端に備えた摺動管と、摺動管の外側面に突設されたガイド突起部が摺動自在に取り付けられるよう、ガイド長孔部を側面長手方向に沿って形成したガイドパイプを備えた連結部と、吊りボルトのねじ込みに伴って摺動管がガイドパイプに沿って次第に後退するよう、挿着開口部及び連結部相互間に介装させたコイルバネにより構成されたソケットを取り付けており、前記挿着開口部は、鉄骨天井インサートへ吊りボルトを取り付ける際に当該鉄骨天井インサートを覆いつつ吊りボルトを鉄骨天井インサートのネジ部内に螺入することで、上述した課題を解決した。
この請求項5に係る吊りボルト取付装置によれば、吊りボルトのねじ込みに伴って摺動管がガイドパイプに沿って次第に後退するように構成されたソケットを、前記ラチェット部を接続固定するためのケーシングに備えているので、回転操作パイプがブレることなく、例えば、8分の3インチの径(W3/8)や8分の4インチの径(W4/8)等の吊りボルトを安定させて、確実に鉄骨天井インサートに取り付けることができる。
また、鉄骨天井インサートを覆いつつ吊りボルトをネジ部内に螺入するよう挿着開口部を備えているので、鉄骨天井インサートの下方に突出したネジ部と、回転操作パイプに保持された吊りボルトとの軸合わせを確実なものとしつつ、例えば、8分の3インチの径(W3/8)や8分の4インチの径(W4/8)等、の吊りボルトを安定させて、鉄骨天井インサートに取り付けることができる。
本発明に係る請求項6の発明は、前記ラチェット部は、その後部開口端に角筒状の突起部を備え、前記回転操作パイプの先端には、内側に角孔が形成されたスリーブ部を備え、突起部を角孔に差し込み、前記ケーシングを、ラチェット部を覆うようにしてスリーブ部に嵌合させ、締付部材により、回転操作パイプの先端にラチェット部を固定していることで、上述した課題を解決した。
この請求項6に係る吊りボルト取付装置によれば、突起部を角孔に差し込み、ケーシングを、ラチェット部を覆うようにして、回転操作パイプ先端のスリーブ部に嵌合させ、締付部材により固定しているので、ラチェット部を回転操作パイプ2の先端に強固に固定することができ、回転操作パイプの先端からのラチェット部の不用意な脱落を防止している。
本発明に係る請求項7の発明は、前記回転操作パイプは、その一端にグリップ部を備え、当該グリップ部は、第1グリップ部と第2グリップ部とに分割され、前記第2グリップ部は回転操作パイプに対して回転自在に取り付けられており、第1グリップ部の一端には互いに逆向きの二重螺旋状のガイド溝を周面に有する軸部が回転自在に装着され、軸部のガイド溝に第2グリップ部内周面に形成されたガイド突部が係合し、挿入されて回転操作パイプに連結した状態となり、第1グリップ部を第2グリップ部に押し込むことで回転操作パイプを正方向回転(逆方向回転)させ、第1グリップ部を第2グリップ部から引き出すことで回転操作パイプを逆方向回転(正方向回転)させることで、上述した課題を解決した。
この請求項7に係る吊りボルト取付装置によれば、第1グリップ部を第2グリップ部に押し込んだり、引き出したりすることで回転操作パイプの正逆回転を自在に操作することができ、回転操作パイプ全体を正逆回転させるという労力を軽減して、操作性を向上させることができる。
本発明に係る吊りボルト取付装置により、作業員は可搬式作業台や架台等に乗って落下の危険性のある作業を実施することなく、建築物の天井スラブに予め埋設されているアンカーや鉄骨天井インサートのネジ部内に、床上から吊りボルトを容易に螺入することができ、誰もが安全性の確保された状態で、吊りボルトの取付作業を容易に実施することができる。
また、建築物の天井スラブに予め埋設されているアンカーや鉄骨天井インサートのネジ部内に螺入されている吊りボルトの取り外しがスムーズに行えるものとなり、これによって、極めて短時間のうちに吊りボルトの取り外し作業を完了することができる。
さらに、回転操作パイプに挿入される吊りボルトの長さに応じて、ラチェット部から先端側の一部が突出している状態を維持して、建築物の天井スラブに予め埋設されているアンカーや鉄骨天井インサートのネジ部内への床上からの吊りボルトの螺入操作を容易にする実施することができる。
加えて、回転操作パイプの長さを、床面から建築物の天井スラブまでの高さに応じて、適宜調整することができる。
本発明に係る第1実施形態における吊りボルト取付装置の構成を示す斜視図である。 同じく吊りボルト取付装置の構成を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 同じく吊りボルト取付装置の構成を示す分解斜視図である。 回転操作パイプの先端に、ジョイント管を介してラチェット部を取り付ける状態を示す分解斜視図である。 回転操作パイプの先端に、ジョイント管を介してラチェット部を取り付けた状態を示す斜視図である。 吊りボルトを回転操作パイプに挿通させ、回転操作パイプの長孔の所定の位置に固定した受け部に係止させた状態を示す斜視図である。 回転操作パイプの長孔の所定の凹溝の位置に締付部材を挿入して受け部を固定した状態を示す一部分解斜視図である。 吊りボルト取付装置の使用状態の概略を示す側面図である。 回転操作パイプの複数のパイプをジョイント管で連結する場合の変形例を示す分解斜視図である。 回転操作パイプの複数のパイプをジョイント管で連結した状態を示す斜視図である。 第2実施形態として回転操作パイプのラチェット部側にカバー部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 第2実施形態としてのカバー部材が圧縮された状態を示す斜視図である。 第3実施形態として回転操作パイプのラチェット部側にソケットを取り付けた状態を示す斜視図である。 同じく回転操作パイプのラチェット部側にソケットを取り付けた状態を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 ソケットが取り付けられる回転操作パイプの構成を示す分解斜視図である。 回転操作パイプにラチェット部とケーシングが取り付けられる状態を示す分解斜視図である。 回転操作パイプにラチェット部とケーシングが取り付けられた状態を示す斜視図である。 ケーシングに取り付けられるソケット部分の構成を示す分解斜視図である。 回転操作パイプのラチェット部側にケーシングを介してソケットが取り付けられた状態を示す斜視図である。 締付ジョイント部の使用例を示す分解斜視図である。 締付ジョイント部の使用例を示す斜視図である。 第3実施形態の回転操作パイプの使用方法を説明するもので、(a)は回転操作パイプのグリップ部を持って、天井スラブの下方に突出した鉄骨天井インサートのネジ部にソケットの挿着開口部を近接させたときの断面図、(b)は鉄骨天井インサートの下縁開口側にソケットの挿着開口部を接触させたときの断面図、(c)は鉄骨天井インサートをソケットの挿着開口部に差し込んだときの断面図、(d)は鉄骨天井インサートが摺動管に挿入されたときの断面図である。 同じく第3実施形態の回転操作パイプの使用方法を説明するための断面図であり、(a)はソケットの挿着開口部を天井スラブに押し付けたときの断面図、(b)はネジ部のネジ孔開口端の内周面に吊りボルトのネジ先端の外周面が当ってネジ部と吊りボルトとが同軸となったときの断面図、(c)は回転操作パイプ2を正方向回転させてネジ部に吊りボルトをねじ込んだ状態の断面図、(d)は回転操作パイプ2を逆方向回転させて吊りボルトから回転操作パイプを引き抜く状態を示す断面図である。 回転操作パイプに、ストレートな長孔を設けている場合の変形例を示す一部分解斜視図である。 回転操作パイプのグリップ部の変形例を示す斜視図である。 従来例における吊りボルトの取付作業の概略を示す説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明の一実施の形態について説明する。
<第1実施形態>
本発明に係る吊りボルト取付装置1は、作業員Qが床面から高所位置にある天井スラブSの鉄骨天井インサートHのネジ部HNに、例えば、8分の3インチの径(W3/8)や8分の4インチの径(W4/8)等の吊りボルトVを螺入するために使用するものである。
吊りボルト取付装置1は、図1乃至図3に示すように、一端にグリップ部Gを有し、吊りボルトVを挿入可能とする長尺な回転操作パイプ2と、回転操作パイプ2の内部に挿入されて締付部材4によってパイプ内の任意の位置に固定され、挿入している吊りボルトVの端部を任意の位置で受け止める円柱ブロック状の受け部5と、回転操作パイプ2の他端(先端部)に接続固定され、吊りボルトVの周りを(三点位置)で支持する挟持ローラ7を内蔵し、挟持ローラ7を、回転操作パイプ2の正方向回転操作(又は逆方向回転操作)により吊りボルトVと一体回転し、回転操作パイプ2の逆方向回転操作(又は正方向回転操作)により吊りボルトVに対し空転するラチェット機構8を具備したラチェット部6(通称、全ネジボルトレンチと言う)と、を備えている。
回転操作パイプ2は、この内部に吊りボルトVが挿入された際に、ラチェット部6から吊りボルトVの先端側一部が突出するように吊りボルトVの後端部が受け部5で受け止められ、ラチェット機構8は、吊りボルトVの周りを挟持ローラ7によって三点位置で支持するものである。
また、ラチェット部6は、吊りボルトVの種々の径サイズに対応して、回転操作パイプ2先端部からの交換が可能となっている。
そして、天井スラブSの鉄骨天井インサートHに取り付けられている吊りボルトVの取り外し時には、回転操作パイプ2先端部のラチェット部6を正逆回転方向が反対となるよう上下逆向きにして取り付ける。これによって、回転操作パイプ2の逆方向回転操作により吊りボルトVと一体回転し、回転操作パイプ2の正方向回転操作により吊りボルトVに対し空転することとなり、建築物の天井スラブSに予め埋設されているアンカーや鉄骨天井インサートHのネジ部HN内へ螺入されている吊りボルトVの取り外し作業が行えるものとなる。
図4及び図5に示すように、回転操作パイプ2の他端(先端側)には、例えば2本のネジ23によって円筒状のジョイント管9が固定されており、前記ラチェット部6は、ジョイント管9の先端側内部に挿入されて、例えば、2本のネジ23によって圧接して固定されている。
回転操作パイプ2の側面には、図6及び図7に示すように、長手方向に沿うように長孔3が形成され、長孔3には、所定の間隔で横方向に設けた複数の凹溝3Aを有している。そして、吊りボルトVの長さに応じて選択された所定の位置の凹溝3Aに、例えば、蝶ネジ等の締付部材4を宛がって係合させ、固定するようにしている。
すなわち、回転操作パイプ2の長孔3の各凹溝3Aに対向するよう、当該回転操作パイプ2の反対側の面には、ネジ挿入孔4Aが長手方向に沿って各形成されており、凹溝3A及びネジ挿入孔4Aそれぞれを介して締付部材4が、受け部5に形成されている左右一対のネジ孔5Aにねじ込み締付により、受け部5は回転操作パイプ2内の任意の位置に固定される。
回転操作パイプ2は、図1乃至図3に示すように、基部側パイプ2Aと延長側パイプ2Bからなり、両パイプを前記ジョイント管9で連結し、各2本のネジ23によって締付固定している。
尚、回転操作パイプ2は、基部側パイプ2Aと延長側パイプ2Bとの連結構造となっているが、これに限らず、例えば、図9及び図10に示すように、回転操作パイプ2は、3本又は4本以上の複数のパイプをジョイント管9で連結しても良い。
以下に、第1実施形態における鉄骨天井インサートHへ吊りボルトVを取り付けるための吊りボルト取付方法について、図8に基づき詳細に説明する。
まず、吊りボルトVをラチェット部6から受け部5で係止される位置まで挿通し、吊りボルトVの周りをラチェット部6の挟持ローラ7で(三点位置)で支持させた状態にする。
この際、吊りボルトVの先端側一部がラチェット部6より外方へ突出する状態となるように、締結部材4をいったん緩めて凹溝3Aから離脱させ、長孔3に沿って受け部5をスライドさせて他の所定の凹溝3Aに係合させて、再度、締結部材4を締め付ける。
次に、回転操作パイプ2のグリップ部Gを持って、鉄骨天井インサートHに、ラチェット部6に支持されている吊りボルトVの先端を差し込む。
次に、回転操作パイプ2のグリップ部Gを手に持って、正方向回転させることで、ラチェット機構8による吊りボルトVとの一体回転によって、鉄骨天井インサートHのネジ部HNに吊りボルトVをねじ込む。
ねじ込み終了後には、回転操作パイプ2のグリップ部Gを逆方向回転させることで、ラチェット機構8によりラチェット部6の挟持ローラ7から吊りボルトVが解放され、吊りボルトVから回転操作パイプ2を下方に引き離す。
<第2実施形態>
以下に、本発明の第2実施形態について、図11及び図12に基づき詳細に説明する。図11及び図12に示すように、回転操作パイプ2の先端部には、カップ状のカバー部材11を取り付けている。このカバー部材11は、鉄骨天井インサートへ吊りボルトVを取り付ける際に、当該鉄骨天井インサートHを覆いつつ、ネジ部HN内への吊りボルトVのねじ込みに伴って次第に圧縮するものである。
このカバー部材11は、括れた筒状の根元が、ラチェット部6を覆うようにしてジョイント管9の先端側に外嵌され、ラチェット部6を固定している前記先端側に取り付けられた2本のネジ23を介して、回転操作パイプ2の先端部に固定されている。
<第3実施形態>
以下に、本発明の第3実施形態について、図13乃至図23に基づき詳細に説明する。
第3実施形態における装置本体1は、図13乃至図17に示すように、ラチェット部6の後部開口端に角筒状の突起部18(例えば、六角ナット等)を備え、回転操作パイプ2の先端には、内側に角孔19(例えば、六角孔等)が形成されたスリーブ部20を備えている。
そして、突起部18を角孔19に差し込み、筒状のケーシング22を、ラチェット部6を覆うよう前記スリーブ部20に外嵌させ、例えば、蝶ネジ等の締付部材21を、スペーサ20Bを介して、前記スリーブ部20のネジ孔22A及びスリーブ部20にねじ込み突起部18に圧接させてケーシング22を固定するようにしている。
図18、図19に示すように、ラチェット部6を収容したケーシング22には、鉄骨天井インサートHへ吊りボルトVを取り付ける際に当該鉄骨天井インサートHを覆いつつ、吊りボルトVをネジ部HNに螺入するためのソケット17を脱着自在に取り付けている。
すなわち、ソケット17は、略ラッパ形状の挿着開口部12を先端に備えた摺動管13と、摺動管13の外側面に突設されたガイド突起部13Aが摺動自在に取り付けられるよう、ガイド長孔部14Aを側面長手方向に沿って形成したガイドパイプ14を上端に備えた連結部15と、吊りボルトVのねじ込みに伴って摺動管13がガイドパイプ14に沿って次第に後退されるよう挿着開口部12及び連結部15相互間に介装させたコイルバネ16と、を備えている。
また、回転操作パイプ2は、図20、図21に示すように、先端部周面に雄型のネジ溝31及び縦方向に複数の割り溝32を形成してなる基部側パイプ2Aに、基部側パイプ2Aよりも小径の延長側パイプ2Bが挿入され、基部側パイプ2Aに挿入した延長側パイプ2Bを基部側パイプ2Aから任意の長さに引き出した状態で、基部側パイプ2Aのネジ溝31にねじ込まれるよう内周壁面に雌型のネジ溝10Aを備えた締付ジョイント部10のねじ込みによって締付固定することで、パイプ自体を伸縮自在としている。
以下に、第3実施形態での鉄骨天井インサートHへ吊りボルトVを取り付けるための上記構成による吊りボルト取付装置1を使用した吊りボルト取付方法について、図22及び図23に基づき詳細に説明する。
まず、吊りボルトVをラチェット部6から受け部5で係止される位置まで挿通し、吊りボルトVの周りをラチェット部6の挟持ローラ7で(三点位置)で支持させた状態にする。
この際、吊りボルトVの先端側一部がラチェット部6より外方へ突出する状態となるように、締結部材4をいったん緩めて凹溝3Aから離脱させ、長孔3に沿って受け部5をスライドさせて他の所定の凹溝3Aに係合させて、再度、締結部材4を締め付ける。
次に、吊りボルトVの突出した先端側一部に被せるように、ラチェット部6を収容したケーシング22に、ソケット17を取り付ける。
図22(a)及び(b)に示すように、回転操作パイプ2のグリップ部Gを持って、天井スラブSの下方に突出したネジ部HNを覆う鉄骨天井インサートHを、ソケット17の挿着開口部12に差し込む。
このとき、鉄骨天井インサートHの下端開口側は、挿着開口部12のラッパ状の内面に沿って相対スライドされて摺動管13に挿入される。これと同時に、図22(c)及び(d)に示すように、挿着開口部12の上部開口端が天井スラブSに当接する。
図23(a)及び(b)に示すように、回転操作パイプ2のグリップ部Gを持って、挿着開口部12を天井スラブSに押し付けると、コイルバネ16を圧縮しつつ摺動管13がガイドパイプ14に沿って若干後退する。これと同時に、ネジ部HNのネジ孔開口端の内周面に、吊りボルトVのネジ先端の外周面が当たり、相互のネジのテーパ部分によって、ネジ部HNと吊りボルトVとが同軸となるよう合わせられる。
図23(c)に示すように、回転操作パイプ2のグリップ部Gを持って、正方向回転させることで、ラチェット機構8による吊りボルトVとの一体回転によって、ネジ部HNに吊りボルトVをねじ込む。このとき、挿着開口部12は天井スラブSにさらに押し付けられ、コイルバネ16を圧縮しつつ摺動管13がガイドパイプ14に沿って更に後退する。
ねじ込み操作終了後には、図23(d)に示すように、回転操作パイプ2のグリップ部Gを持って、逆方向回転させることで、ラチェット機構8によりラチェット部6の挟持ローラ7から吊りボルトVが解放され、吊りボルトVから回転操作パイプ2を引き抜く。
また、以上に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。以下に、その変形例について説明する。
<変形例1>
本変形例では、図24に示すように、回転操作パイプ2の前記長孔3を、凹溝3Aの無いストレートな形状とすることで、受け部5を長孔3の任意の位置にスライド固定できるようにしている。
これによって、吊りボルトVの長短サイズが如何なるものであっても、吊りボルトVの後端部を好ましい位置で受け部5が受け止めて、常に、ラチェット部6から吊りボルトVの先端側の一部が突出している状態を維持することができる。
尚、本変形例における作用効果は、上記第1乃至第3の実施形態と同じである。
<変形例2>
本変形例では、図25に示すように、前記回転操作パイプ2は、その一端にグリップ部Gを備え、当該グリップ部Gは、第1グリップ部G1と第2グリップ部G2とに分割されている。
そして、第2グリップ部G2は、回転操作パイプ2に対して回転自在となし、第1グリップ部G1の一端には互いに逆向きの二重螺旋状のガイド溝を周面に有する軸部GNが軸受によって回転自在に装着されている。軸部GNは、このガイド溝に第2グリップ部G2内周面に形成されたガイド突部(図示省略)が係合するようにして第2グリップ部G2に挿入され、回転操作パイプ2に連結されている。
こうして、第1グリップ部G1を第2グリップ部G2に押込むことで、回転操作パイプ2を正方向回転(逆方向回転)させ、第1グリップ部G1を第2グリップ部G2から引き出すことで回転操作パイプ2を逆方向回転(正方向回転)させることとなる。
尚、本変形例における作用効果は、上記第1乃至第3の実施形態と同じである。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
本発明により、作業員は可搬式作業台や架台等に乗って落下の危険性のある作業を実施することなく、建築物の天井スラブに予め埋設されているアンカーや鉄骨天井インサート内に、床上から吊りボルトを容易に螺入することができ、誰もが安全性の確保された吊りボルト取付作業を容易に実施できる吊りボルト取付装置として、種々の作業現場において、幅広く利用されるものである。
1…装置本体
2…回転操作パイプ
2A…基部側パイプ
2B…延長側パイプ
3…長孔
3A…凹溝
4…締付部材
4A…ネジ挿入孔
5…受け部
5A…ネジ孔
6…ラチェット部
7…挟持ローラ
8…ラチェット機構
9…ジョイント管
10…締付ジョイント部
10A…ネジ溝
11…カバー部材
12…挿着開口部
13…摺動管
13A…ガイド突起部
14…ガイドパイプ
14A…ガイド長孔部
15…連結部
16…コイルバネ
17…ソケット
18…突起部
19…角孔
20…スリーブ部
20A…ネジ孔
20B…スペーサ
21…締付部材
22…ケーシング
22A…ネジ孔
23…ネジ
31…ネジ溝
32…割り溝
Q…作業員
G…グリップ部
G1…第1グリップ部
G2…第2グリップ部
GN…軸部
V…吊りボルト
S…天井スラブ
H…鉄骨天井インサート
HN…ネジ部
P…プライヤ
T…可搬式作業台

Claims (7)

  1. 鉄骨天井インサートに吊りボルトを取り付けるための吊りボルト取付装置であり、当該吊りボルト取付装置は、吊りボルトを挿入可能な伸縮自在の回転操作パイプにより構成され、回転操作パイプの先端部に、回転操作パイプの正方向回転操作により吊りボルトと一体的に回転する(回転操作パイプの逆方向回転操作により吊りボルトに対し空転する)ラチェット部を備え、このラチェット部は、吊りボルトの径サイズに応じて交換可能で、吊りボルトの取り外し時には、ラチェット部を上下逆向きに取り付けることで、回転操作パイプの逆方向回転操作により吊りボルトと一体的に回転する(回転操作パイプの正方向回転操作により吊りボルトに対し空転する)ことを特徴とする吊りボルト取付装置。
  2. 回転操作パイプは、挿入している吊りボルトの端部を任意の位置で受け止める受け部を備え、当該受け部は、回転操作パイプの側面の長手方向に沿うように設けられた長孔と、当該長孔に所定の間隔で横方向に設けた複数の凹溝とを有し、吊りボルトの長さに応じて選択された所定の位置の凹溝に締付部材を宛がって係合させ、パイプ内の任意の位置に固定される請求項1に記載の吊りボルト取付装置。
  3. 前記ラチェット部は、吊りボルトの周りを(三点位置で)支持する挟持ローラを有し、この挟持ローラは、回転操作パイプの正方向回転操作により吊りボルトと一体的に回転し(回転操作パイプの逆方向回転操作により吊りボルトに対し空転する)、また、回転操作パイプの逆方向回転操作により吊りボルトと一体回転する(回転操作パイプの正方向回転操作により吊りボルトに対し空転する)ラチェット機構を備えている請求項1に記載の吊りボルト取付装置。
  4. 前記回転操作パイプの先端部に、透明弾性部材により形成されたカップ状のカバー部材を取り付けている請求項1乃至3のいずれかに記載の吊りボルト取付装置。
  5. 前記回転操作パイプは、先端部にラチェット部を接続して固定するケーシングを備え、このケーシングには、略ラッパ形状の挿着開口部を先端に備えた摺動管と、摺動管の外側面に突設されたガイド突起部が摺動自在に取り付けられるよう、ガイド長孔部を側面長手方向に沿って形成したガイドパイプを備えた連結部と、吊りボルトのねじ込みに伴って摺動管がガイドパイプに沿って次第に後退するよう、挿着開口部及び連結部相互間に介装させたコイルバネにより構成されたソケットを取り付けており、前記挿着開口部は、鉄骨天井インサートへ吊りボルトを取り付ける際に当該鉄骨天井インサートを覆いつつ吊りボルトを鉄骨天井インサートのネジ部内に螺入する請求項1乃至4のいずれかに記載の吊りボルト取付装置。
  6. 前記ラチェット部は、その後部開口端に角筒状の突起部を備え、前記回転操作パイプの先端には、内側に角孔が形成されたスリーブ部を備え、突起部を角孔に差し込み、前記ケーシングを、ラチェット部を覆うようにしてスリーブ部に嵌合させ、締付部材により、回転操作パイプの先端にラチェット部を固定している請求項3又は5に記載の吊りボルト取付装置。
  7. 前記回転操作パイプは、その一端にグリップ部を備え、当該グリップ部は、第1グリップ部と第2グリップ部とに分割され、前記第2グリップ部は回転操作パイプに対して回転自在に取り付けられており、第1グリップ部の一端には互いに逆向きの二重螺旋状のガイド溝を周面に有する軸部が回転自在に装着され、軸部のガイド溝に第2グリップ部内周面に形成されたガイド突部が係合し、挿入されて回転操作パイプに連結した状態と成り、第1グリップ部を第2グリップ部に押し込むことで回転操作パイプを正方向回転(逆方向回転)させ、第1グリップ部を第2グリップ部から引き出すことで回転操作パイプを逆方向回転(正方向回転)させる請求項1乃至6のいずれかに記載の吊りボルト取付装置。
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