JP3176816U - 物干しスタンドのパイプホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】物干しスタンドの立杆を伸縮させて位置を固定することが可能な物干しスタンドのパイプホルダーを提供する。
【解決手段】パイプホルダー30は、外嵌部31と螺合部材32とから構成される。2つのスタンド10は、互いに平行に配置され、前部及び後部に接続ロッド12が係合されて2つのスタンド10が連結される。吊り下げバーセット20は、2つの立杆21と、2つの立杆21の上部にそれぞれ接続された水平掛杆22とを有する。立杆21は、外管211と内管212とが入れ子式に嵌合されているため、外管211内で内管212を伸縮させることが可能である。外管211は、一端がスタンド10上面の中央部に固定され、他端が上方へ延伸されて水平掛杆22の内管212の下端に嵌合される。
【選択図】図2

Description

本考案は、物干しスタンドのパイプホルダーに関するものであり、さらに詳しくは、物干しスタンドの立杆を伸縮させて高さを固定することが可能な物干しスタンドのパイプホルダーに関するものである。
図6に示すように、従来の物干しスタンド40は、互いに平行に配置された2つのスタンド41を含む。これら2つのスタンド41は、それぞれの内側面に接続された接続杆42により互いに結合されている。スタンド41は、押して移動させるのに便利なようにキャスタ43が下方に取り付けられている。また、スタンド41の上面中央部に接続された立杆44に水平掛杆45が接続されている。立杆44は伸縮可能であり、立杆44の外周部上をL字状螺杆部46で締め付け、水平掛杆45の高さを調整して固定することができる。
前記の如き従来の物干しスタンドを実際に使用する際、水平掛杆45に衣類を掛け、物干しスタンド40上で衣類を自然乾燥させたり日に当てて乾燥させたりすることができる。また、立杆44の高さを調整することにより、洗濯した衣類が地面に触れて汚れることを防ぐこともできる。
しかし、上述の従来技術にれば、実際に使用する際、以下の問題点がある。すなわち、L字状螺杆部46によれば、一点だけで締め付けられるため、接触面積が小さくなりすぎて当接効果が好ましくないため、物干しスタンド40全体が緩んだり揺れたり、或いは掛けた衣類の重みにより立杆44が変形したりする虞がある。
特開平6−142396号公報(以下、「特許文献1」という。)には、天井と床との間において張設可能でかつ伸縮可能な物干しスタンドであって、スタンド管が外管と外管の中を摺動可能な内管を有しており、内管が緊張レバーの回転によって歯状突起と歯溝がかみ合うことにより上下動可能とされ内管の高さを調整する機構が記載されている。
しかし、構造が複雑であり、操作も簡便ではなく、また、独立に立脚可能な2つのスタンドを要素とする物干しスタンドについては記載されていない。
従って、特許文献1には、前記の如き問題点を解決した物干しスタンドは開示されていない。
特開平6−142396号公報
本考案の主な課題は、内管が力を受ける接触面積を増大させて安定的に高さを固定させる物干しスタンドのパイプホルダーを提供することにある。
本考案の第二の課題は、立杆の伸縮を迅速に行うことができ、操作が容易な物干しスタンドのパイプホルダーを提供することにある。
そこで、本考案者は、前記の本考案の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、主な課題に対しては、締付け部と2つのチャックとを覆って締め付けることにより解決できることに着目し、また第二の課題に対しては螺合部材の締付け又は緩和のみにより解決できることに着目し、本考案に想到するに至った。
かくして、本考案によれば、物干しスタンドのパイプホルダーであって、
前記物干しスタンドは、2つのスタンド、吊り下げバーセット及び2つの接続ロッドを含み、
前記パイプホルダーは、外嵌部と螺合部材とから構成され、前記2つのスタンドは、互いに平行に配置され、前部及び後部に前記接続ロッドが係合されて前記2つのスタンドが連結され、前記吊り下げバーセットは、2つの立杆と、前記2つの立杆の上部にそれぞれ接続された水平掛杆と、を有し、前記立杆は、外管と内管とが入れ子式に嵌合されているため、前記外管内で前記内管を伸縮させることが可能であり、前記外管は、一端が前記スタンド上面の中央部に固定され、他端が上方へ延伸されて前記水平掛杆の前記内管の下端に嵌合され、
前記外嵌部は、管状の締付け部を有し、前記締付け部の外周部には、軸方向開口が設けられ、前記軸方向開口の両側には、外側に延伸されたチャックがそれぞれ設けられ、前記チャックの外周部には、ねじ部分が設けられ、側端部に隣接した箇所にテーパ部が形成され、前記締付け部の下方には、前記締付け部より直径が大きなスリーブが接続され、前記スリーブと前記締付け部とが接触される箇所にはストップ縁が設けられ、前記外嵌部は、前記スリーブを介して前記外管の外周面に外嵌され、前記外管の頂端に設けられた前記ストップ縁により止められ、前記内管は、前記締付け部の上方から前記スリーブに貫通されて前記外管に内嵌され、前記螺合部材は、一端に雌ねじ孔が形成され、他端に収束セクションが形成され、前記雌ねじ孔が前記外嵌部の前記ねじ部分に螺着され、前記収束セクションが前記テーパ部に当接されて前記軸方向開口が押圧圧縮されると、前記締付け部により前記内管が完全に締付けられ、伸縮された前記立杆の位置を固定することを特徴とする物干しスタンドのパイプホルダー
が提供される。
前記スタンドは、キャスタが下方に取り付けられていることが好ましい。
前記2つのスタンドは、上面の前部及び後部に下向きのコ字状の前記接続ロッドがそれぞれ挿着されて互いに連結されることが好ましい。
本考案に係るパイプホルダは、前記の通りの構成からなり、立杆の内管が力を受ける接触面積を増大させて安定的に位置を固定することができる。また、螺合部材の締付け又は緩和だけで立杆の伸縮を迅速に行うことができる。
本考案の一実施形態に係る物干しスタンドを示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係る物干しスタンドを示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係る物干しスタンドのパイプホルダーを示す拡大図である。 本考案の一実施形態に係る物干しスタンドのパイプホルダーを示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る物干しスタンドのパイプホルダーの伸縮時の、締め付け又は緩和の状態を示す断面図である。 従来の物干しスタンドを示す斜視図である。
以下、本考案の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1〜図4を参照する。図1〜図4に示すように、本考案の一実施形態に係る物干しスタンドのパイプホルダーは、物干しスタンドを含む。この物干しスタンドは、2つのスタンド10、吊り下げバーセット20及び2つの接続ロッド12を含む。
パイプホルダー30は、外嵌部31と螺合部材32とから構成される。
2つのスタンド10は、互いに平行に配置され、押して移動させるために用いるキャスタ11が下方に取り付けられ、上面の前部及び後部には、下向きのコ字状の接続ロッド12を挿入して係合させ、2つのスタンド10を連結する。
吊り下げバーセット20は、2つの立杆21と、2つの立杆21の上部にそれぞれ接続された水平掛杆22と、を有する。立杆21は、外管211と内管212とが入れ子式に嵌合されているため、内管212を外管211内で伸縮させることが可能である。外管211は、一端がスタンド10上面の中央部に固定され、他端が上方へ延伸されて水平掛杆22の内管212の下端が嵌合される。
外嵌部31は、管状の締付け部311を有する。締付け部311の外周部には、軸方向開口312が設けられている。軸方向開口312の両側には、外側に延伸されたチャック313が設けられている。2つのチャック313の外周部には、ねじ部分314が設けられ、側端部に隣接した箇所にテーパ部315が形成されている。締付け部311下には、締付け部311より大きな直径を有するスリーブ316が接続され、スリーブ316と締付け部311とが接触される箇所にはストップ縁317が形成されている。外嵌部31は、スリーブ316を介して外管211の外周面に外嵌され、外管211の頂端に設けられたストップ縁317により止められ、内管212は、締付け部311の上方からスリーブ316を通って外管211に内嵌される。
螺合部材32は、一端に雌ねじ孔321が設けられ、他端に収束セクション322が設けられる。雌ねじ孔321は、外嵌部31のねじ部分314上に螺着され、収束セクション322をテーパ部315へ当接させると、軸方向開口312が押圧圧縮されて締付け部311で内管212を締付け、立杆21の長さを調整した後に位置を固定する。
水平掛杆22に衣類を掛けて物干しスタンドのパイプホルダーを実際に使用する場合、物干しスタンド1上に衣類を掛けて自然乾燥させ、又は日に当てて乾燥させる。立杆21の高さを調整することにより、洗濯した衣類が地面に触れて汚れることを防止する。掛ける衣類に応じて水平掛杆22の高さを調整する場合(図5参照)、まず、螺合部材32を緩めてチャック313、軸方向開口312及び内管212が締め付けられない状態にし、外管211内で内管212を摺動させて立杆21の長さを調整し、水平掛杆22が所定の高さになるまで上昇又は下降させた後、螺合部材32を再び締めて内管212を固定すると共に、調整後の状態を維持する。
上述したことから分かるように、本考案の物干しスタンドのパイプホルダーは、以下(1)及び(2)の効果を得ることができる。
(1)締付け部311と2つのチャック313とを覆って締付けることにより、内管212が力を受ける接触面積を増大させて安定的に位置を固定させることができる。
(2)螺合部材32を締め付け又は緩和するだけの容易な操作で立杆21の伸縮を迅速に行うことができる。
以上、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10 スタンド
11 キャスタ
12 接続ロッド
20 吊り下げバーセット
21 立杆
22 水平掛杆
30 パイプホルダー
31 外嵌部
32 螺合部材
40 物干しスタンド
41 スタンド
42 接続杆
43 キャスタ
44 立杆
45 水平掛杆
46 L字状螺杆部
211 外管
212 内管
311 締付け部
312 軸方向開口
313 チャック
314 ねじ部分
315 テーパ部
316 スリーブ
317 ストップ縁
321 雌ねじ孔
322 収束セクション


Claims (3)

  1. 物干しスタンドのパイプホルダーであって、
    前記物干しスタンドは、2つのスタンド、吊り下げバーセット及び2つの接続ロッドを含み、
    前記パイプホルダーは、外嵌部と螺合部材とから構成され、前記2つのスタンドは、互いに平行に配置され、前部及び後部に前記接続ロッドが係合されて前記2つのスタンドが連結され、前記吊り下げバーセットは、2つの立杆と、前記2つの立杆の上部にそれぞれ接続された水平掛杆とを有し、前記立杆は、外管と内管とが入れ子式に嵌合されているため、前記外管内で前記内管を伸縮させることが可能であり、前記外管は、一端が前記スタンド上面の中央部に固定され、他端が上方へ延伸されて前記水平掛杆の前記内管の下端に嵌合され、
    前記外嵌部は、管状の締付け部を有し、前記締付け部の外周部には、軸方向開口が設けられ、前記軸方向開口の両側には、外側に延伸されたチャックがそれぞれ設けられ、前記チャックの外周部には、ねじ部分が設けられ、側端部に隣接した箇所にテーパ部が形成され、前記締付け部の下方には、前記締付け部より直径が大きなスリーブが接続され、前記スリーブと前記締付け部とが接触される箇所にはストップ縁が設けられ、前記外嵌部は、前記スリーブを介して前記外管の外周面に外嵌され、前記外管の頂端に設けられた前記ストップ縁により止められ、前記内管は、前記締付け部の上方から前記スリーブに貫通されて前記外管に内嵌され、前記螺合部材は、一端に雌ねじ孔が形成され、他端に収束セクションが形成され、前記雌ねじ孔が前記外嵌部の前記ねじ部分に螺着され、前記収束セクションが前記テーパ部に当接されて前記軸方向開口が押圧圧縮されると、前記締付け部により前記内管が完全に締付けられ、伸縮された前記立杆の位置を固定することを特徴とする物干しスタンドのパイプホルダー。
  2. 前記スタンドは、キャスタが下方に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の物干しスタンドのパイプホルダー。
  3. 前記2つのスタンドは、上面の前部及び後部に下向きのコ字状の前記接続ロッドがそれぞれ挿着されて互いに連結されることを特徴とする請求項1に記載の物干しスタンドのパイプホルダー。


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