JP3178970U - 水門 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水門1は、排水口2aの上部に設けられた支持アーム5と、軸4によって支持アーム5に回動可能に支持されるとともに扉体3を支持する連結部材6と、連結部材6の軸4と扉体3との中間部に設けられ水中で浮力を発生させるバランスウエイト7とを備えている。扉体3は、連結部材6に対して相対的に揺動可能に支持されている。水位が高くなりバランスウエイト7の浮力によって扉体3が排水口2aを閉塞するよう連結部材6が回動するときに、扉体3の一部が最初に排水口2aの端面に接する場合であっても、排水口2aの下流側の水圧Pによって扉体3が排水口2aに対して押圧され、扉体3が連結部材6に対して相対的に回動する。
【選択図】図1
Description
また、簡単な構成で、扉体が水面下に水没し且つバランスウエイトが水面上に位置するような水位であっても、確実に扉体を適切な開度に維持して、その後急激に水位が上昇しても適切に排水口を確実に閉塞して、外水域から内水域に水が逆流することを防止することができる水門を提供することを目的とする。
該連結部材の前記軸と前記扉体との中間部に設けられたバランスウエイトとを備えており、該バランスウエイトは、水中で浮力を発生させるものにより構成されており、該バランスウエイトによって、前記扉体は、水路から排出される水に押圧されない状態で前記排水口を開放し、水路から排出される水に押圧されるとさらに前記排水口を開放するよう揺動され、さらに、前記外水域の水位が排水口よりも上昇した場合に前記バランスウエイトが発生する浮力によって前記扉体が前記排水口を閉塞するよう揺動されるものにおいて、前記扉体が前記連結部材に対して相対的に揺動可能に支持されていることを特徴とする。
請求項2の水門に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案において、前記扉体が、その側面の上部に設けられた上部支持軸と、該上部支持軸から下方に所定距離隔てた位置に設けられた下部支持軸とを有しており、前記連結部材が、前記上部支持軸を中心に回動可能に支持する上部軸穴と、前記上部支持軸を中心として扉体が回動するのに伴って前記下部支持軸が所定の範囲内で移動するのを許容する下部軸穴とを有することを特徴とする。
請求項3の水門に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項2に記載の考案において、前記下部軸穴が長穴であることを特徴とする。
請求項4の水門に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項1〜3のいずれか1項に記載の考案において、前記水路の排水口と前記扉体との互いに接する面のいずれか一方に、シール部材が設けられていることを特徴とする。
請求項5の水門に係る考案は、上記目的を達成するため、内水域から外水域に水を流通させる水路に扉体が揺動可能に設けられており、該扉体が揺動することにより前記水路の排水口を開閉する水門であって、前記排水口の上部に設けられた支持アームと、軸によって前記支持アームに回動可能に支持されるとともに前記扉体を支持する連結部材と、該連結部材の前記軸と前記扉体との中間部に設けられたバランスウエイトとを備えており、該バランスウエイトは、水中で浮力を発生させるものにより構成されており、該バランスウエイトによって、前記扉体は、水路から排出される水に押圧されない状態で前記排水口を開放し、水路から排出される水に押圧されるとさらに前記排水口を開放するよう揺動され、さらに、前記外水域の水位が排水口よりも上昇した場合に前記バランスウエイトが発生する浮力によって前記扉体が前記排水口を閉塞するよう揺動されるものにおいて、
前記扉体が水没し且つ前記バランスウエイトが水没していない状態で、前記扉体が前記排水口を閉じる方向に作用するカウンタウエイトが設けられていることを特徴とする。
請求項6の水門に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項5に記載の考案において、前記扉体が、その上方に下方と比較して大きな浮力を発生させるフロートを有していることを特徴とする。
請求項7の水門に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項5または6のいずれかに記載の考案において、前記扉体が前記連結部材に対して相対的に揺動可能に支持されていることを特徴とする。
請求項8の水門に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項7に記載の考案において、前記扉体が、その側面の上部に設けられた上部支持軸と、該上部支持軸から下方に所定距離隔てた位置に設けられた下部支持軸とを有しており、前記連結部材が、前記上部支持軸を中心に回動可能に支持する上部軸穴と、前記上部支持軸を中心として扉体が回動するのに伴って前記下部支持軸が所定の範囲内で移動するのを許容する下部軸穴とを有することを特徴とする。
請求項9の水門に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項8に記載の考案において、前記下部軸穴が長穴であることを特徴とする。
請求項10の水門に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項5〜9のいずれか1項に記載の考案において、前記水路の排水口と前記扉体との互いに接する面のいずれか一方に、シール部材が設けられていることを特徴とする。
請求項2の考案では、請求項1に記載の考案において、前記扉体が、その側面の上部に設けられた上部支持軸と、該上部支持軸から下方に所定距離隔てた位置に設けられた下部支持軸とを有しており、前記連結部材が、前記上部支持軸を中心に回動可能に支持する上部軸穴と、前記上部支持軸を中心として扉体が回動するのに伴って前記下部支持軸が所定の範囲内で移動するのを許容する下部軸穴とを有することにより、前記扉体が前記連結部材に対して相対的に揺動可能に支持することが可能な構造を具現化することができる。
請求項3の考案では、請求項2に記載の考案において、前記下部軸穴が長穴であることにより、下部軸穴の、前記上部支持軸を中心として扉体が回動するのに伴って前記下部支持軸が所定の範囲内で移動するのを許容することが可能な構造を具現化することができる。
請求項4の考案では、請求項1〜3のいずれか1項に記載の考案において、前記水路の排水口と前記扉体との互いに接する面のいずれか一方に、シール部材が設けられていることにより、さらに排水口と扉体との間から水が漏れるのを確実に防止することが可能な水門を具現化することができる。
請求項5の考案では、軸によって支持アームに回動可能に支持され扉体を支持する連結部材の前記軸と前記扉体との中間部に、バランスウエイトが設けられている。このバランスウエイトは、扉体と均衡して容易に揺動させるとともに、水中で浮力を発生させ、さらに、扉体が水路から排出される水に押圧されない状態で排水口を僅かに開放した状態に維持するよう機能するものである。そのため、扉体は、動力を用いることなく、バランスウエイトによって水路から排出される水に押圧されない状態で排水口を開放した状態に維持され、その結果、水路を流れる水の量が少ない場合であっても確実に排水することができる。また、水路から排出される水が増量すると、この水によって扉体が押圧されてさらに排水口を開放するようバランスウエイトによって容易に揺動されるため、この増量した水を遅滞なく確実に排水することができる。さらに、外水域の水位が排水口よりも上昇した場合には、連結部材に設けられたバランスウエイトの発生する浮力によって前記扉体が排水口を閉塞するよう確実に揺動されるため、下流側の水位が上流側の水位よりも高い場合に確実に排水口を閉塞して逆流を防止することができる。そして、これらの扉体の動きには動力を必要とすることなく、しかもバランスウエイトが扉体と均衡させるだけでなく、水中で浮力を発生するため、バランスウエイトと別にフロートを設ける必要がないことからコンパクトな構成となり、水門を設置する場所が限定されることなく、低コストで水門を設置することができる。そして、さらにカウンタウエイトが設けられていることにより、前記扉体が水没し且つ前記バランスウエイトが水没していない場合であっても、
扉体が前記排水口を閉じる方向に作用するため、バランスウエイトによる扉体の開放が抑制されることとなり、水没することにより発生する扉体の浮力や、また、水面上に位置するバランスウエイトの自重に影響されることなく、確実に扉体を適切な開度に維持することができる。
請求項6の考案では、請求項5に記載の考案において、前記扉体が、その上方に下方と比較して大きな浮力を発生させるフロートを有していることにより、前記扉体が水没し且つ前記バランスウエイトが水没していない状態で、カウンタウエイトによる前記扉体を前記排水口に対して閉塞させる作用を補助することができる。
請求項7の発明では、請求項5または6のいずれかに記載の考案において、前記扉体が前記連結部材に対して相対的に揺動可能に支持されていることにより、バランスウエイトの浮力により連結部材の揺動によって最初に扉体の一部だけが排水口に接した場合であっても、その後に下流側の水圧により扉体が連結部材に対して相対的に揺動するため、排水口に対して扉体が全周にわたって均一に接触して確実に閉塞することとなる。
請求項8の発明では、請求項7に記載の考案において、前記扉体が、その側面の上部に設けられた上部支持軸と、該上部支持軸から下方に所定距離隔てた位置に設けられた下部支持軸とを有しており、前記連結部材が、前記上部支持軸を中心に回動可能に支持する上部軸穴と、前記上部支持軸を中心として扉体が回動するのに伴って前記下部支持軸が所定の範囲内で移動するのを許容する下部軸穴とを有することにより、前記扉体が前記連結部材に対して相対的に揺動可能に支持することが可能な構造を具現化することができる。
請求項9の考案では、請求項8に記載の考案において、前記下部軸穴が長穴であることにより、下部軸穴の、前記上部支持軸を中心として扉体が回動するのに伴って前記下部支持軸が所定の範囲内で移動するのを許容することが可能な構造を具現化することができる。
請求項10の考案では、請求項5〜9のいずれか1項に記載の考案において、前記水路の排水口と前記扉体との互いに接する面のいずれか一方に、シール部材が設けられていることにより、さらに排水口と扉体との間から水が漏れるのを確実に防止することが可能な水門を具現化することができる。
請求項2の考案によれば、請求項1に記載の考案において、扉体が、その側面の上部に設けられた上部支持軸と、該上部支持軸から下方に所定距離隔てた位置に設けられた下部支持軸とを有しており、前記連結部材が、前記上部支持軸を中心に回動可能に支持する上部軸穴と、前記上部支持軸を中心として扉体が回動するのに伴って前記下部支持軸が所定の範囲内で移動するのを許容する下部軸穴とを有することにより、下流側の水位が上流側の水位よりも高い場合に確実に排水口を閉塞して逆流を防止することができる構造の水門を容易に提供することができる。
請求項3の考案によれば、請求項2に記載の考案において、前記下部軸穴が長穴であることにより、下流側の水位が上流側の水位よりも高い場合に確実に排水口を閉塞して逆流を防止することができる構造の水門を容易に提供することができる。
請求項4の考案によれば、請求項1〜3のいずれか1項に記載の考案において、前記水路の排水口と前記扉体との互いに接する面のいずれか一方に、シール部材が設けられていることにより、下流側の水位が上流側の水位よりも高い場合に確実に排水口を閉塞して逆流を防止することができる構造の水門を容易に提供することができる。
請求項5の考案によれば、扉体が水没し且つ前記バランスウエイトが水没していない状態で、前記扉体が前記排水口を閉じる方向に作用するカウンタウエイトが設けられているという簡単な構成で、扉体が水面下に水没し且つバランスウエイトが水面上に位置するような水位であっても、確実に扉体を適切な開度に維持して、その後急激に水位が上昇しても適切に排水口を確実に閉塞して、外水域から内水域に水が逆流することを防止することが可能な水門を提供することができる。
請求項6の考案によれば、請求項5に記載の考案において、前記扉体が、その上方に下方と比較して大きな浮力を発生させるフロートを有していることにより、扉体が水面下に水没し且つバランスウエイトが水面上に位置するような水位であっても、さらに確実に扉体を適切な開度に維持して、その後急激に水位が上昇しても適切に排水口を確実に閉塞して、外水域から内水域に水が逆流することを防止することが可能な水門を提供することができる。
請求項7の考案によれば、請求項5または6のいずれかに記載の考案において、前記扉体が前記連結部材に対して相対的に揺動可能に支持されていることにより、下流側の水位が上流側の水位よりも高い場合にも、確実に扉体が排水口を閉塞して下流から上流への逆流を防止することが可能な構造の水門を提供することができる。
請求項8の考案によれば、請求項7に記載の考案において、扉体が、その側面の上部に設けられた上部支持軸と、該上部支持軸から下方に所定距離隔てた位置に設けられた下部支持軸とを有しており、前記連結部材が、前記上部支持軸を中心に回動可能に支持する上部軸穴と、前記上部支持軸を中心として扉体が回動するのに伴って前記下部支持軸が所定の範囲内で移動するのを許容する下部軸穴とを有することにより、下流側の水位が上流側の水位よりも高い場合にも、確実に排水口を閉塞して逆流を防止することができる構造の水門を容易に提供することができる。
請求項9の考案によれば、請求項8に記載の考案において、前記下部軸穴が長穴であることにより、下流側の水位が上流側の水位よりも高い場合にも、確実に排水口を閉塞して逆流を防止することができる構造の水門を容易に提供することができる。
請求項10の考案によれば、請求項5〜9のいずれか1項に記載の考案において、前記水路の排水口と前記扉体との互いに接する面のいずれか一方に、シール部材が設けられていることにより、下流側の水位が上流側の水位よりも高い場合にも、確実に排水口を閉塞して逆流を防止することができる構造の水門を容易に提供することができる。
本考案の水門1は、概略、内水域から外水域に水を流通させる水路2に扉体3が揺動可能に設けられており、この扉体3が揺動することにより水路2の排水口2aを開閉するものであって、排水口2aの上部に設けられた支持アーム5と、軸4によって支持アーム5に回動可能に支持されるとともに扉体3を支持する連結部材6と、連結部材6の軸4と扉体3との中間部に設けられたバランスウエイト7とを備えており、バランスウエイト7は、水中で浮力を発生させるものにより構成されており、バランスウエイト7の重量モーメントによって、扉体3は、水路2から排出される水に押圧されない状態で排水口2aを開放し、水路2から排出される水に押圧されるとさらに排水口2aを開放するよう揺動され、さらに、外水域の水位が排水口2aよりも上昇した場合にバランスウエイト7が水没して発生する浮力によって扉体3が排水口2aを閉塞するよう揺動されるよう構成されたものにおいて、扉体3が連結部材6に対して相対的に揺動可能に支持されている。
そして、この実施の形態においては、扉体3が連結部材6に対して相対的に揺動可能に支持されるための構造として、扉体3が、その側面の上部に設けられた上部支持軸30と、この上部支持軸30から下方に所定距離隔てた位置に設けられた下部支持軸31とを有しており、連結部材6が、上部支持軸30を中心に回動可能に支持する上部軸穴60と、上部支持軸30を中心として扉体3が回動するのに伴って下部支持軸31が所定の範囲内で移動するのを許容する下部軸穴61とを有している。
さらにまた、この実施の形態においては、水路2の排水口2aと扉体3との互いに接する面のいずれか一方に、シール部材8が設けられている。
本考案のこの実施の形態における水路は、概略、内水域から外水域に水を流通させる水路2に扉体3が揺動可能に設けられており、この扉体3が揺動することにより水路2の排水口2aを開閉するものであって、排水口2aの上部に設けられた支持アーム5と、軸4によって支持アーム5に回動可能に支持されるとともに扉体3を支持する連結部材6と、連結部材6の軸4と扉体3との中間部に設けられたバランスウエイト7とを備えており、バランスウエイト7は、水中で浮力を発生させるものにより構成されており、バランスウエイト7によって、扉体3は、水路2から排出される水に押圧されない状態で排水口2aを開放し、水路2から排出される水に押圧されるとさらに排水口2aを開放するよう揺動され、さらに、外水域の水位が排水口2aよりも上昇した場合にバランスウエイト7が発生する浮力によって扉体3が排水口2aを閉塞するよう揺動されるよう構成されたものにおいて、扉体3が水没し且つバランスウエイト7が水没していない状態で、扉体3を排水口2aを閉じる方向に作用するカウンタウエイト9が設けられている。
そして、この実施の形態においては、扉体3が、その上方に下方と比較して大きな浮力を発生させるフロート35を有している。
Claims (10)
- 内水域から外水域に水を流通させる水路に扉体が揺動可能に設けられており、該扉体が揺動することにより前記水路の排水口を開閉する水門であって、
前記排水口の上部に設けられた支持アームと、
軸によって前記支持アームに回動可能に支持されるとともに前記扉体を支持する連結部材と、
該連結部材の前記軸と前記扉体との中間部に設けられたバランスウエイトとを備えており、
該バランスウエイトは、水中で浮力を発生させるものにより構成されており、
該バランスウエイトによって、前記扉体は、水路から排出される水に押圧されない状態で前記排水口を開放し、水路から排出される水に押圧されるとさらに前記排水口を開放するよう揺動され、さらに、前記外水域の水位が排水口よりも上昇した場合に前記バランスウエイトが発生する浮力によって前記扉体が前記排水口を閉塞するよう揺動されるものにおいて、
前記扉体が前記連結部材に対して相対的に揺動可能に支持されていることを特徴とする水門。 - 前記扉体が、その側面の上部に設けられた上部支持軸と、該上部支持軸から下方に所定距離隔てた位置に設けられた下部支持軸とを有しており、
前記連結部材が、前記上部支持軸を中心に回動可能に支持する上部軸穴と、前記上部支持軸を中心として扉体が回動するのに伴って前記下部支持軸が所定の範囲内で移動するのを許容する下部軸穴とを有することを特徴とする請求項1に記載の水門。 - 前記下部軸穴が長穴であることを特徴とする請求項2に記載の水門。
- 前記水路の排水口と前記扉体との互いに接する面のいずれか一方に、シール部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の水門。
- 内水域から外水域に水を流通させる水路に扉体が揺動可能に設けられており、該扉体が揺動することにより前記水路の排水口を開閉する水門であって、
前記排水口の上部に設けられた支持アームと、
軸によって前記支持アームに回動可能に支持されるとともに前記扉体を支持する連結部材と、
該連結部材の前記軸と前記扉体との中間部に設けられたバランスウエイトとを備えており、
該バランスウエイトは、水中で浮力を発生させるものにより構成されており、
該バランスウエイトによって、前記扉体は、水路から排出される水に押圧されない状態で前記排水口を開放し、水路から排出される水に押圧されるとさらに前記排水口を開放するよう揺動され、さらに、前記外水域の水位が排水口よりも上昇した場合に前記バランスウエイトが発生する浮力によって前記扉体が前記排水口を閉塞するよう揺動されるものにおいて、
前記扉体が水没し且つ前記バランスウエイトが水没していない状態で、前記扉体が前記排水口を閉じる方向に作用するカウンタウエイトが設けられていることを特徴とする水門。 - 前記扉体が、その上方に下方と比較して大きな浮力を発生させるフロートを有していることを特徴とする請求項5に記載の水門。
- 前記扉体が前記連結部材に対して相対的に揺動可能に支持されていることを特徴とする請求項5または6のいずれかに記載の水門。
- 前記扉体が、その側面の上部に設けられた上部支持軸と、該上部支持軸から下方に所定距離隔てた位置に設けられた下部支持軸とを有しており、
前記連結部材が、前記上部支持軸を中心に回動可能に支持する上部軸穴と、前記上部支持軸を中心として扉体が回動するのに伴って前記下部支持軸が所定の範囲内で移動するのを許容する下部軸穴とを有することを特徴とする請求項7に記載の水門。 - 前記下部軸穴が長穴であることを特徴とする請求項8に記載の水門。
- 前記水路の排水口と前記扉体との互いに接する面のいずれか一方に、シール部材が設けられていることを特徴とする請求項5〜9のいずれか1項に記載の水門。
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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2012
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