JP3178922U - ロールホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業負担を軽減するとともに、ロール交換時の取り扱いを容易とすることができるロールホルダを提供する。
【解決手段】 ロールRを回転可能に保持するとともに、ストレッチフィルムSFを繰り出しながらロールRを持ち運び可能とし、ストレッチフィルムSFを対象物に巻き付けるためのロールホルダAである。ロールホルダAは、互いに対向した第1端部11および第2端部12を有するハンドル1と、第1端部11に設けられ、ロールRの第1開口端を支持する第1支持部材2と、第2端部12に設けられ、ロールRの第2開口端を第1支持部材2に向けて弾性的に付勢しながら支持する第2支持部材3とを備える。第2支持部材3は、弾性付勢力に抗して第1支持部材2とは反対側に変位可能である。第2支持部材3と第2端部12との間には、バネ33が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、例えば梱包物にストレッチフィルムを巻き付けるための可搬型のロールホルダに関する。
従来、荷崩れなどを防ぐために、積み重ねられた梱包物にストレッチフィルムを巻き付けるための可搬型のロールホルダが提案されている(特許文献1、2参照)。
特許文献1に示されたロールホルダは、ストレッチフィルムが巻回されたロールの芯管の両端部に取り付け可能な一対の芯管用ホルダにより構成される。
図6に示すように、作業者は、ロールRの芯管の両端部に取り付けた芯管用ホルダXを両手で持ちながらロールRを持ち運ぶように移動する。その際、ロールRからは、ストレッチフィルムSFが繰り出され、このストレッチフィルムSFが梱包物Pの外面に密着しながら巻き付けられる。
特許文献2に示されたロールホルダは、両手で把持される枠状の取っ手部と、この取っ手部の内側に設けられ、ストレッチフィルムが巻回されたロールの紙管を支持する一対の紙管ホルダと、紙管の中空部を通じて紙管ホルダどうしを連結する金属棒とを有する。このロールホルダは、ロールの交換を可能とするために、取っ手部が分解可能である。金属棒は、一方の紙管ホルダに対してねじ止めされており、ロールを交換する際にねじ止めが解除される。
特開2008−24492号公報 実用新案登録第3127133号公報
しかしながら、上記特許文献1のロールホルダでは、図6(A)および(B)に示すように、作業者が両手で芯管用ホルダXを持ちながらロールRを立てた姿勢に保持する必要がある。そのため、作業者は、積み重ねられた梱包物Pに対して高い部分や低い部分にストレッチフィルムSFを巻き付ける場合、ロールRを高く持ち上げたり低く下げたりするのに伴い、腰を伸ばしたりかがめたりしつつ梱包物Pの周りを動かなければならない。すなわち、特許文献1のロールホルダでは、作業者に相当な身体的負担がかかるので、作業性の面で改善する余地がある。
特許文献2のロールホルダも、両手で持つことを前提としているので、上記したように作業性の面で難点がある。また、同文献のロールホルダでは、ロールを交換する際、取っ手部を分解するとともに、金属棒と紙管ホルダとのねじ止めを解除し、さらに交換後にそれらの部品を元通りに組み立てる必要があり、ロール交換時の取り扱いが煩雑となる難点があった。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、作業負担を軽減するとともに、ロール交換時の取り扱いを容易とすることができるロールホルダを提供することにある。
本考案のロールホルダは、ストレッチフィルムを巻回してなるロールを回転可能に保持するとともに、前記ストレッチフィルムを繰り出しながら前記ロールを持ち運び可能とし、当該ストレッチフィルムを対象物に巻き付けるためのロールホルダであって、互いに対向した第1端部および第2端部を有するハンドルと、前記第1端部に設けられ、前記ロールの第1開口端を支持する第1支持部材と、前記第2端部に設けられ、前記ロールの第2開口端を前記第1支持部材に向けて弾性的に付勢しながら支持する第2支持部材と、を備え、前記第2支持部材は、弾性付勢力に抗して前記第1支持部材とは反対側に変位可能であることを特徴とする。
このような構成によれば、作業者は、ストレッチフィルムを対象物に巻き付ける際、ハンドルを片手で持ちながらロールを立てた姿勢で容易に持ち運ぶことができる。すなわち、作業者は、ハンドルを持つ手の腕を伸ばすだけでロールを高い位置や低い位置に配置することができ、腰を伸ばしたりかがめたりしながら動く必要が無くなる。これにより、身体的な作業負担を軽減することができる。また、ロールを交換する際には、弾性付勢力に抗して第2支持部材を第1支持部材とは反対側に変位させ、これら第1支持部材と第2支持部材との間に保持されたロールを外して取り換えるだけでよい。これにより、ロール交換時の取り扱いを容易とすることができる。
好ましい実施の形態として、前記第1支持部材は、前記ロールの第1開口端に対して着脱自在であるとともに、前記第1端部に対して定位置に回転可能に支持されており、前記第2支持部材は、前記ロールの第2開口端に対して着脱自在であるとともに、前記第2端部との間隔が所定の最大間隔を超えないように規制されつつ当該第2端部に対して回転可能に支持されており、前記第2支持部材と前記第2端部との間には、バネが設けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、第1支持部材と第2支持部材との間にロールが保持された状態においては、ロールを回転可能としつつバネの弾性付勢力によって確実にロールを挟持することができる。一方、第2支持部材をバネの弾性付勢力に抗して変位させれば、第1支持部材と第2支持部材との間が拡張し、これらの間に保持されたロールを取り外すことができる。これにより、ロールをワンタッチで簡単に交換することができる。
好ましい実施の形態として、前記第1支持部材および前記第2支持部材のそれぞれは、前記ロールが取り外された状態において、前記第1端部および前記第2端部に対して交換可能に設けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、例えば内径が異なるロールに取り換える場合、そのようなロールに対応する第1支持部材および第2支持部材に交換することができる。すなわち、第1支持部材および第2支持部材を交換可能とすることで大きさが異なる複数種類のロールに対応することができる。
好ましい実施の形態として、前記ハンドルは、前記第1端部および前記第2端部に対して連結された棒状の把持部を交換可能に有することを特徴とする。
このような構成によれば、例えば軸方向の長さが異なるロールに取り換える場合、そのようなロールに対応する長さの把持部に交換することができる。すなわち、把持部を交換可能とすることで大きさが異なる複数種類のロールに対応することができる。
好ましい実施の形態として、前記ハンドルは、前記第1端部と前記把持部とを連結する第1継手部と、前記第2端部と前記把持部とを連結する第2継手部とを交換可能に有することを特徴とする。
このような構成によれば、例えば外径がより大きなロールに取り換える場合、そのようなロールに対して把持部が干渉しないように適当な寸法の第1継手部および第2継手部に交換することができる。すなわち、第1継手部および第2継手部を交換可能とすることで大きさが異なる複数種類のロールに対応することができる。
好ましい実施の形態として、前記第1継手部および前記第2継手部のそれぞれは、L字状で湾曲していることを特徴とする。
このような構成によれば、把持部よりもロールの端側に近い第1継手部や第2継手部を手で持ちやすくなるので、巻き付け作業に際してロールを高い位置や低い位置に配置する場合の操作性を良好とすることができる。
本考案によれば、作業負担を軽減するとともに、ロール交換時の取り扱いを容易とすることができるロールホルダを提供することができる。
本考案の一実施形態に係るロールホルダの全体斜視図である。 図1に示すロールホルダの分解斜視図である。 図1に示すロールホルダの一部切欠き斜視図である。 図1に示すロールホルダの一部切欠き斜視図である。 図1に示すロールホルダの使用例を説明するための説明図である。 従来のロールホルダの使用例を説明するための説明図である。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1および図2に示すように、本実施形態のロールホルダAは、ストレッチフィルムSFを芯管Cに巻回して形成されたロールRを回転可能に保持するものである。ロールホルダAは、ストレッチフィルムSFを繰り出しながらロールRを持ち運び可能とし、このストレッチフィルムSFを例えば積み重ねられた梱包物P(図5参照)に巻き付ける際に使用される。ロールホルダAは、主な構成要素として、ハンドル1、第1支持部材2、および第2支持部材3を備える。
ハンドル1は、作業者が手で持つためのものである。ハンドル1は、例えば金属製の中空パイプからなり、全体的にコの字形の形状である。ハンドル1は、第1端部11、第2端部12、把持部13、第1継手部14、および第2継手部15を有する。図2に示すように、第1端部11、第2端部12、把持部13、第1継手部14、および第2継手部15は、分解可能である。
第1端部11は、ストレート型の円管からなり、比較的短い軸長さである。図3に示すように、第1端部11には、その外周面から突出する固定軸11Aが設けられている。固定軸11Aには、後述するように第1支持部材2が回転可能に支持されている。第1端部11の一端は、第1継手部14に連結される(図1および図2参照)。第1端部11の他端側の開口には、パイプキャップ11Bがはめ込まれている。
第2端部12は、第1端部11と同様に、ストレート型の円管からなり、比較的短い軸長さである。図4に示すように、第2端部12には、その外周面から突出する固定軸12Aが設けられている。固定軸12Aには、後述するように第2支持部材3が固定軸12Aの先端側に向けて弾性的に付勢されつつ回転可能に支持されている。第2端部12の一端は、第2継手部15に連結される(図1および図2参照)。第2端部12の他端側の開口には、パイプキャップ12Bがはめ込まれている。図1に示すように、第2端部12は、第1端部11に対して対向する位置にある。
図1に示すように、把持部13は、ストレート型の円管からなり、比較的長い軸長さである。把持部13の両端には、それぞれ第1継手部14と第2継手部15とが連結される。把持部13は、ロールRの軸長さに応じて異なる長さのものに交換可能である。把持部13とロールRとの間には、少なくとも手を差し入れることができるだけの空隙がある。ちなみに、ロールRには、ストレッチフィルムSFが例えば500mm幅のものや300mm幅のものがある。
図1および図2に示すように、第1継手部14は、滑らかに湾曲したL字型の円管からなる。図2に示すように、第1継手部14の両端には、連結部14a,14bが形成されている。第1継手部14には、連結部14a,14bを介して第1端部11および把持部13が連結される。これらの連結構造については特に図示しないが、例えば嵌合式、螺合式、ネジ止め式のいずれであってもよい。第1継手部14は、異なる大きさのものに交換可能である。
図1および図2に示すように、第2継手部15は、第1継手部14と同様に、滑らかに湾曲したL字型の円管からなる。図2に示すように、第2継手部15の両端には、連結部15a,15bが形成されている。第2継手部15には、連結部15a,15bを介して第2端部12および把持部13が連結される。これらの連結構造についても特に図示しないが、第1継手部14と同様であり、例えば嵌合式、螺合式、ネジ止め式のいずれであってもよい。第2継手部15も、第1継手部14の交換に対応して異なる大きさのものに交換可能である。
第1支持部材2は、ロールRの第1開口端R1を支持するものである。第1支持部材2は、例えばプラスチック製の円板状部材からなる。図3に示すように、第1支持部材2は、環状の凸部20および貫通孔21を有する。凸部20は、ロールRの第1開口端R1に対して着脱自在にはめ込まれる。第1支持部材2は、凸部20が第1端部11とは反対側に配置され、貫通孔21がカラー22を介して固定軸11Aに挿通された状態で支持されている。カラー22は、固定軸11Aに挿通された状態でナット23およびワッシャ24を介して第1端部11の外周面に圧着されている。貫通孔21とカラー22との間には、ある程度の隙間がある。これにより、第1支持部材2は、第1端部11に対して定位置で固定軸11Aの周りに回転可能に支持されている。第1支持部材2およびカラー22は、固定軸11Aからナット23およびワッシャ24を外すことにより、異なるタイプのものに交換可能である。なお、第1支持部材2は、カラー22に代えて、ベアリングを介して固定軸11Aの周りに回転可能に支持するようにしてもよい。
第2支持部材3は、ロールRの第2開口端R2を支持するものである。第2支持部材3は、第1支持部材2と同様に、例えばプラスチック製の円板状部材からなる。図4に示すように、第2支持部材3は、環状の凸部30および貫通孔31を有する。凸部30は、ロールRの第2開口端R2に対して着脱自在にはめ込まれる。第2支持部材3は、凸部30が第2端部12とは反対側、すなわち第1端部11に支持された第1支持部材2と対向する側に配置され、貫通孔31がカラー32を介して固定軸12Aに挿通された状態で支持されている。カラー32と第2端部12の外周面との間には、固定軸12Aに挿通されたバネ33およびワッシャ34が介在する。カラー32は、第2端部12の外周面との間隔が所定の最大間隔を超えないようにナット35およびワッシャ36により規制されつつ固定軸12Aに遊挿されている。すなわち、バネ33は、第1支持部材2と第2支持部材3との間にロールRが配置された状態では圧縮した状態にある。第1支持部材2と第2支持部材3との間からロールRが取り外された状態において、バネ33は、カラー32と第2端部12の外周面との間隔が所定の最大間隔となる位置まで、すなわちカラー32がワッシャ36を介してナット35に突き当たる位置まで、当該カラー32を変位させる。バネ33は、ロールRの重量のみではほとんど圧縮しない。ちなみに、ロールRの重量は、例えば4Kg〜5Kgである。貫通孔31とカラー32との間には、ある程度の隙間がある。これにより、第2支持部材3は、第1支持部材2に向けてバネ33により弾性的に付勢された状態で固定軸12Aの周りに回転可能に支持されている。第2支持部材3は、バネ33の弾性付勢力に抗して第1支持部材2とは反対側となる第2端部12の方へと変位可能である。第1支持部材2と第2支持部材3との間からロールRが取り外された状態において、第1支持部材2と第2支持部材3とは、最も距離を縮めた状態にある一方、第1支持部材2と第2支持部材3との間にロールRが取り付けられた状態では、バネ33が圧縮されることにより第1支持部材2と第2支持部材3との間が若干拡張する。第2支持部材3およびカラー32は、固定軸12Aからナット35およびワッシャ36を外すことにより、第1支持部材2と同様に異なるタイプのものに交換可能である。ちなみに、ロールRの第1開口端R1および第2開口端R2の内径は、例えば76mm程度である。なお、第2支持部材3も、カラー32に代えて、ベアリングを介して固定軸12Aの周りに回転可能に支持するようにしてもよい。
次に、ロールホルダAの使用方法について説明する。
ロールホルダAに対してロールRを取り付ける場合、作業者は、第2支持部材3をバネ33の弾性付勢力に抗して第2端部12の方に若干変位させた状態で、第1支持部材2および第2支持部材3に対してロールRの第1開口端R1および第2開口端R2をはめ込むようにする。その後、作業者は、第2支持部材3を変位させていた力を解除すると、第1支持部材2と第2支持部材3との間には、第1支持部材2および第2支持部材3と一体になって回転可能にロールRが支持される。
ロールホルダAからロールRを取り外す場合、作業者は、ロールRとともに第2支持部材3をバネ33の弾性付勢力に抗して第2端部12の方に変位させることにより、第1支持部材2と第2支持部材3との距離をロールRの軸長さよりも若干大きく拡張させる。これにより、ロールRの第1開口端R1は、第1支持部材2から自然に外れる。その後、作業者は、第1開口端R1を第1支持部材2から逸れるようにしつつロールRの第2開口端R2を第2支持部材3から外すことができる。
したがって、本実施形態のロールホルダAによれば、ロールRの取り付け・取り外しをワンタッチで行うことができるので、簡単にロールRを交換することができ、ロール交換時の取り扱いを従来に比べて格段に容易とすることができる。
上記したロールRとは軸長さが異なるロールに交換する場合、そのロールの軸長さに応じた長さの把持部に交換することにより、第1支持部材2と第2支持部材3との距離を調節することができるので、異なる軸長さのロールにも対応することができる。
上記したロールRの第1開口端R1および第2開口端R2とは異なる内径をもつロールに交換する場合、そのロールの内径に応じた第1支持部材および第2支持部材に交換することにより、ロールの開口端を確実に支持することができるので、異なる内径のロールにも対応することができる。
上記したロールRよりも外径がより大きいロールに交換する場合、そのようなロールの外径に応じた適当な寸法の第1継手部および第2継手部に交換することにより、ロールと把持部13との空隙を拡張してこれらが互いに干渉しないようにすることができるので、異なる外径のロールにも対応することができる。
図5の(A)〜(C)に示すように、ロールホルダAを用いて積み重ねられた梱包物PにストレッチフィルムSFを巻き付ける場合、作業者は、ロールRを概ね鉛直方向に沿って立てた姿勢とし、ロールRから繰り出されたストレッチフィルムSFを横方向に引っ張りながら梱包物Pの周りを移動する。これにより、梱包物Pの外面には、ストレッチフィルムSFが巻き付けられる。
その際、作業者は、図5の(A)に示すように、積み重ねられた梱包物Pの低い部分にストレッチフィルムSFを巻き付けたり、同図の(B)に示すように、梱包物Pの高い部分にストレッチフィルムSFを巻き付けたりすることがある。
このような場合、作業者は、同図に示すように、ロールホルダAの端の部分となる第1継手部14付近や第2継手部15付近を片手で持つことにより、ロールRを立てた姿勢としながらも腕を伸ばすだけでロールRを高く持ち上げたり低く下げたりすることができる。すなわち、作業者は、腰を伸ばしたりかがめたりすることなく普通に立った姿勢で梱包物Pの周りを移動するだけでよく、梱包物Pの低い部分や高い部分にストレッチフィルムSFを巻き付けることができる。
図5の(C)に示すように、梱包物Pの適度な高さの部分にストレッチフィルムSFを巻き付ける場合、作業者は、把持部13を両手で持ち、ロールRからストレッチフィルムSFを繰り出しながらその部分に巻き付けることができる。これにより、作業者は、ロールホルダAの持ち方を変えるだけで梱包物Pの低い部分から高い部分の側面全体にわたってストレッチホルダSFを巻き付けることができる。
したがって、本実施形態のロールホルダAによれば、作業者にとって身体的な作業負担を軽減することができ、ひいては効率よくストレッチフィルムSFを巻き付けることができる。
また、ロールRの第1開口端R1や第2開口端R2に近い第1継手部14や第2継手部15は、手で持ちやすい滑らかに湾曲した形状である。これにより、作業者は、第1継手部14や第2継手部15を片手で持つようにしてロールRを立てた姿勢としながら高い位置や低い位置に配置することができ、巻き付け作業時におけるロールホルダAの操作性や取り扱いを良好とすることができる。
SF ストレッチフィルム
R ロール
R1 第1開口端
R2 第2開口端
A ロールホルダ
1 ハンドル
11 第1端部
12 第2端部
13 把持部
14 第1継手部
15 第2継手部
2 第1支持部材
3 第2支持部材
33 バネ

Claims (6)

  1. ストレッチフィルムを巻回してなるロールを回転可能に保持するとともに、前記ストレッチフィルムを繰り出しながら前記ロールを持ち運び可能とし、前記ストレッチフィルムを対象物に巻き付けるためのロールホルダであって、
    互いに対向した第1端部および第2端部を有するハンドルと、
    前記第1端部に設けられ、前記ロールの第1開口端を支持する第1支持部材と、
    前記第2端部に設けられ、前記ロールの第2開口端を前記第1支持部材に向けて弾性的に付勢しながら支持する第2支持部材と、を備え、
    前記第2支持部材は、弾性付勢力に抗して前記第1支持部材とは反対側に変位可能であることを特徴とする、ロールホルダ。
  2. 前記第1支持部材は、前記ロールの第1開口端に対して着脱自在であるとともに、前記第1端部に対して定位置に回転可能に支持されており、
    前記第2支持部材は、前記ロールの第2開口端に対して着脱自在であるとともに、前記第2端部との間隔が所定の最大間隔を超えないように規制されつつ前記第2端部に対して回転可能に支持されており、
    前記第2支持部材と前記第2端部との間には、バネが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のロールホルダ。
  3. 前記第1支持部材および前記第2支持部材のそれぞれは、前記ロールが取り外された状態において、前記第1端部および前記第2端部に対して交換可能に設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載のロールホルダ。
  4. 前記ハンドルは、前記第1端部および前記第2端部に対して連結された棒状の把持部を交換可能に有することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載のロールホルダ。
  5. 前記ハンドルは、前記第1端部と前記把持部とを連結する第1継手部と、前記第2端部と前記把持部とを連結する第2継手部とを交換可能に有することを特徴とする、請求項4に記載のロールホルダ。
  6. 前記第1継手部および前記第2継手部のそれぞれは、L字状で湾曲していることを特徴とする、請求項5に記載のロールホルダ。
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