JP3178832U - 電子装置に用いるロック - Google Patents
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Abstract
【課題】改良された回転錠部を有し、電子装置のような貴重品の盗難を防止するロックを提供する。
【解決手段】ロック穴を有する電子装置に用いるロックは、少なくともT字形構造を形成する回転止め部と延伸部を有する回転錠部と、キーを挿入するためのキー穴を有し、前記回転錠部に連結されるロック本体とを備える。ロック本体は、前記延伸部の径方向において、第1の位置と、第2の位置とを有し、前記キーが前記キー穴に挿入されて前記第2の位置から第1の位置に前記ロック本体を変位させるように操作する場合、前記回転錠部を駆動して開錠位置に回転させ、前記ロック本体が第1の位置にある場合に、押されることにより、前記第1の位置から第2の位置に変位させて、前記回転錠部を駆動して施錠位置に回転させる。
【選択図】 図1A
【解決手段】ロック穴を有する電子装置に用いるロックは、少なくともT字形構造を形成する回転止め部と延伸部を有する回転錠部と、キーを挿入するためのキー穴を有し、前記回転錠部に連結されるロック本体とを備える。ロック本体は、前記延伸部の径方向において、第1の位置と、第2の位置とを有し、前記キーが前記キー穴に挿入されて前記第2の位置から第1の位置に前記ロック本体を変位させるように操作する場合、前記回転錠部を駆動して開錠位置に回転させ、前記ロック本体が第1の位置にある場合に、押されることにより、前記第1の位置から第2の位置に変位させて、前記回転錠部を駆動して施錠位置に回転させる。
【選択図】 図1A
Description
本考案は、ロックに関し、特に電子装置に用いり、盗難を防止するためのロックに関する。
現代社会において、消費性電子装置は重要な役割を演じている。スピーディな生活形態及びリアルタイム情報に対する需要により、携帯可能な電子装置は人々にとって必須品になっている。このような電子装置は、需要性が高くて体積が小さくて単価が高く、また携帯に便利なので、紛失や盗難に合う虞が高い。
盗難に合わないように、電子装置に用いるロックが開発された(例えば、特許文献1,2)。例えば、ノートパソコンのような電子装置に開口部やロック穴が設けられ、更に開口部やロック穴の周囲に強化構造が施されている。ロックは、錠部材で電子装置のロック穴に挿入して、錠機構によって錠部材の開錠、施錠を作動する。しかし、前記ロックを用いて施錠する際、錠部材がロック穴に挿入してから、同時に錠部材及びロック本体を操作する必要があり、あるいは、キーをキーホールに合わせて挿入して、錠部材の開錠、施錠を作動させるため、操作が不便である。このため、電子装置に用いるロックは、操作上や構造上において、また改良すべき余地がある。
そこで、本考案は、改良された回転錠部を有し、電子装置のような貴重品の盗難を防止するロックを提供することを主な目的とする。
また、本考案は、操作が簡単で盗難されやすい物品例えば電子装置に速やかに装着または離脱することができるロックを提供することを他の目的とする。
また、本考案は、操作が簡単で盗難されやすい物品例えば電子装置に速やかに装着または離脱することができるロックを提供することを他の目的とする。
前記目的を達成するために、本考案は、電子装置のロック穴に係合または離脱することができるロックを提供する。本考案に係るロックは、キー式ロックであり、外部ケースと、ロック本体と、回転錠部とを備える。外部ケースは、通常互いに離れる二つのピン構造からなる挿入部を形成し、挿入部の二つのピン構造の間に、外部ケースに形成された内部空間に連通する貫通穴が形成される。回転錠部は、二つのピン構造の間に設けられて、受動部と、延伸部と、回転止め部とを備える。延伸部は、一端が貫通穴を通して外部ケースに形成された内部空間に延伸し、他の一端に回転止め部が形成される。回転止め部と延伸部がT字形の構造になっている。回転錠部は回転軸に沿って挿入部に対して回転し、前記T字形の構造及び挿入部によって電子装置のロック穴に係合し、電子装置を所定の物体にロックする。
また、外部ケースは、ロック本体のキー穴を露出させ、キーと協働して開錠操作を実行するための第1開口を有する。また、ロック本体において、キー穴を有する一端は、施錠操作されるために、第1開口を通って外部ケースから突出することができる。開錠操作を行うとき、対応箇所に設けられた弾性部材の弾力により、ロック本体が第1開口に向かって第2の変位を行うとともに、回転止め部と挿入部の二つのピン構造の仮想ラインが平行になるように、回転錠部を駆動する。この状態において、回転止め部が挿入部の投影範囲内にあり、ロックは、電子装置のロック穴と係合する部分(即ち、挿入部、延伸部、回転止め部)が電子装置のロック穴に挿入または離脱することができる。回転錠部の軸に直交する方向、即ち延伸部の径方向において、ロック本体を押して施錠操作を行うとき、ロック本体が第1開口から離れて第1の変位を行うとともに、回転止め部と挿入部の二つのピン構造の仮想ラインが垂直になるように、回転錠部を駆動する。この状態において、回転止め部が挿入部の投影範囲の外に突出している。前記第1の変位の方向はロック本体を押す方向と同向であり、第2の変位の方向はロック本体を押す方向と逆向である。即ち、ロック本体は、延伸部の径方向において、往復して変位する。
また、ロック本体にラック形状の作動部が設けられ、回転錠部の受動部がギアである。作動部と受動部が互いに接しており、つまり、ラック形状の作動部の歯部とギア形状の受動部の歯部が噛合っている。ロック本体が第1の変位または第2の変位を行うとき、作動部も受動部に対して第1の変位または第2の変位に対応する方向に変位し、互いに噛合っている歯部により、ギア形状の受動部を連動して回転錠部全体を回転させる。ロック本体が第1の変位を行うとき、作動部が受動部に対する変位によって、回転止め部と挿入部が垂直になるように、回転錠部が駆動される。この状態において、ロックの電子装置のロック穴と係合する部分が既にロック穴に挿入された場合、回転錠部が該ロック穴に対して(軸方向がロック穴に位置する平面に垂直するように)回転され、ロック穴に係合される。ロック本体が第2の変位を行うとき、作動部が受動部に対する変位によって、回転止め部と挿入部が平行になるように、回転錠部が駆動される。この状態において、ロックの電子装置のロック穴と係合する部分が既にロック穴に挿入された場合、回転錠部が該ロック穴に対して回転され、電子装置のロック穴と係合する部分がロック穴から離脱することができるようになる。
本考案は、タブレットパソコンやノートパソコンなどの電子装置に用いるロックを提供する。図1A乃至図1Cに示すように、ロック10は、キー式ロックであり、外部ケース100と、ロック本体20と、回転錠部40とを含む。ロック本体20は、所定のキーを受けいれてロック本体20を開錠するためのキー穴204を有する。外部ケース100は、ロック本体20と回転錠部40の少なくとも一部を収容するとともに、内部に作動させる空間を画成する。ロック10には、更に外部ケース100に接続されるワイヤ13(図示せず)が設けられ、ロック10と合わせて、電子装置を動かない物体や固定されて物体例えば机にロックすることができる。外部ケース100の一端に互いに離れる二つのピン構造からなる挿入部1031が設けられている。このピン構造は、例えば円柱体を切り分けてなる二つの半円柱体の形態であってよく、一つの方向における変位を制限する。挿入部1031の二つのピン構造の間に、外部ケース100の内部に連通する貫通穴1032が設けられる。回転錠部40は、貫通穴1032を通過して挿入部1031の二つのピン構造の間に沿って延伸する延伸部402と、延伸部402の末端に形成される回転止め部403とを有する。回転止め部403と延伸部402を合わせて、T字形の構造が構成される。回転錠部40は、自身を通る回転軸C有し、これに沿って回転(自転)する。また、回転軸Cは延伸部402の径方向に直交する。回転錠部40の自転によって、このT字形の構造及び挿入部1031は、選択的に電子装置のロック穴に係合または離脱して、電子装置を所定物体にロックすることができる。外部ケース100、ロック本体20、及び回転錠部40の構造、連結関係及び作用は後で詳細に記述する。
図2における図1Aと図1Bに示す本考案に係るロックの分解図に示すように、外部ケース100は、複数のケース部品から構成される。例えば、外部ケース100は、第1のケース101と、第2のケース102と、連結部103を有し、これらが周知の組立法、例えば互いに嵌合、粘着、螺合などによって、ロックの他の部品を収容する空間11を形成する。一つの実施形態において、第1のケース101は複数の組立ピン112を有し、第2のケース102は第1のケース101の複数の組立ピン112に対応する複数の組立穴122を有する。更に第1のケース101と第2のケース102は、それぞれ組立穴113と123を有し、連結部103は組立穴113と123に対応する複数の組立ピン1033を有する。前記組立穴122と前記組立ピン112が互いに対向して嵌合し、前記組立穴113及び123と前記組立ピン1033が互いに対向して嵌合することにより、ロック本体20を収容する外部ケース100を形成するように第1のケース101、第2のケース102、及び連結部103が組み立てされる。第1のケース101は、ロック本体20のキー穴204を露出させ、キーと協働して開錠操作を実行するための第1開口1010を有する。また、ロック本体20において、キー穴204を有する一端は、施錠操作されるために、第1開口1010を通って外部ケース100から突出することができる。ロック本体20において、第2のケース102に対向する一端に、弾性部材25が設けられる(図3Bと図4Bを参照)。弾性部材25は、空間11の内壁に接し、圧縮されて弾力を提供するように例えば空間11内の収納槽1023に収納される。
第1のケース101と第2のケース102はともに連結部103に連結される。連結部103の一端に前記挿入部1031が形成され、挿入部1031の二つのピン構造の間に、外部ケース100の内部に連通する貫通穴1032が設けられる。一つの実施形態において、延伸部402と回転止め部403が連結部103の貫通穴1032を通過して連結部103の挿入部1031と平行になり、回転止め部403がピン構造の挿入部1031の末端から突出するように、連結部103が回転錠部40を囲むように設けられる。回転錠部40が挿入部1031に対して回転する時に、垂直に延伸部402に連結される回転止め部403の延伸方向も対応して回転し、延伸方向が選択的に挿入部1031の二つのピン構造を連結する仮想ラインLvの方向に平行または垂直になり、ロック10が選択的に電子装置のロック穴に開錠または施錠することになる(図1Aと図1Bを対照して、図1Aにおいて、回転止め部403の延伸方向と仮想ラインLvの方向が平行になっている。一方、図1Bにおいて、回転止め部403の延伸方向と仮想ラインLvの方向が垂直になっている)。なお、延伸部402の径方向は、図2に示す径方向Dであり、つまり、延伸部402の径方向は方向Dを含む。
回転錠部40は更に受動部401を含む。受動部401は、延伸部402及び回転止め部403相対して、外部ケース100に囲まれる空間11に設けられ、ロック本体20に隣接する。前記のように、ロック本体20aのロック機構(図示せず)及びキー穴204は、これに適しているキー1に合わせて、ロック本体20aの開錠、施錠を機能させる。ロック本体20aは構造や操作が従来のキー式ロックに近似しており、当業者に熟知されているものであるので、ここで説明を省略する。
好ましい実施例において、施錠状態におけるロック本体20は図3A及び図3Bに示すようになり、ロック本体20は、ロックケース200と、突起201と、ロックケース200に形成されるガイド202とを有する。施錠状態において、突起201がガイド202から突出して、空間の内壁(即ち第1のケースの内壁)に対応する位置決め槽(図示せず)に係合する。開錠操作を実施すると、突起201が位置決め槽から延伸する斜面及びガイド202に沿って移動して、前記斜面によって位置決め槽に係合する状態から解除される。つまり、空間の内壁によるロック本体20への制限が解除される。次に、弾性部材25の弾力によってロック本体20が第1開口1010に向かって押されて、第2のケース102から離れて第2の変位M2が行われ、図4A及び図4Bに示す開錠状態になる。また、ロック本体20に位置決めピン207が設けられ、空間の内壁(即ち第1のケースの内壁)に位置決めピン207を収納する溝(図示せず)が設けられる。ロック本体20が弾性部材25に押されて第2の変位M2が行われる場合に、位置決めピン207が溝に移動する。なお、前記溝は、少なくとも片側が封鎖された溝であり、位置決めピン207がこの溝で移動することのよって、第2の変位M2の距離が制御される。ロック本体20の第2の変位M2が行われるときに、回転錠部40が挿入部1031と平行になるように、開錠位置に回転される。この状態において、回転止め部403が挿入部1031の投影範囲内にあり、ロック10は、電子装置のロック穴と係合する部分(即ち、挿入部1031、延伸部402、回転止め部403)がロック穴に挿入または離脱することができるようになる。なお、前記回転錠部40の回転後の状態が回転止め部403と挿入部1031が平行になるように前記溝の封鎖側の位置が決められる。
また、本考案は、ロック本体20が延伸部402の径方向において、第1の位置P1から第2の位置P2に変位されることによって、施錠操作が行われる。即ち、ロック本体20が第2の位置P2にあるときにロック本体20が施錠状態である。好ましい実施形態において、外部ケース100から突出したロック本体20の部分を押すことにより、ロック本体20が第1の位置P1から第2の位置P2に変位される。また、ロック本体20を押すことによって、ロック本体20が第1開口1010に離れて第2のケース102に向かい、第1の変位M1が行われる。第1の変位M1が行われる間に、弾性部材25がロック本体20に圧縮されて、開錠に必要な弾力を貯蓄する。ロック本体20が第1の変位M1を行った後、ガイド202が位置決め槽に対応位置に戻り、ガイド202中の突起201が空間の内壁の位置決め槽に係合することになる。つまり、ロック本体20は再び空間の内壁に制限され、第1の変位M1の方向において移動できなくなり、所定のキー1がない限り、第2の変位M2を行うことができない。また、第1の変位M1が行われるとき、ロック本体20は、同時に回転錠部40を挿入部1031に垂直する施錠位置に回転させる。この場合、回転止め部403が挿入部1031の投影範囲の外に突出している。なお、前記回転錠部40の回転後の状態が回転止め部403と挿入部1031が垂直になるように前記溝の封鎖側の位置が決められる。
前記のように、開錠/施錠操作によるロック本体20の第2の変位M2/第1の変位M1によって、回転錠部40が回転される。施錠操作が行われるとき、延伸部402の径方向においてロック本体20が押される。また、好ましい実施例において、第1の変位M1の方向は、ロック本体20を押す方向P、つまり第1の位置P1から第2の位置P2に変位する方向と同向であり、第2の変位M2の方向は、ロック本体20を押す方向Pと逆向で、つまり第2の位置P2から第1の位置P1に変位する方向と同向である。即ち、ロック本体20は、回転止め部403の径方向において、第1の位置P1と第2の位置P2の間に往復変位し、ロック本体20が第2の位置P2にあるときに施錠状態になり、ロック本体20が第1の位置P1にあるときに開錠状態になる。他の実施例において、延伸部402の径方向に沿った押す方向は、ロック本体20の変位方向と異なってもよい。
ロック本体20に作動部205が設けられており、作動部205がロックケース200から延伸されてよく、他の実施例において、別途にロック本体やロックケースに設けられてもよい。また、作動部205は回転錠部40の受動部401に互いに接している。図5に示すように、好ましい実施例において、受動部401がギアであり、受動部のギアの形状に合わせて作動部205がラックである。図6A―図6Bに示すように、ラック形状の作動部205の歯部とギア形状の受動部401の歯部が噛合っている。前記のようにロック本体20が第1の変位M1または第2の変位M2を行うとき、作動部205も受動部401に対して第1の変位M1または第2の変位M2に対応する方向に変位し、回転錠部40全体を回転させる。つまり、ロック本体20は、回転止め部403の径方向において、第1の位置P1と第2の位置P2の間で往復変位して作動部205を連動し、受動部401及び回転錠部40全体を駆動して回転させる。なお、ギアは、回転錠部40を回転させて前記回転後の状態を達成するように、ラック形状の作動部205の歯部に噛合う十分な歯数を有すればよい。また、作動部と受動部はギアとラックのセットに限らず、ロック本体が作動部を連動する方法も前記作動部の変位をロック本体の変位に同期する方法に限らない。回転止め部403の径方向において、ロック本体20の変位によって作動部が連動され、受動部401及び回転錠部40全体を駆動して回転させるいかなるメカニズムであってもよい。
図3A乃至図4Bに示すように、図1Aに示すロックにロック本体20を押して施錠操作をするとき、ロック本体20が第1の変位M1を行い、ラック形状の作動部205を受動部401に対して変位する。このとき、作動部205が受動部401に対する変位によって、回転止め部403と挿入部1031が垂直になるように、回転錠部40が駆動される。この状態において、回転止め部403が挿入部1031の投影範囲の外に突出している。図7Aに示すように、この視角から見た場合、挿入部1031と回転止め部403が十字の形状になる。図1Bに示すように、ロック本体20が施錠状態になると、更にロック本体20を押して操作(施錠操作)することはできなくなる。図8Aに示すように、施錠操作する前に、ロック10の電子装置のロック穴Hと係合する部分(即ち、挿入部1031、延伸部402、回転止め部403)がロック穴Hに挿入された場合、前記施錠操作によって、開錠位置にある回転錠部40が該ロック穴Hに対して(軸方向Cがロック穴Hに位置する平面に垂直するように)回転される。回転錠部40が施錠位置に回転されると、回転止め部403がロック穴に係合される。
図3A乃至図4Bに示すように、図1Bに示すロックにキー(図1Cを参照)でロック本体20を開錠操作するとき、ロック本体20が第2の変位M2を行い、ラック形状の作動部205を受動部401に対して変位する。このとき、作動部205が受動部401に対する変位によって、回転止め部403と挿入部1031が平行になるように、回転錠部40が駆動される。この状態において、回転止め部403が挿入部1031の投影範囲に位置している。図7Bに示すように、この視角から見た場合、挿入部1031と回転止め部403が一字の形状になる。図1Aに示すように、ロック本体20が開錠状態になると、ロック本体20を押して操作(施錠操作)することができるようになる。図8Bに示すように、開錠操作する前に、ロック10の電子装置のロック穴Hと係合する部分(即ち、挿入部1031、延伸部402、回転止め部403)がロック穴Hに挿入されて、回転止め部403がロック穴に係合されている場合、前記開錠操作によって、回転錠部40が該ロック穴Hに対して(軸方向Cがロック穴Hに位置する平面に垂直するように)回転される。回転錠部40が開錠位置に回転されると、ロック10の回転止め部403を含む電子装置のロック穴Hと係合する部分がロック穴Hから離脱することができるようになる。なお、開錠操作する前に、ロック10の電子装置のロック穴Hと係合する部分がロック穴Hに挿入されていない場合、前記開錠操作によって、回転錠部40が、ロック10の回転止め部403を含む電子装置のロック穴Hと係合する部分がロック穴Hに挿入できるように回転される。
また、図8A及び図8Bに示すように、ロック穴Hによく係合するように、作動部205による回転錠部40の回転が90度の間で往復回転するのが好ましい。
本考案では好適な実施形態を前述及び図面の通り開示したが、本考案の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とし、法に合致する均等物を含み、前述本明細書に開示された実施例は本考案を説明に用いられるものであって、決して本考案を限定するものではない。当該分野の技術を熟知しているものであれば、本考案に対して、多様の変動や修正を加えることができる。
本考案では好適な実施形態を前述及び図面の通り開示したが、本考案の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とし、法に合致する均等物を含み、前述本明細書に開示された実施例は本考案を説明に用いられるものであって、決して本考案を限定するものではない。当該分野の技術を熟知しているものであれば、本考案に対して、多様の変動や修正を加えることができる。
1…キー、10…ロック、11…空間、100…外部ケース、1010…第1開口、101…第1のケース、1033,112…組立ピン、102…第2のケース、1023…収納槽、122,113,123…組立穴、103…連結部、1031…挿入部、1032…貫通穴、20…ロック本体、200…ロックケース、201…突起、202…ガイド、204…キー穴、205…作動部、207…位置決めピン、25…弾性部材、40…回転錠部、401…受動部、402…延伸部、403…回転止め部、C…軸方向、D…径方向、M1…第1の変位、M2…第2の変位、P…方向、P1…第1の位置、P2…第2の位置、H…ロック穴
Claims (14)
- ロック穴を有する電子装置に用いるロックであって、少なくとも
T字形構造を形成する回転止め部と延伸部を有する回転錠部と、
キーを挿入するためのキー穴を有し、前記回転錠部に連結されるロック本体とを備え、
前記ロック本体は、前記延伸部の径方向において、第1の位置と、第2の位置とを有し、前記キーが前記キー穴に挿入されて前記第2の位置から第1の位置に前記ロック本体を変位させるように操作する場合、前記回転錠部を駆動して開錠位置に回転させ、前記ロック本体が第1の位置にある場合に、押されることにより、前記第1の位置から第2の位置に変位させて、前記回転錠部を駆動して施錠位置に回転させるロック。 - 前記ロック本体は、前記延伸部の径方向において、前記第1の位置から第2の位置に変位することを第1の変位とし、前記第2の位置から第1の位置に変位することを第2の変位とする請求項1に記載のロック。
- 前記第2の変位の方向と前記第1の変位の方向が逆方向である請求項2に記載のロック。
- 前記ロック本体に作動部が設けられ、前記回転錠部は前記作動部に接する受動部を有する請求項1に記載のロック。
- 前記作動部はラックであり、前記受動部は少なくともギアの一部を有する請求項4に記載のロック。
- 前記ロック本体が前記第1の位置と前記第2の位置の間に変位されることによって、前記作動部が連動され、前記受動部が駆動される請求項4に記載のロック。
- 前記ロック本体が前記第1の位置と前記第2の位置の間に変位されることによって、前記回転錠部が90度に回転される請求項6に記載のロック。
- 更に
前記ロック本体と前記回転錠部の少なくとも一部を収容する空間を画成する外部ケースとを備え、
前記外部ケースは、外部に突出して前記ロック穴に連結するための挿入部を有し、前記外部ケースの一端に設けられる連結部とを含む請求項1乃至7のいずれか一項に記載のロック。 - 前記連結部は前記空間に連通する貫通穴を有し、前記回転錠部の前記延伸部及び前記回転止め部が前記貫通穴を通って前記外部ケースから突出して前記ロック穴に連結する請求項8に記載のロック。
- 更に
前記ロック本体と前記回転錠部の少なくとも一部を収容する空間を画成する外部ケースとを備え、前記受動部が前記空間に設けられる請求項4乃至7のいずれか一項に記載のロック。 - 前記挿入部は二つの離れたピン構造であり、前記貫通穴は前記二つのピン構造の間に設けられる請求項9に記載のロック。
- 前記回転錠部が前記ロック本体によって前記挿入部に対して回転するように駆動される請求項11に記載のロック。
- 前記延伸部が、前記挿入部に平行して延伸して、前記挿入部の末端から突出した前記回転止め部と合わせて前記T字形構造を形成する請求項8に記載のロック。
- 更に
ロック本体のキー穴の反対側に設けられて、前記空間の内壁に接する弾性部材を備える請求項8に記載のロック。
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