JP3178621U - 靴収納具 - Google Patents

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利男 小倉
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株式会社小倉製作所
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Abstract


【課題】上下二段で形成されている靴収納具において、上方載置板3の角度変更操作を容易した靴収納具を提供する。
【解決手段】下方載置板1の後端両側に起立形成した側板2に、上方載置板3の尾端部分を、長孔31と軸部22の組み合わせで、前後移動自在及び回動自在に連結すると共に、上方載置板3の後方移動で上方載置板3の所定箇所(係合部32)が係止する係止箇所を多段に形成した多段係止部23を設けてなり、上方載置板3を前方に引くと長孔31の範囲内で前方移動して上方載置板3の多段係止部23への係止が解除され、回動自在となるので、所望の角度に変更して後方に移動させると、当該角度に対応する係止箇所(多段係止部23)に係止される。
【選択図】図1

Description

本考案は、靴収納棚内の靴の収納機能を高めるために使用する靴収納具に関するものである。
下駄箱と称される靴収納棚箱は、内部に棚板を設けて多数の靴を収納しているが、棚板上部空間を有効利用するために、従前より靴の載置板を上下に設けた靴収納具が知られている。
また特に靴の種別・大小に対応して下方収納空間を調整するために上方載置板の角度を変更できる靴収納具が従前より提案されている。例えば特許文献1には、上方載置板の後端部分側面を回動自在に接続し、下方載置板の後壁面に係止突条部を多段に設け、上方載置板の後端面に前記係止突条に弾性復元力で係止する操作部を設けた靴収納具が開示されている。
また特許文献2には、下方載置板の後端部分側面内側に上下多段の嵌合溝を形成し、上方載置板の後方側縁を前記嵌合溝に嵌合する靴収納具が開示されている。
特開2007−44084号公報。 登録実用新案3155850号公報。
上方載置板を傾斜可能に形成した特許文献1記載の靴収納具は、操作部材を係止状態から力を加えて変形させて係止突条から離脱させ、当該状態で所望の角度に移行して、操作部材の弾性復元力によって所望角度で係止状態とするもので、角度調整を操作部材の弾性力に頼るものであるが、角度変更毎に操作部材に変形力が加わり、経年変化によって弾性復元力が低下すると共に、操作に所定の力を必要とするので、必ずしも操作性が優れているとは言えない。
また特許文献2記載の靴収納具は、装着角度変更を行う毎に一旦上方載置板を嵌合溝から引抜き、両側尾端を装着しようとする嵌合溝に合わせ、そして嵌合溝に差し入れるもので、装着角度変更の操作が煩雑である。
そこで本考案は、操作性に優れた新規な靴収納具を提案したものである。
本考案に係る靴収納具は、下方載置板の後端両側に起立形成した側板に、上方載置板の尾端部分を、長孔と軸部の組み合わせで、前後移動自在及び回動自在に連結すると共に、上方載置板の後方移動で上方載置板の所定箇所が係止する係止箇所を多段に形成した多段係止部を設けてなることを特徴とするものである。
而して上方載置板を前方に引くと長孔の範囲内で前方移動して上方載置板の多段係止部への係止が解除され、回動自在となる。そこで所望の角度に変更して後方に移動させると、当該角度に対応する係止箇所(多段係止部)に係止される。
本考案の構成は上記の通りで、上方載置板の前後移動と回動で所望の傾斜角度に係止できるもので、その角度変更操作が非常に容易になったものである。
本考案の第一の実施形態を示す分解斜視図。 同全体斜視図。 同操作説明図。 同第二の実施形態を示す全体斜視図。 同使用状態を示す断面図。
次に本考案の実施形態について説明する。図1乃至3に示した靴収納具(第一実施形態)は、下方載置板1、側板2、上方載置板3を組み合わせて構成される。
下方載置板1は、靴の大きさに対応した矩形板状で、後端両側に側板装着部11を起立形成したもので、前記側板装着部11は前後縁を差込縁部12に形成したものである。
側板2は、下方載置板1に靴Aを載置した際に上方載置板3が邪魔にならない程度の収納空間を確保できる高さを備えたもので、前記差込縁部12が嵌合する装着凹部21を設けると共に、内面側の適宜高さに軸部22を突設し、且つ軸部22を中心とした後方円弧状に凹凸状に形成して多段の係止凹部を備える多段係止部23を設けたものである。尚軸部22は後述する上方載置板3の操作に際して、上方載置板3が離脱しない十分な突設長を備えたものである。
上方載置板3は、後方側面に長孔31を設けると共に、後端側縁に多段係止部23の各段に係合する係合部32を設けたもので、特に長孔31は、係合部32が多段係止部23の各段に係合した状態で軸部22が長孔31内に位置し、且つ上方載置板3が前方に移動して多段係止部23から離脱できる範囲までの長さに形成したものである。
更に上方載置板3の後方上面適宜位置に、踵収納凹部33を設けると共に、前記踵収納凹部33の後方に踵受け壁部34を設けてなる。
而して下方載置板1、側板2、上方載置板3を組み合わせると、図2で示す靴収納具に形成されるもので、この靴収納具は、上方載置板3を前方に引くと軸部22は、長孔31内の後方に位置し、上方載置板3は回動自在となる(図3の一点鎖線表示)。
この状態で上方載置板3を収納する靴Aの形態に合わせてその傾斜角度を定め、そのまま上方載置板3を後方移動させると、係合部32が多段係止部23における当該傾斜角度と対応する係止箇所(係止凹部)に係合して、上方載置板3の回動が阻止され、上方載置板3への靴Aの載置が可能となるものである。
従って収納すべき靴Aの形態に対応して、上方載置板3を前方移動、回動、後方移動と順次簡単な操作を行うことで上方載置板3を所望の傾斜角度とすることができるものである。
また本考案は前記の実施形態に限定されるものではなく、例えば前記第一実施形態で軸部22を上方載置板3側に設け、長孔31を側板2に形成しても良い。更に図4,5に示す第二実施形態のように、下方載置板1aに側板2aを一体に形成すると共に、側板2aと連続する後壁部24を設けると共に、前記後壁部24に多段係止部23aを形成し、上方載置板3aの後端縁に係合部32aを形成しても良い。
この第二実施形態も、前記第一実施形態と同様に靴Aの形態に対応して上方載置板3aの傾斜角度を容易に変更することができるものである。
1,1a 下方載置板
11 側板装着部
12 差込縁部
2,2a 側板
21 装着凹部
22 軸部
23,23a 多段係止部
24 後壁部
3,3a 上方載置板
31 長孔
32,32a 係合部
33 踵収納凹部
34 踵受け壁部

Claims (5)

  1. 下方載置板の後端両側に起立形成した側板に、上方載置板の尾端部分を、長孔と軸部の組み合わせで、前後移動自在及び回動自在に連結すると共に、上方載置板の後方移動で上方載置板の所定箇所が係止する係止箇所を多段に形成した多段係止部を設けてなることを特徴とする靴収納具。
  2. 多段係止部を側板に設けてなる請求項1記載の靴収納具。
  3. 下方載置板の後端両側に起立形成した側板装着部に、軸部と軸部からを中心とした後方円弧状となる位置に多段係止部を設けた側板を取り付けてなる請求項2記載の靴収納具。
  4. 下方載置板に後壁部を設け、後壁部に多段係止部を設けてなる請求項1記載の靴収納具。
  5. 上方載置板の後方上面適宜位置に、踵収納凹部を設けると共に、前記踵収納凹部の後方に踵受け壁部を設けてなる請求項1乃至4記載の何れかの靴収納具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015202203A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 株式会社吉川国工業所 靴収納用具
AU2015243063B2 (en) * 2015-10-15 2021-12-16 Kabushiki Kaisha Yoshikawakuni Kogyosho Shoe storage apparatus

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