JP3178260U - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】全体的に装着のフィット感があり、装着したままで前面部を一部開口状態とし、装着者がトイレ等で小便ができる吸収性物品を提供する。
【解決手段】吸収性物品は、前面部2と、前面部と対向する後面部3と、前面部と後面部とを接続する左右の側面部4と、前面部の下方から後面部の下方へと連続し、装着者の足が挿通される一対の開口部5a、5bを有する底面部と、前面部と後面部、及び左右の側面部で構成される袋体の上端の周縁に設けられるベルト部6と、を備える。ベルト部は、第1の開閉部6a、6bを備え、第1の開閉部においては、前面部の一部に所定長だけ縦方向に切り目が入れられており、左右の側面部は、縦方向に延びた第2の開閉部を備え、第2の開閉部を開くことで、前面部と後面部とを側面部において完全に切り離すことが可能となる。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、幼児用、大人用等のパンツ式の使い捨て紙おむつ等の吸収性物品に関する。
従来、幼児用、大人用等の使い捨ておむつでは、本来の吸収性に係る機能に加えて、どのような姿勢においても着用者に簡単に装着可能とすることが嘱望されている。このような要求に鑑みて、従来、種々の技術が開発されている。
例えば、特許文献1では、腹側部、背側部、及び股下部を有する吸収性本体と、吸収性本体を着用者に止着するベルトと、ベルトを挿通し吸収性本体に固定されるベストループ部とを備え、ベルトは、ベルトの長さを調整する調整止着材を有し、おむつの装着時にベルトの長さが調整されるようになっている吸収性物品が開示されている。
特開2011−98032号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された考案では、両側部はベルトで開かないように保持されているにすぎないので、全体的に装着のフィット感がない。また、装着したままで前面部を一部開口状態とし、装着者がトイレ等で用をたすことは想定して構成されていない。
そこで、本考案は上述の技術的な課題に鑑み、全体的に装着のフィット感があり、装着したままで前面部を一部開口状態とし、装着者がトイレ等で小便をすることも可能な、幼児用、大人用の使い捨ておむつ等の吸収性物品を提供することを目的とする。
上述したような技術的な課題を解決するため、本考案の一態様に係る吸収性物品は、前面部と、上記前面部と対向する後面部と、上記前面部と後面部とを接続する左右の側面部と、上記前面部の下方から上記後面部の下方へと連続し、装着者の足が挿通される一対の開口部を有する底面部と、上記前面部、上記後面部、上記左右の側面部、及び上記底面部で構成される袋体の上端の周縁に設けられるベルト部と、を備え、上記ベルト部は、第1の開閉部を備え、当該第1の開閉部においては、上記前面部の一部に所定長だけ縦方向に切り目が入れられており、上記左右の側面部は、縦方向に延びた第2の開閉部を備え、当該第2の開閉部を開くことで、上記前面部と上記後面部とを上記側面部において完全に切り離すことが可能となることを特徴としている。
さらに、本考案の他の態様に係る吸収性物品は、前面部と、上記前面部と対向する後面部と、上記前面部と後面部とを接続する左右の側面部と、上記前面部の下方から上記後面部の下方へと連続し、装着者の足が挿通される一対の開口部を有する底面部と、上記前面部、上記後面部、上記左右の側面部、及び上記底面部で構成される袋体の上端の周縁に設けられるベルト部と、上記底面部の上記開口部に、その周縁を取り囲むように配設された横漏れ防止部材と、上記後面部の上方に、上記ベルト部の延出方向と平行に延出する形で配設された背漏れ防止部材と、上記底面部の上記一対の開口部にそれぞれ設けられた弾力性及び伸縮性のある素材からなるギャザー部材と、を備え、上記ベルト部は、上記周縁に固着、或いは一体に成形されており、面ファスナーにより開閉自在に構成された第1の開閉部を備え、当該第1の開閉部においては、上記前面部の一部に所定長だけ縦方向に切り目が入れられており、上記左右の側面部は、縦方向に延びた面ファスナーにより開閉自在に構成された第2の開閉部を備えており、この第2の開閉部には、上記面ファスナーによる開閉をする際に持つ部分となるつまみ部が設けられており、当該つまみ部をつまんで上記第2の開閉部を開くことで、上記前面部と上記後面部とを上記側面部において完全に切り離すことが可能となり、上記前面部と上記後面部は、通気性及び伸縮性のある素材で構成されており、上記前面部に入れられた切り目部分には、相互に重なるように構成された一対の交差部からなる第3の開閉部が設けられており、該交差部が面ファスナーにより開閉自在とされることを特徴としている。
本考案に係る吸収性物品によれば、幼児用、大人用の使い捨ておむつ等であって、全体的に装着のフィット感があり、装着したままで前面部を一部開口状態とし、装着者がトイレ等で小便をすることも可能となる。
本考案の第1の実施形態に係る吸収性物品の前方斜視図である。 本考案の第1の実施形態に係る吸収性物品の後方斜視図である。 本考案の第1の実施形態に係る吸収性物品の他の前方斜視図である。 本考案の第2の実施形態に係る吸収性物品の前方斜視図である。 本考案の第2の実施形態に係る吸収性物品の後方斜視図である。 本考案の第2の実施形態に係る吸収性物品の他の前方斜視図である。
以下、本考案の吸収性物品に係る好適な実施形態について図面を参照して説明する。なお、本考案の吸収性物品は、以下の記述に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、適宜変更可能である。
(第1の実施形態)
図1には本考案の第1の実施形態に係る吸収性物品の左上斜め前方から見た斜視図を示し、図2には当該吸収性物品の右上後方から見た斜視図を示し、図3には当該吸収性物品の左上斜め前方から見た他の斜視図を示し説明する。
これらの図に示されるように、吸収性物品1は、前面部2と、この前面部2と対向する後面部3と、この前面部2と後面部3とを接続する左右の側面部4と、前面部2の下方から後面部3の下方へと連続し、装着者の足が挿通される一対の開口部5a,5bを有する底面部5と、を備えている。前面部2、後面部3、左右の側面部4、底面部5で構成される袋体の上端の周縁には、ベルト部6が設けられている。
即ち、この吸収性物品1は、前面部2、後面部3、左右の側面部4、底面部5で袋体が構成されるパンツ式の使い捨て紙おむつとなっている。尚、少なくとも前面部2と後面部3は、通気性及び伸縮性のある素材で構成されている。また、前面部2、後面部3の一面は、例えばポリプロピレンを繊維として用いた不織布からなり透水性を有し、他面は、例えばポリプロピレンを用いた防水シートからなり防水性を有する。防水シートは、例えば表面に直径がミクロン単位の穴を多数開けることにより、尿などの液体は通さずに空気を通すことにより通気性を確保することが可能である。
少なくとも底面部5は、吸湿性のある素材で構成されている。即ち、底面部5は、排泄物を吸収し、該排泄物が外部に漏れないよう保持するための部材であり、例えばポリアクリル酸ナトリウムを高分子吸収体として利用し、該高分子吸収体と綿状パルプとを混合することにより構成されている。但しこれには限定されない。
ベルト部6は、前面部2、後面部3、左右の側面部4の上端の周縁と一体となって構成されていてもよいし、別体でその一部が周縁に固着されるような構成としてもよい。ギャザー部材により少なくとも一部が構成されていてもよい。このベルト部6は、前面において、例えばマジックテープ(登録商標)等の面ファスナー6c,6dにより開閉自在に構成された第1の開閉部6a,6bを備えている。このベルト部6の第1の開閉部6a,6bの境界において、前面部2には縦方向に所定長だけ切り目が入れられている。
左右の側面部4には、縦方向に第2の開閉部7が延設されており、当該第2の開閉部7を開くことで、前面部2と上記後面部3とを側面部4において完全に切り離すことが可能となる。即ち、第2の開閉部7により簡単に取り外しが可能となっている。
より詳細には、第2の開閉部7は、前面部2に接続された交差部7bと後面部3に接続された交差部7aとを有している。そして、交差部7bには面ファスナー7dが配設されており、交差部7aには面ファスナー7cが配設されている。そして、交差部7bに上面から覆い被さる交差部7aには、開閉をする際に持ち手となるつまみ部7eが突出するような形で設けられている。
底面部5の開口部5a,5bには、その周縁を取り囲むように段差のある横漏れ防止部材8a,8bが配設されている。横漏れ防止部材8a,8bは、着用時に例えば高齢者や幼児の脚周りに当接し、底面部5と該高齢者の体との間の隙間を狭くすることにより、該隙間から便が漏れることを防止するための部材である。
さらに、底面部5の開口部5a,5bには、ギャザー部材9a,9bがそれぞれ形成されている。このギャザー部材9a,9bは、弾力性及び伸縮性のある素材により形成されており、装着性やフィット感を向上される役割を担っている。即ち、ギャザー部材9a,9bは、例えば高齢者や幼児等の体の一部分を当接することにより、該高齢者の体の一部分と底面部5の間に隙間が生じ難くし、該隙間からの排泄物の漏れを防止するための部材である。この様なギャザー部材9a,9bは、例えばポリプロピレンを繊維として用いた不織布及びゴム等の伸縮性素材からなる。
後面部3の上方には、ベルト部6の延出方向と平行に延出する形で背漏れ防止部材10が配設されている。背漏れ防止部材10は、着用時に例えば高齢者や幼児の背中に当接して、後面部3と該高齢者の体との間の隙間を狭くすることにより、該隙間から便が漏れることを防止するための部材である。背漏れ防止部材10は、後面部3に、例えば接着剤を用いて接着されて設けられている。
このような横漏れ防止部材8a,8b、背漏れ防止部材10は、例えば、ゴム、硬質紙材、不織布又はスポンジで構成されてよい。
以上説明したように、本考案の一実施形態によれば、前面部2と、前面部2と対向する後面部3と、前面部2と後面部3とを接続する左右の側面部4と、前面部2の下方から後面部3の下方へと連続し、装着者の足が挿通される一対の開口部5a,5bを有する底面部5と、前面部2、後面部3、左右の側面部4、及び底面部5で構成される袋体の上端の周縁に設けられるベルト部6と、を備え、ベルト部6は、第1の開閉部6a,6bを備え、当該第1の開閉部6a,6bにおいては、前面部2の一部に所定長だけ縦方向に切り目が入れられており、左右の側面部4は、縦方向に延びた第2の開閉部7を備え、当該第2の開閉部7(即ち、交差部7a,7b)を開くことで、前面部2と後面部3とを側面部4において完全に切り離すことが可能となることを特徴とする吸収性物品1が提供される。したがって、幼児用、大人用の使い捨ておむつ等として全体的な装着のフィット感が実現され、装着したままで前面部2を一部開口状態とし、装着者がトイレ等で用をたすことも可能となる。
ここで、第1の開閉部6a,6bは、面ファスナー6c,6dにより開閉自在に構成されていることとしてもよい。従って、これによれば、面ファスナーを用いた簡易な構成により、ベルト部6が調節可能に開閉自在とされる。
第2の開閉部7(交差部7a,7b)は、面ファスナー7c,7dにより開閉自在に構成されていることとしてもよい。これによれば、左右の側面部4が面ファスナーを用いた簡易な構成により開閉自在とされるので、本吸収性物品1を脱ぐのも容易となる。さらに、第2の開閉部の交差部7a,7bには、面ファスナー7c,7dによる開閉をする際に持ち手となるつまみ部7eが設けられていることとしてもよい。これによれば、つまみ部7eを用いて簡易且つ迅速に第2の開閉部を開閉することが可能となる。
底面部5の開口部5a,5bには、その周縁を取り囲むように横漏れ防止部材8a,8bが配設されていることとしてもよい。これによれば、足が挿通される開口部5a,5bから排泄物が漏れだすのを防止することができる。
後面部3の上方には、上記ベルト部の延出方向と平行に延出する形で背漏れ防止部材10が配設されていることとしてもよい。これによれば、後面部3の上端から、高齢者や幼児等が寝た状態のときに、排泄物が漏れだすのを防止することができる。
以上のほか、前面部と上記後面部は、通気性及び伸縮性のある素材で構成されていることとしてもよい。
(第2の実施形態)
図4には本考案の第2の実施形態に係る吸収性物品の左上斜め前方から見た斜視図を示し、図5には当該吸収性物品の右上後方から見た斜視図を示し、図6には当該吸収性物品の左上斜め前方から見た他の斜視図を示し説明する。ここでは、図1乃至3と同一構成については同一符号を付し、重複した説明は省略し、特徴部分のみを説明する。
これらの図に示されるように、吸収性物品20では、前面部2のベルト部6の第1の開閉部6a,6bの開閉部分に縦方向に設けられた第3の開閉部21は、交差して重なるように構成された交差部21a,21bを有し、各交差部21a,21bのそれぞれに面ファスナー21c,21dが配設されており、重なったときに閉じた状態が維持されるようになっている。この第3の開閉部21の交差部21a,21bは、第2の実施形態に係る吸収性物品1の切れ目よりも縦方向に長く設けられているので、装着者は、この吸収性物品20を装着したまま、トイレ等にいき、小便をすることも可能となっている。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、前面部2に入れられた切り目部分としての第3の開閉部21の交差部21a,21bは、相互に重なるように構成され、面ファスナー21c,21dにより開閉自在とされる吸収性物品が提供される。従って、これによれば、簡易な構成で前面部の一部が開閉自在とされ、装着したまま、トイレ等に出向き、小便をすることが可能となる。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
例えば、ベルト部6のサイズは、75〜110cmとしてもよい。さらに、左右の側面部4の第2の開閉部7a,7bの短手方向の幅は1.5cmとしてもよい。さらに、吸収性物品1,20の全長は40cm程度としてもよい。また、横漏れ防止部材8a,8bの幅は0.5〜0.7mm程度としてもよい。
また、本考案によれば、前面部2と、前面部2と対向する後面部3と、前面部2と後面部3とを接続する左右の側面部4と、前面部2の下方から後面部3の下方へと連続し、装着者の足が挿通される一対の開口部5a,5bを有する底面部5と、前面部2、後面部3、左右の側面部4、及び底面部5で構成される袋体の上端の周縁に設けられるベルト部6と、底面部5の上記開口部5a,5bに、その周縁を取り囲むように配設された横漏れ防止部材8a,8bと、後面部3の上方に、ベルト部6の延出方向と平行に延出する形で配設された背漏れ防止部材10と、底面部5の一対の開口部5a,5bにそれぞれ設けられた弾力性及び伸縮性のある素材からなるギャザー部材9a,9bと、を備え、ベルト部6は、周縁に固着、或いは一体に成形されており、面ファスナー6c,6dにより開閉自在に構成された第1の開閉部6a,6bを備え、当該第1の開閉部6a,6bにおいては、前面部2の一部に所定長だけ縦方向に切り目が入れられており、左右の側面部4は、縦方向に延びた面ファスナー7c,7dにより開閉自在に構成された第2の開閉部7(交差部7a,7b)を備えており、この第2の開閉部7(交差部7a,7b)には、面ファスナー7c,7dによる開閉をする際に持つ部分となるつまみ部7eが設けられており、当該つまみ部7eをつまんで第2の開閉部7を開くことで、前面部2上記後面部3とを側面部4において完全に切り離すことが可能となり、前面部2と後面部3は、通気性及び伸縮性のある素材で構成されており、前面部2に入れられた切り目部分には、相互に重なるように構成された一対の交差部21a,21bからなる第3の開閉部が設けられており、該交差部が面ファスナー21c,21dにより開閉自在とされることを特徴とする吸収性物品が提供される。
以上、本考案の第1、第2の実施形態について説明したが、本考案はこれに限定されることなく、その主旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能である。例えば、上記実施形態では、左右の側面部に設けた第2の開閉部をマジックテープ(登録商標)等の面ファスナーで構成する例を示したが、これに限定されることなく、例えばボタンや点ファスナー、線ファスナーにより開閉自在に構成しても良いことは勿論である。さらに、特定の条件の下で着脱自在となる特殊な接着剤を用いて粘着テープ等により第2の開閉部を開閉自在に構成してもよい。
1 吸収性物品
2 前面部
3 後面部
4 側面部
5a,5b 開口部
6a,6b 第1の開閉部
6c,6d 面ファスナー
7 第2の開閉部
7a,7b 第2の開閉部の交差部
7c,7d 面ファスナー
7e つまみ部
8a,8b 横漏れ防止部材
9a,9b ギャザー部材
10 背漏れ防止部材
20 吸収性物品
21 第3の開閉部
21a,21b 第3の開閉部の交差部
21c,21d 面ファスナー

Claims (9)

  1. 前面部と、
    上記前面部と対向する後面部と、
    上記前面部と後面部とを接続する左右の側面部と、
    上記前面部の下方から上記後面部の下方へと連続し、装着者の足が挿通される一対の開口部を有する底面部と、
    上記前面部、上記後面部、上記左右の側面部、及び上記底面部で構成される袋体の上端の周縁に設けられるベルト部と、を備え、
    上記ベルト部は、第1の開閉部を備え、当該第1の開閉部においては、上記前面部の一部に所定長だけ縦方向に切り目が入れられており、
    上記左右の側面部は、縦方向に延びた第2の開閉部を備え、当該第2の開閉部を開くことで、上記前面部と上記後面部とを上記側面部において完全に切り離すことが可能となること
    を特徴とする吸収性物品。
  2. 上記第1の開閉部は、面ファスナーにより開閉自在に構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 上記第2の開閉部は、面ファスナーにより開閉自在に構成されていること
    を特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の吸収性物品。
  4. 上記第2の開閉部には、上記面ファスナーによる開閉をする際に持ち手となるつまみ部が設けられていること
    を特徴とする請求項3に記載の吸収性物品。
  5. 上記底面部の上記開口部には、その周縁を取り囲むように横漏れ防止部材が配設されていること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の吸収性物品。
  6. 上記後面部の情報には、上記ベルト部の延出方向と平行に延出する形で背漏れ防止部材が配設されていること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の吸収性物品。
  7. 上記前面部と上記後面部は、通気性及び伸縮性のある素材で構成されていること
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の吸収性物品。
  8. 上記前面部に入れられた切り目部分には、相互に重なるように構成された一対の交差部からなる第3の開閉部が設けられ、該交差部が面ファスナーにより開閉自在とされること
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の吸収性物品。
  9. 前面部と、
    上記前面部と対向する後面部と、
    上記前面部と後面部とを接続する左右の側面部と、
    上記前面部の下方から上記後面部の下方へと連続し、装着者の足が挿通される一対の開口部を有する底面部と、
    上記前面部、上記後面部、上記左右の側面部、及び上記底面部で構成される袋体の上端の周縁に設けられるベルト部と、
    上記底面部の上記開口部に、その周縁を取り囲むように配設された横漏れ防止部材と、
    上記後面部の上方に、上記ベルト部の延出方向と平行に延出する形で配設された背漏れ防止部材と、
    上記底面部の上記一対の開口部にそれぞれ設けられた弾力性及び伸縮性のある素材からなるギャザー部材と、を備え、
    上記ベルト部は、上記周縁に固着、或いは一体に成形されており、面ファスナーにより開閉自在に構成された第1の開閉部を備え、当該第1の開閉部においては、上記前面部の一部に所定長だけ縦方向に切り目が入れられており、
    上記左右の側面部は、縦方向に延びた面ファスナーにより開閉自在に構成された第2の開閉部を備えており、この第2の開閉部には、上記面ファスナーによる開閉をする際に持つ部分となるつまみ部が設けられており、当該つまみ部をつまんで上記第2の開閉部を開くことで、上記前面部と上記後面部とを上記側面部において完全に切り離すことが可能となり、
    上記前面部と上記後面部は、通気性及び伸縮性のある素材で構成されており、
    上記前面部に入れられた切り目部分には、相互に重なるように構成された一対の交差部からなる第3の開閉部が設けられており、該交差部が面ファスナーにより開閉自在とされること
    を特徴とする吸収性物品。
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