JP3177405U - 防鳥ネット - Google Patents

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護 豊田
安弘 横尾
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株式会社エス・ジー・アパレルカンパニー
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Abstract

【課題】ネットの開閉が簡単にできるとともに、布団や毛布を干す際に邪魔にならない構造が簡単な防鳥ネットを提供する。
【解決手段】ネット1が連結されたロール2が支持されるとともにベランダの天井に固定されるロール支持フレーム3からなる防鳥ネットにおいて、ネット1は、ロール2の回転により巻き取りあるいは引き出し可能にロール2に連結され、ロール2は、ネット1を任意の長さまで引き出した状態でストッパにより停止させることができるとともに、停止させたネット1をわずか引き出すことによってストッパが解除されてネット1がスプリングの付勢力によりロール2に巻き取られるようにロール支持フレーム3に支持され、ネット1の下端は錘となるウエイトバー4に連結され、ウエイトバー4にネット1を引く引き紐5が取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、ベランダに鳩等の鳥が侵入をするのを防いで、鳥の鳴き声による騒音被害や排泄による糞被害を防止するとともに、布団や毛布を干す際に邪魔にならない防鳥ネットに関する。
鳩がベランダに飛来すると、騒音被害や糞被害が発生するので、鳩の侵入を防ぐためにベランダ全体に防鳥ネットを張り巡らせる方式が知られている。
例えば、特許文献1(特開2001−57839号公報)には、図4に示すように、径の大きいポール部材に径の小さいポール部材を摺動自在に嵌め込んで支柱11を形成し、この支柱11をベランダの周囲に間隔をおいて天井12と床13の間に高さを調節して固定し、支柱11に設けられた固定フックにネット14を張設する防鳥ネットが記載されている。
また、特許文献2(特開2002−186404号公報)には、図5に示すように、ベランダの上段に長さ調節可能な支柱21でパイプ22を支持して架設するとともに、下段にワイヤ23を架設し、パイプ22を摺動可能な複数の吊下具24とワイヤ23を摺動可能な複数の係止具25との間にネット(図示せず)を張設して左右方向に開閉自在とした防鳥ネットが記載されている。
特開2001−57839号公報 特開2002−186404号公報
前記特許文献1に記載された防鳥ネットは、ネットを係止するために複数の支柱を必要とするだけでなく、支柱自体も伸縮自在で且つネットを係止するための複数の固定フックを有するので構造が複雑となり、コスト高となる問題がある。
さらに、ネットは着脱自在であるが、布団や毛布を干す際には、ネットを複数の固定フックから外す必要があり、その後、ネットを複数の固定フックに係止する必要があるためにネットの着脱に手間がかかるという欠点がある。
前記特許文献2に記載された防鳥ネットは、パイプを支持する伸縮自在の支柱が必要であるため、前記特許文献1の支柱と同様に、コスト高となる問題がある。
また、上部にパイプ支柱で支持し、下部にワイヤを架設してその間にネットをリングとフックにより張設するので、構造が複雑になるという問題がある。さらに、布団や毛布を干す際に、両側に開けたネットが邪魔になるという欠点がある。
そこで、本考案は、ネットの開閉が簡単にできるとともに、布団や毛布を干す際に邪魔にならない構造が簡単な防鳥ネットを提供するものである。
本願請求項1の考案は、ネットと、このネットが連結されたロールと、このロールが支持されるとともにベランダの天井に固定されるロール支持フレームからなる防鳥ネットにおいて、前記ネットは、前記ロールの回転により巻き取りあるいは引き出し可能にロールに連結され、前記ロールは、前記ネットを任意の長さまで引き出した状態でストッパにより停止させることができるとともに、停止させた前記ネットをわずか引き出すことによって前記ストッパが解除されて前記ネットが前記ロールにスプリングの付勢力により巻き取られるように前記ロール支持フレームに支持され、前記ネットの下端は錘となるウエイトバーに連結され、前記ウエイトバーに前記ネットを引く引き紐が取り付けられていることを特徴とする防鳥ネットである。
本願請求項2の考案は、前記ウエイトバーに、ベランダの柵に掛けるフックあるいは、柵に取り付けたフックに掛けるリングが設けられていることを特徴とする請求項1記載の防鳥ネットである。
本考案は、ロール支持フレームを天井に固定するだけで、ネットが引き出し、巻き取り可能なので、従来の複数の支柱を立ててネットをフックに着脱する防鳥ネットに比べて構造が簡単である。
また、本考案は、ネットを少し下方に引けば、ネットがスプリングの力により自動的にローラに巻かれるので、布団や毛布を干す際に邪魔にならない。
本考案による防鳥ネットを示す図である。 本考案による防鳥ネットを取り付けた状態をベランダ側から見た図である。 本考案による防鳥ネットを取り付けた状態を側面から見た図である。 従来の防鳥ネットの一例を示す図である。 従来の防鳥ネットの一例を示す図である
本考案を、図面を参照しながら説明する。
図1〜3に示すように、本考案の防鳥ネットは、ネット1、このネット1が連結され、ネット1を巻き取りあるいは引き出し可能なロール2、ロール2を回転可能に支持するロール支持フレーム3で構成される。
ネット1は、従来の防鳥ネットと同様に、合成樹脂製のネット、例えばナイロンネットを使用することができる。ネットの網目の寸法は、鳩が通過せず且つ風が通り抜けて風圧の影響を受けない大きさにする。
ネット1の上端はロール2に連結され、ネット1の下端は錘の役割をするウエイトバー4に連結されている。ウエイトバー4が錘となって、ネット1をたるませることなく張って、はためかないようにすることができる。
ウエイトバー4には引き紐5が取り付けられており、引き紐5を引くことにより、ネット1をロール2から引き出したりあるいは巻き取ったりすることができる。
また、ウエイトバー4には、柵6に掛けるフック7、あるいは逆に柵に取り付けたフックに掛けるリングを設けてもよい。
ネット1が連結され、ネット1を巻き取ったりあるいは引き出したりするロール2は、その両端のロール軸がロール支持フレーム3に回転自在に支持されている。
ロール支持フレーム3に回転自在に支持されているロール2は、例えば、公知のロールカーテンのロールと同じく、ネット1は、ロール支持フレーム3とロール2との間に付設されたスプリングおよびストッパの機能によって、ネットを任意の長さまで引き出した状態でストッパにより停止させることができる。また、停止させたネット1をわずかに下方へ引き出すことによって、ストッパが解除されてスプリングの付勢力によりネット1がロールの周りに巻き取ることができるようになっている。
次に、本考案の防鳥ネットの使用方法について説明する。
ロール支持フレーム3をベランダの天井8にビスや接着剤あるいは公知の固定具により固定する。なお、防鳥ネットの幅は、ベランダの大きさに合わせて、ひとつの防鳥ネットを取り付けてもよく、あるいは、図2に示すように、複数の防鳥ネットを並べて取り付けてもよい。
鳩が飛来する時間には、天井8に固定されている防鳥ネットの引き紐5を引いてネット1を引き出し、適当な位置で停止させると、ネット1はウエイトバー4の錘の作用によりたるむことなく張ることができる。風がない時にはこのままの状態でもよい。ネット1が風により揺れるのを防ぐ場合には、ウエイトバー4に設けられているフック7、あるいはリングを利用して柵6に固定することができる。
布団や毛布を干す場合には、停止しているネット1を、引き紐5を引くことによりわずかに引き出すことによってロール2の周りに巻き取ることができるので、ネットに邪魔されることなく布団や毛布を干すことができる。
1:ネット
2:ロール
3:ロール支持フレーム
4:ウエイトバー
5:引き紐
6:柵
7:フック
11:支柱
12:天井
13:床
14:ネット
21:支柱
22:パイプ
23:ワイヤ
24:吊下具
25:係止具

Claims (2)

  1. ネットと、このネットが連結されたロールと、このロールが支持されるとともにベランダの天井に固定されるロール支持フレームからなる防鳥ネットにおいて、
    前記ネットは、前記ロールの回転により巻き取りあるいは引き出し可能にロールに連結され、
    前記ロールは、前記ネットを任意の長さまで引き出した状態でストッパにより停止させることができるとともに、停止させた前記ネットをわずか引き出すことによって前記ストッパが解除されて前記ネットがスプリングの付勢力により前記ロールに巻き取られるように前記ロール支持フレームに支持され、
    前記ネットの下端は錘となるウエイトバーに連結され、前記ウエイトバーに前記ネットを引く引き紐が取り付けられていることを特徴とする防鳥ネット。
  2. 前記ウエイトバーに、ベランダの柵に掛けるフックあるいは、柵に取り付けたフックに掛けるリングが設けられていることを特徴とする請求項1記載の防鳥ネット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105900971A (zh) * 2016-07-01 2016-08-31 张洋祎 一种组合式防鸟装置

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