JP3177175B2 - 防ダニ性繊維及びその製造方法、並びに該防ダニ性繊維を用いた防ダニ性混合糸 - Google Patents

防ダニ性繊維及びその製造方法、並びに該防ダニ性繊維を用いた防ダニ性混合糸

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内塵性ダニを防
除するカ−ペット等に広く用いられる防ダニ性繊維及び
その製造方法、並びに該防ダニ性繊維を用いた防ダニ性
混合糸に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、生活の欧風化、住居の暖房効率向
上化等からカ−ペットの使用が多くなるに伴い室内塵性
ダニの発生が問題となっている。カ−ペット内にいる塵
性ダニの駆除方法としては、主として衛生害虫用の薬剤
をダニが生息しているカ−ペットに噴霧、塗布する方法
や衛生害虫用の薬剤を付着させた紙やシ−トを下に敷い
てダニ駆除する方法が一般的に知られている。また、後
加工処理等で薬剤をカ−ペットに付与する防ダニカ−ペ
ットの製造方法が提案されている。
【0003】しかしながら、上記方法には次のような問
題点がある。 (1)効果が短期間であるので繰り返し処理する必要が
ある。 (2)悪臭や刺激臭がある。 (3)多量の薬剤を使用しないと効果が確実でない。 (4)人体又は動物が直接触れる物体には薬剤処理が出
来ない。 (5)一般家庭では日常手軽に薬剤処理が出来ない。 (6)後加工法では洗濯等の処理で容易に効果が減失す
る。
【0004】また、防ダニ剤として有機リン酸、ジアル
キルフタレ−ト、ピレスロイド系物質、カ−バメイト系
物質、ダイアジノン系物質等の有機物質や、オルト硼
酸、硼酸ソ−ダ、8硼酸ナトリウム4水和物等の無機系
の硼素化合物も使用されている。これらの物質を粉体の
まま散布したり、繊維に担持させた防虫カ−ペットも知
られている。ところが、上記したような防ダニ効果のあ
る有機物質は毒性が強いため、多量に使用すると人体に
対する影響が懸念される。一方、無機系の硼素化合物は
毒性の問題はないが、水溶性であるため短期間で薬効が
失われるという問題があった。
【0005】また、このような欠点を解決するため、特
開平5−320015号公報には20℃において1〜3
00mg/g/hrの速度でB23を溶出する硼酸ガラ
スの粉末を0.5〜20重量%程度含有させた熱可塑性
の防ダニ性繊維が開示されているが、通常の円形断面繊
維では表面積が小さいために充分な防ダニ効果を得るこ
とができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解消し、充分な防ダニ効果を有し、安全で、使
用、洗濯等により防ダニ性能が低下しない防ダニ性繊
維、及びその製造方法、並びに該防ダニ性繊維を用いた
混合糸の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、以下の発明に到達
した。即ち、本発明は熱可塑性樹脂からなり、20℃に
おいて1〜300mg/g/hrの速度でB23を溶出
する硼酸系セラミックスの微粒子が0.2〜10重量%
配合され、横断面が多葉断面である防ダニ性繊維を第1
の要旨とし、熱可塑性樹脂に、20℃において1〜30
0mg/g/hrの速度でB23を溶出する硼酸系セラ
ミックスの微粒子を0.2〜10重量%配合し、多葉断
面繊維紡糸用口金を用いて溶融紡糸した後延伸し、引き
続いて緩和状態でホットエア−加工することを特徴とす
る防ダニ性繊維の製造方法を第2の要旨とし、上記防ダ
ニ性繊維と防ダニ性を有しない繊維とで構成され、糸全
体に対する硼酸系セラミックスの含有量が0.2重量%
以上であることを特徴とする防ダニ性混合糸を第3の要
旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明をさらに詳しく説明
する。
【0009】本発明に適用される熱可塑性樹脂は、融点
が130℃〜280℃で溶融紡糸可能な樹脂であれば特
に制限はないが、ポリプロピレン、ポリアミド及びポリ
エステルが好適に用いられる。
【0010】本発明に適用される防ダニ特性を有する薬
剤は、20℃において1〜300mg/g/hrの速度
でB23を溶出する硼酸系セラミックスの微粒子であ
る。繊維中の硼酸系セラミックスの含有率は、0.2〜
10重量%、さらに好ましくは0.3〜5重量%であ
る。0.2重量%より少ない場合は、塵性ダニ防除効果
が少なく、また10重量%より多い場合は溶融紡糸時に
糸切れが発生し易く製糸安定性が低下するので好ましく
ない。
【0011】本発明の防ダニ性繊維の横断面形状は多葉
断面であり、好ましくは3〜6の突起部を有し、各突起
部の幅(W)と長さ(L)の比(L/W)が2〜4であ
る多葉断面である。突起部の数が3未満の場合は繊維表
面が平面となり用途的に問題が生じる。また6より多い
場合は多葉断面を形成するのが困難となる。またL/W
が2未満の場合は断面が円形に近くなり、4より大きい
場合は各突起部が細くなり強度が低下して変形するため
製糸安定性が低下する。本発明においては、繊維横断面
形状を多葉断面形状とすることによって繊維表面積が円
形断面繊維に比べて大巾に増大し、それに伴って防ダニ
効果もより一層向上するのである。
【0012】本発明の防ダニ性繊維は単独で用いてもよ
く、また防ダニ性を有しない他の繊維と混合して用いて
もよいが、他の繊維と混合する場合は混合糸全体に対す
る硼酸系セラミックスの含有量が0.2重量%以上とな
るように調整する必要があり、0.2重量%未満になる
と防ダニ性能が不充分となる。
【0013】次に本発明の防ダニ性繊維の製造方法につ
いて詳細に説明する。
【0014】上記硼酸系セラミックスの微粒子を0.2
〜10重量%配合した熱可塑性樹脂は、多葉断面繊維紡
糸用口金を用いて溶融紡糸した後延伸される。
【0015】また開繊性を上げて、より高い防ダニ効果
を得るためと、より高い嵩高性を得るために、延伸に引
き続いて緩和状態でホットエア−加工される。
【0016】防ダニ特性を有する硼酸系セラミックスを
繊維に含有させる手段としては、溶融紡糸以前の工程で
熱可塑性樹脂と混合することにより調整することができ
る。その混合方法は周知の方法で行うことができる。ま
た、所定量以上の硼酸系セラミックスを練り込んだマス
タ−バッチを調製し、溶融紡糸前に希釈用樹脂ペレット
とブレンドして使用してもよい。この硼酸系セラミック
スと熱可塑性樹脂との混合物を以下原料と称する。
【0017】本発明の好ましい例として、熱可塑性樹脂
としてポリプロピレンを使用する場合は、製糸安定性を
維持する観点から、メルトフロ−レイト(以下MFRと
略す)が10〜50g/10分(230℃測定)の範囲
のポリプロピレンを使用することが好ましく、MFRが
10g/10分未満のポリプロピレンを使用すると、溶
融ポリプロピレンの粘度が高く防ダニ特性を有する薬剤
の拡散が阻害され、圧力上昇が速く紡糸口金の寿命を縮
めるだけでなく製糸安定性も不良となる。また、MFR
が50g/10分を越えるポリプロピレンを使用すると
断面斑が発生し製糸安定性が悪くなる。
【0018】溶融紡糸は通常の方法が採用される。紡糸
後の未延伸糸は、倍率2〜7倍の範囲で延伸される。延
伸倍率が2未満であると繊維の強度が低くなり、また7
を越えると製糸安定性が低下する。また、ホットエア−
加工は温度110〜150℃、緩和率20%以上で行う
のが望ましい。
【0019】本原料には、更に周知の添加剤、例えば熱
安定剤、耐侯性改良剤、滑剤、染顔料、帯電防止剤、難
燃剤等を配合しても良い。特に顔料を混入させた樹脂を
原料として溶融紡糸することによって、得られる防ダニ
性繊維を着色することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明する。本実施例及び、比較例で用いた防ダニ性能及び
嵩高性の評価は、次の方法で行った。
【0021】[増殖抑制効果判定試験法]大阪府公衆衛
生研究所の試験法(培地接触方法)を採用した。即ち、
シャ−レ底面に密着するように試料を敷き込み、その表
面にコナヒョウダニを含む培地0.025gを一様に拡
げた。培地中の生存ダニ数は予め試験開始直前に0.1
gを飽和食塩水浮遊法により計数しておく。このように
セットしたシャ−レと、同様に試料を敷き込まないシャ
−レを対照区として、食品保存用のプラスチック容器に
収納し、温度25℃、湿度75%の条件下で飼育し、1
4日後にシャ−レ内の生存ダニ数を全数調査し対照区の
生存ダニ数との比較により増殖抑制率(Y%)を次式に
より算出した。防ダニ性能があると言える増殖抑制率
は、80%以上である。 Y(%)={(対照区のダニ数−試験区のダニ数)/対
照区のダニ数}×100
【0022】[嵩高性評価法]図2は嵩高性を評価する
際に使用した測定具の斜視図であり、Dは1cm、Lは
4cmである。試料を束ねて、約12万デニ−ルのカセ
状のサンプルを作成する。該カセ試料を測定台2上に乗
せ、その上に測定初荷重A(20g)を乗せる。1分
後、測定初荷重Aの上にさらに測定正荷重B(200
g)を乗せる。1分後、試料の高さ(H)を読み取る。
試料台よりはみ出た試料を切り落とし、残った試料の重
量(Xg)を測定し、次式により嵩高性を評価した。 嵩高性(Vcm3/g)=4H/X
【0023】〔実施例1〕ポリプロピレンに粒径10〜
20μmの硼酸系セラミックスの微粉末(以下本薬剤と
云う)を20重量%練り込んだ原料(以下MBと略す)
を、MFR値が30g/10分の通常のポリプロピレン
で、硼酸系セラミックスが1.5重量%になるように希
釈し、第1ゾ−ン200℃、第2ゾ−ン220℃に調整
された押出機を使用して溶融し、突起部の幅(W)0.
1mm、長さ(L)0.7mmの3葉断面孔を30個設
けた多葉断面繊維紡糸用口金を用いて紡糸し、巻取速度
400m/分で巻き取り、L/Wが約2.5の3葉断面
繊維の未延伸糸を得た。次いで該未延伸糸を2本合糸
し、延伸温度80℃、延伸倍率2.88倍で延伸し、引
き続いて熱処理温度120℃、緩和率30%でホットエ
ア−加工を行い、500デニ−ル/60フィラメントの
防ダニ性繊維糸条を得た。このときの製糸安定性は良好
であった。その糸物性を表1に示した。また、性能評価
用に上記防ダニ性繊維糸条と同条件で本薬剤を練り込ま
ない繊維糸条を得て、前者に対して後者を2倍量使用し
て、エア−交絡を行って混合糸を得た。この混合糸全体
に対する本薬剤の含有量は0.5重量%である。この混
合糸の防ダニ性能を表1に示した。
【0024】〔実施例2〕実施例1のデニ−ル変更とし
て、第1ゾ−ン185℃、第2ゾ−ン190℃、第3ゾ
−ン195℃、第4〜7ゾ−ン200℃に調整された押
出機Aに、実施例1と同様の原料+0.5重量%の顔料
を配し、押出機Aと同条件に調整された押出機B、Cに
本薬剤を練り込まず0.5重量%の顔料を添加したMF
R値が30g/10分のポリプロピレンを配し、各々突
起部の幅(W)0.1mm、長さ(L)0.7mmの3
葉断面孔を60個設けた多葉断面繊維紡糸用口金を用い
て紡糸し、533m/分で引取り、引き続いて延伸温度
100℃、延伸倍率2.70で延伸し、熱処理温度12
5℃、緩和率20%でホットエア−加工し、更に、エア
−交絡を行い2400デニ−ル/180フィラメントの
防ダニ性混合糸を得た。このときの製糸安定性は良好で
あった。この混合糸全体に対する本薬剤の含有量は0.
5重量%であり、糸物性と防ダニ性能を表1に示した。
【0025】〔実施例3〕実施例2の本薬剤の濃度変更
として、MBをMFR値が30g/10分の通常のポリ
プロピレンで、硼酸系セラミックスが1.0重量%にな
るように希釈し、実施例2と同条件で2400デニ−ル
/180フィラメントの防ダニ性混合糸を得た。このと
きの製糸安定性は良好であった。この混合糸全体に対す
る本薬剤の含有量は0.3重量%であり、糸物性と防ダ
ニ性能を表1に示した。
【0026】[比較例1]実施例1の繊維断面を丸断面
に変更して、MBをMFR値が30g/10分の通常の
ポリプロピレンで、硼酸系セラミックスが3.0重量%
になるように希釈し、実施例1と同条件で防ダニ性混合
糸を得た。このときの製糸安定性は良好であった。この
混合糸全体に対する本薬剤の含有量は1.0重量%であ
ったが、防ダニ性能及び嵩高性が劣り、防ダニ性繊維と
いえるものとはならなかった。糸物性と防ダニ性能を表
1に示した。
【0027】[比較例2]実施例3の本薬剤の濃度変更
として、MBをMFR値が30g/10分の通常のポリ
プロピレンで、硼酸系セラミックスが0.5重量%にな
るように希釈し、実施例2と同条件で2400デニール
/180フィラメントの防ダニ性混合糸を得た。このと
きの製糸安定性は良好であったが、混合糸全体に対する
本薬剤の含有量は0.16重量%であり、防ダニ性能が
劣り、防ダニ繊維といえるものとはならなかった。この
混合糸の糸物性と防ダニ性能を表1に示した。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】本発明の防ダニ性繊維は、繊維横断面が
繊維表面積の大きい多葉断面となっているので防ダニ性
を有しない繊維と混用しても、優れた防ダニ効果を発揮
し、又、後加工ではなく繊維内に防ダニに有効な成分を
練り込むので、耐久性に優れ、洗濯等で防ダニ性能が低
下しない繊維であり、カ−ペット等に使用した時、優れ
た防ダニ性を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防ダニ性繊維の断面形状の一例を示す
断面図である。
【図2】嵩高性を評価する際に使用した測定具の斜視図
である。
【符号の説明】
1 突起部 2 測定台
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01F 1/00 - 8/18

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性樹脂からなり、20℃において1
    〜300mg/g/hrの速度でB23を溶出する硼酸
    系セラミックスの微粒子が0.2〜10重量%配合さ
    れ、横断面が多葉断面であることを特徴とする防ダニ性
    繊維。
  2. 【請求項2】横断面が3〜6の突起部を有し、各突起部
    の幅(W)と長さ(L)の比(L/W)が2〜4の多葉
    断面である請求項1記載の防ダニ性繊維。
  3. 【請求項3】熱可塑性樹脂に、20℃において1〜30
    0mg/g/hrの速度でB23を溶出する硼酸系セラ
    ミックスの微粒子を0.2〜10重量%配合し、多葉断
    面繊維紡糸用口金を用いて溶融紡糸した後延伸し、引き
    続いて緩和状態でホットエア−加工することを特徴とす
    る防ダニ性繊維の製造方法。
  4. 【請求項4】熱可塑性樹脂としてメルトフロ−レイトが
    10〜50g/10分(230℃測定)のポリプロピレ
    ンを使用し、延伸倍率2〜7倍の範囲で延伸を行い、引
    き続いて熱処理温度110〜150℃、緩和率20%以
    上の条件下でホットエア−加工する請求項3記載の防ダ
    ニ性繊維の製造方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載の防ダニ性繊維と防ダニ性を
    有しない繊維とで構成され、糸全体に対する硼酸系セラ
    ミックスの含有量が0.2重量%以上であることを特徴
    とする防ダニ性混合糸。
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