JP3176846U - 表示シート支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品陳列棚の前部に配置する簡単な構造で低コストの表示シート支持具を提供する。
【解決手段】支持具11の第4部分形成部分24が第1嵌入溝108a及び第2嵌入溝108bに係合することで、第4部分形成部分24及び第5部分形成部分25は溝内部107へ挿入され保持されている。第4部分形成部分24の幅(第3折曲線と第4折曲線との間の距離)が入口106の最小寸法よりも大きく、かつ第4部分形成部分24が溝内部107に安定に収容される程度の最大寸法とされている(該幅は最大寸法よりもやや大きくされることで第4部分形成部分24が第1嵌入溝108a内面及び第2嵌入溝108b内面に当接し少し撓んだ状態になっている)。
【選択図】図7

Description

本考案は、表示シート支持具に関し、より詳細には、商店等において商品を陳列する商品陳列棚に配設(通常、商品陳列棚の前部(商品を購入するお客側)に配設)されるレール部に取り付けられて、表示内容が記載された表示シートを支持するための表示シート支持具に関する。
表示内容が記載された表示シートを支持するための表示シート支持具は、商品を販売する商品等においてこれまで用いられてきた(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、「既設のフロントレールに取り付けられた表示カードはそのままの状態にし、大型の表示カードを取付け得る表示具を商品陳列棚の前端に装着し、しかも既設の表示カードのバーコードを読み取ることができるようにした陳列棚用表示具を提供する」(発明の詳細な説明、段落番号0014)ためになされたものであり、具体的には、「棚板の前端に設けられたフロントレールの後部の嵌合溝又は棚板の前端に設けられた立設部材に取り付ける陳列棚用表示具であって、横方向に長尺を成す表示具本体の下部に前記フロントレールの嵌合溝に差し込む差込部と、前記表示具本体の上部付近にて前側に突出すると共に下方へ屈曲して前記立設部材を挟持する挟持片と、前記表示用本体の上部前側に沿って設けられた屈曲部により屈曲自在に結合されたカード支持板と、該カード支持板の下端を上方へ折り返して成るカード押さえ板とを有することを特徴とする」(発明の詳細な説明、段落番号0015)陳列棚用表示具が開示されている。かかる「本発明の陳列用表示具によれば、棚板の前端に設けられたフロントレールの後部の嵌合溝に取り付けるか、棚板の前端に設けられた立設部材に取り付けるものであり、そのいずれにも取付け可能である。しかも、棚板の前端にフロントレールを取り付けたままにして、該棚板の前端に本発明の表示具を取り付けることができ、さらにはこのように本発明の表示具を取り付けた状態で、カード支持板を上方に持ち上げると、屈曲部を中心としてカード支持板が回転するように持ち上がり、その下方のフロントレールに設けられた表示カードを露呈させることができる。従って、例えばフロントレールの表示カードにバーコードが記載されている場合、本発明による表示具を取り除かなくても、カード支持板を持ち上げてその下方のフロントレール側のバーコードに読取装置を当てて読取ることができるため、販売主側にとっては作業性が非常に良くなるという利点を有する。」(発明の詳細な説明、段落番号0038〜0040)というものである。
即ち、特許文献1の陳列棚用表示具は、商店等において商品を陳列する商品陳列棚の前部に取り付けられて、表示内容が記載された表示シート(大型の表示カード)を支持するための表示シート支持具である。
特開2004−298419号公報(例えば、要約、段落番号0010〜0015、0038〜0040、第1図、第2図等)
このような特許文献1に開示されたような表示シート支持具(特許文献1の陳列棚用表示具)は、上述の如く、大型の表示カードを支持した「カード支持板を上方に持ち上げると、屈曲部を中心としてカード支持板が回転するように持ち上がり、その下方のフロントレールに設けられた表示カードを露呈させること」ができるので、「本発明による表示具を取り除かなくても、カード支持板を持ち上げてその下方のフロントレール側のバーコードに読取装置を当てて読取ることができる」ことを要する場合には便利であるが、特許文献1の表示シート支持具は構造が複雑でいきおい高価格である。特に、表示シート支持具が支持した表示シートが見やすく支持されればよく、フロントレールに設けられた表示シートを露呈させる必要がない場合には、より簡単な構造で低コストの表示シート支持具が求められる。
そこで、本考案では、簡単な構造で低コストの表示シート支持具を提供することを目的とする。
本考案の表示シート支持具(以下、「本支持具」という。)は、互いに略平行な第1嵌入溝及び第2嵌入溝を有する、商品陳列棚に配設されるレール部に取り付けられ、表示内容が記載された表示シートを支持する表示シート支持具であって、第1嵌入溝に沿って当接する第1当接部と、第2嵌入溝に沿って当接する第2当接部と、を含み、第1当接部が第1嵌入溝に当接すると共に第2当接部が第2嵌入溝に当接することでレール部に取り付けられる取付部と、表示シートを支持し、取付部に取り付けられる支持部と、を備えてなり、第1当接部及び第2当接部が、板状部材が折り曲げられることで形成される凸条面によって形成されるものである、表示シート支持具である。
本支持具は、互いに略平行な第1嵌入溝及び第2嵌入溝を有する、商品陳列棚に配設されるレール部に取り付けられ、表示内容が記載された表示シートを支持する表示シート支持具である。即ち、本支持具は、商品陳列棚に配設されるレール部(商品陳列棚に一体に形成される場合と商品陳列棚とは別体のレール部を商品陳列棚に取り付ける場合との両方を含む)に取り付けられる。レール部は、互いに略平行な第1嵌入溝及び第2嵌入溝を有する。レール部は、板状の支持物の互いに略平行な第1外縁及び第2外縁を第1嵌入溝及び第2嵌入溝に係合させることで支持物を支持することができるように形成され、例えば、商品陳列棚に陳列される商品の価格や品質等を表示した表示カード等を板状の支持物として支持する目的で配設される。そして、本支持具は、表示内容が記載された表示シートを支持する。
本支持具は、取付部と支持部とを備えてなる。
取付部は、レール部の第1嵌入溝に沿って当接する第1当接部と、レール部の第2嵌入溝に沿って当接する第2当接部と、を含む。取付部は、第1当接部が第1嵌入溝に当接すると共に第2当接部が第2嵌入溝に当接することでレール部に取り付けられる。
支持部は、表示シートを支持し、取付部に取り付けられる。
そして、取付部の第1当接部及び第2当接部が、板状部材が折り曲げられることで形成される凸条面によって形成されるものである。このような板状部材が折り曲げられることで形成される凸条面(折り曲げられた尾根部分の凸面)によって第1当接部及び第2当接部を形成することで、第1当接部及び第2当接部がそれぞれ第1嵌入溝及び第2嵌入溝に当接する際、各当接部と各嵌入溝との間に引っかかりが生じることを防止又は減少させることで(板状部材をその両主表面に対して垂直方向に切断した端部が当接部を形成する場合であれば、端部が嵌入溝の面に強く当接すること等により、引っかかりが生じやすい)、本支持具の取付部をレール部に取り付けたり取り外す作業を円滑に行うことができると共に、レール部に取り付けた本支持具をレール部に対してレール部の長手方向に円滑に移動させることができるので、本取付具の使用を便ならしめることができる。
以上のようにして、本支持具の取付部がレール部に取り付けられ、取付部に取り付けられた支持部が表示シートを支持することで、本支持具は、商品陳列棚に配設されるレール部に取り付けられ、表示内容が記載された表示シートを支持する。このように本支持具は、レール部の第1嵌入溝に沿って当接する第1当接部と、レール部の第2嵌入溝に沿って当接する第2当接部と、を含む取付部によってレール部に取り付けられることができるので、簡単な構造で低コストの表示シート支持具とすることができる。
本支持具においては、取付部が、平板部材の一主表面を横断する互いに略平行な第1折り曲げ線及び第2折り曲げ線に沿って折り曲げられることで、第1折り曲げ線に沿って第1当接部が形成されると共に第2折り曲げ線に沿って第2当接部が形成されるものであってもよい。
こうすることで、平板部材をその一主表面を横断する互いに略平行な第1折り曲げ線及び第2折り曲げ線に沿って折り曲げることで(第1折り曲げ線及び第2折り曲げ線の一方を該一主表面側から見たときに山折りすると共に他方を谷折りする)、容易かつ確実に第1折り曲げ線に沿って第1当接部を形成すると共に第2折り曲げ線に沿って第2当接部を形成することができる。
本支持具においては、支持部が、相対するように配置された少なくとも一方が透明な一体又は別体の2枚の平板部材を含んでなり、該2枚の平板部材の間に表示シートの少なくとも一部が挟持されるものであってもよい。
このような相対するように配置された少なくとも一方(無論、両方でもよい)が透明な一体又は別体の2枚の平板部材を支持部が含んでなり、該2枚の平板部材の間に表示シートの少なくとも一部が挟持されることで、該2枚の平板部材の間に挟持された表示シートに記載された表示内容が該2枚の平板部材の透明なものを通して目視できる。これにより、表示シートに記載された表示内容が目視可能な状態で表示シートを該2枚の平板部材の間に挟持できる。
本支持具においては、透明な平板部材である原料板材の一主表面を横断する第1折り線と、第1折り線と交わらず該一主表面を横断する第4折り線と、第1折り線と第4折り線とのいずれにも交わらず第1折り線と第4折り線との間に存する該一主表面の部分を横断する第2折り線と、第2折り線と第4折り線とのいずれにも交わらず第2折り線と第4折り線との間に存する該一主表面の部分を横断する第3折り線と、によって原料板材が、第1折り線と第2折り線との間に存する第2部分と、第2折り線と第3折り線との間に存する第3部分と、第3折り線と第4折り線との間に存する第4部分と、第1折り線によって区切られた両側の部分のうち第2部分とは反対の部分である第1部分と、第4折り線によって区切られた両側の部分のうち第4部分とは反対の部分である第5部分と、に分割され、第1折り線及び第3折り線に沿って谷折りされ、第2折り線及び第4折り線に沿って山折りされることで、第1部分と第2部分とによって両部分の間に表示シートを支持する支持部が構成され、第3折り線に沿って他主表面に形成された凸条面が第1当接部を構成し第4折り線に沿って該一主表面に形成された凸条面が第2当接部を構成することで第3部分、第4部分及び第5部分によって取付部が構成されるもの(以下、「一体本支持具」という)であってもよい。
一体本支持具は、透明な平板部材である原料板材を含んで構成される。原料板材の一主表面(原料板材が折り線に沿って折られていない際の原料板材の両主表面のうちの一面)には、該一主表面を横断する第1折り線と、第1折り線と交わらず該一主表面を横断する第4折り線と、第1折り線と第4折り線とのいずれにも交わらず第1折り線と第4折り線との間に存する該一主表面の部分を横断する第2折り線と、第2折り線と第4折り線とのいずれにも交わらず第2折り線と第4折り線との間に存する該一主表面の部分を横断する第3折り線と、が存する(第1折り線乃至第4折り線のいずれも仮想上の線分であり、該一主表面には、第1折り線、第2折り線、第3折り線、第4折り線の順番で存する。)。かかる第1乃至第4折り線によって、原料板材は、第1折り線と第2折り線との間に存する第2部分と、第2折り線と第3折り線との間に存する第3部分と、第3折り線と第4折り線との間に存する第4部分と、第1折り線によって区切られた両側の部分のうち第2部分とは反対の部分である第1部分と、第4折り線によって区切られた両側の部分のうち第4部分とは反対の部分である第5部分と、に分割(実施に分割されるものではなく、原料板材は一体である)される。そして、原料板材は、第1折り線及び第3折り線に沿って谷折りされ、第2折り線及び第4折り線に沿って山折りされることで、第1部分と第2部分とによって両部分(第1部分、第2部分)の間に表示シートを支持する支持部が構成され、第3折り線に沿って他主表面に形成された凸条面(第3折り線に沿って折り曲げられた尾根部分の凸面であり、該一主表面とは反対の面である他主表面に形成される)が第1当接部を構成し、そして第4折り線に沿って該一主表面に形成された凸条面(第4折り線に沿って折り曲げられた尾根部分の凸面であり、該一主表面に形成される)が第2当接部を構成することで、第3部分、第4部分及び第5部分によって取付部が構成される。
かかる一体本支持具では、透明な平板部材である原料板材を、第1折り線乃至第4折り線の4本の折り線に沿って折ることで、第1部分と第2部分とにより表示シートを支持する支持部が構成されると共に、第3部分、第4部分及び第5部分によって取付部が構成されるので、容易かつ安価に本支持具を製造できる。
一体本支持具においては、第1折り線、第2折り線、第3折り線及び第4折り線が略平行なもの(以下、「平行一体本支持具」という)であってもよい。
こうすることで、第1折り線と第2折り線との間に存する第2部分と、第2折り線と第3折り線との間に存する第3部分と、第3折り線と第4折り線との間に存する第4部分と、が同じ方向(第1折り線、第2折り線、第3折り線及び第4折り線が平行な方向)に向かって形成されると共に、該同じ方向に沿って第2部分の幅が一定であり、該同じ方向に沿って第3部分の幅が一定であり、そして該同じ方向に沿って第4部分の幅が一定である。このため第4部分の第3折り線及び第4折り線に沿って略平行に第1当接部及び第2当接部をうまく形成できるので、レール部の長手方向と略平行に第4部分を配置することができ、さらに第4部分に対して第1折り線(通常、表示シートの下縁が沿う)、第2部分及び第3部分が略平行にのびるように配置されるので、レール部の長手方向に沿って表示シートをうまく支持することができる。
平行一体本支持具においては、前記一主表面が、互いに略平行な一対の外辺を有しており、該外辺と第1折り線、第2折り線、第3折り線及び第4折り線とが略平行であってもよい(以下、「平行外辺一体本支持具」という)。
こうすることで第2部分、第3部分及び第4部分が沿って形成される前記同じ方向に沿って第1部分の幅が一定であり、前記同じ方向に沿って第5部分の幅が一定であるので、第1部分(特に、表示シートを観察する側から見える第1部分の見栄えは重要である)及び第5部分の見栄えを良くすると共に、両主表面が長方形を略なす一般的な原料板材を使用する際、該長方形の一対の辺を該一対の外辺としてうまく本支持具を形成することができる。
平行外辺一体本支持具においては、前記一対の外辺のうち、第1折り線が近い外辺と第1折り線との間の距離である第1距離と、第1折り線と第2折り線との間の距離である第2距離と、が略等しいもの(以下、「第1及び第2距離同一本支持具」という)であってもよい。
こうすることで、間に表示シートを支持(通常、挟持)する支持部を構成する第1部分及び第2部分の幅が略等しいことから、表示シートの表面側(第1部分が面する)と裏面側(第2部分が面する)とがほぼ同じ幅で支持されることから表示シートを確実かつ容易に支持させることができる。
第1及び第2距離同一本支持具においては、第2折り線と第3折り線との間の距離である第3距離が第1距離及び第2距離に略等しいものであってもよい。
こうすることで第1部分及び第2部分により形成される支持部の第1折り線に近い位置に第3折り線を位置させることができるので、第3折り線に沿って形成される第1当接部をレール部の下側の嵌入溝(第1嵌入溝)に当接させれば、表示シートの下縁(通常、第1折り線の近くに配置される)をレール部の下縁に沿って表示シートを見やすく支持することができる。
本支持具においては、第1当接部及び第2当接部が弾性変形可能なものであってもよい。
レール部に取付部を取り付ける場合、第1当接部を第1嵌入溝に当接させると共に第2当接部を第2嵌入溝に当接させるが、第1当接部及び第2当接部が弾性変形可能であれば、第1当接部及び第2当接部を弾性変形させつつ(通常、第1当接部と第2当接部との間の距離を縮めるように弾性変形させる)第1当接部及び第2当接部を第1嵌入溝及び第2嵌入溝に容易に係合させたり取り外すことができる。
本考案の一実施形態の表示シート支持具(本支持具)を示す正面図(一部省略)である。 図1のA−A断面図である。 本支持具が装着される商品陳列棚を示す正面図である。 図3のB−B断面図である。 本支持具が商品陳列棚のレール部に装着される第1ステップを示す断面図である。 本支持具が商品陳列棚のレール部に装着される第2ステップを示す断面図である。 本支持具が商品陳列棚のレール部に装着された状態を示す断面図である。 図7に示した状態の本支持具が価格表示カードを保持したところを正面から見たところを示す図である。 本支持具を形成する合成樹脂板を示す平面図である。
本考案の実施の形態を図面を参照して詳述するが、本考案はこれに限定されるものではない。
図1は、本考案の表示シート支持具(本支持具)11を示す正面図(一部省略)であり、図2は図1のA−A断面図であり、そして図9は本支持具11を形成する一枚の合成樹脂板501を示す平面図(合成樹脂板501の両主表面のうち一主表面503側から見たところを示している)である。図1、図2及び図9を参照して、本支持具11について説明する。
本支持具11は、ここでは一枚の合成樹脂板501を折り畳むように成形(加熱成形)することで一体に形成されている。かかる合成樹脂板501は、可撓性を有し弾性変形可能であり、無色かつ透明な合成樹脂(具体的には、ここではポリエチレンテレフタレート)によって形成されている。詳述すれば、両主表面(一主表面503及び他主表面504)が長方形をなす合成樹脂板501の一主表面503がなす長方形の互いに平行な2辺13a、13bのうちの一方である基準辺13bと距離D1を隔てかつ基準辺13bに略平行な第1折曲線521と、基準辺13bと距離(2×D1)を隔てかつ基準辺13bに略平行な第2折曲線522と、基準辺13bと距離(3×D1)を隔てかつ基準辺13bに略平行な第3折曲線523と、基準辺13bと距離(D2+3×D1)を隔てかつ基準辺13bに略平行な第4折曲線524と、の4本の折曲線に沿って該合成樹脂板が折り曲げられて形成されている。なお、図9においては、理解を容易にするため、第1折曲線521、第2折曲線522、第3折曲線523及び第4折曲線524を実線及び点線を用いて表しているが、これらは仮想上の線であり実際にこのような線が合成樹脂板501に描かれることを要するものではなく、また、実線にて示された第2折曲線522及び第4折曲線524は一主表面503側から見たときに山折りされることを示し、点線にて示された第1折曲線521及び第3折曲線523は一主表面503側から見たときに谷折りされることを示している。このように合成樹脂板501は、第1折曲線521と第2折曲線522との間に存する第2部分22aと、第2折曲線522と第3折曲線523との間に存する第3部分23aと、第3折曲線523と第4折曲線524との間に存する第4部分24aと、第1折曲線521によって区切られた両側の部分のうち第2部分22aとは反対の部分である第1部分21aと、第4折曲線524によって区切られた両側の部分のうち第4部分24aとは反対の部分である第5部分25aと、に分割される。かかる合成樹脂板501を加熱しこれら第1折曲線521、第2折曲線522、第3折曲線523及び第4折曲線524に沿って折り曲げ(約180度折り曲げられる)られた後に冷却されることで(塑性変形)、図1及び図2に示すような本支持具11が形成される。
このため本支持具11は、基準辺13bと平行な連続方向L2に沿って形成されており、連続方向L2に対して垂直な断面における本支持具11の断面はいずれの位置においてもほぼ同じ形状(図2)を有している。これら4本の第1折曲線521、第2折曲線522、第3折曲線523及び第4折曲線524に沿って折り曲げられる前の合成樹脂板501(両主表面503、504とも平面に沿っている状態)における2辺13a、13b互いの間の距離Dは、(D2+3×D1)よりも大きくかつ(2×D2+3×D1)よりも小さい。
平板状の合成樹脂板501を第1折曲線521、第2折曲線522、第3折曲線523及び第4折曲線524の4本に沿って折り曲げることで本支持具11の5の部分が形成されている。即ち、該5の部分は、基準辺13bと第1折曲線521との間に形成される第1部分形成部分21(第1部分形成部分21になる合成樹脂板501の部分を図9中に第1部分21aとして示す)、第1折曲線521と第2折曲線522との間に形成される第2部分形成部分22(第2部分形成部分22になる合成樹脂板501の部分を図9中に第2部分22aとして示す)、第2折曲線522と第3折曲線523との間に形成される第3部分形成部分23(第3部分形成部分23になる合成樹脂板501の部分を図9中に第3部分23aとして示す)、第3折曲線523と第4折曲線524との間に形成される第4部分形成部分24(第4部分形成部分24になる合成樹脂板501の部分を図9中に第4部分24aとして示す)、そして第4折曲線524と辺13aとの間に形成される第5部分形成部分25(第5部分形成部分25になる合成樹脂板501の部分を図9中に第5部分25aとして示す)を含んでなる(特に図2及び図9を参照)。
第1折曲線521乃至第4折曲線524までの折り曲げ方向は、上側(図1及び図2において上方向を矢印C1にて示した)から見たときに谷折(第1折曲線521)、山折(第2折曲線522)、谷折(第3折曲線523)、山折(第4折曲線524)のように谷折と山折とが交互になっていると共に、第1折曲線から第4折曲線までの折り曲げ角度はいずれも約180度であるので、第1部分形成部分21、第2部分形成部分22、第3部分形成部分23、第4部分形成部分24及び第5部分形成部分25はほぼ重合している(第1部分形成部分21、第2部分形成部分22、第3部分形成部分23は互いに同じ大きさで丁度重なっている)。加えて、本支持具11を形成する前述の合成樹脂板501は十分な可撓性を有するので、第1部分形成部分21と第2部分形成部分22との間、第2部分形成部分22と第3部分形成部分23との間、第3部分形成部分23と第4部分形成部分24との間、そして第4部分形成部分24と第5部分形成部分25との間は、いずれも弾性的に拡げることができる(弾性変形)。
本支持具11の使用方法について説明する。
図3は、本支持具11が装着される商品陳列棚101を示す正面図であり、図4は図3のB−B断面図である。図3及び図4を参照して商品陳列棚101について説明する。商品陳列棚101は、上面103に商品201(ここではリンゴ)を載置し、図示しない買い物客が目視等により商品201を購入しやすくするための既存のものである。商品陳列棚101は、前端にレール部105が連続方向L1(ここでは水平方向に略沿っている)に連続して形成されており、連続方向L1に対して垂直な断面におけるレール部105の断面は図3の断面と同様である(連続方向L1に対するレール部105の垂直断面形状は、いずれの場所も図3と同様の形状を有している。)。レール部105は、連続方向L1に沿って立ち上がるように形成された下凸状部105aと、連続方向L1に沿って垂れ下がるように形成された上凸状部105bと、の間に形成された入口106によって外部空間121と連通する溝内部107を有している。連続方向L1に対して垂直な断面における入口106の最小寸法E1は、連続方向L1に対して垂直な断面における溝内部107の最大寸法E2(最小寸法E1と最大寸法E2とは互いに平行方向)よりも小さく形成されている(特に図4参照)。かかるレール部105は、下凸状部105aの溝内部107側に連続方向L1に沿って形成された第1嵌入溝108aと、上凸状部105bの溝内部107側に連続方向L1に沿って形成された第2嵌入溝108bと、を有している(特に図4参照。第1嵌入溝108aと第2嵌入溝108bとは互いに略平行である)。
図5は、本支持具11が商品陳列棚101のレール部105に装着される第1ステップを示す断面図である。なお、図5乃至図7においては、図示及び理解を容易にするため本支持具11の厚みを省略し、本支持具11を線によって示している(本支持具11は図2と同様の断面を示している)。また、図5の商品陳列棚101は図4と同様の断面を示している。
本支持具11の第4部分形成部分24を第3部分形成部分23から引き離すように力を加え(本支持具11は可撓性を有するので弾性変形させる)、図5に示すように連続方向L2が連続方向L1と略平行な状態において第4部分形成部分24と第3部分形成部分23とが上凸状部105bを挟むように、第4折曲線524近傍部分の第4部分形成部分24及び第5部分形成部分25を入口106から溝内部107へ挿入する。
図6は、本支持具11が商品陳列棚101のレール部105に装着される第2ステップを示す断面図である。図6が示す断面位置は、図5が示す断面の位置と同じである。
図5の第1ステップ完了後、第4折曲線524近傍部分の第4部分形成部分24及び第5部分形成部分25が第2嵌入溝108bに保持されたまま、本支持具11を商品陳列棚101に対して図5において反時計回りに回動(約90度)させる。その回動後、第2部分形成部分22を第3部分形成部分23から引き離すように力を加え(本支持具11を弾性変形させる)、図6の如く、第2部分形成部分22と第3部分形成部分23との間に本支持具11の装着者(不図示)の指301を挿入する。その後、第3部分形成部分23を図6中の矢印方向(溝内部107方向)に押圧し、第4部分形成部分24を溝内部107に連続方向L2に沿って嵌入する。これにより第3折曲線523近傍部分の第3部分形成部分23及び第4部分形成部分24が第1嵌入溝108aに嵌入され保持される。第4部分形成部分24の溝内部107への嵌入後、第2部分形成部分22と第3部分形成部分23との間から指301を抜き取る。
図7は、本支持具11が商品陳列棚101のレール部105に装着された状態を示す断面図である。図7が示す断面位置は、図6が示す断面位置と同じである。
図7には、第2ステップによって商品陳列棚101のレール部105に装着された本支持具11が示されている。本支持具11の第4部分形成部分24が第1嵌入溝108a及び第2嵌入溝108bに係合することで、第4部分形成部分24及び第5部分形成部分25は溝内部107へ挿入され保持されている。第4部分形成部分24の幅(第3折曲線523と第4折曲線524との間の距離D2)が入口106の最小寸法E1よりも大きく、かつ第4部分形成部分24が溝内部107に安定に収容される程度の最大寸法E2とされている(該幅は最大寸法E2よりもやや大きくされることで第4部分形成部分24が第1嵌入溝108a内面及び第2嵌入溝108b内面に当接し少し撓んだ状態になっている)。このように第4部分形成部分24が溝内部107へ嵌入され溝内部107に安定して保持されることで、本支持具11は商品陳列棚101のレール部105に確実かつ容易に取り付けられる。なお、図7の状態から本支持具11を商品陳列棚101のレール部105から取り外す場合は、第4部分形成部分24に力を加え撓ませて入口106から第4部分形成部分24を抜き取ればよい。
図7に示した状態において、本支持具11の第1部分形成部分21と第2部分形成部分22との間に価格表示カード401を挿入する。前述の如く、第1部分形成部分21と第2部分形成部分22とはほぼ当接しているので、薄い価格表示カード401であっても第1部分形成部分21と第2部分形成部分22との間に確実に挟持され保持される。
図8は、図7に示した状態の本支持具11が価格表示カード401を保持したところを正面から見たところを示す図(図7中、矢印F方向から見たところを示している)である。
価格表示カード401の表面には、「特価 青森産 りんご 100円」との記載があり、本支持具11の第1部分形成部分21と第2部分形成部分22との間に価格表示カード401が挟持されていても本支持具11の第1部分形成部分21が無色透明であるため、価格表示カード401の記載内容が明瞭に視認できる。なお、前述の如く、商品陳列棚101の上面103に商品201(ここではリンゴ)を載置して買い物客(不図示)に供すればよい。
以上説明の通り、本支持具11は、互いに略平行な第1嵌入溝108a及び第2嵌入溝108bを有する、商品陳列棚101に配設されるレール部105に取り付けられ、表示内容(ここでは「特価 青森産 りんご 100円」)が記載された表示シート(ここでは価格表示カード401)を支持する表示シート支持具であって、第1嵌入溝108aに沿って当接する第1当接部(ここでは第3折曲線523に沿って他主表面504に形成された凸条面29a(図2参照))と、第2嵌入溝108bに沿って当接する第2当接部(ここでは第4折曲線524に沿って一主表面503に形成された凸条面29b(図2参照))と、を含み、第1当接部(凸条面29a)が第1嵌入溝108aに当接すると共に第2当接部(凸条面29b)が第2嵌入溝108bに当接することでレール部105に取り付けられる取付部(ここでは第3部分形成部分23、第4部分形成部分24及び第5部分形成部分25を含んで構成される)と、表示シート(価格表示カード401)を支持し、取付部(第3部分形成部分23、第4部分形成部分24及び第5部分形成部分25)に取り付けられる支持部(ここでは第1部分形成部分21及び第2部分形成部分22を含んで構成される)と、を備えてなり、第1当接部(凸条面29a)及び第2当接部(凸条面29b)が、板状部材(ここでは合成樹脂板501)が折り曲げられることで形成される凸条面によって形成されるものである、表示シート支持具である。なお、レール部105は、板状の支持物(例えば、価格を記載したカード)の互いに略平行な第1外縁及び第2外縁を第1嵌入溝108a及び第2嵌入溝108bに係合させることで支持物を支持することができる従来から存在するものである。
本支持具11においては、取付部(第3部分形成部分23、第4部分形成部分24及び第5部分形成部分25)が、平板部材(ここでは合成樹脂板501)の一主表面503を横断する互いに略平行な第1折り曲げ線(ここでは第3折曲線523)及び第2折り曲げ線(ここでは第4折曲線524)に沿って折り曲げられることで、第1折り曲げ線(第3折曲線523)に沿って第1当接部(凸条面29a)が形成されると共に第2折り曲げ線(第4折曲線524)に沿って第2当接部(凸条面29b)が形成されるものである。
本支持具11においては、支持部(第1部分形成部分21及び第2部分形成部分22)が、相対するように配置された少なくとも一方(ここでは両方)が透明な一体又は別体(ここでは一体)の2枚の平板部材(第1部分形成部分21、第2部分形成部分22)を含んでなり、該2枚の平板部材(第1部分形成部分21、第2部分形成部分22)の間に表示シート(価格表示カード401)の少なくとも一部(ここでは全部)が挟持されるものである。
本支持具11においては、透明な平板部材である原料板材(ここでは合成樹脂板501)の一主表面503を横断する第1折り線(ここでは第1折曲線521)と、第1折り線(第1折曲線521)と交わらず該一主表面503を横断する第4折り線(ここでは第4折曲線524)と、第1折り線(第1折曲線521)と第4折り線(第4折曲線524)とのいずれにも交わらず第1折り線(第1折曲線521)と第4折り線(第4折曲線524)との間に存する該一主表面503の部分を横断する第2折り線(ここでは第2折曲線522)と、第2折り線(第2折曲線522)と第4折り線(第4折曲線524)とのいずれにも交わらず第2折り線(第2折曲線522)と第4折り線(第4折曲線524)との間に存する該一主表面503の部分を横断する第3折り線(ここでは第3折曲線523)と、によって原料板材(合成樹脂板501)が、第1折り線(第1折曲線521)と第2折り線(第2折曲線522)との間に存する第2部分22aと、第2折り線(第2折曲線522)と第3折り線(第3折曲線523)との間に存する第3部分23aと、第3折り線(第3折曲線523)と第4折り線(第4折曲線524)との間に存する第4部分24aと、第1折り線(第1折曲線521)によって区切られた両側の部分のうち第2部分22aとは反対の部分である第1部分21aと、第4折り線(第4折曲線524)によって区切られた両側の部分のうち第4部分24aとは反対の部分である第5部分25aと、に分割され、第1折り線(第1折曲線521)及び第3折り線(第3折曲線523)に沿って谷折りされ、第2折り線(第2折曲線522)及び第4折り線(第4折曲線524)に沿って山折りされることで、第1部分21aと第2部分22aとによって両部分21a、22aの間に表示シート(価格表示カード401)を支持する支持部(第1部分形成部分21及び第2部分形成部分22)が構成され、第3折り線(第3折曲線523)に沿って他主表面504に形成された凸条面(凸条面29a)が第1当接部を構成し第4折り線(第4折曲線524)に沿って該一主表面503に形成された凸条面(凸条面29b)が第2当接部を構成することで第3部分23a、第4部分24a及び第5部分25aによって取付部(第3部分形成部分23、第4部分形成部分24及び第5部分形成部分25)が構成されるものである。
本支持具11においては、第1折り線(第1折曲線521)、第2折り線(第2折曲線522)、第3折り線(第3折曲線523)及び第4折り線(第4折曲線524)が略平行である。
本支持具11においては、前記一主表面503が、互いに略平行な一対の外辺(2辺13a、13b)を有しており、該外辺(2辺13a、13b)と第1折り線(第1折曲線521)、第2折り線(第2折曲線522)、第3折り線(第3折曲線523)及び第4折り線(第4折曲線524)とが略平行である。
本支持具11においては、前記一対の外辺(2辺13a、13b)のうち、第1折り線(第1折曲線521)が近い外辺(辺13b)と第1折り線(第1折曲線521)との間の距離である第1距離(ここでは距離D1)と、第1折り線(第1折曲線521)と第2折り線(第2折曲線522)との間の距離である第2距離(ここでは距離D1)と、が略等しいものである。
本支持具11においては、第2折り線(第2折曲線522)と第3折り線(第3折曲線523)との間の距離である第3距離(ここでは距離D1)が第1距離(ここでは距離D1)及び第2距離(ここでは距離D1)に略等しいものである。
本支持具11においては、第1当接部(凸条面29a)及び第2当接部(凸条面29b)が弾性変形可能なものである。
11 本支持具
13a、13b 辺
21 第1部分形成部分
21a 第1部分
22 第2部分形成部分
22a 第2部分
23 第3部分形成部分
23a 第3部分
24 第4部分形成部分
24a 第4部分
25 第5部分形成部分
25a 第5部分
29a 凸条面
29b 凸条面
101 商品陳列棚
103 上面
105 レール部
105a 下凸状部
105b 上凸状部
106 入口
107 溝内部
108a 第1嵌入溝
108b 第2嵌入溝
121 外部空間
201 商品
301 指
401 価格表示カード
501 合成樹脂板
503 一主表面
504 他主表面
521 第1折曲線
522 第2折曲線
523 第3折曲線
524 第4折曲線

Claims (9)

  1. 互いに略平行な第1嵌入溝及び第2嵌入溝を有する、商品陳列棚に配設されるレール部に取り付けられ、表示内容が記載された表示シートを支持する表示シート支持具であって、
    第1嵌入溝に沿って当接する第1当接部と、第2嵌入溝に沿って当接する第2当接部と、を含み、第1当接部が第1嵌入溝に当接すると共に第2当接部が第2嵌入溝に当接することでレール部に取り付けられる取付部と、
    表示シートを支持し、取付部に取り付けられる支持部と、
    を備えてなり、
    第1当接部及び第2当接部が、板状部材が折り曲げられることで形成される凸条面によって形成されるものである、表示シート支持具。
  2. 取付部が、平板部材の一主表面を横断する互いに略平行な第1折り曲げ線及び第2折り曲げ線に沿って折り曲げられることで、第1折り曲げ線に沿って第1当接部が形成されると共に第2折り曲げ線に沿って第2当接部が形成されるものである、請求項1に記載の表示シート支持具。
  3. 支持部が、相対するように配置された少なくとも一方が透明な一体又は別体の2枚の平板部材を含んでなり、該2枚の平板部材の間に表示シートの少なくとも一部が挟持されるものである、請求項1又は2に記載の表示シート支持具。
  4. 透明な平板部材である原料板材の一主表面を横断する第1折り線と、第1折り線と交わらず該一主表面を横断する第4折り線と、第1折り線と第4折り線とのいずれにも交わらず第1折り線と第4折り線との間に存する該一主表面の部分を横断する第2折り線と、第2折り線と第4折り線とのいずれにも交わらず第2折り線と第4折り線との間に存する該一主表面の部分を横断する第3折り線と、によって原料板材が、第1折り線と第2折り線との間に存する第2部分と、第2折り線と第3折り線との間に存する第3部分と、第3折り線と第4折り線との間に存する第4部分と、第1折り線によって区切られた両側の部分のうち第2部分とは反対の部分である第1部分と、第4折り線によって区切られた両側の部分のうち第4部分とは反対の部分である第5部分と、に分割され、第1折り線及び第3折り線に沿って谷折りされ、第2折り線及び第4折り線に沿って山折りされることで、第1部分と第2部分とによって両部分の間に表示シートを支持する支持部が構成され、第3折り線に沿って他主表面に形成された凸条面が第1当接部を構成し第4折り線に沿って該一主表面に形成された凸条面が第2当接部を構成することで第3部分、第4部分及び第5部分によって取付部が構成されるものである、請求項1乃至3のいずれか1に記載の表示シート支持具。
  5. 第1折り線、第2折り線、第3折り線及び第4折り線が略平行である、請求項4に記載の表示シート支持具。
  6. 前記一主表面が、互いに略平行な一対の外辺を有しており、該外辺と第1折り線、第2折り線、第3折り線及び第4折り線とが略平行である、請求項5に記載の表示シート支持具。
  7. 前記一対の外辺のうち、第1折り線が近い外辺と第1折り線との間の距離である第1距離と、第1折り線と第2折り線との間の距離である第2距離と、が略等しいものである、請求項6に記載の表示シート支持具。
  8. 第2折り線と第3折り線との間の距離である第3距離が第1距離及び第2距離に略等しいものである、請求項7に記載の表示シート支持具。
  9. 第1当接部及び第2当接部が弾性変形可能なものである、請求項1乃至8のいずれか1に記載の表示シート支持具。
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