JP3176526U - 丸鋸用ガイド具 - Google Patents

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修一 長谷川
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Abstract

【課題】不使用時や携行時において、位置変更機構により定規板材とガイド部材とが相互に並行する並行位置に位置変更することができ、定規板材の横幅方向へのガイド部材の突出部分を少なくした丸鋸用ガイド具を提供する。
【解決手段】定規板材1とガイド部材2とが相互に直交する直交位置Vから相互に並行する並行位置Hに位置変更自在とする位置変更機構3を設け、ガイド部材に定規板材の長手方向の両側面1d・1dに当接して定規板材をガイド部材に直交位置及び並行位置に位置決め可能な十字状の嵌合凹条部4を形成してなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、携帯用電気丸鋸に取り付けて用いられる丸鋸用ガイド具に関するものである。
従来、この種の丸鋸用ガイド具として、丸鋸に着脱自在に取り付けられ、鋸刃の進行方向と直交する方向に配置される定規板材と、定規板材の一方側部側に設けられ、被加工物の側面に当接する鋸刃の進行方向と平行なガイド面を有するガイド部材とからなる構造のものが知られている。
しかして、被加工物の側面にガイド部材のガイド面を当接して丸鋸を切断進行することにより丸鋸の鋸刃を被加工物の側面に沿って真っ直ぐに進行させることができると共に均一な幅に被加工物を切断することができる。
実開昭52−028294号 実用新案登録第3111713号
しかしながら上記従来構造の場合、上記定規板材と上記ガイド面を有するガイド部材とは相互に直交する直交位置に固定配置され、ガイド部材は定規板材の横幅方向に大きく突出する構造となり、このため、不使用時や携行時にガイド部材の突出部分が邪魔になることがあるという不都合を有している。
本考案はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本考案のうちで、請求項1記載の考案は、丸鋸に着脱自在に取り付けられ、鋸刃の進行方向と直交する方向に配置される定規板材と、該定規板材の一方側部側に設けられ、被加工物の側面に当接する鋸刃の進行方向と平行なガイド面を有するガイド部材とからなり、上記定規板材と上記ガイド部材とが相互に直交する直交位置から相互に並行する並行位置に位置変更自在とする位置変更機構を設け、上記ガイド部材に上記定規板材の長手方向の両側面に当接して該定規板材を該ガイド部材に上記直交位置及び上記並行位置に位置決め可能な十字状の嵌合凹条部を形成してなることを特徴とする丸鋸用ガイド具にある。
又、請求項2記載の考案は、上記ガイド部材に位置決め凸部を形成すると共に上記定規板材に該位置決め凸部に嵌合可能な位置決め穴部を形成してなることを特徴とするものである。
本考案は上述の如く、請求項1記載の考案にあっては、定規板材を丸鋸に着脱自在に取り付け、被加工物の側面にガイド部材のガイド面を当接して丸鋸を切断進行することにより丸鋸の鋸刃を被加工物の側面に沿って真っ直ぐに進行させることができると共に均一な幅に被加工物を切断することができ、この際、上記定規板材と上記ガイド部材とが相互に直交する直交位置から相互に並行する並行位置に位置変更自在とする位置変更機構を設けているから、丸鋸使用時において、上記定規板材と上記ガイド面を有するガイド部材とは相互に直交する直交位置に固定配置され、不使用時や携行時において、位置変更機構により上記定規板材と上記ガイド部材とが相互に並行する並行位置に位置変更することができ、定規板材の横幅方向へのガイド部材の突出部分を少なくすることができ、それだけ、不使用時における保管や携行時における携行性を向上することができ、使用の利便性を向上することができ、かつ、上記ガイド部材に上記定規板材の長手方向の両側面に当接して定規板材をガイド部材に上記直交位置及び上記並行位置に位置決め可能な十字状の嵌合凹条部を形成しているから、上記定規板材をガイド部材に確実に位置決め固定することができる。
又、請求項2記載の考案にあっては、上記ガイド部材に位置決め凸部を形成すると共に上記定規板材に位置決め凸部に嵌合可能な位置決め穴部を形成してなるから、上記定規板材をガイド部材に直交位置に確実に位置決め固定することができる。
本考案の実施の第一形態例の斜視図である。 本考案の実施の第一形態例の全体正面図である。 本考案の実施の第一形態例の全体正面図である。 本考案の実施の第一形態例の部分断面図である。 本考案の実施の第一形態例の分解斜視図である。 本考案の実施の第一形態例の使用状態の斜視図である。 本考案の実施の第一形態例の使用状態の平面図である。 本考案の実施の第二形態例の全体正面図である。 本考案の実施の第二形態例の部分斜視図である。 本考案の実施の第二形態例の部分断面図である。
図1乃至図10は本考案の実施の形態例を示し、図1乃至図7は第一形態例、図8乃至図10は第二形態例である。
図1乃至図7の第一形態例において、1は定規板材、2はガイド部材であって、定規板材1は定規竿部1a、折曲部1b及び基板部1cからなり、図6、図7の如く、使用時において、定規板材1の定規竿部1aは電動式の丸鋸Mのベース板Mの両立上縁部にそれぞれ形成された挿通穴部M・Mに挿通され、挿通後に、蝶ボルトMを緊締することにより定規板材1を丸鋸Mに着脱自在に取り付けるように構成されている。
又、上記定規板材1の表面には長さ目盛Eが形成され、図7の如く、定規板材1は鋸刃Nの進行方向Tと直交する方向に配置され、ガイド部材2は定規板材1の一方側部側に設けられ、被加工物W、この場合、板材の側面Wに当接する鋸刃Nの進行方向Tと平行なガイド面2aが形成されている。
この場合、図1、図4、図5の如く、上記ガイド部材2はガイド基材2b及びスライド板材2cからなり、スライド板材2cにガイド面2aが形成され、ガイド基材2bにスライド板材2cを長穴2d・2d及びボルト部材2e・2eにより丸鋸Mの鋸刃Nの進行方向Tの前後方向にスライド自在に固定するように構成している。
3は位置変更機構であって、上記定規板材1と上記ガイド部材2とが相互に直交する直交位置Vから相互に並行する並行位置Hに位置変更自在とする構造を備えて構成している。
この場合、上記位置変更機構3は、図2、図3、図4、図5の如く、上記定規板材1と上記ガイド部材2とを旋回固定自在とする旋回軸3a及び螺子機構3bからなり、頭付きボルト状の旋回軸3aを上記定規板材1の基板部1cと上記ガイド部材2のガイド基材2bの貫通穴Kとに挿通して旋回軸3aを基板部1cに固着し、旋回軸3aに締付ナット3cを螺着してなり、締付ナット3cを弛緩することにより、図2に示す上記定規板材1と上記ガイド部材2とが相互に直交する直交位置Vから図3に示す相互に並行する並行位置Hに位置変更自在となるように構成している。
又、この場合、図5の如く、上記ガイド部材2に上記定規板材1の長手方向の両側面1d・1dに当接して定規板材1をガイド部材2に上記直交位置V及び上記並行位置Hに位置決め可能な横凹状部4a及び縦凹状部4bからなる十字状の嵌合凹条部4を形成している。
さらに、この場合、図4、図5の如く、上記ガイド部材2のガイド基材2bに上記旋回軸3aを境にして二個の位置決め凸部2f・2fを形成すると共に上記定規板材1の基板部1cに位置決め凸部2f・2fに嵌合可能な位置決め穴部1e・1eを形成して構成している。
この実施の第一形態例は上記構成であるから、図6、図7の如く、定規板材1を丸鋸Mに着脱自在に取り付け、被加工物Wの側面Wにガイド部材2のガイド面2aを当接して丸鋸Mを切断進行することにより丸鋸Mの鋸刃Nを被加工物Wの側面Wに沿って真っ直ぐに進行させることができると共に均一な幅に被加工物Wを切断することができ、この際、上記定規板材1と上記ガイド部材2とが相互に直交する直交位置Vから相互に並行する並行位置Hに位置変更自在とする位置変更機構3を設けているから、丸鋸M使用時において、上記定規板材1と上記ガイド面2aを有するガイド部材2とは図2に示す相互に直交する直交位置Vに固定配置され、不使用時や携行時において、位置変更機構3により上記定規板材1と上記ガイド部材2とが相互に並行する図3に示す並行位置Hに位置変更することができ、定規板材1の横幅方向へのガイド部材2の突出部分を少なくすることができ、それだけ、不使用時における保管や携行時における携行性を向上することができ、使用の利便性を向上することができ、かつ、図5の如く、上記ガイド部材2に上記定規板材1の長手方向の両側面1d・1dに当接して定規板材1をガイド部材2に上記直交位置V及び上記並行位置Hに位置決め可能な十字状の嵌合凹条部4を形成しているから、上記定規板材1をガイド部材2に確実に位置決め固定することができる。
この場合、図4、図5の如く、上記ガイド部材2に位置決め凸部2f・2fを形成すると共に上記定規板材1に位置決め凸部2f・2fに嵌合可能な位置決め穴部1e・1eを形成してなるから、上記定規板材1をガイド部材2に直交位置Vに確実に位置決め固定することができる。
また、上記位置変更機構3は、図4の如く、上記定規板材1と上記ガイド部材2とを旋回固定自在とする旋回軸3a及び螺子機構3bからなる構造であるから、位置変更機構3の構造を簡素化することができる。
図8乃至図10の第二形態例は別例構造を示し、上記第一形態例と同一態様部分には同符号を付し、この場合、上記定規板材1の折曲部1bに代えて四角枠板状の接続枠体1fを形成し、接続枠体1fに基板部1cを固定すると共に接続枠体1fに定規竿部1aを引出自在な差込嵌合部1gを形成し、接続枠体1fに差込嵌合部1gに差し込まれた定規竿部1aを固定する固定ボルト1hを螺着して構成している。
この実施の第二形態例は上記構成であるから、上記第一形態例と同様な作用効果を得ることができる。
尚、本考案は上記実施の形態例に限られるものではなく、定規板材1、ガイド部材2、位置変更機構3の構造や形状、大きさ等は適宜変更して設計されるものである。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
M 丸鋸
N 鋸刃
T 進行方向
W 被加工物
側面
V 直交位置
H 並行位置
1 定規板材
1d 側面
1e 位置決め穴部
2 ガイド部材
2a ガイド面
2f 位置決め凸部
3 位置変更機構
4 嵌合凹条部

Claims (2)

  1. 丸鋸に着脱自在に取り付けられ、鋸刃の進行方向と直交する方向に配置される定規板材と、該定規板材の一方側部側に設けられ、被加工物の側面に当接する鋸刃の進行方向と平行なガイド面を有するガイド部材とからなり、上記定規板材と上記ガイド部材とが相互に直交する直交位置から相互に並行する並行位置に位置変更自在とする位置変更機構を設け、上記ガイド部材に上記定規板材の長手方向の両側面に当接して該定規板材を該ガイド部材に上記直交位置及び上記並行位置に位置決め可能な十字状の嵌合凹条部を形成してなることを特徴とする丸鋸用ガイド具。
  2. 上記ガイド部材に位置決め凸部を形成すると共に上記定規板材に該位置決め凸部に嵌合可能な位置決め穴部を形成してなることを特徴とする請求項1記載の丸鋸用ガイド具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015101002A (ja) * 2013-11-25 2015-06-04 シンワ測定株式会社 切断用平行定規

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