JP3176434U - 水漏れ検知用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】正面側で視認できない部分から水漏れが生じても、水漏れを検知できる水漏れ検知用シートを提供する。
【解決手段】シート体1は、ガイド部1a、ガイド部1aの両側に設けられた重ね合せ部1b、1cとからなり、ガイド部1aの表面には、山形形状の水滴ガイド部材2が固定され、重ね合せ部1bの表面には、水滴ガイド部材2の下端より下方部分に外側に伸びた変色性シート3が取付けられ、水滴ガイド部材2の頂部2aが配管4の背面側になるように配設してシート体1を配管4に巻き付け、重ね合せ部1bに重ね合せ部1cを貼り付けた時、水滴ガイド部材2の傾斜部2b、2c下端の下部に一定の間隔が形成され、かつ傾斜部2b、2cの下端が変色性シート3の上方に位置するように構成されている。
【選択図】図2
【解決手段】シート体1は、ガイド部1a、ガイド部1aの両側に設けられた重ね合せ部1b、1cとからなり、ガイド部1aの表面には、山形形状の水滴ガイド部材2が固定され、重ね合せ部1bの表面には、水滴ガイド部材2の下端より下方部分に外側に伸びた変色性シート3が取付けられ、水滴ガイド部材2の頂部2aが配管4の背面側になるように配設してシート体1を配管4に巻き付け、重ね合せ部1bに重ね合せ部1cを貼り付けた時、水滴ガイド部材2の傾斜部2b、2c下端の下部に一定の間隔が形成され、かつ傾斜部2b、2cの下端が変色性シート3の上方に位置するように構成されている。
【選択図】図2
Description
本考案は、水漏れを検知する水漏れ検知用シートに関する。
水漏れ検知用シートは、給湯器に接続される給湯管や出湯管、また給水管、排水管等の配管類における水漏れの検知を要する箇所、また配管の継手部分における水漏れが起こる可能性がある箇所等に取付けて用いる。従来、水漏れ検知用シートとして例えば特許文献1、2及び非特許文献1等が挙げられる。
水漏れ検知用シートは、液体が付着すると乾燥状態とは異なる色相に変色するので、水漏れの有無を視認できる変色性シートとなっている。そこで、水漏れが起こる可能性がある箇所等の配管に巻き付けて使用する。
従来は、水漏れ検知用シートを単に配管に巻き付けて使用している。しかし、一般に配管の背面側は壁面となっているので、水漏れ検知用シートを配管に巻き付けたのみでは、水漏れ箇所が配管の背面側に生じた場合には視認できない。新築又は水周りのリフォーム後は、1滴も水漏れが無い状態にする必要がある。
本考案の課題は、正面側で視認できない部分から水漏れが生じても、水漏れを検知できる水漏れ検知用シートを提供することにある。
上記課題を解決するための本考案の請求項1は、配管に巻き付けて使用する水漏れ検知用シートにおいて、シート体は、ガイド部、このガイド部の両側に設けられた重ね合せ部とからなり、前記ガイド部の表面には、山形形状の水滴ガイド部材が固定され、前記一方の重ね合せ部の表面には、前記水滴ガイド部材の下端より下方部分に外側に伸びた変色性シートが取付けられ、前記水滴ガイド部材の頂部が配管の背面側になるように配設してシート体を配管に巻き付け、前記一方の重ね合せ部に他方の重ね合せ部を貼り付けた時、前記水滴ガイド部材の傾斜部下端の下部に一定の間隔が形成され、かつ該傾斜部の下端が変色性シートの上方に位置するように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するための本考案の請求項2は、配管に巻き付けて使用する水漏れ検知用シートにおいて、シート体は、ガイド部、このガイド部の両側に設けられた重ね合せ部とからなり、前記ガイド部の表面には、山形形状の水滴ガイド部材が固定され、前記両方の重ね合せ部には前記水滴ガイド部材の下端より上方部分に外側に伸びた変色性シートが取付けられ、前記水滴ガイド部材の頂部が配管の背面側になるように配設してシート体を配管に巻き付け、一方の重ね合せ部に他方の重ね合せ部を貼り付けた時、正面側の前記両方の傾斜部が前記変色性テープ接続された構成となっていることを特徴とする。
配管の背面側及び側面側に水漏れが生じても、この水滴は水滴ガイド部材の傾斜部に沿って正面側に流れて変色性シートに付着し、変色性シートが変色して検知される。即ち、配管の背面側が壁面で正面側で視認できない場合でも、背面側及び側面側の水滴は正面側に流れるので、正面側に配設された変色性シートで検知できる。
本考案の水漏れ検知用シートの第1の実施の形態を図1及び図2により説明する。柔軟性を有する厚さに形成されたプラスチック製のシート体1は、ガイド部1a、このガイド部1aの両側に設けられた重ね合せ部1b、1cとからなっている。ガイド部1aの表面には、山形形状の水滴ガイド部材2が固定されている。この水滴ガイド部材2は、頂部2aより両側に下方に向けて傾斜した傾斜部2b、2cが形成されている。
重ね合せ部1bには、一方の傾斜部2bの下端より下方部分に例えば背景技術の項で述べた公知の変色性シート3が外側に伸びて取付けられている。重ね合せ部1cは、重ね合せ部1bに貼り付ける部分であり、貼り付けた場合、下端が変色性シート3及び傾斜部2bに重ね合わされないように、横幅の長さが形成され、かつ下端が斜め上方にカットされている。またシート体1を配管4に巻き付け、重ね合せ部1cを重ね合せ部1bに貼り合せた場合、傾斜部2b、2cの下端に一定の間隔が形成され、かつ傾斜部2cの下部が変色性シート3の上方に位置するように形成されている。シート体1の裏面は全体又は重ね合せ部1cの裏面のみが粘着剤でコーティングされている。この粘着剤層には、使用時の便宜を図るため剥離紙等の剥離層を粘着層上に設けることが好ましい。
このように形成された水漏れ検知用シートは、水滴ガイド部材2の頂部2aが水漏れ検知が必要な箇所の配管4部分の背面になるように配設し、重ね合せ部1bの上面に重ね合せ部1cの上面が一致するように巻き付け、重ね合せ部1b上に重ね合せ部1cを貼り付ける。これにより、変色性シート3が配管4の正面に位置し、また水滴ガイド部材2の下端が変色性シート3の上方に配設される。これにより正面側の水漏れした水滴は直接変色性シート3に付着し、変色性シート3が変色して水漏れが検知される。
本実施の形態においては、配管4の背面側及び側面側に水漏れが生じても、この水滴5は水滴ガイド部材2の傾斜部2b、2cに沿って流れて変色性シート3に付着し、変色性シート3が変色して検知される。即ち、配管4の背面側が壁面で正面側で視認できない場合でも、背面側及び側面側の水滴5は正面側に流れるので、正面側に配設された変色性シート3で検知できる。
本考案の第2の実施例を図3及び図4により説明する。前記第1の実施の形態は、一方の傾斜部2bの下端より下方部分に変色性シート3を取付けた。本実施の形態は、傾斜部2b、2cの下端より上方部分に外側に伸びて変色性シート3a、3bを取付けた。変色性シート3bは傾斜部2cから重ね合せ部1cの端部まで設けられており、変色性シート3aは重ね合せ部1cを重ね合せ部1bに貼り合わせた場合、正面側の傾斜部2b、2cが変色シート3a、3bで接続された長さとなっている。従って、シート体1を配管4に巻き付け、重ね合せ部1cを重ね合せ部1bに貼り合わせると、正面側の傾斜部2b、2cが変色性シート3a、3bで接続された構成となる。このため、本実施の形態においても、配管4の背面側及び側面側に水漏れが生じた水滴5は、水滴ガイド部材2の傾斜部2b、2cに沿って流れる。この水滴5は変色性シート3a、3bに付着し、変色性シート3が変色して水漏れが検知される。
本実施の形態のように構成しても前記第1の実施の形態と同様の効果が得られる。なお、本実施の形態においては、傾斜部2b、2cの下端に一定の間隔を形成しても形成しなくても良い。
1 シート体
1a ガイド部
1b、1c 重ね合せ部
2 水滴ガイド部材
2a 頂部
2b、2c 傾斜部
3、3a、3b 変色性シート
4 配管
1a ガイド部
1b、1c 重ね合せ部
2 水滴ガイド部材
2a 頂部
2b、2c 傾斜部
3、3a、3b 変色性シート
4 配管
Claims (2)
- 配管に巻き付けて使用する水漏れ検知用シートにおいて、シート体は、ガイド部、このガイド部の両側に設けられた重ね合せ部とからなり、前記ガイド部の表面には、山形形状の水滴ガイド部材が固定され、前記一方の重ね合せ部の表面には、前記水滴ガイド部材の下端より下方部分に外側に伸びた変色性シートが取付けられ、前記水滴ガイド部材の頂部が配管の背面側になるように配設してシート体を配管に巻き付け、前記一方の重ね合せ部に他方の重ね合せ部を貼り付けた時、前記水滴ガイド部材の傾斜部下端の下部に一定の間隔が形成され、かつ該傾斜部の下端が変色性シートの上方に位置するように構成されていることを特徴とする水漏れ検知用シート。
- 配管に巻き付けて使用する水漏れ検知用シートにおいて、シート体は、ガイド部、このガイド部の両側に設けられた重ね合せ部とからなり、前記ガイド部の表面には、山形形状の水滴ガイド部材が固定され、前記両方の重ね合せ部には前記水滴ガイド部材の下端より上方部分に外側に伸びた変色性シートが取付けられ、前記水滴ガイド部材の頂部が配管の背面側になるように配設してシート体を配管に巻き付け、一方の重ね合せ部に他方の重ね合せ部を貼り付けた時、正面側の前記両方の傾斜部が前記変色性テープ接続された構成となっていることを特徴とする水漏れ検知用シート。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2012002054U JP3176434U (ja) | 2012-04-10 | 2012-04-10 | 水漏れ検知用シート |
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JP2012002054U Expired - Fee Related JP3176434U (ja) | 2012-04-10 | 2012-04-10 | 水漏れ検知用シート |
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JP (1) | JP3176434U (ja) |
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2012
- 2012-04-10 JP JP2012002054U patent/JP3176434U/ja not_active Expired - Fee Related
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