JP3176295U - 生ゴミ処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】生ゴミを乾燥することによって臭気を減らす上、微生物で生ゴミ中の有機物を酸化分解することができる生ゴミ処理装置を提供する。
【解決手段】上端近くに生ゴミ入れ口21が形成されている他、排水口22を有しているハウジング2と、生ゴミ入れ口21と連通する生ゴミ処理空間311を囲むと共に、生ゴミ入れ口21から生ゴミ処理空間311に投入された生ゴミを加熱して該生ゴミが含む水分を蒸発させる処理槽3と、処理槽3内に配置され、生ゴミ入れ口21から生ゴミ処理空間311に投入された生ゴミを処理しやすいように攪拌/粉砕する粉砕ブレード4と、生ゴミ入れ口21を封止するようにハウジング2に取り付けられていると共に、処理槽3で蒸発生成した水蒸気を凝縮させて排水口22に経由して排出させる凝縮手段6と、を備える。
【選択図】図3
【解決手段】上端近くに生ゴミ入れ口21が形成されている他、排水口22を有しているハウジング2と、生ゴミ入れ口21と連通する生ゴミ処理空間311を囲むと共に、生ゴミ入れ口21から生ゴミ処理空間311に投入された生ゴミを加熱して該生ゴミが含む水分を蒸発させる処理槽3と、処理槽3内に配置され、生ゴミ入れ口21から生ゴミ処理空間311に投入された生ゴミを処理しやすいように攪拌/粉砕する粉砕ブレード4と、生ゴミ入れ口21を封止するようにハウジング2に取り付けられていると共に、処理槽3で蒸発生成した水蒸気を凝縮させて排水口22に経由して排出させる凝縮手段6と、を備える。
【選択図】図3
Description
本考案は生ゴミ処理装置に関し、特に、バイオ式及び乾燥式の機能を併せ持つハイブリッド式の生ゴミ処理装置に関する。
従来の生ゴミ処理機は、バイオ式及び乾燥式の二種類に分けることができる。バイオ式の生ゴミ処理機は、微生物に適した環境を作り、微生物が生ゴミ中の有機物を酸化分解する作用を利用して堆肥を作りだす。一方、乾燥式は温風等による加熱によって、生ゴミ中の水分を蒸発させ、生ゴミの減量化を図る。
乾燥式の生ゴミ処理機は生ゴミを減量できるが、乾燥された生ゴミは最終的に焼却されるので、電気代が掛かるだけでなく、二酸化炭素の排出問題にも関わる。
一方、バイオ式の生ゴミ処理機は、微生物で生ゴミ中の有機物を酸化分解するので、生ゴミを処理する時間がかかる上、臭気もきつく、室内に設置することができない。
上記従来の生ゴミ処理機の問題点に鑑みて、本考案は生ゴミを乾燥することによって臭気を減らす上、微生物で生ゴミ中の有機物を酸化分解することができる生ゴミ処理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、上端近くに生ゴミ入れ口が形成されている他、排水口を有しているハウジングと、前記生ゴミ入れ口と連通する生ゴミ処理空間を囲むと共に、前記生ゴミ入れ口から前記生ゴミ処理空間に投入された生ゴミを加熱して該生ゴミが含む水分を蒸発させる処理槽と、前記処理槽内に配置され、前記生ゴミ入れ口から前記生ゴミ処理空間に投入された生ゴミを処理しやすいように攪拌/粉砕する粉砕ブレードと、前記生ゴミ入れ口を封止するように前記ハウジングに取り付けられていると共に、前記処理槽で蒸発生成した水蒸気を凝縮させて前記排水口を経由して排出させる凝縮手段と、を備えることを特徴とする生ゴミ処理装置を提供する。
上記生ゴミ処理装置において、前記凝縮手段は、下ケース部と上ケース部とにより組み立てられた中空ケース体であり、該中空ケース体の中空部と連通するように前記上ケース部に形成された空気入り口及び空気出口と、前記生ゴミ入れ口を封止できるように前記下ケース部に取り付けられていると共に、前記生ゴミ処理空間に向かう面が凝縮面となる凝縮プレートと、前記凝縮面に向かって開口すると共に、前記排水口と連通する凝縮水収容槽と、前記空気入り口より前記中空部に進入して前記空気出口から排出される空気の流れを加速するように前記空気出口の近くに取り付けられているファンユニットと、を備えており、前記処理槽で蒸発生成した水蒸気が該凝縮面に接触すると前記空気入り口から前記中空部に進入した空気によって冷却されて液体に凝縮されて凝縮水となり、該凝縮水は前記凝縮水収容槽により収容されて前記排水口から排出されるように構成されることが好ましい。
上記生ゴミ処理装置において、前記凝縮手段は、前記下ケース部に固定されている磁石により前記ハウジングに取り付けられていることが好ましい。
上記生ゴミ処理装置において、前記粉砕ブレードは、一端がより高く、他の一端がより低く位置するように斜めに延伸する軸棒と、前記軸棒の外側でらせん状に湾曲延伸するブレード部と、前記軸棒と前記ブレード部とを繋ぐ連結部と、を有し、前記ブレード部が前記軸棒の延伸方向を回転軸として回転するように駆動されて前記生ゴミ入れ口から前記生ゴミ処理空間に投入された生ゴミを処理しやすいように攪拌/粉砕するように構成されることが好ましい。
上記生ゴミ処理装置において、前記処理槽の下端に処理済の生ゴミを排出するゴミ排出口と、該ゴミ排出口の開閉を制御できるゲートと、が形成されており、更に、前記処理槽の下側に前記ゴミ排出口から排出された処理済の生ゴミを受け取るゴミ収集槽が配置されていることが好ましい。
上記生ゴミ処理装置において、前記ハウジングの外側に露出するように取り付けられているハンドルと、該ハンドルから前記ゲートまで延伸して該ハンドルと前記ゲートとを繋ぐアームと、を備えるレバーを更に有し、前記ハンドルで前記ゲートを操作することによって前記ゴミ排出口の開閉を制御できるように構成されることが好ましい。
上記構成により、本考案の生ゴミ処理装置は、上端近くに生ゴミ入れ口が形成され、該生ゴミ入れ口を封止するように取り付けられている凝縮手段と、前記生ゴミ入れ口から前記生ゴミ処理空間に投入された生ゴミを加熱して該生ゴミが含む水分を蒸発させる処理槽と、前記生ゴミ処理空間に投入された生ゴミを処理しやすいように攪拌/粉砕する粉砕ブレードと、を備えているので、粉砕ブレードにより粉砕されると共に処理槽により加熱された生ゴミに含まれていた水分が蒸発して上昇すると凝縮手段により液体に凝縮されて排水口を経由して排出されるので、水分が減らされたために臭気が抑えられた生ゴミが処理槽で微生物によって分解されるようになる。
以下では各図面を参照しながら、本考案の好ましい実施形態について詳しく説明する。図1は本考案の生ゴミ処理装置の好ましい実施形態の外部構成が示されている斜視図であり、図2は本考案の生ゴミ処理装置の好ましい実施形態の内部構成が示されている分解図であり、そして図3は本考案の生ゴミ処理装置の好ましい実施形態の内部構成が示されている断面図である。
以下の説明では図1における手前側を図示の生ゴミ処理装置の前側とし、裏側を該生ゴミ処理装置の後側とし、そして上側および下側は読者の視点から見た上下であると共に、重力関係の上下でもある。
図示のように、本考案は、ハウジング2と、該ハウジング2内に斜めに配置されている処理槽3と、処理槽3内に配置されている粉砕ブレード4と、駆動手段5と、凝縮手段6と、ゴミ収集槽7と、を備えている。
ハウジング2は、上端面に生ゴミ入れ口21として開口が形成された中空の略長方体であって、その後端面の下端側に排水口22を有している。
処理槽3は、互いに向き合って平行である一対の側面壁31と、断面がU字形になって該一対の側面壁31を繋ぐ底面壁32と、一対の側面壁31及び底面壁32に対応して、前後両側にそれぞれ配置されている前壁33と後壁34とを備えることによって、上方開口の生ゴミ処理空間311を囲むと共に、前壁33がより高く、後壁34がより低く位置するように斜めに配置されている。この実施形態において、底面壁32は図4に示されているように、加熱プレート321と、加熱プレート321の外側に張られている保温シート322と、保温シート322の外側に更に張られている断熱シート323と、からなる三層構造になっていて、生ゴミ処理空間311に投入された生ゴミを加熱する加熱手段の機能を有するが、加熱手段の機能を側面壁31や前壁33、後壁34に持たせることも可能であり、そして生ゴミ処理空間311内に独立した加熱手段を設けることも可能である。
粉砕ブレード4は処理槽3の生ゴミ処理空間311に配置されており、前端411と後端412とがそれぞれ処理槽3の前壁33と後壁34とに取り付けられていると共に、該前壁33及び後壁34に対して直交するように斜めに延伸する軸棒41と、軸棒41の外側でらせん状に湾曲延伸するブレード部42と、軸棒41とブレード部42とを繋ぐ連結部43と、を有し、駆動手段5の駆動に応じてブレード部42が軸棒41の延伸方向を回転軸として回転して、生ゴミ処理空間311に投入された生ゴミを処理しやすいように攪拌/粉砕することができる。
駆動手段5は、処理槽3の下方の後方側に配置されており、モータ51と、減速機52と、減速機52と軸棒41の後端412との間に掛け渡されているチェーン53と、を有し、粉砕ブレード4を回転駆動することができる。ちなみに、加熱手段としての加熱プレート321は、粉砕ブレード4と共に駆動されるように構成されることができる。
凝縮手段6は、下ケース部61と上ケース部63とにより組み立てられた中空ケース体であり、下ケース部61は中空枠体610と中空枠体610に取り付けられている凝縮プレート62とからなり、上ケース部63は下方に向かって開口すると共に下ケース部61に固定できるように皿状に形成されている。
上ケース部63は、下ケース部61と上ケース部63とにより組み立てられた中空ケース体の中空部630と連通するように形成された空気入り口631及び空気出口632を有している。更に、空気入り口631より中空部630に進入して空気出口632から排出される空気の流れを加速するファンユニット64が空気出口632の近くに取り付けられている。
下ケース部61の凝縮プレート62は、生ゴミ入れ口21を封止できるように取り付けられていると共に、生ゴミ処理空間311に向かう面が凝縮面621となる。
下ケース部61の中空枠体610の一端部(この実施形態では裏側の端部)がハウジング2に回動可能に取り付けられている(図5参照)と共に、該一端部以外の部分は中空枠体610に固定されている磁石66によってハウジング2に吸着されている。また、下ケース部61には凝縮プレート62の凝縮面621に向かって開口すると共に、ハウジング2の後端側で上下に延伸する送水パイプ65を経由してハウジング2の排水口22と連通する凝縮水収容槽611が形成されている。
この構成によって、処理槽3の加熱によって生ゴミから蒸発生成した水蒸気が上昇して凝縮面621に接触すると、凝縮面621を介して上ケース部63の中空部630を通過する空気と熱交換を行って冷却されて液体に凝縮され、そして凝縮面621で凝縮された凝縮水は凝縮水収容槽611により収容されて排水口22から排出される。更に、下ケース部61に磁石66が固定されているので、磁石66の吸着力によって生ゴミ入れ口21をより確実に封止することができる。
ゴミ収集槽7は処理槽3の下方の前方側に配置されており、処理槽3側に向かって開口して処理槽3から排出される処理済の生ゴミを受け取ることができる。
処理槽3はゴミ収集槽7に対応して、その下端にある底面壁32の前壁33寄りの部分に、処理済の生ゴミをゴミ収集槽7に排出するゴミ排出口312と、該ゴミ排出口312の開閉を制御できるゲート313と、が形成されている。
また、ゲート313の制御は、ハウジング2の外側に露出するように取り付けられているハンドル231と、該ハンドル231からゲート313まで延伸して該ハンドル231とゲート313とを繋ぐアーム232と、を備えるレバー23によって、ハンドル231を引いたり押したりすることで行われる。
続いて、図5〜図7を参照して本考案の使用方法について説明する。
まずは図5に示されているように、ハウジング2に回動可能に取り付けられている凝縮手段6を動かして生ゴミ入れ口21を開いて、生ゴミ入れ口21を経由して生ゴミを処理槽3の生ゴミ処理空間311に投入する。初めて生ゴミを投入する時は、生ゴミを分解する微生物を生ゴミと共に投入する。
生ゴミの投入が完了すると、図6に示されているように凝縮手段6を閉めて生ゴミ入れ口21を封止してから、駆動手段5を起動して、粉砕ブレード4で生ゴミ処理空間311に投入された生ゴミを処理しやすいように粉砕しながら、加熱手段としての加熱プレート321で生ゴミ処理空間311に投入された生ゴミを加熱する。
生ゴミ処理空間311内の微生物が加熱プレート321の加熱により活性化されて生ゴミを分解する一方、図7に示されているように、生ゴミ処理空間311に投入された生ゴミが含む水分の一部は加熱プレート321の加熱で蒸発して上昇して凝縮面621に接触し、凝縮面621を介して上ケース部63の中空部630を通過する空気と熱交換を行って冷却されて液体に凝縮される。このように凝縮面621で凝縮された凝縮水は凝縮水収容槽611により収容されて排水口22から排出される。これにより生ゴミ処理空間311に蓄積される生ゴミの体積も水分が排出されたことによって減少するようになる。
また、図8に示されているようにある程度の使用で生ゴミ処理空間311に蓄積される処理済の生ゴミの量が溜まると、レバー23を引いてゲート313を開くことで、生ゴミ処理空間311に蓄積されている処理済の生ゴミの一部をゴミ排出口312を経由してゴミ収集槽7に排出する。この時、駆動手段5を起動して粉砕ブレード4を動かすと、粉砕ブレード4の攪拌効果で生ゴミの排出を加速することができる。ゴミ収集槽7で収集した処理済の生ゴミは、例えば堆肥として使用することができる。
上記本考案の生ゴミ処理装置は、以下の利点を備える。
まず、粉砕ブレード4は斜めに延伸する軸棒41と、軸棒41の外側でらせん状に湾曲延伸するブレード部42と、を有しているので、軸棒41をその延伸方向を回転軸として回転させると、生ゴミ処理空間311に投入された生ゴミを攪拌しながらより効率的に粉砕することができる。
また、処理槽3及び粉砕ブレード4はハウジング2内に斜めに配置されているので、回転する粉砕ブレード4によって持ち上げられた処理槽3内の生ゴミが重力によってまた下に落ちるので、これを繰り返すことにより攪拌効果が向上し、微生物の分解効果及び加熱手段による加熱効果をより効率的にすることができる。
更に、凝縮手段6に空気入り口631より中空部630に進入して空気出口632から排出される空気の流れを加速するファンユニット64が取り付けられているので、凝縮手段6による冷却効果が向上する。
この他、磁石66の使用により凝縮手段6は磁石66の吸着力によってしっかりハウジング2の上端に吸着されるので、生ゴミ入れ口21をより確実に封止することができると共に、生ゴミ入れ口21を開けたい時も簡単に開けることができる。
従って、本考案は生ゴミを加熱する処理槽3と、処理槽3内に配置されて生ゴミを攪拌/粉砕できる粉砕ブレード4と、処理槽3の上方に配置されている凝縮手段6と、の協働で生ゴミを乾燥させながら分解できるので、生ゴミの減量と再利用とができると共に、臭気の発生を抑えることもできる。
上記構成により、本考案の生ゴミ処理装置は、上端近くに生ゴミ入れ口が形成され、該生ゴミ入れ口を封止するように取り付けられている凝縮手段と、前記生ゴミ入れ口から生ゴミ処理空間に投入された生ゴミを加熱して該生ゴミが含む水分を蒸発させる処理槽と、前記生ゴミ処理空間に投入された生ゴミを処理しやすいように攪拌/粉砕する粉砕ブレードと、を備えているので、粉砕ブレードにより粉砕されると共に処理槽により加熱された生ゴミに含まれている水分が蒸発して上昇すると凝縮手段により液体に凝縮されて排水口を経由して排出されるので、水分が減らされたため臭気が抑えられた生ゴミが処理槽で微生物によって分解されるようになる。
2 ハウジング
21 生ゴミ入れ口
22 排水口
23 レバー
231 ハンドル
232 アーム
3 処理槽
31 側面壁
311 生ゴミ処理空間
312 ゴミ排出口
313 ゲート
32 底面壁
321 加熱プレート
322 保温シート
323 断熱シート
33 前壁
34 後壁
4 粉砕ブレード
41 軸棒
411 前端
412 後端
42 ブレード部
43 連結部
5 駆動手段
51 モータ
52 減速機
53 チェーン
6 凝縮手段
61 下ケース部
610 中空枠体
611 凝縮水収容槽
62 凝縮プレート
63 上ケース部
630 中空部
631 空気入り口
632 空気出口
64 ファンユニット
65 送水パイプ
66 磁石
7 ゴミ収集槽
21 生ゴミ入れ口
22 排水口
23 レバー
231 ハンドル
232 アーム
3 処理槽
31 側面壁
311 生ゴミ処理空間
312 ゴミ排出口
313 ゲート
32 底面壁
321 加熱プレート
322 保温シート
323 断熱シート
33 前壁
34 後壁
4 粉砕ブレード
41 軸棒
411 前端
412 後端
42 ブレード部
43 連結部
5 駆動手段
51 モータ
52 減速機
53 チェーン
6 凝縮手段
61 下ケース部
610 中空枠体
611 凝縮水収容槽
62 凝縮プレート
63 上ケース部
630 中空部
631 空気入り口
632 空気出口
64 ファンユニット
65 送水パイプ
66 磁石
7 ゴミ収集槽
Claims (6)
- 上端近くに生ゴミ入れ口が形成されている他、排水口を有しているハウジングと、
前記生ゴミ入れ口と連通する生ゴミ処理空間を囲むと共に、前記生ゴミ入れ口から前記生ゴミ処理空間に投入された生ゴミを加熱して該生ゴミが含む水分を蒸発させる処理槽と、
前記処理槽内に配置され、前記生ゴミ入れ口から前記生ゴミ処理空間に投入された生ゴミを処理しやすいように攪拌/粉砕する粉砕ブレードと、
前記生ゴミ入れ口を封止するように前記ハウジングに取り付けられていると共に、前記処理槽で蒸発生成した水蒸気を凝縮させて前記排水口を経由して排出させる凝縮手段と、を備えることを特徴とする生ゴミ処理装置。 - 前記凝縮手段は、下ケース部と上ケース部とにより組み立てられた中空ケース体であり、
該中空ケース体の中空部と連通するように前記上ケース部に形成された空気入り口及び空気出口と、前記生ゴミ入れ口を封止できるように前記下ケース部に取り付けられていると共に、前記生ゴミ処理空間に向かう面が凝縮面となる凝縮プレートと、前記凝縮面に向かって開口すると共に、前記排水口と連通する凝縮水収容槽と、前記空気入り口より前記中空部に進入して前記空気出口から排出される空気の流れを加速するように前記空気出口の近くに取り付けられているファンユニットと、を備えており、
前記処理槽で蒸発生成した水蒸気が該凝縮面に接触すると前記空気入り口から前記中空部に進入した空気によって冷却されて液体に凝縮され凝縮水となり、該凝縮水は前記凝縮水収容槽により収容されて前記排水口から排出されることを特徴とする請求項1に記載の生ゴミ処理装置。 - 前記凝縮手段は、前記下ケース部に固定されている磁石により前記ハウジングに取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の生ゴミ処理装置。
- 前記粉砕ブレードは、一端がより高く、他の一端がより低く位置するように斜めに延伸する軸棒と、前記軸棒の外側でらせん状に湾曲延伸するブレード部と、前記軸棒と前記ブレード部とを繋ぐ連結部と、を有し、前記ブレード部が前記軸棒の延伸方向を回転軸として回転するように駆動されて前記生ゴミ入れ口から前記生ゴミ処理空間に投入された生ゴミを処理しやすいように攪拌/粉砕することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の生ゴミ処理装置。
- 前記処理槽の下端には、処理済の生ゴミを排出するゴミ排出口と、該ゴミ排出口の開閉を制御できるゲートと、が形成されており、
更に、前記処理槽の下側には、前記ゴミ排出口から排出された処理済の生ゴミを受け取るゴミ収集槽が配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の生ゴミ処理装置。 - 前記ハウジングの外側に露出するように取り付けられているハンドルと、該ハンドルから前記ゲートまで延伸して該ハンドルと前記ゲートとを繋ぐアームと、を備えるレバーを更に有し、前記ハンドルで前記ゲートを操作することによって前記ゴミ排出口の開閉を制御できることを特徴とする請求項5に記載の生ゴミ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012001909U JP3176295U (ja) | 2012-04-03 | 2012-04-03 | 生ゴミ処理装置 |
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JP2012001909U JP3176295U (ja) | 2012-04-03 | 2012-04-03 | 生ゴミ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=48003250
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JP (1) | JP3176295U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107716522A (zh) * | 2017-11-10 | 2018-02-23 | 湖南省林业科学院 | 一种好氧发酵装置及采用此装置的好氧发酵系统 |
CN109718934A (zh) * | 2019-02-25 | 2019-05-07 | 深圳市奈士迪技术研发有限公司 | 一种现代化的新型工业无机废物资源化处理装置 |
CN116532204A (zh) * | 2023-04-07 | 2023-08-04 | 江苏东南环保科技有限公司 | 超临界水氧化垃圾处理消融装置 |
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2012
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CN109718934A (zh) * | 2019-02-25 | 2019-05-07 | 深圳市奈士迪技术研发有限公司 | 一种现代化的新型工业无机废物资源化处理装置 |
CN116532204A (zh) * | 2023-04-07 | 2023-08-04 | 江苏东南环保科技有限公司 | 超临界水氧化垃圾处理消融装置 |
CN116532204B (zh) * | 2023-04-07 | 2024-01-26 | 江苏东南环保科技有限公司 | 超临界水氧化垃圾处理消融装置 |
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