JP3176271U - 折畳み式の棺 - Google Patents

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良成 浜永
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三和物産株式会社
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Abstract

【課題】 組立作業を簡単、迅速にでき、しかも短辺側の側板を持って棺を持ち上げても、この側板がずれ上がることがないようにする。
【解決手段】 長方形状の底板1と、この底板1の両長辺側に設けている前後の側板2と、底板1の両短辺側に設けている左右の側板3とで棺本体4を直方体状に形成する。この棺本体4の開口状の上面を塞ぐ蓋5を備えて形成する。上記の前後の側板2と左右の側板3とを、底板1に蝶番6で連結して折畳み自在に形成する。この場合本考案は、前後の側板2と左右の側板3をワンタッチで簡単且つ迅速に固定できるよう、折畳み状態から起立状に組立てたとき、前後の側板2と左右の側板3を嵌め付けるための嵌合部7を、前後の側板2と左右の側板3の接合位置に設けているのが好ましい。
【選択図】 図1

Description

本考案は、棺に関し、更に詳しくは簡単、迅速に組立てることができ、運搬時、保管時の占有スペースを小さくできるよう形成した折畳み式の棺に関するものである。
従来この種の棺としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。
この特許文献1に記載の棺は、底板と、その両長辺側に取り付けられる側板とが蝶番で連結されている。そして、底板の短辺側の左右の側板は、底板の長辺側の側板を立ち上げた後、上から嵌め込み可能に形成されている。
従って、従来品の場合は、左右の側板を嵌め込む作業が煩わしく、その結果、組立てに手間暇がかかるのを避けられなかった。
また従来品は、上記の通り、左右の側板を上から嵌め込む構造であったから、従来品によると、棺を持ち上げる際に、この左右の側板が過ってずれ上がることがあった。
特開2009−285192号公報
本考案は、このような従来品の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って本考案の解決しようとする技術的課題は、組立作業を簡単、迅速にでき、しかも短辺側の側板を持って棺を持ち上げても、この側板がずれ上がることがないよう形成した折畳み式の棺を提供することにある。
本考案は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち、本考案は、図1等に示されるように、長方形状の底板1と、この底板1の両長辺側に設けられている前後の側板2と、底板1の両短辺側に設けられている左右の側板3とで棺本体4が直方体状に形成され、この棺本体4の開口状の上面を塞ぐ蓋5を備えて形成されている棺であって、上記の前後の側板2と左右の側板3とが、底板1に蝶番6で連結されて折畳み自在に形成されていることを特徴とする(請求項1)。
本考案の場合、蝶番6の取り付け間隔や取り付け個数は任意である。なお、前後の側板2と左右の側板3を起立状に固定する構造としては、例えば上から見てL字形の嵌め込み用部材を、棺本体4の上部の四隅に上から夫々嵌め付けて固定したり、前後、左右の側板3同士を嵌着させることなどにより実現される。
而してこの場合、本考案は、図6等に示されるように、折畳み状態から起立状に組立てられたとき、前後の側板2と左右の側板3を嵌め付けるための嵌合部7が、前後の側板2と左右の側板3の接合位置に設けられているのが好ましい(請求項2)。
なぜならこれによると、前後の側板2と左右の側板3をワンタッチで簡単且つ迅速に固定できるからである。
本考案は、このように長方形状の底板と、この底板の両長辺側に設けられている前後の側板と、底板の両短辺側に設けられている左右の側板とで棺本体が直方体状に形成され、この棺本体の開口状の上面を塞ぐ蓋を備えて形成されている棺であって、上記の前後の側板と左右の側板とが、底板に蝶番で連結されて折畳み自在に形成されているものである。
従って本考案の場合は、前後の側板と左右の側板を折畳むことができるから、これによれば、運搬や保管が容易になるだけではなく、折畳み操作や組立て操作に係る手間暇を軽減できる。
また本考案は、左右の側板(底板の短辺側の側板)が、底板に蝶番で連結されている。
従って本考案の場合は、棺を持ち上げるとき、左右の側板を持っても、この側板がずれ上がることを防止できるから、これによれば、棺の運搬や移動を支障なく行うことができる。
本考案の棺の好適な一実施形態を示す斜視図である。 同上棺の平面図である。 同上棺の側面図である。 図2のIV−IV線における拡大断面図である。 図2のV−V線における拡大断面図である。 嵌合部を示す要部断面図である。 同上棺の作用を説明するための一部を切欠した要部斜視図である。 同上棺の作用を説明するための一部を切欠した要部正面図である。 同上棺の作用を説明するための斜視図である。 同上棺の作用を説明するための斜視図である。 同上棺の作用を説明するための斜視図である。 同上棺の作用を説明するための側面図である。
以下、本考案を実施するための好適な一実施形態を、添付図面に従って説明する。
本考案は、図1等に示されるように、長方形状の底板1と、この底板1の両長辺側に設けられている前後の側板2と、底板1の両短辺側に設けられている左右の側板3とで棺本体4が直方体状に形成されている。そして本考案は、この棺本体4の開口状の上面を塞ぐ蓋5を備えて形成されている。
上記の前後の側板2と左右の側板3は、底板1に蝶番6で連結されて折畳み自在に形成されている。前後の側板2は、この実施形態では、図2に示されるように、4個の蝶番6で底板1に連結されている。また左右の側板3は、底板1に2個の蝶番6で連結されている。
前後の側板2を折畳むための蝶番6は、折畳み時に隙間を生じることなく重ね合わすことができるよう、高さが違えられている(図12参照)。また左右の側板3は、図9に示されるように、折畳み時に底板1の上に重ね合わされて互いに接触することがないから、この左右の側板3を折畳むための蝶番6は、底板1に同じ高さで設けられている。
またこの場合、本考案は、折畳み状態から起立状に組立てられたとき、前後の側板2と左右の側板3を嵌め付けるための嵌合部7が、図6に示されるように、前後の側板2と左右の側板3の接合位置に設けられている。
嵌合部7は、同図に示されるように、雄型の嵌合部7aと、この雄型の嵌合部7aが嵌り込む雌形の嵌合部7bとで形成されている。雄型の嵌合部7aは、首部7a1と頭部7a2とで亀頭状に形成されている。そして、この実施形態の場合、雄型の嵌合部7aは、前後の側板2の側端部内面の上下位置に設けられている。
また、雄型の嵌合部7aが嵌め込まれる雌型の嵌合部は、左右の側板3の板厚面(側端面)の上下位置に、孔状に形成されている。
次に、この実施形態の本考案品の使用例を説明する。
先ず、折畳まれた状態から本考案品を組立てる場合は、葬儀社の社員等が、前後の側板2を、一方側、次に他方側の順で、外方に回して垂直に立てる。
次に作業者は、左右の側板3の一方側を引き起こし、雌雄の嵌合部を嵌合させて起立姿勢を保持させる。また同様に、左右の側板3の他方側を引き起こし、雌雄の嵌合部を嵌合させて起立させる。これにより、棺本体4が直方体状に形作られる。なお、折畳む場合は、上例と逆に操作する。
以上の処において、本考案の場合、嵌合部7の嵌合構造は、上例に限定されるものではない。即ち、本考案は、例えば雄型の嵌合部7aを、前後の側板2に内蔵するコイルバネ(図示せず)で常時外側に弾発するよう設けられているのでも良い。
この場合は、左右の側板3を起立させると、雄型の嵌合部7aを一旦コイルバネの弾発力に抗して押し込み、次にコイルバネの復元力で雄型の嵌合部7aが雌型の嵌合部に嵌り込む。また左右の側板3を折畳むとき、作業者が起立状の左右の側板3を、コイルバネの弾発力に抗して強制的に内方に倒すと、雄型の嵌合部7aを押し込んで退避させることができる。
従ってこれによれば、左右の側板3の引き起こし操作や折畳み操作を円滑化できる、という利点がある。
1 底板
2 前後の側板
3 左右の側板
4 棺本体
5 蓋
6 蝶番

Claims (2)

  1. 長方形状の底板と、この底板の両長辺側に設けられている前後の側板と、底板の両短辺側に設けられている左右の側板とで棺本体が直方体状に形成され、この棺本体の開口状の上面を塞ぐ蓋を備えて形成されている棺であって、上記の前後の側板と左右の側板とが、底板に蝶番で連結されて折畳み自在に形成されていることを特徴とする折畳み式の棺。
  2. 請求項1記載の折畳み式の棺であって、折畳み状態から起立状に組立てられたとき、前後の側板と左右の側板を嵌め付けるための嵌合部が、前後の側板と左右の側板の接合位置に設けられていることを特徴とする折畳み式の棺。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014210086A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 アド株式会社 二重棺
JP2020199083A (ja) * 2019-06-10 2020-12-17 株式会社日本コフィン 段ボール製棺

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