JP3176251U - ポータブルサイロの吊り装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業者が高所に昇る必要がなく、安全なポータブルサイロの吊り装置を提供する。
【解決手段】サイロ2の頂部にサイドチェーン31を取り付け、このサイドチェーンに繋ぎワイヤーを取り付ける。繋ぎワイヤーは取り付け・取り外し可能とする。サイロ2の最大径の直径の近辺であって、頂部に近い上部箇所と底部に近い下部箇所に両側に上吊りワイヤー9、下吊りワイヤー10を設け、取り付け・取り外し可能とする。
【選択図】図3
【解決手段】サイロ2の頂部にサイドチェーン31を取り付け、このサイドチェーンに繋ぎワイヤーを取り付ける。繋ぎワイヤーは取り付け・取り外し可能とする。サイロ2の最大径の直径の近辺であって、頂部に近い上部箇所と底部に近い下部箇所に両側に上吊りワイヤー9、下吊りワイヤー10を設け、取り付け・取り外し可能とする。
【選択図】図3
Description
本考案は、セメント、フライアッシュ、石灰粉、無水石膏等の粉体等を貯蔵し、かつ計量して排出することのできるサイロであり、特に工事期間だけ現場に運搬設置し、工事後は撤去するポータブルサイロの吊り装置に関する。
従来は特公平3−9036号公報に示されるように、セメント混合材を必要とする工事現場等においては、工事期間だけ現場に設置するセメントサイロが必要であり、そのためセメントサイロはトラックで運搬され現場で設置される。現場に運ばれたときは安定台を下にして横長の寝かされた形態で置かれた後、筒状のセメントサイロ頂部の大径突起の2箇所にワイヤーを引っ掛けクレーンで持ち上げ直立に起こすものである。
この従来例のものは、起立させて地切りさせる時、重心位置が狂っている場合サイロが大きく揺動し接触事故が起こる危険性が高い。また、起立させた後、サイロの頂部に昇りワイヤーを外すとき、作業者が転落する事故が頻繁に起こるという不具合があった。
この従来例のものは、起立させて地切りさせる時、重心位置が狂っている場合サイロが大きく揺動し接触事故が起こる危険性が高い。また、起立させた後、サイロの頂部に昇りワイヤーを外すとき、作業者が転落する事故が頻繁に起こるという不具合があった。
このほかに従来のものを以下に説明する。
(1)工事現場に据え付ける場合は、現場のクレーンに、横長に横たえられたサイロ本体の高さ2.5mの頂部に昇り、その近辺に設置されている、上下の2組の4点ピース(吊り用ワイヤーを取り付ける器具)にそれぞれ2本の上吊りワイヤー、下吊りワイヤーをクレーンフックに取り付け、運搬車から現場の地上に水平に吊り下ろす(図1参照)。
(2)サイロ本体を直立に起こすときは、横長胴体の状態で、円筒状端部の頂部に登りその近辺にある2箇所のピースに頂上吊りワイヤーを取り付け、かつ前記横長胴体頂部にある4点ピースのうち上側の2点のピースから上ワイヤーを取り外し、下ワイヤーは付けておく。クレーンで円筒状頂部の2か所と下ワイヤーの2点の4点吊で地切り(サイロ本体の下側の安定台が地上から約30cm浮き上がった状態)してサイロ本体を安定させた後、サイロ頂部側を徐々に持ち上げ、直立した状態にし、吊り下げて鉄板上に設置する。そして8mの高さの直立したサイロ本体の頂部に作業者がはしごを使って昇り、ピースから頂上吊りワイヤーを外し、下吊りワイヤーは地上から外す。
(3)倒すとき、サイロの頂部にあるピースに頂上吊りワイヤーと下吊ワイヤーを固定し、クレーンで上方に吊り上げる。地切りで一時吊り動作を止め安定・安全を図る。徐々に下ワイヤーを引っ張りあげサイロ本体を傾けつつ倒しながら横水平状態にする。そして平坦地に水平状態で仮置きし、サイロ頂部のワイヤーを外し、横長胴体頂部の上側の2点のピースに上ワイヤーを取り付け、下ワイヤーと4点吊で再度水平に吊上げ運搬車に水平に置く。運搬するときはサイロに懸けられているすべてのワイヤーを外す。この方法では前述のサイロ頂部の2点吊の時のような揺動の危険は少ない。
(1)工事現場に据え付ける場合は、現場のクレーンに、横長に横たえられたサイロ本体の高さ2.5mの頂部に昇り、その近辺に設置されている、上下の2組の4点ピース(吊り用ワイヤーを取り付ける器具)にそれぞれ2本の上吊りワイヤー、下吊りワイヤーをクレーンフックに取り付け、運搬車から現場の地上に水平に吊り下ろす(図1参照)。
(2)サイロ本体を直立に起こすときは、横長胴体の状態で、円筒状端部の頂部に登りその近辺にある2箇所のピースに頂上吊りワイヤーを取り付け、かつ前記横長胴体頂部にある4点ピースのうち上側の2点のピースから上ワイヤーを取り外し、下ワイヤーは付けておく。クレーンで円筒状頂部の2か所と下ワイヤーの2点の4点吊で地切り(サイロ本体の下側の安定台が地上から約30cm浮き上がった状態)してサイロ本体を安定させた後、サイロ頂部側を徐々に持ち上げ、直立した状態にし、吊り下げて鉄板上に設置する。そして8mの高さの直立したサイロ本体の頂部に作業者がはしごを使って昇り、ピースから頂上吊りワイヤーを外し、下吊りワイヤーは地上から外す。
(3)倒すとき、サイロの頂部にあるピースに頂上吊りワイヤーと下吊ワイヤーを固定し、クレーンで上方に吊り上げる。地切りで一時吊り動作を止め安定・安全を図る。徐々に下ワイヤーを引っ張りあげサイロ本体を傾けつつ倒しながら横水平状態にする。そして平坦地に水平状態で仮置きし、サイロ頂部のワイヤーを外し、横長胴体頂部の上側の2点のピースに上ワイヤーを取り付け、下ワイヤーと4点吊で再度水平に吊上げ運搬車に水平に置く。運搬するときはサイロに懸けられているすべてのワイヤーを外す。この方法では前述のサイロ頂部の2点吊の時のような揺動の危険は少ない。
以上がポータブルサイロの現場での設置・撤去方法であるが、サイロ本体を倒して運搬車に乗せるとき、降ろすとき、またサイロ本体を起こすときも高所に昇る作業が付きまとい、ワイヤーの取り付け・取り外し作業はワイヤーが非常に重いので高所作業は高齢者にとっても危険であり、また雨天の作業のときはサイロの2.5mの頂部の横移動作業は足がすべり易く絶えず落下のよる事故の危険がある。
本考案は、従来の不具合に鑑み、工事現場で運搬車から降ろし設置するとき、工事現場からセメントサイロを運搬車に載せるときに、作業者が一切サイロ本体に昇ることなく、クレーンへのワイヤー懸け・取り外しが行われ、作業者の安全を図ったポータブルサイロの吊上げ装置を提供することにある。
本考案は、サイロを横設置した状態で説明すると、円筒状のサイロ本体の直径の最大径の位置より少々離れた位置において、頂部側の左右両側に2点の上側ワイヤー取り付けピース(以下、上側ピース)、底部側に横方向に変位した位置に下側ワイヤー取り付けピース(`以下、下側ピース)を地上から作業できる高さに設け、それぞれのピースに上下のクレーン用吊りワイヤーを取り付け、サイロ本体が横設置の状態での吊り下げ吊り上げができるようにする。サイロ本体の頂部のピースは、本体を利用して断面円状の外部に出ない構造で、直径最大径、または近辺に設ける。
本考案は、上述した手段により工事現場でのサイロの起こし・倒し、吊り上げ吊り下げが、作業者がサイロ本体に一切昇る必要がない構造としたので、ワイヤー懸け・外し作業のときの転落を防止できる。簡単な作業で作業者生命の安全を図ることができる。
本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図2を参照する。1は円筒状のサイロ2の頂部(バグフィルター等の図示省略)の周壁に設けられたシャックルを取り付ける頂部左右ピースで、サイロ2の最大径の直径近辺に設けられており、これらピース1・1には、長さ6.5mの鋼製のサイドチェーン31,31がシャックルを介して取りつけられる。サイドチェーン31・31に長さ4.5mの鋼製の繋ぎワイヤー32が繋がれクレーン懸けの頂部吊りチェーン3が構成される。
図2を参照する。1は円筒状のサイロ2の頂部(バグフィルター等の図示省略)の周壁に設けられたシャックルを取り付ける頂部左右ピースで、サイロ2の最大径の直径近辺に設けられており、これらピース1・1には、長さ6.5mの鋼製のサイドチェーン31,31がシャックルを介して取りつけられる。サイドチェーン31・31に長さ4.5mの鋼製の繋ぎワイヤー32が繋がれクレーン懸けの頂部吊りチェーン3が構成される。
この頂部吊りチェーン3は工事現場で水平状態から起こして直立させるとき、サイロ2を倒して水平にするときに使用する。直立された後は、繋ぎのワイヤー32が取り外され、長さ6.5mの両側のチェーン31,31はサイロの頂部に取り付けられたままでサイロ2の側壁に垂下った状態にある。倒すときは頂部のピース1,1から吊下がった両サイドチェーン31,31に地上から繋ぎのワイヤー32を取り付けてクレーン懸けして。サイロの外形はこの実施例では直径約2.5m、長さ8mの円筒状の形状である。吊り上げ・降ろしの作業を行う。
これらサイドチェーン31・31はサイロ2が水平状態にあるときは頂部内に収納される。
これらサイドチェーン31・31はサイロ2が水平状態にあるときは頂部内に収納される。
図3参照する。4はサイロ2の頂部の左右中心位置に上下にそれぞれ設けられた頂部上下ピースで、このピース4・4にサイロ2を直立させたときの転倒防止用に使用される長さ9mの鋼製ワイヤー(図示省略)が取り付けられる。このワイヤーの他端はサイロ2の下に敷かれている鉄板(図示省略)に嵌着される。地震、台風があったとき、転倒防止が望まれるとき使用すれば効果がある。これら転倒防止用ワイヤーはサイロ2が水平状態にあるときはサイロの頂部内に収納される。
図3を参照して、サイロ2が水平の状態で各符号を説明する。5は円筒状の長さ8mのサイロ2の本体の頂部から1.5m離れた位置で最大径の直径の上側近辺に設けられ上側ピースで左右両側に対称に設けられる。頂部の安定台6から約1.5mの高さに設けられる。7はサイロ2の本体の底部から1.5m離れた位置で最大径の直径の上側近辺に設けられ下側ピースで左右両側に対称に設けられる。底部の安定台8から約1.5mの高さに設けられる。上側ピース5・5には長さ4.5mの上吊りワイヤー9が地上から取り付けられる。下側ピース7・7には長さ4.5mの下吊りワイヤー10が地上から取り付けられる。上吊りワイヤー9と下吊りワイヤー10はワイヤー懸け作業が終了するとサイロ2から取り外される。
図2から図5を参照する。工事現場に到着した後、運搬車に水平状態に置かれているサイロ2を運搬車からクレーンを使って地上に降ろす場合を説明する。
図2を参照。サイロ2の上側ピース5・5、下側ピース8・8に上吊りワイヤー9と下ワイヤー10が取り付けられている。これをクレーンのフックにワイヤー懸けする。上吊りワイヤー9、下ワイヤー10は安定台6,8から約1.5mの高さにあるから、上吊りワイヤー9、下ワイヤー10は地上から容易に取り付けられる。運搬車に積まれた状態では、上吊りワイヤー9、下ワイヤー10はサイロ2のピース5,8に取り付けられている。
サイロ2が水平状態のときは、サイドチェーン31・31はサイロ2の頂部にあるピース1・1に取り付けられたままで頂部内に収納されている。繋ぎワイヤー32は取り外されている。
サイロ2が水平状態のときは、サイドチェーン31・31はサイロ2の頂部にあるピース1・1に取り付けられたままで頂部内に収納されている。繋ぎワイヤー32は取り外されている。
サイロ2の上側ピース5・5、下側ピース8・8にそれぞれ取り付けられた状態の上吊りワイヤー9と下吊りワイヤー10をクレーンのフックに懸け水平状態に保ちながらサイロ2を運搬車から地上に降ろす。次に上吊りワイヤー9を上側ピース5・5から取り外す。
地上に置かれたサイロ2を起こしながら直立させる作業を説明する。(図2、図4)参照。下吊りワイヤー10は取り付けたままである。サイロ頂部内に収納されている両サイドチェーンの31,31を取り出し、これらに繋ぎワイヤー32を取り付け頂部吊りチェーン3とする。頂部内に収納されている9mの2本の転倒防止用ワイヤーを外部に取り出す。
サイロ2を起こして直立させるときは、クレーンのフックを前記頂部吊りチェーン3と下吊りワイヤー10とに懸ける。頂部吊りチェーン3のフックを巻き上げ、徐々にサイロ2を起こしつつ、また下吊りワイヤー10も引き上げて起こしつつ、直立状態にして地切りの状態にして安定を確認した後、工事現場に水平に敷かれた鉄板(図示省略)上に直立した状態で降ろされる。前記の転倒防止用ワイヤーは、サイロ2が直立された状態のときサイロ2の側壁に垂れ下がる。
頂部吊りチェーン3と下吊りワイヤー10とがフックから外され、頂部吊りチェーン3から繋ぎワイヤー32は取り外され、下吊りワイヤー13は、下側ピース8・8から取り外される。長さ6.5mの両側のサイドチェーン31,31はサイロの頂部に取り付けられたままでサイロ2の側壁に垂れ下る。
前記2本の転倒防止用ワイヤーは、サイロ2の下に敷いた鉄板に取り付ける。前記2本のサイロ2の側壁に垂れ下がったサイドチェーン31・31に転倒防止用繋ぎワイヤー(図示省略)を取り付け前記鉄板に取り付け固定しても良い。これによってサイロ2は4方向で転倒防止支持されることになる。台風、地震が起きたとき安定度は向上する。
サイロ2を倒す時は、上記と逆に、サイドチェーン31,31に繋ぎワイヤー32を取り付け、頂部吊りチェーン3とする。下吊りワイヤー13が下側ピース7・7に取り付けられる。
頂部吊りチェーン3と下吊りワイヤー13にクレーンのフックを懸ける。頂部吊りチェーン3を垂直に持ち上げ地切りの状態にして安定を確認したのち、下吊りワイヤー10を引き上げつつ、水平状態に持ってゆく。水平状態になれば、頂部吊りチェーン3と下吊りワイヤー10を降ろして平坦地に水平に置く。頂部吊りチェーン3から繋ぎチェーン32を外しサイドチェーン31・31はサイロ2の頂部内に収納される。また転倒防止用ワイヤーは鉄板から外されサイロ2の頂部内に収納される。上吊りワイヤー9を上側ピース5・5に取り付けて運搬車への積載に備える。
頂部吊りチェーン3と下吊りワイヤー13にクレーンのフックを懸ける。頂部吊りチェーン3を垂直に持ち上げ地切りの状態にして安定を確認したのち、下吊りワイヤー10を引き上げつつ、水平状態に持ってゆく。水平状態になれば、頂部吊りチェーン3と下吊りワイヤー10を降ろして平坦地に水平に置く。頂部吊りチェーン3から繋ぎチェーン32を外しサイドチェーン31・31はサイロ2の頂部内に収納される。また転倒防止用ワイヤーは鉄板から外されサイロ2の頂部内に収納される。上吊りワイヤー9を上側ピース5・5に取り付けて運搬車への積載に備える。
サイロ2の運搬車への積載作業は、前記の運搬車から降ろす作業と逆になる。
上吊りワイヤー9と下吊りワイヤー10とをクレーンのフックに懸けて吊り上げ積載する。
上吊りワイヤー9と下吊りワイヤー10とをクレーンのフックに懸けて吊り上げ積載する。
(1)サイロ2の頂部には最大径の直径の近辺に頂部孔部1・1を設け、この孔部1,1に頂部のサイドチェーン31,31を取り付け、このサイドチェーン31,31に繋ぎワイヤー32を取り付けて、頂部吊りチェーン3とし、サイロ2の直立、倒しをこの頂部吊りチェーン3で行い、直立、倒しを完了したらこの繋ぎワイヤー32を取り外す。サイドチェーン31・31は頂部孔部1・1に取り付けたままで取り外しはしない。この構造のため、サイロ2を直立、倒すとき作業者がサイロ2の頂部に昇ってチェーンを外す・取り付ける必要がないため、作業者の転落を防止でき安全である。またチェーンの着脱作業が簡単容易で、かつ転倒防止ワイヤーとして使用できる。
(2)サイロ2の最大径の直径の近辺であって、頂部に近い上部箇所と底部に近い下部箇所の両側に上側ピース5・5と下側ピース7・7を設け、これらピース5・5,7・7に上吊りワイヤー9、下吊りワイヤー13を地上からそれぞれ取り付け・取り外し可能とした。この構造のため、作業者が横状態にした2.5mの高さにあるサイロ2の頂部に登って左右に移動してワイヤー9,13を取り付ける、取り外しの着脱作業の必要がないため、頂部から作業者の転落を防止でき安全である。またワイヤーの着脱作業が簡単容易である。
頂部吊りチェーン3のサイドチェーン31・31に転倒防止ワイヤーを繋ぎたして転倒防止用に利用すれば、台風、地震のときにサイロの安定度がます効果がある。
上記本考案の一実施例として粉体としてセメントで説明したが、ポータブルサイロにおいて、クレーンのフックへのワイヤー等の懸け作業を地上から行うことができるのでサイロを倒すとき、直立させるときのワイヤー等の作業のとき、サイロの高所に作業者が昇る必要がないので転落防止でき安全である。
フライアッシュ、石灰粉、無水石膏等の粉体の貯蔵・排出する分野で適用可能である。
フライアッシュ、石灰粉、無水石膏等の粉体の貯蔵・排出する分野で適用可能である。
2‥‥‥‥‥‥サイロ
3‥‥‥‥‥‥頂部吊りチェーン
5,7‥‥‥‥上側、下側ピース
9,10‥‥‥吊りワイヤー、下吊りワイヤー
3‥‥‥‥‥‥頂部吊りチェーン
5,7‥‥‥‥上側、下側ピース
9,10‥‥‥吊りワイヤー、下吊りワイヤー
Claims (1)
- サイロの頂部には最大径の直径の近辺の両側に頂部ピースを設け、この頂部のピースに取り付けるサイドチェーンと、
この両サイドチェーンに取り付け、取り外しする繋ぎワイヤーと、
前記サイドチェーンと繋ぎワイヤーとからなる頂部吊りチェーンと、
前記サイロの最大径の直径の近辺であって、頂部に近い上部箇所と底部に近い下部箇所の両側に設けた上側ピースと下側ピースと、
これら上側、下側ピースに取り付け・取り外し可能とした前記上吊りワイヤー、下吊りワイヤーとからなり、
サイロの直立、倒しのときに頂部吊りチェーンと、下吊りワイヤーを共に使って水平状態に仮置きした後は、前記繋ぎワイヤーは頂部吊りチェーンから取り外す一方、水平状態のサイロを運搬車に積載、降ろすときは、上側ピースに上吊りワイヤーを取りつけ、このワイヤーと前記下吊りワイヤーとで行い、これらワイヤーが取り外され、サイロが直立されたとき頂部の前記サイドチェーンは、サイロの頂部ピースに取り付けられた状態であることを特徴とするポータブルサイロの吊り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012001894U JP3176251U (ja) | 2012-03-14 | 2012-03-14 | ポータブルサイロの吊り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012001894U JP3176251U (ja) | 2012-03-14 | 2012-03-14 | ポータブルサイロの吊り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3176251U true JP3176251U (ja) | 2012-06-14 |
Family
ID=48003206
Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020060007A (ja) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | 中国電力株式会社 | 角落しおよび角落し保管方法 |
-
2012
- 2012-03-14 JP JP2012001894U patent/JP3176251U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2020060007A (ja) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | 中国電力株式会社 | 角落しおよび角落し保管方法 |
JP7148353B2 (ja) | 2018-10-09 | 2022-10-05 | 中国電力株式会社 | 角落しおよび角落し保管方法 |
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