JP3175883U - 収容ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】紙コップや紙椀等の食品類を収容する収容ケースであって、環状壁体と底板を組み合せることにより、収納に便利で、使用者が自分でスピーディーに組み立てて使用できるようにした収容ケースを提供する。
【解決手段】収容ケース1は折り畳んで平面状態で積み重ねて収納でき、並びにスピーディーに組み合わせて使用でき、それは環状壁体10と底板20を具える。また、該環状壁体は紙材を一体に巻いてなり、その底縁に内向き上向きに折り返されて成る内フランジ11が設けられ、環状壁体が巻かれ、且つ底板が内フランジの上方に架設され並びに環状壁体の内側に当接し、環状壁体が開かれた後、物品を収容できる収容空間を形成する。
【選択図】図2

Description

本考案は一種の収容ケースの構造に係り、特に積み重ねての収納空間を節約できる収容ケースに関する。
一般に市販されている紙コップ、紙碗或いは類似の造形の収容ケースは、大多数が、壁材を巻いて縁を接合するか或いは接着する方式で紙コップ、紙碗の環状壁体と底板を接合している。
接合完成した紙コップ、紙碗は固定形状とされ、使用上、相当に便利であるが、もし大量にストック、運送或いは収納する場合は、積み重ねの方式で紙コップ、紙碗を連続して積み重ねる必要があり、このような積み重ね収納の方式は、高く積み重ね過ぎて斜めに歪みやすく、ストックと運送の空間を相当に占有する。
実際に、収容ケースの応用範囲は非常に広く、必ずしも液体収容に応用されるわけではなく、ケーキやクッキー或いはその他の食品の収容にも運用可能であり、このため、液体を収容しないという前提であれば、収容ケースを底板と環状壁体とを分離して積み重ねられるように設計すれば、必然的に大量のストック及び運送空間を節約できる。
本考案の主要な目的は、収納に便利で、使用者が自分でスピーディーに組み立てて使用できる収容ケースを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案の収容ケースは、環状壁体と、該環状壁体より分離可能な底板を組み合わせてなり、該環状壁体は紙材を巻いてなり、その外形は中空桶状を呈し、且つその底端に内向き上向きに折り返されてなる内フランジが形成され、該底板は該内フランジの上方に架設され並びに該環状壁体の内側に当接する。
そのうち環状壁体の展開構造は、巻かれて環状壁体を形成するための長尺状壁板、長尺状壁板底端に設けられて折り返される時に縁に沿って上述の内フランジを構成する折り返し部、長尺状壁板の端部に設けられて長尺状壁板が巻かれた後の位置決めに供される位置決めユニット、を包含する。
該位置決めユニットは長尺状壁板の一端の係合板、該長尺状壁板の他端の係合切り口により構成され、使用者は収容ケースを使用する時に、長尺状壁板を巻いて環状壁体を形成し、並びに一端の係合板を別端の係合切り口内に係合させ、さらに折り返し部を環状壁体内部に向けて折って折り返し部の縁に沿って内フランジを形成し、このとき、底板を内フランジの上方に置いて環状壁体内側に当接させれば、収容ケースの組立が完成する。
或いは、該位置決めユニットは長尺状壁板の一端に設けられた粘着板とされ、環状壁体に少なくとも2本の上端から下向きに底端まで延伸された縦向きのプレス折り線が設けられ、この2本のプレス折り線が該環状壁体の二等分の位置に位置する。
製造時、予め粘着板により長尺状壁板の両端が粘着されて環状壁体が形成され、ストック及び運送時には、2本のプレス折り線の位置で環状壁体が平らに押され、これにより、本考案の収容ケースは使用前に、環状壁体、底板が分離されて平面状態で積み重ねられ、並びに使用が必要である時に、環状壁体が押し開かれ、さらに折り返し部が折られて内フランジが形成され、底板が置き入れられて環状壁体が開いた状態で固定され、スピーディーに収容ケースの組立が完成する。
このほか、収容ケースに収容されたケーキを取り出す時は、ケーキの取り出しに便利であるように、反対方向に底板を取り出す方式で全体のケーキを取り出せるようにするか、或いはさらに環状壁体に少なくとも1本の、上端から下向きに傾斜するように延伸された底端の切り取り線が設けられ、使用者は切り取り線で環状壁体を切り開き、この時、簡単に底板と底板上に置かれたケーキを取り出せる。
先の技術と比較すると、本考案の収容ケースは分離して積み重ねてストックと運送が行える長所を有し、並びに使用時に、使用者がスピーディーに組み立てることができ、また、スピーディーに分解し収容物を取り出すことができる。
本考案の第1実施例の立体図である。 本考案の第1実施例の立体分解図である。 本考案の第1実施例の環状壁体展開図である。 本考案の第1実施例の底板平面図である。 本考案の第2実施例の立体分解図である。 本考案の第2実施例の環状壁体展開図である。 本考案の第3実施例の環状壁体展開図である。 本考案の第4実施例の環状壁体展開図である。 本考案の第4実施例の底板平面図である。
本考案の技術手段により本考案に適した実施方式を列挙し、並びに図面を組み合わせて以下に説明する。
図1及び図2は本考案の第1実施例の立体図及び立体分解図である。収容ケース1は、環状壁体10と環状壁体10より分離可能な底板20が組み合わされてなる。該環状壁体10は紙材を巻いてなり、外形は中空の桶状構造を呈し、且つその底端に内向き上向きに折り返されてなる内フランジ11が設けられている。底板20は内フランジ11の上方に架設され、並びに環状壁体10の内側に当接する。
図3及び図4は、本考案の第1実施例の環状壁体展開表示図及び底板平面図である。環状壁体10の展開構造は、巻いて環状壁体10を形成するための長尺状壁板12、長尺状壁板12の底端に設けられて折り返された時に辺縁が内フランジ11を形成する折り返し部13、長尺状壁板12の端部に設けられて長尺状壁板12が巻かれた後の位置決めに供される位置決めユニット14を包含する。
前述の折り返し部13には若干の短い折り線13aが設けられ、折り返し部13がより順調に折り返され、長尺状壁板12は略扇形を呈し、環状壁体10は上が広く下が狭い態様を呈する。
この実施例に開示される位置決めユニット14は長尺状壁板12の一端の係合板14a、該長尺状壁板12の他端の係合切り口14bにより構成される。底板20は環状壁体10の桶状外形に合わせて、円形の外輪郭を有する片状体とされる。実施時には底板20は紙材、プラスチック材或いは金属材で構成される。
図1も合わせて参照されたい。使用者が収容ケース1を使用したい時は、長尺状壁板12を巻いて環状壁体10を形成し、並びに一端の係合板14aを別端の係合切り口14b内に係合させ、さらに折り返し部13を環状壁体10内部に向けて折り返して折り返し部13の縁に沿って内フランジ11を形成し、このとき、底板20を内フランジ11の上方に置いて環状壁体10内側に当接させれば、収容ケース1の組立が完成する。
収容ケース1にケーキを入れる時は、ケーキの取り出しに便利であるように、反対方向に底板20を取り出す方式で全体のケーキを取り出せるようにするか、或いは環状壁体10に少なくとも1本の上端から下端に、傾斜するよう延伸された切り取り線15が設けられ、使用者が切り取り線15で環状壁体10を切り開いて、簡単に底板と底板上のケーキを取り出せるようにしてもよい。
図5及び図6は本考案の第2実施例の環状壁体展開表示図及び立体分解図である。この実施例と第1実施例の差異は、位置決めユニット14が長尺状壁板12側辺に設けられた粘着板14cとされ、環状壁体10に少なくとも2本の、上端から下に底端まで延伸された縦向きプレス折り線16が設けられ、この2本のプレス折り線16が環状壁体10を2等分する位置に設けられる。
製造時、粘着板14cにより長尺状壁板の両端が粘着されて環状壁体10が形成され、且つストック及び運送時に2本のプレス折り線16の位置で環状壁体10が平らに押しつぶされる。これにより、使用前に環状壁体10、底板20を別々に平面状態で折り畳んで収納でき、使用時には、環状壁体10を開き、さらに折り返し部13を折り返して内フランジ11を形成して底板を置き入れれば、スピーディーに収容ケースの組立が完成する。
図7は本考案の第3実施例の環状壁体展開表示図である。この実施例と第1実施例との差異は、長尺状壁板12が略矩形を呈し、それが巻かれて環状壁体10を形成した後は、上下が同じ直径の直筒状とされて使用に供されることにある。
図8及び図9は本考案の第4実施例の環状壁体展開表示図及び底板平面図である。この実施例の第1実施例との違いは、長尺状壁板12に若干の縦向き分割線17が設けられ、長尺状壁板12が等分に若干の分割面18に分割され、底板10の外輪郭が正多角形とされ(図中には正方形を以て表示される)、且つその辺の数量は前述の分割面18の数量に対応し、これにより多角形の立体態様を構成する。
以上述べたことは、本考案の実施例にすぎず、本考案の実施の範囲を限定するものではなく、本考案の権利請求の範囲に基づきなし得る同等の変化と修飾は、いずれも本考案の権利のカバーする範囲内に属するものとする。
1 収容ケース 10 環状壁体
11 内フランジ 12 長尺状壁板
13 折り返し部 13a 短折り線
14 位置決めユニット 14a 係合板
14b 係合切り口 14c 粘着板
15 切り取り線 16 プレス折り線
17 分割線 18 分割面
20 底板

Claims (9)

  1. 収容ケースにおいて、
    紙材を一体に巻いてなり、中空桶状を呈し、且つ底端に内向き上向きに折り返されてなる内フランジが設けられた環状壁体と、
    該内フランジの上方に架設されて該環状壁体の内側に当接する底板と、
    を包含したことを特徴とする、収容ケース。
  2. 請求項1記載の収容ケースにおいて、該環状壁体に上端から底端に傾斜するように延伸された少なくとも1本の切り取り線が設けられたことを特徴とする、収容ケース。
  3. 請求項1記載の収容ケースにおいて、該環状壁体の展開構造は、巻かれて該環状壁体を構成する長尺状壁板、該長尺状壁板の底端に設けられて折り返された時に辺縁が該内フランジを構成する折り返し部、該長尺状壁板の端部に設けられて該長尺状壁板が巻かれた後に位置決めする位置決めユニットを包含することを特徴とする、収容ケース。
  4. 請求項3記載の収容ケースにおいて、該長尺状壁板は略扇形を呈し、巻かれた後に該環状壁体が上が広く下が狭い状態を呈することを特徴とする、収容ケース。
  5. 請求項3記載の収容ケースにおいて、該長尺状壁板は矩形を呈し、巻かれた後に該環状壁体が上下が等径の直筒状を呈することを特徴とする、収容ケース。
  6. 請求項3記載の収容ケースにおいて、該位置決めユニットは該長尺状壁板の一端に設けられた係合板と、該長尺状壁板の他端に設けられた係合切り口を包含することを特徴とする、収容ケース。
  7. 請求項3記載の収容ケースにおいて、該位置決めユニットは該長尺状壁板の一端に設けられた粘着板を包含することを特徴とする、収容ケース。
  8. 請求項7記載の収容ケースにおいて、該環状壁体に上端から底端に向けて延伸された少なくとも2本の縦向きプレス折り線が設けられ、この2本のプレス折り線が該環状壁体の二分割位置に位置することを特徴とする、収容ケース。
  9. 請求項3記載の収容ケースにおいて、該環状壁体に若干の縦向きの分割線が設けられ、該該分割線により該長尺状壁板が等分割されて複数の分割面が形成され、該底板の外輪郭が多角形を呈し、且つその辺の数量が該分割面の数量に対応することを特徴とする、収容ケース。
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