JP3175868U - 外壁打診調査報告書用冊子 - Google Patents

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Abstract

【課題】被調査対象の特殊建築物の外壁打診調査に関する結果の内容を一般的にも容易に把握させる。
【解決手段】外壁打診調査報告書用冊子100は、建築基準法により定められた書式に基づくA4サイズの定期調査報告書に関連する特殊建築物の外壁打診調査報告書を含み、表紙部110及び裏表紙部111を含む複数の印刷物からなり、被調査対象特殊建築物の外観写真及び建物概要を表示する外観写真・建物概要表示欄と、外壁打診調査の目的、基準、範囲、方法、手順、結果、考察及び補修方法の指針を説明するための調査関連説明表示欄と、被調査対象特殊建築物の外壁の打診位置に関する情報を図面と共に表示する打診位置説明図面表示欄と、被調査対象特殊建築物の調査箇所、調査項目及び調査状況を写真と共に表示する写真・調査項目表示欄とを備える。
【選択図】図1

Description

この考案は、建築基準法により定められた書式に基づく特殊建築物の外壁打診調査の調査結果報告書用冊子に関する。
現在の建築基準法においては、第12条第1項において、定期的に特殊建築物の調査及び特定行政庁への報告が義務付けられている。特殊建築物は、建築基準法第2条第2項で定められた学校や体育館等の建築物をいい、これらの建築物の敷地、構造及び建築設備について、損傷や腐食その他の劣化の状況の点検を定期的に行うことが義務付けられている。これに関連し、特殊建築物の定期調査に外壁の全面打診調査が義務付けられている。なお、このような建築設備の定期調査の結果を特定行政庁に報告するためには、建築基準法により定められた定期調査報告書を提出する必要がある。
この種の報告書を作成するものとして、例えば構造物用検査装置が知られている(下記特許文献1参照)。この構造物用検査装置は、被検査対象物(構造物)の製図された図面データと、被検査対象物の所望の範囲を分割して撮像された分割画像データとを比較して位置関係を求め、被検査対象物に形成された欠陥の特徴からオブジェクトを作成してこのオブジェクトを表示した報告書に用いる構造物検査報告用のデータを作成する。そして、この構造物検査報告用のデータを用いて報告書を作成する。
特開2004−318790号公報
しかしながら、上述した報告書の類は、その種の業務に精通した専門家が見れば調査結果や検査結果により示される調査箇所或いは不具合箇所や欠陥の有無等の内容を直ぐに理解することはできるが、特に建築基準法第12条第1項に定められる特殊建築物の外壁打診調査の結果を報告する報告書においては、依然として一般的には調査結果の内容は把握し難いものが多いという問題がある。
この考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、被調査対象の特殊建築物の外壁打診調査に関する結果の内容を一般的にも容易に把握させることができる外壁打診調査報告書用冊子を提供することを目的とする。
本考案の一態様に係る外壁打診調査報告書用冊子は、建築基準法により定められた書式に基づくA4サイズの定期調査報告書に関連する特殊建築物の外壁打診調査報告書を含む外壁打診調査報告書用冊子であって、表紙部及び裏表紙部を含む複数の印刷物からなり、前記印刷物は、被調査対象特殊建築物の外観写真及び建物概要を表示する外観写真・建物概要表示欄と、外壁打診調査の目的、基準、範囲、方法、手順、結果、考察及び補修方法の指針を説明するための調査関連説明表示欄と、前記被調査対象特殊建築物の外壁の打診位置に関する情報を図面と共に表示する打診位置説明図面表示欄と、前記被調査対象特殊建築物の調査箇所、調査項目及び調査状況を写真と共に表示する写真・調査項目表示欄と、を備え、前記外観写真・建物概要表示欄、前記調査関連説明表示欄、前記打診位置説明図面表示欄及び前記写真・調査項目表示欄を有する前記印刷物は、前記表紙部側から前記裏表紙部側にかけてA4サイズの一冊の冊子状にまとめた構造からなることを特徴とする。
前記打診位置説明図面表示欄は、前記打診位置に関する情報として、前記調査箇所、実施した調査項目及び調査結果を図面と共に視認可能に表示する文字、数字及び記号の少なくとも一つからなる目印情報を表示するように、A4サイズの冊子の一部を構成している。
本考案の一実施形態においては、前記被調査対象特殊建築物の外壁打診調査に関して参照すべき用語の意味を表示する参照用語集表示欄を更に備える。
また、本考案の他の実施形態においては、前記被調査対象特殊建築物の設計図面を表示する設計図書表示欄を更に備える。
本考案によれば、被調査対象の特殊建築物の外壁打診調査に関する結果の内容を一般的にも容易に把握させることができる外壁打診調査報告書用冊子を提供することができる。
本考案の一実施形態に係る外壁打診調査報告書用冊子の構成を示す図である。 同外壁打診調査報告書用冊子の表紙部を示す平面図である。 同外壁打診調査報告書用冊子の打診位置説明図面表示欄の表示例を示す図である。 同外壁打診調査報告書用冊子の写真・調査項目表示欄の表示例を示す図である。
以下に、添付の図面を参照して、この考案に係る外壁打診調査報告書用冊子の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る外壁打診調査報告書用冊子の構成を示す図である。図2は、外壁打診調査報告書用冊子の表紙部を示す平面図である。図1に示すように、外壁打診調査報告書用冊子(以下、単に「報告書用冊子」と呼ぶ。)100は、建築基準法第2条第2項に規定され、同法第6条第1項第1号に掲げられた被調査対象特殊建築物(例えば、学校や体育館等)において、所定期間が経過した建築物の外壁の状況に関する内容を調査した調査結果を特定行政庁に報告するための冊子である。外壁打診調査は、所定期間毎に実施しなければならない。
報告書用冊子100は、例えば建築基準法第12条第1項及び第3項により定められ、第5条関係の様式第36号の2の4等により規定されているA4用紙サイズの定期調査報告書と併せて報告する被調査対象特殊建築物の外観写真及び建物概要(所在地等)を表示するための外観写真・建物概要表示欄を備える。また、報告書用冊子100は、外壁打診調査の調査目的、調査基準、調査範囲、調査方法、調査手順、調査結果、調査に関する考察及び調査結果に基づく補修方法の指針を説明するための調査関連説明表示欄を備える。
更に、報告書用冊子100は、被調査対象特殊建築物の外壁の打診位置に関する情報を図面と共に表示する打診位置説明図面表示欄と、被調査対象特殊建築物の調査箇所、調査項目及び調査状況を写真と共に表示する写真・調査項目表示欄とを備えて構成されている。
なお、本例に係る報告書用冊子100は、その他、例えば被調査対象特殊建築物の外壁打診調査に関して参照すべき用語の意味を表示する参照用語集表示欄と、被調査対象特殊建築物の設計図面を表示する設計図書表示欄とを更に備えて構成されている。
そして、報告書用冊子100は、これら外観写真・建物概要表示欄、調査関連説明表示欄、打診位置説明図面表示欄、写真・調査項目表示欄、参照用語集表示欄、及び設計図書表示欄をファイルホルダなどのいわゆる平綴じ等の方法により、例えばA4サイズの一冊の冊子状にまとめた構造からなる。このため、報告書用冊子100は、通常の本の構造と同じく背部101や表紙部110、裏表紙部111などを備えて構成されている。
図2に示すように、報告書用冊子100の表紙部110には、被調査対象特殊建築物の物件名(名称等)の物件情報を示す対象物件名表示欄102と、調査を実施した実施者の名称や住所等の情報を含む登録された建築物調査機関の概要を表す建築物調査機関情報を示す調査実施者名表示欄103とが設けられている。なお、実際の調査に当たっては、特殊建築物等調査資格者が調査することが義務付けられている。
また、報告書用冊子100の表紙部110には、例えば外観写真・建物概要表示欄、調査関連説明表示欄、打診位置説明図面表示欄、写真・調査項目表示欄、参照用語集表示欄、及び設計図書表示欄等の報告書用冊子100内における所在頁等の目次情報を示す内容表示欄104が設けられている。内容表示欄104には、その他必要な情報が示されていても良い。
なお、本例の報告書用冊子100においては、対象物件名表示欄102は表紙部110における天部の近傍の中央位置に設けられ、調査実施者名表示欄103は表紙部110における地部の近傍の中央位置に設けられている。また、内容表示欄104は、対象物件名表示欄102と調査実施者名表示欄103との間の表紙部110における中央位置に設けられている。
ここで、外観写真・建物概要表示欄、調査関連説明表示欄、打診位置説明図面表示欄及び写真・調査項目表示欄等に表示される各種事項は、上記建築基準法の規定により、上記のような所定の様式等によってその書式、記載項目及び記載内容等が定められたものであるため、ここではその詳しい説明は省略する。
打診位置説明図面表示欄に表示される図面、外壁の打診位置の調査箇所及び調査項目は、例えば次のように記載される。図3は、報告書用冊子100の打診位置説明図面表示欄の表示例を示す図である。図3に示すように、打診位置説明図面表示欄の図面120は、被調査対象特殊建築物の外壁打診位置を示す構造図と共に、この構造図中に調査箇所や調査項目、調査結果等を一見して把握可能となるように表示するものである。
この図面120は、主に上記構造図を示す図面表示領域121と、図面表示領域121中に記載された記号等の説明を示す注釈表示領域122とを備えている。図面表示領域121には、調査箇所及び実施した調査項目、調査結果に関する情報を視認可能に表示する文字、数字及び記号の少なくとも一つからなる目印情報123が表示される。
目印情報123は、例えば後述する写真・調査項目表示欄に表示された調査箇所を示す写真に対応する番号が記載されたり、実施した調査項目に関する番号が記載されたりする。これにより、打診位置説明図面表示欄と写真・調査項目表示欄とを照らし合わせることで、容易に打診調査箇所及び調査項目等を確認することができる。
図4は、報告書用冊子100の写真・調査項目表示欄の表示例を示す図である。図4に示すように、写真・調査項目表示欄には、例えば打診調査結果における調査箇所の状況を写した写真表示領域201と、この写真表示領域201に表示された写真の番号や場所、調査状況の内容や調査結果、特記事項等の詳細情報を示す詳細情報表示欄202とが設けられている。
なお、図示は省略するが、参照用語集表示欄には、被調査対象特殊建築物の外壁打診調査に関して参照すべき各種専門用語や建築用語、法律用語等の用語の意味が、例えばアイウエオ順などで記載されており、本実施形態に係る報告書用冊子100のみで専門家以外の一般人にも被調査対象特殊建築物の外壁打診調査結果の内容をある程度把握させることができる構成となっている。また、設計図書表示欄には、被調査対象特殊建築物の設計図面等が表示される。
100 外壁打診調査報告書用冊子
101 背部
102 対象物件名表示欄
103 調査実施者名表示欄
104 内容表示欄
110 表紙部
111 裏表紙部
120 図面
121 図面表示領域
122 注釈表示領域
123 目印情報
201 写真表示領域
202 詳細情報表示欄

Claims (4)

  1. 建築基準法により定められた書式に基づくA4サイズの定期調査報告書に関連する特殊建築物の外壁打診調査報告書を含む外壁打診調査報告書用冊子であって、
    表紙部及び裏表紙部を含む複数の印刷物からなり、前記印刷物は、
    被調査対象特殊建築物の外観写真及び建物概要を表示する外観写真・建物概要表示欄と、
    外壁打診調査の目的、基準、範囲、方法、手順、結果、考察及び補修方法の指針を説明するための調査関連説明表示欄と、
    前記被調査対象特殊建築物の外壁の打診位置に関する情報を図面と共に表示する打診位置説明図面表示欄と、
    前記被調査対象特殊建築物の調査箇所、調査項目及び調査状況を写真と共に表示する写真・調査項目表示欄と、を備え、
    前記外観写真・建物概要表示欄、前記調査関連説明表示欄、前記打診位置説明図面表示欄及び前記写真・調査項目表示欄を有する前記印刷物は、前記表紙部側から前記裏表紙部側にかけてA4サイズの一冊の冊子状にまとめた構造からなる
    ことを特徴とする外壁打診調査報告書用冊子。
  2. 前記打診位置説明図面表示欄は、前記打診位置に関する情報として、前記調査箇所、実施した調査項目及び調査結果を図面と共に視認可能に表示する文字、数字及び記号の少なくとも一つからなる目印情報を表示するように、A4サイズの冊子の一部を構成している
    ことを特徴とする請求項1記載の外壁打診調査報告書用冊子。
  3. 前記被調査対象特殊建築物の外壁打診調査に関して参照すべき用語の意味を表示する参照用語集表示欄を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の外壁打診調査報告書用冊子。
  4. 前記被調査対象特殊建築物の設計図面を表示する設計図書表示欄を更に備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の外壁打診調査報告書用冊子。
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