JP3175626U - 電動アシスト人力車走行駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】登り坂や下り坂において、緊急時に止めることの出来る様な利点を要した人力車、又車夫の体力的負担を軽減し雇用促進につなげることが出来る人力車を提供する。
【解決の手段】非力な車夫でも仕事に従事することが出来る電動アシスト人力車であって、車輪軸が回転する車輪1と車輪間をサポートし、全体の重量と衝撃を支えるフレーム3とを装着し、車輪の回転を滑らかにするために取付ける軸受ボックス4と第一のベアリング5とが前記フレームに取付けられ、車軸端には第二のベアリング17とベアリングホルダー16とが装着され、前記車輪の回転のアシストを行う電動機とその電動機の動力を伝える電動機側スプロケットとチェーン15と車輪側スプロケット7を備え、又ボス9にはブレーキディスク8が取付けられ、それを挟んでブレーキとするキャリパー10が備え付けられた電動アシスト人力車走行駆動装置。
【選択図】図2

Description

本考案は、電動アシスト人力車の走行及び駆動部分に関するものである。
従来の車夫は、力持ちでなければ座席に人を乗せた状態で登ることが出来ない登り坂、又止めることの出来ない下り坂も多く車夫の体力的負担が大きいなどの問題があった。
特開2004−9770
しかしながら、上記の車夫は力持ちでなければ座席に人を乗せた状態で登ることが出来ない登り坂や、緊急時等に止めることの出来ない下り坂も多く車夫の体力的負担を軽減させることで1日の総走行距離も伸び、しかも車夫も長く仕事に従事することが出来る人力車が望まれていた。この発明は、上記のような課題に鑑み、その課題を解決すべく創案されたものであって、その目的とするところは非力な車夫でも登ることが出来る登り坂や下り坂において、緊急時に止めることの出来る様な利点を要した人力車、又車夫の体力的負担を軽減し雇用促進につなげることが出来る人力車を提供することにある。
又、この考案は2008年10月30日に公開された京都風電動アシスト人力車を更に改良工夫した考案で、2008年10月30日には一般道路での走行が出来なく、その後、駆動力制御システムが改良されたことや、人力と電力補助の比率法改正により、平成24年2月24日現在は一般道路での走行も可能な電動アシスト人力車を開発する事が出来るようになった。
以上の目的を達成するために、電動力により踏力を補助して走行可能な電動アシストを備えた人力車に装着する電動アシスト人力車走行駆動装置であって、両側に離間して配置した一対の車輪に一体固着された一対の車軸と、一対の車軸がそれぞれ単独に正逆回転自在に回転し、両側に離間して配置した車輪間を保持する軸支機構を介して、人力車本体を載置するフレームの両側に前記車軸をそれぞれ装着し、前記一対の車輪の回転を滑らかにするために、前記フレームに取付けられる一対の軸受ボックスと、前記車軸に挿入され前記一対の軸受ボックスに内蔵された一対の第一のベアリングが取付けられ、又前記車軸端をサポートする一対のベアリングホルダーと、前記車軸に挿入され前記一対のベアリングホルダーに装着される第二のベアリングとが装備され、前記フレームにブラケットを介して取付けた前記一対の車輪の回転をアシストする一対の電動機と、該一対の電動機の動力を伝える一対の電動機に取付けたスプロケットと、該電動機側スプロケットに噛合する一対のチェーンと、該一対のチェーンと噛合する一対の車輪側に取付けたスプロケットを備えていることを特徴とする電動アシスト人力車走行駆動装置とした。
ここで好ましい態様として、車軸に挿入された第一のベアリングと第二のベアリングの間に挿着したボスの片側にはブレーキディスクを、他側にはスプロケットを取付け、ブラケットには、ブレーキディスクを把持解放するキャリパーが備えられるのがよい。
以上の記載よりこの考案に係る電動アシスト人力車によれば、力持ちの車夫でなければ登ることが出来ない登り坂でも電動機が駆動し、引く力に応じて適切な補助を行い、又緊急時、下り坂で止めなければならない時や、スピードを落とした走行に使うブレーキ装置により、体力的負担を軽減するだけでなく事故の防止となる。
本考案の実施例を示す電動アシスト人力車走行駆動装置の側面図である。 図1のA−A矢視断面図である。 図1のB−B矢視断面図である。 図2のC−C矢視拡大断面図である。 図2のD−D矢視拡大断面図である。
以下、図面に記載の考案の実施の形態に基づいて、この考案をより具体的に説明する。
両側に離間して正逆回転自在に取付けられた車軸が単独に回転する一対の車輪(1)と車輪間をサポートし、全体の重量と衝撃を支えるフレーム(3)とを装着し、前記一対の車輪(1)の回転を滑らかにするために前記フレーム(3)に取付けられる一対の軸受ボックス(4)と前記車軸(1f)に挿入され前記軸受ボックス(4)に内蔵された第一のベアリング(5)とが取付けられ、又車軸端をサポートするベアリングホルダー(16)と前記車軸(1f)に挿入され前記ベアリングホルダー(16)に装着される第二のベアリング(17)とが装備され、前記一対の車輪回転のアシストをする電動機(11)と、前記電動機(11)の動力を伝える電動機側スプロケット(13)とチェーン(15)と車輪側スプロケット(7)を備えていることを特徴とする電動アシスト人力車走行駆動装置。
車輪と同時に回転する一対のブレーキディスク(8)が取付けられ、フレーム(3)に取付けるブラケット(13)にはキャリパー(10)を備えてなるものなどから主に構成されている。
左右の車輪(1)は両側単独に駆動し回転を行なうように構成され、車輪軸にセットされ動力を伝達するボス(9)の取付け部分を除き対称な形状になっている車輪(1)の構成を説明する。回転の中心にはハブ(1a)が取り付き、円筒形状で中空の丸パイプからなり、その円筒形状で中空の丸パイプに車軸(1f)が挿入され溶接により固着されている。車軸(1f)には第一のベアリング(5)及び第二のベアリング(17)が装着されるような丸鋼よりなり、リム(1c)とハブ(1a)を一定間隔にサポートするスポーク(1b)は細長い丸棒、でハブ(1a)取付け側はL形に折り曲げられハブ(1a)の穴に引っ掛けられている。他端はリム(1c)にニップル(1e)を介して取付けられている。ハブ(1a)からタイヤ(1d)までの構造は自転車の車輪と同じ構造とし、その径を大きくした形状のものとする。
全体の重量と衝撃を支えるフレーム(3)は左右の軸受ボックス(4)に取付けられ、その全体構造は門型状とし、軸受ボックス(4)を取付ける部分は車軸(1f)が通る丸穴とその丸穴を囲む様に4ヶ所のキリ穴加工が両側に施されている。
両サイドを折り曲げた構造でその前後に補強プレートが溶接により固着され荷重変動にも耐えられる構造になっている。その両側を折り曲げたプレ−トにはブラケット(13)及びベアリングホルダー(16)が取付けられる穴加工が施されている。
走行時の車輪(1)の回転を滑らかにする様に軸受ボックス(4)と、軸受ボックスの内側に入れる第一のベアリング(5)が装備されている。その軸受ボックス(4)は四角の直方体で、中央に車輪(1)の車軸(1f)が通る穴加工でもあり、第一のベアリング(5)が装備される段付の穴加工が施されている。車軸(1f)と直交方向に板バネ(6)の取付用穴加工が中央より等距離に施されている。
板バネ(6)は荷重変動による衝撃を和らげるために装備されるもので、板状のバネを丸め半割り形状とし、2ヶ所の蝶番をもうけ造られている。
車輪側スプロケット(7)は、外周を山谷が交互に加工された円盤状のプレートからなり、車軸(1f)が通る丸穴があってボス(9)に取付けられるキリ穴加工が施されている。
ブレーキディスク(8)は緊急時に止めなければならない時や、スピードを落とした走行を行なう時にディスクとしてキャリパー(10)で挟んで使う部品で、円盤状で重量軽減等のために複雑な穴加工が施されていて、その中央に車軸(1f)が通る丸穴と、ボス(9)に小ネジにて取付けられるキリ穴加工が施されている。
ボス(9)は電動機(11)の回転力を伝達する部分で、その構造は円柱の中央に車軸(1f)が挿入されるきつめの穴加工が施され、車軸(1f)の回転とボス(9)の回転が同様となるようにセットビスで固定する。車軸(1f)挿入側に車輪側スプロケット(7)が小ネジにより取付けられ、その反対面にもブレーキディスク(8)が取付けられるネジ加工が施されている。
キャリパー(10)はブレーキディスク(8)とセットにて市販されているブレーキ装置で、キャリパー(10)のコの字型に構成された部分にブレーキディスク(8)を入れ、キャリパー(10)で挟んだ力により車輪の回転を調整する構造になっている。
電動機(11)はアシスト専用に開発された駆動力制御システムと組合せる事が出来る電動機とし、その電動機には電動機側スプロケット(12)が取付けられた電動機(11)を使用する。
ブラケット(13)は電動機(11)やキャリパー(10)をフレーム(3)にサポートするために取付けるもので、プレートをコの字型に曲げた形状とし、フレーム(3)に取付け側先端にはキャリパー(10)取付けの穴加工が施されている。又そのブラケット(13)取付けは4ヶ所のきり穴加工を施し、小ネジにて取付ける。又、その取付けと反対側には電動機(11)が取付けられる。コの字型に曲げ加工を行なった対面両側に丸穴加工が施されその対面両側の丸穴に電動機(11)の軸の部分を挿入し取付ける。
チェーン(15)は電動機(11)から車軸(1f)に動力を伝えるもので電動機側スプロケット(12)と車輪側スプロケット(7)に掛けられてエンドレス状に丸く掛けて取付けられる。
ベアリングホルダー(16)はフレーム(3)に無理な曲げ力が掛からないように取付けるものでもあり、車軸(1f)に第二のベアリングのベアリング(17)を介してフレーム(3)に取付けられている。その構造は、車軸(1f)を挿入する側は第二のベアリング(17)が組込まれる丸穴加工が施され、他端のフレーム(3)取付け側はネジ加工が2ヶ所施されフレーム(3)に小ネジにより締付けて取付けてある。
スタンド(2)は転倒防止のために両側に取付けられるもので丸鋼をくの字に折り曲げ、軸受ボックス(4)の下側に板バネ(6)と同時に締付けてある。
バッテリー(14)は電動機(11)の電源をなし、実施するための形態ではリチウムイオンバッテリーを使用し、取り外しが簡単に出来るような構造と設置場所を選定し、バッテリー(14)交換が容易に出来る様にする。
本考案の実施するための形態ではスプロケットとチェーンを備え付けられたと説明したが、スプロケットがプーリーに、チェーンがベルトに改変することも出来る。
以上、この考案の電動アシスト人力車走駆動装置の実施の形態に限定されるものではなく、この考案の精神を逸脱しない範囲での種々の改変をなし得る事はもちろんである。
この電動アシスト人力車は観光地でのタクシーの代わりに市内観光用として適用が出来る。
1 車輪
1a ハブ
1b スポーク
1c リム
1d タイヤ
1e ニップル
1f 車軸
2 スタンド
3 フレーム
4 軸受ボックス
5 第一のベアリング
6 板バネ
7 車輪側スプロケット
8 ブレーキディスク
9 ボス
10 キャリパー
11 電動機
12 電動機側スプロケット
13 ブラケット
14 バッテリー
15 チェーン
16 ベアリングホルダー
17 第二のベアリング

Claims (2)

  1. 電動力により踏力を補助して走行可能な電動アシストを備えた人力車に装着する電動アシスト人力車走行駆動装置であって、両側に離間して配置した一対の車輪に一体固着された一対の車軸と、一対の車軸がそれぞれ単独に正逆回転自在に回転し、両側に離間して配置した車輪間を保持する軸支機構を介して、人力車本体を載置するフレームの両側に前記車軸をそれぞれ装着し、前記一対の車輪の回転を滑らかにするために、前記フレームに取付けられる一対の軸受ボックスと、前記車軸に挿入され前記一対の軸受ボックスに内蔵された一対の第一のベアリングが取付けられ、又前記車軸端をサポートする一対のベアリングホルダーと、前記車軸に挿入され前記一対のベアリングホルダーに装着される第二のベアリングとが装備され、前記フレームにブラケットを介して取付けた前記一対の車輪の回転をアシストする一対の電動機と、該一対の電動機の動力を伝える一対の電動機に取付けたスプロケットと、該電動機側スプロケットに噛合する一対のチェーンと、該一対のチェーンと噛合する一対の車輪側に取付けたスプロケットを備えていることを特徴とする電動アシスト人力車走行駆動装置。
  2. 上記車軸に挿入された第一のベアリングと第二のベアリングの間に挿着したボスの片側にはブレーキディスクを、他側にはスプロケットを取付け、上記ブラケットには、前記ブレーキディスクを把持解放するキャリパーが備えれたことを特徴とする請求項1記載の電動アシスト人力車走行駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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